JPH0612584B2 - 回転ヘツド方式磁気記録再生装置 - Google Patents
回転ヘツド方式磁気記録再生装置Info
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- JPH0612584B2 JPH0612584B2 JP59003443A JP344384A JPH0612584B2 JP H0612584 B2 JPH0612584 B2 JP H0612584B2 JP 59003443 A JP59003443 A JP 59003443A JP 344384 A JP344384 A JP 344384A JP H0612584 B2 JPH0612584 B2 JP H0612584B2
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- Japan
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- signal
- head
- reproduction
- circuit
- area
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、回転ヘッドを有するヘリカルスキャン形の磁
気記録再生装置のトラッキング制御回路に係り、特に可
変速再生時のトラッキング制御に好適な記録再生装置に
関するものである。
気記録再生装置のトラッキング制御回路に係り、特に可
変速再生時のトラッキング制御に好適な記録再生装置に
関するものである。
回転ヘッド方式磁気記録再生装置は、ビデオテープレコ
ーダ、音声PCMレコーダ等で民生用機器として普及し
ている。この回転ヘッド方式磁気記録再生装置は、記録
媒体である磁気テープ上に斜めのトラックを形成して記
録再生するものである。また、記録密度を上げるため隣
接トラック間にはガードバンドを設けず、再生時の隣接
トラックからのクロストークは、記録再生ヘッドを2ヘ
ッドとし、ヘッドのアジマス角を隣接トラック間で異な
らせ、アジマス損失によって少なくしている。
ーダ、音声PCMレコーダ等で民生用機器として普及し
ている。この回転ヘッド方式磁気記録再生装置は、記録
媒体である磁気テープ上に斜めのトラックを形成して記
録再生するものである。また、記録密度を上げるため隣
接トラック間にはガードバンドを設けず、再生時の隣接
トラックからのクロストークは、記録再生ヘッドを2ヘ
ッドとし、ヘッドのアジマス角を隣接トラック間で異な
らせ、アジマス損失によって少なくしている。
このような回転ヘッド方式磁気記録再生装置は磁気テー
プ上に記録されたトラックを再生ヘッドが正確にトレー
スする必要があり、それを制御するトラッキング制御が
重要な働きをする。
プ上に記録されたトラックを再生ヘッドが正確にトレー
スする必要があり、それを制御するトラッキング制御が
重要な働きをする。
従来ビデオテープレコーダのトラッキング制御は、制御
用コントロール信号を記録する専用トラックを用いて行
なっている。この方式では主信号である画像信号への妨
害はないが、トラッキング制御用のヘッド及び磁気テー
プ上での専用の領域が必要であり、さらに実際に主信号
が記録されているトラックと異なることから、ヘッド等
の取付け精度や互換性の点で高密度記録再生に適さない
という欠点がある。
用コントロール信号を記録する専用トラックを用いて行
なっている。この方式では主信号である画像信号への妨
害はないが、トラッキング制御用のヘッド及び磁気テー
プ上での専用の領域が必要であり、さらに実際に主信号
が記録されているトラックと異なることから、ヘッド等
の取付け精度や互換性の点で高密度記録再生に適さない
という欠点がある。
そこで、記録トラックの領域を画像信号やPCM信号の
主信号が記録される領域とトラッキング制御用パイロッ
ト信号が記録される領域に分割しトラッキング制御する
方式がある。この方式で記録した磁気テープ上の信号形
状を第1図に示す。
主信号が記録される領域とトラッキング制御用パイロッ
ト信号が記録される領域に分割しトラッキング制御する
方式がある。この方式で記録した磁気テープ上の信号形
状を第1図に示す。
第1図で、1は磁気テープ、2A,2Bはヘッド、A0,B
0…A2,B2は磁気テープ1上に形成されたトラックで、
A0,A1,A2はヘッド2A、B0,B1,B2はヘッド2Bにより記
録再生されるアジマス角の異なるトラックである。又P
CMと記してある領域は主信号であるPCM信号の記録
領域で、ATFと記してある領域は、トラッキング制御
用パイロット信号が記録される領域である。第1図で示
