JPH06128746A - 巻取式真空処理装置 - Google Patents
巻取式真空処理装置Info
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- JPH06128746A JPH06128746A JP30651192A JP30651192A JPH06128746A JP H06128746 A JPH06128746 A JP H06128746A JP 30651192 A JP30651192 A JP 30651192A JP 30651192 A JP30651192 A JP 30651192A JP H06128746 A JPH06128746 A JP H06128746A
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Landscapes
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】真空蒸着、スパッタリング、CVD、エッチン
グ、真空含浸等の真空処理が施されたフィルムを交換す
る際に真空処理を施す真空槽の雰囲気を維持したまま交
換できるようにすると共に、装置の稼働率を向上させ、
大容量の真空排気系を必要としない巻取式真空処理装置
を提供する。 【構成】巻取式真空処理装置は、真空槽11を真空処理
室13とフィルム交換室14とに区切る仕切板12に、
送出用スリット24と巻取用スリット25とを設け、更
に、これらのスリットの各々にシール機構26を備え
る。
グ、真空含浸等の真空処理が施されたフィルムを交換す
る際に真空処理を施す真空槽の雰囲気を維持したまま交
換できるようにすると共に、装置の稼働率を向上させ、
大容量の真空排気系を必要としない巻取式真空処理装置
を提供する。 【構成】巻取式真空処理装置は、真空槽11を真空処理
室13とフィルム交換室14とに区切る仕切板12に、
送出用スリット24と巻取用スリット25とを設け、更
に、これらのスリットの各々にシール機構26を備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は長尺のフィルムなどに
真空蒸着、スパッタリング、CVD、エッチング、真空
含浸等の真空処理を施す巻取式真空処理装置に関するも
のである。
真空蒸着、スパッタリング、CVD、エッチング、真空
含浸等の真空処理を施す巻取式真空処理装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の巻取式真空処理装置の例として巻
取式真空蒸着が図5に示されている。同図において、真
空槽1内の右上部には送出ローラ2が配設され、その送
出ローラ2より送り出されたフィルム3は送出側ガイド
ローラ4a、4b、4cを経由して真空槽1内の中央部
の冷却ローラ5に送られる。冷却ローラ5に送られてき
たフィルム3は冷却ローラ5の回転とともに走行する。
冷却ローラ5を走行中のフィルム3は、冷却ローラ5下
方の真空槽1内の下部に配設された蒸発源6より蒸発し
た蒸発物質(図示せず)が蒸着され、フィルム3上に薄
膜(図示せず)が形成される。薄膜の形成されたフィル
ム3は巻取側ガイドローラ7a、7b、7c、7dを経
由して真空槽1内の左上部の巻取ローラ8に巻き取られ
る。
取式真空蒸着が図5に示されている。同図において、真
空槽1内の右上部には送出ローラ2が配設され、その送
出ローラ2より送り出されたフィルム3は送出側ガイド
ローラ4a、4b、4cを経由して真空槽1内の中央部
の冷却ローラ5に送られる。冷却ローラ5に送られてき
たフィルム3は冷却ローラ5の回転とともに走行する。
冷却ローラ5を走行中のフィルム3は、冷却ローラ5下
方の真空槽1内の下部に配設された蒸発源6より蒸発し
た蒸発物質(図示せず)が蒸着され、フィルム3上に薄
膜(図示せず)が形成される。薄膜の形成されたフィル
ム3は巻取側ガイドローラ7a、7b、7c、7dを経
由して真空槽1内の左上部の巻取ローラ8に巻き取られ
る。
【0003】なお、冷却ローラ5と蒸発源6との間には
可動シャツター9が配設され、この可動シャツター9が
冷却ローラ5方向への蒸発物質の飛散を遮蔽していると
