JPH0613660Y2 - 脱穀機の穀稈挾扼搬送装置における注油装置 - Google Patents
脱穀機の穀稈挾扼搬送装置における注油装置Info
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- JPH0613660Y2 JPH0613660Y2 JP4059787U JP4059787U JPH0613660Y2 JP H0613660 Y2 JPH0613660 Y2 JP H0613660Y2 JP 4059787 U JP4059787 U JP 4059787U JP 4059787 U JP4059787 U JP 4059787U JP H0613660 Y2 JPH0613660 Y2 JP H0613660Y2
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- thresher
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Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、脱穀機における穀稈挟扼搬送装置の掛回搬
送チエンや搬送チエンを掛回する輪体などに潤滑油を注
油する装置の改良に関する。
送チエンや搬送チエンを掛回する輪体などに潤滑油を注
油する装置の改良に関する。
(ロ)従来の技術 コンバインやバインダのような収穫機において、刈取搬
送部の刈刃機構ならびに穀稈搬送チエン装置などに対し
て自動的に注油する装置を設けることは、例えば実開昭
59−81333号公報などで既に広く知られ、且つ他
に実施品も数多くみられるところであるが、自動注油装
置によると、油さしを用いて手作業により注油する場合
のようには微妙に供給量を調節したり瞬時に供給停止し
たりすることができないのでどうしても注油量が多くな
りがちであり、また、他機構の操作に気をとられて装置
の停止所作が遅れたりすると供給量がさらに増すことに
もなって、注油ノズルからの余剰油が垂れ落ちることに
なる。
送部の刈刃機構ならびに穀稈搬送チエン装置などに対し
て自動的に注油する装置を設けることは、例えば実開昭
59−81333号公報などで既に広く知られ、且つ他
に実施品も数多くみられるところであるが、自動注油装
置によると、油さしを用いて手作業により注油する場合
のようには微妙に供給量を調節したり瞬時に供給停止し
たりすることができないのでどうしても注油量が多くな
りがちであり、また、他機構の操作に気をとられて装置
の停止所作が遅れたりすると供給量がさらに増すことに
もなって、注油ノズルからの余剰油が垂れ落ちることに
なる。
故に、収穫機の刈取搬送部に実施されている自動注油装
置を脱穀機の穀稈挟扼搬送チエン装置に適用することは
容易に類推できるところではあるが、自動注油装置を脱
穀機の穀稈挟扼搬送チエン装置に実施すれば、上述のよ
うに垂れる余剰油が脱穀機のベルト伝動装置にかかって
同装置のスリップなどを招き易く、また、脱穀機の室内
に流れ込んで穀粒流下壁面に付着しその付着油の粘性で
穀粒等が壁面にへばりついて脱穀精度が低下させられた
り穀粒が油汚染されたりする不具合が起きる。このた
め、従来技術のなかには、脱穀機の穀稈挟扼搬送チエン
装置に自動注油装置を実施するに際し、その注油ノズル
を脱穀機々体から前方に外れた位置においてフイードチ
エンの戻り経路終端に配設し、垂れる油が脱穀機々体殊
にベルト伝動装置にかからないように配慮したものがみ
られる(実公昭58−30432号公報参照)。
置を脱穀機の穀稈挟扼搬送チエン装置に適用することは
容易に類推できるところではあるが、自動注油装置を脱
穀機の穀稈挟扼搬送チエン装置に実施すれば、上述のよ
うに垂れる余剰油が脱穀機のベルト伝動装置にかかって
同装置のスリップなどを招き易く、また、脱穀機の室内
に流れ込んで穀粒流下壁面に付着しその付着油の粘性で
