JPH06131959A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
- Publication number
- JPH06131959A JPH06131959A JP27850292A JP27850292A JPH06131959A JP H06131959 A JPH06131959 A JP H06131959A JP 27850292 A JP27850292 A JP 27850292A JP 27850292 A JP27850292 A JP 27850292A JP H06131959 A JPH06131959 A JP H06131959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- movable
- contacts
- electromagnetic relay
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部品点数,組立工数が少なく、組立精度が高
いとともに、動作特性にバラツキが生じない小型の電磁
継電器を提供することにある。 【構成】 揺動して接点を開閉する可動接触片52,5
3のうち、手前側に位置する可動接触片52,53の片
側部分52c,53cを固定接点11a,12a側にそ
れぞれ折り曲げてある。
いとともに、動作特性にバラツキが生じない小型の電磁
継電器を提供することにある。 【構成】 揺動して接点を開閉する可動接触片52,5
3のうち、手前側に位置する可動接触片52,53の片
側部分52c,53cを固定接点11a,12a側にそ
れぞれ折り曲げてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁継電器、特に、電磁
石ブロックの励磁,消磁に基づき、可動接触片ブロック
を揺動させて接点を開閉する電磁継電器に関する。
石ブロックの励磁,消磁に基づき、可動接触片ブロック
を揺動させて接点を開閉する電磁継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁石ブロックの励磁,消磁に基
づき、可動接触片ブロックを揺動させて接点を開閉する
電磁継電器としては、例えば、特願平4−70797号
に記載の電磁継電器がある。
づき、可動接触片ブロックを揺動させて接点を開閉する
電磁継電器としては、例えば、特願平4−70797号
に記載の電磁継電器がある。
【0003】すなわち、ベース10に設けた電磁石ブロ
ック20の上面に可動ブロック80を回動可能に載置
し、前記電磁石ブロック20の励磁,消磁に基づいて回
動する前記可動ブロック80で接点を開閉する電磁継電
器である。そして、この電磁継電器は、前記電磁石ブロ
ック20を間にして対向するように前記ベース10の上
面に一対の支柱部16,16を突設し、この支柱部16
の上端面に設けた凹部16aに、前記可動ブロック80
の対向する両側面から同一軸心上に突設した軸部44,
44を上方から嵌合して支持するとともに、前記可動ブ
ロック80に一端部を固定した負荷ばね50の弾性腕部
51,52を、前記ベース10に突設した突部19a,
19bの頂部に当接可能に配したことを特徴とする。
ック20の上面に可動ブロック80を回動可能に載置
し、前記電磁石ブロック20の励磁,消磁に基づいて回
動する前記可動ブロック80で接点を開閉する電磁継電
器である。そして、この電磁継電器は、前記電磁石ブロ
ック20を間にして対向するように前記ベース10の上
面に一対の支柱部16,16を突設し、この支柱部16
の上端面に設けた凹部16aに、前記可動ブロック80
の対向する両側面から同一軸心上に突設した軸部44,
44を上方から嵌合して支持するとともに、前記可動ブ
ロック80に一端部を固定した負荷ばね50の弾性腕部
51,52を、前記ベース10に突設した突部19a,
19bの頂部に当接可能に配したことを特徴とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
電磁継電器は、別体の負荷ばね50を構成要素としてい
るので、部品点数,組立工数が多い。しかも、部品点数
が多いと、組立精度が低下するので、動作特性に悪影響
を与えるとともに、省スペースが困難となるので、装置
を小型化できないという問題点がある。
電磁継電器は、別体の負荷ばね50を構成要素としてい
るので、部品点数,組立工数が多い。しかも、部品点数
が多いと、組立精度が低下するので、動作特性に悪影響
