JPH06128598A - 高嵩密度粒状洗剤の製造方法 - Google Patents
高嵩密度粒状洗剤の製造方法Info
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- JPH06128598A JPH06128598A JP30477592A JP30477592A JPH06128598A JP H06128598 A JPH06128598 A JP H06128598A JP 30477592 A JP30477592 A JP 30477592A JP 30477592 A JP30477592 A JP 30477592A JP H06128598 A JPH06128598 A JP H06128598A
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- Japan
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- weight
- surfactant
- zeolite
- bulk density
- detergent
- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/06—Powder; Flakes; Free-flowing mixtures; Sheets
- C11D17/065—High-density particulate detergent compositions
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 混合、造粒して得られる粒状物の全量を10
0重量%として、少なくとも1種の陰イオン性界面活性
剤を含み界面活性剤濃度が60重量%以上である界面活
性剤濃厚ペースト:20〜50重量%、少なくとも炭酸
または炭酸水素とカリウムの塩を含むアルカリビルダ
ー:20〜45重量%、ゼオライトを含む噴霧乾燥粒
子:得られる粒状物に5〜30重量%のゼオライトを配
合せしめる量を混合して撹拌造粒して高嵩密度粒状洗剤
を製造する。 【効果】 劣化が起きにくい界面活性剤塩を出発物質と
し、大半ないしは全部の界面活性剤を非噴霧乾燥法で洗
剤中に配合し、冷却や熟成などの余分な工程を必要とす
ることなく、自由流動性に優れ、界面活性剤を高濃度で
含有する高嵩密度粒状洗剤が得られる。
0重量%として、少なくとも1種の陰イオン性界面活性
剤を含み界面活性剤濃度が60重量%以上である界面活
性剤濃厚ペースト:20〜50重量%、少なくとも炭酸
または炭酸水素とカリウムの塩を含むアルカリビルダ
ー:20〜45重量%、ゼオライトを含む噴霧乾燥粒
子:得られる粒状物に5〜30重量%のゼオライトを配
合せしめる量を混合して撹拌造粒して高嵩密度粒状洗剤
を製造する。 【効果】 劣化が起きにくい界面活性剤塩を出発物質と
し、大半ないしは全部の界面活性剤を非噴霧乾燥法で洗
剤中に配合し、冷却や熟成などの余分な工程を必要とす
ることなく、自由流動性に優れ、界面活性剤を高濃度で
含有する高嵩密度粒状洗剤が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高濃度に界面活性剤を
含有し、自由流動性に富んだ高嵩密度粒状洗剤を製造す
る方法に関する。
含有し、自由流動性に富んだ高嵩密度粒状洗剤を製造す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衣料用洗剤は、組成物中に洗浄性
能にはほとんど寄与しない増量剤(通常は芒硝が用いら
れる)を添加し、かつこれを噴霧乾燥により嵩密度0.
3g/cc程度のビーズ状中空粒子として製造してい
た。
能にはほとんど寄与しない増量剤(通常は芒硝が用いら
れる)を添加し、かつこれを噴霧乾燥により嵩密度0.
