JPH06136861A - 間仕切壁 - Google Patents
間仕切壁Info
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- JPH06136861A JPH06136861A JP4293040A JP29304092A JPH06136861A JP H06136861 A JPH06136861 A JP H06136861A JP 4293040 A JP4293040 A JP 4293040A JP 29304092 A JP29304092 A JP 29304092A JP H06136861 A JPH06136861 A JP H06136861A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 建築構造物の乾式工法で使用される間仕切壁
に関し、低摩擦系のテープの貼着や上部ランナへの摩擦
系の塗装を施すことなく、上部ランナと壁材,スタッド
の間からのきしみ音の発生を低減する。 【構成】 上階スラブ1の下面1Aに、底部3Aの両側
に立下げフランジ部3Bを設けた断面コ字状の上部ラン
ナ3を固設し、下階スラブ2の上面に、底部5Aの両側
に立上りフランジ部5Bを設けた断面コ字状の下部ラン
ナ5を、上部ランナ3に対向して固設し、下部ランナ5
の立上りフランジ部5Bに、壁材4の下端を固定すると
ともに、壁材4の上端に、対向する溝壁面に小突起部を
形成した挟持部を有する係止部材8を固定し、係止部材
8の挟持部内に上部ランナ3の立下げフランジ部3Bを
嵌入してなる。
に関し、低摩擦系のテープの貼着や上部ランナへの摩擦
系の塗装を施すことなく、上部ランナと壁材,スタッド
の間からのきしみ音の発生を低減する。 【構成】 上階スラブ1の下面1Aに、底部3Aの両側
に立下げフランジ部3Bを設けた断面コ字状の上部ラン
ナ3を固設し、下階スラブ2の上面に、底部5Aの両側
に立上りフランジ部5Bを設けた断面コ字状の下部ラン
ナ5を、上部ランナ3に対向して固設し、下部ランナ5
の立上りフランジ部5Bに、壁材4の下端を固定すると
ともに、壁材4の上端に、対向する溝壁面に小突起部を
形成した挟持部を有する係止部材8を固定し、係止部材
8の挟持部内に上部ランナ3の立下げフランジ部3Bを
嵌入してなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築構造物の乾式工法
で使用される間仕切壁に関する。
で使用される間仕切壁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築工法の一つとして、コンクリ
ート等の材料を水を混合して仕上げた後、乾燥して始め
て工事が完成する湿式工法があるが、湿式工法では、コ
ンクリートを使用しているため、特に、高層建築構造物
の場合には下層部に大きな重量が掛かり、適さないとさ
れている。
ート等の材料を水を混合して仕上げた後、乾燥して始め
て工事が完成する湿式工法があるが、湿式工法では、コ
ンクリートを使用しているため、特に、高層建築構造物
の場合には下層部に大きな重量が掛かり、適さないとさ
れている。
【0003】そこで、例えば、高層建築構造物の場合、
コンクリートを使用せず、乾式工法が採用される。乾式
工法は梁、柱に鉄骨を使用し、床スラブを完成した後、
上下床スラブ間に間仕切壁を装着するものである。
コンクリートを使用せず、乾式工法が採用される。乾式
工法は梁、柱に鉄骨を使用し、床スラブを完成した後、
上下床スラブ間に間仕切壁を装着するものである。
【0004】乾式工法によって建造した高層建築構造物
は、鉄骨のため柔構造になっており、地震,風等の外力
によって揺れ易い。その床スラブは水平方向に変位し、
相対的にずれる。例えば、風の場合には、風速10mに
対して1mmの相対変位、風速20mに対して2mmの
相対変位となる。地震の場合には10mmの相対変位が
生じる場合もある。そのため、上下床スラブ間の間仕切
壁は、固定構造にするとがてきず、変位可能な構造にす
ることが要求されている。
は、鉄骨のため柔構造になっており、地震,風等の外力
によって揺れ易い。その床スラブは水平方向に変位し、
相対的にずれる。例えば、風の場合には、風速10mに
対して1mmの相対変位、風速20mに対して2mmの
相対変位となる。地震の場合には10mmの相対変位が
生じる場合もある。そのため、上下床スラブ間の間仕切
壁は、固定構造にするとがてきず、変位可能な構造にす
ることが要求されている。
【0005】かかる建築構造物の揺れを吸収する間仕切
壁として、例えば、(1)図7に示す下部固定・上部ス
