JPH0612787U - 立軸ポンプ - Google Patents
立軸ポンプInfo
- Publication number
- JPH0612787U JPH0612787U JP5189492U JP5189492U JPH0612787U JP H0612787 U JPH0612787 U JP H0612787U JP 5189492 U JP5189492 U JP 5189492U JP 5189492 U JP5189492 U JP 5189492U JP H0612787 U JPH0612787 U JP H0612787U
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- Pending
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- Control Of Non-Positive-Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 立軸ポンプPの大型化および設置スペ−ス上
の制約を回避して、従来の運転可能最低水位LWL以下
の領域まで排水運転できるようにする。 【構成】 吸込カバ−6の立軸ポンプP固有の運転可能
最低水位LWL以下の領域に複数の貫通孔11,11…
…を形成してある。
の制約を回避して、従来の運転可能最低水位LWL以下
の領域まで排水運転できるようにする。 【構成】 吸込カバ−6の立軸ポンプP固有の運転可能
最低水位LWL以下の領域に複数の貫通孔11,11…
…を形成してある。
Description
【0001】
本考案は立軸ポンプに係り、特に、従来の運転可能最低水位以下の水位での排 水を可能にさせたり、吸水井の底上げ構築を可能にした立軸ポンプに関する。
【0002】
たとえば、図2に示す排水機場のポンプ吸水井1などに設置されている立軸ポ ンプPには、当該立軸ポンプP固有の運転可能最低水位LWLが存在し、吸水井 1の水位が運転可能最低水位LWL以下の領域において排水運転を行うと、渦が 発生して空気混じりの水を吸込むことになる。その結果、激しい振動や大きい騒 音を生じてポンプ運転機能障害を引き起こしたり、排水機場の基礎や建屋などを 損傷させるおそれがある。したがって、水位が運転可能最低水位LWLまで低下 した場合には、この水位LWLを検出して立軸ポンプPの運転を停止させたり、 あるいは羽根車室5に吸気管(図示せず)を備えている先行待機運転型立軸ポン プでは、吸気管に介設されている吸気弁(図示せず)を開いて、羽根車4を収容 している羽根車室5に吸気して揚水を遮断する運転制御がなされている。
【0003】 ところが、運転可能最低水位LWLにおいて立軸ポンプPの運転を停止したり 、あるいは羽根車室4に吸気して揚水遮断する従来の運転制御では、吸水井1の 残水量が運転可能最低水位LWLから吸水井1の底1Aまでの深さD1(ポンプ の口径の概ね1.7倍)に相当することになり残水量が多くなる。そのために、 運転可能最低水位LWL以下の領域まで排水運転して吸水井1の底1Aまでの深 さを浅くし、残水量を少なくしたい要求がある。 このような要求を満足させるために、図3に示すように、羽根車室5の下側に 連通する吸込カバ−6の下側に吸込口の大きい拡大ベルマウス7を取付けた構造 の立軸ポンプPが提案されている。この立軸ポンプPによれば、吸込面積が大き くなるので吸込流速を低下させることになる。したがって、従来の運転可能最低 水位LWL以下の領域で排水運転しても渦が発生し難くなり、振動や騒音の発生 を有効に抑制することができる。しかし、吸込口が相当に大きい拡大ベルマウス 7を使用しなければならないので、立軸ポンプPが大型になり大きい設置スペ− スを必要とするため、設置スペ−ス上の制約をうける難点がある。
【0004】
解決しようとする問題点は、従来の運転可能最低水位以下の領域まで排水運転 する要求を満足させようとしても、従来提案されている立軸ポンプでは、大型に なり大きい設置スペ−スを必要とするため、設置スペ−ス上の制約をうけて実施 不能になる点である。
【0005】
本考案は、羽根車室の下側に連通する吸込カバ−を設けた立軸ポンプにおいて 、前記吸込カバ−における当該立軸ポンプ固有の運転可能最低水位以下の領域に 複数の貫通孔が形成されていることを特徴とし、立軸ポンプの大型化および設置 スペ−ス上の制約を回避して、従来の運転可能最低水位以下の領域まで排水運転 できるようにする目的を達成した。
【0006】
本考案によれば、吸水井の水位が従来の運転可能最低水位以下になっても、吸 込カバ−の吸込口のみでなく運転可能最低水位以下の領域に形成されている複数 の貫通孔からも水が吸込まれるので、前記吸込口からの吸込流速が低下する。し たがって、従来の運転可能最低水位以下の領域で排水運転しても渦が発生し難く なり、振動や騒音の発生を有効に抑制することができる。 また、前記複数の貫通孔の一部が水面上に露出した場合においても、複数の貫 通孔を吸込カバ−の全周に均等に形成しておけば、従来の運転可能最低水位以下 の領域では、羽根車室内の羽根車に対して空気が周方向均等に分散された状態で 流入することになる。このため、羽根車に対する揚水の質量の均一化が図られる ので、空気吸込による振動や騒音の発生を有効に抑制することができる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係る立軸ポ ンプの一例を示す概略構成図であり、前記従来例と同一もしくは相当部分には同 一符号を付して説明する。 この図において、羽根車4を軸支して回転自在に収納している羽根車室5の下 側、つまり上流側に吸込カバ−6が連通して接続され、羽根車室5の上側(下流 側)に揚水管8が接続されており、この揚水管8の下流にエルボ9および吐出弁 10が直列に接続されて立軸ポンプPを構成し吸水井1に設置されている。 吸込カバ−6の吸込口は通常の大きさ(概ねポンプ口径の1.4倍)に設定さ れ、立軸ポンプP固有の従来の運転可能最低水位LWL以下の領域に複数の貫通 孔11,11……が全周均等に形成されている。
【0008】 このような構成であれば、吸水井1の水位が従来の運転可能最低水位LWL以 上の領域では、水は吸込カバ−6の吸込口6Aおよび複数の貫通孔11,11… …から吸込まれて、揚水運転(排水運転)がなされる。 一方、吸水井1の水位が従来の運転可能最低水位LWL以下に低下しても、吸 込カバ−6の吸込口6Aのみでなく複数の貫通孔11,11……からも水が吸込 まれるので、吸込口6Aからの吸込流速が低下する。したがって、従来の運転可 能最低水位LWL以下の領域で排水運転しても渦が発生し難くなり、振動や騒音 を有効に抑制することができるから、従来の運転可能最低水位LWL以下の領域 での排水運転が可能になる。そのために、吸水井1の残水量が従来の運転可能最 低水位LWLよりも下位のレベルから吸水井1の底1Aまでの深さに相当して浅 くなり残水量を低減することができる。また、排水停止水位を同一レベルに設定 した場合には、吸水井1の底1Aを上げて吸水井1を浅くできるので、吸水井1 構築のための土木費用を大幅に低減することができる。しかも、従来の立軸ポン プPのように、拡大ベルマウス7を必要としないので構造がシンプルになり、設 置スペ−スが小さくてよいから設置スペ−ス上の制約をうけることはない。 他方、複数の貫通孔11,11……を吸込カバ−6の全周に均等に形成してあ るから、従来の運転可能最低水位LWL以下の領域において、水面上に露出した 貫通孔11,11……より空気を吸込んだとしても、羽根車室5内の羽根車4に 対して空気が周方向均等に分散された状態で流入することになる。このため、羽 根車4に対する揚水の質量の均一化が図られるので、空気の吸込みによる振動や 騒音の発生を有効に抑制することができる。
【0009】 前記実施例では、通常の立軸ポンプPについて説明しているが、たとえば、吸 気管および吸気管に介設された吸気弁を備えている先行待機運転型立軸ポンプに 適用できることはいうまでもない。また、複数の貫通孔11,11……の形状は 任意である。
【0010】
以上説明したように、本考案は、立軸ポンプの大型化および設置スペ−ス上の 制約を回避して、従来の運転可能最低水位以下の領域まで排水運転することがで るので、残水量を低減できるとともに、排水停止水位を同一レベルに設定した場 合には、吸水井の底を上げて吸水井を浅くすることが可能になり、吸水井構築の ための土木費用を大幅に低減することができる。
【図1】本考案の実施例を示す概略構成図である。
【図2】従来例を示す概略構成図である。
【図3】従来の他の例を示す概略構成図である。
1 吸水井 4 羽根車 5 羽根車室 6 吸込カバ− 11 貫通孔 P 立軸ポンプ LWL 運転可能最低水位
Claims (1)
- 【請求項1】 羽根車室の下側に連通する吸込カバ−を
設けた立軸ポンプにおいて、前記吸込カバ−における当
該立軸ポンプ固有の運転可能最低水位以下の領域に複数
の貫通孔が形成されていることを特徴とする立軸ポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189492U JPH0612787U (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 立軸ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5189492U JPH0612787U (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 立軸ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612787U true JPH0612787U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=12899590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5189492U Pending JPH0612787U (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 立軸ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612787U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021067252A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社酉島製作所 | ポンプ |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP5189492U patent/JPH0612787U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021067252A (ja) * | 2019-10-28 | 2021-04-30 | 株式会社酉島製作所 | ポンプ |
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