JPH06134100A - パチンコ遊技機の制御装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の制御装置

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JPH06134100A
JPH06134100A JP5125840A JP12584093A JPH06134100A JP H06134100 A JPH06134100 A JP H06134100A JP 5125840 A JP5125840 A JP 5125840A JP 12584093 A JP12584093 A JP 12584093A JP H06134100 A JPH06134100 A JP H06134100A
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パチンコ遊技機の役物関係の配線が簡素で電
動式役物やその関連機器の遊技盤への取付け時や交換時
における配線処理が容易なパチンコ遊技機の制御装置を
提供することを目的とする。 【構成】 パチンコ遊技機100に設けられた電動式役
物10、あるいは、この電動式役物に関連して設けられ
た機器に、これらの作動を制御するための制御基板52
0を取り付けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパチンコ遊技機に係わ
り、特に、電気的に作動する役物やその関連機器を備え
たパチンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近では、電動式役物としての変動入賞
装置や、その関連機器としての可変表示装置等の大当た
りの権利発生に関与する権利発生装置が設置されたパチ
ンコ遊技機が普及し、それに伴い、電動式役物や関連機
器の作動を制御する制御装置がパチンコ遊技機ごとに取
り付けられている。
【0003】このようなパチンコ遊技機においては、電
動式役物やその関連機器等が遊技盤の中央に設置され、
その周囲にそれらを作動させるための特定入賞口や利益
のバランスを図るための一般入賞口等が配設されてい
る。
【0004】また、それら電動式役物や関連機器を制御
するために設けられている制御装置は、従来、パチンコ
遊技機本体に取付けられており、遊技盤に設けられてい
る前記電動式役物や関連機器へ配線接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のパチンコ遊技機においては、制御装置が遊技機本
体に取付けられ、また、電動式役物やその関連機器が遊
技盤に取付けられていることから、これらを接続する配
線の取り回しが複雑になってしまうという問題点があっ
た。
【0006】そして、このような問題点は、電動式役物
やその関連機器を遊技盤に組みつける際や、これらの交
換時における配線の取り扱いを煩雑なものにして、作業
の効率化を妨げる原因となっている。
【0007】この発明は、前記問題点を解決するために
なされたもので、パチンコ遊技機の役物関係の配線が簡
素で電動式役物やその関連機器の遊技盤への取付け時や
交換時における配線処理が容易なパチンコ遊技機の制御
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるパチン
コ遊技機の制御装置は、前記目的を達成するために、パ
チンコ遊技機に設けられた電動式役物あるいはこの電動
式役物に関連して設けられた機器に、これらの作動を制
御するための制御基板を取り付けてなることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】この発明に係わるパチンコ遊技機の制御装置に
よれば、電動式役物やその関連機器と制御装置とが近接
して位置させられることとなり、これによって、役物関
係の配線が簡素でかつ効率良く行なえ、また、配線が電
動式役物やその関連機器と制御装置とに一体化され、こ
の結果、電動式役物やその関連機器の遊技盤に対する組
み付けや交換といった取り扱いが容易となる。
【0010】
【実施例】図1は、この発明が適用されたパチンコ遊技
機100の前面の構成例を示すもので、遊技盤1の前面
には、下部の操作ダイヤル101により駆動される打球
発射装置119(図14)によって発射された遊技球を
遊技盤1の上方部まで案内するガイドレール3が配設さ
れている。
【0011】このガイドレール3と遊技盤1前面のガラ
ス盤105(図3)とによって囲まれる空間に遊技領域
2が設けられている。
【0012】この遊技領域2の中央には、多くの賞球獲
得のチャンスを与える役物としての変動入賞装置10が
設置されている。この変動入賞装置10の上端には天入
賞口と呼ばれる一般入賞口11が設けられ、左右両端に
は一般入賞口12,12が設けられている。また、変動
入賞装置10の直下には2回開き用特定入賞口4が設け
られ、その左右位置には1回開き用特定入賞口5,5が
設けられている。さらに、変動入賞装置10の周りには
風車と呼ばれる打球方向変換部材6が設置され、遊技領
域2の下方側左右位置にはチューリップ式の一般入賞装
置8が設置されている。
【0013】また、遊技領域2の適宜位置にはそれぞれ
障害釘9が植設されている。そして、前記変動入賞装置
10の前側主要部を構成する基枠210はその前面側が
開口した入賞空間21となっており、その左右上部には
打球流入口22,22が設けられ、これら打球流入口2
2,22には、それぞれ可動部材23,23が開閉可能
に設置されている。
【0014】これら可動部材23,23は、前記特定入
賞口4または5に遊技球が入賞した時に、図2に実線で
示す閉塞状態から点線で示す開状態(逆「ハ」の字状
態)まで、2回(例えば、0.8秒間×2回)又は1回
(例えば、0.4秒間×1回)開き、入賞空間21中に
遊技球を受け入れない第1状態から遊技球を受け入れ易
い第2状態に変換する。
【0015】また、前記入賞空間21中の前記左右の打
球流入口22−22間に、奥側が低くなるように緩傾斜
しその奥側に流下孔(後述)の設けられた区画板24が
設置され、入賞空間21中の底部には手前側が低くなる
ように緩傾斜した流下案内底板25が設けられ、その前
端の垂直板251には継続回数表示器441と入賞個数
表示器442が設置されている。
【0016】また、入賞空間21中の区画板24の上側
奥部には球を入賞空間21の背後に導く球流入口26
5,265が設けられ、入賞空間21中の流下底板25
の上側奥部には前記球流入口265,265中に流入し
た球を流下底面25上へ流出させる球流出口267a,
267aが設けられている。
【0017】前記入賞空間21中の区画板24の上側で
その奥側に設けられた前記流下孔(後で詳しく述べる)
より奥部には人形の形をした第1流路変更部材33が設
置されている。
【0018】一方、入賞空間21中の区画板24の下側
で前記流下孔(後で詳しく述べる)の直下位置には椀形
をした第2流路変更部材264が設置され、第2流路変
更部材264の一側部には球出口264c(図3)が設
けられている。入賞空間21中の手前側下部中央には特
別入賞口28が設けられ、その左右両側には一般入賞口
29,29が設けられている。
【0019】また、遊技盤1の遊技領域2内の左右位置
には特別遊技を知らせるサイドランプ130,130
が、中央の最下位置にはアウト孔19が設けられ、ま
た、遊技盤1の上部には、前記各入賞部4,5,8,1
1,12等に遊技球が入賞したときに一時的に点灯され
るセーフランプ122やパチンコ遊技機裏側の貯留タン
ク(後述)中に貯留されている予備球としての賞品球が
不足したときに点灯する球不足表示ランプ123が設置
されている。
【0020】前記構成の遊技盤1を保持するパチンコ遊
技機100の保持枠113の上部には、打球発射装置1
19(図14)の操作ダイヤル101を操作したときに
点灯されるパイロットランプ125および遊技客により
不正がなされたり、特別遊技が発生したときなどに点灯
される装飾表示ランプ兼エラー表示ランプとしての表示
器126が設けられている。
【0021】また、パチンコ遊技機100の前面側に取
り付けられた開閉パネル114には、打球発射装置(図
示省略)に供給される遊技球を貯留する供給皿115が
取り付けられ、その下方には供給皿115から溢れた賞
品球を貯留するための受皿116が設けられている。
【0022】そして、前記2回開き用特定入賞口4およ
び1回開き用特定入賞口5,5の各流路にはその中に流
入した遊技球を検出する特定入賞検出器4a(SW
A),5a(SWB,SWC)が設置されている。また、
前記特別入賞口28の流路にはその中に流入した遊技球
を検出する特別入賞検出器15(SWD)が設置されて
いる。
【0023】さらに、この特別入賞口28と前記一般入
賞口29,29の集合流路にはそれらの中に流入した遊
