JPH06126804A - 枠体付きパネルの製造法 - Google Patents
枠体付きパネルの製造法Info
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- JPH06126804A JPH06126804A JP4278897A JP27889792A JPH06126804A JP H06126804 A JPH06126804 A JP H06126804A JP 4278897 A JP4278897 A JP 4278897A JP 27889792 A JP27889792 A JP 27889792A JP H06126804 A JPH06126804 A JP H06126804A
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
側方開口部からパネル周縁部と押出口との間に枠体断面
形状の成形空間とキャビティ空間から給送される枠体材
料を、押出口から押出しながら、押出口と対応する反対
側のダイ本体開口部に、移動開始部の成形一体化した枠
体の先端を挿通遊嵌することで3次元的に閉塞しつつ閉
塞状とし、枠体材料を供給して移動開始の枠体先端と繋
ぎ一体化する。 【効果】パネルの破損やキズ並びに枠体のシワや浮上り
等の発生を解消して容易に効率よく押出成形ができ、均
一高品位で見栄えの向上が図れ、均一状断面で全体寸法
も精度よく製造することができる。殊に自動車用窓ガラ
スに有用。
Description
ならびに有機質のガラス板状体、例えば平板状または曲
げ板状を有する生あるいは強化された単板、合せあるい
は複層ガラスなどのパネルに、押出成形によって枠体を
成形一体化する製造方法であって、建築用ならびに車輌
用等における、種々の窓部材あるいは扉部材等に採用し
得る有用な枠体付きパネルの製造方法を提供するもので
ある。
ネルの周縁部に枠体を装着する方法としては種々の提案
がなされている。
ス板へのモール、ガスケット等の装着法が記載されてお
り、熱可塑性樹脂を押出成形機から所定形状のモールあ
るいはガスケットとして一直線上に押出し成形しなが
ら、成形された直後の該モールあるいはガスケットをガ
ラス板の周縁に、圧着ロール等によりガラス板の周囲を
移動させ一巡しながら押圧して嵌め込むことが開示され
ている。
は、窓の調製方法が記載されており、窓の周縁部分を窓
開口枠の固定フランジに接着することにより、窓開口部
枠に組み付けるため、所定断面の部分接着リボンが所定
の押し出しノズルであるヘッドより、異なった接着材料
を同一押し出しによって、窓の周縁部分の塗膜表面上に
出口オリフイスの形状に形成し配設されることが開示さ
れている。
号には、ガラスプレート等の物品の周縁表面に合成樹脂
物品を形成するための種々のフローレートで押出し成形
ができる装置について記載しており、ことにダイヘッド
の放射状に外側に直接な部分は外周エッジの略直線部よ
りコーナー部あるいはカーブ部についての方が速く移動
するので、コーナー部あるいはカーブ部については外側
のオリフイスのフローレートを増加すること等が開示さ
れている。
報には、窓材の製造方法が記載されており、ガラス等の
窓材を射出成形金型にインサートし、該ガラス板の周縁
に予め接着層を施し、その接着層の内側を金型により挟
持して、挟持部より外方の接着層上に枠体を射出成形す
ることが記載されている。
報には、ガラス周縁部における樹脂成形品の成形方法が
記載されており、押出ノズルを固定し、ガラスウインド
を回転させてガラスウインドの外周縁に、樹脂モール等
の樹脂成形品を取付けることが開示されている。
は、ガスケット付窓ガラスの製造方法が記載されてお
り、ガラス周縁部に直接プラスチゲルを任意の形状に吐
出させながら、付着したのち、加熱溶融させることが開
示され、前記プラスチゲルが塩化ビニル系樹脂と可塑剤
から成り、常温における粘度が、剪断速度1sec -1で50
万cps 以上、500 万cps 以下の粘度を有し、かつ剪断速
度100sec -1 で50万cps以下の粘度を有するものである
ことが記載されている。
えば特開昭57ー158479号公報に記載のガラス板へのモー
ル、ガスケット等の装着法では、押出し成形機によるモ
ールまたはガスケットの成形と圧着ロールによる該モー
ルまたはガスケットの嵌め込みとを、別途に設けた装置
でもって連動するように配備し、ガラス板の周縁を周動
するようにする必要があり、2つの設備が同時に必要で
