JPH061279Y2 - し尿処理用曝気集約室 - Google Patents
し尿処理用曝気集約室Info
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- JPH061279Y2 JPH061279Y2 JP17453487U JP17453487U JPH061279Y2 JP H061279 Y2 JPH061279 Y2 JP H061279Y2 JP 17453487 U JP17453487 U JP 17453487U JP 17453487 U JP17453487 U JP 17453487U JP H061279 Y2 JPH061279 Y2 JP H061279Y2
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- Japan
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- collecting cylinder
- cylinder
- aeration
- human waste
- discharge
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Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案はし尿処理用曝気集約室に関するものである。
<従来の技術> 公共下水道の無い場所の一般家庭においては、し尿処理
の方法として、汲取処理、浄化槽処理、コンポスト化処
理の外、し尿を微生物分解により泡状化して処理する泡
状処理が行なわれていた。しかし、従来の泡状処理は、
パイプ状装置で行なわれていたので、酸化面積が十分で
なく常に適当な浄化状態を得る事が出来ずまた槽内を換
気する装置がなく悪臭発生のもととなり、トラブルが多
かった。このように、従来の泡状処理装置は安全性に欠
けているので新技術の開発が望まれていた。
の方法として、汲取処理、浄化槽処理、コンポスト化処
理の外、し尿を微生物分解により泡状化して処理する泡
状処理が行なわれていた。しかし、従来の泡状処理は、
パイプ状装置で行なわれていたので、酸化面積が十分で
なく常に適当な浄化状態を得る事が出来ずまた槽内を換
気する装置がなく悪臭発生のもととなり、トラブルが多
かった。このように、従来の泡状処理装置は安全性に欠
けているので新技術の開発が望まれていた。
このため本考案者らはこれらの欠点を改良し常に正常な
浄化状態を得る事が出来る装置を先に提案した(実開昭
61−204698号公報)。
浄化状態を得る事が出来る装置を先に提案した(実開昭
61−204698号公報)。
この装置の概略を第4図に示す。同図に示すように、し
尿処理装置01は、便槽02の開口02aに設けられた
マンホール蓋03に取付けられている。すなわち、該蓋
03には蓋03を貫通する排出管04が取付けられ、そ
の上端開口部04aには該排出管04内を点検する蓋0
5が設けられており、また排出管04の上部側壁面には
排出連通筒07が連続されている。この排出連通筒07
は、下端が土中に埋め込まれるとともに上端が大気中に
開放された排出筒06の中間部側壁へ連通されており、
該排出筒06の上部先端には吸引排気ファン08が取付
けられている。また便槽02内上部の空気を外部へ排出
するためにマンホール蓋03を貫通し、排出管04の側
壁へ連通される排気パイプ09が設けられている。
尿処理装置01は、便槽02の開口02aに設けられた
マンホール蓋03に取付けられている。すなわち、該蓋
03には蓋03を貫通する排出管04が取付けられ、そ
の上端開口部04aには該排出管04内を点検する蓋0
5が設けられており、また排出管04の上部側壁面には
排出連通筒07が連続されている。この排出連通筒07
は、下端が土中に埋め込まれるとともに上端が大気中に
開放された排出筒06の中間部側壁へ連通されており、
該排出筒06の上部先端には吸引排気ファン08が取付
けられている。また便槽02内上部の空気を外部へ排出
するためにマンホール蓋03を貫通し、排出管04の側
壁へ連通される排気パイプ09が設けられている。
一方、上記排出管04の下端部には下方に向って開口し
た円錐形状の曝気集約室010がし尿内に浸漬するよう
設けられている。そして排出管04の内方には、一端が
外部のブロア012に連結されるとともに他端がH型形
状をして多数の散気孔011aが設けられている送気管
011が設けられており、そのH型の先端は曝気集約室
