JPH06127784A - 紙葉類のスタッカへの送り出し装置 - Google Patents
紙葉類のスタッカへの送り出し装置Info
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- JPH06127784A JPH06127784A JP23388591A JP23388591A JPH06127784A JP H06127784 A JPH06127784 A JP H06127784A JP 23388591 A JP23388591 A JP 23388591A JP 23388591 A JP23388591 A JP 23388591A JP H06127784 A JPH06127784 A JP H06127784A
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- Japan
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- stacker
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- paper
- conveying path
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 搬送路末端から水平状態で送り出される紙葉
類が、カール状の癖が着いている場合にも、又は薄くて
腰が弱いものである場合にも、確実迅速にスタッカの後
壁方向に飛翔し、かつ、安定して姿勢でスタッカに自然
落下でき、立て落ちが生じないようにした紙葉類のスタ
ッカへの送り出し装置を提供する。 【構成】 紙葉類を搬送路末端より水平状態で送り出
し、スタッカ内に集積収容するための紙葉類のスタッカ
への送り出し装置において、前記搬送路末端から送り出
される紙葉類を、前記紙葉類の弾性限界を越えない範囲
でほぼV字形になるように上方に反り上げる反り上げ部
材を、前記搬送路末端を搬送される紙葉類の幅方向の少
なくとも一端部側に設けた。
類が、カール状の癖が着いている場合にも、又は薄くて
腰が弱いものである場合にも、確実迅速にスタッカの後
壁方向に飛翔し、かつ、安定して姿勢でスタッカに自然
落下でき、立て落ちが生じないようにした紙葉類のスタ
ッカへの送り出し装置を提供する。 【構成】 紙葉類を搬送路末端より水平状態で送り出
し、スタッカ内に集積収容するための紙葉類のスタッカ
への送り出し装置において、前記搬送路末端から送り出
される紙葉類を、前記紙葉類の弾性限界を越えない範囲
でほぼV字形になるように上方に反り上げる反り上げ部
材を、前記搬送路末端を搬送される紙葉類の幅方向の少
なくとも一端部側に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類を搬送路末端か
ら水平状態で排出し、スタッカ内に集積状態に収容する
ための、紙葉類のスタッカへの送り出し装置に関する。
ら水平状態で排出し、スタッカ内に集積状態に収容する
ための、紙葉類のスタッカへの送り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マガジンから紙葉類を一枚ずつ搬送路に
繰出して搬送し、その搬送路上に設けた処理部により所
要の処理を行って、前記搬送路の末端から水平状態で排
出し、その排出される紙葉類をスタッカに水平集積状態
に収容し、一束の紙葉類の種類判別又は前記処理の正誤
判別の結果に応じて、そのスタッカからさらにノーマル
側又はエラー側のスタッカに落下させて分別収容するよ
うにした紙葉類処理装置が、本出願人により先願明細書
で提案されている(特願平2−287907及び実願平
2−111925)。
繰出して搬送し、その搬送路上に設けた処理部により所
要の処理を行って、前記搬送路の末端から水平状態で排
出し、その排出される紙葉類をスタッカに水平集積状態
に収容し、一束の紙葉類の種類判別又は前記処理の正誤
判別の結果に応じて、そのスタッカからさらにノーマル
側又はエラー側のスタッカに落下させて分別収容するよ
うにした紙葉類処理装置が、本出願人により先願明細書
で提案されている(特願平2−287907及び実願平
2−111925)。
【0003】図1ないし図6に、上記提案に係る紙葉類
処理装置の構成を概略的に示す。これについて、少し説
明する。図1は本発明に係る紙葉類のスタッカへの送り
出し装置を用いる紙葉類処理装置の一例を示す模式図で
あり、図2はその平面図である。
