JPH06124103A - プログラマブル・コントローラ - Google Patents

プログラマブル・コントローラ

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JPH06124103A
JPH06124103A JP27301292A JP27301292A JPH06124103A JP H06124103 A JPH06124103 A JP H06124103A JP 27301292 A JP27301292 A JP 27301292A JP 27301292 A JP27301292 A JP 27301292A JP H06124103 A JPH06124103 A JP H06124103A
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Takashi Miyake
高志 三宅
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体ベース上のI/Oユニットおよび増設ベ
ース上のI/Oユニットへ各々最適なアクセスタイミン
グでアクセスする。 【構成】 I/Oテーブルメモリ19は、各ベース1,
2に装着されたI/Oユニット13,23のチャネル番
号と、I/Oユニット13,23が装着されたスロット
のアドレスとを対応させたI/Oテーブルを記憶してい
る。ユーザプログラム実行部18は、各ベース1,2毎
にウエイト数を記憶しており、ユーザプログラムの実行
によりI/Oユニット13,23のチャネルを指定する
際には、I/Oテーブルメモリ19に記憶されたI/O
テーブルを参照して当該I/Oユニット13,23のチ
ャネル番号をスロットアドレスに変換し、そのスロット
アドレスを当該I/Oユニット13,23が装着された
ベース1,2のウエイト時間だけ遅延させて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUユニットが本体
ベース装着され、当該本体ベースには複数のI/Oユニ
ットが装着された複数の増設ベースが増設ケーブルを介
して接続されたプログラマブル・コントローラ(以下、
PCという)に関する。
【0002】
【従来の技術】工場等においては、分散された複数台の
装置を1台のPCで制御する場合、当該PCから各装置
へ多数の入出力線を配線する必要があるため、省配線を
目的としてCPUユニットが接続されたPCの本体ベー
スに、増設ケーブルを介して複数の増設ベースを接続す
るPCのシステム構成が採用されている。
【0003】このようなPCでは、本体ベースと増設ベ
ースとの間の増設距離がそれほど長くない場合には、本
体ベース上のI/Oユニットと、増設ベース上のI/O
ユニットとを同一タイミングでアクセスするようにして
いる。
【0004】また、最近は、本体ベースと増設ベースと
の間の増設距離が長くなってきているため、パラレルバ
スをRS422などの差動ドライバ/レシーバにより延
長するもの現れてきている。従って、この方式では、本
体ベースと増設ベースとの間の伝送遅延や反射の影響が
大きくなるため、増設ベース上のI/Oユニットにアク
セスする場合には、例えば増設ベース側からCPUユニ
ットへウエイト信号を返してアクセスサイクルを延ば
し、本体ベース上と増設ベース上のユニットアクセスタ
イミングを変更する等している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、本体ベース上
のI/Oユニットと増設ベース上のI/Oユニットとを
同一タイミングでアクセスする方法では、増設ケーブル
上の伝送遅延や反射の影響により、増設ベース上へのア
クセスタイミングが本体ベース上より遅くなるため、P
Cのユニットアクセスサイクルをアクセスに時間がかか
る増設ベース上のI/Oユニットに合わせる必要があ
り、PCの処理速度が落ちるという問題がある。
【0006】また、増設ベース側から本体ベース上のC
PUユニットへウエイト信号を返して、本体ベース上と