を与えるとともに、省スペースが困難となるので、装置
を小型化できないという問題点がある。
【0005】本発明は、前記問題点に鑑み、部品点数,
組立工数が少なく、組立精度が高いとともに、動作特性
にバラツキが生じない小型の電磁継電器を提供すること
を目的とする。
組立工数が少なく、組立精度が高いとともに、動作特性
にバラツキが生じない小型の電磁継電器を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、絶縁台の対向する両側端面から突出する可
動接触片の自由端部に可動接点を設けた可動接触片ブロ
ックを、電磁石ブロックの励磁,消磁に基づき、揺動さ
せて接点を開閉する電磁継電器において、前記可動接触
片のうち、少なくとも一枚の可動接触片を板厚方向に折
り曲げた構成としたものである。
成するため、絶縁台の対向する両側端面から突出する可
動接触片の自由端部に可動接点を設けた可動接触片ブロ
ックを、電磁石ブロックの励磁,消磁に基づき、揺動さ
せて接点を開閉する電磁継電器において、前記可動接触
片のうち、少なくとも一枚の可動接触片を板厚方向に折
り曲げた構成としたものである。
【0007】
【作用】したがって、本発明によれば、板厚方向に折り
曲げた可動接触片から従来例よりも大きな動作力,復帰
力が得られることになる。
曲げた可動接触片から従来例よりも大きな動作力,復帰
力が得られることになる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図6の添
付図面に従って説明する。第1実施例の電磁継電器は、
図1ないし図3に示すように、大略、ベース10と、電
磁石ブロック20と、可動鉄片30、絶縁枠体40およ
び可動接触片ブロック50からなる可動ブロック70
と、ケース60とから構成されている。
付図面に従って説明する。第1実施例の電磁継電器は、
図1ないし図3に示すように、大略、ベース10と、電
磁石ブロック20と、可動鉄片30、絶縁枠体40およ
び可動接触片ブロック50からなる可動ブロック70
と、ケース60とから構成されている。
【0009】ベース10は平面略長方形を有し、固定接
点端子11および共通接点端子13を一組ずつ対称にイ
ンサート成形するとともに、一対の固定接点端子12を
対向するように上方から圧入したもので(第1図、奥側
の各接点端子は図示せず。)、短辺側の縁部近傍に支柱
部14a,14b,14b,14aおよび15a,15
b,15b,15aをそれぞれ対向するように突設し、
また、支柱部14a,15aの中間位置に位置決め用支
柱部16,16をそれぞれ突設してある。
点端子11および共通接点端子13を一組ずつ対称にイ
ンサート成形するとともに、一対の固定接点端子12を
対向するように上方から圧入したもので(第1図、奥側
の各接点端子は図示せず。)、短辺側の縁部近傍に支柱
部14a,14b,14b,14aおよび15a,15
b,15b,15aをそれぞれ対向するように突設し、
また、支柱部14a,15aの中間位置に位置決め用支
柱部16,16をそれぞれ突設してある。
【0010】そして、前記支柱部16,16の上端面に
は軸受け用凹部16a,16aが設けられている。
は軸受け用凹部16a,16aが設けられている。
【0011】さらに、前記固定接点端子11の上端部は
支柱部14aの上端面に設けた固定接点11aに図示し
ないリードフレームを介して電気接続され、前記固定接
点端子12の上端部は支柱部15aの上端面に設けた固
定接点12aに図示しないリードフレームを介して電気
接続されている。
支柱部14aの上端面に設けた固定接点11aに図示し
ないリードフレームを介して電気接続され、前記固定接
点端子12の上端部は支柱部15aの上端面に設けた固
定接点12aに図示しないリードフレームを介して電気
接続されている。
【0012】また、共通接点端子13は上端部が2つに
分れ、一方は図示しないリードフレームを介して支柱部
14bの上端面に設けた固定接点13aに電気接続さ
れ、他方は図示しないリードフレームを介して支柱部1
5bの上端面に設けた固定接点13bに電気接続されて
いる。
分れ、一方は図示しないリードフレームを介して支柱部
14bの上端面に設けた固定接点13aに電気接続さ
れ、他方は図示しないリードフレームを介して支柱部1
5bの上端面に設けた固定接点13bに電気接続されて
いる。
【0013】そして、前記支柱部14aと支柱部15a
との間には絶縁壁17がそれぞれ設けられている。な
お、18aはコイル端子孔である。