処理装置の構成を概略的に示す。これについて、少し説
明する。図1は本発明に係る紙葉類のスタッカへの送り
出し装置を用いる紙葉類処理装置の一例を示す模式図で
あり、図2はその平面図である。
【0004】図1において、マガジン1は、ケース11
の一側端に設けた固定のガイド12と、コイルばね13
によりガイド12側に付勢された押え板14との間に、
多数の同一サイズの紙葉類15を整頓した状態で収納す
ることができ、ガイド12に設けてある孔から繰出しロ
ーラ16をソレノイド7を介してガイド12の案内面か
ら出没自在に取付けて構成してある。
の一側端に設けた固定のガイド12と、コイルばね13
によりガイド12側に付勢された押え板14との間に、
多数の同一サイズの紙葉類15を整頓した状態で収納す
ることができ、ガイド12に設けてある孔から繰出しロ
ーラ16をソレノイド7を介してガイド12の案内面か
ら出没自在に取付けて構成してある。
【0005】そして、ソレノイド17が一定時間動作さ
れるとともに、繰出しローラ16に回転駆動力を与える
モータM1 が回転されると、マガジン1から紙葉類が一
枚ずつ繰り出されて、モータM1により回転される搬送
ベルトb1 により最初の処理部である読取り部2を搬送
される。この読取り部2は、紙葉類の記録態様に対応し
た読取りを行うものであり、例えば、紙葉類が印刷文字
又は手書き文字などで記録されている場合は光学的リー
ダが用いられ、磁気データが記録されている場合は磁気
リーダが、また、バーコードで記録されている場合はバ
ーコードリーダが用いられる。2aは読取りヘッドであ
る。
れるとともに、繰出しローラ16に回転駆動力を与える
モータM1 が回転されると、マガジン1から紙葉類が一
枚ずつ繰り出されて、モータM1により回転される搬送
ベルトb1 により最初の処理部である読取り部2を搬送
される。この読取り部2は、紙葉類の記録態様に対応し
た読取りを行うものであり、例えば、紙葉類が印刷文字
又は手書き文字などで記録されている場合は光学的リー
ダが用いられ、磁気データが記録されている場合は磁気
リーダが、また、バーコードで記録されている場合はバ
ーコードリーダが用いられる。2aは読取りヘッドであ
る。
【0006】読取り処理をされた紙葉類は、搬送ベルト
b1 からb2 に引き渡され、モータM2 により第2処理
部である確認部3まで搬送されて停止される。この確認
部は図示されていない表示部に表示されている前段の読
取り判定結果と紙葉類の記録内容とを目視確認するため
のものであり、搬送路5を構成する側板51,52の一
部に透明材で窓53を形成してあり、停止された紙葉類
の記録面をその窓の外部に露呈させる。
b1 からb2 に引き渡され、モータM2 により第2処理
部である確認部3まで搬送されて停止される。この確認
部は図示されていない表示部に表示されている前段の読
取り判定結果と紙葉類の記録内容とを目視確認するため
のものであり、搬送路5を構成する側板51,52の一
部に透明材で窓53を形成してあり、停止された紙葉類
の記録面をその窓の外部に露呈させる。
【0007】第2処理部3での処理を終了した紙葉類
は、ベルトb2 からb3 に引き渡され、モータM3 によ
り搬送されて、第3処理部である記録部4において所定
内容の印字、磁気データエンコード、又はバーコードの
書込みなどの処理をされる。4aは記録ヘッドである。
は、ベルトb2 からb3 に引き渡され、モータM3 によ
り搬送されて、第3処理部である記録部4において所定
内容の印字、磁気データエンコード、又はバーコードの
書込みなどの処理をされる。4aは記録ヘッドである。
【0008】以上の、マガジン1から第3処理部4まで
は、紙葉類が起立状態でモータM1 〜M3 と搬送ベルト
b1 〜b3 及びピンチローラr1 〜r6 により搬送され
る。そして、最後の処理部である記録部4を通過する紙
葉類は、起立状態で反転装置6内に搬送される。反転装
置6は、起立状態で搬送される紙葉類を水平状態になる
まで反転し、その水平状態になった紙葉類を仮スタッカ
6に送り込むものである。
は、紙葉類が起立状態でモータM1 〜M3 と搬送ベルト
b1 〜b3 及びピンチローラr1 〜r6 により搬送され
る。そして、最後の処理部である記録部4を通過する紙
葉類は、起立状態で反転装置6内に搬送される。反転装
置6は、起立状態で搬送される紙葉類を水平状態になる
まで反転し、その水平状態になった紙葉類を仮スタッカ
6に送り込むものである。
【0009】反転装置6は、図3に示すように、マガジ
