JPH0612536A - 顧客カード管理装置及び顧客カード管理方法 - Google Patents

顧客カード管理装置及び顧客カード管理方法

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JPH0612536A
JPH0612536A JP4169453A JP16945392A JPH0612536A JP H0612536 A JPH0612536 A JP H0612536A JP 4169453 A JP4169453 A JP 4169453A JP 16945392 A JP16945392 A JP 16945392A JP H0612536 A JPH0612536 A JP H0612536A
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card
data
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card management
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Application number
JP4169453A
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Inventor
Katsuaki Terada
勝昭 寺田
Kosuke Iwagami
光佑 岩上
Kiyohiko Asano
清彦 浅野
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Kyodo Printing Co Ltd
Original Assignee
Kyodo Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、顧客カード管理装置の改善に関
し、データ読み取り装置の簡素化とカードの低廉化とを
図りつつ、情報の書込み/読み取り方法を工夫して、当
該催物会場の種類が増加した場合であっても、その性別
入場者数やその他付帯処理を容易に行うことを目的とす
る。 【構成】 情報カード11の固有の書込みデータDnの
解読処理をするデータ解読手段12と、固有の書込みデ
ータDnに基づいて統計処理をする統計処理手段13
と、データ解読手段12及び統計処理手段13の入出力
を制御する制御手段14とを具備し、情報カード11
が、少なくとも、赤外線を吸収する物質より成るデータ
マーク部BDと該赤外線を反射する物質より成るダミー
コード部BCとを組み合わせたバーコード部11Bから成
ることを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔目 次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図15) 発明が解決しようとする課題(図16) 課題を解決するための手段(図1,2) 作用 実施例(図3〜14) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、顧客カード管理装置及
び顧客カード管理方法に関するものであり、更に詳しく
言えば、博覧会場や各種催物会場等の入場者数やそれに
付帯処理を情報カードに基づいて管理をする装置及び方
法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】図15,16は、従来例に係る説明図であ
る。図15(a)は、従来例に係る催物入場数の管理方法
を説明する図であり、図15(b)は、当該催物会場の入
場券をそれぞれ示している。
【0004】例えば、博覧会場や各種催物会場等に入場
する観客動員数を計測する場合、図15(a)において、
その入口付近に設けられたセンサ1Cやそれを処理する
観客計数装置1Dから成る。
【0005】当該装置の機能は、センサ1Cにより当該
催物会場に入場する観客を検知し、その検出信号に基づ
いて観客計数装置1Dにより観客数が累積加算される。
また、主催者側で,例えば、男女別の入場者数を把握す
る場合には、男性用,女性用半券整理箱を催物会場1A
の受付1B等に設け、当該催物会場1Aに入場を許可す
る入場券1Eの本体部分1Fから半券1Gが切り離さ
れ、その半券1Gが分別されて投函される。その後、整
理箱に分別された半券1Gの統計処理をすることにより
性別入場者数が把握される。
【0006】なお、観客動員数を自動計測してそれを統
計処理する装置としてバーコードや磁気データを検出/
解読して、そのデータを統計処理する自動装置が考えら
れる。図16(a)は、データ管理カード等に設けられた
バーコードを検出/解読するカード読取り装置の構成図
を示している。
【0007】図16(a)において、データ管理カード5
に設けられたバーコード10を検出/解読するカード読
取り装置は、バーコードセンサ1,自動送り回路2,デ
ータ解読回路3及び制御用CPU(中央演算処理装置)
4等から成る。
【0008】当該装置の機能は、バーコード10Aが設け
られたカード5がCPU4を介して自動送り回路2によ
り、バーコードセンサ1に誘導される。また、該カード
5に設けられたバーコード10Aがバーコードセンサ1に
より検出され、該バーコードセンサ1から出力される検
出信号SSに基づいてデータがCPU4を介してデータ
解読回路3により解読処理される。この際に、CPU4
は予めROM(読出し専用メモリ)等に格納されている
比較基準データとデータ解読回路3により解読処理され
た解読データとを比較することにより、当該データ管理
カードの固有の書込みデータを認識している。
【0009】また、磁気データの書込み機能を備えた磁
気カードリード/ライト装置は、図16(b)に示すよう
に、スリット8や磁気ヘッド9から成る。その機能は、
データ入力済の磁気テープ6を有する磁気カード7がス
リット8に通されると、リード/ライト装置の一部に設
けられた磁気ヘッド9により該磁気カード7に記憶され
た磁気データが読取られ、該磁気データに基づいて外部
機器が制御される。なお、必要に応じて磁気データが磁
気ヘッド9を介して磁気テープ6に記憶される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来例の催物
入場数等の管理方法によれば、センサ1Cや観客計数装
置1Dにより、当該催物会場に入場する観客数が累積加
算されたり、当該催物会場1Aに設けられた整理箱に分
