JPH061289Y2 - 切粉飛散防止具 - Google Patents

切粉飛散防止具

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JPH061289Y2
JPH061289Y2 JP1988047352U JP4735288U JPH061289Y2 JP H061289 Y2 JPH061289 Y2 JP H061289Y2 JP 1988047352 U JP1988047352 U JP 1988047352U JP 4735288 U JP4735288 U JP 4735288U JP H061289 Y2 JPH061289 Y2 JP H061289Y2
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JP
Japan
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container
opening edge
drill
chips
scattering prevention
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JP1988047352U
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JPH01155109U (ja
Inventor
英夫 大木
恒雄 佐藤
Original Assignee
株式会社ブレスト工業研究所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、例えば、工場等で機械の操作盤や制御盤の
回路の増設・改造工事等を行う際に、電気ドリルの使用
時に生じる金属切粉の飛散を防止するのに好適な切粉飛
散防止具に関する。
(従来の技術) 従来、電気ドリルにより、金属盤面を穿孔する際に生じ
る金属切粉の飛散防止具が実開昭62−100842号
公報に記載されている。
この切粉飛散防止具は、工事等で機械の操作盤や制御盤
の回路の増設・改造工事等を行う際に、電気ドリルの使
用時に生じる金属切粉が、制御盤等のシーケンサーやプ
リント基板に接触しないように使用するものである。
即ち、この切粉飛散防止具では、非磁性体の有底筒状容
器の開口縁内外に突出辺を設け、この容器の周囲にリン
グ状の磁石を着脱自在に装着したもので、磁石を装着し
た状態で容器開口縁を被穿孔面に当接させてこれを固定
し、容器底部から開口部方向へドリルの錐刃を挿入し、
穿孔時に生じる切粉を容器内に収納すると共に、容器周
囲の磁石によって切粉を磁着せしめ、切粉の飛散を防止
するものである。
また、実開昭52−150088号公報には電気通信機
器の設備場所内で鉄板、鉄骨あるいは鉄塔等に対してス
イッチを有する磁石により被穿孔面に固定して、ドリル
で穿孔作業を行う場合の安全工具が記載されている。
更に、特開昭63−16910号公報には穿孔機の切粉
や有害ガスの排出装置が、実開昭52−168382号
公報にはハンドドリル用ストッパ装置が記載されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来例の実開昭62−100842号の切粉
飛散防止具にあっては、切粉を収納する容器の形状が有
底筒状を成し、容器の開口縁内側に、収納した切粉の散
出を防止する突出片を形成していることから、この突出
片が妨げになって、容器内へ収納した切粉の排出作業が
極めて面倒な作業にならざるを得ないばかりか、磁石に
も切粉Qが付着してしまい、これを除去するのが極めて
面倒な作業となってしまい、落下等衝撃により破損して
しまう場合もあった。
また、有底筒状の容器底部から挿入したドリルの錐刃を
容器底部から抜き取り、その後、容器周囲に装着した磁
石を容器底部方向から抜き取る際に、容器底部に開穿し
たドリル挿入孔から、磁着された容器内の切粉が散出す
る不都合があった。
更に、穿孔時において、ドリルのチャックが容器底部に
当接すると、容器自体が回転し、容器開口縁や、容器の