あって大型化で複雑になり易く、強固な装着と言いなが
ら同時一体成形とは劣るものであり、しかもコーナー部
では直線部に比し変形形状となりシワや異形となり易い
ものである。
の窓の調製方法では、自動車窓の裏面の周辺に施された
塗膜上に押し出しヘッドによって成形リボンと接着リボ
ンを同時に成形しようとするものであって、一次元的な
対応で行えるものであり、例えばガラスパネル等の表裏
周縁表面と端面を含む周縁部に、所期の形状の枠体を装
着するような3〜4次元的な対応には到底及ばないもの
である。ことに表に枠体の表面があって外視されるため
施策はないもので対応もし難い。
に記載のガラスプレート等の物品の周縁表面に合成樹脂
物品を形成するための種々のフローレートで押出し成形
ができる装置では、単にガラスプレート等物品の一裏面
における周縁の塗膜部表面に合成樹脂物品を形成するの
にはよい方法と言えるとしても、例えばガラスパネル等
の表裏周縁表面と端面を含む周縁部に、所期の形状の枠
体を装着するような、形状が複雑であって、しかも枠付
きパネルとして使用される際に該枠体が外視されるため
の品位までに及ぶには容易には到らないものである。
に記載の窓材の製造方法での射出成形にあっては、特に
パネルが大型化した場合に、その金型の製作費が多大と
なり、コスト高となり、また一対の金型内にパネルをセ
ットし、型締めするときに、その両金型の型締めによる
圧力がパネルに作用し、そのパネルが破損される場合が
あったり、さらに破損したパネルによって金型の型面に
凹凸の傷となって現れたり、不良品となる等の問題点が
あった。
載のガラス周縁部における樹脂成形品の成形方法では、
単に押出ノズルを固定し、ガラスウインドを回転させ、
ガラスウインドの外周縁に樹脂成形品を取付けるように
したとしても、ガラスウインドを固定し、その周縁に沿
って押出しノズルを回周して樹脂成形品を取付けるよう
にしたような手段に単に振替えたに過ぎないものであっ
て、例えばパネルのコーナ曲線状部やその近傍における
前記枠体の表面シワや浮上り等の見栄えを損なうような
ことを防止することが必ずしもできないものであり、容
易に採用することができるとは言い難いものである。
記載のガスケット付窓ガラスの製造方法では、金型およ
び高圧の射出装置を使用することなく、常圧下でできる
ものの、加熱溶融処理が必要であり、ことに吐出開始部
と吐出終了部が不連続となり、プラスチゲルをヘラ等で
もって連続形状への修正が必要であって、必ずしも省力
的でかつ自動化でき、しかも略同一形状ならびに表面性
とはし難いと言っても過言ではないものである。
る問題点に鑑みてなしたものであって、例えウインドガ
ラスが平板状で形状変化しても、該ウインドガラスの例
えば周縁表裏両面と端面を囲繞して合成樹脂製の枠体で
あるモールディングあるいはガスケットを同時固着一体
に押出成形することができる、ことに該枠体の成形開始
部と成形終了部との繋ぎ部を、直線状部と同様な均一状
断面で高品位である自動的でかつ連続的に押出成形がで
きるようにしたものであって、複雑な3次元的、場合に
よっては4次元的対応ができるようにすることで所期の
目的を達成し得るようにしたものであり、操業上のトラ
ブルもなく、高表面性で寸法精度がよいものとなり、建
築用窓または扉等はもちろん、自動車用窓などに充分採
用し得る有用な枠体付きパネルの製造法を提供するもの
である。
およびコーナー曲線状部から成るパネルの周縁表面と端
面を含む周縁部に、所期の枠体が装着されてなる枠体付
きパネルを、押出成形によって製造する方法において、
押出成形用ダイ装置の口金に形成された押出口および該
装置のダイ本体に対し、その側方開口部から前記パネル
の周縁部の一部分を差し込んで囲むようにし、そのパネ
ルの周縁部と前記口金の押出口との間に前記枠体の断面
形状に対する成形空間および前記ダイ本体に対するキャ
ビティ空間を構成し、次いで、前記ダイ装置のダイ本体
内の材料給送路を流路して材料給送路でもあるキャビテ
ィ空間から給送される枠体材料を、前記成形空間を経て
押出口から押出しながら、前記パネルと前記ダイ装置と
を前記パネル周縁部に沿って相対的に移動する、その移
動中前記押出口と対応する反対側のダイ本体を、該押出
口と同一形状に開放したままの開口部に、あるいは前記
成形空間を3次元的に閉塞しているのを移動開始部に到
るに際し開口する開口部に、前記移動開始部の成形一体
化した枠体の先端を挿通遊嵌することで3次元的に閉塞
しつつ閉塞状とし、前記成形空間に続いて枠体材料を供