ライド型の第1の間仕切壁、(2)図8に示す下部・上
部固定型の第2の間仕切壁、(3)図9に示すスタッド
型の第3の間仕切壁が知られている。
壁として、例えば、(1)図7に示す下部固定・上部ス
ライド型の第1の間仕切壁、(2)図8に示す下部・上
部固定型の第2の間仕切壁、(3)図9に示すスタッド
型の第3の間仕切壁が知られている。
【0006】先ず、第1の間仕切壁にいて説明する。図
7において、101は上階スラブ,102は下階スラブ
で、図示しない建築構造物の梁に対向・設置されてい
る。
7において、101は上階スラブ,102は下階スラブ
で、図示しない建築構造物の梁に対向・設置されてい
る。
【0007】上階スラブ101に一対の平行な上部ラン
ナ103,103がビス103C,103Cにより固定
して取り付けられている。上部ランナ103は、底部1
03Aの両側に立下げフランジ部103B,103Bを
設けて断面コ字状に構成されている。
ナ103,103がビス103C,103Cにより固定
して取り付けられている。上部ランナ103は、底部1
03Aの両側に立下げフランジ部103B,103Bを
設けて断面コ字状に構成されている。
【0008】下階スラブ102に下部ランナ105がビ
ス105Cにより固定して取り付けられている。下部ラ
ンナ105は、底部105Aの両側に立上りフランジ部
105B,105Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。下部ランナ105は上部ランナ103,103の間
の部分と対向した位置にある。
ス105Cにより固定して取り付けられている。下部ラ
ンナ105は、底部105Aの両側に立上りフランジ部
105B,105Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。下部ランナ105は上部ランナ103,103の間
の部分と対向した位置にある。
【0009】104は下地材又は複数の下貼りボード1
04Aを連続して並べてなる壁材で、材料としてプラス
ター材等が使用されている。この壁材104の下端は下
部ランナ105の立上りフランジ部105B,105B
にビス106,106で固定して取り付けられている。
04Aを連続して並べてなる壁材で、材料としてプラス
ター材等が使用されている。この壁材104の下端は下
部ランナ105の立上りフランジ部105B,105B
にビス106,106で固定して取り付けられている。
【0010】そして、壁材104の下端は、下部ランナ
105の立上りフランジ部105Bにビス106を介し
てビス止めされている。一方、上部ランナ103内に壁
材104及び104A,104及び104Aの各上端が
差し込まれており、上部ランナ103の長手方向に沿っ
てスライド可能になっている。
105の立上りフランジ部105Bにビス106を介し
てビス止めされている。一方、上部ランナ103内に壁
材104及び104A,104及び104Aの各上端が
差し込まれており、上部ランナ103の長手方向に沿っ
てスライド可能になっている。
【0011】次に、第2の間仕切壁にいて説明する。図
8において、201は上階スラブ,202は下階スラブ
で、図示しない建築構造物の梁に対向・設置されてい
る。
8において、201は上階スラブ,202は下階スラブ
で、図示しない建築構造物の梁に対向・設置されてい
る。
【0012】上階スラブ201に上部ランナ203がビ
ス203Cにより固定して取り付けられている。上部ラ
ンナ203は、底部203Aの両側に立下げフランジ部
203B,203Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。
ス203Cにより固定して取り付けられている。上部ラ
ンナ203は、底部203Aの両側に立下げフランジ部
203B,203Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。
【0013】下階スラブ202に下部ランナ205がビ
ス205Cにより固定して取り付けられている。下部ラ
ンナ205は、底部205Aの両側に立上りフランジ部
205B,205Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。下部ランナ205は上部ランナ203と対向した位
置にある。
ス205Cにより固定して取り付けられている。下部ラ
ンナ205は、底部205Aの両側に立上りフランジ部
205B,205Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。下部ランナ205は上部ランナ203と対向した位
置にある。
