JPH06130017A - ニューラルネットワークを利用したガスセンサ - Google Patents
ニューラルネットワークを利用したガスセンサInfo
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- JPH06130017A JPH06130017A JP30306792A JP30306792A JPH06130017A JP H06130017 A JPH06130017 A JP H06130017A JP 30306792 A JP30306792 A JP 30306792A JP 30306792 A JP30306792 A JP 30306792A JP H06130017 A JPH06130017 A JP H06130017A
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- neural network
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種ガスの種類及び濃度での時間、温度、抵
抗値のパラメータをニューラルネットワークに学習さ
せ、正確なガス検知を行う。 【構成】 金属酸化物半導体の抵抗値変化を利用してガ
ス検出を行う金属酸化物半導体ガスセンサにおいて、金
属酸化物半導体とヒータよりなるガスセンサ部1と、セ
ンサの抵抗値出力部2と、センサの温度出力部3と、タ
イマ4と、ニューラルネットワーク演算手段5と、教師
信号発生部6と、ヒータ電圧制御部7と、警報回路8か
らなる。ある期間に取り込んだデータ(抵抗値、センサ
温度、時間)をニューラルネットワーク演算手段5に入
力し、あるガスを検知した時は警報回路8に出力する。
抗値のパラメータをニューラルネットワークに学習さ
せ、正確なガス検知を行う。 【構成】 金属酸化物半導体の抵抗値変化を利用してガ
ス検出を行う金属酸化物半導体ガスセンサにおいて、金
属酸化物半導体とヒータよりなるガスセンサ部1と、セ
ンサの抵抗値出力部2と、センサの温度出力部3と、タ
イマ4と、ニューラルネットワーク演算手段5と、教師
信号発生部6と、ヒータ電圧制御部7と、警報回路8か
らなる。ある期間に取り込んだデータ(抵抗値、センサ
温度、時間)をニューラルネットワーク演算手段5に入
力し、あるガスを検知した時は警報回路8に出力する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、ニューラルネットワークを利用
したガスセンサに関し、より詳細には、様々なガスの種
類や濃度での時間、濃度抵抗値のパラメータをニューラ
ルネットワークに学習させることにより、より正確な検
出を可能としたガスセンサに関する。
したガスセンサに関し、より詳細には、様々なガスの種
類や濃度での時間、濃度抵抗値のパラメータをニューラ
ルネットワークに学習させることにより、より正確な検
出を可能としたガスセンサに関する。
【0002】
【従来技術】現在、LPG(Liquefied Petroleum Ga
s:液化石油ガス)または都市ガス等のガス検出装置
は、焼結体もしくは薄膜の金属酸化物半導体を加熱して
ガスを感知している。図6は、従来のガスセンサを示す
図で、図中、11はヒータと金属酸化物半導体薄膜から
なるセンサ部、12は電圧制御部、13は電流値検出
部、14は判定部、15は警報回路、16はヒータ電圧
制御部、17はタイマである。タイマ17によりヒータ
の電圧をある時間間隔毎にパルス状に制御し、ガスを検
出するのに適当な温度に加熱する。センサ部11の金属
酸化物半導体薄膜を加熱し、薄膜表面の酸素の吸着によ
るキャリア電子密度の減少から抵抗値が大きくなる。空
気中のガスと酸素が酸化反応して薄膜表面から酸素が離
脱し、キャリア電子密度の減少から抵抗値が小さくな
る。
s:液化石油ガス)または都市ガス等のガス検出装置
は、焼結体もしくは薄膜の金属酸化物半導体を加熱して
ガスを感知している。図6は、従来のガスセンサを示す
図で、図中、11はヒータと金属酸化物半導体薄膜から
なるセンサ部、12は電圧制御部、13は電流値検出
部、14は判定部、15は警報回路、16はヒータ電圧
制御部、17はタイマである。タイマ17によりヒータ