技球を検出する入賞個数検出器16(SWE)が設置さ
れている。
【0024】前記のように概略構成されたパチンコ遊技
機はそれに設置された制御素子としてのマイクロコンピ
ュータ等によって構成される役物制御装置500(後
述)によって概ね次のように制御される。
【0025】図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊
技機に電気が供給された初期状態においては、変動入賞
装置10の左右の可動部材23,23は、図1に示すよ
うに、打球流入口22,22を閉じた状態にあって、変
動入賞装置10の入賞空間21中に遊技球を受け入れな
い第1状態を維持している。
【0026】また、入賞空間21中の第1流路変更部材
33の腕部は上がった状態にあり、第2流路変更部材2
64はそれに形成されている球出口264cが後ろ向き
となって第2流路変更部材264中に球が貯留し得る状
態にある。
【0027】そして、図示省略の打球発射装置によっ
て、遊技領域2内に遊技球が発射され、その遊技球が特
定入賞口4又は5中に入賞すると、それが特定入賞口4
又は5中に設置された特定入賞検出器4a(SWA)又
は5a(SWB,SWC)に検出される。その検出信号に
基づいて、第1流路変更部材33の腕部が上下方向に動
くなどする他、第2流路変更部材264が間歇的に回動
してその球出口264cから球が流出し得る状態とな
る。
【0028】変動入賞装置10の左右の可動部材23,
23が動力源としての可動部材開閉装置285,285
(後述)の作動により、2回又は1回回動(開閉)さ
れ、それに伴って、変動入賞装置10内の入賞空間21
中に遊技球が流入し得る第2状態に2回又は1回変換す
る。
【0029】その第2状態に変換したときに、遊技球が
入賞空間21中に流入してくると、その遊技球は区画板
24上を奥方向へ転動してそのまま入賞空間21中の奥
部の左右位置に設けられた球流入口265,265中に
流入した後、球流出口267a,267aを介して流下
案内底板25上へ流出されるか、又は区画板24の奥部
に設けられた流下孔241(図4)を介して前記第2流
路変更部材264中に流入した後、第2流路変更部材2
64に振り分けられて流下案内底板25上へ放出され
る。
【0030】このようにして流下底板25上に至った球
は該流下底板25上を手前方向に転動して特別入賞口2
8又は一般入賞口29中に入賞する。結果的に特別入賞
口28中に入賞できなかった場合には、可動部材23,
23が図1に示すように、再び打球流入口22,22を
閉じた状態に戻って、入賞空間21中に遊技球を受け入
れない第1状態を維持する。
【0031】特定入賞口4,5に遊技球が入賞する度に
前記動作が繰り返され、偶発的に特別入賞口28中に入
賞すると、それが特別入賞口28中に設置された特別入
賞検出器15に検出されて、その検出に基づいて大当り
と呼ばれる特別遊技態様が発生する。
【0032】ここに、特別遊技態様とは、通常の遊技時
に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンスを与える遊
技態様で、例えば、可動部材23,23の所定回数(例
えば、18回)の開閉動作を1サイクル(ただし、その
所定回数開閉動作の終了前に入賞口29中に、例えば、
9個の遊技球が入賞したときには、その時点までを1サ
イクルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口
28中に遊技球が入賞することを継続条件として、所定
サイクル(例えば、最高8サイクル)までその動作が行
なわれるとするものである。
【0033】この特別遊技時には適宜第1流路変更部材
33や第2流路変更部材264などが作動される。この
特別遊技中の継続回数は継続回数表示器441に、一般
入賞口29,29への入賞個数は入賞個数表示器442
にそれぞれ表示される。特別遊技態様が終了すると、再
び通常の遊技状態に戻る。
【0034】図2には変動入賞装置10を斜め前から見
た全体斜視図を、図3にはその縦断側面図を、図4には
その分解斜視図を示す。それらの図に基づいて説明する
と、変動入賞装置10は、その前側主要部を構成する基
枠210と、該基枠210の後側へ取り付けられた後枠
260と、該後枠260の後側に取り付けられたソレノ
イド取付板280と、該ソレノイド取付板280の後側
に取り付けられた役物制御装置500とを備えている。
前記基枠210は変動入賞装置10の前部を構成するも
ので、その後部が包囲枠211によって囲まれその内部
が前後開口の入賞空間21となり、包囲枠211の前端
部の外周には取付板部211aがフランジ状に形成され
ている。
【0035】この取付板部211aが、遊技盤1に設け
られた取付け用開口部1b(図10)の前面側に密着状
態に取り付けられている。このように取り付けられた状
態で、変動入賞装置10はその前側部分が遊技領域2内
に突出し、後側部分が遊技盤1の盤面の裏側に突出した
状態となっている。
【0036】前記取付板部211aの上部には天入賞口
としての一般入賞口11が設けられ、その後側には一般
入賞口11に流入した遊技球を変動入賞装置10の後方
へ導く案内樋11aが設けられている。
【0037】取付板部211aの上部前面側には鎧部1
1bが手前方向に突出して設けられ、該鎧部11bの上
部は前記一般入賞口11中に遊技球を導く入賞案内部1
1cとなっている。前記鎧部11bの前面には透光性の
装飾板11dが取り付けられている。
【0038】前記案内樋11aの下側の取付板部211
aの部分には前記鎧部11b内と連通する装飾用ランプ
取付用開口部211fが設けられている。この開口部2
11fの裏側に装飾用ランプユニット450が取り付け
られ、該ランプユニット450のランプ451が前記開
口部211f中に至っている。
【0039】取付板部211aの前面側で鎧部11bの
下側の左右位置には打球流入口22,22が設けられる
とともに、移動軸挿入孔211b,211bが円弧状の
貫通孔として設けられている。また、打球流入口22,
22の下部に対応する包囲枠211の左右位置にはパイ
プ状の回動軸受部211c,211cが包囲枠211に
沿って設けられている。
【0040】そして、前記打球流入口22,22の設け
られた取付板部211aの前面側部分に打球流入口2
2,22を開閉する可動部材23,23が回動自在に取
り付けられている。これら可動部材23,23は、前記
回動軸受部211c,211c中に回動自在に挿通され
た回動軸231,231の前端に固定された回動アーム
232,232と、該回動アーム232,232の自由
端部の挿通孔232a,232a中を介して移動軸挿通
孔211b,211b中に移動自在に挿通された移動軸
233,233の前端に固定された可動片234,23
4とから構成されている。
【0041】そして、前記取付板部211aの裏側で前
記左右の移動軸挿通孔211b,211bの内方側に突
設された取付部211dに円弧状ラック235,235
が取付けられるとともに、移動軸挿通孔211b,21
1bの裏側に突出した前記移動軸233,233の後端
に前記円弧状ラック235,235と常時噛合するピニ
オンギヤ236,236が無理嵌めされ、かつ、E型ス
ナップリング237,237により脱落しないように止
着されている。
【0042】このように構成されることにより、可動部
材23,23は、図2にそれぞれ実線と点線とで示すよ
うに、「く」の字状に曲がって打球流入口22,22を
閉じた状態と、逆「ハ」の字状に略真っ直ぐ延びて打球
流入口22,22を開いた状態とに変換可能となる。
【0043】ちなみに、可動部材23,23が「く」の
字状に曲がって打球流入口22,22を閉じた状態から
逆「ハ」の字状に略真っ直ぐ延びて打球流入口22,2
2を開いた状態に至るまでの変化について説明すると次
のようになる。
【0044】即ち、可動部材23,23が「く」の字状
に曲がって打球流入口22,22を閉じた状態から、回
動軸231,231が回動されることにより、回動アー
ム232,232の自由端側が外向き開方向に回動され
ると、それらと連動して移動軸233,233が移動軸
挿通孔211b,211b中を外側へ下降する方向に移
動する。
【0045】それら移動軸233,233の下降のとき
には、それら移動軸233,233に固定されたピニオ
ンギヤ236,236がラック235,235に沿って
回転されながら下降する。そのため、移動軸233,2
33の下降に伴って可動片234,234も移動軸23
3,233を軸芯としてそれら自由端側が外向きに回動
され、その結果、可動部材23,23が逆「ハ」の字状
に真っ直ぐ延びて打球流入口22,22を開いた状態に
変化する。可動部材23,23が閉じるときにはその逆
の動作となる。
【0046】前記流入口22,22の下側で入賞空間2
1の左右両側には、入賞領域2中の遊技球が入賞空間2
1中に飛び込まないようにする鎧片30,30が手前向