3g/cc程度のビーズ状中空粒子として製造してい
た。
【0003】しかし、このような洗剤は比重が軽く活性
剤濃度も低いため、輸送コストがかさむ上、保管・陳列
にもかなりのスペースが必要であり、さらに一般家庭に
おいても置き場所に困ったり、計量しにくかった。そこ
で最近では、少ない洗剤使用量で洗浄が可能な高嵩密度
粒状洗剤の製造方法が提案され上市されている。高嵩密
度粒状洗剤の製造方法としては、衣料用洗剤の製造方法
を中心として従来から以下の技術が知られているが、い
ずれも欠点を有している。
剤濃度も低いため、輸送コストがかさむ上、保管・陳列
にもかなりのスペースが必要であり、さらに一般家庭に
おいても置き場所に困ったり、計量しにくかった。そこ
で最近では、少ない洗剤使用量で洗浄が可能な高嵩密度
粒状洗剤の製造方法が提案され上市されている。高嵩密
度粒状洗剤の製造方法としては、衣料用洗剤の製造方法
を中心として従来から以下の技術が知られているが、い
ずれも欠点を有している。
【0004】1) 特開昭52−30962号公報:融
点以上で、脂肪酸を含水粉末炭酸ソーダで中和して粉末
重質洗剤を製造する。 <欠点>加熱が必要で、得られた洗剤の溶解性が不十
分。
点以上で、脂肪酸を含水粉末炭酸ソーダで中和して粉末
重質洗剤を製造する。 <欠点>加熱が必要で、得られた洗剤の溶解性が不十
分。
【0005】2) 米国特許第3434974号明細
書:アルキルベンゼンスルホン酸を炭酸水素ナトリウ
ム、トリポリリン酸ナトリウム等で中和する方法。 <欠点>界面活性剤を酸の状態から取り扱うため、経時
での酸の劣化が問題となり、また、炭酸水素ナトリウム
を使う必要があり、しかも生成物に比較的多量の水が含
まれる。
書:アルキルベンゼンスルホン酸を炭酸水素ナトリウ
ム、トリポリリン酸ナトリウム等で中和する方法。 <欠点>界面活性剤を酸の状態から取り扱うため、経時
での酸の劣化が問題となり、また、炭酸水素ナトリウム
を使う必要があり、しかも生成物に比較的多量の水が含
まれる。
【0006】3) 特開昭60−72999号公報:未
中和のスルホン化物または/および硫酸化物を、炭酸ナ
トリウムおよび水分と共に中和混合し40℃以下に冷却
後、粉末状のゼオライト共に粉砕し造粒する。 <欠点>未中和物(酸)の劣化の問題があり、また、中
和工程で余分な水分が発生する。混合物を粉砕造粒する
際に40℃以下に下げるといった余分な工程を要する。
中和のスルホン化物または/および硫酸化物を、炭酸ナ
トリウムおよび水分と共に中和混合し40℃以下に冷却
後、粉末状のゼオライト共に粉砕し造粒する。 <欠点>未中和物(酸)の劣化の問題があり、また、中
和工程で余分な水分が発生する。混合物を粉砕造粒する
際に40℃以下に下げるといった余分な工程を要する。
【0007】4) 特開平2−86700号公報:水性
界面活性剤ペーストと乾燥洗浄性ビルダーを、界面活性
剤対ビルダー比率が0.05:1〜1.5:1の範囲で
混合してドウを形成後、−25〜20℃の造粒温度で造
粒を行なう。 <欠点>造粒を行なうためにドウを−25〜20℃にま
で冷却する余分な工程が必要となる。
界面活性剤ペーストと乾燥洗浄性ビルダーを、界面活性
剤対ビルダー比率が0.05:1〜1.5:1の範囲で
混合してドウを形成後、−25〜20℃の造粒温度で造
粒を行なう。 <欠点>造粒を行なうためにドウを−25〜20℃にま
で冷却する余分な工程が必要となる。
【0008】5) 特開昭61−69900号公報:洗
剤の噴霧乾燥粒子を粉砕した後、横型ミキサー内で表面
改質剤の存在下に撹拌造粒を行なう。 <欠点>多量の界面活性剤を噴霧乾燥する工程を必要と
しており、また造粒工程で添加される有機原料がバイン
ダー以外、粉末および粒状物に限られている。
剤の噴霧乾燥粒子を粉砕した後、横型ミキサー内で表面
改質剤の存在下に撹拌造粒を行なう。 <欠点>多量の界面活性剤を噴霧乾燥する工程を必要と
しており、また造粒工程で添加される有機原料がバイン
ダー以外、粉末および粒状物に限られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来法で
