JPH06131702A - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
- Publication number
- JPH06131702A JPH06131702A JP4276271A JP27627192A JPH06131702A JP H06131702 A JPH06131702 A JP H06131702A JP 4276271 A JP4276271 A JP 4276271A JP 27627192 A JP27627192 A JP 27627192A JP H06131702 A JPH06131702 A JP H06131702A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- optical disc
- hub
- outer peripheral
- clamp
- Prior art date
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- Pending
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- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスクの高速回転時に応力が集中する部
分での集中応力を緩和して高速回転時の機械的信頼性を
高めた光ディスクを提供する。 【構成】 本光ディスク10Aは、内部に形成された記
録層11及び中央部に形成された中央孔12を有する基
板13と、この基板13の両面から中央部にそれぞれ貼
着された一対のクランプ用のハブ14、14とを備え、
上記各ハブ14、14外周面に、それぞれの外周上端か
ら上記基板13表面に向けて外径が漸次拡径するリング
部材15、15をそれぞれ挿着して構成されている。
分での集中応力を緩和して高速回転時の機械的信頼性を
高めた光ディスクを提供する。 【構成】 本光ディスク10Aは、内部に形成された記
録層11及び中央部に形成された中央孔12を有する基
板13と、この基板13の両面から中央部にそれぞれ貼
着された一対のクランプ用のハブ14、14とを備え、
上記各ハブ14、14外周面に、それぞれの外周上端か
ら上記基板13表面に向けて外径が漸次拡径するリング
部材15、15をそれぞれ挿着して構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、微小光スポットを用
いて情報を記録膜に記録、消去し、あるいは記録膜に記
録された情報を再生できる光ディスクに関する。
いて情報を記録膜に記録、消去し、あるいは記録膜に記
録された情報を再生できる光ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の光ディスクとしては、例
えば、図7〜図10に示すものが知られている。図7〜
図9は基板にハブを取り付けたタイプの光ディスクを示
し、図10はハブを有しないタイプの光ディスクを示し
ている。そこで従来の光ディスクを図7〜図10を参照
しながら説明する。
えば、図7〜図10に示すものが知られている。図7〜
図9は基板にハブを取り付けたタイプの光ディスクを示
し、図10はハブを有しないタイプの光ディスクを示し
ている。そこで従来の光ディスクを図7〜図10を参照
しながら説明する。
【0003】図7及び図8はハブ付き光ディスクのう
ち、ハブを基板の両面から貼着したタイプのものを示し
ている。このタイプの光ディスク10は一般に5.25
インチサイズの光ディスクとして採用されているもの
で、この光ディスク10は、同図に示すよう、内部に挟
まれた記録層11及び中央孔12を有する基板13と、
この基板13の両面にそれぞれ貼着された一対のクラン
プ用のハブ14、14とを備えて構成されている。そし
て、上記基板13は、それぞれの片面に記録膜11A、
11Bが形成された構成用基板13A、13Bを貼り合
わされて構成され、記録膜11A、11Bが基板13の
内部で記録層11として一体化したサンドイッチ構造と
して構成されている。また、上記ハブ14の中央部には
磁性板14Aが埋設されている。また、上記光ディスク
10はスピンドル20の回転によって回転しながら情報
を記録、再生するように構成されている。上記スピンド
ル20は、図7に示すように、上記基板10をそのハブ
14の周囲で支承するほぼ椀形状のフランジ部21と、
このフランジ部21の中心に形成され、上記ハブ14の
中央孔14Bを貫通する貫通軸部22と、この貫通軸部
22を囲繞するように上記フランジ部21の上面に取り
付けられたマグネット23とを有して構成されている。
ち、ハブを基板の両面から貼着したタイプのものを示し
ている。このタイプの光ディスク10は一般に5.25
インチサイズの光ディスクとして採用されているもの
で、この光ディスク10は、同図に示すよう、内部に挟
まれた記録層11及び中央孔12を有する基板13と、
この基板13の両面にそれぞれ貼着された一対のクラン
プ用のハブ14、14とを備えて構成されている。そし
て、上記基板13は、それぞれの片面に記録膜11A、
11Bが形成された構成用基板13A、13Bを貼り合
わされて構成され、記録膜11A、11Bが基板13の
内部で記録層11として一体化したサンドイッチ構造と
して構成されている。また、上記ハブ14の中央部には
磁性板14Aが埋設されている。また、上記光ディスク
10はスピンドル20の回転によって回転しながら情報
を記録、再生するように構成されている。上記スピンド
ル20は、図7に示すように、上記基板10をそのハブ
14の周囲で支承するほぼ椀形状のフランジ部21と、
このフランジ部21の中心に形成され、上記ハブ14の
中央孔14Bを貫通する貫通軸部22と、この貫通軸部
22を囲繞するように上記フランジ部21の上面に取り
付けられたマグネット23とを有して構成されている。
【0004】次に、動作について説明する。図7に示す
ように光ディスク10を使用する場合には、ハブ14の
中央孔14Bをスピンドル20の貫通軸部22に合わせ
て光ディスク10をフランジ部21に載せると、光ディ
スク10はハブ14の磁性板14Aでマグネット23に
吸着されてスピンドル20にクランプされる。次いで、
スピンドル20を駆動すると光ディスク10が1800
〜2400rpmの速度で高速回転する。この回転に伴
って光ディスクドライブの光ヘッド(図示せず)を介し
て光ディスク10の記録層11に情報を記録し、記録層
11に記録された情報を再生しあるいは消去する。そし
て、これからはデータ転送の更なる高速化等を目的とし
て光ディスク10の回転速度が3000〜5000rp
mへ高速化しつつあり、後述する光ディスク30、40
についても同様に高速回転が図られている。
ように光ディスク10を使用する場合には、ハブ14の
中央孔14Bをスピンドル20の貫通軸部22に合わせ
て光ディスク10をフランジ部21に載せると、光ディ
スク10はハブ14の磁性板14Aでマグネット23に
吸着されてスピンドル20にクランプされる。次いで、
スピンドル20を駆動すると光ディスク10が1800
〜2400rpmの速度で高速回転する。この回転に伴
って光ディスクドライブの光ヘッド(図示せず)を介し
て光ディスク10の記録層11に情報を記録し、記録層
11に記録された情報を再生しあるいは消去する。そし
て、これからはデータ転送の更なる高速化等を目的とし
て光ディスク10の回転速度が3000〜5000rp
mへ高速化しつつあり、後述する光ディスク30、40
についても同様に高速回転が図られている。
【0005】また、図9はハブ付き光ディスクのうち、
ハブを基板の片面から挿着したタイプのものを示してい
る。このタイプの光ディスク30は一般に3.5インチ
サイズの光ディスクとして採用されているもので、この
光ディスク30は、同図に示すよう、片面に形成された
記録膜31及び中央孔32を有する基板33と、この基
板33の記録膜31側から中央孔32に挿着されたクラ
ンプ用の金属ハブ34とを備えて構成されている。ま
た、このような光ディスク30では金属ハブ34の他、
スピンドル20のマグネット23に吸着する部分だけを
金属で形成したコンポジットタイプのハブが使用されて
いる。この光ディスク30を使用する場合には、上述し
た要領で光ディスク30をその金属ハブ34の中央孔3
4Bを基準にしてスピンドル20に載せると、金属ハブ
34でスピンドル20のマグネット23に吸着されて光
ディスク30がスピンドル20にクランプされて、情報
の記録、再生及び消去に供される。この際、上記基板3
3は、スピンドル20のフランジ部21で支承される領
域がクランプ領域35として利用され、このクランプ領
域35の隙間を隔てた外側がデータ領域36として利用
される。
ハブを基板の片面から挿着したタイプのものを示してい