ン1の繰出し口から記録部4まで連続する一対の垂直な
側板51,52と底板54とで形成された搬送路5の後
方搬送面の左右両側に設置した左右一対の前プーリ6
1,62と、スタッカ6の直前に設置した上下一対の後
プーリ63,64との間に、丸ベルト65,66を巻回
張設して、この一対のベルトを前プーリ61,62にお
いては垂直面上において接触させ、後プーリにおいて水
平面上において接触させてある。すなわち、ベルト6
5,66は、その接触面が垂直から水平まで90°ねじ
れるように張設してある。67,68はねじられている
ベルト65,66がプーリから外れないように設けたテ
ンションローラである。
ン1の繰出し口から記録部4まで連続する一対の垂直な
側板51,52と底板54とで形成された搬送路5の後
方搬送面の左右両側に設置した左右一対の前プーリ6
1,62と、スタッカ6の直前に設置した上下一対の後
プーリ63,64との間に、丸ベルト65,66を巻回
張設して、この一対のベルトを前プーリ61,62にお
いては垂直面上において接触させ、後プーリにおいて水
平面上において接触させてある。すなわち、ベルト6
5,66は、その接触面が垂直から水平まで90°ねじ
れるように張設してある。67,68はねじられている
ベルト65,66がプーリから外れないように設けたテ
ンションローラである。
【0010】プーリ61〜64のいずれかの軸、図示の
例では、後部の下側のプーリ63の軸がモータM瑤の回
転軸に結合されており、モータM瑤が回転されると、プ
ーリ63が第1図において反時計方向に回転されるた
め、他のプーリ及びベルトが矢印方向に回転される。
例では、後部の下側のプーリ63の軸がモータM瑤の回
転軸に結合されており、モータM瑤が回転されると、プ
ーリ63が第1図において反時計方向に回転されるた
め、他のプーリ及びベルトが矢印方向に回転される。
【0011】一対のベルト65,66の下方に設けられ
ている底板69は、その前部69aが底板54と共通の
水平面上にあって、この底板の後端部と連続しており、
搬送路5より搬送されてくる紙葉類がベルト65,66
の前部の間に挟み込まれて搬送されるときに、その紙葉
類の前縁下部が円滑にこの底板69の上面を摺動するこ
とができる。また、底板69は、前部69aから後方に
徐々に上り勾配となる傾斜面69bを有し、前部69a
から傾斜面69bにかけて延長する反らし板16がベル
ト65,66の前部による搬送面と斜めに交差するよう
に起立させて設置してある。
ている底板69は、その前部69aが底板54と共通の
水平面上にあって、この底板の後端部と連続しており、
搬送路5より搬送されてくる紙葉類がベルト65,66
の前部の間に挟み込まれて搬送されるときに、その紙葉
類の前縁下部が円滑にこの底板69の上面を摺動するこ
とができる。また、底板69は、前部69aから後方に
徐々に上り勾配となる傾斜面69bを有し、前部69a
から傾斜面69bにかけて延長する反らし板16がベル
ト65,66の前部による搬送面と斜めに交差するよう
に起立させて設置してある。
【0012】こうして、起立状態で搬送されて来た紙葉
類がこの反転装置6に到達すると、ベルト65,66は
前部においては垂直面で接触しているから、その紙葉類
は起立状態のまま搬入されるが、ベルト65,66は後
部にかけて90°ねじれて後部においては水平面で接触
しているから、紙葉類は水平状態になるように反転され
る。底板69に傾斜面69bを設けてあるため、紙葉類
の前縁下端がこの傾斜面に接触して側方に反らされるの
で、反転が促進される。さらに、底板に反らし板16を
設けてあるため、ベルト65,66により起立状態で搬
入される紙葉類は、前縁下部がその反らし板16に接触
して強制的に進行方向右側に反らされるので、ベルトの
その後方部分のねじれによる反転作用とともに、紙葉類
は俊敏に反転されて水平状態になる。
類がこの反転装置6に到達すると、ベルト65,66は
前部においては垂直面で接触しているから、その紙葉類
は起立状態のまま搬入されるが、ベルト65,66は後
部にかけて90°ねじれて後部においては水平面で接触
しているから、紙葉類は水平状態になるように反転され
る。底板69に傾斜面69bを設けてあるため、紙葉類
の前縁下端がこの傾斜面に接触して側方に反らされるの
で、反転が促進される。さらに、底板に反らし板16を
設けてあるため、ベルト65,66により起立状態で搬
入される紙葉類は、前縁下部がその反らし板16に接触
して強制的に進行方向右側に反らされるので、ベルトの
その後方部分のねじれによる反転作用とともに、紙葉類
