JPH0612732B2 - 誘導電器用タンク - Google Patents
誘導電器用タンクInfo
- Publication number
- JPH0612732B2 JPH0612732B2 JP62333532A JP33353287A JPH0612732B2 JP H0612732 B2 JPH0612732 B2 JP H0612732B2 JP 62333532 A JP62333532 A JP 62333532A JP 33353287 A JP33353287 A JP 33353287A JP H0612732 B2 JPH0612732 B2 JP H0612732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- main body
- induction electric
- induction
- electric machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は誘導電器用タンクに関するものである。
近年、市街地域の変電所やビル用地下設備では防災上の
必要性から変圧器などの電気設備の不燃化,難燃化が進
められている。このため大容量の変圧器,リアクトル等
の絶縁および冷却媒体に従来の鉱油に代り、SF6ガス
などの不活性ガスまたは不活性ガスにフルオロカーボ
ン、フロン等の不燃性絶縁媒体を加えて使用する所謂ガ
ス絶縁方式のものが開発されている。これらガス絶縁方
式の誘導電器本体を収納する密閉容器も高価な絶縁媒体
をできるだけ少なく、かつ寸法を縮小するよう設計する
必要がある。一方絶縁強度ならびに冷却性能の面からは
SF6ガス等の絶縁性流体の圧力はなるべく高い方が望
ましく、従って密閉容器は高圧ガスに耐える構造が必要
となる。ところで従来の油入変圧器のようなタンク構造
では板厚ならびに補強部材が大形化するので、合理的な
タンク構造が望まれている。なおこれに関するものとし
て特開昭61-30015号公報があり、球形または円筒状のタ
ンクが公知である。
必要性から変圧器などの電気設備の不燃化,難燃化が進
められている。このため大容量の変圧器,リアクトル等
の絶縁および冷却媒体に従来の鉱油に代り、SF6ガス
などの不活性ガスまたは不活性ガスにフルオロカーボ
ン、フロン等の不燃性絶縁媒体を加えて使用する所謂ガ
ス絶縁方式のものが開発されている。これらガス絶縁方
式の誘導電器本体を収納する密閉容器も高価な絶縁媒体
をできるだけ少なく、かつ寸法を縮小するよう設計する
必要がある。一方絶縁強度ならびに冷却性能の面からは
SF6ガス等の絶縁性流体の圧力はなるべく高い方が望
ましく、従って密閉容器は高圧ガスに耐える構造が必要
となる。ところで従来の油入変圧器のようなタンク構造
では板厚ならびに補強部材が大形化するので、合理的な
タンク構造が望まれている。なおこれに関するものとし
て特開昭61-30015号公報があり、球形または円筒状のタ
ンクが公知である。
上記の公知例では誘導電器本体に対するスペースファク
ターが悪く、高価な絶縁媒体が必要量をはるかに超え
て、誘導電器の価格が鉱油使用の従来例に比べ2から3
倍になる。球形や円筒状のタンクではその幅,長さ,高
さが必要以上に大きくなって、据付スペースの増大を招
くなどの問題がある。
ターが悪く、高価な絶縁媒体が必要量をはるかに超え
て、誘導電器の価格が鉱油使用の従来例に比べ2から3
倍になる。球形や円筒状のタンクではその幅,長さ,高
さが必要以上に大きくなって、据付スペースの増大を招
くなどの問題がある。
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、高耐圧
で、かつ誘導電器本体のスペースファクターを大幅に向
上させて寸法を縮小することを可能とした誘導電器用タ
ンクを提供することを目的とするものである。
で、かつ誘導電器本体のスペースファクターを大幅に向
上させて寸法を縮小することを可能とした誘導電器用タ
ンクを提供することを目的とするものである。
上記目的は、タンク本体を、その断面形状を長円形とし
たタンク側板の上下に、2分割した規格の鏡板の間に曲
板部品を設けた鏡板材を溶接して形成することにより、
達成される。
たタンク側板の上下に、2分割した規格の鏡板の間に曲
板部品を設けた鏡板材を溶接して形成することにより、
達成される。
その断面形状を長円形としたタンク側板の上下に規格の
皿形鏡板を2分割し、中間にロール曲げした曲板部品を
設けた鏡板材を溶接してタンク本体を形成したので、任
意の諸元でタンクが製作できる。このため誘導電器本体
のスペースファクターを最も合理的にすることができ
る。また、このような鏡板構造のタンクとしたので、絶
縁媒体の圧力を従来より高くすることができるようにな
って、誘導電器の絶縁距離を短縮することができ、タン
クを小形,軽量化することができる。
皿形鏡板を2分割し、中間にロール曲げした曲板部品を
設けた鏡板材を溶接してタンク本体を形成したので、任
意の諸元でタンクが製作できる。このため誘導電器本体
のスペースファクターを最も合理的にすることができ
る。また、このような鏡板構造のタンクとしたので、絶
縁媒体の圧力を従来より高くすることができるようにな
って、誘導電器の絶縁距離を短縮することができ、タン
クを小形,軽量化することができる。
以下、図示した実施例に基づいて本発明を説明する。第
