JPH0613108U - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
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- JPH0613108U JPH0613108U JP5199592U JP5199592U JPH0613108U JP H0613108 U JPH0613108 U JP H0613108U JP 5199592 U JP5199592 U JP 5199592U JP 5199592 U JP5199592 U JP 5199592U JP H0613108 U JPH0613108 U JP H0613108U
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- transformer
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 製造が簡単でありしかも回路の短絡や切断等
の事故の発生を防止することができ、安定した品質を有
する変圧器を提供する。 【構成】 基体の表面にコイルを構成する回路が印刷に
より形成されたコイル基板(3a,3b,3c)を組み
合わせてなるコイルセット(1)を具備した。
の事故の発生を防止することができ、安定した品質を有
する変圧器を提供する。 【構成】 基体の表面にコイルを構成する回路が印刷に
より形成されたコイル基板(3a,3b,3c)を組み
合わせてなるコイルセット(1)を具備した。
Description
【0001】
本考案は、印刷により回路を構成した変圧器に関するものである。
【0002】
従来より使用されている変圧器は、一般にエナメル線を巻回して構成されてい る。しかしながら、そのような変圧器では、製造に手間がかかるばかりでなく、 導線の被覆の損傷等により不良品が多発する等の問題があった。このため、簡単 に製造することができ、しかも、品質の安定した変圧器が強く要望されていた。
【0003】
この考案の変圧器は、基体の表面にコイルを構成する回路が印刷により形成さ れたコイル基板を複数重ね合わせてなるコイルセットを具備したものである。
【0004】 上記構成の変圧器においては、コイルを構成する回路が印刷により形成された ものであるから、製造が極めて簡単でありしかも回路の短絡や切断等の事故が発 生しにくい等、電気製品に用いて極めて有望である。
【0005】
以下、図面を参照して本考案の一実施例について説明する。図2は、実施例の 変圧器の概略を示す斜視図である。この図に示す変圧器は、複数のコイルセット 1(この実施例では4つ)を互いに重ね合わせ、コイルセット1の中央部に形成 された孔1aに鉄芯2を挿通させて概略構成されている。
【0006】 コイルセット1は、図2に概略的に示すように、最も上層のコイル基板3a、 中間のコイル基板3b(同図B)、最下段のコイル基板3c(同図C)の3種類 から構成されている。最も上層のコイル基板3aは、図3に詳細に示すように、 基体4の表裏面にコイルを構成する回路5が印刷(または、フォトエッチング) により形成されて構成されている。図3において左側はコイル基板3aの表面、 右側は裏面を示す。コイル基板3aの表面の回路5の外周側の端部には入力用の 端子6が接続されている。
【0007】 一方、コイル基板3aの裏面側の回路5の外周側の端部には、幅広の接点部8 が形成されている。また、表裏面の回路の内周側の端部どうしは、両者に孔9が 挿通され、そこに例えば半田が注入されることにより互いに接続されている。裏 面の回路5の巻き方向は表面の回路5と同一とされている。すなわち、表面の回 路5は端子6から内側へ向かって時計回りに巻かれ、裏面の回路5も接点部8か ら内側へ向かって時計回りに巻かれている。
【0008】 上記構成のコイル基板3aにあっては、表面側の端子6から供給された電流は 内側に向かって時計方向に流れ、孔9の接続部から裏面側の回路5に流れる。そ して、電流は、裏面側の回路5を表面側から見て孔9から接点部8側へ向かって やはり時計方向に流れる。
【0009】 図3において中断及び下段は、中間のコイル基板3b、最下段のコイル基板3 cをそれぞれ示す。コイル基板3bは、前記コイル基板3aと回路5の巻き方向 は同じで、前述のような端子がなく接点部8のみを有している。また、最下段の コイル基板3cは、その回路5の前記コイル基板3aと逆の位置に出力用の端子 10が接続されている。
【0010】 上記構成のコイル基板3a,3b,3cは、図4に示すように、コイル基3a ,3bの間に複数のコイル基板3b(この実施例では3つ)を挟むようにして互 いに重ね合わされ、1つのコイルセット1が構成される(図5参照)。そして、 この状態で、それぞれのコイル基板3aの回路の接点部8どうしが互いに接触さ せられ、1のコイル基板3aから隣接するコイル基板3b,3cへと電流が流れ るようになっている。このようなコイルセット1は、図6に示すように、さらに 複数段重ね合わせられることにより、変圧器の主要部が構成される。
【0011】 図6のようなコイルセット1の組合せでは、端子6a…,10a…への接続を 適宜選択することにより、二次側電圧を種々設定することができる。たとえば、 端子6aが一次側の入力端子とされ、端子10aと端子6bとが接続されて端子 10bが一次側の出力端子とされる。この場合、二次側の入力端子として端子6 cを用い、出力端子として端子10cまたは10dを用いることが可能である。
【0012】 なお、上記実施例ではコイル基板3a…の回路5の巻き数はすべて同一とされ ているが、たとえば、一次側と二次側とで巻き数を変えてもよい。また、コイル 基板3a…の一方の面にのみ回路5を形成してもよい。さらに、図7に示すよう に、一つのコイル基板によって、一つのコイルセットを構成してもよい。図7は 、一つのコイル基板3dに入力端子11と出力端子12とが取り付けられた例を 示し、図3と同様にコイル基板3dの表裏面を現わしたものである。
【0013】 次に、上記のようなコイル基板3aの構成について更に詳述する。図8はコイ ル基板3aの接点部8の断面を示す拡大図である。図中符号20は基体であり、 この基体はたとえばガラスエポキシ樹脂により構成されている。基体20には、 公知の印刷技術により、所定のパターンを有する銅の回路5が形成されている。 また、基体20の表裏面には、回路5及び回路5の隙間を覆うようにして絶縁層 21が被覆されている。なお、絶縁層21は接点部8には設けられていない。こ のように構成されたコイル基板3aは、コイル基板3bとそれらの接点部8どう しが接触するようにして重ね合わせられる。