【0014】204は複数の下地材又は下貼りボード2
04Aを連続して並べてなる壁材で、材料としてプラス
ター材等が使用されている。この壁材204,204の
各上端は上部ランナ203の立下げフランジ部203
B,203Bにビス206,206で固定して取り付け
られている。また、壁材204,204の各下端は下部
ランナ205の立上りフランジ部205B,205Bに
ビス206,206で固定して取り付けられている。
04Aを連続して並べてなる壁材で、材料としてプラス
ター材等が使用されている。この壁材204,204の
各上端は上部ランナ203の立下げフランジ部203
B,203Bにビス206,206で固定して取り付け
られている。また、壁材204,204の各下端は下部
ランナ205の立上りフランジ部205B,205Bに
ビス206,206で固定して取り付けられている。
【0015】次に、第3の間仕切壁にいて説明する。図
9において、301は上階スラブ,302は下階スラブ
で、図示しない建築構造物の梁に対向・設置されてい
る。
9において、301は上階スラブ,302は下階スラブ
で、図示しない建築構造物の梁に対向・設置されてい
る。
【0016】上階スラブ301に上部ランナ303がビ
ス303Cにより固定して取り付けられている。上部ラ
ンナ303は、底部303Aの両側に立下げフランジ部
303B,303Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。
ス303Cにより固定して取り付けられている。上部ラ
ンナ303は、底部303Aの両側に立下げフランジ部
303B,303Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。
【0017】下階スラブ302に下部ランナ305がビ
ス305Cにより固定して取り付けられている。下部ラ
ンナ305は、底部305Aの両側に立上りフランジ部
305B,305Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。下部ランナ305は上部ランナ303と対向した位
置にある。
ス305Cにより固定して取り付けられている。下部ラ
ンナ305は、底部305Aの両側に立上りフランジ部
305B,305Bを設けて断面コ字状に構成されてい
る。下部ランナ305は上部ランナ303と対向した位
置にある。
【0018】上部ランナ303と下部ランナ305の間
には、スタッド306が配置されている。また、プラス
ター材を材料とした複数のボード304Aを連続して並
べてなる壁材304,304の各上端は、前記スタッド
306の上端にビス307,307で固定して取り付け
られている。また、壁材304,304の各中央部及び
各下端は、スタッド306の下端にビス307,307
で固定して取り付けられている。
には、スタッド306が配置されている。また、プラス
ター材を材料とした複数のボード304Aを連続して並
べてなる壁材304,304の各上端は、前記スタッド
306の上端にビス307,307で固定して取り付け
られている。また、壁材304,304の各中央部及び
各下端は、スタッド306の下端にビス307,307
で固定して取り付けられている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の第1
の間仕切壁(図7に図示)にあっては、上部ランナ10
3の立下げフランジ部103Bと壁材104とが面接触
しており、その接触面できしみ音が発生するという問題
がある。その対策として、例えば、接触面全体に低摩擦
系のテープを貼るか、或いは、上部ランナ103に低摩
擦系の塗装を施すことが行なわれているが、高価とな
る。
の間仕切壁(図7に図示)にあっては、上部ランナ10
3の立下げフランジ部103Bと壁材104とが面接触
しており、その接触面できしみ音が発生するという問題
がある。その対策として、例えば、接触面全体に低摩擦
系のテープを貼るか、或いは、上部ランナ103に低摩
擦系の塗装を施すことが行なわれているが、高価とな
る。
【0020】また、従来の第2の間仕切壁(図8に図
示)にあっては、地震,風等による上階スラブ201と
下階スラブ202の相対変位により、壁材204が変形
力を受けるが、その変形力は、壁材204の面方向にお
ける回転と変形により吸収される。第1の間仕切壁と同
様の対策を講じても、締め付けられた上側のビス20
6,206付近では、依然としてきしみ音が発生し、そ
の防止が困難である。
示)にあっては、地震,風等による上階スラブ201と
下階スラブ202の相対変位により、壁材204が変形