別投函された半券1Gが統計処理され、その性別入場者
数が把握される。
【0011】このため、万国博覧会場等の多種類の催物
会場毎に、その性別毎の入場者数等を中央主催者側で把
握しようとする要求があった場合に、その集計作業が人
手に依存する部分が多くなる。そこで、観客動員数を自
動計測してそれを統計処理する装置としてバーコードや
磁気データを付加したカードを当該催物会場に入場する
利用者に配付し、該バーコードや磁気データを検出/解
読して、そのデータを統計処理する自動装置が考えられ
る。
【0012】しかし、バーコードや磁気データを解読す
る装置の内部構造が複雑化をする。例えば、図16(a)
に示すようにカード5に設けられたバーコード10Aの内
容を解読する場合、ROM(読出し専用メモリ)等に格
納されている比較基準データとデータ解読回路3により
解読処理された解読データとがCPU4により比較され
る。
【0013】このため、当該カード5を遊戯施設や万博
会場等のテーマパークの入場券やその施設利用カードに
適用しようとする場合に、バーコード10Aを認識するC
PU4と、その認識の基準となる比較基準データを格納
するメモリとが必要となる。これにより、データ読み取
り装置の内部構成が複雑化をするという第1の問題があ
る。
【0014】また、遊戯施設や万博会場等の入場券やそ
の施設利用カードの顧客カード管理装置に磁気カードリ
ード/ライト装置を応用する方法も考えられる。かかる
場合には、磁気カードを主体構造とすることにより入場
券やその施設利用カードのコストアップにつながるとい
う第2の問題がある。
【0015】本発明は、かかる従来例の問題点に鑑み創
作されたものであり、データ読み取り装置の簡素化とカ
ードの低廉化とを図りつつ、情報の書込み/読み取り方
法を工夫して、当該催物会場の種類が増加した場合であ
っても、その性別入場者数やその他付帯処理を容易に行
うことが可能となる顧客カード管理装置及び顧客カード
管理方法の提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1(a),(b)は、
本発明に係る顧客カード管理装置の原理図であり、図2
(a),(b)は、本発明に係る顧客カード管理方法の
原理図をそれぞれ示している。
【0017】本発明の顧客カード管理装置は、図1
(a)に示すように情報カード11の固有の書込みデー
タDnの解読処理をするデータ解読手段12と、前記固
有の書込みデータDnに基づいて統計処理をする統計処
理手段13と、前記データ解読手段12及び統計処理手
段13の入出力を制御する制御手段14とを具備し、前
記情報カード11が、少なくとも、赤外線を吸収する物
質より成るデータマーク部BDと該赤外線を反射する物
質より成るダミーコード部BCとを組み合わせたバーコ
ード部11Bから成ることを特徴とする。
【0018】なお、本発明の顧客カード管理装置におい
て、前記データ解読手段12が、図1(b)に示すよう
に情報カード11のスライド状態を規定するカード位置
出し手段12Aと、前記情報カード11に設けられたデー
タマーク部BDを検出する二以上の検出手段PS1,PS2
と、前記検出手段PS1,PS2から出力される検出信号SP
1,SP2に基づいて性別コードMCを含む固有の書込み
データDnを出力するデータ解読手段12Bから成ること
を特徴とする。
【0019】また、本発明の顧客カード管理装置におい
て、図1(a)に示すように前記固有の書込みデータD
nに基づいて景品出力処理をする判定出力手段15が設
けられることを特徴とする。
【0020】さらに、本発明の顧客カード管理装置にお
いて、図1(a)に示すように前記固有の書込みデータ
Dnの解読時刻を計数する計数手段16が設けられるこ
とを特徴とする。
【0021】また、本発明の顧客カード管理装置におい
て、図2(b)に示すように前記情報カード11にデー
タ書込み領域11Aが設けられ、前記データ書込み領域11
Aに、当該カード利用者の性別に係る性別コードMCや
該カード利用者に与える景品に係る賞品コードQCが設
けられることを特徴とする。
【0022】さらに、本発明の顧客カード管理装置にお
いて、前記性別コードMCや賞品コードQCが,少なく
とも、赤外線を吸収する物質により成るデータマークB
Dから構成されることを特徴とする。
【0023】なお、本発明の顧客カード管理装置におい
て、前記制御手段14が,少なくとも、一以上のデータ
解読手段12に接続され、前記情報カード11の固有の
書込みデータDnに基づいてデータ処理をすることを特
徴とする。
【0024】さらに、本発明の顧客カード管理方法は、
図2(a)の処理フローチャートに示すように、まず、
ステップP1で予め、カード利用者に係る性別コードM
Cを含む固有の書込みデータDnの隠蔽印刷をした情報
カード11の作成処理をし、次いで、ステップP2で前
記情報カード11の使用に基づいて固有の書込みデータ
Dnの解読処理をし、その後、ステップP3で前記固有
の書込みデータDnに基づいて統計処理やその他付帯処
理をすることを特徴とする。
【0025】また、本発明の顧客カード管理方法におい
て、前記情報カード11の作成処理は、図2(a)の処
理フローチャートに示すように、ステップP1Aで予め、
赤外線を吸収する物質より成るデータマーク部BDと該
赤外線を反射する物質より成るダミーコード部BCとを
組み合わせ、前記データマーク部BDがカード利用者の
性別コードMCやカード利用者に与える景品に係る賞品
コードQCを含むことを特徴とし、上記目的を達成す
る。
【0026】
【作 用】本発明の顧客カード管理装置によれば、図1
(a)に示すようにデータ解読手段12,統計処理手段
13及び制御手段14が具備され、情報カード11が、
少なくとも、赤外線を吸収する物質より成るデータマー
ク部BDと該赤外線を反射する物質より成るダミーコー
ド部BCとを組み合わせたバーコード部11Bから成る。
【0027】例えば、博覧会場や各種催物会場等に入場
する観客動員数を計測する場合であって、当該催物会場
の入場券として情報カード11を配付し、さらに、当該
情報カード11がその入口付近に設けられたデータ解読
手段12に挿入されるものとすると、その情報カード1
1の固有の書込みデータDnがデータ解読手段12によ
り解読処理される。
【0028】この際に、図1(b)に示すようなデータ
解読手段12のカード位置出し手段12Aにより情報カー
ド11のスライド状態が規定され、該情報カード11に
設けられたデータマーク部BDが二以上の検出手段PS
