JPH06124516A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JPH06124516A
JPH06124516A JP4298033A JP29803392A JPH06124516A JP H06124516 A JPH06124516 A JP H06124516A JP 4298033 A JP4298033 A JP 4298033A JP 29803392 A JP29803392 A JP 29803392A JP H06124516 A JPH06124516 A JP H06124516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dcc
opening
shutter
cassette
pocket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4298033A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitake Seshime
義丈 勢〆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP4298033A priority Critical patent/JPH06124516A/ja
Publication of JPH06124516A publication Critical patent/JPH06124516A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 DCCのシャッタの開動作を適切に行わせる
ことによって磁気テープへの埃等の付着を防止すること
ができるとともに、DCC及びCカセットの誤装着によ
る誤ローディング動作を回避すること。 【構成】 シャッタ開閉機構150により、蓋体130
の開閉動作に連動させてDCC30のシャッタ34を開
閉させるようにした。また、DCC30又はCカセット
40がポケット132に誤装着された場合には、回動レ
バー156の係合段部156aが支持部材159のスト
ッパ159aと同じ高さに位置し、スライド部材151
のスライド動作を阻止するようにした。 【効果】 DCC30をポケット132に装着した状態
で蓋体130を開放状態にしておいた場合であっても、
シャッタ開閉機構150の長ピン157によるシャッタ
34の開動作が行われないので、DCC30内部の磁気
テープ31への埃等の付着が防止され、また従来のよう
に、各種機構を構成している部品を変形させたり破損さ
せたりしてしまうおそれがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DCC(登録商標)テ
ープに対しディジタルで記録再生を可能とするととも
に、アナログ録音されているいわゆるCカセットもその
まま再生することができる磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来のCカセットと同サイズのD
CC(ディジタルコンパクトカセット)に高品質なディ
ジタル録音・再生を可能にすると同時に、Cカセットも
そのまま再生することができる磁気記録再生装置が開発
されている。DCCは、ディジタル方式を採用した録音
システムであり、CD並みの音質で録音再生が可能とな
っている。
【0003】図1は、このような磁気記録再生装置の一
例として、ローディング機構がカンガルーポケットタイ
プとされているものを示すもので、フレーム10に取付
けられている支持アーム11には、軸21aを介してポ
ケット20の端部が回動自在に取付けられている。ポケ
ット20内部には、DCC30又はCカセット40の挿
入をガイドするガイド部21が設けられている。ポケッ
ト20の一側面には、係止突起22が設けられている。
係止突起22には、一端がフレーム10の係止突起12
に係止されているバネ13の他端部が係止されている。
これにより、ポケット20は、バネ13の付勢力によっ
て常時a方向(開方向)に付勢されている。
【0004】また、ポケット20の一側面には、フレー
ム10側に設けられているピニオン14に噛合うラック
23が設けられている。そして、これらピニオン14及
びラック23によりポケット20及び後述する蓋部25
の回動速度が減速されるようになっている。
【0005】ポケット20の両側面の上端部には、後述
するロック爪19aに係止される係止突起24が設けら
れている。ポケット20には、蓋部25が連設されてい