穀粒等が壁面にへばりついて脱穀精度が低下させられた
り穀粒が油汚染されたりする不具合が起きる。このた
め、従来技術のなかには、脱穀機の穀稈挟扼搬送チエン
装置に自動注油装置を実施するに際し、その注油ノズル
を脱穀機々体から前方に外れた位置においてフイードチ
エンの戻り経路終端に配設し、垂れる油が脱穀機々体殊
にベルト伝動装置にかからないように配慮したものがみ
られる(実公昭58−30432号公報参照)。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 ところで、現今における脱穀機の穀稈挟扼搬送チエン装
置は、その殆どのものがフイードチエン機構の移送終端
側に排藁搬送チエン機構を連繋設置してフイードチエン
機構と排藁搬送チエン機構の両者でもって穀稈搬送する
構造になっているのであって、上記に説明した従来のも
の(実公昭58−30432号公報にみられるもの)を
単に適用するだけであるとフイードチエン機構に対して
は自動注油することができても排藁搬送チエン機構に対
する自動注油は行われないので同チエンへは依然として
手作業により注油しなければならない不便さが残るので
あり、この不便さを解消するためには排藁搬送チエン機
構に対する注油ノズルを増設すればこと足りるようであ
るけれども、自動注油構造にすることでどうしても垂れ
を生じてしまう油は、排藁搬送チエンが上方に向いて大
きく開口する脱穀室4番樋部の上方を移行して刺り粒等
を穀稈から離脱させ脱穀機室内に還流する特殊構造で設
けられるものであるために直ちに4番樋部の壁面に流れ
込み穀粒などのへばりつきを起こさせることになって脱
穀精度悪化影響が特に多大になる問題が起きてしまうの
である。
置は、その殆どのものがフイードチエン機構の移送終端
側に排藁搬送チエン機構を連繋設置してフイードチエン
機構と排藁搬送チエン機構の両者でもって穀稈搬送する
構造になっているのであって、上記に説明した従来のも
の(実公昭58−30432号公報にみられるもの)を
単に適用するだけであるとフイードチエン機構に対して
は自動注油することができても排藁搬送チエン機構に対
する自動注油は行われないので同チエンへは依然として
手作業により注油しなければならない不便さが残るので
あり、この不便さを解消するためには排藁搬送チエン機
構に対する注油ノズルを増設すればこと足りるようであ
るけれども、自動注油構造にすることでどうしても垂れ
を生じてしまう油は、排藁搬送チエンが上方に向いて大
きく開口する脱穀室4番樋部の上方を移行して刺り粒等
を穀稈から離脱させ脱穀機室内に還流する特殊構造で設
けられるものであるために直ちに4番樋部の壁面に流れ
込み穀粒などのへばりつきを起こさせることになって脱
穀精度悪化影響が特に多大になる問題が起きてしまうの
である。
そこで、本考案は、フイードチエン機構の移送終端側に
排藁搬送チエン機構を連繋設置した脱穀機の穀稈挟扼搬
送チエン装置において、そのフイードチエン機構と排藁
搬送チエン機構のいずれにも自動注油できる装置であり
ながら、フイードチエン機構から垂れる油を脱穀機室内
に流入させないばかりか、排藁搬送チエン機構から垂れ
る油を脱穀室およびその4番樋部に流入させることもな
いように工夫して全体の脱穀精度を良好に維持できるよ
うにした注油装置を具現提供しようとして実施したもの
である。
排藁搬送チエン機構を連繋設置した脱穀機の穀稈挟扼搬
送チエン装置において、そのフイードチエン機構と排藁
搬送チエン機構のいずれにも自動注油できる装置であり
ながら、フイードチエン機構から垂れる油を脱穀機室内
に流入させないばかりか、排藁搬送チエン機構から垂れ
る油を脱穀室およびその4番樋部に流入させることもな
いように工夫して全体の脱穀精度を良好に維持できるよ
うにした注油装置を具現提供しようとして実施したもの
である。
(ニ)問題点を解決するための手段 即ち、本考案は、フイードチエン機構(A)とその移送終
端側に連設される排藁搬送チエン機構(B)とで構成され