きに突設されており、それら左右両側の鎧片30,30
の外側位置には取付板部211aを前後方向に貫通する
貫通孔211eが複数設けられている。
【0047】そして、それら左右両側の貫通孔211e
の裏側位置には装飾用ランプユニット410,410が
設置され、これらランプユニット410,410のラン
プ411が前記貫通孔211e中に臨まされている。
【0048】また、前記基枠210の前面側下部は前記
鎧部11bや鎧片30,30と同程度手前方向へ突出
し、その上部中央には仕切り壁28a,28aによって
区画された特別入賞口28が、その左右両側には一般入
賞口29,29がそれぞれ設けられている。
【0049】基枠210中段の左右にはそれぞれ水平に
延びる腕部32,32が設けられ、それら腕部32,3
2の先端部には一般入賞口12,12が設けられてい
る。そして、各腕部32,32には透光部321,32
1が設けられている。これら透光部321,321の裏
側位置には装飾用ランプユニット420が配置され、各
ランプユニット420のランプ421が前記透光部32
1,321を介して遊技者に視認し得るようになってい
る。
【0050】前記入賞空間21中の中段位置にはその奥
側が低くなるように緩傾斜する区画板24が設置されて
いる。この区画板24の奥側中央には、該区画板24上
を転動して奥側へ至った遊技球を、区画板24の直下へ
落下させる流下孔241が設けられ、さらに、その奥側
端には後述する第1流路変更部材33の設置用切欠き部
242が設けられている。
【0051】これら流下孔241および切欠き部242
の左右両側に位置する区画板24上には入賞案内路24
3,243が設けられている。
【0052】入賞空間21中の下部には手前側が低くな
るように緩傾斜する流下底板25が設けられ、この流下
底板25の前端部は垂直板部251となっていて、この
垂直板部251を高く(例えば、17mmなど)すれ
ば、それだけそこを流下する遊技球の落差が大きくなっ
て、特別入賞口28への入賞に対する迫力感をアップで
きる。
【0053】また、前記垂直板部251の中央には後述
の入賞領域変更部材40先端の入賞領域変更部41,4
1を出没させる開口部251a(図2)が設けられ、そ
の左側には継続回数表示器取付用開口部251b(図1
1)が、また、右側には入賞個数表示器取付用開口部2
51c(図11)がそれぞれ設けられている。
【0054】そして、前記垂直板部251の裏側に表示
器ユニット440が取り付けられ、該表示器ユニット4
40の継続回数表示器441が前記継続回数表示器取付
用開口部251b中に、また、入賞個数表示器442が
前記入賞個数表示器取付用開口部251c中に臨まされ
ている。
【0055】このように、流下底面25手前側端の垂直
板部251に継続回数表示器251aや入賞個数表示器
251bを設けたので、特別遊技中、遊技者は視線の方
向をあまり変えることなく、入賞空間21中に飛び込ん
だ遊技球の流下経路を一般入賞口29,29中又は特別
入賞口28中に流入するまでを目で追いながら、容易
に、継続回数表示器441や入賞個数表示器442の表
示を視認することができる。
【0056】一方、流下底面25の後端寄り位置にはこ
の流下底板25を上下方向に貫通する貫通孔252が円
弧状に並んだ状態で設けられている。これら貫通孔25
2の下方に装飾用ランプユニット430が取り付けら
れ、そのランプユニット430の各ランプ431が前記
貫通孔252を介して流下底面25上に若干突出してい
る。
【0057】また、基枠210の裏側下部には、前記特
別入賞口28中に入賞した遊技球を後方に導く特別入賞
案内路28aと、前記一般入賞口29,29中に入賞し
た遊技球を後方に導く一般入賞案内路29a,29aが
設けられている。
【0058】前記基枠210の背部に入賞空間21を閉
塞する状態に取り付けられる後枠260の前面側上部中
央には人形の形をした第1流路変更部材33が設置され
ている。この第1流路変更部材33は胴部材331と腕
部材(誘導部材)333とから構成されている。 前記
胴部材331は後枠260の前面側上部中央に固設さ
れ、前記腕部材333は後枠260前面側中央に設けら
れた左右一対の軸受部261,261に回動自在に支持
されている。
【0059】前記腕部材333は、前記胴部材331中
において前記軸受部261,261に回動自在に支持さ
れる回動軸366と、前記胴部材331の左右に形成さ
れた切欠部332,332を介して胴部材331の左右
両側に突設される腕部334,334と、後枠260の
前記軸受部261,261間に設けられた開口部262
を介して後枠260の背面側に臨まされた係合片335
とから構成され、常時は係合片335の重みで係合片3
35側が下降されるようになっている。
【0060】前記構成の第1流路変更部材33の下端が
前記区画板24奥部の切欠部242中に臨まされること
により、第1流路変更部材33の上部が区画板24奥部
の上側に位置している。
【0061】そして、係合片335の重みで腕部33
4,334側が上がっているときには区画板24上の遊
技球が腕部334,334の下を潜って一般入賞案内路
243,243の方向に行くのが可能な状態となってい
る。
【0062】一方、腕部材333が回動されて腕部33
4,334側が下がったときには区画板24上の遊技球
が腕部334,334に妨げられて一般入賞案内路24
3,243方向には行けずに流下孔241中に至るよう
になっている。
【0063】また、後枠260の前面側下部中央には、
その下方に突設された軸受部263(図3)により支持
された状態で、第2流路変更部材264が回転自在に設
置されている。この第2流路変更部材264は前記軸受
部263に回転自在に支持される軸部264aと前記区
画板24の流下孔241の直下に位置せしめられる椀状
の球受器264bとから構成され、球受器264bの下
部寄りの一部には球出口264cが設けられている。
【0064】そして、前記軸部264aの下端にはピニ
オンギヤ264dが無理嵌めされ、E型スナップリング
264eにより抜け落ちないように保持されている。こ
の第2流路変更部材264の球受器264bの後側部は
後枠260の後壁部に設けられた湾形凹状部260a中
に位置し、球出口264cが後ろ向きとなったときには
球受器264b中の遊技球がその湾形凹状部壁に妨げら
れて流出できないようになっている。
【0065】後枠260の、前記区画板24の奥部に設
けられた入賞流路243,243と対応する位置には、
それぞれ球流入口265,265が設けられ、各球流入
口265,265の裏側に球流入口265,265の一
部を囲むように球案内枠265a,265aが設けられ
ている。
【0066】後枠260裏側の左右位置には前記球流入
口265,265を介して後枠260の裏側へ至った遊
技球を後枠260裏側の斜め下方に導く案内樋266,
266が設置されている。これら案内樋266,266
の裏側には装飾用ランプユニット460,460が設置
され、これらランプユニット460,460のランプ4
61,461の光が透光性の案内樋266,266や後
枠260を通して遊技者に視認し得るようになってい
る。
【0067】また、後枠260の裏側の左右位置には前
記案内樋266,266によって斜め下方に導かれた遊
技球を、さらに、後枠260に設けられた球流出口26
7a,267aを介して基枠210内の流下底面25上
へ導く球案内部267,267が設けられている。
【0068】また、後枠260の裏側下部中央寄りには
モータ35が設置されている。このモータ35の駆動軸
には前記第2流路変更部材264のピニオンギヤ264
dの2倍の歯数を有する駆動ギヤ352と180℃位相
のずれた一対の検知片353,353が取り付けられ、
前記駆動ギヤ352が後枠260の下部に設けられた開
口部270を介して前記第2流路変更部材264の軸部
264aに固定されたピニオンギヤ264dに常時噛合
している。
【0069】また、後枠260の裏側下端の端寄り位置
にはセンサ設置部271が設けられ、このセンサ設置部
271の前記モータ35の駆動軸に取り付けられた検知
片353を検出するセンサ272が設置されている。
【0070】また、後枠260の背面側で前記開口部2
62の下方の左右位置に回動規制片269,269が突
設され、これら回動規制片269,269の上端面に前
記腕部材333の係合片335が接触する位置までの範
囲で回動位置規制がなされている。
【0071】前記可動部材23,23の取り付けられた
回動軸231,231の後端側は、基枠210の回動軸
受部211c,211c、後枠260の左右両側寄りに
設けられた開口部273,273を介して後枠260の
後方に至っている。それら回動軸231,231の後端
部にクランク部材274,274がスナップリング27
5,275によって脱落しないように固定されている。
【0072】前記後枠260の背部に取り付けられる前
