JPH0612728U - 過給機の駆動装置 - Google Patents

過給機の駆動装置

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JPH0612728U
JPH0612728U JP5145992U JP5145992U JPH0612728U JP H0612728 U JPH0612728 U JP H0612728U JP 5145992 U JP5145992 U JP 5145992U JP 5145992 U JP5145992 U JP 5145992U JP H0612728 U JPH0612728 U JP H0612728U
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supercharger
pulley
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belt
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JP5145992U
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Inventor
正夫 寺岡
Original Assignee
栃木富士産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 過給機の圧縮空気を利用して無端帯の冷却を
可能とする。 【構成】 エンジンのクランク軸で駆動される駆動側プ
ーリと過給機の入力軸に連結された従動側プーリとに無
端帯を巻回してなる過給機の駆動装置において、少くと
も前記一方のプーリの無端帯の係合部位を前記過給機の
圧縮空気により冷却する冷却手段を設けたことを特徴と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、内燃機関に給気するための過給機の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の過給機の駆動装置としては、例えば特表平3−500564号 公報に記載されたようなものがある。
【0003】 これは、内燃機関のクランク軸で駆動される無段変速装置を有し、この無段変 速装置の二次側プーリによって電磁多板クラッチを介して遊星歯車装置の入力軸 が駆動され、この遊星歯車装置の太陽歯車にランナ付きのランナ軸が駆動連結さ れている。
【0004】 前記無段変速装置はベルト型伝動装置で構成され、内燃機関のクランク軸に連 結された一次側プーリと、過給機の入力軸に連結された二次側プーリとにVベル トを巻回して構成されている。
【0005】 前記二次側プーリは入力軸にベアリングを介して回転自在に支持された固定プ ーリ片と、この固定プーリ片に一体的に回転可能かつ軸方向へ移動可能に取付け られた可動プーリ片とを有し、両プーリ片間にVベルト溝を形成している。そし て、Vベルト溝の幅を増減して無段変速するようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のような無段変速装置では、一次側プーリから二次側プーリへ の動力伝達がVベルトを介した摩擦伝動によって行われるため、多量の熱が発生 し、この熱によってVベルトの寿命が短かくなるという問題があった。
【0007】 これに対し、プーリにフィン等を設けて冷却することも考えられるが、スペー ス上無理があり、また、フィンは冷却効果が低く、騒音が発生するという問題が ある。
【0008】 そこでこの考案は、過給機の圧縮空気を利用して効率よく冷却することができ る過給機の駆動装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案は、エンジンのクランク軸で駆動される駆 動側プーリと過給機の入力軸に連結された従動側プーリとに無端帯を巻回してな る過給機の駆動装置において、少くとも前記一方のプーリの無端帯の係合部位を 前記過給機の圧縮空気により冷却する冷却手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
この考案によれば、過給機の圧縮空気によって無端帯が冷却され、発熱が抑制 される。
【0011】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1はこの考案の一実施例に係る過給機の駆動装置の断面図を示すものである 。
【0013】 過給機1は、図示しない内燃機関により駆動装置としての無段変速装置3を介 して駆動される。
【0014】 前記過給機1は圧縮機ハウジング5内においてランナ軸7を介して回転駆動さ れるランナ9を有している。ランナ軸7の駆動は、入力軸11により増速歯車装 置としての遊星歯車装置13の太陽歯車14を介して行われる。入力軸11は遊 星歯車装置13の内歯歯車15に一体的に連結され、遊星歯車装置ハウジング1 7のボス19内に一対のベアリング21を介して回転可能に支持されている。前 記ランナ軸9は、入力軸11と同軸心上に配置され、遊星歯車装置ハウジング1 7内において遊星歯車装置13とランナ9との間に設けられたユニットベアリン グ29を介して回転自在に支持されている。
【0015】 前記無段変速装置3は、図示しないエンジンのクランク軸により駆動される駆 動側プーリ31と、過給機1の入力軸5に連結された従動側プーリ33とに無端 帯であるVベルト35を巻掛けて構成されている。
【0016】 駆動側プーリ31は、過給機1の遊星歯車装置ハウジング17と一体の支持フ レーム37に固定された支持軸39に回転可能に支持されている。駆動側プーリ 31は固定プーリ片41と可動プーリ片43とを有している。固定プーリ片41 は円筒状のスリーブ45を有し、このスリーブ45が一対のベアリング47を介 して支持軸39に回転自在に支持され、可動プーリ片43は円筒状のスリーブ4 9を介して前記固定プーリ片41のスリーブ45に一体的に回転可能かつ軸方向 へ移動可能に取付けられて、スプリング50によって固定プーリ片41へ向けて 付勢され、両プーリ片41,43間にプーリ溝51を形成している。