る脱穀機の穀稈挟扼搬送装置において、前記フイードチ
エン機構(A)に対する注油ノズル(1)を脱穀機の穀稈供給
口部(2)から前方に外れた部位に設置するとともに、排
藁搬送チエン機構(B)に対する注油ノズル(3)を同チエン
機構(B)の任意個所に向けて開口させて設置し、さら
に、両注油ノズル(1)(3)への油供給経路(4)にはコック
(5)を介設してその開閉作動部(6)を前記排藁搬送チエン
機構(B)の穀稈搬送経路に突出して配設する搬送穀稈存
否検出体(7)に連動連繋させ、前記検出体(7)が搬送穀稈
の存在を検出した時にのみコック(5)を開いて前記注油
ノズル(1)(3)から油吐出するように構成したことを特徴
とする注油装置にしているものである。
端側に連設される排藁搬送チエン機構(B)とで構成され
る脱穀機の穀稈挟扼搬送装置において、前記フイードチ
エン機構(A)に対する注油ノズル(1)を脱穀機の穀稈供給
口部(2)から前方に外れた部位に設置するとともに、排
藁搬送チエン機構(B)に対する注油ノズル(3)を同チエン
機構(B)の任意個所に向けて開口させて設置し、さら
に、両注油ノズル(1)(3)への油供給経路(4)にはコック
(5)を介設してその開閉作動部(6)を前記排藁搬送チエン
機構(B)の穀稈搬送経路に突出して配設する搬送穀稈存
否検出体(7)に連動連繋させ、前記検出体(7)が搬送穀稈
の存在を検出した時にのみコック(5)を開いて前記注油
ノズル(1)(3)から油吐出するように構成したことを特徴
とする注油装置にしているものである。
(ホ)作用 本考案による注油装置が実施された脱穀機においては、
穀稈挟扼搬送装置によって穀稈が搬送されていることを
搬送穀稈存否検出体(7)が検出した時にのみ、その検出
体(7)の作動に連動して油供給経路(4)中のコック(5)が
開通されて両注油ノズル(1)(3)から油が吐出される。そ
して、注油ノズル(1)からのフイードチエン機構(A)に対
する油吐出は脱穀機の供給口部(2)から前方に外れた部
位で行われ、注油ノズル(1)からの余剰油が垂れてもそ
れは脱穀機室外部に流れ脱穀室内に流れ込むことはない
のであり、また、排藁搬送チエン機構(B)に対する注油
ノズル(3)からの油吐出は、必ず排藁搬送チエン機構(B)
に搬送穀稈が存在する状態の下で行われるので、余剰油
が垂れるようなことがあっても、その油は搬送穀稈に付
着して速やかに脱穀機室ならびに4番樋部から外れた後
方外部に運び出され脱穀室内や4番樋部の壁面に流れ落
ちるようなことは確実に防止されるのである。
穀稈挟扼搬送装置によって穀稈が搬送されていることを
搬送穀稈存否検出体(7)が検出した時にのみ、その検出
体(7)の作動に連動して油供給経路(4)中のコック(5)が
開通されて両注油ノズル(1)(3)から油が吐出される。そ
して、注油ノズル(1)からのフイードチエン機構(A)に対
する油吐出は脱穀機の供給口部(2)から前方に外れた部
位で行われ、注油ノズル(1)からの余剰油が垂れてもそ
れは脱穀機室外部に流れ脱穀室内に流れ込むことはない
のであり、また、排藁搬送チエン機構(B)に対する注油
ノズル(3)からの油吐出は、必ず排藁搬送チエン機構(B)
に搬送穀稈が存在する状態の下で行われるので、余剰油
が垂れるようなことがあっても、その油は搬送穀稈に付
着して速やかに脱穀機室ならびに4番樋部から外れた後
方外部に運び出され脱穀室内や4番樋部の壁面に流れ落
ちるようなことは確実に防止されるのである。
(ヘ)実施例 次に、本考案の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
実施例は、コンバインに搭載される脱穀機に本考案を適
用したものであり、そのコンバインの全体構成は第2図
と第3図に図示している。
用したものであり、そのコンバインの全体構成は第2図
と第3図に図示している。
第2図と第3図において、(8)はコンバイン車体であり