る。蓋部25には、透明板26が取付けられている。こ
の透明板26により、ポケット20に装着されたDCC
30又はCカセット40のラベルが外部から確認できる
ようになっている。
【0006】フレーム10の上端部には、可動軸17を
有したプランジャ15が取付けられている。可動軸17
には、引込み動作範囲を規制するためのストッパ16が
取付けられている。可動軸17には、軸18を支点とし
て回動自在に配設された回動板19の端部が取付けられ
ている。回動板19には、ポケット20の係止突起24
に係止して、蓋部25の開方向への回動を阻止するロッ
ク爪19aが設けられている。
【0007】また、フレーム10の上端部には、Cカセ
ット40の上端部に設けられている記録防止孔及びテー
プポジション認識孔(図示省略)に嵌り込む検出部材7
0が複数取付けられている。なお、これら検出部材70
は、弾性力を有することによって揺動自在となってお
り、上記の記録防止孔の検出を行うとともに、Cカセッ
ト40の上端部に当接することによりCカセット40の
ガタを防止したりする。更に、検出部材70は、DCC
30の上端部に当接することによってDCC30のガタ
を防止するようにもなっている。
【0008】検出部材70の下方には、DCC30又は
Cカセット40のイジェクト動作時において回動板19
が回動する際、当接段部19dにより上方に押上げられ
る押上げ部材60が回動自在に配設されている。そし
て、押上げ部材60が押上げられることにより、検出部
材70がDCC30又はCカセット40の上端部から離
れるようになっている。
【0009】図2は、上記のポケット20に設けられて
いるDCC30のシャッタ開閉機構を示すものであり、
同図は図1の蓋部25を正面側から見た状態を示すもの
である。同図に示すように、シャッタ開閉機構50の内
部フレーム51には横長のガイド溝52が形成されてい
る。ガイド溝52には、シャッタ開放部材53の軸54
に回転自在に取付けられている回転ローラ55が嵌り込
んでいる。
【0010】開放部材53には、開放ピン56を有し軸
54から上方に傾斜した状態の開放レバー57が設けら
れている。軸54の下方には、円弧状ギヤ部59を有し
た転動板60が設けられている。円弧状ギヤ部59は内
部フレーム51の下端部に取付けられているラック58
に噛合うようになっており、開放ピン56がDCC30
又はCカセット40によって押下げられた際、開放レバ
ー57の反時計方向の回動に伴ってラック58上を水平
方向に転がるようになっている。また、たとえばDCC
30がポケット20に装着された場合、たとえば図3に
示すように、開放レバー57の反時計方向への回動に伴
い、開放ピン56がDCC30のシャッタ34を開放す
る。
【0011】ポケット20に装着されるDCC30は、
たとえば図4及び図5に示す構成とされている。すなわ
ち、DCC30にはスライド凹部35,36にてスライ
ド自在とされるとともに、図示省略のバネによって常時
閉側に付勢されているシャッタ34が設けられている。
【0012】シャッタ34が開放された場合には、DC
C30の下端部に設けられている3個の開口窓32が開
け放たれ、開口窓32から磁気テープ31が露出される
ようになっている。また、DCC30の一方の開口窓3
2側には、上記のシャッタ開閉機構50の開放ピン56
が嵌り込むための凹部37が形成されている。更に一方
の開口窓32側には、その凹部37に嵌り込んだ開放ピ
ン56をガイドするガイド辺37aが設けられている。
【0013】DCC30の裏面側には、テープ長やテー
プの種別を識別するための識別孔38及びスライド自在
とされた可動ピン39aを有する記録防止孔39が設け
られている。
【0014】このような構成の磁気記録再生装置では、
たとえばDCC30をポケット20に装着すると、図3
に示したように、シャッタ開閉機構50の開放ピン56
がDCC30の凹部37に嵌り込む。この状態でDCC
30を更に押し込むと、開放レバー57が軸54を支点
として反時計方向に回動する。このとき、回転ローラ5
5がガイド溝52に沿って左方向に移動するとともに、
円弧状ギヤ部59がラック58に噛合うことによって転
動板60がラック58上を水平方向に転がる。更にDC
C30を押し込むと、開放ピン56がガイド辺37aに
反って移動することにより、シャッタ34をバネの付勢
力に抗して開方向にスライドさせる。
【0015】DCC30をストッパ21aに当接するま
で押し込むと、開放レバー57の開放ピン56が一方の
開口窓32の最奥部まで移動し、シャッタ34を全開状