は一般に、混合物中の界面活性剤濃度が高いと良好な造
粒粉砕が行なえないため、冷却工程や熟成工程を必要と
する。また、噴霧乾燥法を用いる場合、系中に高濃度に
界面活性剤を配合していると水分として30〜40%程
度をスラリー中から除去しなければならないばかりでな
く、得られた粒状洗剤が低嵩密度のものとなる。
は一般に、混合物中の界面活性剤濃度が高いと良好な造
粒粉砕が行なえないため、冷却工程や熟成工程を必要と
する。また、噴霧乾燥法を用いる場合、系中に高濃度に
界面活性剤を配合していると水分として30〜40%程
度をスラリー中から除去しなければならないばかりでな
く、得られた粒状洗剤が低嵩密度のものとなる。
【0010】さらに、界面活性剤の前駆体としての酸を
原料とし、これを中和して使用する場合は、劣化の問題
から、即刻の使用および低温での貯蔵などの手当が必要
となる。本発明は、劣化が起きにくい界面活性剤塩を出
発物質とし、大半ないしは全部の界面活性剤を非噴霧乾
燥法で洗剤中に配合し、冷却や熟成などの余分な工程を
必要とすることなく、自由流動性に優れ、界面活性剤を
高濃度で含有する高嵩密度粒状洗剤の製造方法を提供す
るものである。
原料とし、これを中和して使用する場合は、劣化の問題
から、即刻の使用および低温での貯蔵などの手当が必要
となる。本発明は、劣化が起きにくい界面活性剤塩を出
発物質とし、大半ないしは全部の界面活性剤を非噴霧乾
燥法で洗剤中に配合し、冷却や熟成などの余分な工程を
必要とすることなく、自由流動性に優れ、界面活性剤を
高濃度で含有する高嵩密度粒状洗剤の製造方法を提供す
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の高嵩密度粒状洗
剤の製造方法は、混合、造粒して得られる粒状物の全量
を100重量%として、以下の(a)〜(c)成分を混
合して撹拌造粒することを特徴とする。 (a) 少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を含み
界面活性剤濃度が60重量%以上である界面活性剤濃厚
ペースト:20〜50重量%。 (b) 少なくとも炭酸または炭酸水素とカリウムの塩
を含むアルカリビルダー:20〜45重量%。 (c) ゼオライトを含む噴霧乾燥粒子:得られる粒状
物に5〜30重量%のゼオライトを配合せしめる量。
剤の製造方法は、混合、造粒して得られる粒状物の全量
を100重量%として、以下の(a)〜(c)成分を混
合して撹拌造粒することを特徴とする。 (a) 少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を含み
界面活性剤濃度が60重量%以上である界面活性剤濃厚
ペースト:20〜50重量%。 (b) 少なくとも炭酸または炭酸水素とカリウムの塩
を含むアルカリビルダー:20〜45重量%。 (c) ゼオライトを含む噴霧乾燥粒子:得られる粒状
物に5〜30重量%のゼオライトを配合せしめる量。
【0012】
【発明の実施態様】本発明では主たる界面活性剤原料成
分として、(a)界面活性剤濃厚ペーストを用いる。 (a)界面活性剤濃厚ペーストは少なくとも陰イオン性
界面活性剤を含み、必要に応じて非イオン性界面活性剤
などを含有することができる。非イオン界面活性剤を含
有せしめることにより、ペーストの粘度が低減し、高濃
度化や取扱いが容易となる。
分として、(a)界面活性剤濃厚ペーストを用いる。 (a)界面活性剤濃厚ペーストは少なくとも陰イオン性
界面活性剤を含み、必要に応じて非イオン性界面活性剤
などを含有することができる。非イオン界面活性剤を含
有せしめることにより、ペーストの粘度が低減し、高濃
度化や取扱いが容易となる。
【0013】陰イオン性界面活性剤としては、例えば以
下のものを用いることができ、硫酸エステル塩型、スル
ホン酸塩型のものが好適である。 (1) 平均炭素数10〜18のアルキル基またはアル
ケニル基を有する直鎖または分枝鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸塩。 (2) 平均炭素数10〜18のアルキル基またはアル