は俊敏に反転されて水平状態になる。
【0013】こうして、紙葉類は、マガジン1から繰り
出された順序と同じ順序で仮スタッカ7内に積重収容さ
れる。
出された順序と同じ順序で仮スタッカ7内に積重収容さ
れる。
【0014】好ましい例として、前部プーリ61,62
と同軸の下部に搬送ローラ61,62を設けてある。こ
の搬送ローラを設けない場合は、前段の処理部4のベル
トb3 とピンチローラr6 によって搬送されてくる紙葉
類は、一対ベルト65,66のみにより反転部に搬入さ
れることとなるため、紙葉類の起立状態が多少不安定に
なり、紙葉類の前縁下部が適切確実に反らし板610に
接触しない場合がありうる。しかし、プーリ61,62
と同軸上に搬送ローラ611,612を設けてあるの
で、上述のような憂いがなく、確実な反転効果が得られ
る。また、狭いスペースに容易に搬送ローラを設置でき
る利点もある。
と同軸の下部に搬送ローラ61,62を設けてある。こ
の搬送ローラを設けない場合は、前段の処理部4のベル
トb3 とピンチローラr6 によって搬送されてくる紙葉
類は、一対ベルト65,66のみにより反転部に搬入さ
れることとなるため、紙葉類の起立状態が多少不安定に
なり、紙葉類の前縁下部が適切確実に反らし板610に
接触しない場合がありうる。しかし、プーリ61,62
と同軸上に搬送ローラ611,612を設けてあるの
で、上述のような憂いがなく、確実な反転効果が得られ
る。また、狭いスペースに容易に搬送ローラを設置でき
る利点もある。
【0015】なお、後部プーリ63,64のうち、下側
のプーリ63の同軸上に左右一対のプーリ613,61
4を設けるとともに、その下方にも一対のプーリ61
5,616を設けて、これらの間にベルト617,61
8を張設することにより、反転装置からスタッカ7に送
り込まれる紙葉類の自然落下を補助し、又は強制落下さ
せることができるので、紙葉類の処理速度の向上が可能
である。
のプーリ63の同軸上に左右一対のプーリ613,61
4を設けるとともに、その下方にも一対のプーリ61
5,616を設けて、これらの間にベルト617,61
8を張設することにより、反転装置からスタッカ7に送
り込まれる紙葉類の自然落下を補助し、又は強制落下さ
せることができるので、紙葉類の処理速度の向上が可能
である。
【0016】また、619,620は、紙葉類の有無を
検出する検知器であり、その検知信号が出力されている
場合は、前段の処理部4からの送り出しを一時待機させ
るために利用することができ、また、後段の仮スタッカ
7に収容された紙葉類についての読取り判定結果が不良
であったため、この仮スタッカから落下される紙葉類を
下方に設けてあるノーマル側とエラー側の本スタッカ8
1N,81Eに落下させるため、図示しない移動機構に
より移動させ、かつ、復帰させる制御動作を行っている
間に、前記検知器619,120が検知信号を出力した
ときは、モータM4 を停止して、その反転された紙葉類
を一時保留し、本スタッカの原点復帰と検知出力がある
ことに基づいて、モータM4 を回転してその保留してい
た紙葉類を送り出し、検知出力の消滅によりモータM4
の回転を停止させるために利用することができる。
検出する検知器であり、その検知信号が出力されている
場合は、前段の処理部4からの送り出しを一時待機させ
るために利用することができ、また、後段の仮スタッカ
7に収容された紙葉類についての読取り判定結果が不良
であったため、この仮スタッカから落下される紙葉類を
下方に設けてあるノーマル側とエラー側の本スタッカ8
1N,81Eに落下させるため、図示しない移動機構に
より移動させ、かつ、復帰させる制御動作を行っている
間に、前記検知器619,120が検知信号を出力した
ときは、モータM4 を停止して、その反転された紙葉類
を一時保留し、本スタッカの原点復帰と検知出力がある
ことに基づいて、モータM4 を回転してその保留してい
た紙葉類を送り出し、検知出力の消滅によりモータM4
の回転を停止させるために利用することができる。
【0017】
【解決しようとする技術課題】ところで、前記マガジン
1に収容される紙葉類15は、同一種類ごとに例えば輪
ゴムや紐などで一つに括られる場合が少なくないが、こ
の様に輪ゴム等で括られると、時間の経過とともに、カ
ール状の癖がつくことが多い。このようなカール状の癖
のある紙葉類を上記処理装置で処理する際は、搬送路末
端である前記反転装置6のベルト65,66の後端部か
ら送り出される時は、図3に示すように、中央が高い山