態として磁気テープ31及びリール窓33を露出させ
る。
【0016】DCC30のポケット20への装着を終え
た後、蓋部25をバネ13の付勢力に抗して閉方向に回
動させることにより、DCC30のローディングが完了
する。
【0017】一方、Cカセット40をポケット20に装
着する場合、たとえば図6に示すように、シャッタ開閉
機構50の開放ピン56がCカセット40の下端部に当
接する。この状態でCカセット40を押し込むと、Cカ
セット40の下端部がフラットとされているため、開放
ピン56がその下端部によってガイドされつつ図中左方
向に変移し、開放レバー57を軸54を支点として反時
計方向に回動させる。このとき、上述したように、円弧
状ギヤ部59がラック58に噛合うことにより、転動板
60がラック58上を水平方向に転がる。
【0018】Cカセット40をストッパ21aに当接す
るまで押し込むと、開放レバー57が回動し、水平状態
となる。この状態で蓋部25をバネ13の付勢力に抗し
て閉方向に回動させることにより、Cカセット40のロ
ーディングが完了する。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の磁気記録再生装置では、特にDCC30をポケッ
ト20に装着する場合、DCC30のポケット20への
押込み力により、シャッタ開閉機構50の開放ピン56
を変移させ、DCC30のシャッタ34を開方向にスラ
イドさせる構成とされている。このため、DCC30を
ポケット20に装着した状態で蓋部25を開放状態にし
ておくと、DCC30の開口窓32及びリール窓33が
開け放たれた状態となり、これら開口窓32及びリール
窓33から埃等が侵入した場合にはその侵入した埃等が
磁気テープ31に付着してしまうという不具合があっ
た。
【0020】また、上記のシャッタ開閉機構50の開放
ピン56は、DCC30の凹部37に嵌り込んだ場合に
シャッタ34の縁部に係合してシャッタ34を開方向に
スライドさせ、Cカセット40の場合にはCカセット4
0の下端部に沿って変移するようになっているため、D
CC30及びCカセット40を上下逆にしてポケット2
0へ装着した場合であってもこれらDCC30及びCカ
セット40はポケット20内部の定位置に装着されてし
まう。したがって、このような誤装着の状態で蓋部25
を閉じた場合には、フレーム10内部に設けられた各種
機構を構成している部品に対してDCC30及びCカセ
ット40が無理な力を加えてしまうため、各種機構を構
成している部品を変形させたり破損させたりしてしまう
おそれがあるばかりか、上記部品の変形又は破損によっ
て蓋部25の回動動作が不完全な状態で行われてしまう
場合がある。
【0021】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、DCCのシャッタの開動作を適切に行わせ
ることによって磁気テープへの埃等の付着を防止するこ
とができるとともに、DCC及びCカセットの誤装着に
よる誤ローディング動作を回避することができる磁気記
録再生装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
シャッタを有したDCC及びCカセットの再生が可能な
磁気記録再生装置において、シャーシに対して回動自在
に取付けられ、前記DCC又はCカセットを保持するポ
ケットを有した蓋体と、この蓋体の開閉動作に連動し、
前記DCCのシャッタを開閉させるシャッタ開閉機構と
を具備することを特徴とする。
【0023】請求項2記載の発明は、シャッタを有した
DCC及びCカセットの再生が可能な磁気記録再生装置
において、シャーシに対して回動自在に取付けられ、前
記DCC又はCカセットを保持するポケットを有した蓋
体と、前記ポケットに装着されるべき前記DCC又はC
カセットの挿入状態を検出する検出手段とを備え、前記
検出手段によって前記DCC又はCカセットの誤装着が
検出された際、前記蓋体の閉じ動作が阻止されてなるこ
とを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1記載の発明では、シャッタ開閉機構に
より、蓋体の開閉動作に連動させてDCCのシャッタを
開閉させるようにしたので、DCCをポケットに装着し
た状態で蓋体を開放状態にしておいた場合であっても、
蓋体を閉じない限りDCCのシャッタが開けられないの
で、DCC内部の磁気テープへの埃等の付着が防止され
る。
【0025】請求項2記載の発明では、検出手段によっ
てDCC又はCカセットの誤装着が検出された際、蓋体