ケニル基を有する高級アルコール硫酸エステル塩。 (3) 飽和または不飽和のアルコール残基の平均炭素
数が10〜18で1分子内に平均0.5〜8モルのエチ
レンオキサイドを付加した高級アルコールエトキシレー
ト硫酸エステル塩。 (4) 平均炭素数10〜18のα−オレフィンスルホ
ン酸塩。 (5) 飽和または不飽和の脂肪酸残基の平均炭素数が
10〜18、エステルのアルキル基の炭素数が1〜5の
α−スルフォ脂肪酸アルキルエステル塩。
下のものを用いることができ、硫酸エステル塩型、スル
ホン酸塩型のものが好適である。 (1) 平均炭素数10〜18のアルキル基またはアル
ケニル基を有する直鎖または分枝鎖アルキルベンゼンス
ルホン酸塩。 (2) 平均炭素数10〜18のアルキル基またはアル
ケニル基を有する高級アルコール硫酸エステル塩。 (3) 飽和または不飽和のアルコール残基の平均炭素
数が10〜18で1分子内に平均0.5〜8モルのエチ
レンオキサイドを付加した高級アルコールエトキシレー
ト硫酸エステル塩。 (4) 平均炭素数10〜18のα−オレフィンスルホ
ン酸塩。 (5) 飽和または不飽和の脂肪酸残基の平均炭素数が
10〜18、エステルのアルキル基の炭素数が1〜5の
α−スルフォ脂肪酸アルキルエステル塩。
【0014】塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩が
代表的である。 (a)界面活性剤濃厚ペーストは、界面活性剤を合計量
で60重量%以上、好ましくは60〜95重量%含有す
る。この量が60重量%未満であると、粉体化工程での
炭酸または炭酸水素とカリウムの塩を含むアルカリビル
ダーの添加効果が薄れ、粉体化品および粒状洗剤の付着
性が増しハンドリングが困難となる。
代表的である。 (a)界面活性剤濃厚ペーストは、界面活性剤を合計量
で60重量%以上、好ましくは60〜95重量%含有す
る。この量が60重量%未満であると、粉体化工程での
炭酸または炭酸水素とカリウムの塩を含むアルカリビル
ダーの添加効果が薄れ、粉体化品および粒状洗剤の付着
性が増しハンドリングが困難となる。
【0015】非イオン界面活性剤としては、以下のもの
が例示される。 (1) 以下の化1で示される脂肪酸ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル
が例示される。 (1) 以下の化1で示される脂肪酸ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル
【0016】
【化1】 (R1 CO:炭素数8〜18の飽和または不飽和の脂肪
酸残基 n:オキシエチレンの平均付加モル数を示し、8〜30 R2 :炭素数1〜5の低級アルキル基)
酸残基 n:オキシエチレンの平均付加モル数を示し、8〜30 R2 :炭素数1〜5の低級アルキル基)
【0017】(2) 飽和または不飽和のアルコールの
炭素鎖長8〜18、オキシエチレンの平均付加モル数8
〜30のアルコールエトキシレート (b)アルカリビルダーしては、炭酸または炭酸水素と
カリウムの塩、またはこれらと他のアルカリビルダーと
の混合物が用いられる。(b−1)炭酸または炭酸水素
とカリウムの塩と(b−2)他のアルカリビルダーとの
添加比率は、重量比で(b−1)/(b−2)=99/
1〜20/80が好ましく、より好ましくは78/22
〜40/60である。界面活性剤濃厚ペースト中に添加
されるアルカリビルダー中の炭酸または炭酸水素とカリ
ウムの塩の比率が少なすぎると、得られる粉体化品およ
び粒状洗剤が配合条件の温度範囲で付着性が増し、ハン
ドリングが困難となる。
炭素鎖長8〜18、オキシエチレンの平均付加モル数8
〜30のアルコールエトキシレート (b)アルカリビルダーしては、炭酸または炭酸水素と
カリウムの塩、またはこれらと他のアルカリビルダーと
の混合物が用いられる。(b−1)炭酸または炭酸水素
とカリウムの塩と(b−2)他のアルカリビルダーとの
添加比率は、重量比で(b−1)/(b−2)=99/
1〜20/80が好ましく、より好ましくは78/22