る。このタイプの光ディスク30は一般に3.5インチ
サイズの光ディスクとして採用されているもので、この
光ディスク30は、同図に示すよう、片面に形成された
記録膜31及び中央孔32を有する基板33と、この基
板33の記録膜31側から中央孔32に挿着されたクラ
ンプ用の金属ハブ34とを備えて構成されている。ま
た、このような光ディスク30では金属ハブ34の他、
スピンドル20のマグネット23に吸着する部分だけを
金属で形成したコンポジットタイプのハブが使用されて
いる。この光ディスク30を使用する場合には、上述し
た要領で光ディスク30をその金属ハブ34の中央孔3
4Bを基準にしてスピンドル20に載せると、金属ハブ
34でスピンドル20のマグネット23に吸着されて光
ディスク30がスピンドル20にクランプされて、情報
の記録、再生及び消去に供される。この際、上記基板3
3は、スピンドル20のフランジ部21で支承される領
域がクランプ領域35として利用され、このクランプ領
域35の隙間を隔てた外側がデータ領域36として利用
される。
【0006】また、図10はハブを有しないタイプの光
ディスクを示している。このタイプの光ディスク40は
一般に5.25インチサイズの光ディスクとして採用さ
れているもので、この光ディスク40は、同図に示すよ
うに、内部に挟まれた記録層41及び中央孔42を有す
る基板43と、この基板43内に上記記録層41より内
側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板44とを
備えて構成されている。そして、上記基板43は、それ
ぞれの片面に記録膜41A、41Bが形成された構成用
基板43A、43Bを貼り合わせて構成されている。こ
の光ディスク30を使用する場合にも上述したハブ付き
の光ディスク10、30と同様の要領で使用することが
できる。この際にも、上記基板43は、スピンドル20
のフランジ部21で支承される領域がクランプ領域45
として利用され、このクランプ領域45の隙間を隔てた
外側がデータ領域46として利用される。
ディスクを示している。このタイプの光ディスク40は
一般に5.25インチサイズの光ディスクとして採用さ
れているもので、この光ディスク40は、同図に示すよ
うに、内部に挟まれた記録層41及び中央孔42を有す
る基板43と、この基板43内に上記記録層41より内
側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板44とを
備えて構成されている。そして、上記基板43は、それ
ぞれの片面に記録膜41A、41Bが形成された構成用
基板43A、43Bを貼り合わせて構成されている。こ
の光ディスク30を使用する場合にも上述したハブ付き
の光ディスク10、30と同様の要領で使用することが
できる。この際にも、上記基板43は、スピンドル20
のフランジ部21で支承される領域がクランプ領域45
として利用され、このクランプ領域45の隙間を隔てた
外側がデータ領域46として利用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスク10の場合には、スピンドル20が1800
〜2400rpmの速度で高速回転すると、スピンドル
20でクランプされた光ディスク10はその高速回転に
よって基板13の外周縁部が上下に激しく振れ、これに
伴って基板13とハブ14との境界に大きな引張応力が
繰り返し加わることになる。そして、上記基板13と上
記ハブ14とは、それぞれの径方向の断面積に著しい違
いがあるため、将来におけるデータ転送の更なる高速化
に伴って、例えば、光ディスク10の回転速度が現在の
倍の3000〜5000rpmという高速になると、上
記引張応力が上記境界に益々集中して基板13の機械的
強度の信頼性が低下し、場合によっては図8に示すよう
に上記境界にクラックC、Cが生じる虞があるという課
題があった。
光ディスク10の場合には、スピンドル20が1800
〜2400rpmの速度で高速回転すると、スピンドル
20でクランプされた光ディスク10はその高速回転に
よって基板13の外周縁部が上下に激しく振れ、これに
伴って基板13とハブ14との境界に大きな引張応力が
繰り返し加わることになる。そして、上記基板13と上
記ハブ14とは、それぞれの径方向の断面積に著しい違
いがあるため、将来におけるデータ転送の更なる高速化
に伴って、例えば、光ディスク10の回転速度が現在の
倍の3000〜5000rpmという高速になると、上
記引張応力が上記境界に益々集中して基板13の機械的
強度の信頼性が低下し、場合によっては図8に示すよう
に上記境界にクラックC、Cが生じる虞があるという課
題があった。
【0008】また、従来の光ディスク30の場合には、
光ディスク30の高速回転時に上述したように基板33
の外周縁部が上下に激しく振れ、スピンドル20のフラ
ンジ部21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基
板33の表面部分37、38に集中応力を繰り返し受
け、この部分の機械的強度の信頼性が光ディスク30の
高速回転によって低下し、場合によってはこの部分にク
ラック(図示せず)が生じ易いという課題があった。
光ディスク30の高速回転時に上述したように基板33
の外周縁部が上下に激しく振れ、スピンドル20のフラ
ンジ部21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基
板33の表面部分37、38に集中応力を繰り返し受
け、この部分の機械的強度の信頼性が光ディスク30の
高速回転によって低下し、場合によってはこの部分にク
ラック(図示せず)が生じ易いという課題があった。
【0009】また、従来の光ディスク40の場合には、
光ディスク40の高速回転時に上述したように基板43
の外周縁部が上下に激しく振れ、スピンドル20のフラ
ンジ部21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基
板33の表面部分47、48に集中応力を繰り返し受
け、この部分の機械的強度の信頼性が光ディスク40の
高速回転によって低下し、場合によってはこの部分にク
ラック(図示せず)が生じ易いという課題があった。
光ディスク40の高速回転時に上述したように基板43
の外周縁部が上下に激しく振れ、スピンドル20のフラ
ンジ部21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基
板33の表面部分47、48に集中応力を繰り返し受
け、この部分の機械的強度の信頼性が光ディスク40の
高速回転によって低下し、場合によってはこの部分にク
ラック(図示せず)が生じ易いという課題があった。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、光ディスクの高速回転時に応力が集中する
部分での集中応力を緩和するとともに、その部分の機械
的強度を高め、もって高速回転時の機械的信頼性を高め
た光ディスクを提供することを目的としている。
れたもので、光ディスクの高速回転時に応力が集中する
部分での集中応力を緩和するとともに、その部分の機械
的強度を高め、もって高速回転時の機械的信頼性を高め
た光ディスクを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の光ディスクは、内部に形成された記録層及び中央部に
形成された中央孔を有する基板と、この基板の両面の中
央部にそれぞれ貼着された一対のクランプ用のハブとを
備え、上記各ハブ外周に、それぞれの外周上端から上記
基板表面に向けて外径が漸次拡径するリング部材をそれ
ぞれ挿着したものである。
の光ディスクは、内部に形成された記録層及び中央部に
形成された中央孔を有する基板と、この基板の両面の中
央部にそれぞれ貼着された一対のクランプ用のハブとを
備え、上記各ハブ外周に、それぞれの外周上端から上記
基板表面に向けて外径が漸次拡径するリング部材をそれ
ぞれ挿着したものである。
【0012】また、本発明の請求項2に記載の光ディス
クは、内部に形成されたた記録層及び中央部に形成され
た中央孔を有する基板と、この基板の両面の中央部にそ
れぞれ貼着された一対のクランプ用のハブとを備え、上
記ハブの外周の内側から外側に亘る幅を有する補強リン
グを上記記録層の径方向の内側に位置させて上記基板の
内部に設けたものである。
クは、内部に形成されたた記録層及び中央部に形成され
た中央孔を有する基板と、この基板の両面の中央部にそ
れぞれ貼着された一対のクランプ用のハブとを備え、上
記ハブの外周の内側から外側に亘る幅を有する補強リン
グを上記記録層の径方向の内側に位置させて上記基板の
内部に設けたものである。
【0013】また、本発明の請求項3に記載の光ディス
クは、片面に形成された記録膜及び中央孔を有する基板