010内のし尿中に浸漬されている。これによりブロア
012から曝気集約室010内のし尿に空気が送り込ま
れるようになっている。尚、便器013は従来からのま
まである。
た円錐形状の曝気集約室010がし尿内に浸漬するよう
設けられている。そして排出管04の内方には、一端が
外部のブロア012に連結されるとともに他端がH型形
状をして多数の散気孔011aが設けられている送気管
011が設けられており、そのH型の先端は曝気集約室
010内のし尿中に浸漬されている。これによりブロア
012から曝気集約室010内のし尿に空気が送り込ま
れるようになっている。尚、便器013は従来からのま
まである。
このような従来のし尿処理装置01を使用するには、便
器013及びマンホール穴より適量の微生物製剤を投入
するとともに曝気室010にブロア012より空気を送
給して散気孔011aより吐出させる。これにより、し
尿は酸化分解がなされ、その結果酸化されたし尿は散気
孔011a附近にて対流する。そしてブロア012によ
り更に十分な空気を供給し対流させることにより曝気集
約室010ではし尿の微生物分解が活性化されることに
より泡状化されて発泡し、この泡状化された気泡は排気
管04内を上昇して排出連通筒07を通って排出筒06
に達し、その気体部は排気ファンによって大気中に、ま
た液体部は該排出筒06の下部06aより土中に排出さ
れることとなる。
器013及びマンホール穴より適量の微生物製剤を投入
するとともに曝気室010にブロア012より空気を送
給して散気孔011aより吐出させる。これにより、し
尿は酸化分解がなされ、その結果酸化されたし尿は散気
孔011a附近にて対流する。そしてブロア012によ
り更に十分な空気を供給し対流させることにより曝気集
約室010ではし尿の微生物分解が活性化されることに
より泡状化されて発泡し、この泡状化された気泡は排気
管04内を上昇して排出連通筒07を通って排出筒06
に達し、その気体部は排気ファンによって大気中に、ま
た液体部は該排出筒06の下部06aより土中に排出さ
れることとなる。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、従来の曝気集約室010においては、送
気管011によって送り込まれた空気によりし尿の微生
物分解が活性化され、微生物分解の対流が行なわれる
が、その対流が未だ不十分であり、分解効率が低いとい
う問題があった。
気管011によって送り込まれた空気によりし尿の微生
物分解が活性化され、微生物分解の対流が行なわれる
が、その対流が未だ不十分であり、分解効率が低いとい
う問題があった。
また、曝気集約室010は下方に向って開放している開
放型であるので、必ずしも分解物だけが流入するとは限
らず、未分解物及びティッシュなどの難分解物が入り、
分解効率が低下し、悪臭のトラブルの原因となる。
放型であるので、必ずしも分解物だけが流入するとは限
らず、未分解物及びティッシュなどの難分解物が入り、
分解効率が低下し、悪臭のトラブルの原因となる。
本考案は以上の事情に鑑み、曝気集約室内部でのし尿の
微生物分解が効率よく行なわれるし尿処理用曝気集約室
を提供することを目的とする。
微生物分解が効率よく行なわれるし尿処理用曝気集約室
を提供することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 前記目的を達成するための本考案の構成は、便槽内のし
尿に浸漬される曝気集約室の微生物処理されたし尿に空
気を吹き込むことによりし尿を微生物分解により活性化
して泡状とし、この泡状の分解物を排出管(3A)から
外部へ排出するし尿処理装置における曝気集約室(2)
であって、上記排出管(3A)の下端に設けられるとと
もに下端が開放の内側集約筒(201)と、この内側集
約筒(201)より大径で下端が閉塞されておりかつこ
の底面が上記内側集約筒(201)の下端面と離れた状
態で該集約筒下部を覆うよう設けられた外側集約筒(2
03)と、この外側集約筒(203)と上記内側集約筒
(201)との開口を覆い異物の浸入を防止するフィル
タ(208)と、上記内側集約筒(201)より小径で
その内方に位置するとともに上記外側集約筒(203)
の底面上に載置され且つ上端面が開口されているととも
に下部側壁に複数の開口(205)を有する対流筒(2
04)とからなることを特徴とする。
尿に浸漬される曝気集約室の微生物処理されたし尿に空
気を吹き込むことによりし尿を微生物分解により活性化
して泡状とし、この泡状の分解物を排出管(3A)から