力を受けるが、その変形力は、壁材204の面方向にお
ける回転と変形により吸収される。第1の間仕切壁と同
様の対策を講じても、締め付けられた上側のビス20
6,206付近では、依然としてきしみ音が発生し、そ
の防止が困難である。
【0021】さらに、従来の第3の間仕切壁(図9に図
示)にあっては、地震,風等による上階スラブ301と
下階スラブ302の相対変位により、上部ランナ303
の立下げフランジ部303Bの内外側面と、壁材304
及びスタッド306との間で摩擦力が発生し、依然とし
てきしみ音の発生を防止することが困難である。
示)にあっては、地震,風等による上階スラブ301と
下階スラブ302の相対変位により、上部ランナ303
の立下げフランジ部303Bの内外側面と、壁材304
及びスタッド306との間で摩擦力が発生し、依然とし
てきしみ音の発生を防止することが困難である。
【0022】本発明は、上述の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、低摩擦系のテープの貼着
や上部ランナへの摩擦系の塗装を施すことなく、上部ラ
ンナと壁材,スタッドの間からのきしみ音の発生を低減
することができる間仕切壁を提供することである。
なされたもので、その目的は、低摩擦系のテープの貼着
や上部ランナへの摩擦系の塗装を施すことなく、上部ラ
ンナと壁材,スタッドの間からのきしみ音の発生を低減
することができる間仕切壁を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上階スラブの下面に、底部の両側に立下げフランジ部を
設けた断面コ字状の上部ランナを固設し、下階スラブの
上面に、底部の両側に立上りフランジ部を設けた断面コ
字状の下部ランナを、上部ランナに対向して固設し、下
部ランナの立上りフランジ部に、壁材の下端を固定する
とともに、壁材の上端に、対向する溝壁面に小突起部を
形成した挟持部を有する係止部材を固定し、係止部材の
挟持部内に上部ランナの立下げフランジ部を嵌入してな
ることを特徴とする。
上階スラブの下面に、底部の両側に立下げフランジ部を
設けた断面コ字状の上部ランナを固設し、下階スラブの
上面に、底部の両側に立上りフランジ部を設けた断面コ
字状の下部ランナを、上部ランナに対向して固設し、下
部ランナの立上りフランジ部に、壁材の下端を固定する
とともに、壁材の上端に、対向する溝壁面に小突起部を
形成した挟持部を有する係止部材を固定し、係止部材の
挟持部内に上部ランナの立下げフランジ部を嵌入してな
ることを特徴とする。
【0024】請求項2記載の発明は、上階スラブの下面
に、小突起部が形成された立下げフランジ部を底部の両
側に設けてなる断面コ字状の上部ランナを固設し、下階
スラブの上面に、底部の両側に立上りフランジ部を設け
た断面コ字状の下部ランナを、上部ランナに対向して固
設し、下部ランナの立上りフランジ部に、壁材の下端を
固定するとともに、壁材の上端に、対向する溝壁面が形
成された挟持部を有する係止部材を固定し、係止部材の
挟持部内に上部ランナの立下げフランジ部を嵌入してな
ることを特徴とする。
に、小突起部が形成された立下げフランジ部を底部の両
側に設けてなる断面コ字状の上部ランナを固設し、下階
スラブの上面に、底部の両側に立上りフランジ部を設け
た断面コ字状の下部ランナを、上部ランナに対向して固
設し、下部ランナの立上りフランジ部に、壁材の下端を
固定するとともに、壁材の上端に、対向する溝壁面が形
成された挟持部を有する係止部材を固定し、係止部材の
挟持部内に上部ランナの立下げフランジ部を嵌入してな
ることを特徴とする。
【0025】
【作用】請求項1記載の発明においては、地震,風等に
より上階スラブと下階スラブとが、上部ランナ,下部ラ
ンナの長手方向で相対的に変位する。壁材は、下部ラン
ナの立上りフランジ部を介して下階スラブに固定して支
持されており、壁材の上端には係止部材が固定されてい
るので、下階スラブの相対変位に伴って、係止部材が、
上部ランナ,下部ランナの長手方向で、相対変位する。
より上階スラブと下階スラブとが、上部ランナ,下部ラ
ンナの長手方向で相対的に変位する。壁材は、下部ラン
ナの立上りフランジ部を介して下階スラブに固定して支
持されており、壁材の上端には係止部材が固定されてい
るので、下階スラブの相対変位に伴って、係止部材が、
上部ランナ,下部ランナの長手方向で、相対変位する。
【0026】一方、上階スラブには上部ランナが固定さ
れているので、上部ランナの立下げフランジ部に対し
て、係止部材の挟持部が相対変位する。従って、上階ス
ラブ側の上部ランナの立下げフランジ部に対して、下階
スラブ側の係止部材が相対変位する時、係止部材の挟持