給して前記移動開始の枠体先端と繋ぎ一体化すること
で、前記パネルの周縁部に沿って連装する所期の均一状
断面形状の枠体を形成すると同時に、前記パネルの全周
に該枠体を固着一体化することを特徴とする枠体付きパ
ネルの製造法。
応する反対側のダイ本体が移動開始部の成形一体化した
枠体の先端を挿通遊嵌から3次元的に閉塞しつつ閉塞状
とし、その間続いて前記成形空間に枠体材料を供給して
前記移動開始の枠体先端と繋ぎ一体化することで、前記
パネルの周縁部に沿って連装する間において、前記枠体
形状、あるいは前記ダイ本体内のキャビティ空間または
/および口金の成形空間における容積変化または/およ
び内圧変化に対応して、前記移動速度または/および前
記枠体材料の供給量を制御するようにすることを特徴と
する上述した枠体付きパネルの製造法。
回転による移動であることを特徴とする上述した枠体付
きパネルの製造法をそれぞれ提供するものである。ここ
で、前記したように、その移動中前記押出口と対応する
反対側のダイ本体を、該押出口と同一形状に開放したま
まの開口部に、あるいは前記成形空間を3次元的に閉塞
しているのを移動開始部に到るに際し開口する開口部
に、前記移動開始部の成形一体化した枠体の先端を挿通
遊嵌することで3次元的に閉塞しつつ閉塞状とし、その
間続いて前記成形空間に枠体材料を供給して前記移動開
始の枠体先端と繋ぎ一体化することで、前記パネルの周
縁部に沿って枠体を連装することとしたのは、ウインド
ガラス自体が複雑な曲面を持ち、該ウインドガラスの周
縁部をダイ装置の口金およびダイ本体部分でほぼ水平に
保持しつつ寸法的な吸収を行い、該移動開始部の枠体の
先端部とその形状をキャッチし、その瞬間から枠体形状
に応じて3次元的な閉塞を発現するようにするなかで、
前記移動開始部の一体成型済の枠体につっかえることが
ないようにしながら、一方で既に成形一体化した枠体の
先端を前記開口部に挿通遊嵌することで3次元的に閉塞
状とし、前記キャビティ空間から口金の成形空間におけ
る状態、すなわち図9および図11に示すように、ウイン
ドガラス周縁の直線状部でも前記枠体の繋ぎ部ではウイ
ンドガラス周縁の一部分と予め口金に形成した前記押出
口等によって構成される押出し断面形状にいたる前記成
形空間および前記キャビティ空間が容積上異なり変化
し、結果として給送される枠体材料の押出し圧力が変化
し、押出成形した枠体は均一状断面形状を保てなくなる
のを、前記キャビティ空間の容積変化によって起こる枠
体材料の押出し圧力変化を相殺するように、キャビティ
空間内圧を決定する因子、成形条件としては押出量およ
び引き取り速度を制御、さらに具体的には例えば押出し
装置のスクリュウ回転の増減によるあるいは引き取り速
度(ウインドガラスと押出口との相対的移動速度)の増
減によるキャビティ内圧制御のうち、押出口直下の変化
への対応速答性から、キャビティ容積の変化に合わせ、
該相対的移動速度等またはそれらの組み合わせの制御を
することで解決し、しかも枠体であるモールディング自
身もウインドガラス周縁の表裏両面と端面との周縁部に
囲繞するようにした3次元的な複雑な形状であるもので
あり、さらにモールディングの外表面は外視されるもの
となり優れた表面性が要求される等、格段に多彩な因子
がある中で少なくとも前記移動開始部の枠体を利用して
3次元的閉塞状とすること、さらに対応して前記枠体材
料の供給量または/および前記移動速度を制御すること
で吸収し得、前記パネルの周縁部に沿って連装する所期
の均一状断面形状の枠体を形成すると同時に、前記パネ
ルの全周に該枠体を固着一体化し繋げることができたも
のである。
傾斜的に逐次所期の枠体断面形状にした方が前記繋ぐ際
の各種制御が容易であることは言うまでもない。
造法によれば、ダイ装置の材料給送路から給送される枠
体材料がキャビティ空間および成形空間を経て押出口か
ら押出されながら、パネルとダイ装置とがパネル周縁部
に沿って、相対的に速度制御して移動するなかで、枠体
成形開始部と枠体成形終末部との繋ぎ一体化して枠体を
連裝し、パネルの周縁部に枠体を同時成形固着一体化が
容易に押出成形でき、パネルの破損やキズならびに枠体
のシワや浮上り等の発生を解消し、優れた表面性で見栄
えの向上が図れ、さらに均一状断面で全体寸法も精度よ
く、自動化ならびに省力化して製造することができる。
体的に説明する。ただし本発明は係る実施例に限定され
るものではない。
付きパネルはモール付き自動車用窓ガラス1であって、
枠体であるモールディング3がパネルであるウインドガ