きには、フィルム3上に薄膜を形成することが出来な
い。また、図中、10は真空槽1内の上部と下部とを仕
切る隔壁である。
可動シャツター9が配設され、この可動シャツター9が
冷却ローラ5方向への蒸発物質の飛散を遮蔽していると
きには、フィルム3上に薄膜を形成することが出来な
い。また、図中、10は真空槽1内の上部と下部とを仕
切る隔壁である。
【0004】このような従来の巻取式真空処理装置での
蒸着工程は、上記のように送出ローラ2より送り出され
たフィルム3は送出側ガイドローラ4a、4b、4cを
経由して冷却ローラ5に送られ、その冷却ローラ5の回
転とともに走行しているときに、蒸発源6より蒸発した
蒸発物質が蒸着され、薄膜が形成される。薄膜の形成さ
れたフィルム3は巻取側ガイドローラ7a、7b、7
c、7dを経由して巻取ローラ8に巻き取られる。
蒸着工程は、上記のように送出ローラ2より送り出され
たフィルム3は送出側ガイドローラ4a、4b、4cを
経由して冷却ローラ5に送られ、その冷却ローラ5の回
転とともに走行しているときに、蒸発源6より蒸発した
蒸発物質が蒸着され、薄膜が形成される。薄膜の形成さ
れたフィルム3は巻取側ガイドローラ7a、7b、7
c、7dを経由して巻取ローラ8に巻き取られる。
【0005】そして、このような蒸着工程が終了する
と、真空槽1を大気圧に戻し、巻取ローラ8に巻き取っ
た薄膜の形成されたフィルム3を真空槽1外に取り出す
一方で、新規なフィルム3を送出ローラ2に取り付け
る。その後、真空槽1を真空排気し、再び、上記蒸着工
程を繰り返す。
と、真空槽1を大気圧に戻し、巻取ローラ8に巻き取っ
た薄膜の形成されたフィルム3を真空槽1外に取り出す
一方で、新規なフィルム3を送出ローラ2に取り付け
る。その後、真空槽1を真空排気し、再び、上記蒸着工
程を繰り返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の巻取式真空処理
装置は、上記巻取式真空蒸着装置のように蒸着などの真
空処理工程が終了すると、真空槽1を大気圧に戻し、巻
取ローラ8に巻き取った真空処理されたフィルム3を真
空槽1外に取り出す一方で、新規なフィルム3を送出ロ
ーラ2に取り付ける。その後、真空槽1を真空排気し、
再び、上記真空処理を繰り返す。
装置は、上記巻取式真空蒸着装置のように蒸着などの真
空処理工程が終了すると、真空槽1を大気圧に戻し、巻
取ローラ8に巻き取った真空処理されたフィルム3を真
空槽1外に取り出す一方で、新規なフィルム3を送出ロ
ーラ2に取り付ける。その後、真空槽1を真空排気し、
再び、上記真空処理を繰り返す。
【0007】そのため、真空処理が終了後に真空槽1を
大気圧に戻すので、例えば、上記巻取式真空蒸着装置の
場合、蒸発源6中の蒸発物質が酸化するなどの悪影響を
受ける問題が発生した。また、新規なフィルム3を送出
ローラ2に取り付けた後、再度、真空槽1を真空排気し
てから、真空処理工程を再開するので、真空排気に時間
がかかり、装置の稼働率が低下すると共に、大容量の真
空排気系が必要になる等の問題があった。
大気圧に戻すので、例えば、上記巻取式真空蒸着装置の
場合、蒸発源6中の蒸発物質が酸化するなどの悪影響を
受ける問題が発生した。また、新規なフィルム3を送出
ローラ2に取り付けた後、再度、真空槽1を真空排気し
てから、真空処理工程を再開するので、真空排気に時間
がかかり、装置の稼働率が低下すると共に、大容量の真
空排気系が必要になる等の問題があった。
【0008】この発明の目的は、真空処理が施されたフ
ィルムを交換する際に真空処理を施す真空槽の雰囲気を
維持したまま交換できるようにすると共に、装置の稼働
率を向上させ、大容量の真空排気系を必要としない巻取
式真空処理装置を提供するものである。
ィルムを交換する際に真空処理を施す真空槽の雰囲気を
維持したまま交換できるようにすると共に、装置の稼働
率を向上させ、大容量の真空排気系を必要としない巻取
式真空処理装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、真空槽内で、送出ローラより送り出さ
れたフィルムが走行しているときに、そのフィルムに真
空蒸着、スパッタリング、CVD、エッチング、真空含