の電圧をある時間間隔毎にパルス状に制御し、ガスを検
出するのに適当な温度に加熱する。センサ部11の金属
酸化物半導体薄膜を加熱し、薄膜表面の酸素の吸着によ
るキャリア電子密度の減少から抵抗値が大きくなる。空
気中のガスと酸素が酸化反応して薄膜表面から酸素が離
脱し、キャリア電子密度の減少から抵抗値が小さくな
る。
【0003】また、特開平1−311261号公報に記
載された「ガス検出装置」は、温度変化時のガスセンサ
の出力を時間微分し、その微分のピークの位置と、温度
変化に伴う少なくとも1点でのセンサ出力の値とから、
ガスの種類や濃度を検出するものである。しかしなが
ら、種々のパラメータをニューラルネットワークに学習
させる点については何ら開示されていない。
載された「ガス検出装置」は、温度変化時のガスセンサ
の出力を時間微分し、その微分のピークの位置と、温度
変化に伴う少なくとも1点でのセンサ出力の値とから、
ガスの種類や濃度を検出するものである。しかしなが
ら、種々のパラメータをニューラルネットワークに学習
させる点については何ら開示されていない。
【0004】このように、従来のガスセンサは、通常3
00℃〜450℃の高温で使用した時、金属酸化半導体
の表面に吸着する酸化量の変化により抵抗が増減する。
ヒータにサイクルをかけ、抵抗値の変化量によりガスの
種類を識別し、かつ濃度を計量する。しかし、様々なパ
ラメータから計算してガスの種類に濃度を検出するのは
極めて困難であり、精度が低いという問題点があった。
また、従来のガスセンサは、通常300℃〜450℃の
高温で使用されるために長時間使用すると金属酸化物半
導体の結晶化が進み、結晶粒径が増大し、吸着面積の減
少あるいは化学的活性度の減少を引き起こし、ガス感度
の低下を招くという問題点があり、このためにヒータ加
熱を一定の時間間隔で行ういわゆるパルス駆動が用いら
れていた。
00℃〜450℃の高温で使用した時、金属酸化半導体
の表面に吸着する酸化量の変化により抵抗が増減する。
ヒータにサイクルをかけ、抵抗値の変化量によりガスの
種類を識別し、かつ濃度を計量する。しかし、様々なパ
ラメータから計算してガスの種類に濃度を検出するのは
極めて困難であり、精度が低いという問題点があった。
また、従来のガスセンサは、通常300℃〜450℃の
高温で使用されるために長時間使用すると金属酸化物半
導体の結晶化が進み、結晶粒径が増大し、吸着面積の減
少あるいは化学的活性度の減少を引き起こし、ガス感度
の低下を招くという問題点があり、このためにヒータ加
熱を一定の時間間隔で行ういわゆるパルス駆動が用いら
れていた。
【0005】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、各種ガスの種類及び濃度での時間、温度、抵抗
値のパラメータをニューラルネットワークに学習させる
ことでより正確なガス検出を行なうこと、また、ガス検
知した場合のヒータ加熱の時間間隔を短くし、検出して
いない場合の時間間隔を長くすることでガス感度の低下
を防ぎ、かつ低消費化を図ること、また、ガス感度に対
して影響の与える因子、例えば、湿度を補正値としてニ
ューラルネットワークに入力することにより、ガス検出
精度を高めるようにしたニューラルネットワークを利用
したガスセンサを提供することを目的としてなされたも
のである。
もので、各種ガスの種類及び濃度での時間、温度、抵抗
値のパラメータをニューラルネットワークに学習させる
ことでより正確なガス検出を行なうこと、また、ガス検
知した場合のヒータ加熱の時間間隔を短くし、検出して
いない場合の時間間隔を長くすることでガス感度の低下
を防ぎ、かつ低消費化を図ること、また、ガス感度に対
して影響の与える因子、例えば、湿度を補正値としてニ
ューラルネットワークに入力することにより、ガス検出
精度を高めるようにしたニューラルネットワークを利用
したガスセンサを提供することを目的としてなされたも
のである。
【0006】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
金属酸化物半導体の抵抗値変化を利用してガス検出を行
うガスセンサにおいて、該金属酸化物半導体とヒータよ
りなるガス検出手段と、ガスを検出するのに適当な温度
に加熱する加熱手段と、前記金属酸化物半導体の温度を