との間には絶縁壁17がそれぞれ設けられている。な
お、18aはコイル端子孔である。
【0014】電磁石ブロック20は断面略コ字形の鉄芯
21に永久磁石22を配して断面略E字形とし、これを
スプール23にインサート成形したもので、前記永久磁
石22の磁極部22aが前記スプール23の中央鍔部2
3aの上面から露出する一方、鉄芯21の左側磁極部2
1aが前記スプール23の鍔部23bの上面から露出し
ているとともに、鉄芯21の右側磁極部21bが前記ス
プール23の鍔部23cの上面から露出している。
21に永久磁石22を配して断面略E字形とし、これを
スプール23にインサート成形したもので、前記永久磁
石22の磁極部22aが前記スプール23の中央鍔部2
3aの上面から露出する一方、鉄芯21の左側磁極部2
1aが前記スプール23の鍔部23bの上面から露出し
ているとともに、鉄芯21の右側磁極部21bが前記ス
プール23の鍔部23cの上面から露出している。
【0015】また、前記鍔部23b,23cの外側面に
は枠部24a,24bがそれぞれ一体成形され、この枠
部24aには、コイル端子25,25がそれぞれインサ
ート成形されている。そして、前記スプール23に巻回
されたコイル26の引き出し線が、図1中、前記コイル
端子25のからげ部25a(手前側のからげ部は図示せ
ず。)にそれぞれからげられ、半田付けされている。本
実施例ではからげ部25aが枠部24aの内側に突出し
ているので、電磁石ブロック20を組み付ける際の障害
にならないという利点がある。
は枠部24a,24bがそれぞれ一体成形され、この枠
部24aには、コイル端子25,25がそれぞれインサ
ート成形されている。そして、前記スプール23に巻回
されたコイル26の引き出し線が、図1中、前記コイル
端子25のからげ部25a(手前側のからげ部は図示せ
ず。)にそれぞれからげられ、半田付けされている。本
実施例ではからげ部25aが枠部24aの内側に突出し
ているので、電磁石ブロック20を組み付ける際の障害
にならないという利点がある。
【0016】なお、前記鉄芯21の板厚は一定である
が、左側磁極部21aは右側磁極部21bよりも巾広と
なっており、吸着面積が広いので、左右の磁気バランス
はくずれている。
が、左側磁極部21aは右側磁極部21bよりも巾広と
なっており、吸着面積が広いので、左右の磁気バランス
はくずれている。
【0017】そして、前記ベース10の上方に電磁石ブ
ロック20を位置決めし、コイル端子25をコイル端子
孔18aに圧入して仮止めすると、枠部24aおよび2
4bから支柱14b,14bおよび15b,15bがそ
れぞれ突出する。
ロック20を位置決めし、コイル端子25をコイル端子
孔18aに圧入して仮止めすると、枠部24aおよび2
4bから支柱14b,14bおよび15b,15bがそ
れぞれ突出する。
【0018】可動鉄片30は平面略長方形の外形を有
し、後述する絶縁枠体40および可動接触片ブロック5
0とで可動ブロック70を構成するもので、下面中央部
に突き出し加工で回動支点となる突部31を設け(図
3)、両端部32a,32bの下面をテーパ面としてあ
る。さらに、前記可動鉄片30は前記突部31を間にし
て対向するように設けた2個のカシメ孔33を有してい
る。
し、後述する絶縁枠体40および可動接触片ブロック5
0とで可動ブロック70を構成するもので、下面中央部
に突き出し加工で回動支点となる突部31を設け(図
3)、両端部32a,32bの下面をテーパ面としてあ
る。さらに、前記可動鉄片30は前記突部31を間にし
て対向するように設けた2個のカシメ孔33を有してい
る。
【0019】絶縁枠体40は前記可動鉄片30を覆うこ
とができる箱形状を有するもので、両端部に、前記ベー
ス10の支柱部14b,15bにそれぞれ遊嵌可能な遊
嵌孔41,42を形成し、その下面に、前記可動鉄片3
0のカシメ孔33と対応する位置にカシメ用突起(図示
せず)を有するとともに、その上面に、一対のカシメ用
突起43,43を突設している。また、絶縁枠体40は
対向する外側面の中央部に軸部44,44を設けてあ
る。
とができる箱形状を有するもので、両端部に、前記ベー
ス10の支柱部14b,15bにそれぞれ遊嵌可能な遊
嵌孔41,42を形成し、その下面に、前記可動鉄片3
0のカシメ孔33と対応する位置にカシメ用突起(図示
せず)を有するとともに、その上面に、一対のカシメ用
突起43,43を突設している。また、絶縁枠体40は
対向する外側面の中央部に軸部44,44を設けてあ
る。
【0020】そして、絶縁枠体40の図示しないカシメ