部の溝壁面の小突起部は、立下げフランジ部と点接触状
態で変位する。
れているので、上部ランナの立下げフランジ部に対し
て、係止部材の挟持部が相対変位する。従って、上階ス
ラブ側の上部ランナの立下げフランジ部に対して、下階
スラブ側の係止部材が相対変位する時、係止部材の挟持
部の溝壁面の小突起部は、立下げフランジ部と点接触状
態で変位する。
【0027】請求項2記載の発明においては、請求項1
記載の発明と同様の作用となる。
記載の発明と同様の作用となる。
【0028】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1ないし図6は本考案の実施例に係わる間仕
切壁を示す。
明する。図1ないし図6は本考案の実施例に係わる間仕
切壁を示す。
【0029】図において、1は上階スラブ,2は下階ス
ラブで、乾式工法で造られた図示しない建築構造物の梁
に対向・設置されている。上階スラブ1の下面1Aに上
部ランナ3がビス3Cにより固定して取り付けられてい
る。上部ランナ3は、底部3Aの両側に立下げフランジ
部3B,3Bを設けて断面コ字状に構成されている。
ラブで、乾式工法で造られた図示しない建築構造物の梁
に対向・設置されている。上階スラブ1の下面1Aに上
部ランナ3がビス3Cにより固定して取り付けられてい
る。上部ランナ3は、底部3Aの両側に立下げフランジ
部3B,3Bを設けて断面コ字状に構成されている。
【0030】下階スラブ2の上面2Aに下部ランナ5が
ビス5Cにより固定して取り付けられている。下部ラン
ナ5は、底部5Aの両側に立上りフランジ部5B,5B
を設けて断面コ字状に構成されている。下部ランナ5は
上部ランナ3に対向した位置にある。
ビス5Cにより固定して取り付けられている。下部ラン
ナ5は、底部5Aの両側に立上りフランジ部5B,5B
を設けて断面コ字状に構成されている。下部ランナ5は
上部ランナ3に対向した位置にある。
【0031】4は材料としてプラスター材を使用した複
数の下貼りボード4Aを連続して並べてなる壁材で、こ
の壁材4,4の各下端は下部ランナ5の立上りフランジ
部5B,5Bにビス7,7で固定して取り付けられてい
る。
数の下貼りボード4Aを連続して並べてなる壁材で、こ
の壁材4,4の各下端は下部ランナ5の立上りフランジ
部5B,5Bにビス7,7で固定して取り付けられてい
る。
【0032】壁材4の上端に係止部材8が、後述の係止
部材8の平坦部11のスリット孔群11A,11Bに止
め金具4B,4Bを差し込むことにより、また、接着剤
で固定して取り付けられている。また、壁材4の中央部
には、断面コ字状の補強材4C,4Cが縦方向に沿って
固定して取り付けられている。
部材8の平坦部11のスリット孔群11A,11Bに止
め金具4B,4Bを差し込むことにより、また、接着剤
で固定して取り付けられている。また、壁材4の中央部
には、断面コ字状の補強材4C,4Cが縦方向に沿って
固定して取り付けられている。
【0033】図3ないし図6に示すように、係止部材8
は、対向する溝壁面9A,9Aにそれぞれ小突起部9B
を点在または形成した挟持部9と、この挟持部9に連続
して折曲げ部からなる壁用係止部10とを有している。
係止部材8には、壁用係止部10に連続して平坦部11
が形成され、この平坦部11には、スリット孔群11
A,11Bが設けられている。
は、対向する溝壁面9A,9Aにそれぞれ小突起部9B
を点在または形成した挟持部9と、この挟持部9に連続
して折曲げ部からなる壁用係止部10とを有している。
係止部材8には、壁用係止部10に連続して平坦部11
が形成され、この平坦部11には、スリット孔群11
A,11Bが設けられている。
【0034】係止部材8,8の各挟持部9,9内に上部
ランナ3の立下げフランジ部3B,3Bが嵌入されてい
る。そして、壁材4,4には、その外側から、係止部材
8の平坦部11を挟んで上貼りボード12が接着剤及び
止め金具12C,12Cにより貼り付けられている。
ランナ3の立下げフランジ部3B,3Bが嵌入されてい
る。そして、壁材4,4には、その外側から、係止部材
8の平坦部11を挟んで上貼りボード12が接着剤及び
止め金具12C,12Cにより貼り付けられている。
【0035】次に、当該間仕切壁の設置順序について説
明する。先ず、上階スラブ1の下面1Aに上部ランナ3
がビス3Cで取り付けられて固定され、次いで、下階ス
ラブ2の上面2Aに下部ランナ5がビス5Cで取り付け
られて固定される。
明する。先ず、上階スラブ1の下面1Aに上部ランナ3
がビス3Cで取り付けられて固定され、次いで、下階ス
ラブ2の上面2Aに下部ランナ5がビス5Cで取り付け