記ソレノイド取付板280の上部寄り左右位置には、前
記クランク軸274,274を遊挿させる開口部281
a,281aが設けられており、前記ソレノイド取付板
280の背面部の左右位置には前記クランク部材27
4,274に回動力を付与する可動部材開閉装置(駆動
源A)285,285が設置されている。
【0073】これら可動部材開閉装置285,285
は、ソレノイド式の駆動源によって作動されるようにな
っており、それらの各作動ロッド286,286の先端
には、前記クランク部材274,274の軸ピン274
a,274aを挿通させる横長の長孔287a,287
aを有する作動部材287,287が取り付けられてい
る。
【0074】前記可動部材開閉装置285,285は、
常時停止していてそれらの作動ロッド286,286が
復帰用スプリング288,288の力で伸びた状態(上
昇した状態)にあるとともに、クランク部材274,2
74のばね取付部274b,274bと前記案内樋26
6,266のばね取付部266a,266aとの間に張
設された復帰用ばね266b,266bによってクラン
ク部材274,274が回動復帰された状態にあって、
クランク部材274,274および回動軸231,23
1を介して可動部材23,23が「く」の字状となって
変動入賞装置10の打球流入口22,22を閉じた状態
にある。
【0075】そして、可動部材開閉装置285,285
が作動されると、作動ロッド286,286が縮んで、
クランク部材274,274および回動軸231,23
1を介して可動部材23,23が逆「ハ」の字状となっ
て変動入賞装置10の打球流入口22,22を開いた状
態となる。
【0076】ソレノイド取付板280の前面側上部の左
右位置には継続条件成立表示ランプ284,284が取
り付けられており、また、ソレノイド取付板280の前
記開口部281a,281aの裏側にはそれぞれ左右一
対ずつ前記作動部材287,287を上下方向に案内す
る案内片281b,281cが突設されている。
【0077】それら案内片のうちの一方の案内片281
c,281cの上端部には前記作動部材287,287
が上昇したときに接触し得る上昇位置規制片281d,
281dが設けられ、これら上昇位置規制片281d,
281dによって作動部材287,287の上昇位置の
上限が規制されている。
【0078】また、前記基枠210の特別入賞案内路2
8aの両側の仕切片28b,28b上には入賞領域変更
部材40が前後方向に摺動自在に設置されている。この
入賞領域変更部材40の先端部には特別入賞口28の両
側の仕切壁28c,28cと間隔を異にする(この実施
例ではやや間隔が小さくなっている)入賞領域変更部4
1,41が設けられ、後端部には軸取付孔42,42が
設けられている。
【0079】そして、この入賞領域変更部材40の前後
方向への移動に伴って、その先端の入賞領域変更部4
1,41が流下底面25前端の垂直板251の中央に設
けられた前記開口部251aを介して特別入賞口28両
側の仕切壁28c,28c上に出没可能となっている。
【0080】また、入賞領域変更部材40の後端部は前
記後枠260の開口部270を介して後枠260の後方
に至り、ソレノイド取付板280の中央部に設けられた
開口部282中に達している。
【0081】ソレノイド取付板280の開口部282の
裏側上部には、前記第1流路変更部材33の腕部材33
3に回動力を付与するとともに、前記入賞領域変更部材
40の前後方向への移動力を付与する変更駆動装置(駆
動源B)50が設置されている。
【0082】この変更駆動装置50はソレノイド式の駆
動源によって作動されるようになっており、その作動ロ
ッド51の下端には前記腕部材333および入賞領域変
更部材40に動力を伝達する作動部材52が取り付けら
れている。
【0083】この作動部材52の前側には、前記腕部材
333の係合片335の下面に当接して腕部材333を
回動させ得る突上げ部53が設けられ、下端には、ソレ
ノイド取付板280の前記開口部282に回動自在に設
置される動力伝達部材60を介して前記入賞領域変更部
材40に移動力を伝達する鉤状部54が設けられてい
る。
【0084】前記動力伝達部材60はソレノイド取付板
280の開口部裏側左右に突設された軸受部283,2
83に回動自在に横架された回動軸61と、該回動軸6
1から後方に伸びる水平腕部62と、回動軸61から下
方に伸びる垂直腕部63とを備え、前記回動軸61は、
前記軸受部283,283に支持された状態で、その両
端がスナップリング65,65によって係止されてい
る。
【0085】そして、前記水平腕62の後端部には、前
記変更駆動装置50下端の鉤状部54と係合する係合ピ
ン62aが取り付けられ、垂直腕63の下端部にはピン
孔63aが設けられ、このピン孔63aと前記入賞領域
変更部材40後端部の軸取付孔42,42中に、ピン6
6を通してE型止着リング67,67で止着することに
より、動力伝達部材60と入賞領域変更部材40とが連
結されている。
【0086】また、ソレノイド取付板280の背面部に
は役物制御装置500が取り付けられ、この役物制御装
置500によって役物としての変動入賞装置10の動作
等が制御されるようになっている。
【0087】図3に示すように、前記変更駆動装置50
の作動ロッド51に設けられた前記突き上げ部53は作
動部材52の第1流路変更部材33の腕部材333後端
の係合片335の下側に接触し得る位置にある。
【0088】また、変更駆動装置50の作動ロッド51
に設けられた前記鉤状部54が、前記動力伝達部材60
の水平腕62先端に設けられた前記係合ピン62aと係
合され、動力伝達部材60の垂直腕63下端に設けられ
たピン孔63aと前記入賞領域変更部材40後端の軸取
付孔42とがピン66によって連結されている。
【0089】前記変更駆動装置50は通常時は停止して
いて作動ロッド51が復帰用スプリング55の復帰力と
作動部材52の重さとによって下降した状態にあり、そ
のため、腕部材333はその係合片335側がその自重
で降下し腕部334,334側が図5に示すように上昇
した状態にある。
【0090】また、作動ロッド51の下降力が動力伝達
部材60を介して入賞領域変更部材40を前進させるこ
とにより、その先端の入賞領域変更部材41,41が、
特別入賞口28両側の仕切壁28c,28c上をその先
端位置まで突出した状態にある。
【0091】従って、この通常時にあっては、特別入賞
口28の開口幅が、入賞領域変更部41,41の頂上部
間の間隔d(mm)(図5)によって定まり、特別入賞
口28両側の仕切壁28b,28bの頂上部間の間隔D
(mm)によって定まるときに比べてやや狭く、遊技球
が特別入賞口28中に入りにくくなっている。
【0092】変更駆動装置50が作動されると、作動ロ
ッド51が縮んで(上昇して)、作動部材52の突き上
げ部53で腕部材333の係合片335を下方から突き
上げた状態となって、そのためその腕部334が図6に
示すように前方に下降した状態となる。
【0093】また、作動部材52の鉤状部54によって
動力伝達部材60の水平腕部62の先端側が引き上げら
れることにより、その垂直腕部63の下端部が後退方向
へ回動され、それに伴って入賞領域変更部材40が後退
された状態となる。
【0094】このときには、図12に示すように、入賞
領域変更部材40の入賞領域変更部41,41が流下底
面25前端の垂直板251に設けられた開口部251a
中に引込んで特別入賞口28両側の仕切壁28c,28
cの上端縁が完全に露出された状態となる。
【0095】従って、このときには、図6に示すよう
に、特別入賞口28の開口幅が特別入賞口28両側の仕
切壁28c,28cの頂上部間の間隔D(mm)によっ
て定まり、入賞領域変更部41,41の頂上部間の間隔
d(mm)によって定まるときに比べてやや広くなる。
【0096】図7には、前記ソレノイド取付板280の
背後に取り付けられる役物制御装置500の分解斜視図
を示す。
【0097】この役物制御装置500は、同図に示すよ
うに、ソレノイド取付板280の背後に取り付けられる
基板ボックス510と、該基板ボックス510内に収容
される第1基板520および第2基板530とを備えて
いる。
【0098】そして、前記基板ボックス510はこぼれ
球排除用屋根付きで後部開口の箱型形状をし、その下片
部等の一部に放熱孔511が形成され、前寄り外側部に
止着部512および一端自由のコードバインダ513が
複数一体に設けられており、さらに、これら止着部51
2およびコードバインダ513の各基部に、基板ボック
ス510を前記ソレノイド取付板280に取り付けるた
めのボルト通し孔512a,513aが形成されてい
る。
【0099】このように、コードバインダ513が基板
ボックス510を前記ソレノイド取付板280に取り付
けるための止着部をも兼ねているので、その分、止着部
512の数を減らすことができる。
【0100】この基板ボックス510の内側前壁部の四
隅部には基板取付ボス516が設けられている。これら
基板取付ボス516は図8に詳しく示すように大径部5
16aと小径部516bとからなり、その中心部にねじ
孔516cが形成されている。
【0101】前記第1基板520は役物制御装置500
の制御回路を構成する部品の一部(この実施例では、論
理領域および変換領域)を設置するためのもので、その
表側の上段部には第2基板530を電気的および機械的
に接続するための接続枠521が、下段部には制御素子
としての制御チップマイクロコンピュータ(制御装置)
600の接続端子が設置される論理領域としてのICソ
ケット522が、中段部には、変換領域を構成するドラ
イバ532、抵抗533およびトランジスタ534等が
配設されている。
【0102】また、この第1基板520の四隅部には図
8に詳しく示すようにそれぞれ前記基板ボックス510
中のボス部516の小径部516bに嵌合される嵌合孔
525が形成されている。
【0103】前記第2基板530は役物制御装置500
の配線接続用コネクタ等を設置するためのもので、その
裏側上段部には第1基板520と電気的および機械的に
接続するための接続凸部531が前記接続枠521中に
嵌合し得る大きさ・形状に設けられている。また、この
第2基板530の裏側には、コネクタ領域として、内部
に接続端子を有する多数のコネクタ535と1つの電源
コネクタ538が多数固設されている。さらに、この第
2基板530の前側四隅部には前記基板ボックス510
内の基板取付ボス516に所定間隔を保って第2基板5
30を取り付けるための止着スペーサ536が一体に設
けられている。
【0104】図9に詳しく示すように、これらスペーサ
536の前端部には前記基板取付ボス516の小径部5
16bに外嵌される嵌合穴536aが設けられ、後端側
にはドライバ(図外)を差し込むための逃げ穴536b
が設けられている。また、これら止着スペーサ536の
中心軸上にはビス537を通すためのビス孔536cが
設けられている。
【0105】このように構成された役物制御装置500
によれば、パチンコ遊技機の新機種の開発時において
は、各機種に特有の制御チップマイクロコンピュータ6
00と第2基板のみを新たな機種に合わせて作り替えれ
ば良い。
【0106】前記のように構成された役物制御装置50
0は遊技盤1に設けられた後述の取付け用開口部1b
(図12)中を通せる大きさであることが望ましい。
【0107】図10には、基板ボックス510中に第1
基板520と第2基板530を設置したときの基板取付
ボス516bと嵌合孔525と止着スペーサ536とビ
ス537との関係を部分縦断側面図にて示す。
【0108】基板ボックス510中への第1基板520
および第2基板530の設置は、同図に示すように、基
板ボックス510の止着スペーサ536の小径部516
bに第1基板520の嵌合孔525を外嵌させた後、第
2基板530の止着スペーサ536の嵌合穴536aを
外嵌させてから、ビス孔536c中を介してビス537
をねじ孔516c中にねじ込ませることによってなされ
ている。このような取付け構造になっているので、止着
スペーサ536により適宜基板520−530の間隔を
保つことができる。
【0109】また、止着スペーサ536の嵌合穴536
aを基板取付ボス516の小径部516bに嵌合させて
位置決めがなされるので、接続する基板520,530
どうしの位置決めが明確となって組立てが容易となる。
【0110】図11には、変動入賞装置10を斜め後ろ
側から見た全体斜視図として配線関係を示す。同図に示
すように、装飾ランプ411,421,431,28
4,461、継続回数表示器441、入賞個数表示器4
42、モータ35、変更駆動装置50および開閉部材駆
動装置285,285等からのリード線800がコード
バインダ801,513,513等を介して役物制御装
置500の後方に導かれ、されらリード線800の先端
に取り付けられたコネクタ810,810,‥‥が役物
制御装置500の背後のコネクタ535,535,‥‥
にそれぞれ嵌合接続されている。
【0111】このように変動入賞装置10の電気系統の
リード線800に取り付けられたコネクタ810,81
0,‥‥が変動入賞装置10に一体に取り付けられた役
物制御装置500の背後のコネクタ535,535,‥
‥に全て接続されることとなり、変動入賞装置10の配
線処理が極めて容易となる。
【0112】図12には変動入賞装置10の遊技盤1へ
の取り付け方を裏側分解斜視図にて示す。遊技盤1の略
中央部には変動入賞装置10の取付け用開口部1bが設
けられている。この開口部1bの表側から役物制御装置
500の取り付けられた変動入賞装置10の後部を開口
部1bの裏側へ至るように潜らせて、変動入賞装置10
の取付板部211aの裏面部分を遊技盤1の前側の盤面
1aに略密着させてから、ビス等によって取り付けられ
ている。
【0113】遊技盤1の裏側にはサイドランプ130,
130からのリード線131,131がコードバインダ
901,901により支持された状態でそれらの先端の
コネクタ132,132が取付け用開口部1b方向へ導
かれている。
【0114】また、チューリップ式一般入賞装置8,8
の開閉用ソレノイド(図示省略)からのリード線81,
81の先端に付いたコネクタ82,82も前記コードバ
インダ901,901によって支持された状態で取付け
用開口部1b方向へ導かれている。
【0115】1回開き用特定入賞口5,5の特定入賞検
出器5a(SWB),5a(SWC)からのリード線50
1,501がコードバインダ902,902に支持され
た状態でそれらの先端のコネクタ502,502が取付
け用開口部1b方向へ導かれている。さらに、2回開き
用特定入賞口4の特定入賞検出器4a(SWA)からの
リード線401の先端のコネクタ402が、前記取付け
用開口部1b方向へ導かれている。
【0116】そして、前記コネクタ132,82,50
2,402が前記取付け用開口部1bの裏側へ突出した
変動入賞装置10の後端に取り付けられた役物制御装置
500後部の所定のコネクタ535に接続されている。
【0117】図13には、保持枠113からパチンコ遊
技機を回動させて開いた状態の斜視図を、図14には保
持枠113からパチンコ遊技機を取り外して分解した状
態の斜視図をそれぞれ示す。
【0118】パチンコ遊技機本体100Aは保持枠11
3の一側部前面側の上下位置に設けられた軸受部113
aおよび軸113bにより支持された状態で開閉自在に
設けられている。このパチンコ遊技機本体100Aは、
遊技盤1が設置される開閉パネル114付きの前面枠1
11と、前記前面枠111の裏側に取り付けられる裏機
構盤150と、該裏機構盤150の開口部151の裏側
に取付けられる入賞球集合樋160と、該集合樋160
の開口部161の裏側に取付けられる制御装置保護部材
170とを備えている。
【0119】前記前面枠111は遊技盤1や裏機構盤1
50が取り付けられるもので、遊技盤1を収納する遊技
盤収納フレーム112が設けられおり、この遊技盤収納
フレーム112の中央部にはその中に収納される遊技盤
1の裏側を露出させるための開口部112aが形成され
ている。
【0120】前記前面枠111の前面側下部には、前記
受皿116(図1)が、一側寄り下部には、打球発射装
置117がそれぞれ取り付けられている。
【0121】前記遊技盤1には前述の如く後部側を裏側
に突出させた状態で変動入賞装置10が取り付けられて
いる。
【0122】また、前面枠111の裏側には中央部に開
口部151を有する裏機構盤150が設置されており、
この裏機構盤150には、予備球を貯留する貯留タンク
152、該貯留タンク152中の予備球を賞球排出装置
(図に現われていない)に導く誘導樋153、前記賞球
排出装置によって排出される賞品球を前記供給皿115
(図1)に導く賞品球導出樋150等が取り付けられて
いる。
【0123】また、この裏機構盤150の裏側上部の一
端寄り位置には、色々な機種に共通した回路部の内蔵さ
れた共通化回路装置(共通化回路部)580が設置され
ている。この共通化回路装置(共通化回路部)580の
内部には後述するように商用電源をロジック電源に変換
する電源領域としての電源回路581と増幅領域として
のアンプ582が配設され、外部に商用電源用コード5
83とロジック電源用コード584とスピーカ用コード
585とが導き出されている。
【0124】それらコードの商用電源用差込プラグ58
3aが図外の島設備の商用電源コンセントに、ロジック
電源用コネクタ584aが前記役物制御装置500の電
源コネクタ538に、スピーカ用コネクタ585aがス
ピーカ610のコネクタにそれぞれ接続されている。
【0125】このように、共通化回路装置580を前記
役物制御装置500から分離してパチンコ遊技機本体1
00Aに取り付けたので、遊技盤1の入れ替えがあって
もその共通化回路装置580はそのまま使える。
【0126】そして、この裏機構盤150の中央に設け
られた開口部151の裏側には入賞球集合樋160がそ
の一端側を回動自在に軸支された状態で開閉自在に取付
けられており、その入賞球集合樋160の自由端部には
係止部材162が設けられ、入賞球集合樋160を閉め
たときにその係止部材162が前記裏機構盤150に設
けられたフック154(図13)と係合して自然には開
かないようになっている。
【0127】このように入賞球集合樋160を閉めた状
態においては役物制御装置10と関係する配線用のリー
ド線が裏機構盤150や入賞球集合樋160の裏側へ現
われることなく、パチンコ遊技機100の製造工程、運
搬、取り付け時等に配線用のリード線が邪魔になること
がない。
【0128】また、入賞球の球詰まりが発生したような
場合にあっても、従来のように役物制御装置500に接
続されている配線コネクタを取り外さないで球詰まりの
取り除き処理を行なうことができる。
【0129】図15には、前記のように構成されたパチ
ンコ遊技機の役物制御装置500による制御ブロック図
の一例を示す。同図において、符号600を付して示す
ものは、第1基板520に設置された役物制御装置50
0を構成する制御チップマイクロコンピュータ(CP
U)である。
【0130】この制御チップマイクロコンピュータ60
0には、読出し専用メモリたるROM602(固定デー
タ記憶手段)、読出しと書込みが可能なメモリたるRA
M601(変動データ記憶手段)およびサウンドジェネ
レータ603等を備えており、前記RAM601は表示
データ記憶領域を有し、該記憶領域に各種検出信号など
が一時的に記憶されるようになっている。
【0131】また、この第1基板520には、前記ドラ
イバ532、抵抗533およびトランジスタ534等か
ら構成される変換領域605が設けられているととも
に、前記接続枠521と接続凸部531とからなる接続
部材604を介して第2基板530が接続されている。
【0132】また、第2基板530は多数のコネクタ5
35からなるコネクタ領域606が設けられ、このコネ
クタ領域606は前記接続部材604を介して第1基板
520の変換領域605に電気的に接続されている。
【0133】このコネクタ領域606には、前記変動入
賞装置10に配設された電気部品としての装飾用ランプ
411,421,431,461、継続条件成立表示ラ
ンプ431、継続回数表示器441、入賞個数表示器4
42、装飾用ランプ421,451、位置検出器27
1、特別入賞検出器15(SWD)、入賞個数検出器1
6(SWE)、可動部材開閉装置285、変更駆動装置
50およびモータ35が接続され、その他に、左右のラ
ンプ付チューリップ8,8、特定入賞検出器SWA,S
WB,SWC、左右のサイドランプ130,130が接続
されている。
【0134】また、このコネクタ領域606には共通化
回路部の電源領域としての電源回路581および増幅領
域としてのアンプ582が接続され、アンプ582には
スピーカ610が接続されている。
【0135】この制御ブロック図において、電源スイッ
チ(図示省略)が投入されて電源回路581からコネク
タ領域606を介して制御回路に電気が供給された時点
では、通常の遊技状態にあって可動部材開閉装置28
5,285は停止されていて、可動部材23,23が変
動入賞装置10の入賞空間21中の流入口22,22を
閉じた状態にある。
【0136】また、変更駆動装置50は停止されていて
第1流路変更部材33の腕部334,334は上がった
状態にあり、かつ、入賞領域変更部材40の入賞領域変
更部41,41が特別入賞口28の左右両側の仕切壁2
8c,28c上に突出した状態にあり、モータ35は停
止し、第2流路変更部材264が、その球出口264c
が後向きになった状態で停止していて、第2流路変更部
材264内に球が貯留し得る状態にある。また、継続条
件成立表示ランプ284は消灯し、継続回数表示器44
1と入賞個数表示器442は共に「0」を表示した状態
となっており、その他、装飾ランプ411,431,4
21、461左右のサイドランプ130を消灯させた状
態となっている。
【0137】この状態で特定入賞口5,5,4のいずれ
かに遊技球が入賞すると、特定入賞検出器5a,5a,
4aとしての検出スイッチSWA,SWB,SWCのうち
対応するものがオンされその検出信号が変換領域605
により入力処理信号に変換処理された後、制御チップマ
イクロコンピュータ600に入力される。
【0138】しかるのち、その入力信号に基づく制御チ
ップマイクロコンピュータ600からの作動指令信号に
より、変更駆動装置50が駆動されて第1流路変更部材
33の腕部334,334と入賞領域変更部材40が作
動されるとともに、モータ35が駆動されて第2流路変
更部材264が間歇的に回動させられて、第2流路変更
部材264中に入った球を球出口264cから流出させ
る状態となる。
【0139】また、可動部材開閉装置285,285が
作動されて可動部材23,23が1回(1回開き用特定
入賞口5,5に入賞した場合)又は2回(2回開き用特
定入賞口4に入賞した場合)開閉される。
【0140】このようにして可動部材23,23が開か
れているときに変動入賞装置10の入賞空間21中に飛
び込んだ遊技球が所定の有効時間内に特別入賞口28中
に入賞して特別入賞検出器15としての検出スイッチS
WDがオンされると、その検出信号が変換領域605に
より入力信号に変換処理されて制御チップマイクロコン
ピュータ600に入力されて特別遊技態様が発生され
る。
【0141】特別遊技態様が発生されると、制御チップ
マイクロコンピュータ600のROM602内の固定記
憶データによる特別遊技態様の実効制御手順に従い、制
御チップマイクロコンピュータ600のサウンドジェネ
レータ603から変換領域605、接続部材604、コ
ネクタ領域606およびアンプ524を介してスピーカ
610に指令信号が出されて特別遊技態様の発生を知ら
せるファンファーレなどの音声が発せられるとともに、
可動部材開閉装置285,285の開閉が開始される。
【0142】ここで実行される特別遊技態様の制御内容
としては、例えば可動部材23,23を開閉させる可動
部材開閉装置285,285の18回の作動・停止の動
作を1サイクル(ただし、18回の作動・停止の動作の
終了前に入賞口265,265、29,29中に遊技球
が所定個数入賞することによって入賞個数検出器16と
しての検出スイッチSWEから変換領域605を介して
制御チップマイクロコンピュータ600に送られてくる
検出信号のカウント数が所定数になったとき又は特別入
賞口28中に遊技球が入賞して特別入賞検出器(SW
D)がオンされてその検出信号が制御チップマイクロコ
ンピュータ600に入力されたときには、その時点まで
を1サイクル)とし、各サイクル中に特別入賞口28中
に遊技球が入賞して特別入賞検出器15(SWD)がオ
ンされてその検出信号が制御チップマイクロコンピュー
タ600に入力されることを条件として、最高8サイク
ルまでその動作が行なわれることとなる。
【0143】その場合に、各サイクル途中で打球が特別
入賞口28中へ入賞することにより特別入賞検出器15
(SWD)がオンされその検出信号が制御チップマイク
ロコンピュータ600に入力されると、制御チップマイ
クロコンピュータ600から表示指令信号が出されて継
続条件成立表示ランプ284が点灯されるとともに、停
止指令信号が出されて可動部材開閉装置285,285
が停止されることにより可動部材23,23が一旦閉じ
た状態に戻された後、新たなサイクルの開始指令信号が
出されて新たなサイクルが開始される。
【0144】各サイクル中に入賞個数検出器16(SW
E)により検出された入賞個数は制御チップマイクロコ
ンピュータ600からの指令で入賞個数表示器442に
表示される。
【0145】また、サイクルの更新時には制御チップマ
イクロコンピュータ600からの表示指令により継続回
数表示器441の表示が更新される。
【0146】この特別遊技態様の各サイクルの所定期間
中には、変更駆動装置50が適宜駆動・停止されること
によって、第1流路変更部材33の腕部334,334
が昇降されるとともに、入賞領域変更部材40先端の入
賞領域変更部41,41が特別入賞口28の両側の仕切
壁28c,28c上に出没される。
【0147】また、特別遊技態様の各サイクル中におい
て、各サイクルが開始された時点から所定時間経過する
までの間は第2流路変更部材264の球出口264cが
後ろを向いた状態で止まって第2流路変更部材264中
に球が貯留される状態になっているが、所定条件が成立
したときや可動部材23,23を動作させる可動部材開
閉駆動装置285,285の駆動が終了したときに、制
御チップマイクロコンピュータ600からの指令により
モータ35が駆動されて第2流路変更部材264が回動