状に湾曲した状態で仮スタッカ7に向けて排出されるこ
ととなる。このため、図4に示すように、その排出され
た紙葉類15の自然落下する姿勢が非常に不安定とな
り、仮スタッカ7の側壁側に反転して、その側壁に寄り
掛かった状態で静止すること(いわゆる立て落ち15
´)が生じ易い。
1に収容される紙葉類15は、同一種類ごとに例えば輪
ゴムや紐などで一つに括られる場合が少なくないが、こ
の様に輪ゴム等で括られると、時間の経過とともに、カ
ール状の癖がつくことが多い。このようなカール状の癖
のある紙葉類を上記処理装置で処理する際は、搬送路末
端である前記反転装置6のベルト65,66の後端部か
ら送り出される時は、図3に示すように、中央が高い山
状に湾曲した状態で仮スタッカ7に向けて排出されるこ
ととなる。このため、図4に示すように、その排出され
た紙葉類15の自然落下する姿勢が非常に不安定とな
り、仮スタッカ7の側壁側に反転して、その側壁に寄り
掛かった状態で静止すること(いわゆる立て落ち15
´)が生じ易い。
【0018】また、紙葉類が薄くて腰が弱いものである
場合は、図5に示すように、ベルト65,66から排出
すると同時にその紙葉類の自重で前側が垂れ、仮スタッ
カ7の後壁方向に飛ばずに、そのまま下方に落下して、
同図(ロ)に示すように、反転して後壁に寄り掛かるこ
とも少なくない。
場合は、図5に示すように、ベルト65,66から排出
すると同時にその紙葉類の自重で前側が垂れ、仮スタッ
カ7の後壁方向に飛ばずに、そのまま下方に落下して、
同図(ロ)に示すように、反転して後壁に寄り掛かるこ
とも少なくない。
【0019】前記仮スタッカ7からは、その下方に設置
してある本スタッカに自然落下により収納されるが、上
記のように仮スタッカ7に立て落ちした紙葉類は、図6
に示すように、本スタッカに落下した場合にも、立て落
ち状態が保持されるため、実際は本スタッカ8Nが未だ
満杯でないにもかかわず、満杯検知器81が前記立て落
ち状態の紙葉類により満杯検知の誤動作をさせられるの
で、その満杯検知信号に基づいてマガジン1からの繰出
し又はそれより下流側における紙葉類搬送が禁止された
り、本スタッカ8Nからの紙葉類排除を余儀無くされる
等の不都合があった。
してある本スタッカに自然落下により収納されるが、上
記のように仮スタッカ7に立て落ちした紙葉類は、図6
に示すように、本スタッカに落下した場合にも、立て落
ち状態が保持されるため、実際は本スタッカ8Nが未だ
満杯でないにもかかわず、満杯検知器81が前記立て落
ち状態の紙葉類により満杯検知の誤動作をさせられるの
で、その満杯検知信号に基づいてマガジン1からの繰出
し又はそれより下流側における紙葉類搬送が禁止された
り、本スタッカ8Nからの紙葉類排除を余儀無くされる
等の不都合があった。
【0020】なお、図6中、71は仮スタッカ7の底面
を開閉するフラッパ、72はフラッパの基端部に設けら
れたピニオン、73はピニオンに噛み合うセクタギヤ、
74はソレノイド、75はそのソレノイドのプランジャ
に結合され、かつ、セクタギヤ73に連結されているリ
ンクであり、ソレノイド74がONされると、セクタギ
ヤ73が支点76を中心に回転してピニオン72を介し
てフラッパ71が回転されて仮スタッカ7の底面を開放
して、仮スタッカ7に収容されていた紙葉類を自重によ
り下方に水平状態のまま落下させるようになっている。
を開閉するフラッパ、72はフラッパの基端部に設けら
れたピニオン、73はピニオンに噛み合うセクタギヤ、
74はソレノイド、75はそのソレノイドのプランジャ
に結合され、かつ、セクタギヤ73に連結されているリ
ンクであり、ソレノイド74がONされると、セクタギ
ヤ73が支点76を中心に回転してピニオン72を介し
てフラッパ71が回転されて仮スタッカ7の底面を開放
して、仮スタッカ7に収容されていた紙葉類を自重によ
り下方に水平状態のまま落下させるようになっている。
【0021】本発明は、搬送路末端から水平状態で送り
出される紙葉類が、カール状の癖が着いている場合に
も、又は薄くて腰が弱いものである場合にも、確実迅速
にスタッカの後壁方向に飛翔し、かつ、安定して姿勢で
スタッカに自然落下でき、立て落ちが生じないようにし
た紙葉類のスタッカへの送り出し装置を提供することを
目的とする。
出される紙葉類が、カール状の癖が着いている場合に
も、又は薄くて腰が弱いものである場合にも、確実迅速
にスタッカの後壁方向に飛翔し、かつ、安定して姿勢で
スタッカに自然落下でき、立て落ちが生じないようにし
た紙葉類のスタッカへの送り出し装置を提供することを
目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る紙葉類のスタッカへの送り出し装置
は、搬送路末端から送り出される紙葉類を、前記紙葉類
の弾性限界を越えない範囲でほぼV字形になるように上
方に反り上げる反り上げ部材を、前記搬送路末端を搬送
される紙葉類の幅方向の少なくとも一端部側に設けたこ
とを特徴としている。
め、本発明に係る紙葉類のスタッカへの送り出し装置
は、搬送路末端から送り出される紙葉類を、前記紙葉類
の弾性限界を越えない範囲でほぼV字形になるように上
方に反り上げる反り上げ部材を、前記搬送路末端を搬送
される紙葉類の幅方向の少なくとも一端部側に設けたこ
とを特徴としている。
【0023】
【作用】搬送路末端から水平状態で送り出される紙葉類
は、搬送ベルト又はローラから離間する前に、反り上げ
部材によりその紙葉類の幅方向の少なくとも一端部側が
反り上げられて、搬送ローラから離間する時は、断面ほ
ぼV字形の姿勢となって水平に送り出される。従って、
紙葉類は、浮揚力を受けてスタッカの後壁方向に真っ直
ぐに飛翔し、かつ、後壁に沿って自重により自然落下す
る。
は、搬送ベルト又はローラから離間する前に、反り上げ
部材によりその紙葉類の幅方向の少なくとも一端部側が
反り上げられて、搬送ローラから離間する時は、断面ほ
ぼV字形の姿勢となって水平に送り出される。従って、
紙葉類は、浮揚力を受けてスタッカの後壁方向に真っ直
ぐに飛翔し、かつ、後壁に沿って自重により自然落下す
る。
【0024】
【実施例】次に、図7ないし図9の図面に基づいて、本
発明の実施例を説明する。
発明の実施例を説明する。
【0025】図7は、本発明により改良された紙葉類の
スタッカへの送り出し装置の平面図、図2は要部の正面
図、図3は作用をも併せて説明する斜視図である。な
お、上述した反転装置と同一の部材に対しては、説明の
重複を避けるため同一の符号を付すに止どめる。
スタッカへの送り出し装置の平面図、図2は要部の正面
図、図3は作用をも併せて説明する斜視図である。な
お、上述した反転装置と同一の部材に対しては、説明の
重複を避けるため同一の符号を付すに止どめる。
【0026】図7及び図9に示すように、本発明では、
搬送路末端から紙葉類を送り出す部材であるベルト6
5,66の端部の直ぐ前に、搬送される紙葉類の幅方向
の少なくとも一端側に、そのベルトによる紙葉類搬送面
の下方からその搬送面よりもわずか上方まで延びるブロ
ック状の反り上げ材9が設けられている。前部には、ベ
ルト65,66により搬送されてくる紙葉類に対して衝
撃を加えたり、抑止力を与えないように、後方に傾斜す
るテーパ面が設けてある。
搬送路末端から紙葉類を送り出す部材であるベルト6
5,66の端部の直ぐ前に、搬送される紙葉類の幅方向
の少なくとも一端側に、そのベルトによる紙葉類搬送面
の下方からその搬送面よりもわずか上方まで延びるブロ
ック状の反り上げ材9が設けられている。前部には、ベ
ルト65,66により搬送されてくる紙葉類に対して衝
撃を加えたり、抑止力を与えないように、後方に傾斜す
るテーパ面が設けてある。
【0027】反り上部材9の高さをベルト65,66の
搬送面よりも高くすることにより、そのベルトにより仮
スタッカ7方向に搬送される紙葉類の幅方向端部側がそ
の取り上げ部材に接触して上方に変形され、その紙葉類
がV字形、すなわち、ほぼ中央が低い谷状となる。ベル
ト65,66に関して紙葉類の幅方向の両側に対応する
位置に反り上げ部材9,9Aを設けた場合は、紙葉類
は、その幅方向中央が低い均整の取れたV字形になる。
搬送面よりも高くすることにより、そのベルトにより仮
スタッカ7方向に搬送される紙葉類の幅方向端部側がそ
の取り上げ部材に接触して上方に変形され、その紙葉類
がV字形、すなわち、ほぼ中央が低い谷状となる。ベル
ト65,66に関して紙葉類の幅方向の両側に対応する
位置に反り上げ部材9,9Aを設けた場合は、紙葉類
は、その幅方向中央が低い均整の取れたV字形になる。
【0028】従って、搬送路末端から、すなわち、ベル
ト65,66の端部のニップ部から送り出される紙葉類
は、安定した紙飛行機のように軽快に仮スタッカ7の後
壁7aまで飛翔して、安定した姿勢で自然落下する。ま
た、V字形に変形されてベルト65,66から飛ばされ
るので、紙葉類が薄いものである場合にも、腰の強さが
補強されるため、図5に示したように突き刺さるような
落下、すなわち、前部が垂れて落ちることがない。さら