〜40/60である。界面活性剤濃厚ペースト中に添加
されるアルカリビルダー中の炭酸または炭酸水素とカリ
ウムの塩の比率が少なすぎると、得られる粉体化品およ
び粒状洗剤が配合条件の温度範囲で付着性が増し、ハン
ドリングが困難となる。
【0018】炭酸または炭酸水素とカリウムの塩として
は、炭酸カリウム、炭酸カリウムナトリウム、炭酸水素
カリウムなどが挙げられる。炭酸または炭酸水素とカリ
ウムの塩以外のアルカリビルダーとしては、炭酸ナトリ
ウム、セスキ炭酸ナトリウム、重炭酸塩、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム等の水酸化物が好適である。
は、炭酸カリウム、炭酸カリウムナトリウム、炭酸水素
カリウムなどが挙げられる。炭酸または炭酸水素とカリ
ウムの塩以外のアルカリビルダーとしては、炭酸ナトリ
ウム、セスキ炭酸ナトリウム、重炭酸塩、水酸化カリウ
ム、水酸化ナトリウム等の水酸化物が好適である。
【0019】(c)噴霧乾燥粒子はゼオライトを含有
し、さらに他の洗剤成分を含有することもできる。他の
洗剤成分としては、蛍光剤およびその水溶液、顔料およ
びその水溶液、亜硫酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、陰
イオン性界面活性剤、さらに得られる高嵩密度粒状洗剤
の溶解性改良剤として、非イオン性界面活性剤などを含
有することができる。本発明では、各成分を以下の表1
の添加比率で混合して撹拌造粒する。但し、添加量は混
合物の全量を100重量%としたときの値である。
し、さらに他の洗剤成分を含有することもできる。他の
洗剤成分としては、蛍光剤およびその水溶液、顔料およ
びその水溶液、亜硫酸ナトリウム、硫酸ナトリウム、陰
イオン性界面活性剤、さらに得られる高嵩密度粒状洗剤
の溶解性改良剤として、非イオン性界面活性剤などを含
有することができる。本発明では、各成分を以下の表1
の添加比率で混合して撹拌造粒する。但し、添加量は混
合物の全量を100重量%としたときの値である。
【0020】
【表1】 添 加 量 好ましい添加量 (a)界面活性剤濃厚ペースト 20〜50重量% 23〜45重量% (b)アルカリビルダー 20〜45重量% 21〜44重量% (c)噴霧乾燥粒子 混合物中に 混合物中に ゼオライトを ゼオライトを 5〜30重量% 8〜29重量% 配合せしめる量 配合せしめる量
【0021】界面活性剤ペーストに対するアルカリビル
ダーの量が多すぎると、最終的に得られる高嵩密度粒状
洗剤中の洗浄成分量が低下し洗浄力が低くなる。また、
アルカリビルダー量が低すぎると洗剤の付着性が増しハ
ンドリングが困難となる。また、噴霧乾燥粒子によって
混合物中にもたらされるゼオライト量が洗剤組成100
重量%に対して5重量%未満となると、造粒して得られ
る洗剤粒子の付着性が増し、ハンドリングが困難とな
る。
ダーの量が多すぎると、最終的に得られる高嵩密度粒状
洗剤中の洗浄成分量が低下し洗浄力が低くなる。また、
アルカリビルダー量が低すぎると洗剤の付着性が増しハ
ンドリングが困難となる。また、噴霧乾燥粒子によって
混合物中にもたらされるゼオライト量が洗剤組成100
重量%に対して5重量%未満となると、造粒して得られ
る洗剤粒子の付着性が増し、ハンドリングが困難とな
る。
【0022】噴霧乾燥粒子によって混合物中に配合され
るゼオライト以外の洗剤成分は、13重量%以下とする
ことが望ましい。また、非イオン性界面活性剤を添加す
る場合は、洗剤組成中に0.5〜15重量%配合するこ
とが好ましく、より好ましくは5〜12重量%である。
るゼオライト以外の洗剤成分は、13重量%以下とする
ことが望ましい。また、非イオン性界面活性剤を添加す
る場合は、洗剤組成中に0.5〜15重量%配合するこ
とが好ましく、より好ましくは5〜12重量%である。
【0023】本発明の実施にあたって使用する撹拌造粒
装置としては、連続装置としてタービュライザー(細川
ミクロン(株)製)、回分装置としてハイスピードミキ
サー、竪型ミキサー等が挙げられる。撹拌造粒すること
により、平均粒径300〜600μm程度、嵩密度0.
