JPH06129222A - オイルポンプ - Google Patents
オイルポンプInfo
- Publication number
- JPH06129222A JPH06129222A JP27901892A JP27901892A JPH06129222A JP H06129222 A JPH06129222 A JP H06129222A JP 27901892 A JP27901892 A JP 27901892A JP 27901892 A JP27901892 A JP 27901892A JP H06129222 A JPH06129222 A JP H06129222A
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- JP
- Japan
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- oil
- space
- pump housing
- external gear
- pan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ポンプハウジング内の余分なオイルをオイルパ
ンへ直接戻すと共に、ポンプハウジング内に大量の空気
が吸い込まれるのを防止する。 【構成】クランクシャフト6上にスリーブ13を介して
外歯歯車14を固定し、外歯歯車14の周囲にこれに偏
心して内歯歯車15を内接させ、両歯車14,15をポ
ンプハウジング12内に収容する。ポンプハウジング1
2とスリーブ13との間に介在させたオイルシール17
と、外歯歯車14及びポンプハウジング12とにより囲
まれる部分を空間Sとする。その空間Sから漏れ出よう
とする潤滑オイルをオイルパン3内の潤滑オイルLO中
へ逃がすために、一端が空間Sに連通され、他端がオイ
ルパン3内の潤滑オイルLO中に開口されたオイル逃が
し通路20を設ける。従って、空間Sに大きな負圧がか
かる場合には、潤滑オイルLOがオイル逃がし通路20
を通じて空間Sへ吸い込まれる。
ンへ直接戻すと共に、ポンプハウジング内に大量の空気
が吸い込まれるのを防止する。 【構成】クランクシャフト6上にスリーブ13を介して
外歯歯車14を固定し、外歯歯車14の周囲にこれに偏
心して内歯歯車15を内接させ、両歯車14,15をポ
ンプハウジング12内に収容する。ポンプハウジング1
2とスリーブ13との間に介在させたオイルシール17
と、外歯歯車14及びポンプハウジング12とにより囲
まれる部分を空間Sとする。その空間Sから漏れ出よう
とする潤滑オイルをオイルパン3内の潤滑オイルLO中
へ逃がすために、一端が空間Sに連通され、他端がオイ
ルパン3内の潤滑オイルLO中に開口されたオイル逃が
し通路20を設ける。従って、空間Sに大きな負圧がか
かる場合には、潤滑オイルLOがオイル逃がし通路20
を通じて空間Sへ吸い込まれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンのクランク
シャフトにより直接駆動される多数歯トロコイドロータ
を使用したオイルポンプに関するものである。
シャフトにより直接駆動される多数歯トロコイドロータ
を使用したオイルポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用エンジンでは、クランク
シャフトにより直接駆動されるオイルポンプにより潤滑
オイルの圧送が行われている。この種の技術として、例
えば、特公昭56−27685号公報の「自動車用オイ
ルポンプ装置」を挙げることができる。この技術では、
クランクシャフトの先端上に固定された外歯歯車と、そ
の外歯歯車の周囲にてこれに偏心して内接された内歯歯
車とを備え、それら両歯車がポンプハウジング内に収容
されている。そして、外歯歯車とクランクシャフトとの
間のオイルシール部分には、ポンプハウジングから漏れ
出ようとする余分な潤滑油をクランクケースへ戻すため
の逃し通路が形成されている。
シャフトにより直接駆動されるオイルポンプにより潤滑
オイルの圧送が行われている。この種の技術として、例
えば、特公昭56−27685号公報の「自動車用オイ
ルポンプ装置」を挙げることができる。この技術では、
クランクシャフトの先端上に固定された外歯歯車と、そ
の外歯歯車の周囲にてこれに偏心して内接された内歯歯
車とを備え、それら両歯車がポンプハウジング内に収容
されている。そして、外歯歯車とクランクシャフトとの
間のオイルシール部分には、ポンプハウジングから漏れ
出ようとする余分な潤滑油をクランクケースへ戻すため
の逃し通路が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、外歯歯車とクランクシャフトとの間のオイルシ
ール部分には、通常の潤滑オイル圧送時に大きな油圧
(正圧)がかかる場合と、エンジンの始動直後等に大き
な負圧がかかる場合とがある。又、逃し通路の出口側は