外部へ排出するし尿処理装置における曝気集約室(2)
であって、上記排出管(3A)の下端に設けられるとと
もに下端が開放の内側集約筒(201)と、この内側集
約筒(201)より大径で下端が閉塞されておりかつこ
の底面が上記内側集約筒(201)の下端面と離れた状
態で該集約筒下部を覆うよう設けられた外側集約筒(2
03)と、この外側集約筒(203)と上記内側集約筒
(201)との開口を覆い異物の浸入を防止するフィル
タ(208)と、上記内側集約筒(201)より小径で
その内方に位置するとともに上記外側集約筒(203)
の底面上に載置され且つ上端面が開口されているととも
に下部側壁に複数の開口(205)を有する対流筒(2
04)とからなることを特徴とする。
<作用> 前記構成のし尿処理用曝気集約室は、対流筒内に空気が
送り込まれると、対流筒の下方側壁の開口より出た微生
物分解物が対流筒上端開口から再び下方へ戻るという複
数の開口を通る対流筒の縦方向の対流が開始される。
送り込まれると、対流筒の下方側壁の開口より出た微生
物分解物が対流筒上端開口から再び下方へ戻るという複
数の開口を通る対流筒の縦方向の対流が開始される。
<実施例> 以下、本考案の好適な一実施例を説明する。
第1図に本実施例のし尿処理用曝気集約室(以下「集約
室」という)の要部切欠き図、第2図はその縦断面図、
第3図は本実施例の集約室を設けたし尿処理装置の概略
図である。先づ第3図に示すし尿処理装置1の全体の構
成を説明する。同図に示すように本実施例のし尿処理装
置は、第4図に示す従来のし尿処理装置01における筒
部04のほぼ上半分及び排出連通筒07を空気層を介し
て覆う外筒部を設けたものである。すなわち、し尿処理
装置1においては、下端に曝気集約室2が設けられた排
出筒部3の外周を空気層を介して覆うとともにマンホー
ル蓋4を貫通する外筒部5が設けられ、また下端が土中
に埋め込まれるとともに上端が外部に開放された排出筒
部6と上記内筒6とを連通する内部排出管11の外周を
覆うとともに外筒部5と排出筒部6とを連通する排出連
通筒7が設けられている。
室」という)の要部切欠き図、第2図はその縦断面図、
第3図は本実施例の集約室を設けたし尿処理装置の概略
図である。先づ第3図に示すし尿処理装置1の全体の構
成を説明する。同図に示すように本実施例のし尿処理装
置は、第4図に示す従来のし尿処理装置01における筒
部04のほぼ上半分及び排出連通筒07を空気層を介し
て覆う外筒部を設けたものである。すなわち、し尿処理
装置1においては、下端に曝気集約室2が設けられた排
出筒部3の外周を空気層を介して覆うとともにマンホー
ル蓋4を貫通する外筒部5が設けられ、また下端が土中
に埋め込まれるとともに上端が外部に開放された排出筒
部6と上記内筒6とを連通する内部排出管11の外周を
覆うとともに外筒部5と排出筒部6とを連通する排出連
通筒7が設けられている。
更に詳言すると、上記排出筒部3は、下端に便槽8内の
し尿に浸漬されえる曝気集約室2が連結される排出管3
Aと、この排出管3Aの上端に連結され側面に開口9を
有する排出管3Bとからなるものであり、この排出管3
Bの上端開口部には排出筒部3内を点検する蓋10が設
けられている。また、上記排出管3Bの開口9には内部
排出管11が水平に設けられており、その先端の開口1
1aは排出筒部6内に位置している。
し尿に浸漬されえる曝気集約室2が連結される排出管3
Aと、この排出管3Aの上端に連結され側面に開口9を
有する排出管3Bとからなるものであり、この排出管3
Bの上端開口部には排出筒部3内を点検する蓋10が設
けられている。また、上記排出管3Bの開口9には内部
排出管11が水平に設けられており、その先端の開口1
1aは排出筒部6内に位置している。
一方、外筒部5はこの排出管3Aの便槽8内上部に位置
する部分及び排出管3Bを空気層を介して覆うように設
けられており、この外筒部5は2分割したマンホール蓋
4の一方の蓋4aに貫通固設される外筒5Aと、この外
筒5Aの上端部に固設されるとともに側面に開口12が
形成された外筒5Bと、該外筒5Aの下端部に連結され
た外筒5Cと、この外筒5Cの下端部に連結されるとと
もに下端部は便層8内上部に位置する部分の排出管3A
の外周に接合される外筒5Dとからなるものである。そ
してこの外筒5C及び外筒5Dの側面には便層8内に連
通する複数の開孔13が設けられており、これにより便
層8内上部の空気が排出筒6を介して排出されることと
なる。尚、上記外筒5Bの上端開口には、外筒部5内を