検出する温度検出手段と、前記金属酸化物半導体の抵抗
値を読み取る測定手段と、時間の経過を検出する計時手
段から成り、前記抵抗値と温度及び時間の関係をニュー
ラルネットワークに学習させることにより、ガスの有
無、濃度及び種類を検知すること、、更には、(2)前
記ニューラルネットワークからの出力結果を前記加熱手
段の制御部にフィードバックさせる手段を有すること、
更には、(3)前記ガス検出手段とは全く独立に別の要
因を検知するセンサを有し、該センサからの出力と前記
ガス検出手段である金属酸化物半導体の抵抗値との関係
を学習したニューラルネットワークにより検知するこ
と、更には、(4)前記(3)において、前記ニューラ
ルネットワークからの出力結果を前記加熱手段の制御部
へフィードバックさせる手段を有することを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基いて説明する。
金属酸化物半導体の抵抗値変化を利用してガス検出を行
うガスセンサにおいて、該金属酸化物半導体とヒータよ
りなるガス検出手段と、ガスを検出するのに適当な温度
に加熱する加熱手段と、前記金属酸化物半導体の温度を
検出する温度検出手段と、前記金属酸化物半導体の抵抗
値を読み取る測定手段と、時間の経過を検出する計時手
段から成り、前記抵抗値と温度及び時間の関係をニュー
ラルネットワークに学習させることにより、ガスの有
無、濃度及び種類を検知すること、、更には、(2)前
記ニューラルネットワークからの出力結果を前記加熱手
段の制御部にフィードバックさせる手段を有すること、
更には、(3)前記ガス検出手段とは全く独立に別の要
因を検知するセンサを有し、該センサからの出力と前記
ガス検出手段である金属酸化物半導体の抵抗値との関係
を学習したニューラルネットワークにより検知するこ
と、更には、(4)前記(3)において、前記ニューラ
ルネットワークからの出力結果を前記加熱手段の制御部
へフィードバックさせる手段を有することを特徴とした
ものである。以下、本発明の実施例に基いて説明する。
【0007】図1は、本発明によるニューラルネットワ
ークを利用したガスセンサの一実施例を説明するための
構成図で、図中、1はセンサ部、2は抵抗値出力部、3
は温度出力部、4はタイマ、5はニューラルネットワー
ク演算部、6は教師信号発生部、7はヒータ電圧制御
部、8は警報回路である。金属酸化物半導体の抵抗値変
化を利用してガス検出を行う金属酸化物半導体ガスセン
サにおいて、金属酸化物半導体とヒータよりなるガスセ
ンサ部1と、センサの抵抗値出力部2と、センサの温度
出力部3と、タイマ4と、ニューラルネットワーク演算
手段5と、教師信号発生部6と、ヒータ電圧制御部7
と、警報回路8からなるガス検出装置である。以上の装
置において、ある期間に取り込んだデータ(抵抗値、セ
ンサ温度、時間)をニューラルネットワーク演算手段5
に入力し、あるガスを検知した時は警報回路8に出力す
る。また、ガスを検知の有無でヒータ加熱の時間間隔を
変更する。
ークを利用したガスセンサの一実施例を説明するための
構成図で、図中、1はセンサ部、2は抵抗値出力部、3
は温度出力部、4はタイマ、5はニューラルネットワー
ク演算部、6は教師信号発生部、7はヒータ電圧制御
部、8は警報回路である。金属酸化物半導体の抵抗値変
化を利用してガス検出を行う金属酸化物半導体ガスセン
サにおいて、金属酸化物半導体とヒータよりなるガスセ
ンサ部1と、センサの抵抗値出力部2と、センサの温度
出力部3と、タイマ4と、ニューラルネットワーク演算
手段5と、教師信号発生部6と、ヒータ電圧制御部7
と、警報回路8からなるガス検出装置である。以上の装
置において、ある期間に取り込んだデータ(抵抗値、セ
ンサ温度、時間)をニューラルネットワーク演算手段5
に入力し、あるガスを検知した時は警報回路8に出力す
る。また、ガスを検知の有無でヒータ加熱の時間間隔を
変更する。
【0008】図2は、図1におけるガスセンサの動作を
説明するためのフローチャートである。まず、ニューラ
ルネットワークに学習させるかどうかを判断し(step
1)、学習させるのであれば、次にデータの取込みと教
師信号の取込みを行う(step2)、次に学習が終了した