と、この基板の記録膜側から中央孔に嵌合されたクラン
プ用のハブとを備え、上記基板のクランプ領域の肉厚を
その外側のデータ記録領域の肉厚よりも厚く形成すると
共に、上記クランプ領域の外周面をテーパ状に形成した
ものである。
クは、片面に形成された記録膜及び中央孔を有する基板
と、この基板の記録膜側から中央孔に嵌合されたクラン
プ用のハブとを備え、上記基板のクランプ領域の肉厚を
その外側のデータ記録領域の肉厚よりも厚く形成すると
共に、上記クランプ領域の外周面をテーパ状に形成した
ものである。
【0014】また、本発明の請求項4に記載の光ディス
クは、片面に形成された記録膜及び中央孔を有する基板
と、この基板の記録膜側から中央孔に嵌合されたクラン
プ用のハブとを備え、上記ハブの外周端から上記基板の
クランプ領域の外側に至る幅を有するサポートリングを
上記記録膜に被着したものである。
クは、片面に形成された記録膜及び中央孔を有する基板
と、この基板の記録膜側から中央孔に嵌合されたクラン
プ用のハブとを備え、上記ハブの外周端から上記基板の
クランプ領域の外側に至る幅を有するサポートリングを
上記記録膜に被着したものである。
【0015】また、本発明の請求項5に記載の光ディス
クは、内部に形成された記録層及び中央部に形成された
中央孔を有する基板と、この基板内に上記記録層より内
側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板とを備
え、上記基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ
記録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クラン
プ領域の外周面をテーパ状に形成したものである。
クは、内部に形成された記録層及び中央部に形成された
中央孔を有する基板と、この基板内に上記記録層より内
側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板とを備
え、上記基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ
記録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クラン
プ領域の外周面をテーパ状に形成したものである。
【0016】また、本発明の請求項6に記載の光ディス
クは、内部に形成された記録層及び中央部に形成された
中央孔を有する基板と、この基板内に上記記録層より内
側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板とを備
え、上記磁性板の外端を上記基板のクランプ領域の外周
より外側に延設したものである。
クは、内部に形成された記録層及び中央部に形成された
中央孔を有する基板と、この基板内に上記記録層より内
側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板とを備
え、上記磁性板の外端を上記基板のクランプ領域の外周
より外側に延設したものである。
【0017】
【作用】本発明の請求項1に記載の発明によれば、ハブ
の外周面がリング部材を介してその径方向の断面積が漸
減しているため、光ディスクが高速回転して基板の外周
縁部が上下に激しく振れてもリング部材によって基板表
面への集中応力を緩和することができる。
の外周面がリング部材を介してその径方向の断面積が漸
減しているため、光ディスクが高速回転して基板の外周
縁部が上下に激しく振れてもリング部材によって基板表
面への集中応力を緩和することができる。
【0018】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、基板表面の集中応力が加わる部分の内部には補強
リングが介在しているため、光ディスクが高速回転して
基板の外周縁部が上下に激しく振れても補強リングによ
ってハブ外周での基板の変位を抑制して集中応力による
負荷を軽減することができる。
れば、基板表面の集中応力が加わる部分の内部には補強
リングが介在しているため、光ディスクが高速回転して
基板の外周縁部が上下に激しく振れても補強リングによ
ってハブ外周での基板の変位を抑制して集中応力による
負荷を軽減することができる。
【0019】また、本発明の請求項3に記載の発明によ
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クランプ領
域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクが高速回
転して基板の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のク
ランプ領域で機械的強度を確保すると共に、このクラン
プ領域外周のテーパ状部分で応力集中を緩和することが
できる。
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クランプ領
域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクが高速回
転して基板の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のク
ランプ領域で機械的強度を確保すると共に、このクラン
プ領域外周のテーパ状部分で応力集中を緩和することが
できる。
【0020】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、ハブの外周端から基板のクランプ領域の外側に至
る幅を有するサポートリングを記録膜側に被着したた
め、光ディスクが高速回転して基板の外周縁部が上下に
激しく振れてもサポートリングによりハブ外周での基板
の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減することが
できる。
れば、ハブの外周端から基板のクランプ領域の外側に至
る幅を有するサポートリングを記録膜側に被着したた
め、光ディスクが高速回転して基板の外周縁部が上下に
激しく振れてもサポートリングによりハブ外周での基板
の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減することが
できる。
【0021】また、本発明の請求項5に記載の発明によ
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クランプ領
域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクが高速回
転して基板の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のク
ランプ領域で機械的強度を確保すると共に、このクラン
プ領域外周のテーパ状部分で応力集中を緩和することが
できる。
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クランプ領
域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクが高速回
転して基板の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のク
ランプ領域で機械的強度を確保すると共に、このクラン
プ領域外周のテーパ状部分で応力集中を緩和することが
できる。
【0022】また、本発明の請求項6に記載の発明によ
れば、磁性板の外端を基板のクランプ領域の外周より外
側に延設したため、磁性板によってクランプ領域の外周
での基板の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減す
ることができる。
れば、磁性板の外端を基板のクランプ領域の外周より外
側に延設したため、磁性板によってクランプ領域の外周
での基板の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減す
ることができる。
【0023】
【実施例】以下図1〜図6に示す実施例に基づいて従来
と同一または相当部分には同一符号を付して本発明の特
徴を中心に説明する。尚、各図中、図1は本発明のハブ
貼着タイプの光ディスクの一実施例の要部を示す断面
図、図2は本発明のハブ貼着タイプの光ディスクの他の
実施例の要部を示す断面図、図3は本発明のハブ挿着タ
イプの光ディスクの一実施例の要部を示す断面図、図4
は本発明のハブ挿着タイプの光ディスクの他の実施例の
要部を示す断面図、図5は本発明のハブなしタイプの光
ディスクの一実施例の要部を示す断面図、図6は本発明
のハブなしタイプの光ディスクの他の実施例の要部を示
す断面図である。
と同一または相当部分には同一符号を付して本発明の特