すテープ記録パターンのトラック上をヘッドが正確にト
レースするように制御するトラッキング制御は、次に示
すような動作で行なわれる。ヘッド2AがトラックA1
をトレースする時、ヘッドが左よりにトレースしている
かどうか、トラックB1のATF領域のパイロット信号
のレベルを検出し、ヘッドが右よりにトレースしている
かは、トラックB0のATF領域のパイロット信号のレ
ベルを検出し、テープ送り速度を上記検出レベルに対応
して制御することにより、トラッキング制御している。
0…A2,B2は磁気テープ1上に形成されたトラックで、
A0,A1,A2はヘッド2A、B0,B1,B2はヘッド2Bにより記
録再生されるアジマス角の異なるトラックである。又P
CMと記してある領域は主信号であるPCM信号の記録
領域で、ATFと記してある領域は、トラッキング制御
用パイロット信号が記録される領域である。第1図で示
すテープ記録パターンのトラック上をヘッドが正確にト
レースするように制御するトラッキング制御は、次に示
すような動作で行なわれる。ヘッド2AがトラックA1
をトレースする時、ヘッドが左よりにトレースしている
かどうか、トラックB1のATF領域のパイロット信号
のレベルを検出し、ヘッドが右よりにトレースしている
かは、トラックB0のATF領域のパイロット信号のレ
ベルを検出し、テープ送り速度を上記検出レベルに対応
して制御することにより、トラッキング制御している。
このようなトラック領域の分割によるトラッキング制御
方式で、2倍速,3倍速等の可変速再生時においても、
所望のヘッド軌跡となり、安定な再生信号が得られるト
ラッキング制御回路が望まれている。
方式で、2倍速,3倍速等の可変速再生時においても、
所望のヘッド軌跡となり、安定な再生信号が得られるト
ラッキング制御回路が望まれている。
〔発明の目的〕 本発明の目的は、トラック領域を分割しパイロット信号
を記録,再生することにより、トラッキング制御を行な
う回路において、2倍速,3倍速等の可変速再生時に所
望のヘッド軌跡が得られる回転ヘッド方式磁気記録再生
装置を提供することにある。
を記録,再生することにより、トラッキング制御を行な
う回路において、2倍速,3倍速等の可変速再生時に所
望のヘッド軌跡が得られる回転ヘッド方式磁気記録再生
装置を提供することにある。
トラック領域は、パイロット信号を記録する領域を2カ
所とするように分割し、上記2カ所の領域でのトラッキ
ング誤差信号をそれぞれ保持する手段を設け、これらの
値を加算した結果の値で、トラッキング制御することに
より可変速再生時の所望ヘッド軌跡を得るものである。
所とするように分割し、上記2カ所の領域でのトラッキ
ング誤差信号をそれぞれ保持する手段を設け、これらの
値を加算した結果の値で、トラッキング制御することに
より可変速再生時の所望ヘッド軌跡を得るものである。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。トラッ
キング制御用のパイロット信号の配置例を第2図に示
す。記録再生は、アジマス角の異なる2個のヘッド(2
A,2Bと記す)によって行なうものであり、トラック
A0,A1,A2は、ヘッド2Aによって記録し、パイロット周
波数はアジマス損失効果の少ない1である。また、ト
ラックB0,B1,B2は、ヘッド2Bで記録し、パイロット周
波数1および2(1≠2)である。
キング制御用のパイロット信号の配置例を第2図に示
す。記録再生は、アジマス角の異なる2個のヘッド(2
A,2Bと記す)によって行なうものであり、トラック
A0,A1,A2は、ヘッド2Aによって記録し、パイロット周
波数はアジマス損失効果の少ない1である。また、ト
ラックB0,B1,B2は、ヘッド2Bで記録し、パイロット周
波数1および2(1≠2)である。
第3図に第2図のパイロット信号配置における本発明の
トラッキング制御の一実施例の回路を示す。第3図で3
は、回転ヘッドのシリンダ回転周波数に対応した信号が
加わる入力端子で“1”レベルの時、ヘッド2Aがテー
プに接触し、“0”レベルの時ヘッド2Bが接触する。
4はヘッドからの再生信号の入力端子、5は再生アン
プ、6は1,2の周波数を通過させる低域通過フィル
タ(LPFと記す)、7は端子3に加わった信号によっ
て発振周波数が制御される発振器で、端子3のレベルが
“1”の時2、“0”レベルの時1を発振する。8は
周波数変換回路で、発振器7の出力信号と、LPF6の
信号を乗算し、差周波数を出力する。10は周波数変換回
路8から差周波数(1−2)の成分を検出するための
帯域通過フィルタ(BPFと記す)、11は差周波数(
1−2)成分の包らく線を検出する包らく線検波回路、