ラス2の周縁部56に沿って全周に連続する均一状の断面
に形成されており、車体に取り付けた際にシール性、空
力特性あるいは意匠性に優れるものとなるモール付き自
動車用窓ガラス1の正面図である。
ガラス2の周縁部56の表裏両面57、58および端面59に樹
脂系接着剤等でなるプライマ4を処理した後、塩ビ系あ
るいはウレタン系等の合成樹脂またはゴム等よりなる所
期の形状の均一状断面でかつ枠体状をなす前記モールデ
ィング3を、該ウインドガラス2周縁60の表裏両面57、
58と端面59を含む周縁部56に押出成形によって連続して
接着と同時一体成形することで成した、前記図1におい
てIーI視したモール付き自動車窓ガラス1の部分拡大
側断面図である。
動車窓ガラス1の製造を実施した装置およびその方法に
ついて以下説明する。図3、図5および図6に示すよう
に、前記製造を実施するにあたり主要装置としては、押
出成形機5の前端に組付けるダイ装置6と、該ダイ装置
6の側方に配置したパネル保持装置7と、該パネル保持
装置7が回転可能に組付ける回転台8と、該回転台8が
旋回可能に組付ける旋回装置9と、該旋回装置9を昇降
可能に組付ける支持台10、該支持台10に組付ける移動装
置11ならびに前記パネル保持装置7を傾動可能にする傾
動装置12等から成る装置であって、図3および図5は斜
視図であり、図6は図5におけるIIーII視した側断面図
である。
しては上記した以外に、例えば前記パネル保持装置7に
対するパネル投入装置、パネル取出し装置、パネル投入
装置、パネル投入装置に対するパネル供給用受棚装置、
ならびに前記パネル取出し装置に対するパネル搬出用受
棚装置等を用いた。
押出成形機5のダイ装置6には、押出成形機5の先端部
に固定バー13によってダイ本体14が取付けられている。
該ダイ本体14には一端部がジョイントパイプ15によって
押出成形機5の材料流路に連通し、他端部がダイ本体14
の前端面に凹設された出口に開口し口金16の押出口17に
連通する材料給送路45、該材料給送路45でもあるキャビ
ティ空間46を内部に形成している。
周縁部56が差込まれた状態で該ガラス2を移動案内する
案内溝が凹設されており、その案内溝の溝面には例えば
弾性圧縮可能なゴム材より成る保護層を設けている。
定数のボルト等によって着脱交換可能に定着されてい
る。前記口金16には前記材料給送路45の出口に連通する
押出口17が貫設され、該押出口17を口金16の側方に開口
してウインドガラス2の周縁部の一部が押出口17に差込
み可能な側方開口部18を形成している。そして前記側方
開口部18から押出口17に差込まれるウインドガラス2の
周縁部と口金16の押出口17の周壁面によってモールディ
ング3の断面形状に対応する成形空間19を構成してい
る。なお前記口金16の側方開口部18の対向面には、例え
ば弾性圧縮可能なゴム材よりなる保護片を設けている。
に、前記ダイ装置6の側方に配置され前記ウインドガラ
ス2を載持するパネル保持装置7は、前記ウインドガラ
ス2の周縁部56の差込みあるいは引出し等にあたって前
記移動装置11によって移動する。該移動装置11は、フロ
アに固定した基台20上に、スライドテーブル21がレール
22に沿って摺動可能に組付け、該スライドテーブル21は
スライド用モータ23を駆動源とする送りねじ24の正逆回
転によって進退動するもので、スライドテーブル21の下
面には前記送りねじ24に対するナットを設けている。
は、前記支持台10を取付けており、該支持台10の上板に
は昇降筒25が回り止めした状態で昇降可能に組付け、該
昇降筒25は支持台10内に設置した昇降用モータ26を駆動
源とする昇降ねじ27の正逆回転によって昇降するもの
で、前記昇降筒25の下端開口部には昇降ねじ27に対する
ナットを組付けている。
該昇降筒25と一体に昇降する旋回装置9を組付けてお
り、該旋回装置9の第1旋回アーム28が昇降筒25の筒回
りに旋回可能に組付け、該第1旋回アーム28は第1の旋
回用モータ29を駆動源として、該第1旋回アーム28内の
歯車機構によって旋回するようになっている。
は、第2旋回アーム30をその基端部寄りにおいて遊星歯
車機構31によって旋回可能に組付けており、前記第1旋
回アーム28の先端寄り部分には、第2の旋回用モータ32
を駆動源として、太陽歯車33と遊星歯車34を内設し、一
方第2旋回アーム30の基端部寄りの下面には前記各遊星
歯車に噛合う外輪歯車35を突設し、第2旋回アーム30
は、その外輪歯車35が第1旋回アーム28の先端寄り部分
