JPH06135020A - シリアルドットプリンタ装置 - Google Patents
シリアルドットプリンタ装置Info
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- JPH06135020A JPH06135020A JP4283501A JP28350192A JPH06135020A JP H06135020 A JPH06135020 A JP H06135020A JP 4283501 A JP4283501 A JP 4283501A JP 28350192 A JP28350192 A JP 28350192A JP H06135020 A JPH06135020 A JP H06135020A
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 description 67
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 239000006258 conductive agent Substances 0.000 description 2
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 101100328887 Caenorhabditis elegans col-34 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/30—Control circuits for actuators
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱伝導剤によらずに、印字時における印字ヘ
ッドのコイルの焼損を防止し、実効印字速度の低下を低
減する。 【構成】 双方向印字可能であって、印字ヘッドの内部
またはその周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温度検
出素子を備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字
前の1行分の印字データ入力時に、印字データが高密度
印時データであるか低密度印字データであるかを識別す
る印字データ密度識別手段と、印字データ密度識別手段
が入力した印字データを高密度と判定した場合におい
て、温度検出素子が所定の温度を検出した場合には、双
方向印字から1行における印字を少なくとも2回に分け
て印字する2分割印字に切り替える印字制御手段とを設
ける。
ッドのコイルの焼損を防止し、実効印字速度の低下を低
減する。 【構成】 双方向印字可能であって、印字ヘッドの内部
またはその周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温度検
出素子を備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字
前の1行分の印字データ入力時に、印字データが高密度
印時データであるか低密度印字データであるかを識別す
る印字データ密度識別手段と、印字データ密度識別手段
が入力した印字データを高密度と判定した場合におい
て、温度検出素子が所定の温度を検出した場合には、双
方向印字から1行における印字を少なくとも2回に分け
て印字する2分割印字に切り替える印字制御手段とを設
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度検出素子により印
字ヘッドの温度を検出して、印字ヘッドのコイル焼損を
防止する機能を有するシリアルプリンタに関する。
字ヘッドの温度を検出して、印字ヘッドのコイル焼損を
防止する機能を有するシリアルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】印字ヘッドの内部またはその周辺部に印
字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備え、この温
度検出素子により所定温度以上の温度が検出された場合
に、双方向印字から片方向印字に切り替える制御手段が
設けられたシリアルプリンタ装置が、特公平1−569
16号として公知である。このものは、双方向印字を高
速で行う場合に、双方向印字中に次第に印字ヘッドの温
度が上昇するが、印字ヘッドの温度上昇によって印字ヘ
ッドのコイルが焼損することを防止するものである。
字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備え、この温
度検出素子により所定温度以上の温度が検出された場合
に、双方向印字から片方向印字に切り替える制御手段が
設けられたシリアルプリンタ装置が、特公平1−569
16号として公知である。このものは、双方向印字を高
速で行う場合に、双方向印字中に次第に印字ヘッドの温
度が上昇するが、印字ヘッドの温度上昇によって印字ヘ
ッドのコイルが焼損することを防止するものである。
【0003】また、一般に、高密度の印字、即ち、1行
印字当りの印字ヘッドのアーマチュアの動作回数の割合
が高い印字、例えば、1行を全て黒く塗り潰す印字を行
う場合には高密度であり、この高密度印字を繰り返して
行うと、印字ヘッド内部のコイルの温度が上昇するが、
実際には、コイルの温度上昇が割合に急であるため、印
字ヘッド内の温度検出素子が追従できず、コイルの温度
と温度検出素子が検出する検出温度がかなりの差を生じ
る。このため、従来は、コイルの温度がある温度以上と
なった場合に、印字を停止するかまたは片方向印字に切
り替えるために、実際のコイル温度よりもかなり低い温
度で印字の切替え制御を実行していた。即ち、温度検出
素子が検出する検出値と比較する設定値をコイルが焼損
しない限度の温度より低い値に設定し、温度検出素子が
検出する検出値が該設定値に達した場合に、印字停止す
るかまたは片方向印字に切替え制御していた。
印字当りの印字ヘッドのアーマチュアの動作回数の割合
が高い印字、例えば、1行を全て黒く塗り潰す印字を行
う場合には高密度であり、この高密度印字を繰り返して
行うと、印字ヘッド内部のコイルの温度が上昇するが、
実際には、コイルの温度上昇が割合に急であるため、印
字ヘッド内の温度検出素子が追従できず、コイルの温度
と温度検出素子が検出する検出温度がかなりの差を生じ
る。このため、従来は、コイルの温度がある温度以上と
なった場合に、印字を停止するかまたは片方向印字に切
り替えるために、実際のコイル温度よりもかなり低い温
度で印字の切替え制御を実行していた。即ち、温度検出
素子が検出する検出値と比較する設定値をコイルが焼損
しない限度の温度より低い値に設定し、温度検出素子が
検出する検出値が該設定値に達した場合に、印字停止す
るかまたは片方向印字に切替え制御していた。
【0004】しかしながら、温度検出素子が検出する検
出値と比較する設定値は、1行当りの印字が高密度であ
る場合にコイルが焼損しない限度の温度に設定されるも
のであるので、実際の印字では、1行当りの印字が高密
度であったり低密度であったりし、低密度印字を繰り返
し行う場合には、コイルの温度上昇が緩やかであって温
度検出素子が検出する検出値と実際のコイルの温度との
差は高密度印字時と比較すると小さいにもかかわらず、
コイルが焼損しない限度の温度に達していないのに温度
検出素子が検出する検出値が該設定値に達してしまうこ
とが起こり、この結果、印字停止または片方向印字の切
替え制御が働いて、スループット時間、即ち、ある一定
量の印字を印字する時間がかかってしまう問題があっ
た。
出値と比較する設定値は、1行当りの印字が高密度であ
る場合にコイルが焼損しない限度の温度に設定されるも
のであるので、実際の印字では、1行当りの印字が高密
度であったり低密度であったりし、低密度印字を繰り返
し行う場合には、コイルの温度上昇が緩やかであって温
度検出素子が検出する検出値と実際のコイルの温度との
差は高密度印字時と比較すると小さいにもかかわらず、
コイルが焼損しない限度の温度に達していないのに温度
検出素子が検出する検出値が該設定値に達してしまうこ
とが起こり、この結果、印字停止または片方向印字の切
替え制御が働いて、スループット時間、即ち、ある一定
量の印字を印字する時間がかかってしまう問題があっ
た。
【0005】この問題を解決する方法として、温度検出
素子の応答能力を上げる、即ち、コイルの温度と温度検
出素子が検出する温度との差を小さくすればよい。この
方法として、温度検出素子とコイルとの間に熱伝導剤等
を充填する方法が考えられるが、コスト高となってしま
う欠点がある。
素子の応答能力を上げる、即ち、コイルの温度と温度検
出素子が検出する温度との差を小さくすればよい。この
方法として、温度検出素子とコイルとの間に熱伝導剤等
を充填する方法が考えられるが、コスト高となってしま
う欠点がある。
【0006】また、一般的に、片方向印字時のキャリッ
ジ速度は、印字している時の速度よりも印字していない
戻りの時の方が早くなっている。特に高密度印字時の際
には、その差が大きく、この場合には、印字ヘッドのコ
イルの冷却時間が短いので、コイル温度の上昇を抑制す
る効果が乏しい。
ジ速度は、印字している時の速度よりも印字していない
戻りの時の方が早くなっている。特に高密度印字時の際
には、その差が大きく、この場合には、印字ヘッドのコ
イルの冷却時間が短いので、コイル温度の上昇を抑制す
る効果が乏しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱伝
導剤によらずに、印字時における印字ヘッドのコイルの
焼損を防止し、実効印字速度の低下を低減するシリアル
ドットプリンタ装置を提供することにある。
導剤によらずに、印字時における印字ヘッドのコイルの
焼損を防止し、実効印字速度の低下を低減するシリアル
ドットプリンタ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のシリアルドット
プリンタ装置は、上記課題を解決するために、双方向印
字可能であって、印字ヘッドの内部またはその周辺部に
印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備えたシリ
アルドットプリンタにおいて、印字前の1行分の印字デ
ータ入力時に、前記印字データが高密度印時データであ
るか低密度印字データであるかを識別する印字データ密
度識別手段と、前記印字データ密度識別手段が入力した
印字データを高密度と判定した場合において、前記温度
検出素子が所定の温度を検出した場合には、双方向印字
から1行における印字を少なくとも2回に分けて印字す
る2分割印字に切り替える印字制御手段とを設けたこと
を特徴とする。
プリンタ装置は、上記課題を解決するために、双方向印
字可能であって、印字ヘッドの内部またはその周辺部に
印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備えたシリ
アルドットプリンタにおいて、印字前の1行分の印字デ
ータ入力時に、前記印字データが高密度印時データであ
るか低密度印字データであるかを識別する印字データ密
度識別手段と、前記印字データ密度識別手段が入力した
印字データを高密度と判定した場合において、前記温度
検出素子が所定の温度を検出した場合には、双方向印字
から1行における印字を少なくとも2回に分けて印字す
る2分割印字に切り替える印字制御手段とを設けたこと
を特徴とする。
【0009】これとは別に、印字ヘッドの内部またはそ
の周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を
備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字前の1行
分の印字データ入力時に、前記印字データが高密度印時
データであるか低密度印字データであるかを識別する印
字データ密度識別手段とを有し、前記印字データ密度識