浸等の真空処理を施し、真空処理されたフィルムを巻取
ローラで巻き取る巻取式真空処理装置において、前記真
空槽を仕切板で真空処理室とフィルム交換室とに区切
り、そのフィルム交換室に送出ローラおよび巻取ローラ
を配設し、更に、前記仕切板に、前記送出ローラより送
り出す前記フィルムの通過する送出用スリットと、前記
巻取ローラで巻き取られる真空処理された前記フィルム
の通過する巻取用スリットとを設け、更にその上、前記
送出用スリットと巻取用スリットとの各々にシール機構
を設け、そのシール機構により前記送出用スリットと巻
取用スリットとを開閉することを特徴とするものであ
る。
に、この発明は、真空槽内で、送出ローラより送り出さ
れたフィルムが走行しているときに、そのフィルムに真
空蒸着、スパッタリング、CVD、エッチング、真空含
浸等の真空処理を施し、真空処理されたフィルムを巻取
ローラで巻き取る巻取式真空処理装置において、前記真
空槽を仕切板で真空処理室とフィルム交換室とに区切
り、そのフィルム交換室に送出ローラおよび巻取ローラ
を配設し、更に、前記仕切板に、前記送出ローラより送
り出す前記フィルムの通過する送出用スリットと、前記
巻取ローラで巻き取られる真空処理された前記フィルム
の通過する巻取用スリットとを設け、更にその上、前記
送出用スリットと巻取用スリットとの各々にシール機構
を設け、そのシール機構により前記送出用スリットと巻
取用スリットとを開閉することを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】この発明は、真空槽を仕切板で真空処理室とフ
ィルム交換室とに区切り、その仕切板に送出用スリッと
巻取用スリットとを設け、更に、これらのスリットの各
々にシール機構を備えているので、真空処理室とフィル
ム交換室とを個別に真空排気することが可能になる。そ
のため、処理作業の終了したフィルムを新規なものに交
換する場合には、フィルム交換室のみを大気に戻せばよ
く、真空処理室は真空を保持した状態にして、大気に戻
さなくてもよい。
ィルム交換室とに区切り、その仕切板に送出用スリッと
巻取用スリットとを設け、更に、これらのスリットの各
々にシール機構を備えているので、真空処理室とフィル
ム交換室とを個別に真空排気することが可能になる。そ
のため、処理作業の終了したフィルムを新規なものに交
換する場合には、フィルム交換室のみを大気に戻せばよ
く、真空処理室は真空を保持した状態にして、大気に戻
さなくてもよい。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。この発明の巻取式真空処理装置の実
施例として巻取式真空蒸着装置を図1に示す。同図にお
いて、真空槽11は仕切板12により真空処理室13と
フィルム交換室14とに区切られ、真空処理室13の上
部には冷却ローラ15が配設され、また、下部の冷却ロ
ーラ15の下方には蒸発源16が配設されている。更
に、冷却ローラ15と蒸発源16との間には可動シャツ
ター17が配設され、この可動シャツター17は蒸発源
16より蒸発した蒸発物質が冷却ローラ15方向に飛散
するのを遮蔽することを可能にしている。更に、真空処
理室13には上部と下部とを仕切る隔壁18が設けら
れ、また、真空処理室13の上部には真空排気口19が
設けられいる。一方、フィルム交換室14には送出ロー
ラ21および巻取ローラ22が配設されている。更に、
仕切板12には、送出ローラ21より冷却ローラ15に
送り出されたフィルム23の通過する送出用スリット2
4と、巻取ローラ22で巻き取られるフィルム23の通
過する巻取用スリット25とが設けられている。更にそ
の上、送出用スリット24と巻取用スリット25との各
々にはスリットを開閉するシール機構26が備えられて
いる。また、フィルム交換室14にも真空排気口27が
設けられている。
しながら説明する。この発明の巻取式真空処理装置の実
施例として巻取式真空蒸着装置を図1に示す。同図にお
いて、真空槽11は仕切板12により真空処理室13と
フィルム交換室14とに区切られ、真空処理室13の上
部には冷却ローラ15が配設され、また、下部の冷却ロ
ーラ15の下方には蒸発源16が配設されている。更