用突起に前記可動鉄片30のカシメ孔33,33をそれ
ぞれ挿通し、熱カシメすることにより、両者を一体化す
る。
用突起に前記可動鉄片30のカシメ孔33,33をそれ
ぞれ挿通し、熱カシメすることにより、両者を一体化す
る。
【0021】本実施例によれば、絶縁枠体40の遊嵌孔
41,42を形成するクシ歯状に配した仕切り片40a
(図2)で、固定接点11a,13aおよび12a,1
3bがそれぞれ仕切られているので、絶縁特性が高い。
41,42を形成するクシ歯状に配した仕切り片40a
(図2)で、固定接点11a,13aおよび12a,1
3bがそれぞれ仕切られているので、絶縁特性が高い。
【0022】しかも、前記仕切り片40aの先端部は連
結部40bで連結一体化されているので、変形しにく
い。ただし、連結部40bは、所望の絶縁特性を得るた
めだけであれば、必ずしも必要でない。
結部40bで連結一体化されているので、変形しにく
い。ただし、連結部40bは、所望の絶縁特性を得るた
めだけであれば、必ずしも必要でない。
【0023】さらに、絶縁枠体40が電磁石ブロック2
0および可動鉄片30を、後述する可動接触片52,5
3および固定接点13a,13bから仕切るので、絶縁
距離が長く、絶縁特性が良い。
0および可動鉄片30を、後述する可動接触片52,5
3および固定接点13a,13bから仕切るので、絶縁
距離が長く、絶縁特性が良い。
【0024】特に、中央に位置する仕切り片40aの上
端面に設けた突条40cが固定接点13a,13aおよ
び13b,13bをそれぞれ仕切るので(図3)、動
作,復帰後の絶縁特性が良い。
端面に設けた突条40cが固定接点13a,13aおよ
び13b,13bをそれぞれ仕切るので(図3)、動
作,復帰後の絶縁特性が良い。
【0025】可動接触片ブロック50は絶縁台51の前
後に平面略U字形状の可動接触片52,53をそれぞれ
2枚ずつ、計4枚インサート成形して一体化したもので
(図2)、前記絶縁台51の中央部には前記絶縁枠体4
0のカシメ用突部43と対応する位置にカシメ孔54,
54を設けてある。
後に平面略U字形状の可動接触片52,53をそれぞれ
2枚ずつ、計4枚インサート成形して一体化したもので
(図2)、前記絶縁台51の中央部には前記絶縁枠体4
0のカシメ用突部43と対応する位置にカシメ孔54,
54を設けてある。
【0026】平面略U字形状の前記可動接触片52はそ
の両端部をそれぞれ巾方向に2分割したもので、一方の
端部下面に可動接点52aを設け、他方の端部下面に可
動接点52bを設けてある。また、可動接触片53も前
記可動接触片52と同様に可動接点53a,53bを端
部下面にそれぞれ設けてある。さらに、図1において手
前側に位置する固定接点52a,53aを有する可動接
触片52,53の片側部分52c,53cはそれぞれ下
方側に折り曲げられている。
の両端部をそれぞれ巾方向に2分割したもので、一方の
端部下面に可動接点52aを設け、他方の端部下面に可
動接点52bを設けてある。また、可動接触片53も前
記可動接触片52と同様に可動接点53a,53bを端
部下面にそれぞれ設けてある。さらに、図1において手
前側に位置する固定接点52a,53aを有する可動接
触片52,53の片側部分52c,53cはそれぞれ下
方側に折り曲げられている。
【0027】そして、前記絶縁枠体40の突部43,4
3に絶縁台51のカシメ孔54,54を挿通し、突出す
る前記突部43,43の先端部を熱カシメすることによ
り、可動鉄片30を一体化した絶縁枠体40および可動
接触片ブロック50が一体となって可動ブロック70を
構成する。
3に絶縁台51のカシメ孔54,54を挿通し、突出す
る前記突部43,43の先端部を熱カシメすることによ
り、可動鉄片30を一体化した絶縁枠体40および可動
接触片ブロック50が一体となって可動ブロック70を
構成する。
【0028】次に、これを前記ベース10の上方で位置
決めし、絶縁枠体40の軸部44をベース10の支柱部
16に設けた凹部16aに嵌合すると、永久磁石22の
磁極部22aに可動鉄片30の突部31が当接し、可動
鉄片30は回動可能に支持されるとともに、可動接点5
2a,52bおよび53a,53bが固定接点11a,
13aおよび12a,13bにそれぞれ接離可能に対向
する。
決めし、絶縁枠体40の軸部44をベース10の支柱部
16に設けた凹部16aに嵌合すると、永久磁石22の
磁極部22aに可動鉄片30の突部31が当接し、可動
鉄片30は回動可能に支持されるとともに、可動接点5