1,PS2により検出される。ここで、赤外線を吸収する
物質より成るデータマーク部BDと該赤外線を反射する
物質より成るダミーコード部BCとを組み合わせたバー
コード部11Bから成る情報カード11が二以上の検出手
段PS1,PS2により検出され、その検出信号SP1,SP2
に基づいて性別コードMCを含む固有の書込みデータD
nがデータ解読手段12Bにより解読され、その解読結果
がデータ解読手段12Bから制御手段14を介して統計処
理手段13に転送される。
【0029】また、当該情報カード11がデータ解読手
段12に挿入されると共に、計数手段16により当該催
物会場に係る入場時刻が計測される。これにより、入場
者毎に配付された情報カード11の固有の書込みデータ
Dnに基づいて統計処理手段13により統計処理され
る。
【0030】例えば、性別コードMCを含む固有の書込
みデータDnを制御手段14を介して統計処理手段13に
より統計処理をすることにより、当該催物会場に入場し
た時刻に対する入場者の性別が自動的に把握される。
【0031】このため、万国博覧会場等の多種類の催物
会場毎に、その性別毎の入場者数等を中央主催者側で把
握しようとする要求があった場合にも、その集計作業を
人手に依存することが極力低減される。また、従来例の
ような観客動員数を自動計測する装置に比べて、情報カ
ード11に隠蔽された固有の書込みデータDnを簡易な
データ解読装置により解読することができ、従来例のよ
うなバーコードや磁気データを解読する装置に比べて、
その内部構造の簡略化が図られる。
【0032】さらに、本発明によれば複数の遊戯施設や
万博会場等の各イベントの入場券やその施設利用カード
を管理する装置に磁気カードリード/ライト装置を応用
する場合に比べて、当該情報カード11を,例えば、紙
基板を主体構造とすることにより、従来例のような磁気
カードを主体構造とする入場券や施設利用カードに比
べ、そのコストダウンを図ることが可能となる。
【0033】また、本発明の顧客カード管理装置におい
て、図2(b)に示すように情報カード11にデータ書
込み領域11Aが設けられ、そのデータ書込み領域11Aに
当該カード利用者の性別に係る性別コードMCや該カー
ド利用者に与える景品に係る賞品コードQCが設けら
れ、その性別コードMCや賞品コードQCが,少なくと
も、赤外線を吸収する物質により成るデータマークBD
から構成される。
【0034】このため、博覧会場や各種催物会場等に入
場する観客動員数の集計処理に加えて、入場者にクジ引
きや各種ゲーム等のサービスを企画する場合に、情報カ
ード11の賞品コードQCに基づいて制御手段14によ
り景品の当たり/外れ等に係る一括制御を行うことが可
能となる。
【0035】例えば、一以上のデータ解読手段12が接
続された制御手段14に、固有の書込みデータDnに基
づいて景品出力処理をする判定出力手段15が接続され
ると、その情報カード11の固有の書込みデータDnの
中の賞品コードQCや予め制御手段14に入力されたゲ
ームプログラムに基づいてデータ処理が行われる。
【0036】これにより、該カード利用者に与える景品
を判定出力手段15から出力することが可能となる。こ
のことから、データ読み取り装置の簡素化とカードの低
廉化とが図られ、当該催物会場の種類が増加した場合で
あっても、その性別入場者数やその他付帯処理を容易に
行うことが可能となる。
【0037】さらに、本発明の顧客カード管理方法によ
れば、図2(a)の処理フローチャートに示すように、
ステップP1で予め、カード利用者に係る性別コードM
Cを含む固有の書込みデータDnの隠蔽印刷をした情報
カード11の作成処理をしている。
【0038】例えば、ステップP1Aで予め、赤外線を吸
収する物質より成るデータマーク部BDと該赤外線を反
射する物質より成るダミーコード部BCとを組み合わ
せ、データマーク部BDがカード利用者の性別コードM
Cやカード利用者に与える景品に係る賞品コードQCを
含む情報カード11が作成され、博覧会場や各種催物会
場等に入場する際に、当該催物会場の入場券として性別
コードMCに基づく情報カード11を男,女別に分類配
付される。
【0039】このため、ステップP2で情報カード11
の使用に基づいて固有の書込みデータDnの解読処理を
することにより、ステップP3で固有の書込みデータD
nに基づいて当該催物会場に入場した時刻に対する入場
者の性別を自動把握する統計処理やその情報カード11
の賞品コードQCに基づいて景品の当たり/外れ等に係
る付帯処理を容易に行うことが可能となる。
【0040】これにより、不特定多数の入場者が訪れる
万国博覧会場等の多種類の催物会場の利用率,各イベン
ト企画毎の顧客の反響等の基礎情報をリアルタイムに把
握することができ、これに基づいて顧客に対するサービ
スの即応性の向上を図ることが可能となる。
【0041】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明をする。図3〜14は、本発明の実施例に係る顧
客カード管理装置及び顧客カード管理方法を説明する図
であり、図3は、本発明の実施例に係るSK隠蔽入場カ
ード管理システムの構成図である。また、図4はそのS
K隠蔽入場カードの構成図であり、図5〜7は、そのS
Kコード解読器の構成図をそれぞれ示している。
【0042】例えば、n個の催物会場毎に入場する観客
動員数を性別毎に統計処理をし、かつ、その入場者にゲ
ームを行わせ、その当たり/外れに基づいて景品を与え
るSK隠蔽入場カード管理システムは、図3において、
各催物会場毎にSKコード解読器22,ゲーム器25及
び変換器24Fが設けられ、その中央施設等にパーソナル
コンピュータ24が設けられて成る。
【0043】すなわち、SKコード解読器22はデータ
解読手段12の一実施例であり、情報カード11の一例
となるSK(Super Knowlegde)隠蔽入場カード21
の固有の書込みデータDnを解読するものである。SK
隠蔽入場カード(以下単にSK入場カードという)21
が,少なくとも、赤外線を吸収する物質より成るデータ
マーク部BDと該赤外線を反射する物質より成るダミー
コード部BCとを組み合わせたバーコード部11Bから成
る。なお、SK入場カード21については、図4におい
て詳述する。
【0044】ゲーム器25は判定出力手段15の一実施
例であり、SK入場カード21に隠蔽された固有の書込
みデータDnに基づいて景品出力処理をするものであ
る。例えば、本発明者らが先に特許出願(特願平3−59
116 )の「ジャンケンぽん」ゲーム機や、SK入場カー
