JPH0612862Y2 - エアゾル噴射容器 - Google Patents

エアゾル噴射容器

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JPH0612862Y2
JPH0612862Y2 JP5390489U JP5390489U JPH0612862Y2 JP H0612862 Y2 JPH0612862 Y2 JP H0612862Y2 JP 5390489 U JP5390489 U JP 5390489U JP 5390489 U JP5390489 U JP 5390489U JP H0612862 Y2 JPH0612862 Y2 JP H0612862Y2
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JP
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valve stem
shaft hole
injection
cervical canal
plug
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誠一 北林
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の目的) この考案はガス圧を用いて化粧水、薬剤溶液などの溶液
を噴射させるエアゾル噴射容器に関するもので、ブタン
ガスなど比較的低圧力の圧縮ガスを噴射剤として使用す
るとともに特に弁の動作機構その他噴射容器としての全
体の構成を簡素化する手段を提供するのがその目的であ
る。
化粧水、薬剤溶液などを噴射物とするエアゾル噴射容器
は、噴射剤として従来おもに4〜7kg/cm2の噴射圧をも
ち、人体に無害であるフロンを用いて来たのであるが、
いまやフロン全廃の必要に迫られ、これに代替する噴射
剤が模索されている。エアゾル噴射の噴射剤としては、
噴射圧の安定性の保持が必要なため、一定圧力下におい
て、噴射溶液との充分な相溶性が要求され、このため、
フロンに代替できる噴射剤としてはブタン、プロパン等
の石油ガスなど、その種類は比較的少ない。そして、こ
れらの石油ガスを噴射剤として使用する場合は、噴射圧
の安定性保持上、2〜4kg/cm2のような比較的低い圧力
で使用しなければならない。
一方、従来のエアゾル噴射容器は、耐圧安全性を確保す
るため、そのほとんどが容器本体に金属罐を使用すると
ともに、噴射弁装置をこの罐体に固定するため、噴射弁
を内蔵する弁筐を嵌着支持するマウンテンキャップを巻
締法などの高級機械加工により前記容器本体に固定して
いた。
しかしながら、前記したように噴射圧が低い場合は金属
罐にかえてプラスチック容器を使用することが可能であ
る。ただし、容器本体にプラスチック容器を採用しよう
とする場合、エアゾル噴射に須要である噴射弁装置を容
器本体に固定する手段については未だ充分に研究されて
いなかった。
従って、この考案は、エアゾル噴射容器において前記し
たような、比較的低い圧力で使用すべきガスを噴射剤と
して使用する場合において、噴射容器全体の構成を簡素
化することにより、エアゾル噴射容器の量産手段を向上
するとともに低コストを実現する手段を研究工夫し、そ
の目的を達成したものである。
(考案の構成) 以下、図示する実施例につき、この考案を説明すれば、
1はプラスチック製容器本体で、小径の頚管11を有し
ている。頚管11の管口には軸孔をもつ軟弾性エラスト
マーの栓体2が嵌挿されている。3は栓体2の前記した
軸孔に密挿したバルブステムで、有底の軸孔33をそな
えるとともに、特に第3図からわかる周溝31の溝底に
側孔32が開口している。バルブステム3はまた、頚管
11の管口の頂部に緊定した環状の押え金4に遊挿され
ているとともに、周溝31の上位に張り出しているつば
34をそなえており、このつば34は押え金4によって
栓体2の頂面に強制的に座着されている。5は噴射口5
1をそなえる押ボタンで、バルブステム3に嵌着されて
いる。6は吸液管で、栓体2の前記軸孔に嵌着されてい
る。
この考案は上記のようにしてなるが、第1図に示した実
施例の容器本体1は丸フラスコの形状を呈している。こ
の考案としては小頚の頚管11をそなえることが必要で
あるが、全体として図示の形状のものに限定されず、前
記した比較的低圧の噴射剤に対して充分な耐圧性があれ
ばよい。図示例の栓体2は合成ゴムの成型物であるが、
強化天然ゴムなど適当な軟弾性エラストマーで成型して
もよい。第1図に示すバルブステム3の周溝31の断面
は角底状であるが、第3図に示したのは他の実施例のバ
ルブステムで、この例の周溝31の断面は丸底状を呈し
ている。すなわち、周溝31が角底状である場合は、押
ボタン5を前方(図示した噴射口51の方向)、側方、
あるいは後方などに押圧し、この押圧によりバルブステ
ム3がどの方向に傾倒しても側孔32と吸液管6の頂端
との間に僅かな隙間が発生し、その結果、容器本体内の
溶液が噴射されるが、第3図に示す例のように周溝31
が丸底状である場合は、栓体2の軟弾性エラストマーが
全周にわたって周溝31に食い込んでいるため、押ボタ
ン5を前方に押圧することにより、バルブステム3のつ
ば34よりも、下方の部分が相対的に後退する場合以外
においては噴射が行われない。すなわち、周溝31が丸
底状のものである場合は押ボタン5の噴射可能な押圧方
向が限定される。
この考案は前記のようにしてなり、栓体2の軸孔に密挿