【0017】 前記従動側プーリ33は固定プーリ片53と可動プーリ片55とを有している 。固定プーリ片53は円筒状のスリーブ57を有し、このスリーブ57を前記遊 星歯車装置ハウジング17のボス部19上に適宜隙間をもって遊嵌して入力軸1 1に固定されており、可動プーリ片55は固定プーリ片53のスリーブ57に一 体的に回転可能かつ軸方向へ移動可能に取付けられ、両プーリ片53,55間に プーリ溝59を形成している。
【0018】 また、可動プーリ片55のプーリ溝59の背面には傾斜カム面61が形成され 、その外縁部にシリンダ部63が一体形成されている。一方、入力軸11には前 記傾斜カム面61に対向する傾斜カム面65を有するガイドカム板67の基部が 固定されている。ガイドカム板67の外縁部はOリング69を介してシリンダ部 63の内周面に軸方向へ移動可能に接している。前記両傾斜カム面61,65間 には入力軸11の周回りに円周方向に等配された複数のフライウェイト71が配 置されている。このフライウェイト71は、入力軸11の回転によって生じる遠 心力を受けて半径方向外方に移動して両傾斜カム面61,65との協働によって 可動プーリ片55に軸方向の押し力を作用する。
【0019】 また、駆動側プーリ31の支持軸39には軸方向の有底孔73と、この有底孔 73に連通する半径方向の開放孔75が設けられており、固定プーリ片41のス リーブ45と可動プーリ片43のスリーブ49には互いに連通可能でプーリ溝5 1に臨む開放孔77,79が設けられている。前記有底孔73の開口部には、一 端を過給機1の圧縮機ハウジング5に接続した空気供給パイプ81の他端が接続 されている。
【0020】 前記過給機1、空気供給パイプ81、有底孔73、開放孔75,77,79は 、過給機1の圧縮空気をプーリ溝51に吹付けてVベルト35を冷却する冷却手 段を構成する。
【0021】 また、従動側プーリ33のプーリ溝59には、一端を過給機1の圧縮機ハウジ ング5に接続した空気供給パイプ83のノズル部85が臨ませている。このノズ ル部85には外気案内筒87が取付けられ、ノズル部85から吐出される流速の 速い空気によって外気を取り込んで吹付けるエジェクタ構造になっている。前記 過給機1、空気供給パイプ83、ノズル部85および外気案内筒87は過給機1 の圧縮空気と外気とをプーリ溝59に吹付けてVベルト35を冷却する冷却手段 を構成する。
【0022】 なお、圧縮空気の吹付けはプーリ溝51,59に限るものではなく、両プーリ 31,33間におけるVベルト35に吹付けてもよい。
【0023】 つぎに、上記一実施例の作用について説明する。
【0024】 内燃機関の駆動力はクランク軸から駆動側プーリ31に伝達され、Vベルト3 5を介して従動側プーリ33を経て入力軸11に伝達される。そして、入力軸1 1により増速歯車装置13を介してランナ軸7が駆動される。さらにランナ軸7 を介してランナ9が高速回転で駆動され、圧縮機ハウジング5内の圧縮空気を内 燃機関に給気する。
【0025】 このように過給機1が駆動している際に、圧縮空気ハウジング5内の圧縮空気 が空気供給パイプ81、有底孔73、開放孔75および開放孔77,79を経て 駆動側プーリ31のプーリ溝51に吹付けられる。この圧縮空気の吹付けによっ てVベルト35が冷却される。
【0026】 一方、従動側プーリ33のプーリ溝59には、空気供給パイプ83のノズル部 85から圧縮空気が吹付けられると共に、外気案内筒87から外気を取り込んで 吹付けられ、Vベルト35が冷却される。
【0027】 従って、Vベルト35の発熱が防止され、Vベルト35の寿命を向上させるこ とができる。
【0028】
【考案の効果】
以上の説明より明らかなように、この考案の構成によれば、過給機の圧縮空気 を利用して無段変速装置の無端帯を冷却することができ、発熱が防止されるから 、無端帯の寿命を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係る過給機の駆動装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 過給機 3 無段変速装置 7 入力軸 31 駆動側プーリ 33 従動側プーリ 35 Vベルト(無端帯) 73 有底孔(冷却手段) 75,77,79 開放孔(冷却手段) 81 空気供給パイプ(冷却手段) 83 空気供給パイプ(冷却手段) 85 ノズル部(冷却手段) 87 外気案内筒(冷却手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンのクランク軸で駆動される駆動
    側プーリと過給機の入力軸に連結された従動側プーリと
    に無端帯を巻回してなる過給機の駆動装置において、少
    くとも前記一方のプーリの無端帯の係合部位を前記過給
    機の圧縮空気により冷却する冷却手段を設けたことを特
    徴とする過給機の駆動装置。
JP5145992U 1992-07-22 1992-07-22 過給機の駆動装置 Pending JPH0612728U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5145992U JPH0612728U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 過給機の駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5145992U JPH0612728U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 過給機の駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0612728U true JPH0612728U (ja) 1994-02-18

Family

ID=12887523

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5145992U Pending JPH0612728U (ja) 1992-07-22 1992-07-22 過給機の駆動装置

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