JPH0612931A - 化合物超電導線材の製造方法 - Google Patents

化合物超電導線材の製造方法

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JPH0612931A
JPH0612931A JP4167557A JP16755792A JPH0612931A JP H0612931 A JPH0612931 A JP H0612931A JP 4167557 A JP4167557 A JP 4167557A JP 16755792 A JP16755792 A JP 16755792A JP H0612931 A JPH0612931 A JP H0612931A
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JP
Japan
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compound
composite pipe
billet
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hollow portion
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JP4167557A
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English (en)
Inventor
Osamu Taguchi
修 田口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P80/00Climate change mitigation technologies for sector-wide applications
    • Y02P80/30Reducing waste in manufacturing processes; Calculations of released waste quantities

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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、材料の損失を低下させて歩留まり
を向上させるとともに、加工作業の能率を向上させるこ
とができる化合物超電導線材の製造方法を得ることを目
的とするものである。 【構成】 押出用ビレットの中心部にCu管3を配置す
ることにより、押出用ビレット全体を予め管状とし、押
出加工後の複合パイプに穴明けをせずに済むようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばNb3Snや
Nb3Alなどの超電導化合物を有する化合物超電導線
材の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、NbSn,Nb3Alなどの超
電導化合物を有する極細多心線材の製造方法として、次
のような方法が知られている。即ち、Nb3Snの場合
を例にとれば、図2〜図6に加工中の横断面を示すごと
くである。図中、1は多数のNb棒、2は各Nb棒1を
被覆したCu管、5はこれらを収容した大径Cu管、6
は大径Cu管5の中央に配置されたCu棒、7は一体化
Cu(図3)、8は穴あけ中空部(図4)、9はSn棒
(図5)、10はCu−Sn合金(図10)、11はN
3Sn化合物層(図10)である。
【0003】次に、製造方法について説明する。まず、
図2に示すように、多数のCu被覆Nb棒1,2を、C
u棒6を中心に配置して、大径Cu管5の中に整列して
充填する。これを熱間押出加工すると、Cuは互いに接
合してその横断面が図3に示すごとくになる。この後、
図4に示すように、一体化Cu7の中心部に穴あけ中空
部8を設け、そこにSn棒9を差し込む。そして、この
Nb/Cu/Sn複合棒に縮径加工を施すと、その横断
面は図5に示すごとくとなる。
【0004】この後、熱処理すると、Snが拡散し、図
6に示すごとく、Cu部はCu−Sn合金10となりN
bフィラメント1の周囲にはNb3Sn化合物層11が
生成される。このようなNb3Sn生成熱処理は、小さ
なコイルでは多くの場合、線材を巻回してコイルにした
後に施す。その理由は、Nb3Snの脆い性質に基づ
く。Nb3Snを生成させると、極低温において超電導
状態となり、例えば高磁場発生用に使用できるようにな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のNb3Sn超電導線材の製造方法においては、C
uを一体化した後、複合棒の縦方向に長い穴をあけなけ
ればならず、その困難性から、複合棒を長さ方向に複数
本に分断した後、穴あけ加工することとなるため、その
後の引抜加工等の断面縮小加工において、先端、後端に
おける材料損失が多くなり、また加工作業の段取が多く
なり、作業能率が低いものとなるなどの問題点があっ
た。
【0006】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、複合体を分断
することなく、大きな体積のまま縮径加工して、加工に
よる材料損失を低下させ、また加工作業の能率を向上さ
せることができる化合物超電導線の製造方法を得ること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る化
合物超電導線材の製造方法は、押出用ビレットの中心部
にCu又はCu基合金からなるパイプを配置することに
より、管状の押出用ビレットを作るようにしたものであ
る。
【0008】請求項2の発明に係る化合物超電導線材の
製造方法は、押出用ビレットの中心部にCu又はCu基
合金からなるパイプを配置することにより、管状の押出
用ビレットを作るようにし、また超電導化合物の高融点
成分を含む金属としてNb又はNb基合金を用い、低融
点成分を含む金属としてSn,Sn基合金,Al及びA
l基合金のいずれか1種類の金属を用いたものである。
【0009】請求項3の発明に係る化合物超電導線材の
製造方法は、押出用ビレットの中心部にCu又はCu基
合金からなるパイプを配置することにより、管状の押出
用ビレットを作るようにし、150℃〜1050℃の温
度で押出加工するようにしたものである。
【0010】
【作用】この発明においては、押出用ビレットを予め管
状に製作することにより、押出加工後の穴明け加工を省
略する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は請求項1ないし請求項3の発明の一実施例
による押出用ビレットの断面図である。図において、3
は押出用ビレットの中心部に配置されたCu管で、4は
その中空部である。従来の押出用ビレットでは、図2の
ように中心部にCu棒3を配置したのに対して、この実