7g/cc以上(JIS K3362(6.2)による
測定)の高嵩密度粒状洗剤が得られる。
装置としては、連続装置としてタービュライザー(細川
ミクロン(株)製)、回分装置としてハイスピードミキ
サー、竪型ミキサー等が挙げられる。撹拌造粒すること
により、平均粒径300〜600μm程度、嵩密度0.
7g/cc以上(JIS K3362(6.2)による
測定)の高嵩密度粒状洗剤が得られる。
【0024】また、高嵩密度粒状洗剤を製造した直後
に、流動性改良剤として、粒径10μm以下の微粉末ゼ
オセイト等の無機化合物を添加することも可能である。
さらに本発明の高嵩密度粒状洗剤粒子に対して、洗浄性
能向上剤であるキレートビルダー、酵素等を粉体ブレン
ドすることも可能である。ここで用いるキレードビルダ
ーとしては、粉末ゼオライト、マレイン酸ナトリウム−
アクリル酸の共重合体、β−アラニンジ酢酸ナトリウム
等が挙げられる。
に、流動性改良剤として、粒径10μm以下の微粉末ゼ
オセイト等の無機化合物を添加することも可能である。
さらに本発明の高嵩密度粒状洗剤粒子に対して、洗浄性
能向上剤であるキレートビルダー、酵素等を粉体ブレン
ドすることも可能である。ここで用いるキレードビルダ
ーとしては、粉末ゼオライト、マレイン酸ナトリウム−
アクリル酸の共重合体、β−アラニンジ酢酸ナトリウム
等が挙げられる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、(a)界面活性剤濃厚
ペースト、(b)炭酸または炭酸水素とカリウムの塩を
含むアルカリビルダーおよび(c)ゼオライトを含む噴
霧乾燥粒子を混合して撹拌造粒することにより、高嵩密
度粒状洗剤を経済的に高収率で大量生産することが可能
となり、工業的な製造方法として好適である。
ペースト、(b)炭酸または炭酸水素とカリウムの塩を
含むアルカリビルダーおよび(c)ゼオライトを含む噴
霧乾燥粒子を混合して撹拌造粒することにより、高嵩密
度粒状洗剤を経済的に高収率で大量生産することが可能
となり、工業的な製造方法として好適である。
【0026】
実施例1 界面活性剤ペースト(界面活性剤濃度78.4%) 42.5重量% (組成:α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:27.4重量% 脂肪酸(C=18)ポリオキシエチレン メチルエーテル(EOp=15):5.9重量%) 炭酸カリウム 15.5重量% 炭酸ナトリウム 19.0重量% 噴霧乾燥粒子 23.0重量% (組成:ゼオライト:17.3重量% α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:2.8重量% 亜硫酸ナトリウム:2.4重量% 蛍光剤:0.5重量%) 合 計 100.0重量%
【0027】上記の組成に従って、界面活性剤ペースト
と炭酸カリウムを含むアルカリビルダーおよびゼオライ
トを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロン
(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操作
を行ない高嵩密度粒状洗剤を得た。その後、さらに流動
性向上剤として、ゼオライトを2.0重量%コーティン
グした。得られた高嵩密度粒状洗剤は、平均粒径460
μm、嵩密度0.78g/ccであった。結果を表1に
示す。上記組成中で、Cは炭素数を、EOpはオキシエ
チレンの平均付加モル数を示す。
と炭酸カリウムを含むアルカリビルダーおよびゼオライ
トを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロン
(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操作
を行ない高嵩密度粒状洗剤を得た。その後、さらに流動
性向上剤として、ゼオライトを2.0重量%コーティン
グした。得られた高嵩密度粒状洗剤は、平均粒径460
μm、嵩密度0.78g/ccであった。結果を表1に
示す。上記組成中で、Cは炭素数を、EOpはオキシエ
チレンの平均付加モル数を示す。
【0028】実施例2 界面活性剤ペースト(界面活性剤濃度78.2%) 45.0重量% (組成:α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:29.3重量% 脂肪酸(C=18)ポリオキシエチレン メチルエーテル:5.9重量%) 炭酸カリウム 15.0重量% 炭酸ナトリウム 6.0重量% 噴霧乾燥粒子 34.0重量% (組成:ゼオライト:27.7重量% α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:3.4重量% 亜硫酸ナトリウム:2.4重量% 蛍光剤:0.5重量%) 合 計 100.0重量%
【0029】上記の組成に従って、界面活性剤ペースト
と炭酸カリウムを含むアルカリビルダーおよびゼオライ