徴を中心に説明する。尚、各図中、図1は本発明のハブ
貼着タイプの光ディスクの一実施例の要部を示す断面
図、図2は本発明のハブ貼着タイプの光ディスクの他の
実施例の要部を示す断面図、図3は本発明のハブ挿着タ
イプの光ディスクの一実施例の要部を示す断面図、図4
は本発明のハブ挿着タイプの光ディスクの他の実施例の
要部を示す断面図、図5は本発明のハブなしタイプの光
ディスクの一実施例の要部を示す断面図、図6は本発明
のハブなしタイプの光ディスクの他の実施例の要部を示
す断面図である。
【0024】実施例1.本実施例の光ディスク10A
は、図1に示すように、内部に形成された記録層11及
び中央部に形成された中央孔12を有する基板13と、
この基板13の両面の中央部にそれぞれ貼着された一対
のクランプ用のハブ14、14とを備え、上記各ハブ1
4、14外周面に、それぞれの外周上端から上記基板1
3表面に向けて外径が漸次拡径するリング部材15、1
5をそれぞれ挿着して構成されている。
は、図1に示すように、内部に形成された記録層11及
び中央部に形成された中央孔12を有する基板13と、
この基板13の両面の中央部にそれぞれ貼着された一対
のクランプ用のハブ14、14とを備え、上記各ハブ1
4、14外周面に、それぞれの外周上端から上記基板1
3表面に向けて外径が漸次拡径するリング部材15、1
5をそれぞれ挿着して構成されている。
【0025】即ち、上記リング部材15の径方向の断面
形状は、外周面がテーパ状に形成され、内周面が上記基
板13に垂直な筒状に形成されている。また、このよう
にリング部材15の外周面が傾斜したテーパ面15Aに
することによって、これと一体化したハブ14の外周面
上端から基板13に至る径方向の断面積が漸次小さくな
るように形成され、これによって光ディスク10Aが高
速回転して基板13の外周縁部が上下に激しく振れても
リング部材15のテーパ面15Aによって基板13の表
面への集中応力を緩和することができるように構成され
ている。その他は、従来の光ディスク10に準じて構成
されている。また、上記基板13は従来と同様にポリカ
ーボネート樹脂によってISO標準5.25インチの大
きさに形成され、また上記リング部材15も基板13と
同様にポリカーボネート樹脂によって形成されている。
形状は、外周面がテーパ状に形成され、内周面が上記基
板13に垂直な筒状に形成されている。また、このよう
にリング部材15の外周面が傾斜したテーパ面15Aに
することによって、これと一体化したハブ14の外周面
上端から基板13に至る径方向の断面積が漸次小さくな
るように形成され、これによって光ディスク10Aが高
速回転して基板13の外周縁部が上下に激しく振れても
リング部材15のテーパ面15Aによって基板13の表
面への集中応力を緩和することができるように構成され
ている。その他は、従来の光ディスク10に準じて構成
されている。また、上記基板13は従来と同様にポリカ
ーボネート樹脂によってISO標準5.25インチの大
きさに形成され、また上記リング部材15も基板13と
同様にポリカーボネート樹脂によって形成されている。
【0026】そして、上記光ディスク10Aは以下のよ
うにして作製した。上記リング部材15をポリカーボネ
ート樹脂によって作製すると共に、ポリカーボネート基
板13からなるISO標準5.25インチの従来の光デ
ィスク10を用意した。そして、2個の上記リング部材
15を従来の光ディスク10の各ハブ14、14にそれ
ぞれ嵌め込んで基板13の両面に接着剤で固定して上記
光ディスク10Aを作製し、この光ディスク10Aを3
枚用意した。また、リング部材15を有しない従来のI
SO標準5.25インチの光ディスク10を3枚用意し
た。
うにして作製した。上記リング部材15をポリカーボネ
ート樹脂によって作製すると共に、ポリカーボネート基
板13からなるISO標準5.25インチの従来の光デ
ィスク10を用意した。そして、2個の上記リング部材
15を従来の光ディスク10の各ハブ14、14にそれ
ぞれ嵌め込んで基板13の両面に接着剤で固定して上記
光ディスク10Aを作製し、この光ディスク10Aを3
枚用意した。また、リング部材15を有しない従来のI
SO標準5.25インチの光ディスク10を3枚用意し
た。
【0027】次いで、恒温槽を用いて3枚の光ディスク
10を温度80℃、相対湿度80%の高温度、高湿度下
で人工的に加速劣化させた。その後、一定時間毎に光デ
ィスク10をそれぞれ取り出し、それぞれをスピンドル
20によって5000rpmの高速で回転させてそれぞ
れのハブ14の外周部の基板13表面を観察した。ま
た、本実施例の3枚の光ディスク10Aについても従来
のものと同一条件で加速劣化及び回転させた後、それぞ
れの光ディスク10Aを観察した。そして、以上の観察
の結果、従来の光ディスク10の場合には図8に示すよ
うにハブ14の境界にクラックC、Cが発生していたに
も拘らず、本実施例の光ディスク10Aの場合にはクラ
ックの発生が認められなかった。
10を温度80℃、相対湿度80%の高温度、高湿度下
で人工的に加速劣化させた。その後、一定時間毎に光デ
ィスク10をそれぞれ取り出し、それぞれをスピンドル
20によって5000rpmの高速で回転させてそれぞ
れのハブ14の外周部の基板13表面を観察した。ま
た、本実施例の3枚の光ディスク10Aについても従来
のものと同一条件で加速劣化及び回転させた後、それぞ
れの光ディスク10Aを観察した。そして、以上の観察
の結果、従来の光ディスク10の場合には図8に示すよ
うにハブ14の境界にクラックC、Cが発生していたに
も拘らず、本実施例の光ディスク10Aの場合にはクラ
ックの発生が認められなかった。
【0028】この結果について考察する。従来の光ディ
スク10がスピンドル20によってクランプされると、
スピンドル20の磁性板23によってハブ14のマグネ
ット14Aが吸着され、フランジ部21に基板13が当
接して基板13が上方へ押し上げられてハブ14の外周
端における基板13の表面に引張応力が発生する。更に
光ディスク10を高速で回転させると基板13の外周縁
部が上方へ反り、ハブ14の外周端における基板13の
表面に繰り返して引張応力が負荷される。そして、光デ
ィスク10の回転時に、上記引張応力が基板13の上記
表面に集中して微小クラックC、Cを発生することにな
る。ところが、本実施例の光ディスク10Aの場合に
は、ハブ14の外周面がリング部材15を介してその径
方向の断面積が漸減しているため、光ディスク10Aが
高速回転して基板13の外周縁部が上下に激しく振れて
もリング部材15のテーパ面15Aによってその外周端
での基板13の表面への集中応力を緩和して微小クラッ
クの発生を抑制して耐久性を向上させることが判った。
スク10がスピンドル20によってクランプされると、
スピンドル20の磁性板23によってハブ14のマグネ
ット14Aが吸着され、フランジ部21に基板13が当
接して基板13が上方へ押し上げられてハブ14の外周
端における基板13の表面に引張応力が発生する。更に
光ディスク10を高速で回転させると基板13の外周縁
部が上方へ反り、ハブ14の外周端における基板13の
表面に繰り返して引張応力が負荷される。そして、光デ
ィスク10の回転時に、上記引張応力が基板13の上記
表面に集中して微小クラックC、Cを発生することにな
る。ところが、本実施例の光ディスク10Aの場合に
は、ハブ14の外周面がリング部材15を介してその径
方向の断面積が漸減しているため、光ディスク10Aが
高速回転して基板13の外周縁部が上下に激しく振れて
もリング部材15のテーパ面15Aによってその外周端
での基板13の表面への集中応力を緩和して微小クラッ
クの発生を抑制して耐久性を向上させることが判った。
【0029】以上説明したように本実施例によれば、ハ
ブ14の外周面がリング部材15のテーパ部を介してそ
の径方向の断面積が漸減しているため、光ディスク10
Aの高速回転時に応力が集中する部分での集中応力を緩
和して高速回転時の機械的信頼性を高めることができ
る。
ブ14の外周面がリング部材15のテーパ部を介してそ
の径方向の断面積が漸減しているため、光ディスク10
Aの高速回転時に応力が集中する部分での集中応力を緩
和して高速回転時の機械的信頼性を高めることができ
る。
【0030】尚、本実施例では、リング部材15がハブ
14とは別部材として構成されたものについて説明した
が、これら両者14、15を一体的に成形したものであ
ってもよい。また、リング部材15の外周面がテーパ状
に形成されたものについて説明したが、リング部材15
の外周面はハブ14の外周上端から上記基板13表面に
向けて外径が漸次拡径する形状でR形状のものであって
もよい。
14とは別部材として構成されたものについて説明した
が、これら両者14、15を一体的に成形したものであ
ってもよい。また、リング部材15の外周面がテーパ状