2a,52bおよび53a,53bが固定接点11a,
13aおよび12a,13bにそれぞれ接離可能に対向
する。
【0029】このように組み付けが完了した状態(図
3)では、永久磁石22の磁極面および可動鉄片30の
突部31がほぼ同一平面上に位置することになり、余分
な曲げモーメントがかからず、円滑な動作等が得られ
る。
3)では、永久磁石22の磁極面および可動鉄片30の
突部31がほぼ同一平面上に位置することになり、余分
な曲げモーメントがかからず、円滑な動作等が得られ
る。
【0030】また、本実施例によれば、可動鉄片30の
端部32aおよび32bよりも、可動接点52a,52
bおよび53a,53bがより前方に突出した位置にあ
るので、可動接触片52,53の揺動半径が長い。この
ため、可動鉄片30の揺動角度が小さくとも、接点を十
分に開閉できる。この結果、高感度で消費電力が少ない
とともに、接点ギャップの大きい電磁継電器が得られる
という利点がある。
端部32aおよび32bよりも、可動接点52a,52
bおよび53a,53bがより前方に突出した位置にあ
るので、可動接触片52,53の揺動半径が長い。この
ため、可動鉄片30の揺動角度が小さくとも、接点を十
分に開閉できる。この結果、高感度で消費電力が少ない
とともに、接点ギャップの大きい電磁継電器が得られる
という利点がある。
【0031】ケース60は前記ベース10に嵌合可能な
略箱形状を有し、内側角部に位置規制用突部61,61
を突設している。
略箱形状を有し、内側角部に位置規制用突部61,61
を突設している。
【0032】そして、ベース10にケース60を嵌合す
ると、前記突部61,61が可動接触片ブロック50の
切り欠き凹部55,55にそれぞれ遊嵌し、前記可動ブ
ロック70の上方への浮き上がりを規制する。ついで、
ベース10にケース60を嵌合して形成された凹所にシ
ール剤71を注入,固化した後、ベース10の図示しな
いガス抜き孔から内部のガスを抜き、前記ガス抜き孔を
熱溶融して密封することにより、組み立て作業が完了す
る。
ると、前記突部61,61が可動接触片ブロック50の
切り欠き凹部55,55にそれぞれ遊嵌し、前記可動ブ
ロック70の上方への浮き上がりを規制する。ついで、
ベース10にケース60を嵌合して形成された凹所にシ
ール剤71を注入,固化した後、ベース10の図示しな
いガス抜き孔から内部のガスを抜き、前記ガス抜き孔を
熱溶融して密封することにより、組み立て作業が完了す
る。
【0033】次に、前述の構成からなる電磁継電器の動
作について説明する。無励磁の場合、永久磁石22の磁
束により、可動鉄片30の左側端部32aが鉄芯21の
巾広の左側磁極部21aに吸着して磁気回路を閉成して
いる(図3)。このため、可動接触片52の可動接点5
2a,52bが固定接点11a,13aに接触している
一方、可動接点53a,53bが固定接点12a,13
bから開離している。
作について説明する。無励磁の場合、永久磁石22の磁
束により、可動鉄片30の左側端部32aが鉄芯21の
巾広の左側磁極部21aに吸着して磁気回路を閉成して
いる(図3)。このため、可動接触片52の可動接点5
2a,52bが固定接点11a,13aに接触している
一方、可動接点53a,53bが固定接点12a,13
bから開離している。
【0034】次に、前記磁束を打消す磁束が生じるよう
にコイル26に電圧を印加して励磁すると、可動鉄片3
0の右側端部32bが鉄芯21の右側磁極部21bに吸
引されるので、永久磁石22の磁力に抗し、可動鉄片3
0が突部31を支点として回動し、可動鉄片30の左側
端部32aが鉄芯21の左側磁極部21aから開離した
後、可動鉄片30の右側端部32bが鉄芯21の右側磁
極部21bに吸着する。このため、可動接触片52の可
動接点のうち、手前側の可動接点52aを除いた可動接
点52a,52bが固定接点11a,13aから開離
し、ついで、手前側の可動接点52aが固定接点11a
から開離した後、可動接触片53の可動接点のうち、手
前側の可動接点53aが固定接点12aに接触した後、
残る可動接点53a,53bが固定接点12a,13b
に接触する。
にコイル26に電圧を印加して励磁すると、可動鉄片3
0の右側端部32bが鉄芯21の右側磁極部21bに吸
引されるので、永久磁石22の磁力に抗し、可動鉄片3
0が突部31を支点として回動し、可動鉄片30の左側
端部32aが鉄芯21の左側磁極部21aから開離した
後、可動鉄片30の右側端部32bが鉄芯21の右側磁
極部21bに吸着する。このため、可動接触片52の可