クランクケース内に開口して大気に開放されている。従
って、オイルシール部分に大きな負圧がかかった場合に
は、逃し通路を通じてポンプハウジング内に大量の空気
が吸い込まれるおそれがあった。そのため、エンジンの
始動時に油圧の立ち上がりが悪化するといった不具合の
起こるおそれがあった。
術では、外歯歯車とクランクシャフトとの間のオイルシ
ール部分には、通常の潤滑オイル圧送時に大きな油圧
(正圧)がかかる場合と、エンジンの始動直後等に大き
な負圧がかかる場合とがある。又、逃し通路の出口側は
クランクケース内に開口して大気に開放されている。従
って、オイルシール部分に大きな負圧がかかった場合に
は、逃し通路を通じてポンプハウジング内に大量の空気
が吸い込まれるおそれがあった。そのため、エンジンの
始動時に油圧の立ち上がりが悪化するといった不具合の
起こるおそれがあった。
【0004】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、ポンプハウジング内で生じ
た余分なオイルをオイルパンへ直接戻すことが可能であ
ると共に、エンジンの始動時等にポンプハウジング内に
大量の空気が吸い込まれることを防止することの可能な
オイルポンプを提供することにある。
ものであって、その目的は、ポンプハウジング内で生じ
た余分なオイルをオイルパンへ直接戻すことが可能であ
ると共に、エンジンの始動時等にポンプハウジング内に
大量の空気が吸い込まれることを防止することの可能な
オイルポンプを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、エンジンのクランクシャフ
ト上に固定された外歯歯車と、その外歯歯車の周囲にこ
れに偏心して内接された内歯歯車と、外歯歯車及び内歯
歯車を収容するポンプハウジングと、そのポンプハウジ
ングとクランクシャフトとの間に介在されたオイルシー
ルと、そのオイルシール、外歯歯車及びポンプハウジン
グにより囲まれてなる空間と、オイルを貯留してなるオ
イルパンと、空間から漏れ出ようとするオイルをオイル
パン内のオイル中へ逃がすために、一端が空間に連通さ
れ、他端がオイルパン内のオイル中に開口されたオイル
逃がし通路とを備えたことを趣旨としている。
めに、この発明においては、エンジンのクランクシャフ
ト上に固定された外歯歯車と、その外歯歯車の周囲にこ
れに偏心して内接された内歯歯車と、外歯歯車及び内歯
歯車を収容するポンプハウジングと、そのポンプハウジ
ングとクランクシャフトとの間に介在されたオイルシー
ルと、そのオイルシール、外歯歯車及びポンプハウジン
グにより囲まれてなる空間と、オイルを貯留してなるオ
イルパンと、空間から漏れ出ようとするオイルをオイル
パン内のオイル中へ逃がすために、一端が空間に連通さ
れ、他端がオイルパン内のオイル中に開口されたオイル
逃がし通路とを備えたことを趣旨としている。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、クランクシャフトが回転
されることにより、外歯歯車と内歯歯車との偏心によっ
て両歯車の間に吐出空間と吸入空間とが形成される。そ
して、吸入空間に接続されるオイルパン内のオイルは、
吐出空間に接続されるエンジンの各部へと供給される。
そして、オイルシール、外歯歯車及びポンプハウジング
により囲まれてなる空間が、オイル逃がし通路を通じて
オイルパン内のオイル中に連通される。
されることにより、外歯歯車と内歯歯車との偏心によっ
て両歯車の間に吐出空間と吸入空間とが形成される。そ
して、吸入空間に接続されるオイルパン内のオイルは、
吐出空間に接続されるエンジンの各部へと供給される。
そして、オイルシール、外歯歯車及びポンプハウジング
により囲まれてなる空間が、オイル逃がし通路を通じて
オイルパン内のオイル中に連通される。
【0007】従って、上記の空間に大きな正圧がかかる
場合には、その空間における余分なオイルが逃し通路を
通じてオイルパン内のオイル中へ直接逃がされる。一
方、上記の空間に大きな負圧がかかる場合には、オイル
パン内のオイルがオイル逃がし通路を通じて空間へと吸
い込まれる。
場合には、その空間における余分なオイルが逃し通路を
通じてオイルパン内のオイル中へ直接逃がされる。一
方、上記の空間に大きな負圧がかかる場合には、オイル
パン内のオイルがオイル逃がし通路を通じて空間へと吸
い込まれる。
【0008】
【実施例】以下、この発明のオイルポンプを自動車のエ
ンジンに具体化した一実施例を図1及び図2に基づいて
詳細に説明する。
ンジンに具体化した一実施例を図1及び図2に基づいて
詳細に説明する。
【0009】図1はエンジン1の前側部分を示す縦断面
であり、図2はオイルポンプ2及びオイルパン3を一部
破断して示す正面図である。エンジン1を構成するシリ
ンダブロック4の軸受5には、クランクシャフト6がそ
のジャーナル7において回転可能に支持されている。シ