点検する蓋14が設けられている。
する部分及び排出管3Bを空気層を介して覆うように設
けられており、この外筒部5は2分割したマンホール蓋
4の一方の蓋4aに貫通固設される外筒5Aと、この外
筒5Aの上端部に固設されるとともに側面に開口12が
形成された外筒5Bと、該外筒5Aの下端部に連結され
た外筒5Cと、この外筒5Cの下端部に連結されるとと
もに下端部は便層8内上部に位置する部分の排出管3A
の外周に接合される外筒5Dとからなるものである。そ
してこの外筒5C及び外筒5Dの側面には便層8内に連
通する複数の開孔13が設けられており、これにより便
層8内上部の空気が排出筒6を介して排出されることと
なる。尚、上記外筒5Bの上端開口には、外筒部5内を
点検する蓋14が設けられている。
また内部排出管11の周囲を空気層を介して覆う排出連
通筒7は、一端7a(図中左端)が上記外筒5Bの開口
12と連結され、また他端7bが排出筒部6の側面開口
15と連結されている。
通筒7は、一端7a(図中左端)が上記外筒5Bの開口
12と連結され、また他端7bが排出筒部6の側面開口
15と連結されている。
一方、排出筒部6は下端部が土中に埋め込まれた排出筒
6Aと、この排出筒6Aの上端部に固設され、かつ側面
開口15が上記排出連通筒7の他端7bと連結される排
出筒6Bと、この排出筒6Bの上端部に連結されその上
部が外部に解放される排出筒6Cとから構成されるもの
である。尚、この排出筒6Cの上端には従来同様吸引排
気ファン(図示せず)が設けられている。
6Aと、この排出筒6Aの上端部に固設され、かつ側面
開口15が上記排出連通筒7の他端7bと連結される排
出筒6Bと、この排出筒6Bの上端部に連結されその上
部が外部に解放される排出筒6Cとから構成されるもの
である。尚、この排出筒6Cの上端には従来同様吸引排
気ファン(図示せず)が設けられている。
以上のように説明したし尿処理装置1の排出管3Aの下
端に接続される本実施例の曝気集約室2について詳細に
説明する。
端に接続される本実施例の曝気集約室2について詳細に
説明する。
第1図,第2図に示すように、便槽8内のし尿に浸漬さ
れている集約室2は、排出管3Aの下端に設けられた内
側集約筒201と、この内側集約筒201の下部外周面
を複数の保持棒202を介して覆うよう設けられた外側
集約筒203と、上記内側集約筒201の内に位置され
る対流筒204とから構成されている。
れている集約室2は、排出管3Aの下端に設けられた内
側集約筒201と、この内側集約筒201の下部外周面
を複数の保持棒202を介して覆うよう設けられた外側
集約筒203と、上記内側集約筒201の内に位置され
る対流筒204とから構成されている。
この排出管3Aの下端に設けられる内側集約筒201は
下端201aが開放されている。
下端201aが開放されている。
この内側集約筒201の外側に位置する外側集約筒20
3は、該内側集約筒201より大径で下端が閉塞されて
おり、かつ上端が開放されている円筒状のものである。
そしてこの外側集約筒203はその底面203aと上記
内側集約筒201の下端201a面とが離れた状態で、
かつ内側集約筒201の下部を覆うようになっており、
複数の支持棒202により支持されている。
3は、該内側集約筒201より大径で下端が閉塞されて
おり、かつ上端が開放されている円筒状のものである。
そしてこの外側集約筒203はその底面203aと上記
内側集約筒201の下端201a面とが離れた状態で、
かつ内側集約筒201の下部を覆うようになっており、
複数の支持棒202により支持されている。
また内側集約筒201より小径でその内方に位置する対
流筒204は、上記外側集約筒203の底面203a上
に固設されており、かつ上端面が開口204aとなり、
側壁204bの下部には複数の開口205が設けられて
いる。そしてこの対流筒204の内方には内側集約筒2
01の側壁201bを貫通して一端が外部ブロア(図示
せず)に連結される送気管206の他端の吐出口206
aがし尿中に浸漬されるよう設けられている。
流筒204は、上記外側集約筒203の底面203a上
に固設されており、かつ上端面が開口204aとなり、
側壁204bの下部には複数の開口205が設けられて
いる。そしてこの対流筒204の内方には内側集約筒2
01の側壁201bを貫通して一端が外部ブロア(図示
せず)に連結される送気管206の他端の吐出口206
aがし尿中に浸漬されるよう設けられている。
また、外側集約筒203と内側集約筒201周囲との開