増設ベース上とのユニットアクセスタイミングを変える
方式では、ウエイト信号も増設ケーブルを介して送信さ
れるため、ウエイト信号自体に伝送遅延等が発生し、ま
たウエイト信号がCPUユニット内のプロセッサと同期
していないために、無駄なウエイトがアクセスサイクル
に入る、という問題がある。
【0007】そこで、本発明はこのような問題に着目し
てなされたもので、本体ベース上のI/Oユニットおよ
び増設ベース上のI/Oユニットへ各々最適なアクセス
タイミングでアクセスできるPCを提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ユーザプログラムを実行するCPUユ
ニットが本体ベースに装着され、当該本体ベースには複
数のI/Oユニットが装着された複数の増設ベースが増
設ケーブルを介して接続されたプログラマブル・コント
ローラにおいて、各ベースに装着されたI/Oユニット
のチャネル番号と、I/Oユニットが装着されたスロッ
トのスロットアドレスとを対応させたI/Oテーブルが
格納されたI/Oテーブルメモリと、ベース毎にウエイ
ト時間を記憶しており、ユーザプログラムの実行により
I/Oユニットのチャネルを指定する際には、上記I/
Oテーブルメモリに記憶されたI/Oテーブルを参照し
て当該I/Oユニットのチャネル番号をスロットアドレ
スに変換し、そのスロットアドレスを当該I/Oユニッ
トが装着されたベースのウエイト時間だけ遅延して出力
するユーザプログラム実行手段と、を具備することを特
徴とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、ユーザプ
ログラムを実行するCPUユニットが本体ベースに装着
され、当該本体ベースには複数のI/Oユニットが装着
された複数の増設ベースが増設ケーブルを介して接続さ
れたプログラマブル・コントローラにおいて、各ベース
に装着されたI/Oユニットのチャネル番号と、I/O
ユニットが装着されたスロットのスロットアドレスとを
対応させたI/Oテーブルが格納されたI/Oテーブル
メモリと、ユーザプログラムの実行によりI/Oユニッ
トのチャネルを指定する際には、上記I/Oテーブルメ
モリに記憶されたI/Oテーブルを参照して当該I/O
ユニットのチャネル番号をスロットアドレスに変換し、
そのスロットアドレスを出力するユーザプログラム実行
手段と、各ベース毎にウエイト時間を設定したウエイト
テーブルが格納されたウエイトテーブルメモリと、上記
ユーザプログラム実行手段から出力されたスロットアド
レスを受けて、上記ウエイトテーブルメモリに記憶され
たウエイトテーブルを参照し、当該スロットアドレスの
I/Oユニットが装着されたベースのウエイト時間に応
じたウエイト信号を出力して、上記ユーザプログラム実
行手段に当該ウエイト時間に応じてスロットアドレスを
遅延させるウエイト信号発生手段と、を具備することを
特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、ユーザプログラムの
実行によりI/Oユニットのチャネルを指定する際に
は、ユーザプログラム実行手段が、I/Oテーブルを参
照して当該I/Oユニットのチャネル番号をスロットア
ドレスに変換し、そのスロットアドレスを当該I/Oユ
ニットが装着されたベースのウエイト時間だけ遅延して
出力する。
【0011】また、請求項2記載の発明では、ユーザプ
ログラムの実行によりI/Oユニットのチャネルを指定
する際には、ユーザプログラム実行手段が当該I/Oユ
ニットのチャネル番号をスロットアドレスに変換して出
力する。そして、ウエイト信号発生手段がそのスロット
アドレスを受けてウエイトテーブルを参照することによ
り、当該スロットアドレスのI/Oユニットが装着され
たベースのウエイト時間に応じたウエイト信号をユーザ
プログラム実行手段へ送信し、当該ウエイト時間に応じ
てユーザプログラム実行手段が出力するスロットアドレ