12,13,16,17は、データをサンプルし、保持するサンプ
ルホールド回路、15,18は加算回路、19はスイッチで、1
9A側が通常トラッキング時、19B側が可変速再生時に選
択される。20はトラッキング誤差信号出力端子、9はタ
イミングの基準信号を検出する基準タイミング検出回路
で、再生信号の最初の立上りエッジを検出する。14はサ
ンプルホールド回路12,13,16,17に、サンプル・ホール
ドするタイミンクを与えるタイミンク回路である。第3
図において、通常トラッキング時の動作を第4図のタイ
ミングチャートにより説明する。第4図左側に付けた符
号は、第3図の中に付けた符号に対応するものであり、
各符号の信号を示したものである。再生信号は端子4に
加わり、再生アンプ5、LPF6を介して、第4図6に
示す信号が得られる。第4図6は第2図のテープパター
ンで、ヘッド2AがトラックA1をトレースし次にヘッ
ド2BがトラックB1をトレースした時に得られる信号
である。ヘッド2A,2Bの幅がトラックピッチに対し
て1.5倍の広さであるとすると、まずトラックB1からの
1の信号が現れ、次に自身のトラックA1の1信号、
トラックB0からの1信号が検出されその後、トラック
B1から1信号、トラックB2からの1信号が現れると
共に、自身のトラックA1から2信号が第4図6に示す
ように出現する。ヘッド2AがトラックA1をトレース
し、トラッキング制御用のパイロット信号1,2を再
生すると、次にアジマス角の異なるヘッド2Bがトラッ
クB1をトレースし、ヘッド2Aと同様に第4図6で示
すような信号が現れる。一方、端子3には、シリンダ回
転数に対応した第4図3に示す信号が加わる。よって、
発振器7の発振周波数は、第4図7で示すように、
1,2が交互に切換わる。周波数変換回路8では、第
4図6と7の信号を乗算し、差周波数1−2を生成す
る。BPF10では、この差周波数1−2成分だけを取
り出し、包らく線検波回路11に加える。よって、この包
らく線検波回路11の出力は、第4図11に示す波形とな
る。また、LPF6の出力信号は、基準タイミング検出
回路に加わり、再生信号の最初の立上りエッジを基準パ
ルスとし、タイミング回路14に加え、サンプルホールド
回路12,13に第4図12p,13pで示すサンプルホールドパル
スを加える。よって、サンプルホールド回路12には、左
側隣接トラックからのパイロット信号レベルが保持され
ヘッド2Aが左側にずれてトレース(プラス方向のトラ
ッキングエラー)すればレベルが高くなる。又、サンプ
ルホールド回路13には、右側隣接トラックからのパイロ
ット信号レベルが保持されヘッド2Aが、右側にずれて
トレース(マイナス方向のトラッキングエラー)すれば
レベルが高くなる。このような動作は、アジマス角の異
なるヘッド2Bに対しても同様な動作となり、サンプル
ホールド回路12,13を第3図で示す極性で加算回路15で
加算すれば、第5図で示すトラッキング誤差信号特性が
得られる。よって、通常トラッキング制御動作時は、ス
イッチ19を19A側に接続することにより、出力端子20に
誤差信号が現れトラッキング制御することが出来る。
トラッキング制御の一実施例の回路を示す。第3図で3
は、回転ヘッドのシリンダ回転周波数に対応した信号が
加わる入力端子で“1”レベルの時、ヘッド2Aがテー
プに接触し、“0”レベルの時ヘッド2Bが接触する。
4はヘッドからの再生信号の入力端子、5は再生アン
プ、6は1,2の周波数を通過させる低域通過フィル
タ(LPFと記す)、7は端子3に加わった信号によっ
て発振周波数が制御される発振器で、端子3のレベルが
“1”の時2、“0”レベルの時1を発振する。8は
周波数変換回路で、発振器7の出力信号と、LPF6の
信号を乗算し、差周波数を出力する。10は周波数変換回
路8から差周波数(1−2)の成分を検出するための
帯域通過フィルタ(BPFと記す)、11は差周波数(
1−2)成分の包らく線を検出する包らく線検波回路、
12,13,16,17は、データをサンプルし、保持するサンプ
ルホールド回路、15,18は加算回路、19はスイッチで、1
9A側が通常トラッキング時、19B側が可変速再生時に選
択される。20はトラッキング誤差信号出力端子、9はタ
イミングの基準信号を検出する基準タイミング検出回路
で、再生信号の最初の立上りエッジを検出する。14はサ
ンプルホールド回路12,13,16,17に、サンプル・ホール
ドするタイミンクを与えるタイミンク回路である。第3
図において、通常トラッキング時の動作を第4図のタイ
ミングチャートにより説明する。第4図左側に付けた符
号は、第3図の中に付けた符号に対応するものであり、