トを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロン
(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操作
を行ない高嵩密度粒状洗剤を得た。その後、さらに流動
性向上剤として、ゼオライトを2.0重量%コーティン
グした。得られた高嵩密度粒状洗剤は、平均粒径440
μm、嵩密度0.77g/ccであった。結果を表1に
示す。
と炭酸カリウムを含むアルカリビルダーおよびゼオライ
トを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロン
(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操作
を行ない高嵩密度粒状洗剤を得た。その後、さらに流動
性向上剤として、ゼオライトを2.0重量%コーティン
グした。得られた高嵩密度粒状洗剤は、平均粒径440
μm、嵩密度0.77g/ccであった。結果を表1に
示す。
【0030】実施例3 界面活性剤ペースト(界面活性剤濃度79.1%) 23.0重量% (組成:α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:15.2重量% 高級アルコール(C=11〜13)エトキシレート 硫酸エステルNa塩(EOp=3):3.0重量%) 炭酸カリウム 34.0重量% 炭酸ナトリウム 10.0重量% 噴霧乾燥粒子 33.0重量% (組成:ゼオライト:25.7重量% α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:4.4重量% 亜硫酸ナトリウム:2.4重量% 蛍光剤:0.5重量%) 合 計 100.0重量%
【0031】上記の組成に従って、界面活性剤ペースト
と炭酸カリウムを含むアルカリビルダーおよびゼオライ
トを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロン
(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操作
を行ない高嵩密度粒状洗剤を得た。その後、さらに流動
性向上剤として、ゼオライトを2.0重量%コーティン
グした。得られた高嵩密度粒状洗剤は、平均粒径450
μm、嵩密度0.81g/ccであった。結果を表1に
示す。
と炭酸カリウムを含むアルカリビルダーおよびゼオライ
トを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロン
(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操作
を行ない高嵩密度粒状洗剤を得た。その後、さらに流動
性向上剤として、ゼオライトを2.0重量%コーティン
グした。得られた高嵩密度粒状洗剤は、平均粒径450
μm、嵩密度0.81g/ccであった。結果を表1に
示す。
【0032】比較例1 界面活性剤スラリー(界面活性剤濃度77.9%) 48.0重量% (組成:α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:31.5重量% 高級アルコール(C=11〜13)エトキシレート 硫酸エステルNa塩(EOp=3):5.9重量%) 炭酸ナトリウム 44.7重量% 噴霧乾燥粒子 7.3重量% (組成:ゼオライト:4.0重量% α−スルフォ脂肪酸(C=14〜16) メチルエステルナトリウム塩:0.4重量% 亜硫酸ナトリウム:2.4重量% 蛍光剤:0.5重量%) 合 計 100.0重量%
【0033】上記の組成に従って、界面活性剤ペースト
とアルカリビルダーとして炭酸ナトリウムおよびゼオラ
イトを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロ
ン(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操
作を行ったが、付着性が大きくオーバーロードし、高嵩
密度洗剤粒子を得ることができなかった。結果を表1に
示す。
とアルカリビルダーとして炭酸ナトリウムおよびゼオラ
イトを含む噴霧乾燥物をタービュライザー(細川ミクロ
ン(株)製)中に連続的に添加し、60℃で撹拌造粒操
作を行ったが、付着性が大きくオーバーロードし、高嵩
密度洗剤粒子を得ることができなかった。結果を表1に
示す。
【0034】
【表1】 実 施 例 比 較 例 1 2 3 1 洗剤組成(wt%): α−SF*1 27.4 29.3 15.2 31.5 AES*2 − − 3.0 5.9 ノニオン*3 5.9 5.9 − − 炭酸K 15.5 15.0 34.0 − 炭酸Na 19.0 6.0 10.0 44.7 ゼオライト 17.3 27.7 25.7 4.0 その他成分(水を含む) 14.9 16.1 12.1 13.9 性状: 平均粒径 460 440 450 −*4 嵩密度(g/cc) 0.78 0.77 0.81 −*4 製造性 良好 良好 良好 オーバーロード 安息角 45 40 40 −*4 *1) α−SF:α−スルフォ脂肪酸メチルエステル