開口縁外側に形成した突出辺が当接する盤面の塗装に傷
を付ける虞れもある。
実願昭51−58881号のスイッチを有する磁石によ
り被穿孔面に固定する安全工具においても、スイッチを
オフにして被穿孔面より離脱させた時にも装置内には磁
石が存在するので細かい切粉が防塵筒から完全に排出で
きなかったり、逆に被穿孔面より離脱させて磁石の励起
が解除された時に、ドリル挿入孔から容器内の切粉が散
出してしまう場合があった。
また、磁石の励起及び解除のためのスイッチを有するこ
とにより装置を小型にできなかった。
そして、他の従来例によるドリルの錐刃部先端に直接取
付ける装置では、ドリルそのものが大きくなってしまい
操作しずらいという問題点があった。
そこでこの考案は、上述の不都合を解消すべく案出され
たもので、 ドリルPの錐刃PIが被穿孔面に対して垂直に呼込ま
れ、被穿孔面に傷等を付けずに正確に穿孔作業が行え、
リング状の磁石を抜き取る際には、磁着された切粉が容
器底部のドリル挿入孔から散出するのを防止し、 容器内に集めた切粉の排出作業が容易で、 容器底部にドリルのチャックが誤って当接した場合で
も、被穿孔盤面を傷付けずに済む、切粉飛散防止具の提
供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく請求項1に係る考案は、有底筒
体の底部にドリル挿入孔を開穿し、開口縁を被穿孔面に
当接せしめ、開口縁内部で飛散するドリルの金属切粉Q
を収納する非磁性体の容器1と、 この容器1の周囲に着脱自在に装着し、容器1を被穿孔
面に固定すると共に、容器1内に収納する金属切粉Qを
磁着するリング状の磁性体とから成る切粉飛散防止具に
おいて、 容器1は、開口縁から外方向に延長され、容器固定時に
磁性体と被穿孔面との間に挟着される当接フランジ4
と、開口縁の内側面に設けた略摺り鉢状孔の跳ね返り片
2と、底部1Aの内側面に切粉Qを係止する略三角錐形
状の折返し突片3とを設けたことにある。
そして、請求項2に係る容器1は、 この容器1を分割自在に形成したことにある。
更に、請求項3に係る容器1は、 当接フランジ4と容器1開口縁とを嵌脱自在に設け、且
つ、嵌合部分は緩嵌して容器1が回転自在となるように
形成したことを問題解決のための手段とする。
(作用) 即ち、この考案によれば、容器1の開口縁内側に設けた
ドリル孔の径を、実際に使用されるドリルPの錐刃P1
の呼び径以上の略同径とすれば、容器1開口縁の内側面
に設けた跳ね返り片2により、ドリルPの錐刃P1が被
穿孔面に対して垂直に呼込まれ、被穿孔面に傷等を付け
ずに正確に穿孔作業が行え、容器1底部1Aの内側面に
設けた折返し突片3が、磁着された容器1内の切粉Qを
係止し、リング状の磁石のみを容器1外側から抜き取る
ことができる。
また、分割自在に形成した容器1は、容器1内に収納し
た切粉Qの排出を容易にする。
更に、容器1開口縁に緩嵌して嵌脱自在に設けた当接フ
ランジ4は、この嵌合部分で容器1が回転自在となり、
たとえ誤って、容器底部にドリルのチャックが当接した
場合でも、容器1のみが回転し、被穿孔盤面に当接した
当接フランジ4は回転せずに済む。
そして、磁石カバー6Bを設けたことにより磁石6Aに
切粉Qの付着を防止すると共に、落下等衝撃による破損
を防止し、被穿孔面に当接フランジ4をマグネットリン
グ6で挟着して容器1の固定を図るで、簡単で小型な構
造で固定できて、ドリルPによる穿孔作業の支障になら
ない。
(実施例) 以下、図面を参照してこの考案の実施例を詳細に説明す
る。
図に示される符号1は、穿孔時の切粉Qを収納する容器
1である。この容器1は、有底筒状を成し、自身の底部
1Aに、ドリルPの所定錐刃P1を挿入せしめるドリル
挿入孔5を開穿してある。該ドリル挿入孔5の径は、実
際に使用されるドリルPの錐刃P1の呼び径以上の略同
径とする。また、容器1の開口縁内側には、ドリル挿入
孔5と同軸上にドリル挿入孔5と略同径のドリル孔と、
穿孔時の切粉Qを容器1開口縁側から内部方向に導く摺
り鉢状の跳ね返り片2を設けてある。一方、符号3は、
容器1の底部1A内面に突設した折返し突片3であり、