動接点のうち、手前側の可動接点52aを除いた可動接
点52a,52bが固定接点11a,13aから開離
し、ついで、手前側の可動接点52aが固定接点11a
から開離した後、可動接触片53の可動接点のうち、手
前側の可動接点53aが固定接点12aに接触した後、
残る可動接点53a,53bが固定接点12a,13b
に接触する。
【0035】そして、前記コイル26の励磁を解くと、
可動接触片53,53のばね力、特に、下方側に折り曲
げた片側部分53cのばね力に基づく復帰力が大きく、
さらに、鉄芯21の左側磁極部21aの吸着面積が右側
磁極部21bのそれよりも広く、磁気吸引力が大きいの
で、可動鉄片30が元の位置に自動的に復帰する。この
ため、手前側の可動接点53aを除いた可動接点53
a,53bが固定接点12a,13bから開離した後、
手前側の可動接点53aが固定接点12aから開離し、
ついで、手前側の可動接点52aが固定接点11aに接
触した後、残る可動接点52a,52bが固定接点11
a,13aに接触し、元の状態に復帰する。
可動接触片53,53のばね力、特に、下方側に折り曲
げた片側部分53cのばね力に基づく復帰力が大きく、
さらに、鉄芯21の左側磁極部21aの吸着面積が右側
磁極部21bのそれよりも広く、磁気吸引力が大きいの
で、可動鉄片30が元の位置に自動的に復帰する。この
ため、手前側の可動接点53aを除いた可動接点53
a,53bが固定接点12a,13bから開離した後、
手前側の可動接点53aが固定接点12aから開離し、
ついで、手前側の可動接点52aが固定接点11aに接
触した後、残る可動接点52a,52bが固定接点11
a,13aに接触し、元の状態に復帰する。
【0036】本実施例によれば、可動接触片52,53
が平面略U字形状を有し、いわゆるダブルブレーク方式
としてあるので、いわゆるシングルブレーク方式と比
べ、例えば、固定接点11aと可動接点52aとの接点
間距離が半分で良い。このため、電磁継電器の高さ寸法
を節約でき、装置を小型化できる。
が平面略U字形状を有し、いわゆるダブルブレーク方式
としてあるので、いわゆるシングルブレーク方式と比
べ、例えば、固定接点11aと可動接点52aとの接点
間距離が半分で良い。このため、電磁継電器の高さ寸法
を節約でき、装置を小型化できる。
【0037】また、手前側に位置する可動接触片52,
53のうち、それぞれの片側部分52c,53cは、動
作時および復帰時において従来例よりも大きなばね力を
生ずるので、両者を適宜選択して折り曲げることによ
り、所望の負荷曲線が得られる。このため、電磁石ブロ
ック20に基づく略S字形状の吸引力曲線に可動接触片
52,53の負荷曲線をマッチングさせやすくなり、設
計の自由度が大きいという利点がある。
53のうち、それぞれの片側部分52c,53cは、動
作時および復帰時において従来例よりも大きなばね力を
生ずるので、両者を適宜選択して折り曲げることによ
り、所望の負荷曲線が得られる。このため、電磁石ブロ
ック20に基づく略S字形状の吸引力曲線に可動接触片
52,53の負荷曲線をマッチングさせやすくなり、設
計の自由度が大きいという利点がある。
【0038】第2実施例は、図4ないし図6に示すよう
に、前述の第1実施例とほぼ同様であり、異なる点は可
動接触片ブロック50の形状である。すなわち、絶縁台
51の両側端面中央部には凹部56,56が設けられ、
この凹部56,56から可動接点52b,53bを設け
た可動接触片52,53の片側部分52d,53dが突
出している(図5)。このため、可動接触片52,53
の突出寸法が異なり、ばね定数が異なっているので、所
望の負荷曲線が得やすい。このため電磁石ブロック20
に基づく略S字形状の吸引力曲線に可動接触片52,5
3の負荷曲線をマッチングさせやすくなり、設計の自由
度が大きい。
に、前述の第1実施例とほぼ同様であり、異なる点は可
動接触片ブロック50の形状である。すなわち、絶縁台
51の両側端面中央部には凹部56,56が設けられ、
この凹部56,56から可動接点52b,53bを設け
た可動接触片52,53の片側部分52d,53dが突
出している(図5)。このため、可動接触片52,53
の突出寸法が異なり、ばね定数が異なっているので、所
望の負荷曲線が得やすい。このため電磁石ブロック20
に基づく略S字形状の吸引力曲線に可動接触片52,5
3の負荷曲線をマッチングさせやすくなり、設計の自由
度が大きい。
【0039】また、本実施例では、可動接触片52,5
3の外側に位置する片側部分52c,53cだけを下方