の閉じ動作が阻止されるので、従来のように、各種機構
を構成している部品を変形させたり破損させたりしてし
まうおそれがなくなる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、DCC
及びCカセットについては従来のものと同一符号を付し
重複する説明を省略する。
【0027】図7乃至図11は、本発明の磁気記録再生
装置の一実施例を示すもので、シャーシ100には後述
する蓋体130を開閉駆動させるローディングモータ1
01が取付けられている。ローディングモータ101の
駆動プーリ102と受プーリ103との間にはベルト1
04が掛け渡されている。受プーリ103と同軸上に取
付けられている小ギヤ105には、背面側にカム溝10
7を有した大ギヤ106が噛み合っている。
【0028】大ギヤ106と同軸上に取付けられている
小ギヤ108には、軸111を支点として回動自在とさ
れた扇状ギヤ109のギヤ部110が噛み合っている。
扇状ギヤ109の端部113には、後述する係合ピン1
21が嵌り込むためのL字形状のカム溝112が設けら
れている。
【0029】また軸111には、一端部に上記のカム溝
107に嵌り込んでいるピン114aを有した略L字形
状の回動レバー114が回動自在に取付けられている。
回動レバー114の他端部には、押上部材115に当接
する当接部材114bが設けられている。当接部材11
4bが押上部材115を押し上げることにより、上述し
た検出部材70がDCC30又はCカセット40の上端
部から離れるようになっている。但し、同図において
は、検出部材70の図示が省略されている。
【0030】シャーシ100には、蓋体130の開閉位
置を検出するための位置検出スイッチ116,117が
配設されている。位置検出スイッチ116は蓋体130
の開位置を検出し、位置検出スイッチ117は蓋体13
0の閉位置を検出するものであり、いずれも扇状ギヤ1
09の端部113がそれぞれの可動片116a,117
aに当接して各位置検出スイッチ116,117をオン
させる。
【0031】また、シャーシ100には直線状に傾斜し
たガイド部118a及び僅かに湾曲した形状とされたガ
イド部118bからなるガイド溝118が形成されてい
る。ガイド溝118には、スライド部材120に取付け
られている係合ピン121が嵌り込んでいる。更に係合
ピン121は、上記のカム溝112にも嵌り込んでい
る。なお、係合ピン121と対向する位置に設けられて
いる係合ピン131aは、シャーシ100に設けられて
いるガイド溝(図示省略)に嵌り込んでいる。
【0032】スライド部材120には、ガイド溝12
2,123が平行に設けられている。それぞれのガイド
溝122,123には、蓋体130の側面に設けられて
いる係合ピン124,125が嵌り込んでいる。蓋体1
30の両側部は、軸131を介してシャーシ100に回
動自在に取付けられている。
【0033】蓋体130には、DCC30及びCカセッ
ト40が装着されるポケット132が設けられている。
ポケット132には、DCC30及びCカセット40の
幅に合わせられたガイド溝133が設けられている。各
ガイド溝133の底部には、DCC30及びCカセット
40の装着位置を規制するストッパ134,135が設
けられている。
【0034】また、蓋体130の下部には、シャッタ開
閉機構150が設けられている。シャッタ開閉機構15
0のスライド部材151の突起152,153は、蓋体
130に設けられているガイド溝136,137に摺動
自在に取付けられている。
【0035】スライド部材151の一端部に設けられて
いるピン154は、スライド部材120に一体的に設け
られている直交片126のガイド溝127に嵌り込んで
いる。スライド部材151の他端部には、軸155を支
点として回動自在とされた回動レバー156が設けられ
ている。
【0036】回動レバー156には、蓋体130の内側
に向けて突設された長ピン157及び短ピン158が設
けられている。回動レバー156の端部には、係合段部
156aが設けられている。この係合段部156aは、
DCC30及びCカセット40の誤挿入時に支持部材1
59の下端部に設けられているストッパ159aに係合
し、スライド部材151のスライド動作を阻止すること
によってローディング動作を中断させるようになってい
る。
【0037】軸155は、支持部材159に形成された
横長のガイド溝160に嵌り込んでいる。また軸155
は、スライド部材151の他端部151aに形成されて
いる縦溝151bにも嵌り込んでいる。