に回転自在に軸支した所定数のガイドローラ36によって
案内しながら太陽歯車33を中心として旋回するようにな
っている。
先端寄り上面には、回転台8が回転用モータ37を駆動源
として遊星歯車機構によって回転可能に組付け、太陽歯
車と遊星歯車を第2旋回アーム30の先端寄り部分に内設
し、該回転台8の下面に前記各遊星歯車に噛合う外輪歯
車を突設し、前記回転台8はその外輪歯車が第2旋回ア
ーム30の先端寄り部分に回転自在に軸支した所定数のガ
イドローラによって案内されながら太陽歯車を中心とし
て回転するようになっている。
字状に直交する縦横の両軸37、38によって傾動装置12が
前後および左右方向に傾動可能に支持しており、縦軸37
は回転台8の両側壁の間に軸受によって、第1傾動モー
タ39を駆動源として回動可能に支持され、また横軸38は
前記縦軸37を貫通して該縦軸37に一体に固着するととも
に、傾動装置12の両側壁の間に軸受によって、第2傾動
モータ40を駆動源として回転可能に支持している。そし
て、前記第1傾動モータ39を作動することで、縦軸37と
ともに傾動装置12が左右方向へ傾動し、前記第2傾動モ
ータ40を作動することで、横軸38の軸回りに第2傾動モ
ータ40の本体側とともに傾動装置12が前後方向へ傾動す
るようになっている。
記パネル保持装置7を組付けており、該パネル保持装置
7は傾動装置12の上面に固着しかつ十字状に延出した4
本のアーム41をもつ保持部材42と、該保持部材42の各ア
ーム41の先端部にそれぞれ上向きに取付けた吸引カップ
43等でなり、該吸引カップ43は負圧発生源に接続され、
該吸引カップ43上に前記ウインドガラス2を位置決めし
て載置した状態で、各吸引カップ43内が負圧化すること
で、前記ウインドガラス2を吸着保持するようにする。
いて実施した、本発明の枠体付きパネルの製造法につい
て説明する。先ず、予め大きさ約1350mmx950mm 程度で
板厚約3.5mm 程度の曲げ成形したフロートガラスである
前記ウインドガラス2周縁60のモールディング3を施す
表裏両面57、58および端面59を含む周縁部56をプライマ
4で処理し、該プライマ処理したウインドガラス2を前
記パネル投入装置によって前記パネル保持装置7の保持
部材42に対して所定の向き、すなわち該プライマ処理し
たウインドガラス2周縁60の下側縁直線状部47がダイ装
置6に対向する向きとなるように、前記保持部材42の各
アーム41上に配設した前記吸引カップ43上に、図5およ
び図6に示すように載置する。なお、前記移動装置11の
スライドテーブル21は予め後方位置まで後退しておい
た。
ウインドガラス2は前記各吸引カップ43に吸着し投入を
完了する。さらに次いで、前記ダイ装置6の口金16の側
方開口部18に対向する側の吸着した前記プライマ処理ウ
インドガラス2周縁60の下側縁直線状部47の部分が常に
水平となるように、前記第2傾動モータによって前記傾
動装置12とともに、前記パネル保持装置7の保持部材42
および前記プライマ処理ウインドガラス2を横軸38回り
に傾動自在に調整する。さらに、前記プライマ処理ウイ
ンドガラス2周縁60の下側縁直線状部47が前記ダイ装置
6の口金16の側方開口部18に対応する高さ位置となるよ
うに、前記移動装置11の上の前記支持台10の昇降筒25を
昇降用モータによって昇降調整する。
前進し、前記パネル保持装置7によって保持した前記プ
ライマ処理ウインドガラス2周縁部56の下側縁直線状部
47の略中央部が前記口金16の側方開口部18から該口金16
の押出口17内に所期の一定量だけ差込み、該プライマ処
理ウインドガラス2の周縁部56と該口金16の押出口17の
内周壁との間にモールディング3の断面形状に対応する
前記成形空間19を構成し、図3および図4に示すように
セットした。
モールディング材料である塩ビ系樹脂を供給し、該樹脂
が前記キャビティ空間46ならびに前記成形空間19を経て
前記押出口17から押出し成形する。
に示すように、前記モールディング材料が前記押出口17
から押出されると、第1および第2の両旋回アーム28、
30をそれぞれ所定方向へ旋回させ、その押出し速度とほ
ぼ同速度でもって、前記プライマ処理ウインドガラス2
の周縁60の下側縁直線状部47を移動する。これによっ
て、前記プライマ処理ウインドガラス2周縁60の下側縁
直線状部47の中央部分からアールが約54Rの第1コーナ
ー曲線状部48に向けてモールディング3を順次押出成形