ド21に隠蔽された賞品コードQCに基づいて景品を出
力する装置から成る。なお、変換器24Fは、パーソナル
コンピュータ24のデータバス24Eと接続をする通信機
器であり、RS232 通信変換プロトコルに基づくもので
ある。
【0045】パーソナルコンピュータ24は統計処理手
段13,計数手段16や制御手段14の一実施例であ
り、固有の書込みデータDnに基づいて統計処理部23
により統計処理をしたり、その書込みデータDnの解読
時刻をタイマ部26により計数したり、SKコード解読
器22の入出力を制御するものである。なお、本発明の
SK隠蔽入場カード管理装置において、パーソナルコン
ピュータ24が,少なくとも、データバス24Eを介して
n個の催物会場毎に設けられた変換器24Fに接続され、
各催物会場毎に設けられたSKコード解読器22やゲー
ム器25に接続される。
【0046】これにより、SK入場カード21の固有の
書込みデータDnやキーボード24Dに入力データに基づ
いて各種データ処理が行われ、その結果がメモリ部24C
に格納される。なお、メモリ部24Cの格納内容について
は、図13において詳述する。
【0047】図4は、本発明の実施例に係るSK隠蔽入
場カードの構成図であり、図4(a)は、情報カード1
1の一実施例となるSK入場カード21の平面図を示し
ている。図4(a)において、例えば、n個の催物会場
に入場することが可能で、その催物会場に設けられたゲ
ームを行うことが可能なSK隠蔽入場カード21は、カ
ード基板10に、データマーク部BDとダミーコードB
Cから成る黒色系のバーコード部21Bが設けられて成
る。
【0048】なお、黒色系のバーコード部21Bには、当
該カード利用者の性別に係る性別コードMCや該カード
利用者に与える景品に係る賞品コードQCが含まれ、そ
の性別コードMCや賞品コードQCが,少なくとも、赤
外線を吸収する物質により成るデータマークBDから構
成される。
【0049】すなわち、そのデータ書込み領域11Aを説
明する図4(b)において、SK入場カード21は横の
長さWが86〔mm〕程度、幅Hが58. 5 〔mm〕程度
に切断された紙基板の下部表面領域に10×78〔mm
2 〕程度のデータ書込み領域11Aが設けられている。
【0050】さらに、S1,S2はデータ書込み領域11
Aを上下に2又は2以上に分割するデータ列を示し、以
後S1列,S2列といい、S1列はSK入場カード21
の下部に位置し、当SK入場カード21を本発明の実施
例のSK隠蔽入場カード管理装置に適用した場合に、S
1列の黒色マークが第1の光センサPS1により検出され
る関係にあるものとする。例えば、数字コード「039
9」のSK入場カード21が挿入された場合に、その性
別コードMC=03や賞品コードQC=99を含む固有
の書込みデータDnがそれぞれ解読される。
【0051】次に、当該SK入場カード21に隠蔽され
た性別コードMCや賞品コードQC等の固有の書込みデ
ータDnを解読するSKカード解読器の構成及びその動
作について説明をする。
【0052】図5〜7は、本発明の実施例に係るSKコ
ード解読器の構成図(その1〜3)であり、図5
(a),(b)は、その数字情報の検出部の全体構成図
とその内部回路図を示している。なお、図6はその論理
回路の内部回路図であり、図7はその出力回路とその他
の内部回路図をそれぞれ示している。
【0053】例えば、本発明の実施例に係る性別コード
MCや賞品コードQCを付加したSK入場カード21の
4桁の数字「0000」〜「1099」の解読をするSKコード
解読器22は、本発明者らが先に特許出願した数字情報
の読出し装置に見られるように、黒色マーク検出回路2
0,カードガイド22A及びデータ解読回路22B等から成
る。なお、SKコード解読器22は、各催物会場の入口
付近に設けられる。
【0054】すなわち、図5(a)において、黒色マー
ク検出回路20は二以上の検出手段PS1,PS2の一実施
例であり、SK入場カード21に設けられたバーコード
部21Bを検出するものである。例えば、黒色マーク検出
回路20は上下2段の光センサPS1,PS2と、下部マー
ク信号処理回路221 及び上部マーク信号処理回路222か
ら成る。
【0055】また、第1,第2の光センサPS1, PS2は
反射型赤外線センサから成り、各光センサPS1, PS2が
SK入場カード21のS1列,S2列に設けられた複数
の黒色マークを検出して検出信号SP1,SP2を下部,上
部マーク信号処理回路22A,22Bに出力するものであ
る。なお、光センサPS1,PS2は、第1,第2の光セン
サPS1, PS2のように二つに限定されることはない。
【0056】下部マーク信号処理回路221 は入力レベル
が調整された検出信号SP1に基づいてマーク検出データ
(以下マーク検出データDP1ともいう)を出力するもの
である。上部マーク信号処理回路222 は入力レベルが調
整された検出信号SP2に基づいてマーク検出データ(以
下マーク検出データDP2ともいう)を出力するものであ
る。
【0057】カードガイド22Aはカード位置出し手段12
Aの一実施例であり、SK入場カード21のスライド状
態を規定するものである。データ解読回路22Bはデータ
解読手段12Bの一実施例であり、図6,7に示すように
データ入力回路223 ,データコード解読回路224 ,制御
コード解読回路225 及び数字データ出力回路226 から成
り、上部・下部マーク信号処理回路221 ・222 から出力
されたマーク検出データDP1,DP2に基づいてSK入場
カード21の数字情報0000〜9999の解読処理をするもの
である。
【0058】データ入力回路223 はマーク検出データDP
1,DP2の入力処理をするものである。例えば、データ
入力回路223 は図6に示すように、二入力否定論理積回
路NAND ,二入力論理和回路OR,6個のD型フリップ
・フロップ回路,4個のインバータINV から成り、該マ
ーク検出データDP1,DP2が二入力否定論理積回路NAN
D や二入力論理和回路ORに入力される。
【0059】また、データコード解読回路224 はマーク
検出データDP1,DP2に基づいて各桁の数字情報0000〜
9999を解読するものである。例えば、データコード解読
回路224 は図6に示すように3個の三入力論理積回路A
ND3 ,2個の二入力論理積回路AND,2個の三入力論理
和回路OR3 ,1個の三入力論理和回路ORから成る。
【0060】制御コード解読回路225 はマーク検出デー