【0038】シャーシ100内部に配設されているメカ
シャーシ140には、リール巻取り台141が回転自在
に配設されている。また、メカシャーシ140には、キ
ャプスタン142及びカセット支持部材143が取付け
られている。メカシャーシ140の背面側に配設されて
いるサブシャーシ142には、キャプスタン駆動モータ
143及びリール駆動モータ144が配設されている。
【0039】このような構成の磁気記録再生装置は、次
のような動作を行う。まず、蓋体130の開閉動作につ
いて説明すると、図12に示すように蓋体130が閉位
置にあるとき、図示省略のイジェクトボタンを操作する
と、ローディングモータ101が駆動され、駆動プーリ
102を反時計方向に回転させる。駆動プーリ102か
らの駆動力がベルト104を介して受プーリ103に伝
達されると、受プーリ103が同方向に回転する。受プ
ーリ103の回転により、受プーリ103と同軸上に取
付けられている小ギヤ105に噛合う大ギヤ106が時
計方向に回転し、更に大ギヤ106と同軸上に取付けら
れている小ギヤ108が同方向に回転し、扇状ギヤ10
9を反時計方向に回動させる。
【0040】これにより、図13に示すように扇状ギヤ
109の端部113が反時計方向に回動する。このと
き、端部113のカム溝112の第1溝112aが係合
ピン121に当接しないので、係合ピン121は同位置
を保った状態とされる。これと略同時に、回動レバー1
14の一端部のピン114aが大ギヤ106の背面側の
カム溝107によって図中右側に変移し、回動レバー1
14を反時計方向に回動させる。回動レバー114の回
動により、その他端部の当接部材114bが押上部材1
15に当接して押上部材115を押し上げる。
【0041】これにより、上述した検出部材70がDC
C30又はCカセット40の上端部から離れる。またこ
のとき、扇状ギヤ109の端部113が位置検出スイッ
チ117の可動片117aから離れることにより、位置
検出スイッチ117をオフさせることでイジェクト動作
の開始が検知される。
【0042】更にこのとき、扇状ギヤ109の端部11
3の反時計方向への回動により、カム溝112の第2溝
112bが係合ピン121側に移動し、第2溝112b
の縁部が係合ピン121に当接する。この状態で扇状ギ
ヤ109が反時計方向に更に回動すると、図13に示す
ように係合ピン121が上方に押上げられる。このと
き、係合ピン121はガイド溝118のガイド部118
bに沿って変移する。係合ピン121がガイド溝118
のガイド部118bに沿って変移する間、スライド部材
120を介して蓋体130に回動力が作用し、蓋体13
0を軸131を支点として開方向に回動させる。
【0043】図14に示すように、係合ピン121が変
移し、ガイド溝118のガイド部118bとガイド部1
18aとの境に達すると、スライド部材120を介して
の蓋体130への回動力の作用が停止する。すなわち、
この状態では、ガイド部118aとスライド部材120
のガイド溝122,123とが平行状態となり、扇状ギ
ヤ109の端部113のカム溝112による係合ピン1
21の変移がガイド部118aに沿って直線的に行われ
ることから、蓋体130の回動動作からスライド部材1
20のスライド動作に移行する。
【0044】これにより、スライド部材120は、図1
5に示すようにガイド溝122,123に嵌り込んでい
る係合ピン124,125にガイドされつつ蓋体130
の長手方向に沿って上昇する。
【0045】そして、図7に示したように、係合ピン1
21がガイド溝118のガイド部118aの終端位置ま
で変移すると同時に、係合ピン124,125がスライ
ド部材120のガイド溝122,123の終端に位置す
ることで、蓋体130のアンローディングが完了する。
このとき、扇状ギヤ109の端部113が位置検出スイ
ッチ116の可動片116aを押し付けて位置検出スイ
ッチ116をオンさせることにより、イジェクト完了が
検知される。
【0046】続いて、DCC30の正常挿入時の動作
を、図16乃至図18を用いて説明する。まず、図7に
示したように、蓋体130が開状態にあるとき、DCC
30を蓋体130のポケット132に挿入すると、シャ
ッタ開閉機構150の長ピン157がDCC30の凹部
37に嵌り込む。このとき、長ピン157がDCC30
の凹部37に嵌り込むことにより、回動レバー156の
係合段部156aは支持部材159の下端部に設けられ
ているストッパ159aより上に位置した状態とされ
る。
【0047】次いで、図示省略のローディングボタンを