かどうかを判断し(step3)、学習か終了していれば処
理は終了し、学習が終了していなければ、前記step2へ
戻る。前記step1において、学習させたいのであれば、
データの取込みを行い(step4)、ガス検出したかどう
かを判断する(step5)。ガス検出をしたならば、警報
回路を作動させ(step6)、ガス検出をしなければ、前
記step1に戻る。
説明するためのフローチャートである。まず、ニューラ
ルネットワークに学習させるかどうかを判断し(step
1)、学習させるのであれば、次にデータの取込みと教
師信号の取込みを行う(step2)、次に学習が終了した
かどうかを判断し(step3)、学習か終了していれば処
理は終了し、学習が終了していなければ、前記step2へ
戻る。前記step1において、学習させたいのであれば、
データの取込みを行い(step4)、ガス検出したかどう
かを判断する(step5)。ガス検出をしたならば、警報
回路を作動させ(step6)、ガス検出をしなければ、前
記step1に戻る。
【0009】図3は、本発明によるニューラルネットワ
ークを利用したガスセンサの他の実施例を示す図で、図
中、9はデータ出力部、10は別センサ部で、その他、
図1と同じ作用をする部分は同一の符号を付してある。
図1の実施例の構成に、別のセンサ部10とデータ出力
部9とを付加したガスセンサである。ある期間にガスセ
ンサから取り込んだデータ(抵抗値、センサ温度、時
間)と別のセンサ部10から取り込んだデータ(湿度
等)とをニューラルネットワーク演算手段9に入力す
る。また、ガスの検知の有無で、ヒータ加熱の時間間隔
を変更する。
ークを利用したガスセンサの他の実施例を示す図で、図
中、9はデータ出力部、10は別センサ部で、その他、
図1と同じ作用をする部分は同一の符号を付してある。
図1の実施例の構成に、別のセンサ部10とデータ出力
部9とを付加したガスセンサである。ある期間にガスセ
ンサから取り込んだデータ(抵抗値、センサ温度、時
間)と別のセンサ部10から取り込んだデータ(湿度
等)とをニューラルネットワーク演算手段9に入力す
る。また、ガスの検知の有無で、ヒータ加熱の時間間隔
を変更する。
【0010】以下、具体的な実施例について説明する。実施例1(請求項1) メタンガスとイソブタンガスと一酸化炭素ガスと一酸化
窒素の4種に対応したガスセンサの場合、5秒毎に抵抗
値と温度を取り出してニューラルネットワークに入力す
る。図4は、センサのヒータ温度を一定の時、温度一定
の場合の抵抗値と時間の関係を表す。それぞれグラフの
傾き、形、抵抗値の下限等が違っており、ガス検知のパ
ターンをニューラルネットワークに学習させることによ
って、個々のニューロン間の結合強度という形で表わす
ことができるようになる。このネットワークの出力によ
りそれぞれのガスを識別する。4種の中の1つがある濃
度以上のときには、警報回路に信号を与え警報を作動す
る。図4の例は、ヒータON時にガスが発生した場合の
抵抗値の時間変化であるが、ガスが存在する場合には、
ヒータのON,OFFでの抵抗値の時間的変化を検出す
ることで同様な検知が可能である。
窒素の4種に対応したガスセンサの場合、5秒毎に抵抗
値と温度を取り出してニューラルネットワークに入力す
る。図4は、センサのヒータ温度を一定の時、温度一定
の場合の抵抗値と時間の関係を表す。それぞれグラフの
傾き、形、抵抗値の下限等が違っており、ガス検知のパ
ターンをニューラルネットワークに学習させることによ
って、個々のニューロン間の結合強度という形で表わす
ことができるようになる。このネットワークの出力によ
りそれぞれのガスを識別する。4種の中の1つがある濃
度以上のときには、警報回路に信号を与え警報を作動す
る。図4の例は、ヒータON時にガスが発生した場合の
抵抗値の時間変化であるが、ガスが存在する場合には、
ヒータのON,OFFでの抵抗値の時間的変化を検出す
ることで同様な検知が可能である。
【0011】実施例2(請求項2) 前記実施例1の動作にニューラルネットワークの出力を
フィードバックし、ヒータ電圧を制御する。4種のガス
のいずれかが検知されない場合は、ヒートサイクルの時
間間隔を変更する。
フィードバックし、ヒータ電圧を制御する。4種のガス
のいずれかが検知されない場合は、ヒートサイクルの時
間間隔を変更する。
【0012】実施例3(請求項3) 前記実施例1とは別個に湿度センサを備えたセンサの場
合、ガスセンサからのデータと湿度センサからのデータ
を取り出してニューラルネットワークに入力する。図5
は、センサとヒータ温度を一定の時、湿度が異なる場合
の抵抗値と時間の関係を表す。それぞれグラフの傾き、
形、抵抗値の下限等が違っており、ガス検知のパターン
をニューラルネットワークに学習させることによって、
個々のニューロン間の結合強度という形で表わすことが
できるようになる。このネットワークの出力によりそれ
ぞれのガスを識別する。4種の中の1つがある濃度以上
のときには、警報回路に信号を与え警報を作動する。
合、ガスセンサからのデータと湿度センサからのデータ
を取り出してニューラルネットワークに入力する。図5
は、センサとヒータ温度を一定の時、湿度が異なる場合
の抵抗値と時間の関係を表す。それぞれグラフの傾き、
形、抵抗値の下限等が違っており、ガス検知のパターン
をニューラルネットワークに学習させることによって、
個々のニューロン間の結合強度という形で表わすことが
できるようになる。このネットワークの出力によりそれ
ぞれのガスを識別する。4種の中の1つがある濃度以上
のときには、警報回路に信号を与え警報を作動する。
【0013】実施例4(請求項4) 前記実施例3の動作にニューラルネットワークの出力を
フィードバックしてヒータサイクルを変更する。
フィードバックしてヒータサイクルを変更する。
【0014】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:センサに吸着する酸素
量の変化により抵抗が増減する。該抵抗値の変化量によ
りガスの種類を識別し、かつ濃度を計量する。しかし、
様々なパラメータからの計算値からガス種、濃度を検出
するのは極めて困難であり、処理が複雑で精度が低い。
また、個々のセンサによって感度の個体差があり、周辺
回路等で個々の個体差を調整する必要がある。本発明に
より、様々なガス種類及び濃度での時間、温度、抵抗値
のパラメータをニューロが学習することでより正確なガ
ス検出を行なう。 (2)請求項2,4に対応する効果:ガスセンサは通常
300℃〜450℃の高温で使用されるために長時間使
用すると金属酸化物半導体の結晶化が進み、結晶粒径が
増大し、吸着面積の減少或いは化学的活性度の減少を引
き起こし、センサの劣化を招く、ヒータON時間を最小
限にすることでセンサの劣化を防ぐとともに低消費化が
図れる。 (3)請求項3に対応する効果:ガスセンサに吸着する
酸素量は大気中の湿度や温度により影響を受ける。様々
な環境下にてガスセンサの時間、温度、抵抗値のパラメ
ータにセンサの抵抗値に影響を与える因子をパラメータ
として加えて学習することで、より正確なガス検出を行
なう。
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:センサに吸着する酸素
量の変化により抵抗が増減する。該抵抗値の変化量によ
りガスの種類を識別し、かつ濃度を計量する。しかし、
様々なパラメータからの計算値からガス種、濃度を検出
するのは極めて困難であり、処理が複雑で精度が低い。
また、個々のセンサによって感度の個体差があり、周辺
回路等で個々の個体差を調整する必要がある。本発明に
より、様々なガス種類及び濃度での時間、温度、抵抗値
のパラメータをニューロが学習することでより正確なガ
ス検出を行なう。 (2)請求項2,4に対応する効果:ガスセンサは通常
300℃〜450℃の高温で使用されるために長時間使
用すると金属酸化物半導体の結晶化が進み、結晶粒径が
増大し、吸着面積の減少或いは化学的活性度の減少を引
き起こし、センサの劣化を招く、ヒータON時間を最小
限にすることでセンサの劣化を防ぐとともに低消費化が
図れる。 (3)請求項3に対応する効果:ガスセンサに吸着する
酸素量は大気中の湿度や温度により影響を受ける。様々
な環境下にてガスセンサの時間、温度、抵抗値のパラメ
ータにセンサの抵抗値に影響を与える因子をパラメータ
として加えて学習することで、より正確なガス検出を行
なう。
【図1】 本発明によるニューラルネットワークを利用
したガスセンサの一実施例を説明するための構成図であ
る。
したガスセンサの一実施例を説明するための構成図であ
る。
【図2】 図1におけるガスセンサの動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図3】 本発明によるニューラルネットワークを利用
したガスセンサの他の実施例を示す図である。
したガスセンサの他の実施例を示す図である。
【図4】 本発明によるガスセンサ(温度一定)の抵抗
値と時間の関係を示す図である。
値と時間の関係を示す図である。
【図5】 本発明によるガスセンサ(湿度が異なる)の
抵抗値と時間の関係を示す図である。
抵抗値と時間の関係を示す図である。
【図6】 従来のガスセンサを示す図である。
1…センサ部、2…抵抗値出力部、3…温度出力部、4
…タイマ、5…ニューラルネットワーク演算部、6…教
師信号発生部、7…ヒータ電圧制御部、8…警報回路。
…タイマ、5…ニューラルネットワーク演算部、6…教
師信号発生部、7…ヒータ電圧制御部、8…警報回路。
フロントページの続き (72)発明者 石田 力 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (4)
- 【請求項1】 金属酸化物半導体の抵抗値変化を利用し
てガス検出を行うガスセンサにおいて、該金属酸化物半
導体とヒータよりなるガス検出手段と、ガスを検出する
のに適当な温度に加熱する加熱手段と、前記金属酸化物
半導体の温度を検出する温度検出手段と、前記金属酸化
物半導体の抵抗値を読み取る測定手段と、時間の経過を
検出する計時手段から成り、前記抵抗値と温度及び時間
の関係をニューラルネットワークに学習させることによ
り、ガスの有無、濃度及び種類を検知することを特徴と
するニューラルネットワークを利用したガスセンサ。 - 【請求項2】 前記ニューラルネットワークからの出力
結果を前記加熱手段の制御部にフィードバックさせる手
段を有することを特徴とする請求項1記載のニューラル
ネットワークを利用したガスセンサ。 - 【請求項3】 前記ガス検出手段とは全く独立に別の要
因を検知するセンサを有し、該センサからの出力と前記
ガス検出手段である金属酸化物半導体の抵抗値との関係
を学習したニューラルネットワークにより検知すること
を特徴とする請求項1記載のニューラルネットワークを
利用したガスセンサ。 - 【請求項4】 前記ニューラルネットワークからの出力
結果を前記加熱手段の制御部へフィードバックさせる手
段を有することを特徴とする請求項3記載のニューラル
ネットワークを利用したガスセンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30306792A JPH06130017A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | ニューラルネットワークを利用したガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30306792A JPH06130017A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | ニューラルネットワークを利用したガスセンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06130017A true JPH06130017A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17916505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30306792A Pending JPH06130017A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | ニューラルネットワークを利用したガスセンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06130017A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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