タDP1,DP2に基づいて制御データDCを出力するもの
である。例えば、制御コード解読回路225 は図6に示す
ように3個の三入力論理積回路AND3 から成り、コント
ロールコードC1〜C3を出力するものである。
【0061】数字データ出力回路226 は数字情報0000〜
9999に基づいて桁単位に数字データDFを出力するもの
である。例えば、数字データ出力回路226 は、図7に示
すように16個のD型フリップ・フロップ回路から成
り、4桁の数字「0000」〜「9999」を4ビットの2値化
符号により出力するものである。
【0062】また、2値化符号データD00〜D03が数字
の1の位を示し、同様に、データD10〜D13が数字の1
0の位,データD20〜D23が数字の100の位,データD
30〜D33が数字の1000の位をそれぞれ示すものである。
【0063】例えば、数字コード「0399」のSK入
場カード21が挿入された場合に、性別コードMCや賞
品コードQCを含む固有の書込みデータDnがそれぞれ
解読される。なお、当該読出し装置の電源回路227 を数
字データ出力回路226 に併せて示している。
【0064】このようにして、本発明の実施例に係るS
K隠蔽入場カード管理装置によれば、図3に示すように
データバス24E,変換器24Fを介してSKコード解読器
22がパーソナルコンピュータ24に接続され、そのS
K入場カード21が、少なくとも、赤外線を吸収する物
質より成るデータマーク部BDと該赤外線を反射する物
質より成るダミーコード部BCとを組み合わせた黒色系
のバーコード部21Bから成る。
【0065】例えば、博覧会場や各種催物会場等に入場
する観客動員数を計測する場合であって、当該催物会場
の入場券としてSK入場カード21を配付し、さらに、
当該SK入場カード21がその入口付近に設けられたS
Kコード解読器22に挿入されるものとすると、そのS
K入場カード21の固有の書込みデータDnがSKコー
ド解読器22により解読処理される。
【0066】この際に、図5に示すようなSKコード解
読器22のカードガイド22AによりSK入場カード21
のスライド状態が規定され、該SK入場カード21に設
けられたデータマーク部BDが上下2段の光センサPS
1,PS2により検出される。ここで、赤外線を吸収する
物質より成るデータマーク部BDと該赤外線を反射する
物質より成るダミーコード部BCとを組み合わせた黒色
系のバーコード部21Bから成るSK入場カード21が上
下2段の光センサPS1,PS2により検出され、そのマー
ク検出信号SP1,SP2に基づいて性別コードMCを含む
固有の書込みデータDnがデータ解読回路22Bにより解
読され、その解読結果がデータ解読回路22Bから変換器
24F及びデータバス24Eを介してパーソナルコンピュー
タ24に転送される。
【0067】また、当該SK入場カード21がSKコー
ド解読器22に挿入されると共に、パーソナルコンピュ
ータ24内のタイマ部26により当該催物会場に係る入
場時刻が計測される。これにより、入場者毎に配付され
たSK入場カード21の固有の書込みデータDnに基づ
いて統計処理部23により統計処理される。
【0068】例えば、性別コードMCを含む固有の書込
みデータDnがパーソナルコンピュータ14を介して統計
処理されることにより、当該催物会場に入場した時刻に
対する入場者の性別が自動的に把握される。
【0069】このため、万国博覧会場等の多種類の催物
会場毎に、その性別毎の入場者数等を中央主催者側で把
握しようとする要求があった場合にも、その集計作業を
人手に依存することが極力低減される。また、従来例の
ような観客動員数を自動計測する装置に比べて、SK入
場カード21に隠蔽された固有の書込みデータDnを簡
易なデータ解読装置により解読することができ、従来例
のようなバーコードや磁気データを解読する装置に比べ
て、その内部構造の簡略化が図られる。
【0070】また、本発明のSK隠蔽入場カード管理装
置において、図4に示すようにSK入場カード21にデ
ータ書込み領域11Aが設けられ、そのデータ書込み領域
11Aに当該カード利用者の性別に係る性別コードMCや
該カード利用者に与える景品に係る賞品コードQCが設
けられ、その性別コードMCや賞品コードQCが,少な
くとも、赤外線を吸収する物質により成るデータマーク
BDから構成される。
【0071】このため、博覧会場や各種催物会場等に入
場する観客動員数の集計処理に加えて、入場者にクジ引
きや各種ゲーム等のサービスを企画する場合に、SK入
場カード21の賞品コードQCに基づいてパーソナルコ
ンピュータ24により景品の当たり/外れ等に係る一括
制御を行うことが可能となる。
【0072】例えば、一以上のSKコード解読器22が
接続されたパーソナルコンピュータ24に、固有の書込
みデータDnに基づいて景品出力処理をするゲーム器2
5が接続されると、そのSK入場カード21の固有の書
込みデータDnの中の賞品コードQCや予めパーソナル
コンピュータ24に入力されたゲームプログラムに基づ
いてデータ処理が行われる。
【0073】これにより、ゲーム器25の当たり/外れ
に基づいて該カード利用者に景品を与える処理を遠隔操
作をすることが可能となる。このことから、データ読み
取り装置の簡素化とカードの低廉化とが図られ、当該催
物会場の種類が増加した場合であっても、その性別入場
者数やその他付帯処理を容易に行うことが可能となる。
【0074】次に、本発明の実施例に係るSK隠蔽入場
カード管理方法について当該装置の動作やSK入場カー
ド21の作成方法を補足しながら説明をする。図8は本
発明の実施例に係るSK入場カード管理の処理フローチ
ャートであり、図9〜14はその補足説明図をそれぞれ示
している。
【0075】例えば、図3に示すようなn個の催物会場
毎に入場する観客動員数を性別毎に統計処理をし、か
つ、その入場者にゲームを行わせ、その当たり/外れに
基づいて景品を与えるSK隠蔽入場カード21を管理す
る場合、図8において、まず、ステップP1で予め、カ
ード利用者に係る性別コードMCを含む固有の書込みデ
ータDnの隠蔽印刷をしたSK入場カード21を作成す
る。
【0076】この際に、SK入場カード21は、n個の
催物会場に入場が予定される観客動員数,例えば、1000
00枚程度を用意をする。また、予め、赤外線を吸収する
物質より成るデータマーク部BDと該赤外線を反射する
物質より成るダミーコード部BCとを組み合わせ、デー
タマーク部BDがカード利用者の性別コードMCやカー