して行き、前記第1コーナー曲線状部48が前記口金16に
達したところで、前記第1および第2の両旋回アーム2
8、30の旋回と同時に前記回転台8を回動し、前記約54
Rの第1コーナー曲線状部48のアール面に沿って前記ダ
イ装置6が相対的に前記下側縁直線状部47より遅い速度
であって、前記コーナー曲線状部のアールの大きさと形
状、ならびに前記ダイ本体内のキャビティ空間および口
金の成形空間における容積変化または/および内圧変化
に合わせて、その速度比が約0.7 程度になるように移動
した。さらに第1コーナー曲線状部48におけるガラス面
の曲り具合等に対応して傾動装置12を縦軸37および横軸
38回りにそれぞれ傾動することで、前記口金16に対し前
記プライマ処理ウインドガラス2の第1コーナー曲線状
部48が常に水平状態に保たれるようにした。
コーナー曲線状部48が前記口金16を通過し、該プライマ
処理ウインドガラス2周縁部60の右側縁直線状部49が該
口金16に達したところで、該右側縁直線状部49の部分の
曲り具合に対応して傾動装置12を働かせて該右側縁直線
状部49を水平状態に保ちながらかつ移動速度を前記下側
縁直線状部47の速度にほぼ戻し、前記第1および第2の
両旋回アーム28、30によって該右側縁直線状部49を移動
させ、該右側縁直線状部49にモールディング3を押出成
形した。以下このようにして順次例えばアールが約100
R程度の第2コーナー曲線状部50で速度比が約0.85程
度、上側縁直線状部51の速度比が前記下側縁直線状部47
と同様に、第3コーナー曲線状部52は前記第2コーナー
曲線状部50と同様に、左側縁直線状部53は前記右側縁直
線状部49と同様に、第4コーナー曲線状部54は前記第1
コーナー曲線状部48と同様にして下側縁直線状部47のモ
ールディング3一体成形開始部に到達する。
び(C) は、前記モールディング3の一体成形を開始した
モールディング先端部61から進行し一部を成形固着して
成りつつある状態を示すものであり、図9の (A)はその
斜視図であり、図9の(B) および(C) は(A) 図のIIIーI
II視したものであって、図9の(B) は前記プライマ処理
ウインドガラス2周縁部60に沿って相対的に移動する
中、前記押出口17と対応する反対側のダイ本体14を、該
押出口17と同一形状に開放したままの開口部62とした際
であり、前記モールディング材料である塩ビ系樹脂の供
給量とほぼ同一乃至若干少ない状態で枠体であるモール
ディング3の一体成形が行われる。また図9の(C) は前
記成形空間19を3次元的に閉塞している閉塞状63として
相互移動状態とした際であり、該モールディング3の一
体成形を開始部の前まで進行してもよく、前記モールデ
ィング材料の物性等で適宜選択できる。
9の状態が進行し、前記モールディング3の一体成形を
開始部したモールディング先端部61に到る前の状態を示
すものであり、図10の (A)はその斜視図であり、図10の
(B) は(A) 図のIVーIV視したものであって、モールディ
ング先端部61に近づき察知した際にはいずれにしても、
開口していればそのまま、また閉塞状63であれば3次元
的に開放し、前記押出口17と対応する反対側のダイ本体
14を開口する開口部62とすることで、ことにつっかえる
ようなことがないようにするものである。
(C) は、前記移動開始部の成形一体化したモールディン
グ先端部61を、前記押出口17と対応する反対側のダイ本
体14を開口する前記開口部62に、挿通遊嵌し3次元的に
閉して閉塞状とした状態を示すとともに、さらに進行し
前記移動開始部のモールディング先端部61と終末部が繋
がれ一体化した状態を示すものであり、図11の (A)はそ
の斜視図であり、図11の(B) および(C) は(A) 図のVー
V視したものであって、図11の(B) は前記モールディン
グ先端部61を前記開口部62に挿通遊嵌し3次元的に閉し
て閉塞状とし、前記成形したモールディング3形状、あ
るいは前記ダイ本体14内のキャビティ空間46または/お
よび口金16の成形空間19における容積変化または/およ
び内圧変化に対応して、前記移動速度または/および前
記モールディング材料の供給量を制御することで行うも
のである。例えば本実施例においては、第11図の段階に
おいてウインドガラス2の移動を一旦停止したうえで樹
脂を供給し、前記3次元的に閉じて閉塞状とされた空間
に樹脂を供給した。また図11の(C) は前記モールディン
グ先端部61と終末部が繋がれ一体化した状態である。