に、V字形であるから、落下するまで、姿勢が安定して
いるので、仮スタッカ7の側壁に寄り掛かる、立て落ち
も生じない。
ト65,66の端部のニップ部から送り出される紙葉類
は、安定した紙飛行機のように軽快に仮スタッカ7の後
壁7aまで飛翔して、安定した姿勢で自然落下する。ま
た、V字形に変形されてベルト65,66から飛ばされ
るので、紙葉類が薄いものである場合にも、腰の強さが
補強されるため、図5に示したように突き刺さるような
落下、すなわち、前部が垂れて落ちることがない。さら
に、V字形であるから、落下するまで、姿勢が安定して
いるので、仮スタッカ7の側壁に寄り掛かる、立て落ち
も生じない。
【0029】従って、上述したように、仮スタッカ7か
ら本スタッカ8N又は8Eに落下されるときも、立て落
ちが生じないので、満杯検知器が誤検知をすることが有
効に防止される。
ら本スタッカ8N又は8Eに落下されるときも、立て落
ちが生じないので、満杯検知器が誤検知をすることが有
効に防止される。
【0030】反り上げ部材9による紙葉類15のV字形
の変形は、紙葉類の弾性限界を越えない程度の力が紙葉
類に加えられるように、反り上げ部材9の高さ及びベル
ト65,66からの距離などが設定されている。従っ
て、仮スタッカ7に収容された紙葉類のV字形の変形
は、時間の経過とともに、紙葉類の弾性により復帰する
の、収容された容積が膨らむことはない。
の変形は、紙葉類の弾性限界を越えない程度の力が紙葉
類に加えられるように、反り上げ部材9の高さ及びベル
ト65,66からの距離などが設定されている。従っ
て、仮スタッカ7に収容された紙葉類のV字形の変形
は、時間の経過とともに、紙葉類の弾性により復帰する
の、収容された容積が膨らむことはない。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、搬送路末端から送り出される紙葉類は、ほぼV字形
になって飛翔するので、スタッカの後壁まで安定した姿
勢で到達し、かつ、安定した姿勢で自然落下する。従っ
て、スタッカの側壁側に立て落ちしたり、突き刺さるよ
うに落下してスタッカの後壁側に反転して寄り掛かるこ
とがないから、そのスタッカから下方に設置された別の
スタッカに自然落下により収納する場合にも、立て落ち
が発生することがないので、収納枚数が少ないにもかか
わらず、満杯検知器がご誤検知することが防止される。
ば、搬送路末端から送り出される紙葉類は、ほぼV字形
になって飛翔するので、スタッカの後壁まで安定した姿
勢で到達し、かつ、安定した姿勢で自然落下する。従っ
て、スタッカの側壁側に立て落ちしたり、突き刺さるよ
うに落下してスタッカの後壁側に反転して寄り掛かるこ
とがないから、そのスタッカから下方に設置された別の
スタッカに自然落下により収納する場合にも、立て落ち
が発生することがないので、収納枚数が少ないにもかか
わらず、満杯検知器がご誤検知することが防止される。
【図1】紙葉類処理装置の構成を概念的に示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】同じく平面図である。
【図3】反転装置と先に提案したスタッカへの送り出し
装置の構成と作用を示す斜視図である。
装置の構成と作用を示す斜視図である。
【図4】先の提案に係る送り出し装置の問題点を説明す
る断面図である。
る断面図である。
【図5】他の同様の問題点を説明する断面図である。
【図6】仮スタッカから本スタッカへの紙葉類の落下収
納の際の問題点を説明する略式断面図である。
納の際の問題点を説明する略式断面図である。
【図7】本発明の実施例を示す要部の平面図である。
【図8】同じく要部の正面図である。
【図9】同じく構成と作用を説明する斜視図である。
5 搬送路 61〜64 プーリ 65,66 搬送ベルト 7 仮スタッカ 8N,8E 本スタッカ 9,9A 反り上げ部材 15 紙葉類
Claims (1)
- 【請求項1】 紙葉類を搬送路末端より水平状態で送り
出し、スタッカ内に集積収容するための紙葉類のスタッ
カへの送り出し装置において、前記搬送路末端から送り
出される紙葉類を、前記紙葉類の弾性限界を越えない範
囲でほぼV字形になるように上方に反り上げる反り上げ
部材を、前記搬送路末端を搬送される紙葉類の幅方向の
少なくとも一端部側に設けたことを特徴とする紙葉類の