この折返し突片3は底部1A内面から当接フランジ4の
貫通方向に沿ってテーパー状に突設してある。
符号6は、容器1の周囲に装着するマグネットリングで
あり、容器1の外周に嵌脱自在に形成してある。図示例
では、リング状に形成した磁石6Aの嵌合面と、被穿孔
面への磁着面とを除く外面を磁石カバー6Bで被覆して
ある。こうすることで、磁石6Aの保護を図ると共に、
この磁石6A自体への切粉Qの磁着を防止すると共に、
落下等衝撃による破損を防止する。
符号4は、容器1の開口縁を容器1外方向に屈曲延長し
た当接フランジ4である。この当接フランジ4は、容器
1の周囲に嵌合したマグネットリング6を被穿孔面に磁
着させた際に、マグネットリング6と被穿孔面との間に
挟着されて容器1の固定を図るものである。
第1図乃至第2図で示される容器1は、当接フランジ4
と一体に形成してある。そして、底部1Aの内側面に切
粉Qを係止する折返し突片3を設けてある。図示例の折
返し突片3は、略三角錐形形状に底部1Aから断面略三
角形状に形成している(第2図参照)。
第3図及び第4図で示される容器1は、縦方向に分割で
きるように設けてある。図示例では、容器1及び跳ね返
り片2を一体に成形してある。そして、これら容器1及
び跳ね返り片2は、縦方向に分断される2つの割型8か
らなり、各容器1及び跳ね返り片2の分断面に、相嵌合
せしめる連結凸部7Aと連結凹部7Bとから成る連結部
7を形成して分断面を着脱自在としてある。この際、連
結凸部7Aと連結凹部7Bとを一方の分断面に対称形状
に形成しておくことで、同一の割型8を使用することが
できる。また、分割方向は図示例に限られず、例えば、
容器1を横方向に分割して、この分断面に連結部7を設
けても良い。更に、連結部7の構成も、この外、適宜に
選択できるものである。
図示例の容器1の使用方法は、第4図(I)乃至(II
I)に示す通りである。
即ち、同図(I)では、穿孔作業を行っている状態を示
し、同図(II)では、容器1から、ドリルPの錐刃P1
とマグネットリング6とを取り外した状態を示してい
る。更に、同図(III)は、縦に分割した容器1から切
粉Qを排出している状態である。
第5図及び第6図で示す容器1は、容器1の開口縁から
外方向に延長され、容器1固定時に磁性体と被穿孔面と
の間に挟着される当接フランジ4を設けてある。更に、
この当接フランジ4と容器1開口縁とは、互いに嵌脱自
在に設け、且つ、嵌合部分は緩嵌して容器1が回転自在
となるように形成してある。即ち、図示例では、当接フ
ランジ4の略中央部に容器1の開口縁に嵌合せしめる連
結部7を突設し、この嵌合面と容器1の嵌合面とに、相
嵌合せしめる連結凸部7Aと連結凹部7Bとを形成す
る。このとき、連結凹部7B内に嵌入する連結凸部7A
を緩嵌状態にし、容器1と当接フランジ4とを回動自在
に連結してある。こうすることで、穿孔作業時に、ドリ
ルPのチャック等が誤って容器1の底部1Aに当接した
場合でも、容器1のみが回転し、当接フランジ4の回転
まで及ばないから、被穿孔面の傷付きを防止できる。ま
た、連結部7の内部には、跳ね返り片2を一体に成形し
てある。
図示例の容器1の使用方法は、第6図(I)乃至(II
I)に示す通りである。
即ち、同図(I)では、穿孔作業を行っている状態を示
し、同図(II)では、容器1から、ドリルPの錐刃P1
とマグネットリング6とを取り外した状態を示してい
る。更に、同図(III)は、容器1と当接フランジ4と
を分割して切粉Qを排出している状態である。
第4図(I)乃、第6図(I)で被穿孔面を穿孔した切
粉QはドリルPの錐刃P1溝に沿って掻き出されて容器
1内で磁石6Aにて吸着されてに溜るが、ドリルPの錐
刃P1溝部に切粉Qが残留していても、穿孔完了時にド
リルPの回転を停止して引抜く際に、折返し突片3で掬
われて容器1内に溜るようになっており、ドリル挿入孔
5から散出するのを防止できる。
(考案の効果) この考案は上述の如く構成したことにより、当初の目的
を達成する。
即ち、請求項1によって、ドリルPの錐刃P1が被穿孔