スを遅延させる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るPCの実施例を図面に基
づいて説明する。
【0013】図1は、本発明に係るPCの本体ベース1
に増設ケーブル3を介して複数台(便宜上、2台とす
る)の増設ベース2が接続されたPCの増設システムを
示している。
【0014】ここで、本体ベース1には、ユーザプログ
ラム等を実行するCPUユニット11と、P/S(電
源)ユニット12と、データの入力あるいは出力を行う
I/Oユニット13と、A/DやD/A変換、高速カウ
ンタ、位置コントローラ等の高機能ユニット14と、増
設ケーブル3が接続されCPUユニット11上のバス
(アドレス、データ、制御信号も含む)と増設ユニット
2上のバスとを接続して増設ベース2へのアクセスを制
御する入出力コントローラ(IOC)ユニット15とが
接続されている。なお、高機能ユニット14もI/Oユ
ニットの一種である。
【0015】また、増設ベース2には、本体ベース1と
同様にP/Sユニット22、I/Oユニット23、およ
び高機能ユニット24と、増設ケーブル3を介し本体ベ
ース1上のバスと増設ベース2上のバスとを接続すると
共に、他の増設ベース2への接続コネクタとして増設ケ
ーブル3が接続される入出力インタフェース(IOI
F)ユニット25が接続されている。
【0016】なお、増設ケーブル3は、パラレルバスで
もシリアルバスでも良い。
【0017】図2は、本発明に係る第1実施例のPCに
おける本体ベース1上のCPUユニット11、入出力コ
ントローラユニット15、および増設ベース2上の入出
力インタフェースユニット25の構成を示している。
【0018】CPUユニット11は、MPU16と、M
PU16とバス12との間でデータのやり取りを行うデ
ータレジスタ(RD)17とを有しており、MPU16
はユーザプログラムメモリ(図示せず)に格納されたユ
ーザプログラムを実行すると共に、プログラマブルウエ
イト機能を有するユーザプログラム実行部18と、後述
するI/Oテーブルが格納されるI/Oテーブルメモリ
19とを有する。
【0019】ここで、プログラマブルウエイト機能と
は、ベース毎にアクセスする際のウエイト時間を予め記
憶しておき、例えば本体ベース1上のユニットにアクセ
スする場合にはウエイトタイム無しの0ウエイトアクセ
ス、本体ベース1と接続された増設ベース2上のI/O
ユニット23等にアクセスする場合にはウエイトタイム
“2”の2ウエイトアクセス、次の増設ベース2上のI
/Oユニット23等にアクセスする場合にはウエイトタ
イム“4”の4ウエイトアクセス、というように、ベー
ス毎に予め設定されたウエイト時間だけアクセスサイク
ルを遅延させる機能をいう。
【0020】また、入出力コントローラユニット15
は、バス12と増設ケーブル3との間のデータのやり取
りを行うデータレジスタ15aを有する一方、入出力イ
ンタフェースユニット25は、増設ベース2上で増設ケ
ーブル3とバス22との間のデータのやり取りを行うデ
ータレジスタ25aを有すると共に、本体ベース1から
の増設ケーブル3と他の増設ベース2への増設ケーブル
3とを接続するように構成されている。
【0021】図3は、本体ベース1および増設ベース2
におけるチャネル割付け例を示している。
【0022】この割付け方法は、いわゆるフリーロケー
ション方式と呼ばれる方法で、本体ベース1の左端スロ
ットから右端スロットへ、次いで増設ユニットの左端ス
ロットから右端スロットへという順で、かつ、各ユニッ
トが装着されるスロットの内、I/Oユニット13,2
3、高機能ユニット14,24が装着されたスロットの
みにチャネル番号0CH、1CH、2CH、・・・が付
される。またCPUユニット11、P/Sユニット1
2、入出力コントローラユニット15が装着されたスロ
ット、および空きスロットは、飛ばされてチャネル番号
が付されない。なお、図上、“アキ”は、ユニットが装
着されてない空きスロットを示している。
【0023】図4は、図3に示すフリーロケーション方
式でチャネル割付けを行った場合のI/Oテーブル19