に、冷却ローラ15と蒸発源16との間には可動シャツ
ター17が配設され、この可動シャツター17は蒸発源
16より蒸発した蒸発物質が冷却ローラ15方向に飛散
するのを遮蔽することを可能にしている。更に、真空処
理室13には上部と下部とを仕切る隔壁18が設けら
れ、また、真空処理室13の上部には真空排気口19が
設けられいる。一方、フィルム交換室14には送出ロー
ラ21および巻取ローラ22が配設されている。更に、
仕切板12には、送出ローラ21より冷却ローラ15に
送り出されたフィルム23の通過する送出用スリット2
4と、巻取ローラ22で巻き取られるフィルム23の通
過する巻取用スリット25とが設けられている。更にそ
の上、送出用スリット24と巻取用スリット25との各
々にはスリットを開閉するシール機構26が備えられて
いる。また、フィルム交換室14にも真空排気口27が
設けられている。
【0012】シール機構26の詳細は図2および図3に
示されており、これらの図において、仕切板12内には
圧縮空気用通路28、29が設けられ、各圧縮空気用通
路28、29には圧縮空気用配管30、31が接続され
ている。圧縮空気用通路28の出口は仕切板12の送出
用スリット24側の凹部24aに設けられ、その凹部2
4aには内部が中空になった膨張および収縮自在なシー
ル材32が取り付けられている。また、同様に、圧縮空
気用通路29の出口は仕切板12の巻取用スリット25
側の凹部25aに設けられ、その凹部25aには内部が
中空になった膨張および収縮自在なシール材33が取り
付けられている。
示されており、これらの図において、仕切板12内には
圧縮空気用通路28、29が設けられ、各圧縮空気用通
路28、29には圧縮空気用配管30、31が接続され
ている。圧縮空気用通路28の出口は仕切板12の送出
用スリット24側の凹部24aに設けられ、その凹部2
4aには内部が中空になった膨張および収縮自在なシー
ル材32が取り付けられている。また、同様に、圧縮空
気用通路29の出口は仕切板12の巻取用スリット25
側の凹部25aに設けられ、その凹部25aには内部が
中空になった膨張および収縮自在なシール材33が取り
付けられている。
【0013】したがって、図2に示されるように、圧縮
空気用通路28の出口より、シール材32の内部に圧縮
空気を入れると、シール材32は膨張し、フィルム23
が送出用スリット24のシール面24bに圧接され、送
出用スリット24のシール機構26が閉じてシールがな
される。また、圧縮空気用通路29の出口より、シール
材33の内部に圧縮空気を入れると、シール材33は膨
張し、フィルム23が巻取用スリット25のシール面2
5bに圧接され、巻取用スリット25のシール機構26
が閉じてシールがなされる。反対に、図3に示されるよ
うに、シール材32、33の内部を真空排気すると、シ
ール材32、33が収縮し、送出用スリット24と巻取
用スリット25とのシール機構26が開いてシールが解
除される。
空気用通路28の出口より、シール材32の内部に圧縮
空気を入れると、シール材32は膨張し、フィルム23
が送出用スリット24のシール面24bに圧接され、送
出用スリット24のシール機構26が閉じてシールがな
される。また、圧縮空気用通路29の出口より、シール
材33の内部に圧縮空気を入れると、シール材33は膨
張し、フィルム23が巻取用スリット25のシール面2
5bに圧接され、巻取用スリット25のシール機構26
が閉じてシールがなされる。反対に、図3に示されるよ
うに、シール材32、33の内部を真空排気すると、シ
ール材32、33が収縮し、送出用スリット24と巻取
用スリット25とのシール機構26が開いてシールが解
除される。
【0014】このような実施例において、まず、真空処
理室13とフィルム交換室14とを同時に真空排気して
から、シール材32、33の内部を真空排気して、送出
用スリット24と巻取用スリット25とのシール機構2
6を開いてシールを解除する。その後、送出ローラ21
より送り出されたフィルム23は送出側ガイドローラ3
4a、34b、34c、34d、34e、34fを経由
して冷却ローラ15に送られ、その冷却ローラ15の回
転とともに走行しているときに、蒸発源16より蒸発し