口207には網等のフィルタ208が設けられており、
これによりトイレットペーパー等の微生物に分解され難
い異物の浸入を防止している。
口207には網等のフィルタ208が設けられており、
これによりトイレットペーパー等の微生物に分解され難
い異物の浸入を防止している。
このような曝気集約室2において、微生物処理されたし
尿に、図示しないブロアから送気管206により送り込
まれた空気が対流筒204内へ吐出されると対流が開始
されることなるが、該対流筒204に複数の開口205
が設けられているため、該開口205から出た流れは上
端の開口204aから入るようになり、複数の開口20
5及び上端面の開口204aを通る縦方向のし尿の微生
物分解物の対流が行なわれるようになる。これにより、
微生物分解がより活性化され、酸化分解が進みその結果
泡状化された分解物は排出管3A,3B及び内部排出管
11を通り気体部は排出管6Cに液体部は排出管6Aに
より排出されることとなる。
尿に、図示しないブロアから送気管206により送り込
まれた空気が対流筒204内へ吐出されると対流が開始
されることなるが、該対流筒204に複数の開口205
が設けられているため、該開口205から出た流れは上
端の開口204aから入るようになり、複数の開口20
5及び上端面の開口204aを通る縦方向のし尿の微生
物分解物の対流が行なわれるようになる。これにより、
微生物分解がより活性化され、酸化分解が進みその結果
泡状化された分解物は排出管3A,3B及び内部排出管
11を通り気体部は排出管6Cに液体部は排出管6Aに
より排出されることとなる。
尚、本実施例では、送気管206のし尿に浸漬される吐
出口206aの数を一つとしたが、本考案はこれに限定
されず、複数個をH型状、円形状などに配設するように
してもよく、又、複数の吐出口を対流筒204の複数の
開口205に対向するように配置するようにしてもよ
い。
出口206aの数を一つとしたが、本考案はこれに限定
されず、複数個をH型状、円形状などに配設するように
してもよく、又、複数の吐出口を対流筒204の複数の
開口205に対向するように配置するようにしてもよ
い。
(実験例) 以下、本考案の効果を示す実験例を説明する。
約800の便槽8に上述した曝気集約室2(外側集約
室203(外径300mm、高さ130mm)、内側集約筒
201(内径150mm)、対流筒204(内径100m
m、高さ150mm))を設置し、し尿処理を行った。
室203(外径300mm、高さ130mm)、内側集約筒
201(内径150mm)、対流筒204(内径100m
m、高さ150mm))を設置し、し尿処理を行った。
先づ、便槽8内に微生物製剤(通性嫌気性菌)を投入
し、し尿の嫌気性分解を行う。この嫌気性分解によって
分解された液状物はフィルタ208を通って外側集約筒
203内に流入する。この流入したし尿は、外部ブロア
からの空気を送気管206によって導入することで、今
度は微生物製剤の好気性分解が開始される。
し、し尿の嫌気性分解を行う。この嫌気性分解によって
分解された液状物はフィルタ208を通って外側集約筒
203内に流入する。この流入したし尿は、外部ブロア
からの空気を送気管206によって導入することで、今
度は微生物製剤の好気性分解が開始される。
この結果、対流筒204内での対流が活発となり、微生
物分解がより活性化され、さらに泡状化された分解物は
排気管3A,3Bを通りCO2,CH4,H2などの気
体部は排出筒6Cによって外部へ排気される。
物分解がより活性化され、さらに泡状化された分解物は
排気管3A,3Bを通りCO2,CH4,H2などの気
体部は排出筒6Cによって外部へ排気される。
一方、水等の液体部は排出筒6Aによって排出される。
本実験例による微生物によるし尿の分解比は次のようで
あった。
あった。
A)ガス 32% B)水 52% C)汚泥 16% この内、A)のガスはそのまま発散される。また、B)
の水は気泡化され、排気管3A,3B中の上昇分解を繰
り返していると約20%は気化され、減量化された。
の水は気泡化され、排気管3A,3B中の上昇分解を繰
り返していると約20%は気化され、減量化された。
C)の汚泥は、時間と共に徐々に水とガスとに分解され
るが、好気性菌による分解がなされているので、生し尿
のような異常な臭いはなく、例えば農作物、植物等の有
機肥料として使用できた。
るが、好気性菌による分解がなされているので、生し尿
のような異常な臭いはなく、例えば農作物、植物等の有
機肥料として使用できた。
本実験例では、約48時間程度で微生物分解が成され、