下方の左右クローラ走行部(9)(9)により自走するように
成っており、上部には脱穀機(10)やエンジン(E)を搭載
し、前部には刈取搬送部(11)を昇降調節自在に装備し、
さらに刈取搬送部(11)の横側部には運転部(12)を装設し
てコンバインを構成している。
下方の左右クローラ走行部(9)(9)により自走するように
成っており、上部には脱穀機(10)やエンジン(E)を搭載
し、前部には刈取搬送部(11)を昇降調節自在に装備し、
さらに刈取搬送部(11)の横側部には運転部(12)を装設し
てコンバインを構成している。
刈取搬送部(11)は、車体(8)への取付部から前方に延出
する刈取フレーム(13)の前端に分草板(14)(14)を配設
し、その分草板(14)(14)の後部から後ろ斜め上方に向い
て傾斜する穀稈引起装置(15)(15)を装備しそれら装置(1
5)(15)の間に植立穀稈導入路を形成し、この植立穀稈導
入路内における前記穀稈引起装置(15)(15)の後背部下方
に刈刃装置(16)を横設するとともに、刈刃装置(16)上方
のやや前部から脱穀機の穀稈供給口部(2)に向けて穀稈
搬送装置(17)を配設して構成されている。
する刈取フレーム(13)の前端に分草板(14)(14)を配設
し、その分草板(14)(14)の後部から後ろ斜め上方に向い
て傾斜する穀稈引起装置(15)(15)を装備しそれら装置(1
5)(15)の間に植立穀稈導入路を形成し、この植立穀稈導
入路内における前記穀稈引起装置(15)(15)の後背部下方
に刈刃装置(16)を横設するとともに、刈刃装置(16)上方
のやや前部から脱穀機の穀稈供給口部(2)に向けて穀稈
搬送装置(17)を配設して構成されている。
そして、前記植立穀稈導入路の入口部位には、植立穀稈
に対する機体の横方向変位を検出して機体進行方向矯正
指令を発する方向制御センサー(18)(18)が設置され、さ
らに、その方向制御センサー(18)(18)が作動状態にある
ことを点灯表示する表示装置(19)が運転部(12)から看視
し得る位置に配設されている。
に対する機体の横方向変位を検出して機体進行方向矯正
指令を発する方向制御センサー(18)(18)が設置され、さ
らに、その方向制御センサー(18)(18)が作動状態にある
ことを点灯表示する表示装置(19)が運転部(12)から看視
し得る位置に配設されている。
なお、方向制御センサー(18)(18)により機体の進行方向
を自動矯正する具体構造の図示は省略しているが、これ
は周知の手段、つまり左右クローラ走行部(9)(9)への伝
動系統中に組入られている左右のサイドクラッチ(サイ
ドクラッチ切断後にブレーキが作動するようになったも
のを含む)を、前記方向制御センサー(18)(18)が植立穀
稈に接触するか否かによって発する指令信号で作動させ
て機体の進行方向を自動修正し、もって機体が植立穀稈
列に沿って自動走行するようにした手段が採用されるの
であり、また、表示装置(19)は、分草板(14)が暗い植立
穀稈列の間を進む時、その進行位置を運転部(12)に在っ
てオペレータが確認するに充分な光度を持たせて設けら
れるのである。
を自動矯正する具体構造の図示は省略しているが、これ
は周知の手段、つまり左右クローラ走行部(9)(9)への伝
動系統中に組入られている左右のサイドクラッチ(サイ
ドクラッチ切断後にブレーキが作動するようになったも
のを含む)を、前記方向制御センサー(18)(18)が植立穀
稈に接触するか否かによって発する指令信号で作動させ
て機体の進行方向を自動修正し、もって機体が植立穀稈
列に沿って自動走行するようにした手段が採用されるの
であり、また、表示装置(19)は、分草板(14)が暗い植立
穀稈列の間を進む時、その進行位置を運転部(12)に在っ
てオペレータが確認するに充分な光度を持たせて設けら
れるのである。
つぎに、脱穀機(10)は、脱穀室前面部の穀稈供給口部
(2)を前記刈取搬送部(11)に対面させ、脱穀室後部の4