ド利用者に与える景品に係る賞品コードQCを含ませ
る。
【0077】ここで、図9に示したSK入場カードの説
明図において、SK入場カード21は、本発明者らが先
に特許出願(特願平03−308864号)した数字情報(以下
SKコードともいう)の記憶媒体に見られるように、カ
ード基板の表面領域にw×h=10×78〔mm2 〕程
度のデータ書込み領域11Aを割当て、それに黒色系のバ
ーコード部21Bを作成する。すなわち、横の長さWが8
6〔mm〕程度、幅Hが58. 5 〔mm〕程度の紙やプラ
スチック等のカード基板にデータマーク部BDやダミー
コード部BCを形成する。
【0078】また、イラスト印刷領域21Cに催物主催者
側の所定イメージの印刷処理をする。データ書込み領域
11Aは、データ解読器22の光センサPS1,PS2の取付
け位置を考慮して上段を縦×横=5〔mm〕×2〔m
m〕×39に分割し、その下段を縦×横=5〔mm〕×
2〔mm〕×39に分割する。
【0079】なお、図9(b)は、本発明の実施例に係
るSK入場カード21に格納された数字「0399」の
記号例を示している。例えば、女性入場者に配付するS
K入場カード21は、図9(b)において、データコー
ドF=「0399」及びコントロールコードC=「終
了」から成る。
【0080】すなわち、数字情報の1の位,10の位,
100の位,1000の位はそれぞれ先に分割(m=39)さ
れたデータ書込み領域11Aの中に4×8=32が使用さ
れ、コントロールコードCは本発明の実施例では「終
了」を示す記号である。なお、本発明の各実施例では、
100の位と1000の位とに係る数字情報を性別コードMC
に割当てるものとし、また、1の位と10の位とに係る数
字情報を賞品コードQCに割当てるものとする。
【0081】例えば、女性用カードの性別コードMCを
「03」とし、男性用カードの性別コードMCを「0
2」とする。また、賞品コードQCには「01」〜「9
9」を割り当てる。なお、データコードF及びコントロ
ールコードCがカード基板の任意の方向を基準にして長
いマークBH と短いマークBL が組み合わされて成る。
その数字コード記号「0〜9」を図10に示している。
【0082】また、データコードF及びコントロールコ
ードCの長いマークBH や短いマークBL が、少なくと
も、赤外線を吸収するカーボンブラックを使用したイン
キ(スミと呼ばれる黒やスミを混入したセピア色などを
いう)を主体とする黒色マークにより印刷される。例え
ば、黒色マークはオフセット,グラビア,活版,シルク
等の一般印刷,又は、墨インキ熱転写及び静電カーボン
印刷法により行う。
【0083】なお、21Dは領域分割線であり、便宜上デ
ータ書込み領域11Aを2つに分割する境界線である。ま
た、領域分割線21Dを白抜きにすることにより、一層隠
蔽性を高めることができる。なお、本発明の実施例に係
るSK入場カードに使用する数字コード記号「0〜9」
のフォーマット例を図10に示す。これは、本発明者らが
先に特許出願したSKコードを採用する(図10参照)。
【0084】さらに、図9において、ダミーコードBC
はデータ書込み領域11Aの中に4×8=32以外に形成
する。これは、本発明者らが現在,特許出願中のSK隠
蔽カードの製造方法により形成をする。
【0085】例えば、図11(a)において、データマー
ク部BDは、赤外線Lを吸収することができる範囲の網
点60〔%〕程度のカーボンが含有された黒色(墨)の
印刷物質により印刷処理をする。また、ダミーコードB
Cはカーボン墨入りインキを主体としないシアン色,イ
エロー色及びマゼンタ色を最初から混合したインキ(以
下カーボンレスインキという)によりダミーコード部B
Cを印刷(混合印刷処理)する。詳しくは本発明者らが
現在,特許出願中のSK隠蔽カードの製造方法を参照さ
れたい。
【0086】また、図11(b)に示すように、ダミーコ
ード部BCをカーボン墨入りインキを主体としないシア
ン色,イエロー色及びマゼンタ色を重ね合わせる印刷
(印刷積層処理)をしても良い。これにより、図11
(a),(b)に示すようなカード基板10に赤外線L
を吸収するデータマーク部BDと、該赤外線Lを反射す
るスペース部WD及びダミーコード部BCとが設けら
れ、そのダミーコード部BCの色調がデータマーク部B
Dの色調に融合する状態のSK隠蔽カードが形成され
る。
【0087】ここで、図8に戻って、その処理フローチ
ャートのステップP2で各催物会場毎にSK入場カード
21の挿入を待機する。ここで、予め、n個の催物会場
毎にSKコード解読器22がセットされ、それがデータバ
ス24E,変換器24Fを介して中央施設等のパーソナルコ
ンピュータ24に接続されているものとする。また、催
物会場の開催時に、入場希望者にSK入場カード21を
配付をするものとする。例えば、性別コードMCや賞品
コードQCが含まれたSK入場カード21を入場希望者
に分類配付する。
【0088】さらに、ステップP3でSK入場カード2
1の使用に基づいて固有の書込みデータDnの解読処理
をする。ここで、図5に示すようなSKコード解読器2
2のカードガイド22AによりSK入場カード21のスラ
イド状態が規定され、該SK入場カード21に設けられ
たデータマーク部BDが上下2段の光センサPS1,PS2
により検出される。
【0089】この際に、赤外線を吸収する物質より成る
データマーク部BDと該赤外線を反射する物質より成る
ダミーコード部BCとを組み合わせた黒色系のバーコー
ド部21Bから成るSK入場カード21が上下2段の光セ
ンサPS1,PS2により検出され、そのマーク検出信号SP
1,SP2に基づいて性別コードMCを含む固有の書込み
データDnがデータ解読回路22Bにより解読され、その
解読結果がデータ解読回路22Bから変換器24F及びデー
タバス24Eを介してパーソナルコンピュータ24に転送
される。
【0090】また、当該SK入場カード21がSKコー
ド解読器22に挿入されると共に、パーソナルコンピュ
ータ24内のタイマ部26により当該催物会場に係わ
り、該カード21が解読された時刻,すなわち、カード
利用者の入場時刻が計測される。
【0091】その後、ステップP4で固有の書込みデー
タDnに基づいて統計処理やその他付帯処理をする。こ
の際に、図12に示すようなn個の催物会場毎に入場する
観客動員数がメモリ部24Cに格納される。例えば、No1
の催物会場に係る女性入場者数Wや男性入場者数Mがそ
の入場時刻を付加してメモリ部24Cに格納される。
【0092】また、No2の催物会場に係る女性入場者数