各符号の信号を示したものである。再生信号は端子4に
加わり、再生アンプ5、LPF6を介して、第4図6に
示す信号が得られる。第4図6は第2図のテープパター
ンで、ヘッド2AがトラックA1をトレースし次にヘッ
ド2BがトラックB1をトレースした時に得られる信号
である。ヘッド2A,2Bの幅がトラックピッチに対し
て1.5倍の広さであるとすると、まずトラックB1からの
1の信号が現れ、次に自身のトラックA1の1信号、
トラックB0からの1信号が検出されその後、トラック
B1から1信号、トラックB2からの1信号が現れると
共に、自身のトラックA1から2信号が第4図6に示す
ように出現する。ヘッド2AがトラックA1をトレース
し、トラッキング制御用のパイロット信号1,2を再
生すると、次にアジマス角の異なるヘッド2Bがトラッ
クB1をトレースし、ヘッド2Aと同様に第4図6で示
すような信号が現れる。一方、端子3には、シリンダ回
転数に対応した第4図3に示す信号が加わる。よって、
発振器7の発振周波数は、第4図7で示すように、
1,2が交互に切換わる。周波数変換回路8では、第
4図6と7の信号を乗算し、差周波数1−2を生成す
る。BPF10では、この差周波数1−2成分だけを取
り出し、包らく線検波回路11に加える。よって、この包
らく線検波回路11の出力は、第4図11に示す波形とな
る。また、LPF6の出力信号は、基準タイミング検出
回路に加わり、再生信号の最初の立上りエッジを基準パ
ルスとし、タイミング回路14に加え、サンプルホールド
回路12,13に第4図12p,13pで示すサンプルホールドパル
スを加える。よって、サンプルホールド回路12には、左
側隣接トラックからのパイロット信号レベルが保持され
ヘッド2Aが左側にずれてトレース(プラス方向のトラ
ッキングエラー)すればレベルが高くなる。又、サンプ
ルホールド回路13には、右側隣接トラックからのパイロ
ット信号レベルが保持されヘッド2Aが、右側にずれて
トレース(マイナス方向のトラッキングエラー)すれば
レベルが高くなる。このような動作は、アジマス角の異
なるヘッド2Bに対しても同様な動作となり、サンプル
ホールド回路12,13を第3図で示す極性で加算回路15で
加算すれば、第5図で示すトラッキング誤差信号特性が
得られる。よって、通常トラッキング制御動作時は、ス
イッチ19を19A側に接続することにより、出力端子20に
誤差信号が現れトラッキング制御することが出来る。
次に可変速再生時の第3図の回路動作について説明す
る。2倍速再生時の理想的なヘッド軌跡を第6図に示
す。2A,2Bはヘッド2A,2Bの中心がたどる軌跡
で可変速再生時には、シリンダ回転数を変えず、テープ
送り速度を2倍にすることから、ヘッドの軌跡はトラッ
ク方向と一致しない。シリンダのテープ巻付け角で主信
号のPCM信号が記録される領域が60°の場合、第6図
のトラッキングのずれ量は、θ1=60°,θ2=120°で
ある。第6図の軌跡によれば、ヘッド2AはトラックA
0をヘッド2BはトラックB1のPCM信号を再生するこ
とが出来る。
る。2倍速再生時の理想的なヘッド軌跡を第6図に示
す。2A,2Bはヘッド2A,2Bの中心がたどる軌跡
で可変速再生時には、シリンダ回転数を変えず、テープ
送り速度を2倍にすることから、ヘッドの軌跡はトラッ
ク方向と一致しない。シリンダのテープ巻付け角で主信
号のPCM信号が記録される領域が60°の場合、第6図
のトラッキングのずれ量は、θ1=60°,θ2=120°で
ある。第6図の軌跡によれば、ヘッド2AはトラックA
0をヘッド2BはトラックB1のPCM信号を再生するこ
とが出来る。
第6図のヘッド軌跡が得られる第3図の回路動作を第7
図のタイミング図を用いて説明する。第3図の回路は、
可変速再生時においても、通常トラッキング時と同様な
動作をすることから第7図で示すように、サンプルホー
ルド回路12,13に加わるサンプルパルス12p,13pにより、
第6図で示すトラッキンクエラーに対応した誤差信号が
加算回路15の出力に現れる。ヘッド2Aが第6図左の領
域(第1領域)を通過するとトラッキンクエラーθ1に
対応した電圧が加算回路15に現れる。一方、ヘッド2B
が第6図右の領域(第2領域)を通過するとトラッキン
クエラー−θ1に対応した電圧が加算回路15に現れる。
サンプル・ホールド回路16,17は、上記2点のトラッキ
ング誤差信号を保持するもので、第7図16p,17pのパル
スによってサンプル・ホールドが行なわれる。
図のタイミング図を用いて説明する。第3図の回路は、
可変速再生時においても、通常トラッキング時と同様な
動作をすることから第7図で示すように、サンプルホー