番樋部(20)を機体後部にして搭載されるのであって、脱
穀機室の横外部にはフイードチエン機構(A)が、又、そ
の移送終端部には排藁搬送チエン機構(B)が連繋設置さ
れて両チエン機構(A)(B)により脱穀機の穀稈挟扼搬送装
置が構成されるのである。
(2)を前記刈取搬送部(11)に対面させ、脱穀室後部の4
番樋部(20)を機体後部にして搭載されるのであって、脱
穀機室の横外部にはフイードチエン機構(A)が、又、そ
の移送終端部には排藁搬送チエン機構(B)が連繋設置さ
れて両チエン機構(A)(B)により脱穀機の穀稈挟扼搬送装
置が構成されるのである。
フイードチエン機構(A)は、従来のものと同様、搬送チ
エン(21)とその搬送作用側に対設される挟扼具(22)とで
構成されるもで、前方の移送始端部は脱穀機室の穀稈供
給口部(2)よりもさらに前方に延出され、上述した刈取
搬送部(11)の穀稈搬送装置(17)から穀稈を引継ぐように
なっている。
エン(21)とその搬送作用側に対設される挟扼具(22)とで
構成されるもで、前方の移送始端部は脱穀機室の穀稈供
給口部(2)よりもさらに前方に延出され、上述した刈取
搬送部(11)の穀稈搬送装置(17)から穀稈を引継ぐように
なっている。
また、排藁搬送チエン機構(B)は、フイードチエン機構
(A)と略々同様、搬送チエン(23)とそれに対設される挟
扼杆(24)とで構成されるもので、その移送始端部がフイ
ードチエン機構(A)の移送終端部に穀稈受け継ぎ可能に
連繋され、移送終端部は脱穀機室後方の4番樋部(20)の
上方を過りながら4番樋部(20)よりも後方に延出して設
けられるのである。
(A)と略々同様、搬送チエン(23)とそれに対設される挟
扼杆(24)とで構成されるもので、その移送始端部がフイ
ードチエン機構(A)の移送終端部に穀稈受け継ぎ可能に
連繋され、移送終端部は脱穀機室後方の4番樋部(20)の
上方を過りながら4番樋部(20)よりも後方に延出して設
けられるのである。
しかして、フイードチエン機構(A)における搬送チエン
(21)やそれを掛回する輪体等と、排藁搬送チエン機構
(B)における搬送チエン(23)やそれを掛回する輪体等に
対しては、それぞれ自動注油装置の注油ノズル(1)(3)が
設置されるのであるが、フイードチエン機構(A)に対す
る注油ノズル(1)は、脱穀機室の穀稈供給口部(2)から前
方において搬送チエン(21)等に対して注油できるように
設置し、また、排藁搬送チエン機構(B)に対する注油ノ
ズル(3)は、4番樋部(20)を越えた後方外部或いは4番
樋部(20)上方部などの注油に都合のよい適当な個所で搬
送チエン(23)等に対し注油できるようにして設置する。
(21)やそれを掛回する輪体等と、排藁搬送チエン機構
(B)における搬送チエン(23)やそれを掛回する輪体等に
対しては、それぞれ自動注油装置の注油ノズル(1)(3)が
設置されるのであるが、フイードチエン機構(A)に対す
る注油ノズル(1)は、脱穀機室の穀稈供給口部(2)から前
方において搬送チエン(21)等に対して注油できるように
設置し、また、排藁搬送チエン機構(B)に対する注油ノ
ズル(3)は、4番樋部(20)を越えた後方外部或いは4番
樋部(20)上方部などの注油に都合のよい適当な個所で搬
送チエン(23)等に対し注油できるようにして設置する。
そして、自動注油系統の油供給路(4)中にはコック(5)を
介装し、その油吐出側を2路に分岐して一方を前記注油
ノズル(1)に連通結合するとともに他方に注油ノズル(3)
を連通連絡させる。
介装し、その油吐出側を2路に分岐して一方を前記注油
ノズル(1)に連通結合するとともに他方に注油ノズル(3)
を連通連絡させる。
さらに、排藁搬送チエン機構(B)の任意位置には、同チ
エン機構(B)の穀稈移行路中を搬送される穀稈が存在す
るか否かを検出する搬送穀稈存否検出体(7)を配設し、
該検出体(7)の揺動腕に一端を連結した作動具(25)の他
端を前記コック(5)における開閉作動部(6)に連繋接続し