されて第2流路変更部材264中の貯留球が球出口26
4cから流出し得る状態となる。
【0148】図16には、1回開き用特定入賞口5に遊
技球が入賞したときの可動部材23,23、第1流路変
更部材33、第2流路変更部材264および入賞領域変
更部材40の動作のタイミングチャートを示す。
【0149】1回開き用特定入賞口5に入賞したときに
は、その入賞の時点から、変更駆動装置50が所定時間
(例えば、0.5秒間)駆動(励磁)されて第1流路変
更部材33の腕部334が1回回動されるとともに入賞
領域変更部材40が1回後退されてから元の状態に戻さ
れる。
【0150】また、その入賞の時点から、モータ35が
駆動されることにより、第2流路変更部材264が所定
回転角度(例えば、180°回転)ごとに所定時間(例
えば、0.5秒間)ずつの休止を挾んで360°反時計
方向と時計方向とに交互に回転するという周期的な動作
を開始する。
【0151】そして、また、その入賞の時点から所定時
間(例えば、0.8秒)経過後に可動部材駆動装置28
5,285が所定時間(例えば、0.4秒間)駆動(励
磁)されることにより可動部材23,23が1回開閉さ
れる。
【0152】この場合の特別入賞口28への入賞を特別
遊技の発生条件として扱う有効時間は、可動部材23,
23の開閉動作が開始されたときから開始されて、可動
部材23,23の開閉動作の終了後所定時間(例えば、
2.8秒)が経過するまでの時間とされる。
【0153】この有効時間の経過後に、モータ35の駆
動軸に固定された検知片353,353が、所定方向
(例えば、第2流路変更部材264が時計方向に回転さ
れる方向)に回転して、いずれかの検知片353が最初
に位置検出器271(SWF)と出合って検出されたと
ころでモータ35が停止されて、第2流路変更部材26
4が初期位置(球出口264cが後ろを向いた位置)に
戻って停止される。
【0154】このように、可動部材23,23が閉じた
後においても所定期間にわたって第2流路変更部材26
4を回転させることによって、第2流路変更部材264
中に流入した球が必ず、その外部に放出されるようにさ
れている。
【0155】図17には、2回開き用特定入賞口4に遊
技球が入賞したときの可動部材23,23、第1流路変
更部材33、第2流路変更部材264および入賞領域変
更部材40の動作のタイミングチャートを示す。
【0156】2回開き用特定入賞口4に入賞したときに
は、その入賞の時点から、変更駆動装置50が所定時間
(例えば、0.256秒)の休止を挾んで所定時間(例
えば、0.256秒)ずつ2回駆動(励磁)されて第1
流路変更部材33の腕部334が2回回動されるととも
に入賞領域変更部材40がそれと同じ動作タイミングで
2回後退されてから元の状態に戻される。
【0157】また、その入賞の時点から、モータ35が
駆動されることにより、第2流路変更部材264が所定
回転角度(例えば、180°の回転角度)ごとに所定時
間(例えば、0.5秒間)ずつの休止を挾んで360°
反時計方向と時計方向とに交互に回転するという周期的
な動作を開始する。
【0158】そして、また、その入賞の時点から所定時
間(例えば、0.8秒)経過後に、可動部材駆動装置2
85,285が所定時間(例えば、0.8秒間)の休止
を挾んで所定時間(例えば、0.8秒間)ずつ駆動(励
磁)されることにより可動部材23,23が2回開閉さ
れる。
【0159】この場合の特別入賞口28への入賞を特別
遊技の発生条件として扱う有効時間は、可動部材23,
23の開閉動作が開始されたときから開始されて、可動
部材23,23の2回目の動作の終了後所定時間(例え
ば、2.8秒)が経過するまでの時間とされる。
【0160】この有効時間の経過後に、モータ35の駆
動軸に固定された検知片353,353が、所定方向
(例えば、第2流路変更部材264が時計方向へ回転さ
れる方向)に回転して、いずれかの検知片353が最初
に位置検出器271(SWF)と出合って検知されたと
ころでモータ35が停止されて、第2流路変更部材26
4が初期位置(球出口264cが後ろを向いた位置)に
戻って停止される。
【0161】図18に、特別遊技時における特別遊技の
第1サイクルから最終の1つ前のサイクルまでの可動部
材23,23、第1流路変更部材33、第2流路変更部
材264および入賞領域変更部材40の動作のタイミン
グチャートを示す。
【0162】特定入賞口4,5に入賞したときの前記有
効時間内に特別入賞口28に遊技球が入賞(V入賞)す
ると、その入賞の時点から可動部材23,23の開閉動
作の開始されるまでの予備時間(例えば、4秒間)内
に、第1流路変更部材33、第2流路変更部材264お
よび入賞領域変更部材40の予備動作が次のようにして
行われる。
【0163】即ち、その入賞の時点から所定時間(例え
ば、0.5秒)経過後に、変更駆動装置50が所定時間
(例えば、0.5秒)ずつの休止を挾んで所定時間(例
えば、0.5秒間)ずつ所定回数(例えば、4回)駆動
されて第1流路変更部材33の腕部334がその所定回
数回動されるとともに入賞領域変更部材40がそれと同
じ動作タイミングでそれと同じ回数後退されてから元の
状態に戻される。
【0164】また、その入賞の時点から、モータ35が
駆動されることにより、所定回転角度(例えば、1秒間
に360°の回転角度)ごとに所定時間(例えば、0.
5秒)ずつの休止を挾んで所定周期(例えば、360°
/秒の周期)で所定時間(例えば、1秒間)ずつ反時計
方向と時計方向とに交互に回転するという周期的な動作
が所定回数(例えば、2回)行われて元の状態(球流出
口264cが後ろを向いた状態)に戻る。
【0165】そして、これら予備動作が終了して予備時
間が終了した時点から、可動部材駆動装置285,28
5が所定時間(例えば、第10回目までは0.8秒間
で、第10回目以降は0.5秒間)ずつの休止を挾んで
所定時間(例えば、0.8秒間)ずつ駆動(励磁)され
ることにより可動部材23,23が所定回数(例えば、
最高18回)まで開閉される。
【0166】この実施例では、第1回目〜第10回目ま
での各開閉動作の間の休止時間に比べて、第10回目〜
第18回目までの各開閉動作の間の休止時間を短くする
ことによって、各サイクルが終盤に至ったことを視覚的
に認知し得るようになっている。
【0167】また、可動部材23,23の第1回目〜第
18回目までの開閉動作が行われている間に、入賞空間
21中の一般入賞口29,29中に所定個数(例えば、
2個)の遊技球の入賞があって入賞個数検出器16(S
WE)によりその個数がカウントされたときには、その
時点で、モータ35が駆動されて第2流路変更部材26
4が所定角度(例えば、180°)回転されて球出口2
64cが正面を向いた状態となる。
【0168】また、その入賞個数検出器16(SWE)
によるカウントがあった時点から可動部材23,23の
所定回数(例えば、18回)の開閉動作が終了するまで
の間、変更駆動装置50が所定時間(例えば、0.5秒
間)ずつの休止を挾んで所定時間(例えば、1秒間)ず
つ駆動されて第1流路変更部材33の腕部334が回動
されるとともに入賞領域変更部材40がそれと同じ動作
タイミングでそれと同じ回数後退されてから元の状態に
戻される。
【0169】このようにして、特別遊技の各サイクルの
後半乃至終盤に至ると、特別入賞口28中に入賞し易く
なって特別遊技のサイクルが継続更新され易くなる。こ
の特別遊技の各サイクルにおいて、特別入賞口28中へ
の入賞を継続条件として有効に扱う有効時間は、各サイ
クルの最初に可動部材23,23が開かれた時点から開
始され、18回の開閉が終了されその終了時点からさら
に延長時間(例えば、2秒)が経過するまでの時間とさ
れる。
【0170】可動部材23,23の所定回数(例えば、
18回)の開閉動作が終了して各サイクルが終了される
と、その終了の時点から所定時間(例えば、0.5秒
間)経過後に所定時間(例えば、0.5秒間)の休止を
間に挾んで所定時間(例えば、0.5秒間)ずつ変更駆
動装置50が駆動(励磁)されて第1流路変更部材33
の腕部334が2回回動されるとともに入賞領域変更部
材40が2回後退されてから元の状態に戻されてそれら
動作を終了する。
【0171】また、その可動部材23,23の所定回数
(例えば、18回)の開閉動作の終了時点からモータ3
5が駆動されて、第2流路変更部材264が、先ず時計
方向(可動部材23,23の18回の開閉動作が行われ
ているときに、入賞個数検出器16(SWE)から2個
以上のカウント検出信号があったとき)又は反時計方向
(可動部材23,23の18回の開閉動作が行われてい
るときに入賞個数検出器16(SWE)から2個未満の
カウント検出信号があったとき)に半回転される。
【0172】そして、その状態で所定の休止時間をおい
てから反時計方向に1回転され、その状態でさらに所定
の休止時間をおいてから時計方向に回転され前記延長時