た蒸発物質が蒸着され、薄膜が形成される。薄膜の形成
されたフィルム23は巻取側ガイドローラ35a、35
b、35c、35d、35e、35fを経由して巻取ロ
ーラ22で巻き取る。
理室13とフィルム交換室14とを同時に真空排気して
から、シール材32、33の内部を真空排気して、送出
用スリット24と巻取用スリット25とのシール機構2
6を開いてシールを解除する。その後、送出ローラ21
より送り出されたフィルム23は送出側ガイドローラ3
4a、34b、34c、34d、34e、34fを経由
して冷却ローラ15に送られ、その冷却ローラ15の回
転とともに走行しているときに、蒸発源16より蒸発し
た蒸発物質が蒸着され、薄膜が形成される。薄膜の形成
されたフィルム23は巻取側ガイドローラ35a、35
b、35c、35d、35e、35fを経由して巻取ロ
ーラ22で巻き取る。
【0015】そして、全てのフィルム23にこのような
蒸着工程が終了した後、シール材32、33の内部に圧
縮空気を入れ、送出用スリット24と巻取用スリット2
5のシール機構26を閉じてシールする。その後、フィ
ルム交換室14のみを大気に戻してから、送出ローラ2
1より送り出されたフィルム23および巻取ローラ22
で巻き取られるフィルム23をそれぞれ切断し、巻取ロ
ーラ22で巻き取られるフィルム23をフィルム交換室
14外に取り出す。その次に、送出ローラ21に新規な
フィルム23を取り付ける一方で、巻取ローラ22にも
少しだけ新規なフィルム23を巻付け、そして、新規な
フィルム23と、切断後に残っている既存のフィルム2
3とを接着する。そして、フィルム交換室14を真空排
気してから、シール材32、33の内部を真空排気し、
送出用スリット24と巻取用スリット25のシール機構
26を開いてシールを解除する。その後、送出ローラ2
1に取り付けた新規なフィルム23を新たに蒸着処理す
る。
蒸着工程が終了した後、シール材32、33の内部に圧
縮空気を入れ、送出用スリット24と巻取用スリット2
5のシール機構26を閉じてシールする。その後、フィ
ルム交換室14のみを大気に戻してから、送出ローラ2
1より送り出されたフィルム23および巻取ローラ22
で巻き取られるフィルム23をそれぞれ切断し、巻取ロ
ーラ22で巻き取られるフィルム23をフィルム交換室
14外に取り出す。その次に、送出ローラ21に新規な
フィルム23を取り付ける一方で、巻取ローラ22にも
少しだけ新規なフィルム23を巻付け、そして、新規な
フィルム23と、切断後に残っている既存のフィルム2
3とを接着する。そして、フィルム交換室14を真空排
気してから、シール材32、33の内部を真空排気し、
送出用スリット24と巻取用スリット25のシール機構
26を開いてシールを解除する。その後、送出ローラ2
1に取り付けた新規なフィルム23を新たに蒸着処理す
る。
【0016】したがって、このような実施例によれば、
シール材32、33によって、送出用スリット24と巻
取用スリット25の開閉を行うようにしているので、送
出用スリット24および巻取用スリット25の幅を極力
小さくすることが出来、蒸着処理中にも真空処理室13
とフィルム交換室14の雰囲気をそれぞれ個別に維持す
ることが可能になると共に、フィルム23に損傷を与え
ることもない。また、フィルム交換室14のみを真空排
気するだけで、蒸着処理を再開することが出来る。
シール材32、33によって、送出用スリット24と巻
取用スリット25の開閉を行うようにしているので、送
出用スリット24および巻取用スリット25の幅を極力
小さくすることが出来、蒸着処理中にも真空処理室13
とフィルム交換室14の雰囲気をそれぞれ個別に維持す
ることが可能になると共に、フィルム23に損傷を与え
ることもない。また、フィルム交換室14のみを真空排
気するだけで、蒸着処理を再開することが出来る。
【0017】次に、その他の実施例が図4に示されてお
り、同図において、シール機構26に用いられるシール
材36は内部に圧縮空気を導入できるトラック状のリン
グであってもよい。なお、図中、37は圧縮空気の導入
口である。
り、同図において、シール機構26に用いられるシール
材36は内部に圧縮空気を導入できるトラック状のリン