ナトリウム塩 *2) AES:高級アルコールエトキシレート硫酸エ
ステル塩 *3) ノニオン:脂肪酸ポリオキシエチレンアルキル
エーテル *4) 測定不可能
ナトリウム塩 *2) AES:高級アルコールエトキシレート硫酸エ
ステル塩 *3) ノニオン:脂肪酸ポリオキシエチレンアルキル
エーテル *4) 測定不可能
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 孝太郎 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】混合、造粒して得られる粒状物の全量を1
00重量%として、 (a) 少なくとも1種の陰イオン性界面活性剤を含み
界面活性剤濃度が60重量%以上である界面活性剤濃厚
ペースト:20〜50重量% (b) 少なくとも炭酸または炭酸水素とカリウムの塩
を含むアルカリビルダー:20〜45重量% (c) ゼオライトを含む噴霧乾燥粒子:得られる粒状
物に5〜30重量%のゼオライトを配合せしめる量を混
合して撹拌造粒することを特徴とする高嵩密度粒状洗剤
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30477592A JPH06128598A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 高嵩密度粒状洗剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30477592A JPH06128598A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 高嵩密度粒状洗剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128598A true JPH06128598A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17937079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30477592A Pending JPH06128598A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 高嵩密度粒状洗剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06128598A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000077149A1 (fr) * | 1999-06-14 | 2000-12-21 | Kao Corporation | Procede de production de particules detergentes a un seul noyau |
| WO2007108418A1 (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Lion Corporation | アニオン界面活性剤粉体の製造方法およびアニオン界面活性剤粉体 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP30477592A patent/JPH06128598A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000077149A1 (fr) * | 1999-06-14 | 2000-12-21 | Kao Corporation | Procede de production de particules detergentes a un seul noyau |
| US6602846B1 (en) | 1999-06-14 | 2003-08-05 | Kao Corporation | Method for producing single nucleus detergent particles |
| WO2007108418A1 (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Lion Corporation | アニオン界面活性剤粉体の製造方法およびアニオン界面活性剤粉体 |
| JP5122439B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2013-01-16 | ライオン株式会社 | アニオン界面活性剤粉体の製造方法およびアニオン界面活性剤粉体 |
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