られて固定される。
【0036】そして、予め下貼りボード4Aに補強材4
Cをビス7で固定すると共に係止部材8を係止して、係
止部材8が接着剤及び止め金具4B,4Bを介して下貼
りボード4Aに固定される。
Cをビス7で固定すると共に係止部材8を係止して、係
止部材8が接着剤及び止め金具4B,4Bを介して下貼
りボード4Aに固定される。
【0037】次いで、下貼りボード4Aが配置される
が、その時、この下貼りボード4Aに一体化された係止
部材8が、上部ランナ3にその長手方向に沿って嵌め込
まれ、下貼りボード4Aが、ビス7により下部ランナ5
に固定される。さらに、上貼りボード12が接着剤及び
止め金具12C,12Cにより壁材4に貼り付けられ
る。
が、その時、この下貼りボード4Aに一体化された係止
部材8が、上部ランナ3にその長手方向に沿って嵌め込
まれ、下貼りボード4Aが、ビス7により下部ランナ5
に固定される。さらに、上貼りボード12が接着剤及び
止め金具12C,12Cにより壁材4に貼り付けられ
る。
【0038】しかして、本実施例においては、当該間仕
切壁が設置された建築物は、乾式工法で施工されてお
り、地震,風等により揺れ、上階スラブ1と下階スラブ
2とが上部ランナ3,下部ランナ5の長手方向で相対的
に変位する。壁材4は、下部ランナ5の立上りフランジ
部5Bを介して下階スラブ2に固定して支持されてお
り、壁材4の上端には係止部材8が固定されているの
で、下階スラブ2の変位に伴って、係止部材8が、上部
ランナ3,下部ランナ5の長手方向で、変位する。
切壁が設置された建築物は、乾式工法で施工されてお
り、地震,風等により揺れ、上階スラブ1と下階スラブ
2とが上部ランナ3,下部ランナ5の長手方向で相対的
に変位する。壁材4は、下部ランナ5の立上りフランジ
部5Bを介して下階スラブ2に固定して支持されてお
り、壁材4の上端には係止部材8が固定されているの
で、下階スラブ2の変位に伴って、係止部材8が、上部
ランナ3,下部ランナ5の長手方向で、変位する。
【0039】一方、上階スラブ1には上部ランナ3が固
定されているので、上部ランナ3の立下げフランジ部3
Bに対して、相対変位する係止部材8の挟持部9が相対
変位する。
定されているので、上部ランナ3の立下げフランジ部3
Bに対して、相対変位する係止部材8の挟持部9が相対
変位する。
【0040】上階スラブ1側の上部ランナ3の立下げフ
ランジ部3Bに対して、下階スラブ2側の係止部材8が
相対変位する時、係止部材8の挟持部9の溝壁面9Aの
小突起部9Bは、立下げフランジ部3Bと点接触状態で
変位する。
ランジ部3Bに対して、下階スラブ2側の係止部材8が
相対変位する時、係止部材8の挟持部9の溝壁面9Aの
小突起部9Bは、立下げフランジ部3Bと点接触状態で
変位する。
【0041】以上の如き構成によれば、地震,風等によ
り、上階スラブ1と下階スラブ2が相対変位する時、下
階スラブ2側の係止部材8が上階スラブ1側の上部ラン
ナ3の立下げフランジ部3Bと相対変位するが、係止部
材8の挟持部9の溝壁面9Aの小突起部9Bを、立下げ
フランジ部3Bと点接触状態で相対変位させることがで
きるので、低摩擦系のテープの貼着や上部ランナ3への
摩擦系の塗装を施すことなく、上階スラブ1側の立下げ
フランジ部3Bと下階スラブ2側の係止部材8の挟持部
9の溝壁面9Aとの接触面積を低減させて摩擦力を弱く
し、きしみ音等の発生を低減することができる。
り、上階スラブ1と下階スラブ2が相対変位する時、下
階スラブ2側の係止部材8が上階スラブ1側の上部ラン
ナ3の立下げフランジ部3Bと相対変位するが、係止部
材8の挟持部9の溝壁面9Aの小突起部9Bを、立下げ
フランジ部3Bと点接触状態で相対変位させることがで
きるので、低摩擦系のテープの貼着や上部ランナ3への
摩擦系の塗装を施すことなく、上階スラブ1側の立下げ
フランジ部3Bと下階スラブ2側の係止部材8の挟持部
9の溝壁面9Aとの接触面積を低減させて摩擦力を弱く
し、きしみ音等の発生を低減することができる。
【0042】なお、本実施例においては、係止部材8の
挟持部9の溝壁面9A,9Aの両側にそれぞれ小突起部
9B,9Bが形成されているが、溝壁面9A,9Aの片
側のみに小突起部9Bを形成することもできる。
挟持部9の溝壁面9A,9Aの両側にそれぞれ小突起部
9B,9Bが形成されているが、溝壁面9A,9Aの片
側のみに小突起部9Bを形成することもできる。
【0043】また、本実施例においては、係止部材8の
挟持部9の溝壁面9A,9Aの両側にそれぞれ小突起部
9B,9Bを形成して、上部ランナ3の立下げフランジ
部3Bと係止部材8の挟持部9の接触を点接触状態にし