別手段が入力した印字データを低密度と判定する場合に
前記温度検出素子が検出する温度検出値と比較される第
1の設定値と、前記印字データ密度識別手段が入力した
印字データを高密度と判定する場合に前記温度検出素子
が検出する温度検出値と比較される第2の設定値とを設
定し、前記第1の設定値を前記第2の設定値より高い値
に設定したことを特徴とする。
の周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を
備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字前の1行
分の印字データ入力時に、前記印字データが高密度印時
データであるか低密度印字データであるかを識別する印
字データ密度識別手段とを有し、前記印字データ密度識
別手段が入力した印字データを低密度と判定する場合に
前記温度検出素子が検出する温度検出値と比較される第
1の設定値と、前記印字データ密度識別手段が入力した
印字データを高密度と判定する場合に前記温度検出素子
が検出する温度検出値と比較される第2の設定値とを設
定し、前記第1の設定値を前記第2の設定値より高い値
に設定したことを特徴とする。
【0010】
【作用】印字データ密度識別手段は、印字前の1行分の
印字データ入力時に、印字データが高密度印時データで
あるか低密度印字データであるかを識別し、印字制御手
段は、印字データ密度識別手段が入力した印字データを
高密度と判定した場合において、温度検出素子が所定の
温度を検出した場合には、双方向印字から1行における
印字を少なくとも2回に分けて印字する2分割印字に切
り替える。
印字データ入力時に、印字データが高密度印時データで
あるか低密度印字データであるかを識別し、印字制御手
段は、印字データ密度識別手段が入力した印字データを
高密度と判定した場合において、温度検出素子が所定の
温度を検出した場合には、双方向印字から1行における
印字を少なくとも2回に分けて印字する2分割印字に切
り替える。
【0011】これとは別に、印字データ密度識別手段
は、印字前の1行分の印字データ入力時に、印字データ
が高密度印時データであるか低密度印字データであるか
を識別し、印字制御手段は、印字データ密度識別手段が
入力した印字データを低密度と判定した場合において、
温度検出素子が検出する温度検出値を、印字データ密度
識別手段が入力した印字データを高密度と判定する場合
に温度検出素子が検出する温度検出値と比較される第2
の設定値より高い第1の設定値と比較する。
は、印字前の1行分の印字データ入力時に、印字データ
が高密度印時データであるか低密度印字データであるか
を識別し、印字制御手段は、印字データ密度識別手段が
入力した印字データを低密度と判定した場合において、
温度検出素子が検出する温度検出値を、印字データ密度
識別手段が入力した印字データを高密度と判定する場合
に温度検出素子が検出する温度検出値と比較される第2
の設定値より高い第1の設定値と比較する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、実施例のシリアルドットプリンタの要部
ブロック図であり、該プリンタの各部の制御プログラム
や印字制御に関する各種設定データ等を格納したROM
2とデータの一時記憶等に用いられるRAM3及びRO
M2の制御プログラムに従って各部を駆動制御するCP
U1によって構成され、該制御部は条件検出手段や印字
データ密度識別手段を兼ねる。
する。図1は、実施例のシリアルドットプリンタの要部
ブロック図であり、該プリンタの各部の制御プログラム
や印字制御に関する各種設定データ等を格納したROM
2とデータの一時記憶等に用いられるRAM3及びRO
M2の制御プログラムに従って各部を駆動制御するCP
U1によって構成され、該制御部は条件検出手段や印字
データ密度識別手段を兼ねる。
【0013】CPU1に対して、紙送りするためのペー
パーフィードモータM1がペーパーフィードモータ駆動
回路9を介して接続され、印字ヘッド8を備えたキャリ
ッジを双方向に移動するキャリッジモータM2がキャリ
ッジモータ駆動回路4を介して接続され、印字ヘッド8
を印字動作する印字ヘッドコイル7が印字ヘッド駆動回
路5を介して接続されている。また、印字ヘッド8の内
部に設けられたサーミスタ6よりなる温度検出素子がC
PU1に接続されている。
パーフィードモータM1がペーパーフィードモータ駆動
回路9を介して接続され、印字ヘッド8を備えたキャリ
ッジを双方向に移動するキャリッジモータM2がキャリ
ッジモータ駆動回路4を介して接続され、印字ヘッド8
を印字動作する印字ヘッドコイル7が印字ヘッド駆動回
路5を介して接続されている。また、印字ヘッド8の内
部に設けられたサーミスタ6よりなる温度検出素子がC
PU1に接続されている。
【0014】以下、図2乃至図5に示す、ROM2に格
納された制御プログラムの概略を示すフローチャートを
参照して、CPU1による本実施例におけるシリアルド
ットプリンタの処理動作を説明する。なお、図2乃至図
3に示すタスク1の処理と図4乃至図5に示すタスク2
の処理は、CPU1が所定の処理周期(μsのオーダ
ー)ごとに並列的に繰り返し実行するものである。
納された制御プログラムの概略を示すフローチャートを
参照して、CPU1による本実施例におけるシリアルド
ットプリンタの処理動作を説明する。なお、図2乃至図
3に示すタスク1の処理と図4乃至図5に示すタスク2
の処理は、CPU1が所定の処理周期(μsのオーダ
ー)ごとに並列的に繰り返し実行するものである。
【0015】タスク1の処理は、印字データの入力と1
行印字毎の印字データ作成及び1行印字データの印字密
度を識別する処理に関する。
行印字毎の印字データ作成及び1行印字データの印字密
度を識別する処理に関する。
【0016】CPU1は、まず、該プリンタに接続され
た図示せぬホスト側よりの印字要求がある場合に、印字
データの入力が可能であるか否かを判別する。即ち、印
字データ入力フラグF0の値が、入力待ちを規定する値
0となっているか否かを判別し(ステップa1)、印字
データ入力フラグF0の値が0である場合に限り、ホス
ト側よりの印字データの入力要求があるか否かを判別す
る(ステップa2)。ホスト側よりの印字データの入力
要求が検出された場合には、CPU1は、必要量の印字
データを入力する処理を実行し(ステップa11)、ス
テップa11の処理後、印字データ入力フラグF0の値
に1をセットして、印字制御処理の開始を記憶し(ステ
ップa12)、1行印字制御に関する指標レジスタiや
印字停止処理時に関するフラグの初期化を行って(ステ
ップa13)、ステップa3に移行する。
た図示せぬホスト側よりの印字要求がある場合に、印字
データの入力が可能であるか否かを判別する。即ち、印
字データ入力フラグF0の値が、入力待ちを規定する値
0となっているか否かを判別し(ステップa1)、印字
データ入力フラグF0の値が0である場合に限り、ホス
ト側よりの印字データの入力要求があるか否かを判別す
る(ステップa2)。ホスト側よりの印字データの入力
要求が検出された場合には、CPU1は、必要量の印字
データを入力する処理を実行し(ステップa11)、ス
テップa11の処理後、印字データ入力フラグF0の値
に1をセットして、印字制御処理の開始を記憶し(ステ
ップa12)、1行印字制御に関する指標レジスタiや
印字停止処理時に関するフラグの初期化を行って(ステ
ップa13)、ステップa3に移行する。
【0017】ステップa11の処理を実行することによ
り、ホスト側より送出された印字データがRAM3の印
字データ記憶エリアに記憶される。ステップa2の判別
処理において、ホスト側よりの印字データの入力要求が
検出されない場合には、CPU1は、タスク1の処理を
終了する。この場合には、実質的な印字処理は行われな
い。また、ステップa1の判別処理において、偽と判定
される場合、即ち、印字データ入力フラグF0の値が入
力待ちを規定する値0となっていない場合には、ホスト
側より既に印字すべき印字データを入力していることを
意味するので、CPU1は、ステップa3に移行して印
字データ入力後の処理を実行する。
り、ホスト側より送出された印字データがRAM3の印
字データ記憶エリアに記憶される。ステップa2の判別
処理において、ホスト側よりの印字データの入力要求が
検出されない場合には、CPU1は、タスク1の処理を
終了する。この場合には、実質的な印字処理は行われな
い。また、ステップa1の判別処理において、偽と判定
される場合、即ち、印字データ入力フラグF0の値が入
力待ちを規定する値0となっていない場合には、ホスト
側より既に印字すべき印字データを入力していることを
意味するので、CPU1は、ステップa3に移行して印
字データ入力後の処理を実行する。
【0018】ステップa3に移行したCPU1は、ま
ず、指標レジスタiの現在値が印字データの最後を規定
する値nを超える値となっているか否かを判定する(ス
テップa4)。ここで、指標レジスタiは、後述するタ
スク2の処理において、CPU1が1行印字データを印
字終了する毎に値を1つ更新され、また、初期値は、ス
テップa13の処理によって1とされる。印字処理開始
直後は、指標レジスタiの値は、初期値1であるのでス
テップa3の判別結果が偽となってCPU1はステップ
a4に移行する。
ず、指標レジスタiの現在値が印字データの最後を規定
する値nを超える値となっているか否かを判定する(ス
テップa4)。ここで、指標レジスタiは、後述するタ
スク2の処理において、CPU1が1行印字データを印
字終了する毎に値を1つ更新され、また、初期値は、ス
テップa13の処理によって1とされる。印字処理開始
直後は、指標レジスタiの値は、初期値1であるのでス
テップa3の判別結果が偽となってCPU1はステップ
a4に移行する。
【0019】次いで、CPU1は、印字停止フラグfa
の値が印字停止状態を規定する値1となっているか否
か、即ち、印字ヘッドコイル7が印字動作の継続による
コイル温度の上昇よって現在印字停止状態となっている
か否かを判定するが、印字処理開始直後は、印字ヘッド
コイル7のコイル温度が低いものとして説明することに
する。また、印字停止フラグfaの値は、印字データ入
力処理後のステップa13の処理において、初期値0が
セットされ、後述するタスク2の処理において、印字ヘ
ッドコイル7のコイル温度が焼損しない程度に高温の境
界温度に達したことが検出された場合に、印字停止を規
定する値1がセットされる。
の値が印字停止状態を規定する値1となっているか否
か、即ち、印字ヘッドコイル7が印字動作の継続による
コイル温度の上昇よって現在印字停止状態となっている
か否かを判定するが、印字処理開始直後は、印字ヘッド
コイル7のコイル温度が低いものとして説明することに
する。また、印字停止フラグfaの値は、印字データ入
力処理後のステップa13の処理において、初期値0が
セットされ、後述するタスク2の処理において、印字ヘ
ッドコイル7のコイル温度が焼損しない程度に高温の境
界温度に達したことが検出された場合に、印字停止を規
定する値1がセットされる。
【0020】この場合、現在印字停止状態となっていな
いので、ステップa4の判別処理において偽と判定し、
CPU1は、ステップa5に移行し、指標レジスタiの
現在とに基づいてRAM3に記憶された印字データエリ
アより1行印字データを読み出して、印字専用に使用す
るプリントバッファに格納し(ステップa5)、次い
で、プリントバッファに格納された1行印字データの1
行印字する場合に要する総ドット数を計数して、計数結
果をドット数記憶レジスタR1に格納する(ステップa
6)。
いので、ステップa4の判別処理において偽と判定し、
CPU1は、ステップa5に移行し、指標レジスタiの
現在とに基づいてRAM3に記憶された印字データエリ
アより1行印字データを読み出して、印字専用に使用す
るプリントバッファに格納し(ステップa5)、次い