に形成されたものについて説明したが、リング部材15
の外周面はハブ14の外周上端から上記基板13表面に
向けて外径が漸次拡径する形状でR形状のものであって
もよい。
【0031】実施例2.本実施例の光ディスク10B
は、図2に示すように、ハブ14の外周の内側から外側
に亘る幅を有する補強リング16を基板13内に介在す
る記録層11の径方向の内側に位置させて上記基板13
の内部に設けられている。即ち、本実施例の光ディスク
10Bの場合には、基板13内に介在する記録層11は
基板13の外周縁部からハブ14、14の外周面よりも
外側までの領域に形成されており、上記補強リング16
は上記記録層11の径方向内側で記録層11と同様に構
成用基板13A、13Bに挟まれている。このように本
実施例の光ディスク10Bは、上記補強リング16が基
板13の表面の集中応力が加わる部分の内部に介在させ
ることにより、光ディスク10Bが高速回転して基板1
3の外周縁部が上下に激しく振れても補強リング16に
よってハブ14の外周での基板13の変位を抑制してこ
の部分での集中応力の負荷を軽減することができるよう
に構成されている。その他は従来の光ディスク10に準
じて構成されている。
は、図2に示すように、ハブ14の外周の内側から外側
に亘る幅を有する補強リング16を基板13内に介在す
る記録層11の径方向の内側に位置させて上記基板13
の内部に設けられている。即ち、本実施例の光ディスク
10Bの場合には、基板13内に介在する記録層11は
基板13の外周縁部からハブ14、14の外周面よりも
外側までの領域に形成されており、上記補強リング16
は上記記録層11の径方向内側で記録層11と同様に構
成用基板13A、13Bに挟まれている。このように本
実施例の光ディスク10Bは、上記補強リング16が基
板13の表面の集中応力が加わる部分の内部に介在させ
ることにより、光ディスク10Bが高速回転して基板1
3の外周縁部が上下に激しく振れても補強リング16に
よってハブ14の外周での基板13の変位を抑制してこ
の部分での集中応力の負荷を軽減することができるよう
に構成されている。その他は従来の光ディスク10に準
じて構成されている。
【0032】そして、上記光ディスク10Bは以下のよ
うにして作製した。まず、片面に記録膜11Aが形成さ
れた、ISO標準5.25インチの構成用基板13A
と、これと同様の片面に記録膜11Bが形成された構成
用基板13Bと、外径が25mmに形成されたハブ14
と、内径が17mmで外径が33mmに形成された磁性
ステンレス鋼からなる補強リング16とを用意する。そ
の後、図2に示すように、補強リング16をセンター合
わせしながら構成用基板11A、11Bで挟んでこれら
両者11A、11Bを貼り合わせ、更にハブ14、14
を接着剤で基板13の表面に固定して上記光ディスク1
0Bを作製した。
うにして作製した。まず、片面に記録膜11Aが形成さ
れた、ISO標準5.25インチの構成用基板13A
と、これと同様の片面に記録膜11Bが形成された構成
用基板13Bと、外径が25mmに形成されたハブ14
と、内径が17mmで外径が33mmに形成された磁性
ステンレス鋼からなる補強リング16とを用意する。そ
の後、図2に示すように、補強リング16をセンター合
わせしながら構成用基板11A、11Bで挟んでこれら
両者11A、11Bを貼り合わせ、更にハブ14、14
を接着剤で基板13の表面に固定して上記光ディスク1
0Bを作製した。
【0033】次いで、上記光ディスク10B及び従来の
光ディスク10について実施例1と同様の加速劣化試験
及び高速回転試験を行ない、それぞれについて実施例1
と同様の観察を行なった。その結果、従来の光ディスク
10の場合には図8に示すようにハブ14の境界にクラ
ックC、Cが発生していたにも拘らず、本実施例の光デ
ィスク10Aの場合にはクラックの発生が認められなか
った。
光ディスク10について実施例1と同様の加速劣化試験
及び高速回転試験を行ない、それぞれについて実施例1
と同様の観察を行なった。その結果、従来の光ディスク
10の場合には図8に示すようにハブ14の境界にクラ
ックC、Cが発生していたにも拘らず、本実施例の光デ
ィスク10Aの場合にはクラックの発生が認められなか
った。
【0034】従って、本実施例の光ディスク10Bの場
合には、基板13表面の集中応力が加わる部分の内部に
は補強リング16が介在しているため、光ディスク10
Bが高速回転して基板13の外周縁部が上下に激しく振
れても補強リング16によってハブ14の外周での基板
13の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減して微
小クラックの発生を抑制して耐久性が向上することが判
った。
合には、基板13表面の集中応力が加わる部分の内部に
は補強リング16が介在しているため、光ディスク10
Bが高速回転して基板13の外周縁部が上下に激しく振
れても補強リング16によってハブ14の外周での基板
13の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減して微
小クラックの発生を抑制して耐久性が向上することが判
った。
【0035】以上説明したように本実施例によれば、基
板13表面の集中応力が加わる部分の内部には補強リン
グ16が介在しているため、光ディスク10Bの高速回
転時に応力が集中する部分での機械的強度を高め、もっ
て高速回転時の機械的信頼性を高めることができる。
板13表面の集中応力が加わる部分の内部には補強リン
グ16が介在しているため、光ディスク10Bの高速回
転時に応力が集中する部分での機械的強度を高め、もっ
て高速回転時の機械的信頼性を高めることができる。
【0036】尚、本実施例では、補強リング16として
非磁性ステンレス鋼を用いたものについて説明したが、
この補強リング16は機械的強度が強い非磁性材料であ
れば特に制限されない。また、補強リング16の同時埋
め込みを行なうことによって光ディスク10Bの製造工
程を簡素化することができる。
非磁性ステンレス鋼を用いたものについて説明したが、
この補強リング16は機械的強度が強い非磁性材料であ
れば特に制限されない。また、補強リング16の同時埋
め込みを行なうことによって光ディスク10Bの製造工
程を簡素化することができる。
【0037】実施例3.本実施例の光ディスク30A
は、図3に示すように、片面に形成された記録膜31及
び中央孔32を有する基板33と、この基板33の記録
膜31側から中央孔32に嵌合されたクランプ用の金属
ハブ34とを備え、上記基板33のクランプ領域35の
肉厚をその外側のデータ記録領域36の肉厚よりも厚く
形成すると共に、上記クランプ領域35の外周面にテー
パ面33Aを形成して構成されている。このように本実
施例の光ディスク30Aは、クランプ領域35の肉厚を
その外側のデータ記録領域36の肉厚よりも厚く形成す
ると共に上記クランプ領域35の外周面にテーパ面33
Aを形成することにより、光ディスク30Aが高速回転
して基板33の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉の
クランプ領域35で機械的強度を確保すると共に、この
クランプ領域35の外周のテーパ面33Aで応力集中を
緩和することができるように構成されている。その他は
従来の光ディスク30に準じて構成されている。
は、図3に示すように、片面に形成された記録膜31及
び中央孔32を有する基板33と、この基板33の記録
膜31側から中央孔32に嵌合されたクランプ用の金属
ハブ34とを備え、上記基板33のクランプ領域35の
肉厚をその外側のデータ記録領域36の肉厚よりも厚く
形成すると共に、上記クランプ領域35の外周面にテー
パ面33Aを形成して構成されている。このように本実
施例の光ディスク30Aは、クランプ領域35の肉厚を
その外側のデータ記録領域36の肉厚よりも厚く形成す
ると共に上記クランプ領域35の外周面にテーパ面33
Aを形成することにより、光ディスク30Aが高速回転
して基板33の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉の
クランプ領域35で機械的強度を確保すると共に、この
クランプ領域35の外周のテーパ面33Aで応力集中を
緩和することができるように構成されている。その他は
従来の光ディスク30に準じて構成されている。
【0038】そして、上記光ディスク30Aは以下のよ
うにして3枚作製した。まず、クランプ領域35が1.
5mm、データ領域36が1.2mmでテーパ面33A
が45°の傾斜になる、ISO標準3.5インチの基板
33を作製し、その後、接着剤を用いてこの基板33の
中央孔32に金属ハブ34を挿着して本実施例の光ディ
スク30Aを作製した。
うにして3枚作製した。まず、クランプ領域35が1.
5mm、データ領域36が1.2mmでテーパ面33A
が45°の傾斜になる、ISO標準3.5インチの基板
33を作製し、その後、接着剤を用いてこの基板33の
中央孔32に金属ハブ34を挿着して本実施例の光ディ
スク30Aを作製した。
【0039】次いで、上記光ディスク30A及び従来の
光ディスク30について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク30の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板33
の表面部分37、38(図9参照)に集中応力を繰り返
し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が発
生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク30Aの
場合にはクラックの発生が認められなかった。
光ディスク30について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク30の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板33
の表面部分37、38(図9参照)に集中応力を繰り返
し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が発
生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク30Aの
場合にはクラックの発生が認められなかった。
【0040】従って、本実施例の光ディスク30Aの場
合には、その基板33のクランプ領域35の肉厚がその
外側のデータ記録領域36の肉厚よりも厚く形成され、
しかも上記クランプ領域35の外周面がテーパ面33A
であるため、光ディスク30Aが高速回転して基板33
の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のクランプ領域
35で機械的強度を確保すると共に、このクランプ領域
35の外周のテーパ面33Cで応力集中を緩和して微小
クラックの発生を抑制して耐久性を向上させることが判
った。
合には、その基板33のクランプ領域35の肉厚がその
外側のデータ記録領域36の肉厚よりも厚く形成され、
しかも上記クランプ領域35の外周面がテーパ面33A
であるため、光ディスク30Aが高速回転して基板33
の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のクランプ領域
35で機械的強度を確保すると共に、このクランプ領域
35の外周のテーパ面33Cで応力集中を緩和して微小
クラックの発生を抑制して耐久性を向上させることが判
った。
【0041】以上説明したように本実施例によれば、基
板33のクランプ領域35の肉厚をその外側のデータ記
録領域36の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クラン
プ領域35の外周面をテーパ状にしたため、光ディスク
30Aの高速回転時に応力が集中する部分での集中応力
を緩和するとともにその部分の機械的強度を高め、もっ
て高速回転時の機械的信頼性を高めることができる。
板33のクランプ領域35の肉厚をその外側のデータ記
録領域36の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クラン
プ領域35の外周面をテーパ状にしたため、光ディスク
30Aの高速回転時に応力が集中する部分での集中応力
を緩和するとともにその部分の機械的強度を高め、もっ
て高速回転時の機械的信頼性を高めることができる。
【0042】尚、本実施例では、金属ハブ34を用いた
ものについて説明したが、ハブは金属とプラスチックと
からなるコンポジットタイプのものであってもよい。
ものについて説明したが、ハブは金属とプラスチックと
からなるコンポジットタイプのものであってもよい。
【0043】実施例4.本実施例の光ディスク30B
は、図4に示すように、片面に形成された記録膜31及
び中央孔32を有する基板33と、この基板33の記録
膜31側から中央孔32に嵌合されたクランプ用の金属
ハブ34とを備え、上記金属ハブ34の外周端から上記
基板33のクランプ領域35の外側に至る幅に形成され
た金属サポートリング39を上記記録膜31に被着して
構成されている。このように本実施例の光ディスク30
Bは、金属ハブ34の外周端から基板33のクランプ領
域35の外側に至る幅を有する金属サポートリング39
を記録膜31の中央部に被着することにより、光ディス
ク30Bが高速回転して基板33の外周縁部が上下に激
しく振れても金属サポートリング39で基板33の機械
的強度を確保するように構成されている。その他は従来
の光ディスク30に準じて構成されている。
は、図4に示すように、片面に形成された記録膜31及
び中央孔32を有する基板33と、この基板33の記録
膜31側から中央孔32に嵌合されたクランプ用の金属
ハブ34とを備え、上記金属ハブ34の外周端から上記
基板33のクランプ領域35の外側に至る幅に形成され
た金属サポートリング39を上記記録膜31に被着して
構成されている。このように本実施例の光ディスク30
Bは、金属ハブ34の外周端から基板33のクランプ領
域35の外側に至る幅を有する金属サポートリング39
を記録膜31の中央部に被着することにより、光ディス
ク30Bが高速回転して基板33の外周縁部が上下に激
しく振れても金属サポートリング39で基板33の機械
的強度を確保するように構成されている。その他は従来
の光ディスク30に準じて構成されている。
【0044】そして、上記光ディスク30Bは以下のよ
うにして3枚作製した。まず、ISO標準3.5インチ
で厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂製の基板33
を用意する一方、外径がスピンドル20のフランジ部2
1の外径より8mm大きく、厚さが0.4mmの金属サ
ポートリング39を作製した。その後、接着剤を用いて
この金属サポートリング39を基板33の中央孔32に
軸芯を一致させた状態で記録膜31側に固定した。次い
で、接着剤を用いて上記基板33の中央孔32に金属ハ
ブ34を挿着して本実施例の光ディスク30Bを作製し
た。
うにして3枚作製した。まず、ISO標準3.5インチ
で厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂製の基板33
を用意する一方、外径がスピンドル20のフランジ部2
1の外径より8mm大きく、厚さが0.4mmの金属サ
ポートリング39を作製した。その後、接着剤を用いて
この金属サポートリング39を基板33の中央孔32に
軸芯を一致させた状態で記録膜31側に固定した。次い
で、接着剤を用いて上記基板33の中央孔32に金属ハ
ブ34を挿着して本実施例の光ディスク30Bを作製し
た。
【0045】次いで、上記光ディスク30B及び従来の
光ディスク30について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク30の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板33
の表面部分37、38(図9参照)に集中応力を繰り返
し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が発
生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク30Bの
場合にはクラックの発生が認められなかった。
光ディスク30について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク30の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板33
の表面部分37、38(図9参照)に集中応力を繰り返
し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が発
生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク30Bの
場合にはクラックの発生が認められなかった。
【0046】従って、本実施例の光ディスク30Bの場
合には、その金属ハブ34の外周端から基板33のクラ
ンプ領域35の外側に至る幅を有する金属サポートリン
グ39を記録膜31に被着したため、光ディスク30B
が高速回転して基板33の外周縁部が上下に激しく振れ
ても金属サポートリング39により金属ハブ34外周で
の基板33の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減
して耐久性を向上させることが判った。
合には、その金属ハブ34の外周端から基板33のクラ
ンプ領域35の外側に至る幅を有する金属サポートリン
グ39を記録膜31に被着したため、光ディスク30B
が高速回転して基板33の外周縁部が上下に激しく振れ
ても金属サポートリング39により金属ハブ34外周で
の基板33の変位を抑制して集中応力による負荷を軽減
して耐久性を向上させることが判った。
【0047】以上説明したように本実施例によれば、金
属ハブ34の外周端から基板33のクランプ領域35の
外側に至る幅を有する金属サポートリング39を記録膜
31側に被着したため、光ディスク30Bの高速回転時
に応力が集中する部分の機械的強度を高め、もって高速
回転時の機械的信頼性を高めることができる。
属ハブ34の外周端から基板33のクランプ領域35の
外側に至る幅を有する金属サポートリング39を記録膜
31側に被着したため、光ディスク30Bの高速回転時
に応力が集中する部分の機械的強度を高め、もって高速
回転時の機械的信頼性を高めることができる。
【0048】尚、本実施例では、金属ハブ34を用いた
ものについて説明したが、ハブは金属とプラスチックと
からなるコンポジットタイプのものであってもよい。ま
た、金属サポートリング39はスピンドル20によるク
ランプ力を考慮して、非磁性材料、磁性材料にいずれを
用いてもよい。
ものについて説明したが、ハブは金属とプラスチックと
からなるコンポジットタイプのものであってもよい。ま
た、金属サポートリング39はスピンドル20によるク
ランプ力を考慮して、非磁性材料、磁性材料にいずれを
用いてもよい。
【0049】実施例5.本実施例の光ディスク40A
は、図5に示すように、内部に形成された記録層41及
び中央部に形成された中央孔42を有する基板43と、
この基板43内に上記記録層41より内側に隙間を隔て
てクランプ用の磁性板44とを備え、上記基板43のク
ランプ領域45の肉厚をその外側のデータ記録領域46
の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クランプ領域4
5の外周面にテーパ面49を形成して構成されている。
このように本実施例の光ディスク40Aは基板43のク
ランプ領域45の肉厚をその外側のデータ記録領域46
の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クランプ領域4
5の外周面にテーパ面49を形成することにより、光デ
ィスク40Aが高速回転して基板43の外周縁部が上下
に激しく振れても厚肉のクランプ領域45で機械的強度
を確保すると共に、このクランプ領域45の外周のテー
パ面49で応力集中を緩和するように構成されている。
その他は従来の光ディスク40に準じて構成されてい
る。
は、図5に示すように、内部に形成された記録層41及
び中央部に形成された中央孔42を有する基板43と、
この基板43内に上記記録層41より内側に隙間を隔て
てクランプ用の磁性板44とを備え、上記基板43のク
ランプ領域45の肉厚をその外側のデータ記録領域46
の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クランプ領域4
5の外周面にテーパ面49を形成して構成されている。
このように本実施例の光ディスク40Aは基板43のク
ランプ領域45の肉厚をその外側のデータ記録領域46
の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クランプ領域4
5の外周面にテーパ面49を形成することにより、光デ
ィスク40Aが高速回転して基板43の外周縁部が上下
に激しく振れても厚肉のクランプ領域45で機械的強度
を確保すると共に、このクランプ領域45の外周のテー
パ面49で応力集中を緩和するように構成されている。
その他は従来の光ディスク40に準じて構成されてい
る。
【0050】そして、上記光ディスク40Aは以下のよ
うにして3枚作製した。まず、クランプ領域45が1.