て、搬送穀稈存否検出体(7)が搬送穀稈の存在確認信号
を検出した時には揺動腕、作動具(25)を介して開閉作動
部(6)が開かれ、それ以外の時つまり搬送穀稈存否検出
体(7)が搬送穀稈の不存在信号を発する時には逆に開閉
作動部(6)が閉じられるようにする。
エン機構(B)の穀稈移行路中を搬送される穀稈が存在す
るか否かを検出する搬送穀稈存否検出体(7)を配設し、
該検出体(7)の揺動腕に一端を連結した作動具(25)の他
端を前記コック(5)における開閉作動部(6)に連繋接続し
て、搬送穀稈存否検出体(7)が搬送穀稈の存在確認信号
を検出した時には揺動腕、作動具(25)を介して開閉作動
部(6)が開かれ、それ以外の時つまり搬送穀稈存否検出
体(7)が搬送穀稈の不存在信号を発する時には逆に開閉
作動部(6)が閉じられるようにする。
尚、実施例における搬送穀稈存否検出体(7)は、排藁搬
送チエン機構(B)の搬送チエン(23)を掛回するチエン台
(26)に回動自在に軸着(27)されるベルクランクの一方腕
を前記穀稈移行路に突出させ、この一方腕が移行穀稈に
当接すると軸着(27)部中心で回動して他方の腕(揺動
腕)を背反方向に揺動させるようにして構成され、揺動
腕に一端を連結する作動具(25)には戻しバネ(28)を被嵌
し、その戻しバネ(28)の両バネ端を開閉作動部(6)と固
定材(29)に接当係止して構成されているのである。
送チエン機構(B)の搬送チエン(23)を掛回するチエン台
(26)に回動自在に軸着(27)されるベルクランクの一方腕
を前記穀稈移行路に突出させ、この一方腕が移行穀稈に
当接すると軸着(27)部中心で回動して他方の腕(揺動
腕)を背反方向に揺動させるようにして構成され、揺動
腕に一端を連結する作動具(25)には戻しバネ(28)を被嵌
し、その戻しバネ(28)の両バネ端を開閉作動部(6)と固
定材(29)に接当係止して構成されているのである。
また、コック(5)の流入側に連通連結される送油管は強
制送出機構(図示省略)の送り出し部に接続されるので
あるが、実施例においては、刈取搬送部(11)の刈刃装置
(16)等に向けて注油するための注油ノズル(30)・・にも送
油できるように構成されており、これらの注油ノズル(3
0)・・と上述の両注油ノズル(1)(3)への送油が、両方同時
かまたは両者択一に行えるように構成されているのであ
る。
制送出機構(図示省略)の送り出し部に接続されるので
あるが、実施例においては、刈取搬送部(11)の刈刃装置
(16)等に向けて注油するための注油ノズル(30)・・にも送
油できるように構成されており、これらの注油ノズル(3
0)・・と上述の両注油ノズル(1)(3)への送油が、両方同時
かまたは両者択一に行えるように構成されているのであ
る。
したがって、実施例のコンバインでは、強制送出機構を
作動させることにより刈取搬送部(11)の各部に対する注
油と脱穀機の穀稈挟扼搬送装置に対する注油とが両者同
時または択一に実施できるのであり、脱穀機の穀稈挟扼
搬送装置に対する自動注油はつぎのようにして行われる
のである。
作動させることにより刈取搬送部(11)の各部に対する注
油と脱穀機の穀稈挟扼搬送装置に対する注油とが両者同
時または択一に実施できるのであり、脱穀機の穀稈挟扼
搬送装置に対する自動注油はつぎのようにして行われる
のである。
自動注油の開始と停止は強制送出機構の始動停止操作に
よって制御されるのであり、強制送出機構を作動させる
と、それから送出される油は油供給経路(4)を経てコッ
ク(5)に送られる。この時、排藁搬送チエン機構(B)の穀
稈移行路中に搬送穀稈が存在していれば搬送穀稈存否検
出体(7)が搬送穀稈によって押し上げられ、それに連繋
する作動具(25)を介してコック(5)の開閉作動部(6)を開
いているので、コック(5)部に送られた油は注油ノズル
(1)(3)に送られてそれぞれから掛回状態の搬送チエン(2
1)(23)等に向けて吐出することとなり、上述の搬送穀稈