間経過後にいずれか一方の検知片352が位置検出器2
71(SWF)と出合ったところで、モータ35が停止
されて、第2流路変更部材264の球出口264cが後
ろ向きとなった元の状態に戻る。
【0173】このように、可動部材23,23が閉じた
後においても所定期間にわたって第2流路変更部材26
4を回転させることによって、第2流路変更部材264
中に流入した球が必ず、その外部に放出されるようにさ
れている。
【0174】図19には、特別遊技の最終サイクル時に
おける可動部材23,23、第1流路変更部材33、第
2流路変更部材264および入賞領域変更部材40の動
作のタイミングチャートを示す。
【0175】この最終サイクル時においてはその後の継
続は行われないので、サイクルの途中以後に特別入賞口
28への入賞確率を高める必要がない。従って、この最
終サイクル時における可動部材23,23の18回の開
閉動作中に入賞個数検出器16(SWE)による2個以
上のカウント検出があっても、第1サイクル目〜第17
サイクル目(最終サイクルの1つ前のサイクル)のとき
のように、モータ35は駆動せず、第1流路変更部材3
3の腕部334や変動入賞枠40の動作は行われない。
【0176】また、この最終サイクル時においては、前
記有効時間の延長時間内における第2流路変更部材26
4の最初の半回転は入賞個数検出器16(SWE)によ
る2個以上のカウントの有無に拘らず、時計方向に行わ
れる。
【0177】この最終サイクル時におけるその他の動作
のタイミングチャートは前記図17に示した第1サイク
ル目〜第17サイクル目のときと同様であるので、その
説明は省略する。
【0178】この実施例に係るパチンコ遊技機の制御装
置10は、前記のように、パチンコの遊技の電動式役物
系統に関する制御基板を電動式役物に取り付け、パチン
コ遊技機100の各機種に共通した制御電源供給用の共
通化回路部580をパチンコ遊技機本体100Aに設置
した構成としたので、電動式役物と制御基板との間隔を
極力狭めて、役物系統の配線(リード線)を簡素でかつ
効率良く行なうことができ、かつ、これらの配線を電動
式役物と一体化して、電動式役物の遊技盤への取付けあ
るいは交換を容易にする。
【0179】また、新機種の遊技盤1の開発においては
制御装置500全体を新たに作り替える必要がなく、I
C接続ソケット522に設置される制御チップマイクロ
コンピュータ600とコネクタ領域606の設けられた
制御基板530のみ新たに作り替えればよいこととなっ
て新機種開発のコストダウンを図ることができる。
【0180】また色々な新機種に対して共通して使用で
きる共通化回路装置(共通化回路部)580をパチンコ
遊技機本体100Aに設置したので、遊技盤1の交換の
ときにもその共通化回路装置580を交換せずにそのま
ま活かせてコストダウンを図ることができる。
【0181】なお、前記実施例では、役物制御装置50
0を役物としての変動入賞装置10に設置した例を示し
たが、それに限定することなく、電気的に作動する役物
であればどのような役物に設置してもよい。
【0182】また、前記の電動式役物に限らず、電動式
役物に関連して設けられた機器や、可変表示装置(例え
ば、ラッキーセブン)などの、大当たりの権利発生に関
与する権利発生装置等に設置することも可能である。特
に役物のうちで最も配線数の多い役物に設置すればより
効果的である。
【0183】また、変動入賞装置10も前記実施例のも
のに限定せず、大当りと呼ばれる特別遊技時に通常遊技
時に比べて多くの賞球獲得のチャンスを与えるものであ
れば、どのような形式のものであってもよく、制御基板
520,530を基板ボックス510中に収容した状態
で役物に取り付けたが、基板ボックス510を用いず、
そのまま役物に取り付けるようにしてもよい。
【0184】さらに、共通化回路装置580として電源
回路581とアンプ582とを一緒にパチンコ遊技機本
体100Aに取り付けた構成としたが、別々に取り付け
てもよい。
【0185】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係わる
パチンコ遊技機の制御装置は、パチンコ遊技機に設けら
れた電動式役物あるいはこの電動式役物に関連して設け
られた機器に、これらの作動を制御するための制御基板
を取り付けてなることを特徴とするもので、電動式役物
やその関連機器と制御基板との距離を狭めて、これらを
接続する配線の取り扱いを簡素でかつ効率良く行なうこ
とができるばかりでなく、これらの配線を電動式役物や
その関連機器と一体化して、これらの遊技盤への取付け
や交換を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたはパチンコ遊技機の正面図
である。
【図2】本発明の一実施例に係わる制御装置を取り付け
た変動入賞装置の前面側斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に係わる制御装置を取り付け
た変動入賞装置の縦断側面図である。
【図4】本発明の一実施例に係わる制御装置を取り付け
た変動入賞装置の分解斜視図である。
【図5】本発明が適用されたパチンコ遊技機における変
動入賞装置の入賞空間内部の作動状態を示す入賞空間内
部の破断斜視図である。
【図6】本発明が適用されたパチンコ遊技機における変
動入賞装置の入賞空間内部の図1と異なる作動状態を示
す入賞空間内部の破断斜視である。
【図7】本発明の一実施例に係わる制御装置の分解斜視
図である。
【図8】本発明の一実施例を示すもので、基板ボックス
の基板取付ボスと第1基板の嵌合孔の部分を示す基板ボ
ックスおよび第1基板の部分斜視図である。
【図9】本発明の一実施例を示すもので、第2基板のス
タッド部分を示す第2基板の部分斜視図である。
【図10】本発明の一実施例を示すもので、基板ボック
ス中に第1基板と第2基板を設置したときの取付状態を
示す基板ボックス、第1基板および第2基板の部分縦断
側面図である。
【図11】本発明の一実施例を示すもので、制御装置を
取付けた変動入賞装置を斜め後ろから見た全体斜視図で
ある。
【図12】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機における変動入賞装置の遊技盤への取り付け方を示す
変動入賞装置および遊技盤の裏面側斜視図である。
【図13】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機を示すもので、保持枠からパチンコ遊技機を回動させ
て開いた状態を示す全体斜視図である。
【図14】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機を示すもので、保持枠からパチンコ遊技機を取外して
分解した状態を示す斜視図である。
【図15】本発明の一実施例に係わる制御装置の制御ブ
ロック図である。
【図16】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機における1回開き用特定入賞口に遊技球が入賞したと
きの、可動部材、第1流路変更部材、第2流路変更部材
および入賞領域変更部材の動作のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図17】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機における2回開き用特定入賞口に遊技球が入賞したと
きの、可動部材、第1流路変更部材、第2流路変更部材
および入賞領域変更部材の動作のタイミングを示すタイ
ミングチャートである。
【図18】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機における特別遊技の各サイクル(最終サイクルを除
く)時の、可動部材、第1流路変更部材、第2流路変更
部材および入賞領域変更部材の動作のタイミングを示す
タイミングチャートである。
【図19】本発明の一実施例が適用されたパチンコ遊技
機における特別遊技の最終サイクル時の、可動部材、第
1流路変更部材、第2流路変更部材および入賞領域変更
部材の動作のタイミングを示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 2 遊技領域 10 変動入賞装置(役物) 100 パチンコ遊技機 510 基板ボックス 520,530 制御基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ遊技機に設けられた電動式役
    物、あるいは、この電動式役物に関連して設けられた機
    器に、これらの作動を制御するための制御基板を取り付
    けてなることを特徴とするパチンコ遊技機の制御装置。
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