aを示している。
【0024】I/Oテーブル19aの作成は、I/Oス
ロットごとにアクセスして、I/Oユニット13,23
がどのベース上にあるかを認識し、ベース毎に各スロッ
トのスロットアドレスと、各I/Oユニット13,23
のチャネル番号とを対応させて作成する。
【0025】ここでは、スロットアドレスを4桁で表し
ており、最上位桁の数値により各ベースを区別してお
り、“$8***”は本体ベース1、“$9***”は
増設ベース2を示している。
【0026】次に、このように構成されたPCの動作を
図5を参照して説明する。
【0027】図5は、MPU16中のユーザプログラム
実行部18が、ユーザプログラムを実行して各ベースの
I/Oユニットにアクセスする場合の処理手順を示して
いる。
【0028】ユーザプログラム実行部18がユーザプロ
グラム中の命令を順次実行中に、実行した命令がチャネ
ル間のデータ転送や、データ比較、データ演算等のI/
Oユニットのチャネル指定を伴う場合には、まず、I/
Oテーブルメモリ19からI/Oテーブル19a(図4
参照)を読み込み(ステップ100)、続いてそのI/
Oテーブル19aを参照して命令実行の際指定するチャ
ネル番号をスロットアドレスに変換する(ステップ20
0)。例えば、0CHのチャネル番号の場合には、スロ
ットアドレスを“$8000”に、3CHのチャネル番
号の場合には、スロットアドレスを“$9000”とい
うように変換する。
【0029】そして、ユーザプログラム実行部18は、
変換したスロットアドレスをバス12に出力してそのス
ロットアドレスが示すI/Oユニット等にアクセスし
(ステップ300)、続いてユーザプログラム実行部1
8は、そのプログラマブルウエイト機能により、そのス
ロットアドレスに対応したウエイト時間、すなわちアク
セス先のI/Oユニット等が装着されたベース毎に予め
設定されているウエイト時間だけユニットアドレスを遅
延させ、当該I/Oユニットにアクセスを行う(ステッ
プ400)。
【0030】例えば、ユーザプログラムの実行中に、0
CHを指定した場合には、図4に示すように、ウエイト
時間“0”だけ遅延させて本体ベース1上の0CHのI
/Oユニット13にアクセスし、3CHを指定した場合
には、ウエイト時間“2”だけ遅延させて増設ベース2
上の3CHのI/Oユニット23にアクセスする。
【0031】従って、本実施例によれば、ユーザプログ
ラムの実行中に、I/Oユニットのチャネルを指定する
場合には、I/Oテーブルを参照して、そのチャネル番
号をスロットアドレスに変換すると共に、そのチャネル
番号のI/Oユニットが装着されたベースのアクセスウ
エイトタイムに従って当該I/Oユニットにアクセスす
るようにしたため、ベース毎にそのアクセスウエイトタ
イムに従ってアクセスすることになり、増設ベースの台
数が増えた場合や、本体ベースと各増設ベースとの間の
増設距離が長くなった場合でも、各ベース上のI/Oユ
ニットへ効率よくアクセスできる。
【0032】なお、上記実施例では、本体ベース1およ
び増設ベース2におけるチャネル割付け方法をフリーロ
ケーション方式で説明したが、本発明では、図6に示す
ようなフリーチャネル方式や、固定チャネル方式でも良
い。
【0033】フリーチャネル方式は、I/Oユニットや
高機能ユニット側で自由にチャネル番号を決定する方式
で、この方式によってチャネル番号を決定すると、図7
に示すI/Oテーブルが作成される。このI/Oテーブ
ルは、図4に示すI/Oテーブル19aの場合と同様
に、ユーザプログラム実行部18がI/Oユニット毎に
アクセスして、I/Oユニットがどのベース上にあるか
を認識すると共に、ベース毎に各I/Oユニットのチャ
ネル番号とスロットアドレスとを対応させて作成し、I
/Oユニット側で設定されたチャネル番号が設定されて
いる。
【0034】また、固定チャネル方式は、各ベースのス
ロット毎にチャネル番号が予め決まっており、予め各チ
ャネルのアクセスサイクルが分かるため、チャネル番号
とスロットアクセスとを対応させたI/Oテーブルは最