側に折り曲げてあるので、この片側部分52c,53c
にそれぞれ設けた可動接点52a,53aの接点間距離
を確保するように調整すれば、残る他の可動接点52
b,53bの接点間距離も容易に確保できることにな
り、調整作業が簡単になる。
3の外側に位置する片側部分52c,53cだけを下方
側に折り曲げてあるので、この片側部分52c,53c
にそれぞれ設けた可動接点52a,53aの接点間距離
を確保するように調整すれば、残る他の可動接点52
b,53bの接点間距離も容易に確保できることにな
り、調整作業が簡単になる。
【0040】さらに、第1実施例と異なり、可動接触片
ブロック50が左右前後が対称であり、組み立てる際に
方向性がないので、組み立てに手間がかからない。
ブロック50が左右前後が対称であり、組み立てる際に
方向性がないので、組み立てに手間がかからない。
【0041】そして、本実施例によれば、可動接触片5
2,53に基づく負荷曲線の屈曲部が第1実施例よりも
多くなるので、電磁石ブロック20に基づく略S字形状
の吸引力曲線に前記負荷曲線がより一層近付くことにな
り、マッチングさせやすくなるという利点がある。他は
前述の第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
2,53に基づく負荷曲線の屈曲部が第1実施例よりも
多くなるので、電磁石ブロック20に基づく略S字形状
の吸引力曲線に前記負荷曲線がより一層近付くことにな
り、マッチングさせやすくなるという利点がある。他は
前述の第1実施例と同様であるので、説明を省略する。
【0042】前述の実施例では、軸部44を絶縁枠体4
0に一体成形する場合について説明したが、必ずしもこ
れに限らず、金属製の丸棒を軸部としてインサート成形
してもよい。そして、可動接触片の下面自由端部に可動
接点を設ける場合に限らず、可動接触片の上面自由端部
に可動接点を設け、接点を開閉するようにしてもよい。
また、可動接触片は下方側に折り曲げる場合に限らず、
上方側に折り曲げてばね力を調整するようにしてもよ
い。
0に一体成形する場合について説明したが、必ずしもこ
れに限らず、金属製の丸棒を軸部としてインサート成形
してもよい。そして、可動接触片の下面自由端部に可動
接点を設ける場合に限らず、可動接触片の上面自由端部
に可動接点を設け、接点を開閉するようにしてもよい。
また、可動接触片は下方側に折り曲げる場合に限らず、
上方側に折り曲げてばね力を調整するようにしてもよ
い。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の電磁継電器によれば、可動接触片を板厚方向に折り曲
げてばね力の増大を図り、従来例における別体の負荷ば
ねを可動接触片で兼用することにより、前記負荷ばねを
省略できるので、部品点数,組立工数が減少し、生産性
が向上する。しかも、部品点数の減少により、組立精度
が向上し、ひいては、動作特性の均一化を図ることがで
きるとともに、装置を小型化できるという効果がある。
の電磁継電器によれば、可動接触片を板厚方向に折り曲
げてばね力の増大を図り、従来例における別体の負荷ば
ねを可動接触片で兼用することにより、前記負荷ばねを
省略できるので、部品点数,組立工数が減少し、生産性
が向上する。しかも、部品点数の減少により、組立精度
が向上し、ひいては、動作特性の均一化を図ることがで
きるとともに、装置を小型化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる電磁継電器の第1実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図2】 本発明にかかる電磁継電器の第1実施例を示
す平面断面図である。
す平面断面図である。
【図3】 本発明にかかる電磁継電器の第1実施例を示
す正面断面図である。
す正面断面図である。
【図4】 本発明にかかる電磁継電器の第2実施例を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図5】 本発明にかかる電磁継電器の第2実施例を示
す平面断面図である。
す平面断面図である。
【図6】 本発明にかかる電磁継電器の第2実施例を示
す正面断面図である。
す正面断面図である。
20…電磁石ブロック、50…可動接触片ブロック、5
1…絶縁台、52,53…可動接触片、52a,52
b,53a,53b…可動接点、52c,52d,53
c,53d…片側部分。
1…絶縁台、52,53…可動接触片、52a,52