6ヶ月間に亘ってし尿をくみとる必要がなかった。
6ヶ月間に亘ってし尿をくみとる必要がなかった。
これに対し、第4図に示すし尿処理装置では、異物等の
侵入により微生物分解が促進されず、最低2ヵ月に1回
のくみ取りが必要であった。
侵入により微生物分解が促進されず、最低2ヵ月に1回
のくみ取りが必要であった。
<考案の効果> 以上実施例及び実験例とともに詳しく説明したように、
本考案のし尿処理装置用曝気集約室によれば、該集約室
内に複数の開口を有する対流筒を設けたので、集約室内
での対流が活性化され微生物分解が効率よく行なわれ
る。
本考案のし尿処理装置用曝気集約室によれば、該集約室
内に複数の開口を有する対流筒を設けたので、集約室内
での対流が活性化され微生物分解が効率よく行なわれ
る。
第1図は本考案の一実施例に係る要部切欠き図、第2図
はその縦断面図、第3図は本実施例の集約室を設けたし
尿処理装置の概略図、第4図は従来のし尿処理装置の概
略図である。 図面中 1はし尿処理装置、 2は曝気集約室、 3A,3Bは排気管、 201は内側集約筒、 203は外側集約筒、 204は対流筒、 205は開口 208はフィルタである。
はその縦断面図、第3図は本実施例の集約室を設けたし
尿処理装置の概略図、第4図は従来のし尿処理装置の概
略図である。 図面中 1はし尿処理装置、 2は曝気集約室、 3A,3Bは排気管、 201は内側集約筒、 203は外側集約筒、 204は対流筒、 205は開口 208はフィルタである。
Claims (1)
- 【請求項1】便槽内のし尿に浸漬される曝気集約室内の
微生物処理されたし尿に空気を吹き込むことによりし尿
を微生物分解により活性化して泡状とし、この泡状の分
解物を排出管(3A)から外部へ排出するし尿処理装置
における曝気集約室(2)であって、上記排出管(3
A)の下端に設けられるとともに下端が開放の内側集約
筒(201)と、この内側集約筒(201)より大径で
下端が閉塞されておりかつこの底面が上記内側集約筒
(201)の下端面と離れた状態で該集約筒下部を覆う
よう設けられた外側集約筒(203)と、この外側集約
筒(203)と上記内側集約筒(201)との開口を覆
い異物の浸入を防止するフィルタ(208)と、上記内
側集約筒(201)より小径でその内方に位置するとと
もに上記外側集約筒(203)の底面上に載置され且つ
上端面が開口されているとともに下部側壁に複数の開口
(205)を有する対流筒(204)とからなることを
特徴とするし尿処理用曝気集約室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17453487U JPH061279Y2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | し尿処理用曝気集約室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17453487U JPH061279Y2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | し尿処理用曝気集約室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0183496U JPH0183496U (ja) | 1989-06-02 |
| JPH061279Y2 true JPH061279Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31466386
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17453487U Expired - Lifetime JPH061279Y2 (ja) | 1987-11-17 | 1987-11-17 | し尿処理用曝気集約室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061279Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-17 JP JP17453487U patent/JPH061279Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0183496U (ja) | 1989-06-02 |
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