グであってもよい。なお、図中、37は圧縮空気の導入
口である。
【0018】ところで、上記各実施例は巻取式真空蒸着
装置の例を示しているが、これに限定されることなく、
帯状の薄いフィルムを処理する装置であれば、スパッタ
リング装置、CVD装置、エッチング装置、真空含浸装
置等の種々の巻取式真空処理装置に用いてもよい。その
場合、当然のことながら、真空処理室内はそれぞれ処理
に必要な機構が設けられる。また、上記各実施例は真空
槽11を真空処理室13とフィルム交換室14とに区切
り、フィルム交換室14に送出ローラ21と巻取ローラ
22を一緒に配設したが、送出ローラ21を配設した送
出室と、巻取ローラ22を配設した巻取室とを別々に設
けるようにしてもよい。更に、上記各実施例のシール機
構はシール材を使用しているが、シール材の代わりに、
ゲート弁、スイング弁等の弁であってもよい。
装置の例を示しているが、これに限定されることなく、
帯状の薄いフィルムを処理する装置であれば、スパッタ
リング装置、CVD装置、エッチング装置、真空含浸装
置等の種々の巻取式真空処理装置に用いてもよい。その
場合、当然のことながら、真空処理室内はそれぞれ処理
に必要な機構が設けられる。また、上記各実施例は真空
槽11を真空処理室13とフィルム交換室14とに区切
り、フィルム交換室14に送出ローラ21と巻取ローラ
22を一緒に配設したが、送出ローラ21を配設した送
出室と、巻取ローラ22を配設した巻取室とを別々に設
けるようにしてもよい。更に、上記各実施例のシール機
構はシール材を使用しているが、シール材の代わりに、
ゲート弁、スイング弁等の弁であってもよい。
【0019】
【発明の効果】この発明は、上記のように真空槽を真空
処理室とフィルム交換室とに区切る仕切板に、送出用ス
リッと巻取用スリットとを設け、更に、これらのスリッ
トの各々にシール機構を備えているので、処理作業の終
了したフィルムを新規なものに交換する場合、フィルム
交換室のみを大気に戻せばよくなる。そのため、真空処
理を施す真空処理室の雰囲気を維持することが出来ると
共に、装置の稼働率が向上し、大容量の真空排気系が不
要になる。
処理室とフィルム交換室とに区切る仕切板に、送出用ス
リッと巻取用スリットとを設け、更に、これらのスリッ
トの各々にシール機構を備えているので、処理作業の終
了したフィルムを新規なものに交換する場合、フィルム
交換室のみを大気に戻せばよくなる。そのため、真空処
理を施す真空処理室の雰囲気を維持することが出来ると
共に、装置の稼働率が向上し、大容量の真空排気系が不
要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の説明図
【図2】この発明の実施例の要部であるシール機構によ
りシールされたときの断面図
りシールされたときの断面図
【図3】この発明の実施例の要部であるシール機構によ
りシールが解除されたときの断面図
りシールが解除されたときの断面図
【図4】この発明のその他の実施例の説明図
【図5】従来の巻取式真空処理装置の原理図
11・・・・・・・真空槽 12・・・・・・・仕切板 13・・・・・・・真空処理室 14・・・・・・・フィルム交換室 15・・・・・・・冷却ローラ 16・・・・・・・蒸発源 21・・・・・・・送出ローラ 22・・・・・・・巻取ローラ 23・・・・・・・フィルム 24・・・・・・・送出用スリット 25・・・・・・・巻取用スリット 26・・・・・・・シール機構 28・・・・・・・圧縮空気用通路 29・・・・・・・圧縮空気用通路 32・・・・・・・シール材 33・・・・・・・シール材 36・・・・・・・シール材
Claims (1)
- 【請求項1】真空槽内で、送出ローラより送り出された
フィルムが走行しているときに、そのフィルムに真空蒸
着、スパッタリング、CVD、エッチング、真空含浸等
の真空処理を施し、真空処理されたフィルムを巻取ロー
ラで巻き取る巻取式真空処理装置において、前記真空槽
を仕切板で真空処理室とフィルム交換室とに区切り、そ
のフィルム交換室に送出ローラおよび巻取ローラを配設
し、更に、前記仕切板に、前記送出ローラより送り出す
前記フィルムの通過する送出用スリットと、前記巻取ロ