ガラス2周縁部56に沿って全周に連裝し所期の均一状断
面形状のモールディング3を固着一体化押出成形した時
点で、前記したダイ本体14と口金16の型部下側部分55を
下側へ下げることで型開きをし、前記移動装置11のスラ
イドテーブル21を後方位置まで後退してモールディング
の押出成形を完了した。なお、前記型開きした部分は型
締めして次回に備えた。またなお、移動速度ならびに移
動速度比の制御については、例えば3次元ティーチング
法あるいはオフラインティーチング法等でもよいもので
ある。
図1および図2に示すようなものとなって、ガラスにお
ける破損やキズの発現等のトラブルがないことはもとよ
り、成形したモールディングでの表面シワやキズ等の発
現もなく優れた表面性で高品位となり、さらに寸法精度
よいものである等、所期のものを得ることができた。こ
とに前記直線状部の前記先端部と終末部のモールディン
グ繋ぎ目がほとんどわからない程度となって所期の目的
を達成することができた。
曲げ成形パネル等各種パネルを特異にセットし、複雑な
断面形状を有するようなモールディングを、ことにモー
ルディング一体成形開始部と終末部との繋ぎ部における
種々の問題点を解決して、パネルの周縁部に沿って全周
に連裝して同時成形固着一体化する押出成形方法で製造
することができるようにしたので、建築用の窓あるいは
扉等をはじめ、自動車用窓等にとくに有用な枠体付きパ
ネルの製造法である。
実施例でのモール付き自動車窓ガラスを示した正面図で
ある。
窓ガラスを部分拡大した側断面図である。
ラスを製造するに際し、製造装置の一部を構成する移動
装置上のパネル保持装置に載置保持したウインドガラス
を、押出成形機のダイ装置にセットした状態を示す斜視
図である。
の一部を構成する押出成形機のダイ装置を部分拡大した
斜視図である。
装置にパネル保持装置を組付けた状態を示す斜視図であ
る。
保持装置を組付けた状態を示す側断面図である。
モールディングを押出し成形する状態を示す作用説明図
である。
ディングを押出し成形する状態を示す作用説明図であ
る。
成形を開始して少々進行した状態を示し、(A) はその斜
視図であり、(B) および(C) は(A) においてIIIーIII視
した平断面図である。
体成形が進行し、開始したモールディング先端部に近づ
いた際の状態を示し、(A) はその斜視図であり、(B) は
(A) においてIVーIV視した平断面図である。
体成形が進行し、開始したモールディング先端部がダイ
本体の開口部に挿通遊嵌した状態、ならびに一体成形開
始部と終末部が繋がれ一体化し連裝状態を示し、(A) は
その斜視図であり、(B) および(C) は(A) においてVー
V視した平断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 その周縁が直線状部およびコーナー曲線
状部から成るパネルの周縁表面と端面を含む周縁部に、
所期の枠体が装着されてなる枠体付きパネルを、押出成
形によって製造する方法において、押出成形用ダイ装置
の口金に形成した押出口および該装置のダイ本体に対
し、その側方開口部から前記パネルの周縁部の一部分を
差し込んで囲むようにし、そのパネルの周縁部と前記口
金の押出口との間に前記枠体の断面形状に対する成形空
間および前記ダイ本体に対するキャビティ空間を構成
し、次いで、前記ダイ装置のダイ本体内の材料給送路を
流路して材料給送路でもあるキャビティ空間から給送さ
れる枠体材料を、前記成形空間を経て押出口から押出し
ながら、前記パネルと前記ダイ装置とを前記パネル周縁
部に沿って相対的に移動する、その移動中前記押出口と
対応する反対側のダイ本体を、該押出口と同一形状に開
放したままの開口部に、あるいは前記成形空間を3次元
的に閉塞しているのを移動開始部に到るに際し開口する
開口部に、前記移動開始部の成形一体化した枠体の先端
を挿通遊嵌することで3次元的に閉塞しつつ閉塞状と
し、その間続いて前記成形空間に枠体材料を供給して前
記移動開始の枠体先端と繋ぎ一体化することで、前記パ
ネルの周縁部に沿って連裝する所期の均一状断面形状の
枠体を形成すると同時に、前記パネルの全周に該枠体を
固着一体化することを特徴とする枠体付きパネルの製造
法。 - 【請求項2】 前記その移動中前記押出口と対応する反
対側のダイ本体が移動開始部の成形一体化した枠体の先
端を挿通遊嵌から3次元的に閉塞しつつ閉塞状とし、そ
の間続いて前記成形空間に枠体材料を供給して前記移動
開始の枠体先端と繋ぎ一体化することで、前記パネルの