リンダブロック4の内部において、クランクシャフト6
のピン8には、ピストンロッド9の基端側が回動可能に
連結されている。クランクシャフト6の先端側は、シリ
ンダブロック4の外側へ突出されており、その突出軸1
0を中心にオイルポンプ2が配置されている。又、オイ
ルパン3はシリンダブロック4の下方、つまりはオイル
ポンプ2の下方に配置され、その内部には潤滑オイルL
0が貯留されている。
であり、図2はオイルポンプ2及びオイルパン3を一部
破断して示す正面図である。エンジン1を構成するシリ
ンダブロック4の軸受5には、クランクシャフト6がそ
のジャーナル7において回転可能に支持されている。シ
リンダブロック4の内部において、クランクシャフト6
のピン8には、ピストンロッド9の基端側が回動可能に
連結されている。クランクシャフト6の先端側は、シリ
ンダブロック4の外側へ突出されており、その突出軸1
0を中心にオイルポンプ2が配置されている。又、オイ
ルパン3はシリンダブロック4の下方、つまりはオイル
ポンプ2の下方に配置され、その内部には潤滑オイルL
0が貯留されている。
【0010】オイルポンプ2はシリンダブロック4の前
側面においてポンプカバー11を介して固定されたポン
プハウジング12を備えている。このポンプハウジング
12の内部において、クランクシャフト6の突出軸10
上には、スリーブ13を介して外歯歯車14が一体回転
可能に固定されている。スリーブ13は突出軸10の外
径を調整するために固定されたものである。又、外歯歯
車14の周囲には、これと偏心して内歯歯車15が外歯
歯車14と内接するように設けられている。そして、こ
れら両歯車14,15がポンプハウジング12に収容さ
れてトロコイドロータ16が構成されている。ポンプハ
ウジング12とスリーブ13との間には、オイルシール
17が介在されている。そして、オイルシール17、外
歯歯車14及びポンプハウジング12により囲まれた部
分が空間Sとなっている。又、オイルシール17に適正
な量の潤滑オイルを供給するために、ポンプハウジング
12と外歯歯車14との隙間Gは潤滑オイルが漏出でき
るようになっている。
側面においてポンプカバー11を介して固定されたポン
プハウジング12を備えている。このポンプハウジング
12の内部において、クランクシャフト6の突出軸10
上には、スリーブ13を介して外歯歯車14が一体回転
可能に固定されている。スリーブ13は突出軸10の外
径を調整するために固定されたものである。又、外歯歯
車14の周囲には、これと偏心して内歯歯車15が外歯
歯車14と内接するように設けられている。そして、こ
れら両歯車14,15がポンプハウジング12に収容さ
れてトロコイドロータ16が構成されている。ポンプハ
ウジング12とスリーブ13との間には、オイルシール
17が介在されている。そして、オイルシール17、外
歯歯車14及びポンプハウジング12により囲まれた部
分が空間Sとなっている。又、オイルシール17に適正
な量の潤滑オイルを供給するために、ポンプハウジング
12と外歯歯車14との隙間Gは潤滑オイルが漏出でき
るようになっている。
【0011】ポンプハウジング12には、上記の空間S
をその外部へ連通させるオイル孔18が形成されてお
り、このオイル孔18により空間Sに溜まった過剰な潤
滑オイルを導出されるようになっている。更に、ポンプ
ハウジング12には、オイル孔18に連通するようにオ
イルパイプ19が取り付けられている。このオイルパイ
プ19の下端はオイルパン3の底近傍に開口して配置さ
れ、常に潤滑オイル中に浸されるようになっている。そ
して、オイル孔18及びオイルパイプ19によりオイル
逃がし通路20が構成されており、このオイル逃がし通
路20により、上記の空間Sから外部へ漏れ出ようとす
る潤滑オイルをオイルパン3内の潤滑オイルLOの中へ
逃がすようになっている。
をその外部へ連通させるオイル孔18が形成されてお
り、このオイル孔18により空間Sに溜まった過剰な潤
滑オイルを導出されるようになっている。更に、ポンプ
ハウジング12には、オイル孔18に連通するようにオ
イルパイプ19が取り付けられている。このオイルパイ
プ19の下端はオイルパン3の底近傍に開口して配置さ
れ、常に潤滑オイル中に浸されるようになっている。そ
して、オイル孔18及びオイルパイプ19によりオイル
逃がし通路20が構成されており、このオイル逃がし通
路20により、上記の空間Sから外部へ漏れ出ようとす
る潤滑オイルをオイルパン3内の潤滑オイルLOの中へ
逃がすようになっている。
【0012】上記のように構成されたオイルポンプ2に
よれば、エンジン1の運転に伴ってクランクシャフト6
が回転されることにより、外歯歯車14と内歯歯車15
との間に吐出空間及び吸入空間が形成される。そして、
吸入空間に接続されるオイルパン3内の潤滑オイルLO
が、吐出空間に接続されるエンジン1の各部へと供給さ
れる。つまり、トロコイドロータ16の作用によって潤
滑オイルの圧送が行われる。このとき、ポンプハウジン