されているバルブステム3は周溝31の上位に張り出し
たつば34をそなえ、このつば34が容器本体1の頚管
11の管口の頂部に緊定した環状の押え金4により栓体
2の頂面に強制座着させられており、栓体2は軟弾性エ
ラストマーの成型物なので、バルブステム3に嵌着した
押ボタン5に側圧を加えれば34がてこの支点とな
り、、押え金4に遊挿されているこの支点より上方の部
分は前方に傾くと同時に、この支点より下方の部分は後
退する。この下方部分の後退により、その周面の前部と
栓体2の軸孔面との間に緩みが発生し、噴射剤の圧力下
にある溶液が、この緩んだ部分を押し分け、周溝31に
殺到し、ついで側孔32およびバルブステムの軸孔33
をへて押ボタンの噴射口51から噴射される。押ボタン
5に加えた側圧を解除すれば、バルブステム3は栓体2
の弾性により前記した傾斜の態様から復元し、その結果
周溝31は栓体2の軸孔面により密閉され、従って噴射
が停止する。すなわち、バルブステム3は栓体2と組み
合わさって優良な噴射弁装置を構成する。
なお、容器本体の頚管11は小径であるため、プラスチ
ック製でありながら、事実上その径の拡張が皆無なもの
を成型することが容易であり、従って、押え金4を頚管
11の管口頂部に単にたたき込むだけで、管口に固定さ
れた前記噴射弁装置が噴射剤に基づく容器の内圧にかか
わらず、管口から脱出することがないようにすることは
きわめて容易である。
(考案の効果) かくして、この考案によれば、噴射弁装置はいずれも簡
単に成型可能なバルブステム3と栓体2との僅か2個の
部分のみからなり、容器本体1は簡単なブロー成型で生
産できるし、前記したように、前記噴射弁装置を容器本
体1に固定するのに、従来のような巻締加工は不要であ
るのはもちろん、頚管11の管口に押え金4をたたき込
むだけで充分なので、その構成がきわめて簡素であり、
組立工数が非常に少ない。従って、生産コストが小さ
く、きわめて普及性に富むエアゾル噴射容器を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の側縦断面図、第2図は同
じく要部正面図、第3図は他の実施例において栓体に挿
入したバルブステムの要部を示す部分縦断拡大側面図で
ある。 1は容器本体、11は頚管、2は栓体、3はバルブステ
ム、31は周溝、32は側孔、33は軸孔、34はつ
ば、4は押え金、5は押ボタン、51は噴射口、6は吸
液管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】小径の頚管11をもつプラスチック製容器
    本体1の頚管11の管口に、軟弾性エラストマーで成型
    した軸孔つき栓体2を嵌挿し、周溝31の溝底に側孔3
    2を開口させた有底の軸孔33と周溝31の上位に張り
    出したつば34とをそなえるバルブステム3を栓体2の
    軸孔に密挿し、頚管11の管口頂部に緊定した環状の押
    え金4にバルブステム3を遊挿するとともに押え金4に
    よりつば34を栓体2の頂面に強制座着させ、噴射口5
    1をそなえる押ボタン5をバルブステム3に冠着し、か
    つ吸液管6を栓体2の軸孔に嵌着してなるエアゾル噴射
    容器。
JP5390489U 1989-05-12 1989-05-12 エアゾル噴射容器 Expired - Lifetime JPH0612862Y2 (ja)

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JP5390489U JPH0612862Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 エアゾル噴射容器

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JP5390489U JPH0612862Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 エアゾル噴射容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02147257U JPH02147257U (ja) 1990-12-13
JPH0612862Y2 true JPH0612862Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=31575493

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JP5390489U Expired - Lifetime JPH0612862Y2 (ja) 1989-05-12 1989-05-12 エアゾル噴射容器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011086910A1 (ja) * 2010-01-13 2011-07-21 サンデン株式会社 加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011086910A1 (ja) * 2010-01-13 2011-07-21 サンデン株式会社 加熱装置

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JPH02147257U (ja) 1990-12-13

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