初から固定のもので良く、逐一各ベースのI/Oスロッ
ト毎にアクセスしてI/Oテーブルを作成する必要はな
い。
【0035】次に、本発明に係る第2実施例を説明す
る。
【0036】第2実施例のPCは、CPUユニット11
のMPU16がプログラマブルウエイト機能を有してな
く、CPUユニット内のウエイト発生回路によってウエ
イトを変えるようにしたものである。
【0037】図8は、第2実施例に係るPCのCPUユ
ニット31の構成を示している。CPUユニット31以
外の構成は、図2に示す第1実施例のものと同様であ
る。
【0038】このCPUユニット31は、MPU32、
MPUバス33、データレジスタ(DR)34、MPU
32にクロック信号を送信するクロック発生回路35、
MPU32から出力されたアドレス信号をデコードする
アドレスデコード回路36、アドレスデコード回路36
を介してデコードされた信号に基づきウエイト信号を発
生するウエイト信号発生回路37、およびウエイトテー
ブルが記憶されたウエイトテーブルメモリ38から構成
されている。
【0039】MPU32は、プログラマブルウエイト機
能を持たずユーザプログラムを実行するユーザプログラ
ム実行部38と、第1実施例と同様に作成したI/Oテ
ーブルを有するI/Oテーブルメモリ40とを有する。
なお、ユーザプログラム実行部38は、クロック発生回
路35からのクロック信号を分周等してシステムクロッ
クを作成する。
【0040】図9は、本実施例のウエイトテーブルメモ
リ38に記憶されたウエイトテーブル38aを示してい
る。このテーブル38aには、ベース毎にクロック信号
のウエイト数が設定されており、本体ベース1はウエイ
ト数“0”、増設ベース2はウエイト数“2”というよ
うに予め設定されている。
【0041】次に、本実施例の動作を図面を参照して説
明する。
【0042】図10は、アクセス先のI/Oユニットが
本体ベース1の場合で、ウエイト(WAIT)信号によ
るMPU32中の各信号の状態変化を示している。
【0043】MPU32では、クロック発生回路35か
らのクロック信号を分周したシステムクロックに基づ
き、3システムクロックサイクルで各I/Oユニットに
アクセスを行っており、データバス上にデータを送り出
すと共に、制御信号としてライト信号等を出力してい
る。
【0044】そして、MPU32のユーザプログラム実
行部39では、システムクロックに基づきユーザプログ
ラムを実行しており、その際にI/Oユニット13等の
チャネルを指定する場合には、まずはI/Oテーブルメ
モリ40を参照して、そのチャネル番号をI/Oユニッ
ト13等が装着された箇所を示すスロットアドレスに変
換し、そのスロットアドレスをMPUバス33に出力す
る。
【0045】スロットアドレスは、図8に示すように、
データレジスタ34を介してアクセスしようとするI/
Oユニット13等に送信されると共に、アドレスデコー
ド回路36に入力してデコードされる。そしてデコード
されたスロットアドレスは、ウエイト信号発生回路37
に入力して、ウエイト信号発生回路37が、ウエイトテ
ーブルメモリ38に記憶されたウエイトテーブル38a
(図9参照)を参照して、そのI/Oユニット13等が
装着された箇所のスロットアドレスの上位の値から、そ
のI/Oユニット13等が装着されたベースを検出して
当該ベースのウエイト数を読出し、そのウエイト数に応
じたシステムクロックの分のウエイト信号をMPU32
へ送出する。
【0046】ここで、図10の場合は、本体ベース1の
I/Oユニット13へのアクセスであるため、図9より
システムクロックのウエイト数が“0”で、ウエイト信
号がノンアクティブとなり、アドレスバス上のアドレス
信号や、データバス上の出力データ、制御バス上のライ
ト信号等にウエイト時間を設けずにアクセスすることに
なる。
【0047】図11は、アクセス先のI/Oユニットが
増設ベースの場合で、ウエイト(WAIT)信号による
MPU32中の各信号の状態変化を示している。
【0048】この場合、ウエイトテーブル38aの参照