1図から第13図には本発明の一実施例が示されてい
る。誘導電器用タンクは、その内部に鉄心1aおよび巻
線1bを備えた誘導電器本体1を収納するタンク本体2
と、タンク本体2の外周に固定された箱形補強梁3とを
備え、タンク本体2には上,下タンクフランジ4,5が
設けられている。このように構成されたタンクで本実施
例ではタンク本体2を、その断面形状を長円形としたタ
ンク側板6の上下に、2分割した規格の鏡板7aの間に
曲板部品8を設けた鏡板材9を溶接して形成した(第1
図から第5図参照)。このようにすることにより高耐圧
で、かつ誘導電器本体1のスペースファクターを大幅に
向上させて寸法を縮小することができるようになって、
高耐圧で、かつ誘導電器本体1のスペースファクターを
大幅に向上させて寸法を縮小することを可能とした誘導
電器用タンクを得ることができる。
1図から第13図には本発明の一実施例が示されてい
る。誘導電器用タンクは、その内部に鉄心1aおよび巻
線1bを備えた誘導電器本体1を収納するタンク本体2
と、タンク本体2の外周に固定された箱形補強梁3とを
備え、タンク本体2には上,下タンクフランジ4,5が
設けられている。このように構成されたタンクで本実施
例ではタンク本体2を、その断面形状を長円形としたタ
ンク側板6の上下に、2分割した規格の鏡板7aの間に
曲板部品8を設けた鏡板材9を溶接して形成した(第1
図から第5図参照)。このようにすることにより高耐圧
で、かつ誘導電器本体1のスペースファクターを大幅に
向上させて寸法を縮小することができるようになって、
高耐圧で、かつ誘導電器本体1のスペースファクターを
大幅に向上させて寸法を縮小することを可能とした誘導
電器用タンクを得ることができる。
すなわち規格の鏡板7(第6図および第7図参照)を中
心位置で切断する。ロールプレスによって製作した曲板
部品8(第10図および第11図参照)を2分割した規
格の鏡板7a(第8図および第9図参照)の間に溶接々
合して、亀の子形の鏡板である鏡板材9(第12図およ
び第13図参照)を形成する。このようにして形成した
鏡板材9を、その横断面形状を長円形としたタンク側板
6の上下に溶接した。このようにすることにより、亀の
子形をしたタンク(第1図から第3図参照)を専用のプ
レス型を使用することなく、かつ任意の諸元を選択して
製作できるので、製作が容易となって大幅な加工々数の
低減を図ることができる。また、従来の球形または円筒
状のタンクと異なり、誘導電器本体1とタンクとの間隙
を最適寸法にすることができるようになって、誘導電器
本体1のスペースファクターを最も合理的にすることが
できる(第4図および第5図参照)ようになり、高価な
絶縁媒体の使用量を大幅に低減し、価格上からその実用
化が可能となる。また、鏡板構造のタンクなので絶縁媒
体の圧力を5kg/cm2程度に高めることができるようにな
って誘導電器の絶縁距離を短縮することができ、タンク
を小形軽量化することができる。更に本実施例では、タ
ンク本体2を、少なくとも上下2ケ所に配置された箱形
補強梁3の中間のタンク側板6にタンクポケット10を
設けて形成すると共に、タンクとして弱点となる上,下
タンクフランジ4,5をタンク本体2の下部側に配置し
たので、全体としてバランスした剛さを有するタンクが
製作できる。因みにタンク下部には通常誘導電器本体1
を支持固定する梁や据付用の補強梁を設けるので、タン
ク上部に比べて補強されていて堅牢である。
心位置で切断する。ロールプレスによって製作した曲板
部品8(第10図および第11図参照)を2分割した規
格の鏡板7a(第8図および第9図参照)の間に溶接々
合して、亀の子形の鏡板である鏡板材9(第12図およ
び第13図参照)を形成する。このようにして形成した
鏡板材9を、その横断面形状を長円形としたタンク側板
6の上下に溶接した。このようにすることにより、亀の
子形をしたタンク(第1図から第3図参照)を専用のプ
レス型を使用することなく、かつ任意の諸元を選択して
製作できるので、製作が容易となって大幅な加工々数の
低減を図ることができる。また、従来の球形または円筒
状のタンクと異なり、誘導電器本体1とタンクとの間隙
を最適寸法にすることができるようになって、誘導電器
本体1のスペースファクターを最も合理的にすることが
できる(第4図および第5図参照)ようになり、高価な
絶縁媒体の使用量を大幅に低減し、価格上からその実用
化が可能となる。また、鏡板構造のタンクなので絶縁媒
体の圧力を5kg/cm2程度に高めることができるようにな
って誘導電器の絶縁距離を短縮することができ、タンク
を小形軽量化することができる。更に本実施例では、タ
ンク本体2を、少なくとも上下2ケ所に配置された箱形
補強梁3の中間のタンク側板6にタンクポケット10を
設けて形成すると共に、タンクとして弱点となる上,下
タンクフランジ4,5をタンク本体2の下部側に配置し
たので、全体としてバランスした剛さを有するタンクが
製作できる。因みにタンク下部には通常誘導電器本体1
を支持固定する梁や据付用の補強梁を設けるので、タン
ク上部に比べて補強されていて堅牢である。
上述のように本発明は高耐圧で、かつ誘導電器本体のス
ペースファクターを大幅に向上させて寸法を縮小するこ
とができるようになって、高耐圧で、かつ誘導電器本体
のスペースファクターを大幅に向上させて寸法を縮小す
ることを可能とした誘導電器用タンクを得ることができ
る。
ペースファクターを大幅に向上させて寸法を縮小するこ