で、プリントバッファに格納された1行印字データの1
行印字する場合に要する総ドット数を計数して、計数結
果をドット数記憶レジスタR1に格納する(ステップa
6)。
【0021】ステップa6の処理後、CPU1は、計数
結果をドット数記憶レジスタR1に格納された1行印字
データを1行印字する場合に要するドット数の値を、1
行分の全ドット数N、即ち、1行全て黒く塗り潰す場合
に必要なドット数の4割に達しているか否かを判別し
(ステップa7)、判定結果が真であれば、この場合に
は高密度と判定して印字密度フラグf1に高密度を規定
する値1をセットする一方(ステップa9)、判定結果
が偽であれば、この場合には低密度と判定して印字密度
フラグf1に低密度を規定する値0をセットし(ステッ
プa8)、ステップa10に移行して、1行印字フラグ
f2に1をセットして1行印字の実行を許可し(ステッ
プa10)、タスク1の処理を終了する。
結果をドット数記憶レジスタR1に格納された1行印字
データを1行印字する場合に要するドット数の値を、1
行分の全ドット数N、即ち、1行全て黒く塗り潰す場合
に必要なドット数の4割に達しているか否かを判別し
(ステップa7)、判定結果が真であれば、この場合に
は高密度と判定して印字密度フラグf1に高密度を規定
する値1をセットする一方(ステップa9)、判定結果
が偽であれば、この場合には低密度と判定して印字密度
フラグf1に低密度を規定する値0をセットし(ステッ
プa8)、ステップa10に移行して、1行印字フラグ
f2に1をセットして1行印字の実行を許可し(ステッ
プa10)、タスク1の処理を終了する。
【0022】また、前述した印字停止フラグfaの値が
印字停止状態を規定する値1となっていると判定される
場合には(ステップa4)、CPU1は、ステップa5
以下の処理を実行することなく、タスク1の処理を終了
する。
印字停止状態を規定する値1となっていると判定される
場合には(ステップa4)、CPU1は、ステップa5
以下の処理を実行することなく、タスク1の処理を終了
する。
【0023】なお、1行印字データが全て文字データに
よって構成されている場合には、低密度と判定され、1
行印字データが全て図形データによって構成されている
場合に、高密度と判定される場合が生ずる。
よって構成されている場合には、低密度と判定され、1
行印字データが全て図形データによって構成されている
場合に、高密度と判定される場合が生ずる。
【0024】1行印字フラグf2に1をセットされ、1
行印字の実行が許可された場合、次周期以降のタスク1
の処理では、印字データ入力フラグF0の値が1である
のでステップa1の判別処理を偽と判定してステップa
3に移行し、指標レジスタiの現在値が印字データの最
後を規定する値nを超える値となっていなければ、ステ
ップa3の判別処理を偽と判定してステップa4に移行
してステップa4の判別処理を偽と判定し、ステップa
5の処理において、タスク2の処理において1行印字が
終了している場合に指標レジスタiの値が更新されてい
るので、次の1行印字データが作成されることとなる。
行印字の実行が許可された場合、次周期以降のタスク1
の処理では、印字データ入力フラグF0の値が1である
のでステップa1の判別処理を偽と判定してステップa
3に移行し、指標レジスタiの現在値が印字データの最
後を規定する値nを超える値となっていなければ、ステ
ップa3の判別処理を偽と判定してステップa4に移行
してステップa4の判別処理を偽と判定し、ステップa
5の処理において、タスク2の処理において1行印字が
終了している場合に指標レジスタiの値が更新されてい
るので、次の1行印字データが作成されることとなる。
【0025】タスク2の処理は、1行印字処理に関し、
CPU1は、タスク1の処理によって、1行印字フラグ
f2に1がセットされた場合に限って実行し、印字密度
フラグf1の値を判別し、判別結果に応じてサーミスタ
6の温度検出データを比較することにより高密度印字に
おける印字制御と、低密度印字における印字制御を実行
する。
CPU1は、タスク1の処理によって、1行印字フラグ
f2に1がセットされた場合に限って実行し、印字密度
フラグf1の値を判別し、判別結果に応じてサーミスタ
6の温度検出データを比較することにより高密度印字に
おける印字制御と、低密度印字における印字制御を実行
する。
【0026】CPU1は、タスク2の処理を開始する
と、まず、1行印字フラグf2の値が1行印字の実行を
許可を規定する値1となっているか否かを判別する(ス
テップb1)。ステップb1の判別処理において、1行
印字フラグf2の値が1となっていない場合には、CP
U1は、タスク2の処理を終了する。この場合には実質
的にはタスク2の1行印字処理は実行されないこととな
る。
と、まず、1行印字フラグf2の値が1行印字の実行を
許可を規定する値1となっているか否かを判別する(ス
テップb1)。ステップb1の判別処理において、1行
印字フラグf2の値が1となっていない場合には、CP
U1は、タスク2の処理を終了する。この場合には実質
的にはタスク2の1行印字処理は実行されないこととな
る。
【0027】CPU1は、1行印字フラグf2の値が1
行印字の実行を許可を規定する値1となっている場合、
ステップb2に移行し、印字ヘッド8に内蔵されたサー
ミスタ6の検出温度に対応した温度検出データを読み込
んで、検出温度記憶レジスタr1に記憶し(ステップb
2)、次いで、今回実行する1行印字が高密度であるか
低密度であるかを印字密度フラグf1の値によって識別
する。即ち、CPU1は、印字密度フラグf1の値が高
密度を規定する値1であるか否かを判別し(ステップb
3)、判定結果が真であればステップb4に移行して高
密度印字時の1行印字に関する処理を実行する一方、判
定結果が偽であればステップb17に移行して低密度印
字時の1行印字に関する処理を実行する。
行印字の実行を許可を規定する値1となっている場合、
ステップb2に移行し、印字ヘッド8に内蔵されたサー
ミスタ6の検出温度に対応した温度検出データを読み込
んで、検出温度記憶レジスタr1に記憶し(ステップb
2)、次いで、今回実行する1行印字が高密度であるか
低密度であるかを印字密度フラグf1の値によって識別
する。即ち、CPU1は、印字密度フラグf1の値が高
密度を規定する値1であるか否かを判別し(ステップb
3)、判定結果が真であればステップb4に移行して高
密度印字時の1行印字に関する処理を実行する一方、判
定結果が偽であればステップb17に移行して低密度印
字時の1行印字に関する処理を実行する。
【0028】図6は、実施例における印字ヘッドコイル
7の実際温度とサーミスタ6によって検出される測定温
度との関係を時間経過に従って示したグラフである。図
6において、実線で記される曲線は、高密度印字時の1
行印字制御における印字ヘッドコイル7の実際温度とサ
ーミスタ6によって検出される測定温度を表わし、点線
で記される曲線は、低密度印字時の1行印字制御におけ
る印字ヘッドコイル7の実際温度とサーミスタ6によっ
て検出される測定温度を表わす。また、設定温度T1
は、高密度印字時における双方向印字より双方向2分割
印字に切り替える温度、設定温度T2は双方向印字より
片方向印字に切り替える温度で、高密度印字時には双方
向2分割印字より片方向2分割印字に切替え、低密度印
字時には双方向印字より片方向印字へ切り替える。設定
温度T3は、印字停止に切り替える温度である。また、
設定温度T4は、従来例における双方向印字より片方向
印字に切り替える温度であり、設定温度T5は、従来例
における印字停止に切り替える温度である。
7の実際温度とサーミスタ6によって検出される測定温
度との関係を時間経過に従って示したグラフである。図
6において、実線で記される曲線は、高密度印字時の1
行印字制御における印字ヘッドコイル7の実際温度とサ
ーミスタ6によって検出される測定温度を表わし、点線
で記される曲線は、低密度印字時の1行印字制御におけ
る印字ヘッドコイル7の実際温度とサーミスタ6によっ
て検出される測定温度を表わす。また、設定温度T1
は、高密度印字時における双方向印字より双方向2分割
印字に切り替える温度、設定温度T2は双方向印字より
片方向印字に切り替える温度で、高密度印字時には双方
向2分割印字より片方向2分割印字に切替え、低密度印
字時には双方向印字より片方向印字へ切り替える。設定
温度T3は、印字停止に切り替える温度である。また、
設定温度T4は、従来例における双方向印字より片方向
印字に切り替える温度であり、設定温度T5は、従来例
における印字停止に切り替える温度である。
【0029】また、図6において、記号Aは双方向印
字、例えば、印字ヘッド8が左から右に移動する場合に
1行印字し、改行した後、印字ヘッド8が右から左に移
動して次の行を1行印字する印字動作を表わし、記号B
は片方向印字、例えば、印字ヘッド8が左から右に移動
する場合にのみ1行印字を行い、印字ヘッド8が右から
左に移動する場合には印字をしない印字動作を表わし、
記号Cは印字停止、即ち、印字せずにキャリッジのみを
移動させる動作を表わし、記号Dは、双方向2分割印
字、例えば、印字ヘッド8が左から右に移動する場合
に、1行印字データの真中より上側部分に相当する部分
を印字し、改行せずに、印字ヘッド8が右から左に移動
する場合に、1行印字データの真中より下側部分に相当
する部分を印字し、改行した後、再び同じ印字動作を繰
り返して次の行を1行印字する印字動作を表わし、記号
Eは、片方向2分割印字、例えば、印字ヘッド8が左か
ら右に移動する場合に、1行印字データの真中より上側
部分に相当する部分を印字し、改行せずに印字ヘッド8
が右から左に移動する場合には印字をせず、再び印字ヘ
ッド8が左から右に移動する場合に、1行印字データの
真中より下側部分に相当する部分を印字し、改行した
後、印字ヘッド8が右から左に移動する場合には印字を
しない印字動作を表わす。
字、例えば、印字ヘッド8が左から右に移動する場合に
1行印字し、改行した後、印字ヘッド8が右から左に移
動して次の行を1行印字する印字動作を表わし、記号B
は片方向印字、例えば、印字ヘッド8が左から右に移動
する場合にのみ1行印字を行い、印字ヘッド8が右から
左に移動する場合には印字をしない印字動作を表わし、
記号Cは印字停止、即ち、印字せずにキャリッジのみを
移動させる動作を表わし、記号Dは、双方向2分割印
字、例えば、印字ヘッド8が左から右に移動する場合
に、1行印字データの真中より上側部分に相当する部分
を印字し、改行せずに、印字ヘッド8が右から左に移動
する場合に、1行印字データの真中より下側部分に相当
する部分を印字し、改行した後、再び同じ印字動作を繰
り返して次の行を1行印字する印字動作を表わし、記号
Eは、片方向2分割印字、例えば、印字ヘッド8が左か
ら右に移動する場合に、1行印字データの真中より上側
部分に相当する部分を印字し、改行せずに印字ヘッド8
が右から左に移動する場合には印字をせず、再び印字ヘ
ッド8が左から右に移動する場合に、1行印字データの
真中より下側部分に相当する部分を印字し、改行した
後、印字ヘッド8が右から左に移動する場合には印字を
しない印字動作を表わす。
【0030】なお、上記の説明では、2分割印字を印字
データの真中より上側部分に相当する部分を印字した
後、印字データの真中より下側部分に相当する部分を印
字するとしたが、本実施例では、2分割印字を印字ヘッ
ド8を構成するアーマチュアを偶数ピンと奇数ピンとに
設定し、印字データに対応して偶数ピンと奇数ピンとを
2回に分けて印字する。
データの真中より上側部分に相当する部分を印字した
後、印字データの真中より下側部分に相当する部分を印
字するとしたが、本実施例では、2分割印字を印字ヘッ
ド8を構成するアーマチュアを偶数ピンと奇数ピンとに
設定し、印字データに対応して偶数ピンと奇数ピンとを
2回に分けて印字する。
【0031】次に、ステップb3の判別処理において、
CPU1が今回実行する1行印字が高密度と判定した場
合について説明すると、CPU1は、まず、印字停止フ
ラグfaの値が印字停止状態を規定する値1となってい
るか否か、即ち、印字ヘッドコイル7が印字動作の継続
によるコイル温度の上昇よって現在印字停止状態となっ
ているか否かを判定するが(ステップb4)、1行印字
処理の開始直後は、印字ヘッドコイル7のコイル温度が
低いものとして説明することにする。この場合、印字停
止フラグfaの値が初期値0であるので、CPU1はス
テップb5に移行し、検出温度記憶レジスタr1に記憶
された印字ヘッドコイル7の温度が設定温度T1に達し
ているか否かを判別する(ステップb5)。
CPU1が今回実行する1行印字が高密度と判定した場
合について説明すると、CPU1は、まず、印字停止フ
ラグfaの値が印字停止状態を規定する値1となってい
るか否か、即ち、印字ヘッドコイル7が印字動作の継続
によるコイル温度の上昇よって現在印字停止状態となっ
ているか否かを判定するが(ステップb4)、1行印字
処理の開始直後は、印字ヘッドコイル7のコイル温度が
低いものとして説明することにする。この場合、印字停
止フラグfaの値が初期値0であるので、CPU1はス
テップb5に移行し、検出温度記憶レジスタr1に記憶
された印字ヘッドコイル7の温度が設定温度T1に達し
ているか否かを判別する(ステップb5)。
【0032】1行印字処理の開始直後は、印字動作を開
始していないので印字ヘッド8のコイル温度が設定温度
T1に達していないので、CPU1は、ステップb8に
移行して双方向印字に関する処理を実行し(ステップb
8)、タスク1のステップa5の処理でプリントバッフ
ァに記憶した最初の1行印字データを印字する。
始していないので印字ヘッド8のコイル温度が設定温度
T1に達していないので、CPU1は、ステップb8に
移行して双方向印字に関する処理を実行し(ステップb
8)、タスク1のステップa5の処理でプリントバッフ
ァに記憶した最初の1行印字データを印字する。
【0033】ステップb8の処理後、CPU1はステッ
プb11に移行して1行印字フラグf2の値に0セット
して初期化し(ステップb11)、指標レジスタiの値
を1つインクリメントし(ステップb12)、この周期
のタスク2の処理を終了する。
プb11に移行して1行印字フラグf2の値に0セット
して初期化し(ステップb11)、指標レジスタiの値
を1つインクリメントし(ステップb12)、この周期
のタスク2の処理を終了する。
【0034】指標レジスタiの値が1つ更新されること
によって、次周期のタスク1の処理においてCPU1
は、ステップa1,ステップa3,ステップa4の処理
後、ステップa5の処理を実行して次の行の1行印字デ
ータを作成し、ステップa6よりステップa10に至る
処理を実行し、高密度と識別された場合には、該タスク
1の処理終了後のタスク2の処理において、ステップb
1乃至ステップb5の各処理を実行後、ステップb8を
再び実行して次の行の1行印字を行い、ステップb11
乃至ステップb12の処理を実行してこの周期のタスク
2の処理を終了する。
によって、次周期のタスク1の処理においてCPU1
は、ステップa1,ステップa3,ステップa4の処理
後、ステップa5の処理を実行して次の行の1行印字デ
ータを作成し、ステップa6よりステップa10に至る
処理を実行し、高密度と識別された場合には、該タスク
1の処理終了後のタスク2の処理において、ステップb
1乃至ステップb5の各処理を実行後、ステップb8を
再び実行して次の行の1行印字を行い、ステップb11
乃至ステップb12の処理を実行してこの周期のタスク
2の処理を終了する。
【0035】タスク1の処理で作成される1行印字デー
タが全て高密度である場合には、このように、双方向印
字を続けて実行すると次第に印字ヘッドコイル7のコイ
ル温度が上昇し、それに伴ってサーミスタ6の検出温度
が上昇する。そして、検出温度記憶レジスタr1に記憶
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
1に達すると(ステップb5)、CPU1は真と判定し
て、ステップb6に移行し、次に、検出温度記憶レジス
タr1の値が設定温度T2より小さい値であるか否かを
判別する(ステップb6)。
タが全て高密度である場合には、このように、双方向印
字を続けて実行すると次第に印字ヘッドコイル7のコイ
ル温度が上昇し、それに伴ってサーミスタ6の検出温度
が上昇する。そして、検出温度記憶レジスタr1に記憶
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
1に達すると(ステップb5)、CPU1は真と判定し
て、ステップb6に移行し、次に、検出温度記憶レジス
タr1の値が設定温度T2より小さい値であるか否かを
判別する(ステップb6)。
【0036】この場合、1行印字処理開始後、検出温度
記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6による温度
検出データが設定温度T1に最初に達した時点では設定
温度T2に達していないことにより、ステップb6の判
別結果が真と判定され、CPU1は、ステップb9に移
行して双方向2分割印字に関する処理を実行し(ステッ
プb9)、プリントバッファに記憶した1行印字データ
を印字する。
記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6による温度
検出データが設定温度T1に最初に達した時点では設定
温度T2に達していないことにより、ステップb6の判
別結果が真と判定され、CPU1は、ステップb9に移
行して双方向2分割印字に関する処理を実行し(ステッ
プb9)、プリントバッファに記憶した1行印字データ
を印字する。
【0037】ステップb9の処理後、CPU1はステッ
プb11及びステップb12の処理を実行し、この周期
のタスク2の処理を終了する。
プb11及びステップb12の処理を実行し、この周期
のタスク2の処理を終了する。
【0038】次周期以降のタスク2の処理では、CPU
1は、ステップb1乃至ステップb6各処理とステップ
b9の双方向2分割印字に関する処理及びステップb1
1乃至ステップb12の処理を所定の処理周期で繰り返
し実行し、双方向2分割印字動作による1行印字を繰り
返し行う。
1は、ステップb1乃至ステップb6各処理とステップ
b9の双方向2分割印字に関する処理及びステップb1
1乃至ステップb12の処理を所定の処理周期で繰り返
し実行し、双方向2分割印字動作による1行印字を繰り
返し行う。
【0039】双方向2分割印字では、印字ヘッド8を構
成する印字ヘッドコイル7の印字データを2回に分けて
低密度で励磁するので、印字ヘッドコイル7を印字デー
タに対応して全て励磁する双方向印字に比べコイルに発
生する熱が少ない。このため、図6に示されるように、
双方向印字より双方向2分割印字に切り替わってしばら
くの間は、キャリッジの移動動作によって印字ヘッド8
が冷されて放熱するため、印字ヘッド8の実際のコイル
温度が下降する。しかしながらこの後、双方向2分割印
字においても熱が発生が行われているので、双方向2分
割印字を繰り返し行うことによって、印字ヘッド8のコ
イル温度が緩やかな上昇に変化する。
成する印字ヘッドコイル7の印字データを2回に分けて
低密度で励磁するので、印字ヘッドコイル7を印字デー
タに対応して全て励磁する双方向印字に比べコイルに発
生する熱が少ない。このため、図6に示されるように、
双方向印字より双方向2分割印字に切り替わってしばら
くの間は、キャリッジの移動動作によって印字ヘッド8
が冷されて放熱するため、印字ヘッド8の実際のコイル
温度が下降する。しかしながらこの後、双方向2分割印
字においても熱が発生が行われているので、双方向2分
割印字を繰り返し行うことによって、印字ヘッド8のコ
イル温度が緩やかな上昇に変化する。
【0040】一方、サーミスタ6が検出する検出温度デ
ータの値は、サーミスタ6と印字ヘッド8の熱伝導性が
よくないために応答にズレがあるので、上昇し続ける。
ータの値は、サーミスタ6と印字ヘッド8の熱伝導性が
よくないために応答にズレがあるので、上昇し続ける。
【0041】そして、検出温度記憶レジスタr1に記憶
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
2に達すると、CPU1は、ステップb6の判別処理に
おいて偽と判定してステップb7に移行し、検出温度記
憶レジスタr1の値が設定温度T3より小さい値である
か否かを判別する(ステップb7)。
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
2に達すると、CPU1は、ステップb6の判別処理に
おいて偽と判定してステップb7に移行し、検出温度記
憶レジスタr1の値が設定温度T3より小さい値である
か否かを判別する(ステップb7)。
【0042】この場合、1行印字処理開始後、検出温度
記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6による温度
検出データが設定温度T2に最初に達した時点では設定
温度T3に達していないことにより、ステップb7の判
別結果が真と判定され、CPU1は、ステップb10に
移行して片方向2分割印字に関する処理を実行し(ステ
ップb10)、プリントバッファに記憶した1行印字デ
ータを印字する。
記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6による温度
検出データが設定温度T2に最初に達した時点では設定
温度T3に達していないことにより、ステップb7の判
別結果が真と判定され、CPU1は、ステップb10に
移行して片方向2分割印字に関する処理を実行し(ステ
ップb10)、プリントバッファに記憶した1行印字デ
ータを印字する。
【0043】ステップb10の処理後、CPU1はステ
ップb11及びステップb12の処理を実行し、この周
期のタスク2の処理を終了する。
ップb11及びステップb12の処理を実行し、この周
期のタスク2の処理を終了する。
【0044】次周期以降のタスク2の処理では、CPU
1は、ステップb1乃至ステップb7の各処理とステッ
プb10の片方向2分割印字に関する処理及びステップ
b11乃至ステップb12の処理を所定の処理周期で繰
り返し実行し、片方向2分割印字動作による1行印字を
繰り返し行う。
1は、ステップb1乃至ステップb7の各処理とステッ
プb10の片方向2分割印字に関する処理及びステップ
b11乃至ステップb12の処理を所定の処理周期で繰
り返し実行し、片方向2分割印字動作による1行印字を
繰り返し行う。
【0045】双方向2分割印字より片方向2分割印字に
切り替わることにより、キャリッジが移動して戻る時に
は、印字ヘッド8が励磁されずに冷却されるので、印字
ヘッド8のコイル温度は下降する。一方、サーミスタ6
が検出する検出温度データの値は、サーミスタ6と印字
ヘッド8の熱伝導性がよくないために応答にズレがある
ので、上昇し続ける。
切り替わることにより、キャリッジが移動して戻る時に
は、印字ヘッド8が励磁されずに冷却されるので、印字
ヘッド8のコイル温度は下降する。一方、サーミスタ6
が検出する検出温度データの値は、サーミスタ6と印字
ヘッド8の熱伝導性がよくないために応答にズレがある
ので、上昇し続ける。
【0046】そして、検出温度記憶レジスタr1に記憶
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
3に達すると、CPU1は、ステップb7の判別処理に
おいて偽と判定してステップb14に移行し、印字停止
処理を実行し(ステップb14)、即ち、印字ヘッドコ
イル7を励磁せずキャリッジのみを移動させ、印字停止
フラグfaに印字停止を規定する値1をセットし(ステ
ップb15)、この周期のタスク2の処理を終了する。
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
3に達すると、CPU1は、ステップb7の判別処理に
おいて偽と判定してステップb14に移行し、印字停止
処理を実行し(ステップb14)、即ち、印字ヘッドコ
イル7を励磁せずキャリッジのみを移動させ、印字停止
フラグfaに印字停止を規定する値1をセットし(ステ
ップb15)、この周期のタスク2の処理を終了する。
【0047】次周期以降のタスク2の処理では、CPU
1は、ステップb1乃至ステップb3の各処理実行後、
ステップb4の判別処理においては、印字停止フラグf
aの値が1となっているため、CPU1は真と判定して
ステップb13に移行し、検出温度記憶レジスタr1に
記憶されるサーミスタ6による温度検出データの値が設
定温度T2以下の値であるか否かを判別する(ステップ
b13)。
1は、ステップb1乃至ステップb3の各処理実行後、
ステップb4の判別処理においては、印字停止フラグf
aの値が1となっているため、CPU1は真と判定して
ステップb13に移行し、検出温度記憶レジスタr1に
記憶されるサーミスタ6による温度検出データの値が設
定温度T2以下の値であるか否かを判別する(ステップ
b13)。
【0048】印字停止処理を実行した直後のサーミスタ
6の検出温度は、印字ヘッド8がまだ冷却されていない
ので、設定温度T2以下となっておらず、CPU1は、
ステップb13の判別処理において偽と判定し、ステッ
プb14の印字停止処理とステップb15の処理を実行
して、タスク2の処理を終了する。
6の検出温度は、印字ヘッド8がまだ冷却されていない
ので、設定温度T2以下となっておらず、CPU1は、
ステップb13の判別処理において偽と判定し、ステッ
プb14の印字停止処理とステップb15の処理を実行
して、タスク2の処理を終了する。
【0049】CPU1は、検出温度記憶レジスタr1の
値が設定温度T2以下となるまでの間、ステップb1乃
至ステップb4の処理、ステップb13,ステップb1
4,ステップb15の各処理を所定の処理周期で繰り返
し実行する。また、この間、印字ヘッド8は、励磁され
ずに、キャリッジの移動により印字ヘッド8が冷却さ
れ、印字ヘッド8の冷却に伴ってサーミスタ6の検出温
度データの値も下降する。
値が設定温度T2以下となるまでの間、ステップb1乃
至ステップb4の処理、ステップb13,ステップb1
4,ステップb15の各処理を所定の処理周期で繰り返
し実行する。また、この間、印字ヘッド8は、励磁され
ずに、キャリッジの移動により印字ヘッド8が冷却さ
れ、印字ヘッド8の冷却に伴ってサーミスタ6の検出温
度データの値も下降する。
【0050】一方、タスク1の処理においては、印字停
止フラグfaの値が1となっているために、CPU1
は、ステップa1及びステップa3の処理後、ステップ
a4の判別処理において、真と判定してタスク1の処理
を終了するので、ステップa5よりステップa10に至
る処理が実行されず、次の1行印字データに変更される
ことがなく、プリントバッファには印字停止処理が実行
された時点の1行印字データが保存されている。
止フラグfaの値が1となっているために、CPU1
は、ステップa1及びステップa3の処理後、ステップ
a4の判別処理において、真と判定してタスク1の処理
を終了するので、ステップa5よりステップa10に至
る処理が実行されず、次の1行印字データに変更される
ことがなく、プリントバッファには印字停止処理が実行
された時点の1行印字データが保存されている。
【0051】そして、印字ヘッド8の冷却によって、検
出温度記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6によ
る温度検出データの値が設定温度T2以下の値にまで下
降すると、CPU1は、ステップb13の判別処理にお
いて真と判定し、印字停止フラグfaの値を0セットし
て初期化し(ステップb16)、ステップb10に移行
して、再び片方向2分割印字に関する処理を実行して1
行印字し、ステップb11及びステップb12の処理を
実行してタスク2の処理を終了する。この結果、印字停
止処理が実行された時点の1行印字データが印字され
る。
出温度記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6によ
る温度検出データの値が設定温度T2以下の値にまで下
降すると、CPU1は、ステップb13の判別処理にお
いて真と判定し、印字停止フラグfaの値を0セットし
て初期化し(ステップb16)、ステップb10に移行
して、再び片方向2分割印字に関する処理を実行して1
行印字し、ステップb11及びステップb12の処理を
実行してタスク2の処理を終了する。この結果、印字停
止処理が実行された時点の1行印字データが印字され
る。
【0052】また、タスク1の処理においては、印字停
止フラグfaの値が初期値0にされるので、ステップa
5よりステップa10に至る処理が実行され、次の行の
1行印字データがプリントバッファにセットされること
となる。
止フラグfaの値が初期値0にされるので、ステップa
5よりステップa10に至る処理が実行され、次の行の
1行印字データがプリントバッファにセットされること
となる。
【0053】この時点より後のタスク2の処理は、再び
片方向2分割印字が開始されることにより印字ヘッドコ
イル7は熱を発生するので、印字ヘッド8の温度が上昇
し、印字ヘッド8の温度上昇に伴ってサーミスタ6の検
出温度データの値も増加し、やがて設定温度T3に再び
達することとなる。従ってCPU1により、片側2分割
印字に関する処理より印字停止処理に移行するため、印
字ヘッド8の冷却が行われる。このように、高密度印字
時においては、片方向2分割印字に切り替わった時点よ
り以降では、片方向2分割印字と印字停止とが繰り返し
行われる。
片方向2分割印字が開始されることにより印字ヘッドコ
イル7は熱を発生するので、印字ヘッド8の温度が上昇
し、印字ヘッド8の温度上昇に伴ってサーミスタ6の検
出温度データの値も増加し、やがて設定温度T3に再び
達することとなる。従ってCPU1により、片側2分割
印字に関する処理より印字停止処理に移行するため、印
字ヘッド8の冷却が行われる。このように、高密度印字
時においては、片方向2分割印字に切り替わった時点よ
り以降では、片方向2分割印字と印字停止とが繰り返し
行われる。
【0054】そして、1行印字終了時毎に指標レジスタ
iの値が更新され、最終の1行印字が終了すると、指標
レジスタiの現在値がn+1となり、次に実行されるタ
スク1の処理において、CPU1は、ステップa1の処
理後、ステップa3の判別処理において真と判定され、
印字データ入力フラグF0の値を0セットして初期化し
(ステップa14)、タスク1の処理を終了する。印字
データ入力フラグF0の値が0となるため、ホスト側よ
りの印字要求がある場合には、印字データ入力処理が実
行されることとなる。
iの値が更新され、最終の1行印字が終了すると、指標
レジスタiの現在値がn+1となり、次に実行されるタ
スク1の処理において、CPU1は、ステップa1の処
理後、ステップa3の判別処理において真と判定され、
印字データ入力フラグF0の値を0セットして初期化し
(ステップa14)、タスク1の処理を終了する。印字
データ入力フラグF0の値が0となるため、ホスト側よ
りの印字要求がある場合には、印字データ入力処理が実
行されることとなる。
【0055】次に、ステップb3の判別処理において、
CPU1が今回実行する1行印字が低密度と判定した場
合について説明する。CPU1は、まず、印字停止フラ
グfaの値が印字停止状態を規定する値1となっている
か否か、即ち、印字ヘッドコイル7が印字動作の継続に
よるコイル温度の上昇よって印字ヘッド8が現在印字停
止状態となっているか否かを判定するが(ステップb1
7)、1行印字処理の開始直後は、印字ヘッド8のコイ
ル温度が低いものとして説明することにする。この場
合、印字停止フラグfaの値が初期値0であるので、C
PU1はステップb18に移行し、検出温度記憶レジス
タr1に記憶された印字ヘッド8の温度を示す値が設定
温度T2より小さいか否かを判別する(ステップb1
8)。
CPU1が今回実行する1行印字が低密度と判定した場
合について説明する。CPU1は、まず、印字停止フラ
グfaの値が印字停止状態を規定する値1となっている
か否か、即ち、印字ヘッドコイル7が印字動作の継続に
よるコイル温度の上昇よって印字ヘッド8が現在印字停
止状態となっているか否かを判定するが(ステップb1
7)、1行印字処理の開始直後は、印字ヘッド8のコイ
ル温度が低いものとして説明することにする。この場
合、印字停止フラグfaの値が初期値0であるので、C
PU1はステップb18に移行し、検出温度記憶レジス
タr1に記憶された印字ヘッド8の温度を示す値が設定
温度T2より小さいか否かを判別する(ステップb1
8)。
【0056】1行印字処理の開始直後は、印字動作を開
始していないので印字ヘッド8のコイル温度が設定温度
T2に達していないので、CPU1は、ステップb19
に移行して双方向印字に関する処理を実行し(ステップ
b19)、タスク1のステップa5の処理においてプリ
ントバッファに記憶した最初の1行印字データを印字す
る。
始していないので印字ヘッド8のコイル温度が設定温度
T2に達していないので、CPU1は、ステップb19
に移行して双方向印字に関する処理を実行し(ステップ
b19)、タスク1のステップa5の処理においてプリ
ントバッファに記憶した最初の1行印字データを印字す
る。
【0057】ステップb19の処理後、CPU1はステ
ップb20に移行して1行印字フラグf2の値に0セッ
トして初期化し(ステップb20)、指標レジスタiの
値を1つインクリメントし(ステップb21)、この周
期のタスク2の処理を終了する。
ップb20に移行して1行印字フラグf2の値に0セッ
トして初期化し(ステップb20)、指標レジスタiの
値を1つインクリメントし(ステップb21)、この周
期のタスク2の処理を終了する。
【0058】指標レジスタiの値が1つ更新されること
によって、次周期のタスク1の処理においてCPU1
は、ステップa1,ステップa3,ステップa4の処理
後、次の行の1行印字データを作成し(ステップa
5)、ステップa6よりステップa10に至る処理を実
行し、低密度と識別された場合には、該タスク1の処理
終了後のタスク2の処理において、ステップb1乃至ス
テップb3の各処理及びステップb17乃至ステップb
18の各処理を実行後、ステップb19の処理を再び実
行して次の行の1行印字を行い、ステップb20乃至ス
テップb21の処理を実行してこの周期のタスク2の処
理を終了する。
によって、次周期のタスク1の処理においてCPU1
は、ステップa1,ステップa3,ステップa4の処理
後、次の行の1行印字データを作成し(ステップa
5)、ステップa6よりステップa10に至る処理を実
行し、低密度と識別された場合には、該タスク1の処理
終了後のタスク2の処理において、ステップb1乃至ス
テップb3の各処理及びステップb17乃至ステップb
18の各処理を実行後、ステップb19の処理を再び実
行して次の行の1行印字を行い、ステップb20乃至ス
テップb21の処理を実行してこの周期のタスク2の処
理を終了する。
【0059】タスク1の処理で作成される1行印字デー
タが全て低密度である場合には、このように、双方向印
字を続けて実行すると次第に印字ヘッド8のコイル温度
が上昇するが、印字データが低密度であるため、印字ヘ
ッド8の印字ヘッドコイル7の可動割合が高密度印字時
と比較して小さいので、印字ヘッド8の発熱による温度
上昇が緩やかである。このため、低密度印字時における
印字ヘッド8のコイル温度上昇に伴うサーミスタ6の検
出温度の上昇は、印字ヘッド8の温度上昇に対して追従
することができる。
タが全て低密度である場合には、このように、双方向印
字を続けて実行すると次第に印字ヘッド8のコイル温度
が上昇するが、印字データが低密度であるため、印字ヘ
ッド8の印字ヘッドコイル7の可動割合が高密度印字時
と比較して小さいので、印字ヘッド8の発熱による温度
上昇が緩やかである。このため、低密度印字時における
印字ヘッド8のコイル温度上昇に伴うサーミスタ6の検
出温度の上昇は、印字ヘッド8の温度上昇に対して追従
することができる。
【0060】そして、検出温度記憶レジスタr1に記憶
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
2に達すると(ステップb18)、CPU1は偽と判定
して、ステップb22に移行し、次に、検出温度記憶レ
ジスタr1の値が設定温度T3より小さい値であるか否
かを判別する(ステップb22)。
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
2に達すると(ステップb18)、CPU1は偽と判定
して、ステップb22に移行し、次に、検出温度記憶レ
ジスタr1の値が設定温度T3より小さい値であるか否
かを判別する(ステップb22)。
【0061】この場合、1行印字処理開始後、検出温度
記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6による温度
検出データが設定温度T2に最初に達した時点では設定
温度T3に達していないことにより、ステップb22の
判別結果が真と判定され、CPU1は、ステップb23
に移行して片方向印字に関する処理を実行し(ステップ
b23)、プリントバッファに記憶した1行印字データ
を印字する。
記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6による温度
検出データが設定温度T2に最初に達した時点では設定
温度T3に達していないことにより、ステップb22の
判別結果が真と判定され、CPU1は、ステップb23
に移行して片方向印字に関する処理を実行し(ステップ
b23)、プリントバッファに記憶した1行印字データ
を印字する。
【0062】ステップb23の処理後、CPU1はステ
ップb20及びステップb21の処理を実行し、この周
期のタスク2の処理を終了する。
ップb20及びステップb21の処理を実行し、この周
期のタスク2の処理を終了する。
【0063】次周期以降のタスク2の処理では、検出温
度記憶レジスタr1の値が設定温度T3に達するまでの
間、CPU1は、ステップb1乃至ステップb3びステ
ップb17,ステップb18,ステップb22の各処理
とステップb23の片方向印字に関する処理及びステッ
プb20乃至ステップb21の処理を所定の処理周期で
繰り返し実行し、片方向印字動作による1行印字を繰り
返し行う。
度記憶レジスタr1の値が設定温度T3に達するまでの
間、CPU1は、ステップb1乃至ステップb3びステ
ップb17,ステップb18,ステップb22の各処理
とステップb23の片方向印字に関する処理及びステッ
プb20乃至ステップb21の処理を所定の処理周期で
繰り返し実行し、片方向印字動作による1行印字を繰り
返し行う。
【0064】双方向印字より片方向印字に切り替わるこ
とによって、切り替わった直後は、キャリッジが移動及
び印字ヘッド8の励磁時間が半分になることにより、印
字ヘッド8が冷却され、印字ヘッド8のコイル温度がわ
ずかに下がる。しかしながらこの後、片方向印字におい
ても熱が発生が行われているので、片方向印字を繰り返
し行うことによって、印字ヘッド8のコイル温度が緩や
かな上昇に変化する。
とによって、切り替わった直後は、キャリッジが移動及
び印字ヘッド8の励磁時間が半分になることにより、印
字ヘッド8が冷却され、印字ヘッド8のコイル温度がわ
ずかに下がる。しかしながらこの後、片方向印字におい
ても熱が発生が行われているので、片方向印字を繰り返
し行うことによって、印字ヘッド8のコイル温度が緩や
かな上昇に変化する。
【0065】一方、サーミスタ6が検出する検出温度デ
ータの値は、サーミスタ6と印字ヘッド8の熱伝導性が
よくないために応答にズレがあるので、緩やかに上昇し
続ける。
ータの値は、サーミスタ6と印字ヘッド8の熱伝導性が
よくないために応答にズレがあるので、緩やかに上昇し
続ける。
【0066】そして、検出温度記憶レジスタr1に記憶
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
3に達すると、CPU1は、ステップb22の判別処理
において偽と判定してステップb24に移行し、印字停
止処理を実行し(ステップb24)、即ち、印字ヘッド
コイル7を励磁せずキャリッジのみを移動させ、印字停
止フラグfaに印字停止を規定する値1をセットし(ス
テップb25)、この周期のタスク2の処理を終了す
る。
されるサーミスタ6による温度検出データが設定温度T
3に達すると、CPU1は、ステップb22の判別処理
において偽と判定してステップb24に移行し、印字停
止処理を実行し(ステップb24)、即ち、印字ヘッド
コイル7を励磁せずキャリッジのみを移動させ、印字停
止フラグfaに印字停止を規定する値1をセットし(ス
テップb25)、この周期のタスク2の処理を終了す
る。
【0067】次周期以降のタスク2の処理では、CPU
1は、ステップb1乃至ステップb3の各処理実行後、
ステップb17の判別処理においては、印字停止フラグ
faの値が1となっているため、CPU1は真と判定し
てステップb26に移行し、検出温度記憶レジスタr1
に記憶されるサーミスタ6による温度検出データの値が
設定温度T2以下の値であるか否かを判別する(ステッ
プb26)。
1は、ステップb1乃至ステップb3の各処理実行後、
ステップb17の判別処理においては、印字停止フラグ
faの値が1となっているため、CPU1は真と判定し
てステップb26に移行し、検出温度記憶レジスタr1
に記憶されるサーミスタ6による温度検出データの値が
設定温度T2以下の値であるか否かを判別する(ステッ
プb26)。
【0068】印字停止処理を実行した直後のサーミスタ
6の検出温度は、印字ヘッド8がまだ冷却されていない
ので、設定温度T2以下となっておらず、CPU1は、
ステップb26の判別処理において偽と判定し、ステッ
プb24の印字停止処理とステップb25の処理を実行
して、タスク2の処理を終了する。
6の検出温度は、印字ヘッド8がまだ冷却されていない
ので、設定温度T2以下となっておらず、CPU1は、
ステップb26の判別処理において偽と判定し、ステッ
プb24の印字停止処理とステップb25の処理を実行
して、タスク2の処理を終了する。
【0069】CPU1は、検出温度記憶レジスタr1の
値が設定温度T2以下となるまでの間、ステップb1乃
至ステップb3の処理、ステップb17,ステップb2
6,ステップb24及びステップb25の各処理を所定
の処理周期で繰り返し実行する。また、この間、印字ヘ
ッド8は、励磁されずに、キャリッジの移動により印字
ヘッド8が冷却され、印字ヘッド8の冷却に伴ってサー
ミスタ6の検出温度データの値も下降する。
値が設定温度T2以下となるまでの間、ステップb1乃
至ステップb3の処理、ステップb17,ステップb2
6,ステップb24及びステップb25の各処理を所定
の処理周期で繰り返し実行する。また、この間、印字ヘ
ッド8は、励磁されずに、キャリッジの移動により印字
ヘッド8が冷却され、印字ヘッド8の冷却に伴ってサー
ミスタ6の検出温度データの値も下降する。
【0070】一方、タスク1の処理においては、印字停
止フラグfaの値が1となっているために、CPU1
は、ステップa1及びステップa3の処理後、ステップ
a4の判別処理において、真と判定してタスク1の処理
を終了するので、ステップa5よりステップa10に至
る処理が実行されず、次の1行印字データに変更される
ことがなく、プリントバッファには印字停止処理が実行
された時点の1行印字データが保存されている。
止フラグfaの値が1となっているために、CPU1
は、ステップa1及びステップa3の処理後、ステップ
a4の判別処理において、真と判定してタスク1の処理
を終了するので、ステップa5よりステップa10に至
る処理が実行されず、次の1行印字データに変更される
ことがなく、プリントバッファには印字停止処理が実行
された時点の1行印字データが保存されている。
【0071】そして、印字ヘッド8の冷却によって、検
出温度記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6によ
る温度検出データの値が設定温度T2以下の値にまで下
降すると、CPU1は、ステップb26の判別処理にお
いて真と判定し、印字停止フラグfaの値を0セットし
て初期化し(ステップb27)、再び片方向印字に関す
る処理を実行して1行印字し(ステップb28)、ステ
ップb20及びステップb21の処理を実行してタスク
2の処理を終了する。この結果、印字停止処理が実行さ
れた時点の1行印字データが印字される。
出温度記憶レジスタr1に記憶されるサーミスタ6によ
る温度検出データの値が設定温度T2以下の値にまで下
降すると、CPU1は、ステップb26の判別処理にお
いて真と判定し、印字停止フラグfaの値を0セットし
て初期化し(ステップb27)、再び片方向印字に関す
る処理を実行して1行印字し(ステップb28)、ステ
ップb20及びステップb21の処理を実行してタスク
2の処理を終了する。この結果、印字停止処理が実行さ
れた時点の1行印字データが印字される。
【0072】また、タスク1の処理においては、印字停
止フラグfaの値が初期値0にされるので、次の1行の
1行印字データがプリントバッファにセットされる。
止フラグfaの値が初期値0にされるので、次の1行の
1行印字データがプリントバッファにセットされる。
【0073】この時点より後のタスク2の処理は、再び
片方向印字が開始されることにより印字ヘッド8は熱を
発生し、サーミスタ6の検出温度が設定温度T3となる
と、CPU1は、印字停止処理を行って印字ヘッド8を
冷却する。このように、低密度印字時においては、片方
向印字に切り替わった時点より以降では、片方向印字と
印字停止とが繰り返し行われる。
片方向印字が開始されることにより印字ヘッド8は熱を
発生し、サーミスタ6の検出温度が設定温度T3となる
と、CPU1は、印字停止処理を行って印字ヘッド8を
冷却する。このように、低密度印字時においては、片方
向印字に切り替わった時点より以降では、片方向印字と
印字停止とが繰り返し行われる。
【0074】そして、1行印字終了時毎に指標レジスタ
iの値が更新され、最終の1行印字が終了すると、指標
レジスタiの現在値がn+1となり、次に実行されるタ
スク1の処理において、CPU1は、ステップa1の処
理後、ステップa3の判別処理において真と判定され、
印字データ入力フラグF0の値を0セットして初期化し
(ステップa14)、タスク1の処理を終了する。
iの値が更新され、最終の1行印字が終了すると、指標
レジスタiの現在値がn+1となり、次に実行されるタ
スク1の処理において、CPU1は、ステップa1の処
理後、ステップa3の判別処理において真と判定され、
印字データ入力フラグF0の値を0セットして初期化し
(ステップa14)、タスク1の処理を終了する。
【0075】図7は、従来例における印字ヘッドコイル
の実際温度とサーミスタによって検出される測定温度と
の関係を時間経過に従って示したグラフである。図7に
おいて、実線で記される曲線は、高密度印字時の1行印
字制御における印字ヘッドコイルの実際温度とサーミス
タによって検出される測定温度を表わし、点線で記され
る曲線は、低密度印字時の1行印字制御における印字ヘ
ッドコイルの実際温度とサーミスタ6によって検出され
る測定温度を表わす。また、設定温度T4は、従来例に
おける双方向印字より片方向印字に切り替える温度であ
り、設定温度T5は、従来例における印字停止に切り替
える温度である。
の実際温度とサーミスタによって検出される測定温度と
の関係を時間経過に従って示したグラフである。図7に
おいて、実線で記される曲線は、高密度印字時の1行印
字制御における印字ヘッドコイルの実際温度とサーミス
タによって検出される測定温度を表わし、点線で記され
る曲線は、低密度印字時の1行印字制御における印字ヘ
ッドコイルの実際温度とサーミスタ6によって検出され
る測定温度を表わす。また、設定温度T4は、従来例に
おける双方向印字より片方向印字に切り替える温度であ
り、設定温度T5は、従来例における印字停止に切り替
える温度である。
【0076】また、図7において、記号A,記号B,記
号Cは、前述した図6の本発明における実施例の場合と
同様である。
号Cは、前述した図6の本発明における実施例の場合と
同様である。
【0077】実施例における高密度印字時における1行
印字に関する印字制御を従来例のものと比較すると、従
来例では、双方向印字を開始して印字ヘッドの温度が上
昇すると、印字ヘッドの温度上昇が急であるため、印字
ヘッドのコイル温度とサーミスタの検出温度の差が印字
ヘッドのコイル温度上昇に伴って次第に大きくなり、従
って、サーミスタの検出温度が双方向印字より片方向印
字に切り替える設定温度T4に達する時間が短くなる。
これに対し、本発明の実施例では、双方向印字を開始し
て印字ヘッドのコイル温度が上昇すると、サーミスタ6
の温度が所定温度T1に達した場合に、双方向印字より
双方向2分割印字に切り替えて印字ヘッドコイル7の単
位時間当りの励磁割合を軽減することにより、印字ヘッ
ドのコイル温度の急激な上昇が抑制され、印字ヘッドの
コイル温度とサーミスタ6の検出温度の差を小さくする
ことができる。このことにより、印字開始時よりサーミ
スタの検出温度が片方向2分割印字に切り替える設定温
度T4に達するまでの時間が長くなる。
印字に関する印字制御を従来例のものと比較すると、従
来例では、双方向印字を開始して印字ヘッドの温度が上
昇すると、印字ヘッドの温度上昇が急であるため、印字
ヘッドのコイル温度とサーミスタの検出温度の差が印字
ヘッドのコイル温度上昇に伴って次第に大きくなり、従
って、サーミスタの検出温度が双方向印字より片方向印
字に切り替える設定温度T4に達する時間が短くなる。
これに対し、本発明の実施例では、双方向印字を開始し
て印字ヘッドのコイル温度が上昇すると、サーミスタ6
の温度が所定温度T1に達した場合に、双方向印字より
双方向2分割印字に切り替えて印字ヘッドコイル7の単
位時間当りの励磁割合を軽減することにより、印字ヘッ
ドのコイル温度の急激な上昇が抑制され、印字ヘッドの
コイル温度とサーミスタ6の検出温度の差を小さくする
ことができる。このことにより、印字開始時よりサーミ
スタの検出温度が片方向2分割印字に切り替える設定温
度T4に達するまでの時間が長くなる。
【0078】また、本実施例では、双方向印字より双方
向2分割印字に切り替える設定温度T1の値を従来例に
おける双方向印字より片方向印字に切り替える設定温度
T4の値よりも低い値としている。従来例では、印字デ
ータが高密度である場合には、印字ヘッドの発熱が急速
に起こっているために、印字ヘッドのコイル温度が設定
温度T4となって双方向印字より片方向印字に切り替え
ても、印字ヘッドの冷却が行われないうちに、印字停止
制御がかかる設定温度T5に達してしまい、印字動作が
停止してしまうが、本実施例では、設定温度T1の値を
従来例における設定温度T4の値よりも低い値としてい
るため、印字ヘッドコイルの温度上昇を緩やかにし、印
字停止制御がかかる設定温度T3に達するまでの時間を
長くしたので、印字動作の実効時間を長くすることがで
きる。
向2分割印字に切り替える設定温度T1の値を従来例に
おける双方向印字より片方向印字に切り替える設定温度
T4の値よりも低い値としている。従来例では、印字デ
ータが高密度である場合には、印字ヘッドの発熱が急速
に起こっているために、印字ヘッドのコイル温度が設定
温度T4となって双方向印字より片方向印字に切り替え
ても、印字ヘッドの冷却が行われないうちに、印字停止
制御がかかる設定温度T5に達してしまい、印字動作が
停止してしまうが、本実施例では、設定温度T1の値を
従来例における設定温度T4の値よりも低い値としてい
るため、印字ヘッドコイルの温度上昇を緩やかにし、印
字停止制御がかかる設定温度T3に達するまでの時間を
長くしたので、印字動作の実効時間を長くすることがで
きる。
【0079】また、実施例における低密度印字時におけ
る1行印字に関する印字制御を従来例のものと比較する
と、従来例では、低密度印字データと高密度印字データ
との区別が実質的になく、低密度の印字データにおいて
も、双方向印字より片方向印字に切り替える温度を同一
の設定温度T4としているために、1行当りの印字が高
密度である場合にコイルが焼損しない限度のコイル温度
Taに対して設定されているものであるので、実際の1
行当りの印字が低密度である場合には、低密度印字を繰
り返し行うと、コイルの温度上昇が緩やかであって温度
検出素子が検出する検出温度と実際のコイルの温度との
差は高密度印字時と比較すると小さいにもかかわらず、
コイルが焼損しない限度の温度Taより十分低い温度T
bに達した時点で、温度検出素子が検出する検出温度が
設定温度T4に達してしまうことが起こり、この結果、
片方向印字の切替え制御が働いてしまい、印字終了まで
に時間がかかるのに対し、本実施例では、高密度印字デ
ータと低密度印字データを区別し、高密度印字データの
場合に双方向印字より双方向2分割印字に切り替える設
定温度T1を設けたため、低密度印字時に双方向印字よ
り片方向印字に切り替える設定温度T2を従来例におけ
る設定温度T4より高い値に設定することが可能とな
り、印字動作の実効時間を長くすることができ、スルー
プット時間、即ち、ある一定量の印字を印字する時間を
短縮することができる。
る1行印字に関する印字制御を従来例のものと比較する
と、従来例では、低密度印字データと高密度印字データ
との区別が実質的になく、低密度の印字データにおいて
も、双方向印字より片方向印字に切り替える温度を同一
の設定温度T4としているために、1行当りの印字が高
密度である場合にコイルが焼損しない限度のコイル温度
Taに対して設定されているものであるので、実際の1
行当りの印字が低密度である場合には、低密度印字を繰
り返し行うと、コイルの温度上昇が緩やかであって温度
検出素子が検出する検出温度と実際のコイルの温度との
差は高密度印字時と比較すると小さいにもかかわらず、
コイルが焼損しない限度の温度Taより十分低い温度T
bに達した時点で、温度検出素子が検出する検出温度が
設定温度T4に達してしまうことが起こり、この結果、
片方向印字の切替え制御が働いてしまい、印字終了まで
に時間がかかるのに対し、本実施例では、高密度印字デ
ータと低密度印字データを区別し、高密度印字データの
場合に双方向印字より双方向2分割印字に切り替える設
定温度T1を設けたため、低密度印字時に双方向印字よ
り片方向印字に切り替える設定温度T2を従来例におけ
る設定温度T4より高い値に設定することが可能とな
り、印字動作の実効時間を長くすることができ、スルー
プット時間、即ち、ある一定量の印字を印字する時間を
短縮することができる。
【0080】
【発明の効果】本発明のシリアルドットプリンタ装置
は、双方向印字可能であって、印字ヘッドの内部または
その周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子
を備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字前の1
行分の印字データ入力時に、印字データが高密度印時デ
ータであるか低密度印字データであるかを識別する印字
データ密度識別手段と、印字データ密度識別手段が入力
した印字データを高密度と判定した場合において、温度
検出素子が所定の温度を検出した場合には、双方向印字
から1行における印字を少なくとも2回に分けて印字す
る2分割印字に切り替える印字制御手段とを設けたこと
により、印字する際に、高密度印字データと低密度印字
データを区別することができ、印字データが高密度であ
る場合には、双方向印字を開始して印字ヘッドの温度が
上昇すると、温度検出素子の温度が所定の温度に達した
場合に、双方向印字より2分割印字に切り替えて印字ヘ
ッドコイルの単位時間当りの励磁割合を軽減すると共
に、印字ヘッドの冷却時間を長く取ることにより、印字
ヘッドの温度の急激な上昇を抑制し、印字ヘッドの温度
と温度検出素子の検出温度の差を小さくすることができ
るので、熱伝導剤を充填せずとも印字時における印字ヘ
ッドのコイルの焼損を防止できる。また、これにより、
印字ヘッドの製造コストを安価にすることが可能とな
る。
は、双方向印字可能であって、印字ヘッドの内部または
その周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子
を備えたシリアルドットプリンタにおいて、印字前の1
行分の印字データ入力時に、印字データが高密度印時デ
ータであるか低密度印字データであるかを識別する印字
データ密度識別手段と、印字データ密度識別手段が入力
した印字データを高密度と判定した場合において、温度
検出素子が所定の温度を検出した場合には、双方向印字
から1行における印字を少なくとも2回に分けて印字す
る2分割印字に切り替える印字制御手段とを設けたこと
により、印字する際に、高密度印字データと低密度印字
データを区別することができ、印字データが高密度であ
る場合には、双方向印字を開始して印字ヘッドの温度が
上昇すると、温度検出素子の温度が所定の温度に達した
場合に、双方向印字より2分割印字に切り替えて印字ヘ
ッドコイルの単位時間当りの励磁割合を軽減すると共
に、印字ヘッドの冷却時間を長く取ることにより、印字
ヘッドの温度の急激な上昇を抑制し、印字ヘッドの温度
と温度検出素子の検出温度の差を小さくすることができ
るので、熱伝導剤を充填せずとも印字時における印字ヘ
ッドのコイルの焼損を防止できる。また、これにより、
印字ヘッドの製造コストを安価にすることが可能とな
る。
【0081】また、印字ヘッドの内部またはその周辺部
に印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備えたシ
リアルドットプリンタにおいて、印字前の1行分の印字
データ入力時に、印字データが高密度印時データである
か低密度印字データであるかを識別する印字データ密度
識別手段とを有し、印字データ密度識別手段が入力した
印字データを低密度と判定する場合に温度検出素子が検
出する温度検出値と比較される第1の設定値と、印字デ
ータ密度識別手段が入力した印字データを高密度と判定
する場合に温度検出素子が検出する温度検出値と比較さ
れる第2の設定値とを設定し、第1の設定値を第2の設
定値より高い値に設定したことにより、印字する際に、
高密度印字データと低密度印字データを区別して、低密
度印字時の場合の印字制御を高密度印字時の印字制御が
行われる第1の設定値よりも高い第2の設定値において
行うことが可能となるため、高密度印字時の印字制御を
行う第1の設定値に影響されることがなくなり、第2の
設定値を任意に設定することができるので従来における
設定値より高い値に設定することが可能となり、印字動
作の実効時間を長くすることができ、スループット時
間、即ち、ある一定量の印字を印字する時間を短縮する
ことができる。
に印字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備えたシ
リアルドットプリンタにおいて、印字前の1行分の印字
データ入力時に、印字データが高密度印時データである
か低密度印字データであるかを識別する印字データ密度
識別手段とを有し、印字データ密度識別手段が入力した
印字データを低密度と判定する場合に温度検出素子が検
出する温度検出値と比較される第1の設定値と、印字デ
ータ密度識別手段が入力した印字データを高密度と判定
する場合に温度検出素子が検出する温度検出値と比較さ
れる第2の設定値とを設定し、第1の設定値を第2の設
定値より高い値に設定したことにより、印字する際に、
高密度印字データと低密度印字データを区別して、低密
度印字時の場合の印字制御を高密度印字時の印字制御が
行われる第1の設定値よりも高い第2の設定値において
行うことが可能となるため、高密度印字時の印字制御を
行う第1の設定値に影響されることがなくなり、第2の
設定値を任意に設定することができるので従来における
設定値より高い値に設定することが可能となり、印字動
作の実効時間を長くすることができ、スループット時
間、即ち、ある一定量の印字を印字する時間を短縮する
ことができる。
【図1】本発明の実施例に係るシリアルドットプリンタ
装置の要部ブロック図
装置の要部ブロック図
【図2】本発明の実施例に係るシリアルドットプリンタ
装置に配備したCPUによる処理の一部を示すフロー図
装置に配備したCPUによる処理の一部を示すフロー図
【図3】図2のフロー図のつづき
【図4】本発明の実施例に係るシリアルドットプリンタ
装置に配備したCPUによる処理の一部を示すフロー図
装置に配備したCPUによる処理の一部を示すフロー図
【図5】図2のフロー図のつづき
【図6】本発明の実施例における印字ヘッドコイルの実
際温度と温度検出素子によって検出される測定温度との
関係を時間経過に従って示したグラフ
際温度と温度検出素子によって検出される測定温度との
関係を時間経過に従って示したグラフ
【図7】従来のシリアルドットプリンタ装置における印
字ヘッドコイルの実際温度と温度検出素子によって検出
される測定温度との関係を時間経過に従って示したグラ
フ
字ヘッドコイルの実際温度と温度検出素子によって検出
される測定温度との関係を時間経過に従って示したグラ
フ
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 キャリッジモータ駆動回路 5 印字ヘッド駆動回路 6 サーミスタ 7 印字ヘッドコイル 8 印字ヘッド 9 ペーパーフィードモータ駆動回路 M1 ペーパーフィードモータ M2 キャリッジモータ
Claims (2)
- 【請求項1】 双方向印字可能であって、印字ヘッドの
内部またはその周辺部に印字ヘッドの温度を検出する温
度検出素子を備えたシリアルドットプリンタにおいて、
印字前の1行分の印字データ入力時に、前記印字データ
が高密度印時データであるか低密度印字データであるか
を識別する印字データ密度識別手段と、前記印字データ
密度識別手段が入力した印字データを高密度と判定した
場合において、前記温度検出素子が所定の温度を検出し
た場合には、双方向印字から1行における印字を少なく
とも2回に分けて印字する2分割印字に切り替える印字
制御手段とを設けたことを特徴とするシリアルプリンタ
装置。 - 【請求項2】 印字ヘッドの内部またはその周辺部に印
字ヘッドの温度を検出する温度検出素子を備えたシリア
ルドットプリンタにおいて、印字前の1行分の印字デー
タ入力時に、前記印字データが高密度印時データである
か低密度印字データであるかを識別する印字データ密度
識別手段とを有し、前記印字データ密度識別手段が入力
した印字データを低密度と判定する場合に前記温度検出
素子が検出する温度検出値と比較される第1の設定値
と、前記印字データ密度識別手段が入力した印字データ
を高密度と判定する場合に前記温度検出素子が検出する
温度検出値と比較される第2の設定値とを設定し、前記
第1の設定値を前記第2の設定値より高い値に設定した
ことを特徴とするシリアルプリンタ装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4283501A JPH06135020A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | シリアルドットプリンタ装置 |
| US08/127,550 US5458424A (en) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | Serial dot printer device |
| GB9320029A GB2271964B (en) | 1992-09-30 | 1993-09-29 | Serial dot printer device |
| HK21597A HK21597A (en) | 1992-09-30 | 1997-02-27 | Serial dot printer device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4283501A JPH06135020A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | シリアルドットプリンタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135020A true JPH06135020A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17666367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4283501A Pending JPH06135020A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | シリアルドットプリンタ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5458424A (ja) |
| JP (1) | JPH06135020A (ja) |
| GB (1) | GB2271964B (ja) |
| HK (1) | HK21597A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003103807A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Seiko Epson Corp | 記録装置の記録ヘッド制御方法及び記録装置 |
| JP2014088023A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-15 | Printronix Inc | ラインプリンタハンマバンクにおけるコイルのオーバーヒート回避 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5610638A (en) * | 1995-01-03 | 1997-03-11 | Xerox Corporation | Temperature sensitive print mode selection |
| JP3503674B2 (ja) * | 1996-09-19 | 2004-03-08 | 日立プリンティングソリューションズ株式会社 | 印刷装置の印刷密度制限装置及び印刷密度制限方法 |
| JPH10193658A (ja) * | 1996-11-14 | 1998-07-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 分割シール記録紙を用いる印写方法および印写装置 |
| JPH1170676A (ja) * | 1997-07-04 | 1999-03-16 | Hitachi Koki Co Ltd | 印刷装置のハンマ駆動装置 |
| US7036901B2 (en) * | 2003-10-03 | 2006-05-02 | Benq Corporation | Method for reducing thermal accumulation during inkjet printing |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60122184A (ja) * | 1983-12-06 | 1985-06-29 | Citizen Watch Co Ltd | インパクトプリンタにおける印字ヘツドの温度制御方法 |
| US4653940A (en) * | 1984-09-25 | 1987-03-31 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Dot-matrix printer with dot counter for efficient high-quality printing |
| JPS62189173A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 印字制御装置 |
| JPS62189172A (ja) * | 1986-02-17 | 1987-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 印字制御装置 |
| JPS6456916A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-03 | Honda Motor Co Ltd | Variable-length intake pipe apparatus of multicylinder internal combustion engine |
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| JPH0243361A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-13 | Riken Corp | スパッタリング用ターゲット |
| JP2893824B2 (ja) * | 1990-03-22 | 1999-05-24 | ブラザー工業株式会社 | プリンタ |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4283501A patent/JPH06135020A/ja active Pending
-
1993
- 1993-09-28 US US08/127,550 patent/US5458424A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-09-29 GB GB9320029A patent/GB2271964B/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-02-27 HK HK21597A patent/HK21597A/xx not_active IP Right Cessation
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|---|---|---|---|---|
| JP2003103807A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-09 | Seiko Epson Corp | 記録装置の記録ヘッド制御方法及び記録装置 |
| JP2014088023A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-15 | Printronix Inc | ラインプリンタハンマバンクにおけるコイルのオーバーヒート回避 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5458424A (en) | 1995-10-17 |
| GB2271964A (en) | 1994-05-04 |
| GB2271964B (en) | 1996-09-25 |
| HK21597A (en) | 1997-02-27 |
| GB9320029D0 (en) | 1993-11-17 |
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