処理までは、前述した図10の場合の説明と同様であ
り、ウエイトテーブル38aを参照して、そのI/Oユ
ニット23等が装着されたベースのウエイト数を読出
し、そのウエイト数をMPU32へ送出する。図11で
は、増設ベース2のI/Oユニット23等へのアクセス
の場合であるため、図9に示すウエイトテーブル38a
よりウエイト数は“2”となり、スロットアドレスのア
ドレス信号やデータ等をシステムクロックの2サイクル
分だけ遅延させるように、ウエイト信号を2システムク
ロック分だけアクティブにしてMPU32へ送信する。
【0049】MPU32では、ユーザプログラム実行部
39がそのウエイト信号を受信して、ユーザプログラム
実行部39が、バス上へ出力しているアドレス信号やデ
ータ等に2ウエイトサイクルTW1,TW2を入れ、ア
ドレス信号やデータ等を2システムクロック分遅延させ
て出力する。
【0050】これにより、ユーザプログラム実行部39
から当該増設ベース2のI/Oユニット23等へ送信さ
れるアドレス信号や、データ、および制御信号は、図1
0に示すノーウエイトの場合と比べて、本体ベース1と
増設ベース2との増設距離に応じた2システムクロック
分遅れることになる。
【0051】従って、第2実施例によれば、MPU32
内のユーザプログラム実行部39がプログラマブルウエ
イト機能を持たない場合でも、アドレスデコード回路3
6、ウエイト信号発生回路37、およびウエイトテーブ
ルメモリ38が、MPU32から出力されたアドレス信
号受けて、アクセス先のI/Oユニットが装着されたベ
ースに対応したウエイト時間を当該MPU32へ送信す
るようにしたため、第1実施例の場合と同様に、増設ベ
ース2の台数が増えた場合や、本体ベース1と各増設ベ
ース2との間の増設距離が長くなった場合でも、各ベー
ス1,2上のI/Oユニット13,23へ効率よくアク
セスできる。
【0052】なお、第2実施例でも、本体ベース1およ
び増設ベース2におけるチャネル割付け方法は、第1実
施例のところでも述べたように、フリーロケーション方
式、フリーチャネル方式、あるいは固定チャネル方式の
どのチャネル割り付け方法でもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、ユーザプログラムの実行によりI/Oユニット
のチャネルを指定する際には、ユーザプログラム実行手
段が、I/Oテーブルを参照して当該I/Oユニットの
チャネル番号をスロットアドレスに変換し、そのスロッ
トアドレスを当該I/Oユニットが装着されたベースの
ウエイト時間だけ遅延して出力するようにしたため、I
/Oユニットにアクセスする場合にはベース毎にそのア
クセスウエイト時間に従ってアクセスすることになり、
増設ベースの台数が増えた場合や、本体ベースと各増設
ベースとの間の増設距離が長くなった場合でも、各ベー
スのI/Oユニットへ効率よくアクセスできる。
【0054】また、請求項2記載の発明では、ユーザプ
ログラムの実行によりI/Oユニットのチャネルを指定
する際には、ユーザプログラム実行手段が当該I/Oユ
ニットのチャネル番号をスロットアドレスに変換して出
力し、ウエイト信号発生手段がそのスロットアドレスを
受けてウエイトテーブルを参照することにより、当該ス
ロットアドレスのI/Oユニットが装着されたベースの
ウエイト時間に応じたウエイト信号をユーザプログラム
実行手段へ送信し、当該ウエイト時間に応じてユーザプ
ログラム実行手段が出力するスロットアドレスを遅延さ
せるようにしたため、ユーザプログラム実行手段にプロ
グラマブルウエイト機能がない場合でも、第1実施例の
場合と同様に、各ベースのI/Oユニットへ効率よくア
クセスできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPCの第1実施例を示すブロック
図。
【図2】第1実施例の詳細な構成を示すブロック図。
【図3】フリーロケーション方式によるチャネル割付け
例を示す説明図。
【図4】フリーロケーション方式でチャネルを割付た場