がなくなれば搬送穀稈存否検出体(7)によって開閉作動
部(6)が閉じ状態に戻って油吐出が自動的に停止するの
である。そして、フイードチエン機構(A)の搬送チエン
(21)等に対する注油は、脱穀機室の穀稈供給口部(2)を
前方に外れた部位で行われるので油が垂れることがあっ
てもその油が脱穀機室内に流れ込むようなことはなく、
また、排藁搬送チエン(B)の搬送チエン(23)等に対する
注油は搬送穀稈がある状態で行われるので、たとえ余剰
油が垂れることがあってもその油は搬送穀稈に付着して
4番樋部(20)の後外方に運び出され4番樋部内などに流
れ込むことは無いのである。
よって制御されるのであり、強制送出機構を作動させる
と、それから送出される油は油供給経路(4)を経てコッ
ク(5)に送られる。この時、排藁搬送チエン機構(B)の穀
稈移行路中に搬送穀稈が存在していれば搬送穀稈存否検
出体(7)が搬送穀稈によって押し上げられ、それに連繋
する作動具(25)を介してコック(5)の開閉作動部(6)を開
いているので、コック(5)部に送られた油は注油ノズル
(1)(3)に送られてそれぞれから掛回状態の搬送チエン(2
1)(23)等に向けて吐出することとなり、上述の搬送穀稈
がなくなれば搬送穀稈存否検出体(7)によって開閉作動
部(6)が閉じ状態に戻って油吐出が自動的に停止するの
である。そして、フイードチエン機構(A)の搬送チエン
(21)等に対する注油は、脱穀機室の穀稈供給口部(2)を
前方に外れた部位で行われるので油が垂れることがあっ
てもその油が脱穀機室内に流れ込むようなことはなく、
また、排藁搬送チエン(B)の搬送チエン(23)等に対する
注油は搬送穀稈がある状態で行われるので、たとえ余剰
油が垂れることがあってもその油は搬送穀稈に付着して
4番樋部(20)の後外方に運び出され4番樋部内などに流
れ込むことは無いのである。
(ト)考案の効果 以上に説明したように、本考案は、脱穀機のフイードチ
エン機構(A)に対する注油ノズル(1)を穀稈供給口部(2)
から前方に外れた部位に配設すると共に排藁搬送チエン
機構(B)に対する注油ノズル(3)を同チエン機構(B)の任
意位置に設置し、さらに、両注油ノズル(1)(3)への油供
給経路(4)にはコック(5)を介設してその開閉作動部(6)
を前記排藁搬送チエン機構(B)の穀稈移行路に突出して
配設する搬送穀稈存否検出体(7)に連動連繋させ、前記
検出体(7)が搬送穀稈の存在を検出した時にのみコック
(5)を開いて前記両ノズル(1)(3)から油吐出するように
した注油装置にしているから、フイードチエン機構(A)
と排藁チエン機構(B)の両者に向けて自動注油すること
ができて注油の省力化が図れるものでありながら、両チ
エン機構(A)(B)に向けて自動注油される油が垂れるよう
なことがあっても、その油が脱穀機室内ならびに4番樋
部に流入することは確実に回避されることになって、油
の流れ込みに起因する脱穀精度悪化等の不具合の発生が
なくなり良好に作業できる利点がある。
エン機構(A)に対する注油ノズル(1)を穀稈供給口部(2)
から前方に外れた部位に配設すると共に排藁搬送チエン
機構(B)に対する注油ノズル(3)を同チエン機構(B)の任
意位置に設置し、さらに、両注油ノズル(1)(3)への油供
給経路(4)にはコック(5)を介設してその開閉作動部(6)
を前記排藁搬送チエン機構(B)の穀稈移行路に突出して
配設する搬送穀稈存否検出体(7)に連動連繋させ、前記
検出体(7)が搬送穀稈の存在を検出した時にのみコック
(5)を開いて前記両ノズル(1)(3)から油吐出するように
した注油装置にしているから、フイードチエン機構(A)
と排藁チエン機構(B)の両者に向けて自動注油すること
ができて注油の省力化が図れるものでありながら、両チ
エン機構(A)(B)に向けて自動注油される油が垂れるよう
なことがあっても、その油が脱穀機室内ならびに4番樋
部に流入することは確実に回避されることになって、油