とができるようになって、高耐圧で、かつ誘導電器本体
のスペースファクターを大幅に向上させて寸法を縮小す
ることを可能とした誘導電器用タンクを得ることができ
る。
第1図は本発明の誘導電器用タンクの一実施例の正面
図、第2図は同じく一実施例の側面図、第3図は同じく
一実施例の平面図、第4図は同じく一実施例の誘導電器
本体を収納した状態を示す横断側面図、第5図は同じく
一実施例の誘導電器本体を収納した状態を示す縦断側面
図、第6図は同じく一実施例の規格の鏡板の正面図、第
7図は第6図の平面図、第8図は同じく一実施例の2分
割した規格の鏡板の正面図、第9図は第8図の2分割し
た規格の鏡板の側面図、第10図は同じく一実施例の曲
板部品の正面図、第11図は第10図の側面図、第12
図は同じく一実施例の鏡板材の正面図、第13図は第1
2図の平面図である。 1……誘導電器本体、2……タンク本体、3……箱形補
強梁、4……上タンクフランジ、5……下タンクフラン
ジ、6……タンク側板、7……規格の鏡板、7a……2
分割した規格の鏡板、8……曲板部品、9……鏡板材、
10……タンクポケット。
図、第2図は同じく一実施例の側面図、第3図は同じく
一実施例の平面図、第4図は同じく一実施例の誘導電器
本体を収納した状態を示す横断側面図、第5図は同じく
一実施例の誘導電器本体を収納した状態を示す縦断側面
図、第6図は同じく一実施例の規格の鏡板の正面図、第
7図は第6図の平面図、第8図は同じく一実施例の2分
割した規格の鏡板の正面図、第9図は第8図の2分割し
た規格の鏡板の側面図、第10図は同じく一実施例の曲
板部品の正面図、第11図は第10図の側面図、第12
図は同じく一実施例の鏡板材の正面図、第13図は第1
2図の平面図である。 1……誘導電器本体、2……タンク本体、3……箱形補
強梁、4……上タンクフランジ、5……下タンクフラン
ジ、6……タンク側板、7……規格の鏡板、7a……2
分割した規格の鏡板、8……曲板部品、9……鏡板材、
10……タンクポケット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲垣 捷 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 栗田 正美 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株式 会社日立製作所国分工場内 (72)発明者 高木 勲 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】その内部に誘導電器本体を収納するタンク
本体と、このタンク本体の外周に固定された箱形補強梁
とを備え、前記タンク本体には上、下タンクフランジが
設けられている誘導電器用タンクにおいて、前記タンク
本体が、その断面形状を長円形としたタンク側板の上下
に、2分割した規格の鏡板の間に曲板部品を設けた鏡板
材が溶接されたものであることを特徴とする誘導電器用
タンク。 - 【請求項2】前記上、下タンクフランジが、前記タンク
本体の下部側または上部側および上部側と下部側の両方
に配置されたものである特許請求の範囲第1項記載の誘
導電器用タンク - 【請求項3】前記タンク本体が、少なくとも上下2ケ所
に配置された前記箱形補強梁の中間のタンク側板にタン
クポケットが設けられたものである特許請求の範囲第1
項記載の誘導電器用タンク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62333532A JPH0612732B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 誘導電器用タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62333532A JPH0612732B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 誘導電器用タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01173612A JPH01173612A (ja) | 1989-07-10 |
| JPH0612732B2 true JPH0612732B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=18267096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62333532A Expired - Lifetime JPH0612732B2 (ja) | 1987-12-26 | 1987-12-26 | 誘導電器用タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612732B2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-26 JP JP62333532A patent/JPH0612732B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01173612A (ja) | 1989-07-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |