JPH06127430A - トラクタ - Google Patents

トラクタ

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JPH06127430A
JPH06127430A JP28182792A JP28182792A JPH06127430A JP H06127430 A JPH06127430 A JP H06127430A JP 28182792 A JP28182792 A JP 28182792A JP 28182792 A JP28182792 A JP 28182792A JP H06127430 A JPH06127430 A JP H06127430A
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frame
tractor
steering
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front axle
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Masaru Nakada
勝 中田
Katsuji Kajino
勝自 梶野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な分解作業でトラクタの前後の長さが短
かくなるようにし、輸送等に便利なトラクタを提供す
る。 【構成】 前車軸フレーム2 に、タイロッド25を連結し
た操向用アーム23及び操向用ブースタ26が取付けられた
トラクタにおいて、前記前車軸フレーム2 が、フレーム
本体19とフレーム前部20とに分割可能に構成され、フレ
ーム本体19に、操向用アーム23及び操向用ブースタ26
が、フレーム前部20側に突出しないように収納可能に取
付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸送及び収納等に便利
なトラクタに関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタを輸送する場合、トラクタは前
後に長いため、前輪及び後輪等を取外した後、例えば図
16に示すようにコンテナ99に対して傾斜させた状態で
トラクタAを2台ずつ梱包98し、これを前後に3個並べ
て2段積にし、計12台のトラクタAをコンテナ99に収納
して輸送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の場合ト
ラクタが前後に長いため、コンテナに積み込み台数に大
幅な制限を受け、トラクタの輸送及び収納に不便であっ
た。本発明は上記問題点に鑑み、簡単な分解作業でトラ
クタの前後の長さを短かくなし得るようにして、輸送等
を便利になしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るための本発明の技術的手段は、前車軸フレーム2 に、
タイロッド25を連結した操向用アーム23及び操向用ブー
スタ26が取付けられたトラクタにおいて、前記前車軸フ
レーム2 が、フレーム本体19とフレーム前部20とに分割
可能に構成され、フレーム本体19に、操向用アーム23及
び操向用ブースタ26が、フレーム前部20側に突出しない
ように収納可能に取付けられている点にある。
【0005】
【作用】トラクタを輸送する場合、前車軸フレーム2 の
フレーム前部20をフレーム本体19から取外すことによ
り、簡単な分解作業によってトラクタの前後の長さを短
かくすることができ、例えば図15に示すようにトラク
タAを、1台ずつ梱包98してコンテナ99に対して横向き
に配置し、前後方向に8台並べて2段積みにすることが
できる。従って、計16台ものトラクタAをコンテナ99に
対してコンパクトに収納できる。しかも、このとき操向
用ブースタ26等を取外すことなく、フレーム本体19内に
収めることができるため、油圧に関係するパイプ類等を
トラクタAから外さないで済む。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に従って説明す
ると、図3において、1 はトラクタ車体で、前車軸フレ
ーム2 、エンジン3 、ミッションケース4 等から構成さ
れている。5 は前輪、6 は後輪である。またエンジン3
等を覆ってボンネット7 が備えられている。前輪5 は図
示省略の前車軸ケースの両端にステアリング可能に支持
され、また前車軸ケースは前車軸フレーム2 に支架され
ている。
【0007】11は左右一対の後輪フェンダで、車体1 の
左右両側部に立設され、後輪6 を内側より被覆してい
る。12は運転席で、両後輪フェンダ11間に配置されてい
る。運転席12はキャビン13で被われていて、このキャビ
ン13は、立設状とされた前支柱14及び後支柱15の上端に
天フレーム16を固設してなり、後支柱15は後輪フェンダ
11から立設されていると共に、天フレーム16にアウタル
ーフ17が取付けられている。
【0008】図1において、前記前車軸フレーム2 は、
フレーム本体19とフレーム前部20とに分割され、フレー
ム前部20はボルト21によってフレーム本体19に着脱自在
に固着されている。フレーム本体19には取付ブラケット
22を介して操向用アーム23が縦軸24廻りに回動自在に取
付けられ、操向用アーム23には左右一対のタイロッド25
が連結されている。また、フレーム前部20に、操向用ブ
ースタ26のロッド27がブラケット28を介して縦軸29廻り
回動可能に連結されている。また操向用ブースタ26のシ
リンダ30は操向用アーム23に縦軸31廻りに回動自在に連
結されている。前記操向用ブースタ26及び操向用アーム
23はパワーステアリング装置を構成するものであり、ハ
ンドルを操作すると、油圧によって操向用ブースタ26が
伸縮動作し、これにより操向用アーム23が縦軸24廻りに
揺動し、一対のタイロッド25を介して前輪5 をステアリ
ングさせるようになっている。
【0009】従って、前記前車軸フレーム2 は、ボルト
21を外すと共に、操向用ブースタ26のロッド27をブラケ
ット28から外すことにより、図2に示すようにフレーム
本体19からフレーム前部20を簡単に分割することができ
る。しかも、このとき、操向用アーム23を矢印a方向に
回動すると共に、操向用ブースタ26を矢印b方向に回動
することにより、操向用アーム23及び操向用ブースタ26
が、フレーム前部20側に突出しないようにフレーム本体
19内に納まるようになっている。
【0010】前車軸フレーム2 のフレーム前部20にバン
パー32が前方突出状に取付けられ、このバンパー32に図
4に示すようにフロントウエイト33が着脱自在に取付け
られている。図4及び図5において、37はエアクリーナ
取付台で、図6にも示すように左右一対の支持杆38と水
平板状の取付板39と水平板状の支持板40とを有する。フ
レーム前部32に左右一対の取付片41が外方突設され、こ
の取付片41にエアクリーナ取付台37の支持板40が載置さ
れて、ボルトにより着脱自在に固定されている。エアク
リーナ取付台37の取付板39の下方にエアクリーナ42が取
付けられている。
【0011】44はステーで、フレーム前部20の取付片41
に前方突設され、このステー44にバッテリ45が載置され
ている。バッテリ45の上端部前端には図14に示すよう
に、係合環46が係合され、この係合環46に左右一対のね
じ棒47を挿通して、ねじ棒47の下端をエアクリーナ取付
台37の支持板40に引掛け、ねじ棒47に螺合したナット48
を締付けることによって、係合環46でバッテリ45をステ
ー44及び支持板40に押圧固定するようにしている。この
係合環46は、丸棒材を環状に折曲して成るもので、つき
合わせ溶接はなされていない。
【0012】前記ボンネット7 は、鎖線で示す如く天板
と左右両側の側板とからなるボンネット本体51と、前側
の前面グリル52と、前面グリル52下方のスカート板53と
を備え、前面グリル52及びスカート板53はボンネット本
体51に対して分割できるように構成されている。エアク
リーナ取付台37の取付板39の前端部に、ボンネット本体
51の天板が係脱自在に係合保持されている。また、前面
グリル52の下端部両側がエアクリーナ取付台55に設けた
取付片56に着脱自在に取付けられている。
【0013】58はラジエータ支持台で、フレーム本体19
に突設した一対の取付片59に起立状に載置固定され、ラ
ジエータ支持台58上端部に設けた支持腕60に、ラジエー
タ61の上端部を連結固定している。このラジエータ61の
下部はフレーム本体19に外方突設した一対の支持片62に
載置固定されている。図7において、前記キャビン13の
前支柱14の下部間には隔壁64が設けられ、天フレーム1
6、前支柱14及び隔壁64の間に上フロントガラス65と左
右一対の下フロントガラス66が設けられている。上フロ
ントガラス65及び一対の下フロントガラス66は、図8に
示すように天フレーム16、前支柱14及び隔壁64に接着剤
(シーラ)67 によって接着されている。また、上フロン
トガラス65と一対の下フロントガラス66とは接着剤67に
よって互いに接着されている。
【0014】上記フロントガラス65,66 の天フレーム1
6、前支柱14及び隔壁64への取付は次のようになしたも
のである。即ち、図9及び図10に示すように、天フレ
ーム16、前支柱14及び隔壁64に取付ける前に、上フロン
トガラス65と下フロントガラス66とを接着剤67によって
接着すると共に、上フロントガラス65と下フロントガラ
ス66との間にガイドピン69を接着剤67にて接着してお
く。その後、ガイドピン69を前支柱15に予め設けておい
たピン孔70に嵌合することによって、上フロントガラス
65及び下フロントガラス66を天フレーム16、前支柱14及
び隔壁64に対してずり下がらないように仮止めして、フ
ロントガラス65,66 の縁部を天フレーム16、前支柱14及
び隔壁64に接着剤67にて接着したのである。
【0015】71はコーナゴムで、図8にも示すように天
フレーム16及び前支柱14と上フロントガラス65との間の
コーナ部分に装着されている。図11及び図12におい
て、前記キャビン13のアウタルーフ17の下方にはインナ
ルーフ73が設けられ、インナルーフ73上にエアーコンデ
ィショナー74が設けられている。エアーコンディショナ
ー74の下部にはウォータパン75が設けられ、冷房時に生
じる水をこのウォータパン75に溜めるようにしている。
また、インナールーフ73上にはウォータパン75に溜めた
水を排水するためのポンプ76が設けられると共に、ウォ
ータパン75から天フレーム16内及び後支柱15内を通って
後輪フェンダ11下方に連通する排水用ホース77が設けら
れており、ポンプ76の駆動によって排水用ホース77を通
してウォータパン75内の水を後輪フェンダ11下方に排水
できるようになっている。
【0016】また、ウォータパン75内には上下一対の液
面感知センサー80,81 が設けられ、ポンプ制御装置82の
制御によって、両液面感知センサー80,81 が液面感知し
た後から両液面感知センサー80,81 が非感知状態になる
までの間のみポンプ76を駆動するようになっている。図
13において、前記キャビン13の隔壁64にハンドルやブ
レーキペダル85が取付けられている。ブレーキペダル85
は上端のボス部86を介してペダル軸87により前後揺動自
在に枢支されている。ボス部86にレバー88が突設され、
レバー88に連動部材89が連結されている。連動部材89は
ブレーキ装置に連動されており、ブレーキペダル85の踏
込み操作によって連動部材89が上方に引張されたときブ
レーキ装置が作動するようになっている。また、隔壁64
にブレーキラック91が左右軸92廻りに揺動自在に設けら
れ、ブレーキラック91の上端部にはレバー88の先端部を
係合するための係合溝93が上下に列設されている。ブレ
ーキラック91はバネ94によって前方揺動するように付勢
されている。ブレーキラック91の上端部には操作杆95が
連結され、操作杆95はブレーキラック91上端部から後方
突出されてパネルブラケット96に挿通されている。この
操作杆95は、係合機構97によって、パネルブラケット96
に係脱自在に係合され、これによりブレーキラック91を
バネ94に抗して後方へ引張した状態に保持できるように
なっている。従って、ブレーキペダル85を踏込んだ後、
操作杆95を後方へ引張することによって、レバー88をブ
レーキラック91の係合溝93に係合させて、ブレーキペダ
ル85を踏込み状態に保持することが可能になり、これに
よって走行用ブレーキを駐車ブレーキに兼用できるよう
になっている。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、前車軸フレーム2 が、
フレーム本体19とフレーム前部20とに分割可能に構成さ
れ、フレーム本体19に、操向用アーム23及び操向用ブー
スタ26が、フレーム前部20側に突出しないように収納可
能に取付けられているので、フレーム本体19からフレー
ム前部20を取外すことにより、非常に簡単な分解作業で
トラクタの前後の長さを短かくすることができ、従って
コンテナにより多くの台数のトラクタをコンパクトに収
納することが可能になり、従って、トラクタの輸送や収
納に非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】前車軸フレーム部分の平面図である。
【図2】フレーム前部を外した状態の前車軸フレーム部
分の平面図である。
【図3】トラクタ全体の側面図である。
【図4】トラクタ前部の側面図である。
【図5】トラクタ前部の平面図である。
【図6】エアクリーナ取付台の斜視図である。
【図7】キャビンの正面図である。
【図8】図7のA−A線断面図である。
【図9】フロントガラスの取付工程を示す平面図であ
る。
【図10】図7のB−B線断面図である。
【図11】キャビンの概略側面図である。
【図12】エアーコンディショナー部分の構成図であ
る。
【図13】キャビン前部分の側断面図である。
【図14】バッテリ部分の斜視図である。
【図15】作用説明用の概略平面図である。
【図16】従来例説明用の概略平面図である。
【符号の説明】
1 トラクタ車体 2 前車軸フレーム 19 フレーム本体 20 フレーム前部 23 操向用アーム 25 タイロッド 26 操向用ブースタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前車軸フレーム(2) に、タイロッド(25)
    を連結した操向用アーム(23)及び操向用ブースタ(26)が
    取付けられたトラクタにおいて、 前記前車軸フレーム(2) が、フレーム本体(19)とフレー
    ム前部(20)とに分割可能に構成され、フレーム本体(19)
    に、操向用アーム(23)及び操向用ブースタ(26)が、フレ
    ーム前部(20)側に突出しないように収納可能に取付けら
    れていることを特徴とするトラクタ。
JP28182792A 1992-10-20 1992-10-20 トラクタ Expired - Fee Related JP2790580B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100371351B1 (ko) * 2000-12-21 2003-02-07 주식회사 엘지이아이 천정형 공기조화기
JP2004074895A (ja) * 2002-08-14 2004-03-11 Iseki & Co Ltd トラクタの前フレーム部構造
JP2012218584A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Yanmar Co Ltd 作業用車両
JP2020104652A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社クボタ 作業車

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