JPH06135249A - 横置きエンジンタイプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装置 - Google Patents

横置きエンジンタイプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装置

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JPH06135249A
JPH06135249A JP28875492A JP28875492A JPH06135249A JP H06135249 A JPH06135249 A JP H06135249A JP 28875492 A JP28875492 A JP 28875492A JP 28875492 A JP28875492 A JP 28875492A JP H06135249 A JPH06135249 A JP H06135249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
transfer
ring gear
power unit
wheel drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP28875492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Okuda
祥三 奥田
Yasuyoshi Yasui
保良 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPH06135249A publication Critical patent/JPH06135249A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーユニットの搭載位置をできるだけ低く
抑えつつ、左右のドライブシャフト長が長く、しかも左
右の重量的アンバランスを解消することのできる横置き
エンジンタイプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装置を
提供する。 【構成】 エンジン20及びトランスミッションからな
るパワーユニット22が出力軸を車体の左右方向に向け
て、且つ前後輪のアクスルシャフトの間に配置された横
置きエンジンタイプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装
置において、リヤアクスルシャフト26上にセンタデフ
23及びトランスファ25を配置すると共に、トランス
ファ25の出力軸(前輪駆動用シャフト)36を前記エ
ンジン20の下部を通して前輪側に導出し、前記トラン
スファ25を構成するハイポイドギヤ29のピニオン3
4とリングギヤ33の噛合部を、リングギヤ33の軸中
心よりも、下方で且つリヤ側に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、横置きエンジンタイプ
のミッドシップ四輪駆動車の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の駆動装置を搭載した車両の一例
として、特開平3−92430号公報に記載のものが知
られている。
【0003】この公報に記載の車両のうち、図6に示す
車両では、車体前後方向中央部にエンジン1、クラッチ
2、トランスミッション3を一体化したパワーユニット
4が横置き配置され、パワーユニット4の出力が、フロ
ント側はセンタデフ(センタデファレンシャル装置)
5、フロントデフ(フロントデファレンシャル装置)6
を介して前輪7に伝達され、リヤ側はセンタデフ5、ト
ランスファ8、プロペラシャフト9、リヤデフ(リヤデ
ファレンシャル装置)10を介して後輪11に伝達され
るようになっている。
【0004】この車両の場合、パワーユニット4を車体
の左右方向において可能な限り中央に配置しているが、
パワーユニット4の端部から動力を取り出す関係上、必
然的にトランスファ8の位置やフロントデフ6の位置が
左側に片寄らざるを得ない。そのため、後輪側は、プロ
ペラシャフト9の途中を無理に曲げることで、リヤデフ
10の位置を略中央にし、左右のドライブシャフト長を
等しくしている。
【0005】又、図7に示す車両では、上の問題を解消
するため、パワーユニット4の位置を左にオフセットす
ると共にトランスミッションの出力軸がエンジンの出力
軸と反対側にくるように配置している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6のもの
は、前輪側のドライブシャフト長がアンバランスになる
という問題の他に、特に短いドライブシャフト側で懸架
の自由度が小さくなるという問題がある。又、後輪側で
は、プロペラシャフト9の途中を無理に曲げる形になる
ので動力伝達上好ましくないという問題がある。
【0007】又、図7のものは、パワーユニット4の中