合のI/Oテーブルを示す説明図。
【図5】第1実施例においてI/Oユニットにアクセス
する場合の処理手順を示すフローチャート。
【図6】フリーチャネル方式によるチャネル割付け例を
示す説明図。
【図7】フリーチャネル方式でチャネルを割付けたた場
合のI/Oテーブルを示す説明図。
【図8】第2実施例に係るPCのCPUユニットの構成
を示すブロック図。
【図9】ウエイトテーブルを示す説明図。
【図10】アクセス先のI/Oユニットが本体ベースの
場合におけるMPU中の各信号の状態変化を示すタイミ
ングチャート。
【図11】アクセス先のI/Oユニットが増設ベースの
場合におけるMPU中の各信号の状態変化を示すタイミ
ングチャート。
【符号の説明】
1 本体ベース 2 増設ベース 3 増設ケーブル 11 CPUユニット 13 I/Oユニット 16 MPU 18 ユーザプログラム実行部(ユーザプログラム実行
手段) 19 I/Oテーブルメモリ 19a I/Oテーブル 23 I/Oユニット 31 CPUユニット 32 MPU 37 ウエイト信号発生回路(ウエイト信号発生手段) 38 ウエイトテーブルメモリ 38a ウエイトテーブル 39 ユーザプログラム実行部(ユーザプログラム実行
手段) 40 I/Oテーブルメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザプログラムを実行するCPUユニ
    ットが本体ベースに装着され、当該本体ベースには複数
    のI/Oユニットが装着された複数の増設ベースが増設
    ケーブルを介して接続されたプログラマブル・コントロ
    ーラにおいて、 各ベースに装着されたI/Oユニットのチャネル番号
    と、I/Oユニットが装着されたスロットのスロットア
    ドレスとを対応させたI/Oテーブルが格納されたI/
    Oテーブルメモリと、 ベース毎にウエイト時間を記憶しており、ユーザプログ
    ラムの実行によりI/Oユニットのチャネルを指定する
    際には、上記I/Oテーブルメモリに記憶されたI/O
    テーブルを参照して当該I/Oユニットのチャネル番号
    をスロットアドレスに変換し、そのスロットアドレスを
    当該I/Oユニットが装着されたベースのウエイト時間
    だけ遅延して出力するユーザプログラム実行手段と、 を具備することを特徴とするプログラマブル・コントロ
    ーラ。
  2. 【請求項2】 ユーザプログラムを実行するCPUユニ
    ットが本体ベースに装着され、当該本体ベースには複数
    のI/Oユニットが装着された複数の増設ベースが増設
    ケーブルを介して接続されたプログラマブル・コントロ
    ーラにおいて、 各ベースに装着されたI/Oユニットのチャネル番号
    と、I/Oユニットが装着されたスロットのスロットア
    ドレスとを対応させたI/Oテーブルが格納されたI/
    Oテーブルメモリと、 ユーザプログラムの実行によりI/Oユニットのチャネ
    ルを指定する際には、上記I/Oテーブルメモリに記憶
    されたI/Oテーブルを参照して当該I/Oユニットの
    チャネル番号をスロットアドレスに変換し、そのスロッ
    トアドレスを出力するユーザプログラム実行手段と、 各ベース毎にウエイト時間を設定したウエイトテーブル
    が格納されたウエイトテーブルメモリと、 上記ユーザプログラム実行手段から出力されたスロット
    アドレスを受けて、上記ウエイトテーブルメモリに記憶
    されたウエイトテーブルを参照し、当該スロットアドレ
    スのI/Oユニットが装着されたベースのウエイト時間
    に応じたウエイト信号を出力して、上記ユーザプログラ
    ム実行手段に当該ウエイト時間に応じてスロットアドレ
    スを遅延させるウエイト信号発生手段と、 を具備することを特徴とするプログラマブル・コントロ
    ーラ。
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