ルド回路12,13に加わるサンプルパルス12p,13pにより、
第6図で示すトラッキンクエラーに対応した誤差信号が
加算回路15の出力に現れる。ヘッド2Aが第6図左の領
域(第1領域)を通過するとトラッキンクエラーθ1に
対応した電圧が加算回路15に現れる。一方、ヘッド2B
が第6図右の領域(第2領域)を通過するとトラッキン
クエラー−θ1に対応した電圧が加算回路15に現れる。
サンプル・ホールド回路16,17は、上記2点のトラッキ
ング誤差信号を保持するもので、第7図16p,17pのパル
スによってサンプル・ホールドが行なわれる。
第6図で示したヘッド軌跡時には、サンプルホールド回
路16と17に保持される電圧は、極性か反転した同一レベ
ルの電圧となる。よって、加算回路18の出力には、誤差
信号として0レベルの電圧が出力される。又、ヘッド軌
跡が第6図で示した線よりも上方にずれると、ヘッド2A
が第1領域を通過すると、トラッキングエラーθ′
A(θ′A>θ1)に対応した電圧が加算回路15に現れ、
ヘッド2Bが第2領域を通過すると、トラッキングエラ
ーθ′B(θ′B>−θ1)に対応した電圧が加算回路15
に現れる。よって、これらを保持したサンプルホールド
回路16,17の値を加算した加算回路18の出力は、負の電
圧レベルとなりトラッキングエラーに応じてレベルが変
動する。一方、上記とは逆に、ヘッド軌跡が第6図で示
した線よりも、下方にずれると、加算回路18の出力はト
ラッキンクエラーに応じて正の電圧レベルとなる。シリ
ンダのテープ巻付け角で主信号のPCM信号が記録され
る領域が60°の場合の上記加算回路18の誤差信号特性を
第8図に示す。図中16はサンプルホールド回路16の出
力、又、17はサンプルホールド回路17の出力を示すもの
で、これらを加算したものが加算回路18の出力である。
ここで、この特性のトラッキング制御の安定点として
は、0°および±180°のトラッキング時である。0°
は、第6図で示したヘッド軌跡であり、PCM信号を安
定に再生する。又、±180°は、第6図の軌跡から1ト
ラックずれた所をヘッドがトレースするもので、上方に
1トラックずれた場合、ヘッド2AはトラックA1,ヘ
ッド2BはトラックB1のPCM信号を安定に再生する
ことができる。よって、加算回路18の出力でトラッキン
グ制御することにより、2倍速再生時に安定なPCM再
生信号を得ることが出来る。
路16と17に保持される電圧は、極性か反転した同一レベ
ルの電圧となる。よって、加算回路18の出力には、誤差
信号として0レベルの電圧が出力される。又、ヘッド軌
跡が第6図で示した線よりも上方にずれると、ヘッド2A
が第1領域を通過すると、トラッキングエラーθ′
A(θ′A>θ1)に対応した電圧が加算回路15に現れ、
ヘッド2Bが第2領域を通過すると、トラッキングエラ
ーθ′B(θ′B>−θ1)に対応した電圧が加算回路15
に現れる。よって、これらを保持したサンプルホールド
回路16,17の値を加算した加算回路18の出力は、負の電
圧レベルとなりトラッキングエラーに応じてレベルが変
動する。一方、上記とは逆に、ヘッド軌跡が第6図で示
した線よりも、下方にずれると、加算回路18の出力はト
ラッキンクエラーに応じて正の電圧レベルとなる。シリ
ンダのテープ巻付け角で主信号のPCM信号が記録され
る領域が60°の場合の上記加算回路18の誤差信号特性を
第8図に示す。図中16はサンプルホールド回路16の出
力、又、17はサンプルホールド回路17の出力を示すもの
で、これらを加算したものが加算回路18の出力である。
ここで、この特性のトラッキング制御の安定点として
は、0°および±180°のトラッキング時である。0°
は、第6図で示したヘッド軌跡であり、PCM信号を安
定に再生する。又、±180°は、第6図の軌跡から1ト
ラックずれた所をヘッドがトレースするもので、上方に
1トラックずれた場合、ヘッド2AはトラックA1,ヘ
ッド2BはトラックB1のPCM信号を安定に再生する
ことができる。よって、加算回路18の出力でトラッキン
グ制御することにより、2倍速再生時に安定なPCM再
生信号を得ることが出来る。
上記本発明の実施例は、第2図で示したパイロット信号
の記録パターンで行なったが、他の記録パターンにおい
ても、通常トラッキング時の誤差信号を第7図のタイミ
ングでサンプルホールドし加算することにより可変速再
生時の誤差信号が得られる。
の記録パターンで行なったが、他の記録パターンにおい
ても、通常トラッキング時の誤差信号を第7図のタイミ
ングでサンプルホールドし加算することにより可変速再
生時の誤差信号が得られる。
第9図に第3図の実施例で可変速再生時に180°トラッ