4mm、データ領域46が1.2mmでその外周面が4
5°のテーパ面49になる、ISO標準5.25インチ
の基板43を2枚作製し、その後、2枚の基板43A、
43Bをそれぞれの記録膜41A、41Bを内側にして
磁性板44を挟み込んでこれら両者41A、41Bで貼
り合わせてハブなしの光ディスク40Aを作製した。ま
た、従来のISO標準5.25インチの光ディスク40
を3枚用意した。
うにして3枚作製した。まず、クランプ領域45が1.
4mm、データ領域46が1.2mmでその外周面が4
5°のテーパ面49になる、ISO標準5.25インチ
の基板43を2枚作製し、その後、2枚の基板43A、
43Bをそれぞれの記録膜41A、41Bを内側にして
磁性板44を挟み込んでこれら両者41A、41Bで貼
り合わせてハブなしの光ディスク40Aを作製した。ま
た、従来のISO標準5.25インチの光ディスク40
を3枚用意した。
【0051】次いで、上記光ディスク40A及び従来の
光ディスク40について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク40の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板43
の表面部分47、48(図10参照)に集中応力を繰り
返し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が
発生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク40A
の場合にはクラックの発生が認められなかった。
光ディスク40について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク40の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板43
の表面部分47、48(図10参照)に集中応力を繰り
返し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が
発生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク40A
の場合にはクラックの発生が認められなかった。
【0052】従って、本実施例の光ディスク40Aの場
合には、その基板43のクランプ領域45の肉厚がその
外側のデータ記録領域46の肉厚よりも厚く形成され、
しかも上記クランプ領域45の外周面がテーパ状を呈し
ているため、光ディスク40Aが高速回転して基板43
の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のクランプ領域
45で機械的強度を確保すると共に、このクランプ領域
45の外周のテーパ面49で応力集中を緩和して微小ク
ラックの発生を抑制して耐久性を向上させることが判っ
た。
合には、その基板43のクランプ領域45の肉厚がその
外側のデータ記録領域46の肉厚よりも厚く形成され、
しかも上記クランプ領域45の外周面がテーパ状を呈し
ているため、光ディスク40Aが高速回転して基板43
の外周縁部が上下に激しく振れても厚肉のクランプ領域
45で機械的強度を確保すると共に、このクランプ領域
45の外周のテーパ面49で応力集中を緩和して微小ク
ラックの発生を抑制して耐久性を向上させることが判っ
た。
【0053】以上説明したように本実施例によれば、基
板43のクランプ領域45の肉厚をその外側のデータ記
録領域46の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クラ
ンプ領域45の外周面をテーパ状にしたため、光ディス
ク40Aの高速回転時に応力が集中する部分での集中応
力を緩和するとともにその部分の機械的強度を高め、も
って高速回転時の機械的信頼性を高めることができる。
板43のクランプ領域45の肉厚をその外側のデータ記
録領域46の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クラ
ンプ領域45の外周面をテーパ状にしたため、光ディス
ク40Aの高速回転時に応力が集中する部分での集中応
力を緩和するとともにその部分の機械的強度を高め、も
って高速回転時の機械的信頼性を高めることができる。
【0054】実施例6.本実施例の光ディスク40B
は、図6に示すように、内部に挟まれた記録層41及び
中央孔42を有する基板43と、この基板43の内部に
上記記録層41から離隔して上記中央孔42側に介在す
るクランプ用の磁性板44とを備え、上記磁性板44の
外端を上記基板43のクランプ領域45の外周より外側
に延設して構成されている。このように本実施例の光デ
ィスク40Bは磁性板44の外端を基板43のクランプ
領域45の外周より外側に延設て磁性板44によってク
ランプ領域45の外周での基板43の変位を抑制して集
中応力による負荷を軽減するように構成されている。そ
の他は従来の光ディスク40に準じて構成されている。
は、図6に示すように、内部に挟まれた記録層41及び
中央孔42を有する基板43と、この基板43の内部に
上記記録層41から離隔して上記中央孔42側に介在す
るクランプ用の磁性板44とを備え、上記磁性板44の
外端を上記基板43のクランプ領域45の外周より外側
に延設して構成されている。このように本実施例の光デ
ィスク40Bは磁性板44の外端を基板43のクランプ
領域45の外周より外側に延設て磁性板44によってク
ランプ領域45の外周での基板43の変位を抑制して集
中応力による負荷を軽減するように構成されている。そ
の他は従来の光ディスク40に準じて構成されている。
【0055】そして、上記光ディスク40Bは以下のよ
うにして3枚作製した。まず、ISO標準5.25イン
チで厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂製の基板4
3を2枚用意し、その後、2枚の基板43A、43Bを
それぞれの記録膜41A、41Bを内側にし、クランプ
領域45より約4mm大きな外径を有する磁性板44を
これら両者43A、43B間に挟み込み、それぞれの記
録膜41A、41Bで貼り合わせてハブなしの光ディス
ク40Bを作製した。また、従来のISO標準5.25
インチの光ディスク40を3枚用意した。
うにして3枚作製した。まず、ISO標準5.25イン
チで厚さ1.2mmのポリカーボネート樹脂製の基板4
3を2枚用意し、その後、2枚の基板43A、43Bを
それぞれの記録膜41A、41Bを内側にし、クランプ
領域45より約4mm大きな外径を有する磁性板44を
これら両者43A、43B間に挟み込み、それぞれの記
録膜41A、41Bで貼り合わせてハブなしの光ディス
ク40Bを作製した。また、従来のISO標準5.25
インチの光ディスク40を3枚用意した。
【0056】次いで、上記光ディスク40B及び従来の
光ディスク40について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク40の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板43
の表面部分47、48(図10参照)に集中応力を繰り
返し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が
発生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク40B
の場合にはクラックの発生が認められなかった。
光ディスク40について上記各実施例と同様の加速劣化
試験及び高速回転試験を行ない、それぞれについて上記
各実施例と同様の観察を行なった。その結果、従来の光
ディスク40の場合には、スピンドル20のフランジ部
21、特にフランジ部21の内外両周面下端の基板43
の表面部分47、48(図10参照)に集中応力を繰り
返し受けてこれらの部分に微小クラック(図示せず)が
発生していたにも拘らず、本実施例の光ディスク40B
の場合にはクラックの発生が認められなかった。
【0057】従って、本実施例の光ディスク40Bの場
合には、その磁性板44の外端を基板43のクランプ領
域45の外周より外側に延設したため、磁性板44によ
ってクランプ領域45の外周での基板の変位を抑制して
集中応力による負荷を軽減して微小クラックの発生を抑
制して耐久性を向上させることが判った。
合には、その磁性板44の外端を基板43のクランプ領
域45の外周より外側に延設したため、磁性板44によ
ってクランプ領域45の外周での基板の変位を抑制して
集中応力による負荷を軽減して微小クラックの発生を抑
制して耐久性を向上させることが判った。
【0058】以上説明したように本実施例によれば、磁
性板44の外端を基板43のクランプ領域45の外周よ
り外側に延設したため、光ディスク40Bの高速回転時
に応力が集中する部分の機械的強度を高め、もって高速
回転時の機械的信頼性を高めることができる。尚、上記
実施例では幅広の磁性板44を用いたものについて説明
したが、この磁性板44がデータ領域36に悪影響を及
ぼす虞がある場合には、その内周部を磁性材料にし、外
周部を非磁性材料にしたものであってもよい。
性板44の外端を基板43のクランプ領域45の外周よ
り外側に延設したため、光ディスク40Bの高速回転時
に応力が集中する部分の機械的強度を高め、もって高速
回転時の機械的信頼性を高めることができる。尚、上記
実施例では幅広の磁性板44を用いたものについて説明
したが、この磁性板44がデータ領域36に悪影響を及
ぼす虞がある場合には、その内周部を磁性材料にし、外
周部を非磁性材料にしたものであってもよい。
【0059】尚、本発明は上記各実施例に何等制限され
ないことはいうまでもない。
ないことはいうまでもない。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
記載の発明によれば、ハブの外周面がリング部材を介し
てその径方向の断面積が漸減しているため、光ディスク
の高速回転時に応力が集中する部分での集中応力を緩和
して高速回転時の機械的信頼性を高めた光ディスクを提
供することができる。
記載の発明によれば、ハブの外周面がリング部材を介し
てその径方向の断面積が漸減しているため、光ディスク
の高速回転時に応力が集中する部分での集中応力を緩和
して高速回転時の機械的信頼性を高めた光ディスクを提
供することができる。