面に対して垂直に呼込まれ、被穿孔面に傷等を付けずに
正確に穿孔作業が行え、リング状の磁石を抜き取る際に
は、磁着された切粉Qが容器1底部1Aのドリル挿入孔
5から散出するのを防止でき、 しかも、請求項2によって、容器1内に集めた切粉Qの
排出作業が容易となり、 また請求項3により、容器1底部1AにドリルPのチャ
ックが誤って当接した場合でも、被穿孔盤面を傷付けず
に済むものである。
このように、この考案によれば、 ドリルPの錐刃PIが被穿孔面に対して垂直に呼込ま
れ、被穿孔面に傷等を付けずに正確に穿孔作業が行え、
リング状の磁石を抜き取る際には、磁着された切粉が容
器底部のドリル挿入孔から散出するのを防止し、 容器内に集めた切粉の排出作業が容易で、 容器底部にドリルのチャックが誤って当接した場合で
も、被穿孔盤面を傷付けずに済むなどといった実用上有
益な種々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図乃至第2
図は第1の実施例を示し、第1図は一部切欠斜視図、第
2図は断面図、第3図及び第4図は第2の実施例を示
し、第3図は分解斜視図、第4図(I)乃至(III)は
使用方法を示す断面図であり、第5図及び第6図は第3
の実施例を示し、第5図は分解斜視図、第6図(I)乃
至(III)は使用方法を示す断面図である。 P…ドリル、P1…錐刃、Q…切粉 1…容器、1A…底部、2…跳ね返り片、3…折返し突
片、4…当接フランジ、5…ドリル挿入孔、6…マグネ
ットリング、6A…磁石、6B…磁石カバー、7…連結
部、7A…連結凸部、7B…連結凹部、8…割型。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒体の底部にドリル挿入孔を開穿し、
    開口縁を被穿孔面に当接せしめ、開口縁内部で飛散する
    ドリルの金属切粉を収納する非磁性体の容器と、容器の
    周囲に着脱自在に装着し、容器を被穿孔面に固定すると
    共に、容器内に収納する金属切粉を磁着するリング状の
    磁性体とから成る切粉飛散防止具において、容器は、開
    口縁から外方向に延長され、容器固定時に磁性体と被穿
    孔面との間に挟着される当接フランジと、開口縁の内側
    面に設けた略摺り鉢状孔の跳ね返り片と、底部の内側面
    に切粉を係止する略三角錐形状の折返し突片とを設けた
    ことを特徴とする切粉飛散防止具。
  2. 【請求項2】容器は、分割自在に形成したことを特徴と
    する請求項1記載の切粉飛散防止具。
  3. 【請求項3】容器は、当接フランジと容器開口縁とを嵌
    脱自在に設け、且つ、嵌合部分は緩嵌して容器が回転自
    在となるように形成したことを特徴とする請求項1記載
    の切粉飛散防止具。
JP1988047352U 1988-04-08 1988-04-08 切粉飛散防止具 Expired - Lifetime JPH061289Y2 (ja)

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JPH01155109U JPH01155109U (ja) 1989-10-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018153903A (ja) * 2017-03-21 2018-10-04 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 穴あけ加工時の切粉飛散防止具および切粉飛散防止方法

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JPS52150088U (ja) * 1976-05-12 1977-11-14
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JPH01155109U (ja) 1989-10-25

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