【0014】 上記構成の変圧器においては、コイルを構成する回路5が印刷により形成され たものであるから、製造が極めて簡単でありしかも回路5の短絡や切断等の事故 が発生しにくい。また、コイルの巻数が多くても小型化、軽量化することができ る。さらに、一次側と二次側において、コイル基板のコイルの巻数を適宜変更す ることにより、小さな構造で大きな電圧変換を行なうことが可能である。さらに 、回路5の導線部どうしの間隔を極めて高い精度で一定とすることができるので 、従来の50%に比較して85%という高い電力効率を得ることができ、電力消 費量を大幅に低減することができる。
【0015】 なお、上記実施例では、基体20をガラスエポキシ樹脂で構成しているが、ア ルミニウムで構成してもよい。この場合、回路5を印刷する前に基体20の表裏 面に絶縁のためのコーティングが被覆される。材料を強度の高いアルミニウムと することにより、基体20を約0.1mmと極めて薄くすることができる。なお 、ガラスエポキシの場合は、最も薄くして0.35mmである。さらに、基体2 0の材料として、写真フィルム用のフィルムシート、合成紙等あらゆるものを使 用することができる。
【0016】 次に、図8は本考案の他の実施例を示すものであり、コイル基板の回路を多層 構造としたものである。この実施例では、基体30の表裏面に回路31が印刷に より形成され、回路31およびその隙間全体を覆うように絶縁層32が被覆され 、さらに、絶縁層32の上面に回路33が形成され、その上に絶縁層34が被覆 されたものである。このようなコイル基板では、回路31と回路33との接続は 、回路31の接続すべき部分に絶縁層を設けずに次の回路33を形成することに より行なわれる。なお、この例では、基体30の一方の面に2層の回路31,3 3を構成しているが、もっと多層としてもよい。また、基体は平板状以外の形状 、たとえば球面状などであってもよい。
【0017】
以上説明したようにこの考案によれば、基体の表面にコイルを構成する回路が 印刷により形成されたコイル基板を複数重ね合わせてなるコイルセットを具備し たものであるから、製造が極めて簡単でありしかも回路の短絡や切断等の事故が 発生しにくく、さらに、電力消費量を大幅に低減することができる等の優れた効 果を得ることができる。
【図1】本考案の実施例の変圧器のコイルセットを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】実施例の変圧器を示す斜視図である。
【図3】コイル基板の表裏面を示す平面図である。
【図4】コイルセットを示す分解斜視図である。
【図5】コイルセットを示す斜視図である。
【図6】コイルセットを重ね合わせた状態を示す斜視図
である。
である。
【図7】他のコイル基板の表裏面を示す平面図である。
【図8】コイル基板の詳細を示す断面図である。
【図9】コイル基板の他の例を示す断面図である。
1 コイルセット 2 鉄心 3a,3b,3c コイル基板
Claims (7)
- 【請求項1】 基体の表面にコイルを構成する回路が印
刷により形成されたコイル基板を複数重ね合わせてなる
コイルセットを具備したことを特徴とする変圧器。 - 【請求項2】 前記コイル基板は、その両面にコイルを
構成する回路が印刷され、上記回路の表裏の端部どうし
が互いに接続されていることを特徴とする請求項第1項
に記載の変圧器。 - 【請求項3】 前記基体はガラスエポキシ樹脂で構成さ
れていることを特徴とする請求項第1項または第2項に
記載の変圧器。 - 【請求項4】 前記基体はアルミニウム板の表面に絶縁
層をコーティングして構成されていることを特徴とする
請求項第1項ないし第3項のいずれかに記載の変圧器。 - 【請求項5】 前記基体はフィルム用シートで構成され
ていることを特徴とする請求項第1項ないし第4項のい
ずれかに記載の変圧器。 - 【請求項6】 前記基体は合成紙で構成されていること
を特徴とする請求項第1項ないし第5項のいずれかに記
載の変圧器。 - 【請求項7】 前記コイルセットの少なくとも一部は、
一つの基体に、コイルを構成する回路およびこの回路の
上面を被覆する絶縁層とからなる回路層を複数層設けて
構成されていることを特徴とする請求項第1項ないし第
5項のいずれかに記載の変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5199592U JPH0613108U (ja) | 1992-05-28 | 1992-07-23 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-35912 | 1992-05-28 | ||
| JP3591292 | 1992-05-28 | ||
| JP5199592U JPH0613108U (ja) | 1992-05-28 | 1992-07-23 | 変圧器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613108U true JPH0613108U (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=26374924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5199592U Pending JPH0613108U (ja) | 1992-05-28 | 1992-07-23 | 変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613108U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013521700A (ja) * | 2010-03-04 | 2013-06-10 | ボーズ・コーポレーション | 電流センサを用いた平面オーディオ増幅器出力インダクタ |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP5199592U patent/JPH0613108U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013521700A (ja) * | 2010-03-04 | 2013-06-10 | ボーズ・コーポレーション | 電流センサを用いた平面オーディオ増幅器出力インダクタ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980804 |