操作すると、ローディングモータ101が上記のアンロ
ーディング動作とは逆方向に駆動され、図16に示すよ
うに扇状ギヤ109を時計方向に回動させてスライド部
材120を下降させる。スライド部材120の下降によ
って直交片126が下降し、ガイド溝127に嵌り込ん
でいるピン154を図中左方向に変移させる。
【0048】ピン154の変移により、図17に示すよ
うに、スライド部材151が図中左方向に移動する。こ
のとき、スライド部材151はガイド溝136,137
に嵌りこんでいる突起152,153によってガイドさ
れる。またこのとき、長ピン157がDCC30の凹部
37の傾斜辺37aに沿って図中左方向に変移するとと
もに、DCC30のシャッタ34をバネの付勢力に抗し
てスライドさせる。
【0049】直交片126が更に下降動作を行い、図1
8に示すように、ピン154がガイド溝127の最終位
置に到達すると、長ピン157が傾斜辺37aの最終位
置に到達し、シャッタ34を全開状態とする。
【0050】このとき、係合ピン121はガイド溝11
8のガイド部118aとガイド部118bとの境に位置
しており、この状態から係合ピン121が扇状ギヤ10
9の端部113の時計方向への回動力によってガイド部
118b側に変移することにより、スライド部材120
を介しての蓋体130に引込み力が作用し、蓋体130
を軸131を介して閉方向に回動させる。
【0051】続いて、DCC30の異常挿入時の動作
を、図19乃至図21を用いて説明する。まず、DCC
30が蓋体130のポケット132に上下逆さまに挿入
されると、DCC30の上端縁部が長ピン157に当接
して回動レバー156を時計方向に回動させる。このと
き、図19に示すように、DCC30の上端縁部が長ピ
ン157に当接することにより、係合段部156aが支
持部材159のストッパ159aと同じ高さに位置する
まで回動レバー156が回動する。
【0052】この状態で、上記同様に、ローディングモ
ータ101のローディング方向への駆動により、直交片
126が下降動作を行うと、図20に示すように、スラ
イド部材151が図中左方向に移動する。この状態から
更に直交片126が下降動作を行うと、回動レバー15
6の係合段部156aが支持部材159の下端部に設け
られているストッパ159aに当接し、スライド部材1
51のスライド動作を阻止する。
【0053】次に、Cカセットの正常挿入時の動作を、
図22乃至図24を用いて説明する。まず、Cカセット
40を蓋体130のポケット132に正常に挿入する
と、Cカセット40の厚肉部分42が短ピン158に当
接して回動レバー156を時計方向に回動させる。この
とき、回動レバー156の係合段部156aは、図22
に示すように、支持部材159のストッパ159aより
下方に位置する。
【0054】この状態で、上記同様に、ローディングモ
ータ101がローディング方向に駆動されると、スライ
ド部材151が図中左方向に移動する。このとき、係合
段部156aがストッパ159aより下方に位置してい
るため、図23,24に示すように、係合段部156a
がストッパ159aの下方をすり抜ける。
【0055】一方、Cカセット40が蓋体130のポケ
ット132に上下逆に挿入された場合には、Cカセット
40の上端部の肉厚が薄いため、その上端部が長ピン1
57に当接する。このとき、回動レバー156の係合段
部156aは、図19に示したように、支持部材159
のストッパ159aと同じ高さに位置するため、上記同
様にスライド部材151のスライド動作を阻止する。
【0056】このように本実施例では、シャッタ開閉機
構150により、蓋体130の開閉動作に連動させてD
CC30のシャッタ34を開閉させるようにしたので、
DCC30をポケット132に装着した状態で蓋体13
0を開放状態にしておいた場合であっても、シャッタ開
閉機構150の長ピン157によるシャッタ34の開動
作が行われないので、DCC30内部の磁気テープ31
への埃等の付着が防止される。
【0057】また、DCC30又はCカセット40がポ
ケット132に誤装着された場合には、回動レバー15
6の係合段部156aが支持部材159のストッパ15
9aと同じ高さに位置し、スライド部材151のスライ
ド動作を阻止するようにしたので、従来のように、各種
機構を構成している部品を変形させたり破損させたりし
てしまうおそれがなくなる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気記録
再生装置によれば、シャッタ開閉機構により、蓋体の開