【0061】また、本発明の請求項2に記載の発明によ
れば、基板表面の集中応力が加わる部分の内部には補強
リングが介在しているため、光ディスクの高速回転時に
応力が集中する部分での機械的強度を高め、もって高速
回転時の機械的信頼性を高めた光ディスクを提供するこ
とができる。
れば、基板表面の集中応力が加わる部分の内部には補強
リングが介在しているため、光ディスクの高速回転時に
応力が集中する部分での機械的強度を高め、もって高速
回転時の機械的信頼性を高めた光ディスクを提供するこ
とができる。
【0062】また、本発明の請求項3に記載の発明によ
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クランプ領
域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクの高速回
転時に応力が集中する部分での集中応力を緩和するとと
もにその部分の機械的強度を高め、もって高速回転時の
機械的信頼性を高めた光ディスクを提供することができ
る。
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に上記クランプ領
域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクの高速回
転時に応力が集中する部分での集中応力を緩和するとと
もにその部分の機械的強度を高め、もって高速回転時の
機械的信頼性を高めた光ディスクを提供することができ
る。
【0063】また、本発明の請求項4に記載の発明によ
れば、ハブの外周端から基板のクランプ領域の外側に至
る幅を有するサポートリングを記録膜に被着したため、
光ディスクの高速回転時に応力が集中する部分の機械的
強度を高め、もって高速回転時の機械的信頼性を高めた
光ディスクを提供することができる。
れば、ハブの外周端から基板のクランプ領域の外側に至
る幅を有するサポートリングを記録膜に被着したため、
光ディスクの高速回転時に応力が集中する部分の機械的
強度を高め、もって高速回転時の機械的信頼性を高めた
光ディスクを提供することができる。
【0064】また、本発明の請求項5に記載の発明によ
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クランプ
領域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクの高速
回転時に応力が集中する部分での集中応力を緩和すると
ともにその部分の機械的強度を高め、もって高速回転時
の機械的信頼性を高めた光ディスクを提供することがで
きる。
れば、基板のクランプ領域の肉厚をその外側のデータ記
録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記クランプ
領域の外周面をテーパ状にしたため、光ディスクの高速
回転時に応力が集中する部分での集中応力を緩和すると
ともにその部分の機械的強度を高め、もって高速回転時
の機械的信頼性を高めた光ディスクを提供することがで
きる。
【0065】また、本発明の請求項6に記載の発明によ
れば、磁性板の外端を基板のクランプ領域の外周より外
側に延設したため、光ディスクの高速回転時に応力が集
中する部分の機械的強度を高め、もって高速回転時の機
械的信頼性を高めた光ディスクを提供することができ
る。
れば、磁性板の外端を基板のクランプ領域の外周より外
側に延設したため、光ディスクの高速回転時に応力が集
中する部分の機械的強度を高め、もって高速回転時の機
械的信頼性を高めた光ディスクを提供することができ
る。
【図1】本発明のハブ貼着タイプの光ディスクの一実施
例の要部を示す断面図である。
例の要部を示す断面図である。
【図2】本発明のハブ貼着タイプの光ディスクの他の実
施例の要部を示す断面図である。
施例の要部を示す断面図である。
【図3】本発明のハブ挿着タイプの光ディスクの一実施
例の要部を示す断面図である。
例の要部を示す断面図である。
【図4】本発明のハブ挿着タイプの光ディスクの他の実
施例の要部を示す断面図である。
施例の要部を示す断面図である。
【図5】本発明のハブなしタイプの光ディスクの一実施
例の要部を示す断面図である。
例の要部を示す断面図である。
【図6】本発明のハブなしタイプの光ディスクの他の実
施例の要部を示す断面図である。
施例の要部を示す断面図である。
【図7】従来のハブ貼着タイプの光ディスクをスピンド
ルで回転させる状態を示す要部断面図である。
ルで回転させる状態を示す要部断面図である。
【図8】図7に示す状態で光ディスクを回転させて基板
にクラックが生じた状態を示す要部断面図である。
にクラックが生じた状態を示す要部断面図である。
【図9】従来のハブ挿着タイプの光ディスクをスピンド
ルで回転させる状態を示す要部断面図である。
ルで回転させる状態を示す要部断面図である。
【図10】従来のハブなしタイプの光ディスクをスピン
ドルで回転させる状態を示す要部断面図である。
ドルで回転させる状態を示す要部断面図である。
10A 光ディスク 10B 光ディスク 11 記録層 12 中央孔 13 基板 14 ハブ 15 リング部材 16 補強リング 30A 光ディスク 30B 光ディスク 31 記録膜 32 中央孔 33 基板 33A テーパ面 34 金属ハブ 35 クランプ領域 36 データ記録領域 39 金属サポートリング 40A 光ディスク 40B 光ディスク 41 記録層 42 中央孔 43 基板 44 磁性板 45 クランプ領域 46 データ記録領域 49 テーパ面
Claims (6)
- 【請求項1】 内部に形成された記録層及び中央部に形
成された中央孔を有する基板と、この基板の両面から中
央部にそれぞれ貼着された一対のクランプ用のハブとを
備え、上記各ハブ外周に、それぞれの外周上端から上記
基板表面に向けて外径が漸次拡径するリング部材をそれ
ぞれ挿着したことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項2】 内部に形成された記録層及び中央部に形
成された中央孔を有する基板と、この基板の両面から中
央部にそれぞれ貼着された一対のクランプ用のハブとを
備え、上記ハブの外周の内側から外側に亘る幅を有する
補強リングを上記記録層の径方向の内側に位置させて上
記基板の内部に設けたこと特徴とする光ディスク。 - 【請求項3】 片面に形成された記録膜及び中央孔を有
する基板と、この基板の記録膜側から中央孔に嵌合され
たクランプ用のハブとを備え、上記基板のクランプ領域
の肉厚をその外側のデータ記録領域の肉厚よりも厚く形
成すると共に、上記クランプ領域の外周面をテーパ状に
形成したこと特徴とする光ディスク。 - 【請求項4】 片面に形成された記録膜及び中央孔を有
する基板と、この基板の記録膜側から中央孔に嵌合され
たクランプ用のハブとを備え、上記ハブの外周端から上
記基板のクランプ領域の外側に至る幅を有するサポート
リングを上記記録膜に被着したこと特徴とする光ディス
ク。 - 【請求項5】 内部に形成された記録層及び中央部に形
成された中央孔を有する基板と、この基板内に上記記録
層より内側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板
とを備え、上記基板のクランプ領域の肉厚をその外側の
データ記録領域の肉厚よりも厚く形成すると共に、上記
クランプ領域の外周面をテーパ状に形成したこと特徴と
する光ディスク。 - 【請求項6】 内部に形成された記録層及び中央部に形
成された中央孔を有する基板と、この基板内に上記記録
層より内側に隙間を隔てて介在するクランプ用の磁性板
とを備え、上記磁性板の外端を上記基板のクランプ領域
の外周より外側に延設したこと特徴とする光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4276271A JPH06131702A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 光ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4276271A JPH06131702A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 光ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131702A true JPH06131702A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17567120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4276271A Pending JPH06131702A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 光ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06131702A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990079994A (ko) * | 1998-04-10 | 1999-11-05 | 구자홍 | 디스크 및 그 제조방법 |
| KR100690603B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2007-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 광디스크 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP4276271A patent/JPH06131702A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19990079994A (ko) * | 1998-04-10 | 1999-11-05 | 구자홍 | 디스크 및 그 제조방법 |
| KR100690603B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2007-03-09 | 엘지전자 주식회사 | 고밀도 광디스크 |
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