ーラで巻き取られる真空処理された前記フィルムの通過
する巻取用スリットとを設け、更にその上、前記送出用
スリットと巻取用スリットとの各々にシール機構を設
け、そのシール機構により前記送出用スリットと巻取用
スリットとを開閉することを特徴とする巻取式真空処理
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30651192A JPH06128746A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 巻取式真空処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30651192A JPH06128746A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 巻取式真空処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06128746A true JPH06128746A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17957911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30651192A Pending JPH06128746A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 巻取式真空処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06128746A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100920901B1 (ko) * | 2007-12-21 | 2009-10-12 | 한국기계연구원 | 다층박막 제조장치 및 이를 이용한 다층박막 제조방법 |
| CN113416941A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-21 | 辽宁分子流科技有限公司 | 一种用于卷对卷设备的卷辊更换装置 |
| CN113416939A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-21 | 辽宁分子流科技有限公司 | 一种用于卷对卷工艺过程的卷辊更换方法 |
| CN116180039A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-05-30 | 铜陵市超越电子股份有限公司 | 一种卷绕镀膜机及卷绕方法 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP30651192A patent/JPH06128746A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100920901B1 (ko) * | 2007-12-21 | 2009-10-12 | 한국기계연구원 | 다층박막 제조장치 및 이를 이용한 다층박막 제조방법 |
| CN113416941A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-21 | 辽宁分子流科技有限公司 | 一种用于卷对卷设备的卷辊更换装置 |
| CN113416939A (zh) * | 2021-06-29 | 2021-09-21 | 辽宁分子流科技有限公司 | 一种用于卷对卷工艺过程的卷辊更换方法 |
| CN113416941B (zh) * | 2021-06-29 | 2023-06-02 | 辽宁分子流科技有限公司 | 一种用于卷对卷设备的卷辊更换装置 |
| CN116180039A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-05-30 | 铜陵市超越电子股份有限公司 | 一种卷绕镀膜机及卷绕方法 |
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