閉動作に連動させてDCCのシャッタを開閉させるよう
にしたので、DCCをポケットに装着した状態で蓋体を
開放状態にしておいた場合であっても、蓋体を閉じない
限りDCCのシャッタが開けられないので、DCC内部
の磁気テープへの埃等の付着が防止される。
【0059】また、検出手段によってDCC又はCカセ
ットの誤装着が検出された際、蓋体の閉じ動作が阻止さ
れるので、従来のように、各種機構を構成している部品
を変形させたり破損させたりしてしまうおそれがなくな
る。
【0060】したがって、DCCのシャッタの開動作を
適切に行わせることによって磁気テープへの埃等の付着
を防止することができるとともに、DCC及びCカセッ
トの誤装着による誤ローディング動作を回避することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気記録再生装置の一例として、ローデ
ィング機構がカンガルーポケットタイプとされているも
のを示す図である。
【図2】図1のシャッタ開閉機構を示す図である。
【図3】図1のシャッタ開閉機構の動作を説明するため
の図である。
【図4】図1の磁気記録再生装置に用いられるDCCの
シャッタ閉状態及び開状態を示す正面図である。
【図5】図4のDCCのシャッタ閉状態及び開状態を示
す背面図である。
【図6】図1の磁気記録再生装置にCカセットが装着さ
れた場合のシャッタ開閉機構の動作を説明するための図
である。
【図7】本発明の磁気記録再生装置を示す図である。
【図8】図7の磁気記録再生装置を示す正面図である。
【図9】図7の磁気記録再生装置を示す平面図である。
【図10】図7の磁気記録再生装置のシャッタ開閉機構
を示す正面図である。
【図11】図7の磁気記録再生装置のシャッタ開閉機構
を示す平面図である。
【図12】図7の磁気記録再生装置の蓋体の開動作を説
明するための図である。
【図13】図7の磁気記録再生装置の蓋体の開動作を説
明するための図である。
【図14】図7の磁気記録再生装置の蓋体の開動作を説
明するための図である。
【図15】図7の磁気記録再生装置の蓋体の開動作を説
明するための図である。
【図16】図7の磁気記録再生装置におけるDCCの正
常挿入時の動作を説明するための図である。
【図17】図7の磁気記録再生装置におけるDCCの正
常挿入時の動作を説明するための図である。
【図18】図7の磁気記録再生装置におけるDCCの正
常挿入時の動作を説明するための図である。
【図19】図7の磁気記録再生装置におけるDCCの異
常挿入時の動作を説明するための図である。
【図20】図7の磁気記録再生装置におけるDCCの異
常挿入時の動作を説明するための図である。
【図21】図7の磁気記録再生装置におけるDCCの異
常挿入時の動作を説明するための図である。
【図22】図7の磁気記録再生装置におけるCカセット
の正常挿入時の動作を説明するための図である。
【図23】図7の磁気記録再生装置におけるCカセット
の正常挿入時の動作を説明するための図である。
【図24】図7の磁気記録再生装置におけるCカセット
の正常挿入時の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
30 DCC 40 Cカセット 100 シャーシ 101 ローディングモータ 109 扇状ギヤ 114 回動レバー 115 押上部材 116,117 位置検出スイッチ 120 スライド部材 130 蓋体 132 ポケット 156 回動レバー 157 長ピン 158 短ピン 159a ストッパ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタを有したDCC及びCカセット
    の再生が可能な磁気記録再生装置において、 シャーシに対して回動自在に取付けられ、前記DCC又
    はCカセットを保持するポケットを有した蓋体と、 この蓋体の開閉動作に連動し、前記DCCのシャッタを
    開閉させるシャッタ開閉機構とを具備することを特徴と
    する磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 シャッタを有したDCC及びCカセット
    の再生が可能な磁気記録再生装置において、 シャーシに対して回動自在に取付けられ、前記DCC又
    はCカセットを保持するポケットを有した蓋体と、 前記ポケットに装着されるべき前記DCC又はCカセッ
    トの挿入状態を検出する検出手段とを備え、 前記検出手段によって前記DCC又はCカセットの誤装
    着が検出された際、前記蓋体の閉じ動作が阻止されてな