施例における押出用ビレットでは、中心部にCu管3を
使用して中空部4を設け、全体を管状にしている。ま
た、押出用ビレットの大きさは、外径230mm、内径
92mm、長さ700mmであった。その中に、Cu被
覆Nb棒1,2を1000本充填した(図1は簡略化し
て示している)。
【0012】次に、Nb3Sn超電導線材の製造方法に
ついて説明する。まず、管状の押出用ビレットを550
℃に加熱して押出加工した。押出後の複合パイプ寸法
は、外径55mm、内径22mm、長さ6mであった。
この複合パイプを切断することなくSu棒を組合せた
後、引抜加工をした。このとき、先端では外径55mm
のとき、長さ150mmに相当する部分、後端では同じ
く長さ20mmに相当する部分で材料不均質が生じ、最
終的に切除した。従来は、同様の大きさの複合棒を4本
に切断し引抜加工していたので、切除部分は8カ所に及
んでいた。しかし、この実施例によれば、切除部分は先
端、後端の2カ所のみであり、材料のロスは1/4と、
大幅に減少する。また、引抜加工作業は、その準備作業
が従来4回かかっていたところを、上記実施例では1
回、即ち従来の1/4で済み、加工能率も向上する。
【0013】なお、上記実施例では押出用ビレットを5
50℃に加熱して押出加工を行ったが、これはCuを接
合して、一体化するために必要な作業であって、一般に
は150℃〜1050℃の温度範囲で、温間又は熱間で
押出加工することが望ましい。これは、Cuをより確実
に一体化させるためであり、Cuを一体化させると、そ
の後の伸線加工、例えば、この複合棒を細くまで(φ3
mm程度)加工し、さらにこの線を切断して約7〜50
0本までの集束体とし、Cuパイプ又はTaパイプに入
れて組合せ体として引抜加工するときなどに、加工を安
定させるのに大きな効果をもたらす。
【0014】また、押出用ビレットは、中央に孔を有す
る円板上の蓋を両端に配置し、電子ビーム溶接などの方
法によって減圧密封して組合せ体とする。これは、押出
用ビレット内のガスを取り除いて、Cuをより確実に一
体化し、押出加工を良好に行うために必要な工程であ
る。
【0015】さらに、Nb3Snの高融点金属として
は、Nbの他に、Nb−Zr合金、Nb−V合金、Nb
−Ta合金、Nb−Hf合金等、0.1〜50wt%の
添加物を含むNb基合金とすることができる。また、C
u母材としては、Cu−Sn合金、Cu−Ti合金、C
u−In合金、Cu−Cr合金、Cu−Al合金等のC
u基合金とすることができる。さらに、低融点成分金属
としては、Sn、Sn基合金、Al、Al基Cu合金
等、Sn基又はAl基合金とすることができる。
【0016】さらにまた、この発明による製造方法は、
Nb3SNやNb3AlなどのNb基超電導化合物からな
る線材の製造方法として実施できるだけでなく、V3
aやV3SnなどのV基超電導化合物から成る線材の製
造方法にも適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
化合物超電導線材の製造方法は、管状の押出用ビレット
を押出加工して複合パイプを製作するようにしたので、
押出加工後に穴明けを行う必要がなくなり、従って大き
な体積の材料を分断することなく縮径加工することがで
き、この結果材料の損失を低下させて、歩留まりを向上
させることができるという効果を奏する。また、材料を
分断せずに済むので、後段の加工の回数も減少させるこ
とができ、加工作業の能率を大幅に向上させることがで
きるという効果も奏する。
【0018】また、請求項2の発明の化合物超電導線材
の製造方法は、超電導化合物の高融点成分を含む金属と
してNb又はNb基合金を用い、低融点成分を含む金属
としてSn,Sn基合金,Al及びAl基合金のいずれ
か1種類の金属を用いたので、上記請求項1の発明の効
果に加えて、高価なNb材の損失を低減させることがで
き、経済性を大幅に向上させることができるという効果
を奏する。
【0019】さらに、請求項3の発明の化合物超電導線
材の製造方法は、150℃〜1050℃の温度で押出加
工するようにしたので、上記請求項1の発明の効果に加
えて、Cuをより確実に一体化することができ、これに
より伸線加工を安定させ、品質を向上させることができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし請求項3の発明の一実施例によ
る押出用ビレットの横断面図である。
【図2】従来の押出用ビレットの一例の横断面図であ
る。
【図3】図2の押出用ビレットに押出加工を施した状態
を示す横断面図である。
【図4】図3の複合棒に穴明け加工を施した状態を示す
横断面図である。
【図5】図4のものにSn棒を挿入して縮径加工を施し
た状態を示す横断面図である。
【図6】図5のものを熱処理した状態を示す横断面図で
ある。
【符号の説明】
1 Nb棒 2 Cu管 3 Cu管 5 大径Cu管 9 Sn棒 11 Nb3Sn層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】さらにまた、この発明による製造方法は、
Nb3やNb3AlなどのNb基超電導化合物からな
る線材の製造方法として実施できるだけでなく、V3
aやV3SnなどのV基超電導化合物から成る線材の製
造方法にも適用できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超電導化合物の高融点成分を含む金属
    と、Cu又はCu基合金とにより管状の押出用ビレット
    を作る工程と、 押出加工により上記押出用ビレットから複合パイプを作
    る工程と、 上記超電導化合物の低融点成分を含む金属を、上記複合
    パイプの中空部に挿入し、これらを一体として縮径加工
    し熱処理する工程とを有していることを特徴とする化合
    物超電導線材の製造方法。
  2. 【請求項2】 Nb又はNb基合金と、Cu又はCu基
    合金とにより管状の押出用ビレットを作る工程と、 押出加工により上記押出用ビレットから複合パイプを作
    る工程と、 Sn,Sn基合金,Al及びAl基合金のいずれか1種
    類の金属を、上記複合パイプの中空部に挿入し、これら
    を一体として縮径加工し熱処理する工程とを有している
    ことを特徴とする化合物超電導線材の製造方法。
  3. 【請求項3】 超電導化合物の高融点成分を含む金属
    と、Cu又はCu基合金とにより管状の押出用ビレット
    を作る工程と、 150℃〜1050℃の温度で押出加工することによ
    り、上記押出用ビレットから複合パイプを作る工程と、 上記超電導化合物の低融点成分を含む金属を、上記複合
    パイプの中空部に挿入し、これらを一体として縮径加工
    し熱処理する工程とを有していることを特徴とする化合
    物超電導線材の製造方法。
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