グ12と外歯歯車14との隙間Gからは、オイルシール
17、外歯歯車14及びポンプハウジング12により囲
まれた空間Sへと潤滑オイルの漏出が許容されている。
そして、その空間Sに溜まった潤滑オイルが、オイル逃
がし通路20を通じてオイルパン3内の潤滑オイルLO
中へ導出可能となっている。
よれば、エンジン1の運転に伴ってクランクシャフト6
が回転されることにより、外歯歯車14と内歯歯車15
との間に吐出空間及び吸入空間が形成される。そして、
吸入空間に接続されるオイルパン3内の潤滑オイルLO
が、吐出空間に接続されるエンジン1の各部へと供給さ
れる。つまり、トロコイドロータ16の作用によって潤
滑オイルの圧送が行われる。このとき、ポンプハウジン
グ12と外歯歯車14との隙間Gからは、オイルシール
17、外歯歯車14及びポンプハウジング12により囲
まれた空間Sへと潤滑オイルの漏出が許容されている。
そして、その空間Sに溜まった潤滑オイルが、オイル逃
がし通路20を通じてオイルパン3内の潤滑オイルLO
中へ導出可能となっている。
【0013】従って、エンジン1の運転に伴って、上記
の空間Sに大きな油圧(正圧)がかかった場合には、そ
の空間Sにおける余分な潤滑オイルがオイル逃し通路2
0を通じて、オイルパン3内の潤滑オイルLO中へと直
接逃がされる。つまり、ポンプハウジング12内で生じ
た余分な潤滑オイルをオイルパン3へ直接戻すことがで
きるのである。一方、エンジン1の始動時には、ポンプ
ハウジング12の内部に潤滑オイルが行き渡っていなこ
とから、上記の空間Sに大きな負圧がかかる場合があ
る。この場合には、オイル逃がし通路20の下端が潤滑
オイルLO中に浸されていることから、その潤滑オイル
LOがオイル逃がし通路20を通じて空間Sへと吸い込
まれることになる。その結果、オイル逃がし通路20を
通じてポンプハウジング12内に大量の空気が吸い込ま
れることを未然に防止することができる。このため、オ
イルポンプ2から吐出される潤滑オイルに空気が混入さ
れることを防止することができ、始動時にオイルポンプ
2における油圧立ち上がりの悪化を防止することができ
る。
の空間Sに大きな油圧(正圧)がかかった場合には、そ
の空間Sにおける余分な潤滑オイルがオイル逃し通路2
0を通じて、オイルパン3内の潤滑オイルLO中へと直
接逃がされる。つまり、ポンプハウジング12内で生じ
た余分な潤滑オイルをオイルパン3へ直接戻すことがで
きるのである。一方、エンジン1の始動時には、ポンプ
ハウジング12の内部に潤滑オイルが行き渡っていなこ
とから、上記の空間Sに大きな負圧がかかる場合があ
る。この場合には、オイル逃がし通路20の下端が潤滑
オイルLO中に浸されていることから、その潤滑オイル
LOがオイル逃がし通路20を通じて空間Sへと吸い込
まれることになる。その結果、オイル逃がし通路20を
通じてポンプハウジング12内に大量の空気が吸い込ま
れることを未然に防止することができる。このため、オ
イルポンプ2から吐出される潤滑オイルに空気が混入さ
れることを防止することができ、始動時にオイルポンプ
2における油圧立ち上がりの悪化を防止することができ
る。
【0014】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して実施することもできる。例えば、前記
実施例では、オイル逃がし通路20を、ポンプハウジン
グ12に形成されたオイル孔18と、ポンプハウジング
12に取り付けられたオイルパイプ19とにより構成し
たが、ポンプハウジングの一部をオイルパン内の潤滑オ
イル中に浸すと共に、その内部にオイル逃がし通路を形
成してもよい。
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して実施することもできる。例えば、前記
実施例では、オイル逃がし通路20を、ポンプハウジン
グ12に形成されたオイル孔18と、ポンプハウジング
12に取り付けられたオイルパイプ19とにより構成し
たが、ポンプハウジングの一部をオイルパン内の潤滑オ
イル中に浸すと共に、その内部にオイル逃がし通路を形
成してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、オイルシール、外歯歯車及びポンプハウジングによ
り囲まれた空間から漏れ出ようとするオイルをオイルパ
ン内のオイル中へ逃がすために、一端がその空間に連通
され、他端がオイルパン内のオイル中に開口されたオイ
ル逃がし通路が設けられている。従って、上記の空間に
大きな正圧がかかる場合には、その空間における余分な
オイルが逃し通路を通じてオイルパン内のオイル中へ直
接逃がされる。又、上記の空間に大きな負圧がかかる場
合には、オイルパン内のオイルがオイル逃がし通路を通
じて空間へと吸い込まれる。このため、ポンプハウジン
グ内で生じた余分なオイルをオイルパンへ直接戻すこと
ができる。又、エンジンの始動時等には、ポンプハウジ
ング内に大量の空気が吸い込まれることを未然に防止す
ることができ、始動時の油圧立ち上がりの悪化を防止す
ることができるという優れた効果を発揮する。
ば、オイルシール、外歯歯車及びポンプハウジングによ
り囲まれた空間から漏れ出ようとするオイルをオイルパ
ン内のオイル中へ逃がすために、一端がその空間に連通
され、他端がオイルパン内のオイル中に開口されたオイ
ル逃がし通路が設けられている。従って、上記の空間に
大きな正圧がかかる場合には、その空間における余分な
オイルが逃し通路を通じてオイルパン内のオイル中へ直
接逃がされる。又、上記の空間に大きな負圧がかかる場
合には、オイルパン内のオイルがオイル逃がし通路を通
じて空間へと吸い込まれる。このため、ポンプハウジン
グ内で生じた余分なオイルをオイルパンへ直接戻すこと
ができる。又、エンジンの始動時等には、ポンプハウジ
ング内に大量の空気が吸い込まれることを未然に防止す
ることができ、始動時の油圧立ち上がりの悪化を防止す
ることができるという優れた効果を発揮する。
【図1】この発明を具体化した一実施例におけるエンジ
ンの前側部分を示す縦断面である。
ンの前側部分を示す縦断面である。
【図2】一実施例においてオイルポンプ及びオイルパン
を一部破断して示す正面図である。
を一部破断して示す正面図である。
1…エンジン、3…オイルパン、6…クランクシャフ
ト、12…ポンプハウジング、14…外歯歯車、15…
内歯歯車、17…オイルシール、20…オイル逃がし通
路、S…空間。
ト、12…ポンプハウジング、14…外歯歯車、15…
内歯歯車、17…オイルシール、20…オイル逃がし通
路、S…空間。
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジンのクランクシャフト上に固定さ
れた外歯歯車と、 前記外歯歯車の周囲にこれに偏心して内接された内歯歯
車と、 前記外歯歯車及び前記内歯歯車を収容するポンプハウジ
ングと、 前記ポンプハウジングと前記クランクシャフトとの間に
介在されたオイルシールと、 前記オイルシール、前記外歯歯車及び前記ポンプハウジ
ングにより囲まれてなる空間と、 オイルを貯留してなるオイルパンと、 前記空間から漏れ出ようとするオイルを前記オイルパン
内のオイル中へ逃がすために、一端が前記空間に連通さ
れ、他端が前記オイルパン内のオイル中に開口されたオ
イル逃がし通路とを備えたことを特徴とするオイルポン
プ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27901892A JPH06129222A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27901892A JPH06129222A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | オイルポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129222A true JPH06129222A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17605251
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27901892A Pending JPH06129222A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129222A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356049B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-10-12 | 현대자동차주식회사 | 볼류트실을 실린더블럭에 형성한 오일펌프구조 |
| CN115929453A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-04-07 | 东风商用车有限公司 | 一种温控型柴油机后油封强制冷却结构 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27901892A patent/JPH06129222A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100356049B1 (ko) * | 2000-07-04 | 2002-10-12 | 현대자동차주식회사 | 볼류트실을 실린더블럭에 형성한 오일펌프구조 |
| CN115929453A (zh) * | 2022-11-30 | 2023-04-07 | 东风商用车有限公司 | 一种温控型柴油机后油封强制冷却结构 |
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