ているが、係止部材8の挟持部9の溝壁面9A,9Aに
小突起部を形成することなく平坦に構成するとともに、
上部ランナ3の立下げフランジ部3Bの片側または両側
に小突起部を形成することにより、係止部材の挟持部と
上部ランナの立下げフランジ部の小突起部との接触を点
接触状態にし、接触面積を低減させて摩擦力を弱くし、
きしみ音等の発生を低減することができる。
挟持部9の溝壁面9A,9Aの両側にそれぞれ小突起部
9B,9Bを形成して、上部ランナ3の立下げフランジ
部3Bと係止部材8の挟持部9の接触を点接触状態にし
ているが、係止部材8の挟持部9の溝壁面9A,9Aに
小突起部を形成することなく平坦に構成するとともに、
上部ランナ3の立下げフランジ部3Bの片側または両側
に小突起部を形成することにより、係止部材の挟持部と
上部ランナの立下げフランジ部の小突起部との接触を点
接触状態にし、接触面積を低減させて摩擦力を弱くし、
きしみ音等の発生を低減することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、地震,風等により、上階スラブと下階スラ
ブが相対変位する時、下階スラブ側の係止部材が上階ス
ラブ側の上部ランナの立下げフランジ部と相対変位する
が、係止部材の挟持部の溝壁面の小突起部を、立下げフ
ランジ部と点接触状態で相対変位させることができるの
で、低摩擦系のテープの貼着や上部ランナへの摩擦系の
塗装を施すことなく、上階スラブ側の立下げフランジ部
と下階スラブ側の係止部材の挟持部の溝壁面との接触面
積を低減させて摩擦力を弱くし、きしみ音等の発生を低
減することができる効果を奏する。
明によれば、地震,風等により、上階スラブと下階スラ
ブが相対変位する時、下階スラブ側の係止部材が上階ス
ラブ側の上部ランナの立下げフランジ部と相対変位する
が、係止部材の挟持部の溝壁面の小突起部を、立下げフ
ランジ部と点接触状態で相対変位させることができるの
で、低摩擦系のテープの貼着や上部ランナへの摩擦系の
塗装を施すことなく、上階スラブ側の立下げフランジ部
と下階スラブ側の係止部材の挟持部の溝壁面との接触面
積を低減させて摩擦力を弱くし、きしみ音等の発生を低
減することができる効果を奏する。
【0045】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果を奏する。
載の発明と同様の効果を奏する。
【図1】本発明の実施例に係わる間仕切壁を示す断面図
である。
である。
【図2】同間仕切壁を示す斜視図である。
【図3】図1の係止部材の断面図である。
【図4】図3のA方向矢視図である。
【図5】図3のB方向矢視図である。
【図6】図3のC方向矢視図である。
【図7】従来における第1の間仕切壁を示す断面図であ
る。
る。
【図8】従来における第2の間仕切壁を示す断面図であ
る。
る。
【図9】従来における第3の間仕切壁を示す断面図であ
る。
る。
1 上階スラブ 1A 下面 2 下階スラブ 2A 上面 3 上部ランナ 3A 底部 3B 立下げフランジ部 4 壁材 5 下部ランナ 5A 底部 5B 立上りフランジ部 8 係止部材 9 挟持部 9A 溝壁面 9B 小突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相模 友行 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 菊井 康之 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 竹島 健二 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 足立 和彦 東京都中央区銀座8丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 助友 敏通 東京都荒川区東尾久6−25−1
Claims (2)
- 【請求項1】 上階スラブの下面に、底部の両側に立下
げフランジ部を設けた断面コ字状の上部ランナを固設
し、 下階スラブの上面に、底部の両側に立上りフランジ部を
設けた断面コ字状の下部ランナを、上部ランナに対向し
て固設し、 下部ランナの立上りフランジ部に、壁材の下端を固定す
るとともに、壁材の上端に、対向する溝壁面に小突起部
を形成した挟持部を有する係止部材を固定し、 係止部材の挟持部内に上部ランナの立下げフランジ部を
嵌入してなることを特徴とする間仕切壁。 - 【請求項2】 上階スラブの下面に、小突起部が形成さ
れた立下げフランジ部を底部の両側に設けてなる断面コ
字状の上部ランナを固設し、 下階スラブの上面に、底部の両側に立上りフランジ部を
設けた断面コ字状の下部ランナを、上部ランナに対向し
て固設し、 下部ランナの立上りフランジ部に、壁材の下端を固定す
るとともに、壁材の上端に、対向する溝壁面が形成され
た挟持部を有する係止部材を固定し、 係止部材の挟持部内に上部ランナの立下げフランジ部を
嵌入してなることを特徴とする間仕切壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4293040A JPH06136861A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 間仕切壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4293040A JPH06136861A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 間仕切壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06136861A true JPH06136861A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17789714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4293040A Pending JPH06136861A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 間仕切壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06136861A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003027639A (ja) * | 2001-07-18 | 2003-01-29 | Yoshino Gypsum Co Ltd | 間仕切壁構造 |
| JP2007154533A (ja) * | 2005-12-06 | 2007-06-21 | Bridgestone Corp | 床材構造 |
| CN102747795A (zh) * | 2012-08-01 | 2012-10-24 | 宁夏筑邦墙体技术有限公司 | 快装式饰面板隔断 |
| CN103266697A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-08-28 | 浙江海天建设集团有限公司 | 整体装配式复合隔墙 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48101412U (ja) * | 1972-03-02 | 1973-11-29 | ||
| JPS49113407U (ja) * | 1973-01-17 | 1974-09-27 | ||
| JPS6117650A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | 積水ハウス株式会社 | 間仕切パネルの取付装置 |
| JPS6376118U (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-20 | ||
| JPH05179729A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Ask:Kk | 間仕切壁および間仕切壁の構築工法 |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4293040A patent/JPH06136861A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH05179729A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-20 | Ask:Kk | 間仕切壁および間仕切壁の構築工法 |
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| CN102747795B (zh) * | 2012-08-01 | 2014-07-16 | 宁夏筑邦墙体技术有限公司 | 快装式饰面板隔断 |
| CN103266697A (zh) * | 2013-04-15 | 2013-08-28 | 浙江海天建设集团有限公司 | 整体装配式复合隔墙 |
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