    ることを特徴とする磁気記録再生装置。
JP4298033A 1992-10-08 1992-10-08 磁気記録再生装置 Pending JPH06124516A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4298033A JPH06124516A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4298033A JPH06124516A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06124516A true JPH06124516A (ja) 1994-05-06

Family

ID=17854256

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4298033A Pending JPH06124516A (ja) 1992-10-08 1992-10-08 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06124516A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5724206A (en) * 1995-09-14 1998-03-03 Industrial Technology Research Institute Protective cover opening mechanism for a cassett loading and unloading apparatus for cassette recorders

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5724206A (en) * 1995-09-14 1998-03-03 Industrial Technology Research Institute Protective cover opening mechanism for a cassett loading and unloading apparatus for cassette recorders

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0348765Y2 (ja)
HK73094A (en) Apparatus for loading a record medium cassette
US4779257A (en) Disc driving device
US4964005A (en) Information recording/reproducing apparatus having swingate levers for opening and closing shutter of cartridge in response to insertion and ejection of cartridge
JPH0461424B2 (ja)
US5053902A (en) Device for preventing tape cassette from erroneous insertion into tape deck
JPS62239361A (ja) カセツト装着装置
KR930000685B1 (ko) 카세트 로딩기구
US4152738A (en) Magnetic tape recording and/or reproducing apparatus
JPS6113299B2 (ja)
JP3024481B2 (ja) ディスク装置
JP3713226B2 (ja) ディスク再生装置
JPH0371465A (ja) 磁気記録再生装置
JPH073487Y2 (ja) 磁気ディスクカートリッジ装着脱機構
JP2000021067A (ja) ディスク装置
JPH0633567Y2 (ja) Datカセットの誤挿入防止機構
JP2846801B2 (ja) ディスク記録再生装置
JP2552144B2 (ja) 磁気記録装置
JPS5819733Y2 (ja) 磁気記録再生機のカセット収納装置
JP3344143B2 (ja) 記録再生装置
KR0122990Y1 (ko) 테이프 레코더의 데크 이젝트 장치
JP3118399B2 (ja) カセット装着装置
JPH057781B2 (ja)
JP3613011B2 (ja) ディスク装置
JPH0487053A (ja) カセット装着装置