b,53a,53b…可動接点、52c,52d,53
c,53d…片側部分。
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁台の対向する両側端面から突出する
可動接触片の自由端部に可動接点を設けた可動接触片ブ
ロックを、電磁石ブロックの励磁,消磁に基づき、揺動
させて接点を開閉する電磁継電器において、 前記可動接触片のうち、少なくとも一枚の可動接触片を
板厚方向に折り曲げたことを特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27850292A JPH06131959A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27850292A JPH06131959A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 電磁継電器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131959A true JPH06131959A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17598209
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27850292A Pending JPH06131959A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06131959A (ja) |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP27850292A patent/JPH06131959A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR940009305B1 (ko) | 전자 계전기 | |
| JPH05274984A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH09190752A (ja) | 電磁継電器 | |
| JP2552418B2 (ja) | 有極リレー | |
| JP3551593B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH06131959A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH06267392A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0442766B2 (ja) | ||
| JP2864649B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JP2669853B2 (ja) | リレー | |
| JP2864604B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0747779Y2 (ja) | 有極リレー | |
| JPH06267393A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH06267391A (ja) | 電磁継電器 | |
| JP4151248B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JP3133802B2 (ja) | 有極リレー | |
| JP2548175Y2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0729547Y2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH05174689A (ja) | 有極リレー | |
| JP2687471B2 (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH0969328A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPH07296704A (ja) | 有極リレー | |
| JPH088046B2 (ja) | 有極リレ− | |
| JPH10223114A (ja) | 電磁継電器 | |
| JPS59119806A (ja) | 電磁石の構造 |