キング時で安定点を持つことを解消する本発明の実施例
を示す。30,31は0レベルの電圧を基準としてサンプル
ホールド回路16,17の出力を比較する比較回路で、0レ
ベルより高い電圧の時“1”、低い電圧の時“0”を出
力する。32はインバータ、33はアンド回路、34はスイッ
チで、アンド回路33により制御され、アンド回路33が
“0”の時34A側、“1”の時34B側に接続する。又、35
は電圧源でVTRの電圧を有し、その他の符号に関しては
第3図と同様で、同一の動作を行なう。第3図の実施例
で180°トラッキング時に安定点を持つのは、サンプル
ホールド回路16のレベルが正で、サンプルホールド回路
17の出力レベルが負の時である。これを検出し誤差信号
として、ある電圧になるように切換れば、180°トラッ
キング時の安定点は解消される。第7図では、180°ト
ラッキング時を検出するため、サンプル・ホールド回路
16,17の出力をそれぞれ比較回路30,31に加え、インバー
タ32、アンド回路33によって行なっている。すなわち、
アンド回路33が“1”レベルを出力するためには、サン
プルホールド回路16が正の電圧でかつ、サンプルホール
ド回路17が負の電圧の時のみである。このアンド回路33
により、スイッチ34を制御すれば、アンド回路33が
“0”の時すなわち、180°トラッキング以外の時は、
第3図と同様に加算回路18の出力を出力端子20に供給
し、アンド回路33が“1”の時は、電圧源35の電圧VTR
が出力端子20に供給される。よって第9図の誤差信号特
性は、第10図の34で示すようになり、180°トラッキ
ング時の安定点も解消することができる。
キング時で安定点を持つことを解消する本発明の実施例
を示す。30,31は0レベルの電圧を基準としてサンプル
ホールド回路16,17の出力を比較する比較回路で、0レ
ベルより高い電圧の時“1”、低い電圧の時“0”を出
力する。32はインバータ、33はアンド回路、34はスイッ
チで、アンド回路33により制御され、アンド回路33が
“0”の時34A側、“1”の時34B側に接続する。又、35
は電圧源でVTRの電圧を有し、その他の符号に関しては
第3図と同様で、同一の動作を行なう。第3図の実施例
で180°トラッキング時に安定点を持つのは、サンプル
ホールド回路16のレベルが正で、サンプルホールド回路
17の出力レベルが負の時である。これを検出し誤差信号
として、ある電圧になるように切換れば、180°トラッ
キング時の安定点は解消される。第7図では、180°ト
ラッキング時を検出するため、サンプル・ホールド回路
16,17の出力をそれぞれ比較回路30,31に加え、インバー
タ32、アンド回路33によって行なっている。すなわち、
アンド回路33が“1”レベルを出力するためには、サン
プルホールド回路16が正の電圧でかつ、サンプルホール
ド回路17が負の電圧の時のみである。このアンド回路33
により、スイッチ34を制御すれば、アンド回路33が
“0”の時すなわち、180°トラッキング以外の時は、
第3図と同様に加算回路18の出力を出力端子20に供給
し、アンド回路33が“1”の時は、電圧源35の電圧VTR
が出力端子20に供給される。よって第9図の誤差信号特
性は、第10図の34で示すようになり、180°トラッキ
ング時の安定点も解消することができる。
本発明によれば、トラックを領域分割し、トラッキンク
制御用のパイロット信号を2カ所に記録した回転ヘッド
方式磁気記録再生回路において、可変速再生時に最適な
トラッキング制御を行ない安定な再生信号が得られると
いう効果がある。
制御用のパイロット信号を2カ所に記録した回転ヘッド
方式磁気記録再生回路において、可変速再生時に最適な
トラッキング制御を行ない安定な再生信号が得られると
いう効果がある。
第1図,第2図はトラック領域を分割した回転ヘッド方
式のテープ記録パターンを示す図、第3図は本発明の一
実施例を示す回路図、第4図は第3図の動作のタイミン
グを示す図、第5図は第3図の出力レベルを示す図、第
6図は可変速再生時の所望ヘッド軌跡を示す図、第7図
は動作のタイミングを示す図、第8図は可変速再生時の
第3図の出力レベルを示す図、第9図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第10図は第9図の可変速再生時の
出力レベルを示す図である。 1…磁気テープ 12,13,16,17…サンプルホールド回路 14…タイミング回路 11…包らく線検波回路、30,31…比較回路
式のテープ記録パターンを示す図、第3図は本発明の一
実施例を示す回路図、第4図は第3図の動作のタイミン
グを示す図、第5図は第3図の出力レベルを示す図、第
6図は可変速再生時の所望ヘッド軌跡を示す図、第7図
は動作のタイミングを示す図、第8図は可変速再生時の
第3図の出力レベルを示す図、第9図は本発明の他の実
施例を示す回路図、第10図は第9図の可変速再生時の
出力レベルを示す図である。 1…磁気テープ 12,13,16,17…サンプルホールド回路 14…タイミング回路 11…包らく線検波回路、30,31…比較回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 降旗 隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 岡村 富士男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−22761(JP,A) 特開 昭60−143469(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】少なくともアジマス角が異なる2個の回転
磁気ヘッドを有し、磁気記録媒体上に上記回転磁気ヘッ
ドで交互にトラックを形成して記録再生を行ない、上記
トラックの領域は、主信号を記録する主信号領域と、該
主信号領域に対して一方側に配置されトラッキング制御
を行なうための第1のパイロット信号領域と、該主信号
領域に対して他方側に配置されトラッキング制御を行な
うための第2のパイロット信号領域にとからなり、上記
第1及び第2のパイロット信号領域により再生時のトラ
ッキング制御を行なうトラッキング制御手段を具備して
なる回転ヘッド方式磁気記録再生装置において、 上記トラッキング制御手段は、 通常テープ送り速度で再生する通常再生時に、上記回転
磁気ヘッド夫々が上記第1及び第2のパイロット信号領
域をトレースする毎に、そのときに再生される信号から
トラッキング誤差信号を生成する手段と、 上記通常テープ送り速度のN倍(但し、Nは整数)のテ
ープ速度で再生する可変速再生時に、上記回転磁気ヘッ
ドの一方が上記第1または第2のパイロット信号領域を
トレースするときに再生される信号と、上記回転磁気ヘ
ッドの他方が上記第2または第1のパイロット信号領域
をトレースするときに再生される信号とからトラッキン
グ誤差信号を生成する手段と を有することを特徴とする回転ヘッド方式磁気記録再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59003443A JPH0612584B2 (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 回転ヘツド方式磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59003443A JPH0612584B2 (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 回転ヘツド方式磁気記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60147955A JPS60147955A (ja) | 1985-08-05 |
| JPH0612584B2 true JPH0612584B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=11557487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59003443A Expired - Lifetime JPH0612584B2 (ja) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | 回転ヘツド方式磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612584B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6022761A (ja) * | 1983-07-18 | 1985-02-05 | Sony Corp | デイジタル信号の記録再生方法 |
-
1984
- 1984-01-13 JP JP59003443A patent/JPH0612584B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60147955A (ja) | 1985-08-05 |
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