心が左右いずれかに片寄ることで、左右の重量バランス
が悪化するという問題がある。
【0008】そこで、トランスファからの出力シャフト
をパワーユニットの下部を通すことで、寸法上や重量の
左右アンバランスを解消することが考えられるが、その
場合パワーユニットの搭載位置が高くなり、車室内空間
の確保が難しくなる上に車両の運動性能の悪化を招くお
それがある。
【0009】本発明は、このような従来の問題に鑑みて
なされたものであって、パワーユニットの搭載位置をで
きるだけ低く抑えつつ、左右のアンバランスを解消する
ことのできる、横置きエンジンタイプのミッドシップ四
輪駆動車の駆動装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、エンジン及び
トランスミッションからなるパワーユニットが出力軸を
車体の左右方向に向け、且つ前後輪のアクスルシャフト
の間に配置された横置きエンジンタイプのミッドシップ
四輪駆動車の駆動装置において、前後輪のいずれか一方
のアクスルシャフト上にセンタデフファレンシャル及び
トランスファを配置すると共に、前記トランスファの出
力軸を前記パワーユニットの下部を通して前後輪のいず
れか他方側に導出し、且つ前記トランスファを構成する
ハイポイドギヤのピニオンとリングギヤの噛合部を該リ
ングギヤの軸中心よりも下方で且つリヤ側に設定したこ
とにより、上記課題を解決したものである。
【0011】
【作用】本発明の駆動装置では、トランスファを構成す
るハイポイドギヤのピニオンとリングギヤの噛合部をリ
ングギヤの軸中心よりも低く設定したから、トランスフ
ァの出力軸の位置を下げることができる。従って、この
出力軸をパワーユニットの下側に通した場合にも、パワ
ーユニットの搭載高さを低めに抑えることができる。よ
って、パワーユニットの搭載高さを気にせずにパワーユ
ニットの配置を決めることができ、左右アンバランスの
解消を図ることができる。
【0012】ところで、実開昭62−73143号にお
いては、ハイポイドギヤでは、ピニオン側からリングギ
ヤ側に駆動力を伝達する使用態様のとき、ピニオンがリ
ングギヤの軸中心よりも上方にオフセットされている場
合、ピニオンとリングギヤの噛合部を、リングギヤの軸
中心よりもリヤ側に設定するのが、ギヤノイズ及び強度
の面で好ましいと開示されている。従って、本発明に係
るギヤトレインのように、リングギヤ側からピニオン側
に駆動力を伝達する使用態様のときで、且つピニオンが
リングギヤの軸中心よりも下方にオフセットされている
場合は、ピニオンとリングギヤの噛合部を、リングギヤ
の軸中心よりもリヤ側に設定するのが良い。
【0013】本発明の駆動装置では、ピニオンとリング
ギヤの噛合部を、リングギヤの軸中心よりも下方で且つ
リヤ側に設定しているので、ギヤノイズ及び強度の面で
好ましい結果をもたらす。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0015】図1は実施例の駆動装置を搭載したミッド
シップ四輪駆動車の上面視スケルトンを示す。
【0016】このミッドシップ車では、エンジン20と
トランスミッション21とを一体化したパワーユニット
22が車体の前後輪のアクスルシャフト間で且つリヤア
クスル26に隣接して配置にされている。パワーユニッ
ト22はその出力軸が車両の左右方向に向けられている
(横置きエンジンタイプのミッドシップ)。図3に詳細
を示すように、リヤアクスル26には更にセンタデフ
(センタデファレンシャル装置)23、リヤデフ(リヤ
デファレンシャル装置)24、トランスファ25が組込
まれている。
【0017】より具体的な説明をすると、リヤアクスル
26はエンジン20の後方に位置しており、このリヤア
クスル26上のトランスファ25は、リングギヤ33と
ピニオン34とからなるハイポイドギヤ29を有してい
る。
【0018】図4、図5に示すように、ハイポイドギヤ
29のリングギヤ33は、リヤアクスル26を軸中心と
するものである。
【0019】先端にピニオン34を固定した前輪駆動用
シャフト36は、その後端及び中央部が一対のテーパー
ドローラベアリング37、38を介してトランスファケ
ース39に回転自在に支持されており、先細端を車体の
前方に向けて配置されている。この前輪駆動用シャフト
36の前端は、エンジン20のコネクティングロッド8
0の回転軌跡81と干渉しないように、エンジン20の
下部のオイルパン40を貫通しており、更に前端にはプ
ロペラシャフト30と連結するためのフランジ41が設
けられている。なお、エンジン20は、この前輪駆動用
シャフト36の貫通部に対して干渉しないぎりぎりの位
置まで、そのセット高さが下げられている。
【0020】ハイポイドギヤ29を構成するピニオン3
4とリングギヤ33の噛合部は、リングギヤ33の軸中
心よりも下方で且つリヤ側に設定されている。又、前輪
駆動用シャフト36のテーパードローラベアリング3
7、38に支持された部分の間は、外周がその軸方向中