周縁部に沿って連裝する間において、前記枠体形状、あ
るいは前記ダイ本体内のキャビティ空間または/および
口金の成形空間における容積変化または/および内圧変
化に対応して、前記移動速度または/および前記枠体材
料の供給量を制御するようにすることを特徴とする請求
項1記載の枠体付きパネルの製造法。 - 【請求項3】 前記相対的な移動が、前記パネルの回転
による移動であることを特徴とする請求項1乃至2記載
の枠体付きパネルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27889792A JP3211990B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 枠体付きパネルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27889792A JP3211990B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 枠体付きパネルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06126804A true JPH06126804A (ja) | 1994-05-10 |
| JP3211990B2 JP3211990B2 (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=17603628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27889792A Expired - Fee Related JP3211990B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 枠体付きパネルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3211990B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001012419A1 (en) * | 1999-08-13 | 2001-02-22 | Asahi Glass Company, Limited | Method and device for manufacturing a window pane with resin frame |
| US20150068667A1 (en) * | 2013-09-11 | 2015-03-12 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Molding device and molding method of pneumatic tire |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27889792A patent/JP3211990B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001012419A1 (en) * | 1999-08-13 | 2001-02-22 | Asahi Glass Company, Limited | Method and device for manufacturing a window pane with resin frame |
| US6746561B1 (en) | 1999-08-13 | 2004-06-08 | Asahi Glass Company, Limited | Method and device for manufacturing a window pane with resin frame |
| US20150068667A1 (en) * | 2013-09-11 | 2015-03-12 | Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. | Molding device and molding method of pneumatic tire |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3211990B2 (ja) | 2001-09-25 |
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