の流れ込みに起因する脱穀精度悪化等の不具合の発生が
なくなり良好に作業できる利点がある。
第1図は本考案による実施例装置の要部構造を示す側面
図、第2図は本考案装置が適用されたコンバインの全体
平面概略図、第3図は同コンバインの全体側面概略図で
ある。 (A)……フイードチエン機構 (B)……排藁搬送チエン機構 (1)……注油ノズル、(2)……穀稈供給口部 (3)……注油ノズル、(4)……油供給経路 (5)……コック、(6)……開閉作動部 (7)……搬送穀稈存否検出体
図、第2図は本考案装置が適用されたコンバインの全体
平面概略図、第3図は同コンバインの全体側面概略図で
ある。 (A)……フイードチエン機構 (B)……排藁搬送チエン機構 (1)……注油ノズル、(2)……穀稈供給口部 (3)……注油ノズル、(4)……油供給経路 (5)……コック、(6)……開閉作動部 (7)……搬送穀稈存否検出体
Claims (1)
- 【請求項1】フイードチエン機構(A)とその移送終端側
に連設される排藁搬送チエン機構(B)とで構成される脱
穀機の穀稈挟扼搬送装置において、前記フイードチエン
機構(A)に対する注油ノズル(1)を脱穀機の穀稈供給口部
(2)から前方に外れた部位に設置するとともに、排藁搬
送チエン機構(B)に対する注油ノズル(3)を同チエン機構
(B)の任意個所に向けて開口させて設置し、さらに、両
注油ノズル(1)(3)への油供給経路(4)にはコック(5)を介
設してその開閉作動部(6)を前記排藁搬送チエン機構(B)
の穀稈移行路に突出して配設する搬送穀稈存否検出体
(7)に連動連繋させ、前記検出体(7)が搬送穀稈の存在を
検出した時にのみコック(5)を開いて前記両注油ノズル
(1)(3)から油吐出するようにしてあることを特徴とする
脱穀機の穀稈挟扼搬送装置における注油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059787U JPH0613660Y2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 脱穀機の穀稈挾扼搬送装置における注油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4059787U JPH0613660Y2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 脱穀機の穀稈挾扼搬送装置における注油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63148136U JPS63148136U (ja) | 1988-09-29 |
| JPH0613660Y2 true JPH0613660Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=30854821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4059787U Expired - Lifetime JPH0613660Y2 (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | 脱穀機の穀稈挾扼搬送装置における注油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613660Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-18 JP JP4059787U patent/JPH0613660Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63148136U (ja) | 1988-09-29 |
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