Wや男性入場者数Mがその入場時刻を付加してメモリ部
24Cに格納される。同様に、No2の催物会場に係る女性
入場者数Wや男性入場者数Mがその入場時刻を付加して
メモリ部24Cに格納される。これにより、No1〜Nonの
催物会場に係る女性入場者数Wの総入場者数や男性入場
者数Mの総入場者数が統計処理される。
【0093】例えば、図13(a)に示すように入場時刻
tに対する女性入場者数Wや男性入場者数Mの度数分布
を採ることにより、その催物会場に入場する時間帯を把
握することができる。また、図13(b)に示すようにNo
1〜Nonの催物会場に対する女性入場者数Wや男性入場
者数Mの棒グラフを採ることにより、その催物会場に対
する男女の人気,反響の度合い等を把握することができ
る。
【0094】なお、その他付帯処理として、ゲーム,ク
ジ引き等を企画する場合には、賞品コードQC等にによ
りその賞品を区分する。例えば、賞品コードQCをスタ
ート信号としてパーソナルコンピュータ24のゲームプ
ログラムを起動する。これにより、ランダム発生器等に
よって、ランダムに景品に係る等級が発生され、その当
たり/はずれがゲーム器25により表示され、これに基
づいて景品が与えられる。
【0095】また、優勝コードは、その当選確率を高く
設定する。なお、当たり数を予め設定し、予定数量に到
達すると、賞品コードQCの入力が無効になるようにし
ても良い。また、時間別に当たり数を調整しても良い。
これにより、図13(c)に示すようなNo1〜Nonの催物
会場に対して女性入場者や男性入場者のゲームの当選確
率(当たり数)を把握することができる。
【0096】なお、本発明者らが先に特許出願(特願平
4−123630)をしたカード双方向読み取りコードを利用
する場合には、図14のデータフォーマットにより、SK
入場カードを作成する。
【0097】このようにして、本発明の実施例に係るS
K入場カード管理方法によれば、図8の処理フローチャ
ートに示すように、ステップP1で予め、カード利用者
に係る性別コードMCを含む固有の書込みデータDnの
隠蔽印刷をしたSK入場カード21の作成処理をしてい
る。
【0098】例えば、予め、赤外線を吸収する物質より
成るデータマーク部BDと該赤外線を反射する物質より
成るダミーコード部BCとを組み合わせ、データマーク
部BDがカード利用者の性別コードMCやカード利用者
に与える景品に係る賞品コードQCを含むSK入場カー
ド21が作成され、博覧会場や各種催物会場等に入場す
る際に、当該催物会場の入場券として性別コードMCに
基づくSK入場カード21を男,女別に分類配付され
る。
【0099】このため、ステップP3でSK入場カード
21の使用に基づいて固有の書込みデータDnの解読処
理をすることにより、ステップP4で固有の書込みデー
タDnに基づいて当該催物会場に入場した時刻に対する
入場者の性別を自動把握する統計処理やそのSK入場カ
ード21の賞品コードQCに基づいて景品の当たり/外
れ等に係る付帯処理を容易に行うことが可能となる。
【0100】これにより、不特定多数の入場者が訪れる
万国博覧会場等の多種類の催物会場の利用率,各イベン
ト企画毎の顧客の反響等の基礎情報をリアルタイムに把
握することができ、これに基づいて顧客に対するサービ
ス等の即応性の向上を図ることが可能となる。
【0101】さらに、本発明によれば磁気カードリード
/ライト装置に比べて、当該SK入場カード21を,例
えば、紙基板を主体構造とし、オフセット印刷によるノ
ンカーボン墨インキ一色でデータマーク部BDを隠蔽す
ることができるので、従来例のような磁気カードを主体
構造とする入場券や施設利用カードに比べ、そのコスト
ダウンを図ることが可能となる。また、黒色系のバーコ
ード部21Bのデータマーク部BDの表面に従来例のよう
な隠蔽層が覆い被さらないので、SKデータ解読器22
の読み取り精度が向上する。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の顧客カー
ド管理装置によれば、データ解読手段,統計処理手段及
び制御手段が具備され、情報カードが、少なくとも、赤
外線を吸収する物質より成るデータマーク部と該赤外線
を反射する物質より成るダミーコード部とを組み合わせ
たバーコード部から成る。
【0103】このため、万国博覧会場等の多種類の催物
会場毎に、その性別毎の入場者数等を中央主催者側で把
握しようとする要求があった場合にも、その集計作業を
人手に依存することが極力低減される。また、従来例の
ような観客動員数を自動計測する装置に比べて、情報カ
ードに隠蔽された固有の書込みデータを簡易なデータ解
読装置により解読することができ、従来例のようなバー
コードや磁気データを解読する装置に比べて、その内部
構造の簡略化が図られる。
【0104】さらに、本発明によれば当該情報カードに
つき、紙基板を主体構造とすることにより、従来例の磁
気カードに比べ、そのコストダウンを図ることが可能と
なる。
【0105】また、本発明の顧客カード管理装置によれ
ば、情報カードのデータ書込み領域に当該カード利用者
の性別に係る性別コードや該カード利用者に与える景品
に係る賞品コードが設けられ、その性別コードや賞品コ
ードが,少なくとも、赤外線を吸収する物質により成る
データマークから構成される。
【0106】このため、博覧会場や各種催物会場等に入
場する観客動員数の集計処理に加えて、入場者にクジ引
きや各種ゲーム等のサービスを企画する場合に、情報カ
ードの賞品コードに基づいて制御手段により景品の当た
り/外れ等に係る一括制御を行うことができ、判定出力
手段から該カード利用者に直接景品を供与することが可
能となる。このことから、データ読み取り装置の簡素化
とカードの低廉化とが図られ、当該催物会場の種類が増
加した場合であっても、その性別入場者数やその他付帯
処理を容易に行うことが可能となる。
【0107】さらに、本発明の顧客カード管理方法によ
れば、予め、カード利用者に係る性別コードを含む固有
の書込みデータの隠蔽印刷をした情報カードの作成処理
をしている。
【0108】このため、情報カードの使用に基づいて固
有の書込みデータの解読処理をすることにより、当該催
物会場に入場した時刻に対する入場者の性別を自動把握
する統計処理やその情報カードの賞品コードに基づいて
景品の当たり/外れ等に係る付帯処理を容易に行うこと
が可能となる。
【0109】これにより、不特定多数の入場者が訪れる
万国博覧会場等の多種類の催物会場の利用率,各イベン
ト企画毎の顧客の反響等の基礎情報をリアルタイムに把