央部にいく程細径となるよう凹面状に形成されている。
これは、リヤアクスル26との干渉を避けつつ、リヤア
クスル26と前輪駆動用シャフト36間の距離を小さく
するためのものである。
【0021】図2はエンジン20及びリヤアクスル26
を車両左側方から見たスケルトンである。もしピニオン
の位置が34’で示す位置にあると、エンジン20のコ
ネクティングロッド80の回転軌跡81と干渉するが、
本実施例ではピニオン34の位置を、リングギヤ33の
軸中心の下方に設定している。従って、前輪駆動用シャ
フト36の位置を下げることができ、それに伴いエンジ
ン20の位置を下げることができる。
【0022】この場合、本実施例ではピニオン34の位
置をリングギヤ33の軸中心よりも下側で且つリヤ側に
配置しているから、ハイポイドギヤ29の凸面駆動(正
面噛合)が行われるようになり、歯車強度、ベアリング
寿命、ギヤノイズの悪化を招かない。
【0023】次にこのギヤトレインの作用を説明する。
エンジン20の回転は、トランスミッション21により
減速され、センタデフ23により前輪側、後輪側に分配
される。その後、後輪側はリヤデフ24により左右のド
ライブシャフト28L、28Rに差動分配されて後輪1
00L、100Rに伝わる。
【0024】一方、前輪側はセンタデフ23から、リヤ
アクスル26上に配置されたトランスファ25に伝わ
り、トランスファ25を構成するハイポイドギヤ29の
リングギヤ33及びピニオン34によって方向転換され
た上で、プロペラシャフト30を介してフロントデフ
(フロントデファレンシャル装置)31に伝わる。そし
てフロントデフ31で差動分配されてドライブシャフト
32L、32Rを介して前輪101L、101Rに伝わ
るようになっている。
【0025】この実施例によれば、ハイポイドギヤの噛
合部がリングギヤの下方位置にあるため、トランスファ
からの前輪側シャフトをエンジンの下部に通しても、エ
ンジンの搭載位置を低く抑えることができる。従って、
エンジン高さを抑えながら車体中央線上にパワーユニッ
トの位置を設定することができ、寸法上あるいは重量上
の左右アンバランスを解消することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動装置
によれば、ハイポイドギヤの噛合部が下方位置にあるた
め、シャフトをパワーユニットの下部を通してもパワー
ユニットの搭載位置を低く抑えることができる。従っ
て、パワーユニットの高さを低く抑えながら車体中央線
上にパワーユニットの位置を設定することができるよう
になり、左右のドライブシャフト長を長く確保できるよ
うになると共に、寸法上あるいは重量上の左右アンバラ
ンスを解消することができる。又、ハイポイドギヤのリ
ングギヤとピニオンの噛合部がリングギヤの軸中心より
リヤ側にあるので、ギヤノイズや強度面で有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の駆動装置を搭載した車両の
スケルトンを示す平面図
【図2】本発明の一実施例の主要部スケルトンを示す側
面図
【図3】本発明の一実施例の主要部の詳細を示す平断面
図
【図4】図3のIV−IV線に沿う矢視断面図
【図5】図4の要部拡大図
【図6】従来例の平面図
【図7】従来の他の例の平面図
【符号の説明】
20…エンジン 21…トランスミッション 22…パワーユニット 23…センタデフ 24…リヤデフ 25…トランスファ 29…ハイポイドギヤ 33…リングギヤ 34…ピニオン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン及びトランスミッションからな
    るパワーユニットが出力軸を車体の左右方向に向け、且
    つ前後輪のアクスルシャフトの間に配置された横置きエ
    ンジンタイプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装置にお
    いて、 前後輪のいずれか一方のアクスルシャフト上にセンタデ
    フファレンシャル及びトランスファを配置すると共に、
    前記トランスファの出力軸を前記パワーユニットの下部
    を通して前後輪のいずれか他方側に導出し、且つ前記ト
    ランスファを構成するハイポイドギヤのピニオンとリン
    グギヤの噛合部を該リングギヤの軸中心よりも下方で且
    つリヤ側に設定したことを特徴とする横置きエンジンタ
    イプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装置。
JP28875492A 1992-10-27 1992-10-27 横置きエンジンタイプのミッドシップ四輪駆動車の駆動装置 Pending JPH06135249A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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