スタッカへの送り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23388591A JPH06127784A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 紙葉類のスタッカへの送り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23388591A JPH06127784A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 紙葉類のスタッカへの送り出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127784A true JPH06127784A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=16962087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23388591A Pending JPH06127784A (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 紙葉類のスタッカへの送り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127784A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6540223B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-04-01 | Kfw Automation, Inc. | On-edge stacking apparatus |
| US6682067B1 (en) | 2000-04-28 | 2004-01-27 | Kfw Automation, Inc. | Offset device for an on-edge stacking apparatus |
| US7344134B1 (en) | 2004-12-13 | 2008-03-18 | Kfw Automation, Inc. | Large envelope on-edge stacking conveyor |
| US8146520B2 (en) | 2009-05-21 | 2012-04-03 | Theunis Jsaper Polstra | Apparatus and method for feeding stacks of multiple tags to a sewing machine in automated closure and tagging of bags |
| JP2018104201A (ja) * | 2018-04-03 | 2018-07-05 | 株式会社エース電研 | 搬送中継装置 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP23388591A patent/JPH06127784A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6540223B2 (en) | 2000-04-28 | 2003-04-01 | Kfw Automation, Inc. | On-edge stacking apparatus |
| US6682067B1 (en) | 2000-04-28 | 2004-01-27 | Kfw Automation, Inc. | Offset device for an on-edge stacking apparatus |
| US7344134B1 (en) | 2004-12-13 | 2008-03-18 | Kfw Automation, Inc. | Large envelope on-edge stacking conveyor |
| US8146520B2 (en) | 2009-05-21 | 2012-04-03 | Theunis Jsaper Polstra | Apparatus and method for feeding stacks of multiple tags to a sewing machine in automated closure and tagging of bags |
| JP2018104201A (ja) * | 2018-04-03 | 2018-07-05 | 株式会社エース電研 | 搬送中継装置 |
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