握することができ、これに基づいて顧客に対するサービ
ス等の即応性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る顧客カード管理装置の原理図であ
る。
【図2】本発明に係る顧客カード管理方法の原理図であ
る。
【図3】本発明の実施例に係るSK隠蔽入場カード管理
システムの構成図である。
【図4】本発明の実施例に係るSK隠蔽入場カードの構
成図である。
【図5】本発明の実施例に係るSKコード解読器の構成
図(その1)である。
【図6】本発明の実施例に係るSKコード解読器の構成
図(その2)である。
【図7】本発明の実施例に係るSKコード解読器の構成
図(その3)である。
【図8】本発明の実施例に係るSK入場カード管理の処
理フローチャートである。
【図9】本発明の実施例に係るSK入場カードの説明図
である。
【図10】本発明の実施例に係るSK入場カードに使用す
る数字コード記号「0〜9」の説明図である。
【図11】本発明の実施例に係るフローチャートの補足説
明図(その1)である。
【図12】本発明の実施例に係るフローチャートの補足説
明図(その2)である。
【図13】本発明の実施例に係るフローチャートの補足説
明図(その3)である。
【図14】本発明の他の実施例に係る数字情報のデータフ
ォーマットである。
【図15】従来例に係る催物入場者数の管理方法の説明図
である。
【図16】従来例に係る問題点を説明するデータ読取り装
置の構成図である。
【符号の説明】
11…情報カード、 12…データ解読手段、 13…統計処理手段、 14…制御手段、 15…判定出力手段、 16…計数手段、 11A…データ書込み領域、 11B…バーコード部、 12A…カード位置出し手段、 12B…データ解読手段、 PS1, PS2…検出手段、 BD…データマーク部、 BC…ダミーコード部、 SP1,SP2…検出信号、 Dn…固有の書込みデータ、 QC…賞品コード、 MC…性別コード。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報カード(11)の固有の書込みデー
    タ(Dn)の解読処理をするデータ解読手段(12)
    と、前記固有の書込みデータ(Dn)に基づいて統計処
    理をする統計処理手段(13)と、前記データ解読手段
    (12)及び統計処理手段(13)の入出力を制御する
    制御手段(14)とを具備し、前記情報カード(11)
    が、少なくとも、赤外線を吸収する物質より成るデータ
    マーク部(BD)と該赤外線を反射する物質より成るダ
    ミーコード部(BC)とを組み合わせたバーコード部
    (11B)から成ることを特徴とする顧客カード管理装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の顧客カード管理装置にお
    いて、前記データ解読手段(12)が、情報カード(1
    1)のスライド状態を規定するカード位置出し手段(12
    A)と、前記情報カード(11)に設けられたデータマ
    ーク部(BD)を検出する二以上の検出手段(PS1,P
    S2)と、前記検出手段(PS1,PS2)から出力される検
    出信号(SP1,SP2)に基づいて性別コード(MC)を
    含む固有の書込みデータ(Dn)を解読するデータ解読
    手段(12B)から成ることを特徴とする顧客カード管理
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の顧客カード管理装置にお
    いて、前記固有の書込みデータ(Dn)に基づいて景品
    出力処理をする判定出力手段(15)が設けられること
    を特徴とする顧客カード管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の顧客カード管理装置にお
    いて、前記固有の書込みデータ(Dn)の解読時刻を計
    数する計数手段(16)が設けられることを特徴とする
    顧客カード管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の顧客カード管理装置にお
    いて、前記情報カード(11)にデータ書込み領域(11
    A)が設けられ、前記データ書込み領域(11A)に、当
    該カード利用者の性別に係る性別コード(MC)や該カ
    ード利用者に与える景品に係る賞品コード(QC)が設
    けられることを特徴とする顧客カード管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の顧客カード管理装置にお
    いて、前記性別コード(MC)や賞品コード(QC)
    が,少なくとも、赤外線を吸収する物質により成るデー
    タマーク(BD)から構成されることを特徴とする顧客
    カード管理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の顧客カード管理装置にお
    いて、前記制御手段(14)が,少なくとも、一以上の
    データ解読手段(12)に接続され、前記情報カード
    (11)の固有の書込みデータ(Dn)に基づいてデー
    タ処理をすることを特徴とする顧客カード管理装置。
  8. 【請求項8】 予め、カード利用者に係る性別コード
    (MC)を含む固有の書込みデータ(Dn)の隠蔽印刷
    をした情報カード(11)の作成処理をし、前記情報カ
    ード(11)の使用に基づいて固有の書込みデータ(D
    n)の解読処理をし、前記固有の書込みデータ(Dn)
    に基づいて統計処理やその他付帯処理をすることを特徴
    とする顧客カード管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の顧客カード管理方法にお
    いて、前記情報カード(11)の作成処理は、予め、赤
    外線を吸収する物質より成るデータマーク部(BD)と
    該赤外線を反射する物質より成るダミーコード部(B
    C)とを組み合わせ、前記データマーク部(BD)がカ
    ード利用者の性別コード(MC)やカード利用者に与え
    る景品に係る賞品コード(QC)を含むことを特徴とす
    る顧客カード管理方法。
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