JPH06137345A - 一方向クラッチ及び該一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置 - Google Patents
一方向クラッチ及び該一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置Info
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- JPH06137345A JPH06137345A JP4307832A JP30783292A JPH06137345A JP H06137345 A JPH06137345 A JP H06137345A JP 4307832 A JP4307832 A JP 4307832A JP 30783292 A JP30783292 A JP 30783292A JP H06137345 A JPH06137345 A JP H06137345A
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Landscapes
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動側及び従動側が両方向に相対回転できる
状態と、一方向にのみ相対回転ができない状態とに任意
切り替え制御ができる。 【構成】 制御板2を回転させることによってコロ15
をカム面8に沿って移動させることができ、コロをカム
面が浅くなる方向に移動させると、一方向クラッチがか
かった状態になり、逆方向に移動させると、外輪と内輪
は相対的に自由回転状態となり、一方向クラッチとして
の機能とベアリングとしての機能を随時選択して切り替
えることができる。該一方向クラッチを割出し装置の主
軸に設けて、主軸のオーバーランを補正する戻し回転機
構を構成することができる。
状態と、一方向にのみ相対回転ができない状態とに任意
切り替え制御ができる。 【構成】 制御板2を回転させることによってコロ15
をカム面8に沿って移動させることができ、コロをカム
面が浅くなる方向に移動させると、一方向クラッチがか
かった状態になり、逆方向に移動させると、外輪と内輪
は相対的に自由回転状態となり、一方向クラッチとして
の機能とベアリングとしての機能を随時選択して切り替
えることができる。該一方向クラッチを割出し装置の主
軸に設けて、主軸のオーバーランを補正する戻し回転機
構を構成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転が両方向とも駆動
力を伝えず自由に回転できる状態と一方向のみ回転力を
伝える状態とに、相互に変更できる制御機構を持つ一方
向クラッチ及び該クラッチを利用して主軸の微細逆回転
ができるようにした工作機械の割り出し装置に関する。
力を伝えず自由に回転できる状態と一方向のみ回転力を
伝える状態とに、相互に変更できる制御機構を持つ一方
向クラッチ及び該クラッチを利用して主軸の微細逆回転
ができるようにした工作機械の割り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ベアリングは、周知の通り様々な機械的
構造物の回転部分に用いられるが、両方向の自由な回転
を許すものである。一方、クラッチは駆動力を与える側
の回転体からその駆動力を受ける側の回転体へ駆動力の
伝達を選択的に行うことができるものであり、一方向ク
ラッチでは一方向に対してのみ常に駆動力を伝達するこ
とができ、それと反対方向に対しては自由な回転ができ
る。従来の機械的な一方向クラッチは、内輪と外輪との
間に傾斜カム面を形成し、該傾斜カム面にコロを収納
し、一方の回転方向に対してはコロが傾斜カム面の浅部
に移動して外輪と内輪との間に食い込んで楔作用により
外輪と内輪を連結し、両者の相対的な回転を阻止し外輪
と内輪との間に駆動力の伝達を可能にする。そして、逆
方向の回転に対してはコロがカム面の深部方向に移動し
て外輪と内輪との係合を解き、相対的な自由回転を許
す。従って、従来の一方向クラッチは、一方向に対して
は自由回転であり、他の一方向の回転に対しては駆動力
の伝達又は回転を阻止される状態にあり、任意の方向に
自由回転又は駆動力の伝達を選択的に行うことはできな
かった。
構造物の回転部分に用いられるが、両方向の自由な回転
を許すものである。一方、クラッチは駆動力を与える側
の回転体からその駆動力を受ける側の回転体へ駆動力の
伝達を選択的に行うことができるものであり、一方向ク
ラッチでは一方向に対してのみ常に駆動力を伝達するこ
とができ、それと反対方向に対しては自由な回転ができ
る。従来の機械的な一方向クラッチは、内輪と外輪との
間に傾斜カム面を形成し、該傾斜カム面にコロを収納
し、一方の回転方向に対してはコロが傾斜カム面の浅部
に移動して外輪と内輪との間に食い込んで楔作用により
外輪と内輪を連結し、両者の相対的な回転を阻止し外輪
と内輪との間に駆動力の伝達を可能にする。そして、逆
方向の回転に対してはコロがカム面の深部方向に移動し
て外輪と内輪との係合を解き、相対的な自由回転を許
す。従って、従来の一方向クラッチは、一方向に対して
は自由回転であり、他の一方向の回転に対しては駆動力
の伝達又は回転を阻止される状態にあり、任意の方向に
自由回転又は駆動力の伝達を選択的に行うことはできな
かった。
【0003】つまり、従来の一方向クラッチは、(1)
回転が両方向とも自由な状態から両方向とも駆動力を伝
えられる状態への変化、(2)回転が両方向とも自由な
状態から一方向のみ自由な回転が許される状態への変
化、(3)両方向とも駆動力を伝えられる状態から一方
向のみ自由な回転が許される状態への変化、及びそれら
の逆の変化を可能とする機能を有していない。そのた
め、従来これらの機能を機械的構造で達成しようとする
場合、ベアリングやクラッチ等の複数のものを組合せた
大変複雑な構造にしなければならなず、製造するにも多
大な労力と時間を必要とし、コストがかかる等、様々な
不都合があった。
回転が両方向とも自由な状態から両方向とも駆動力を伝
えられる状態への変化、(2)回転が両方向とも自由な
状態から一方向のみ自由な回転が許される状態への変
化、(3)両方向とも駆動力を伝えられる状態から一方
向のみ自由な回転が許される状態への変化、及びそれら
の逆の変化を可能とする機能を有していない。そのた
め、従来これらの機能を機械的構造で達成しようとする
場合、ベアリングやクラッチ等の複数のものを組合せた
大変複雑な構造にしなければならなず、製造するにも多
大な労力と時間を必要とし、コストがかかる等、様々な
不都合があった。
【0004】一方、従来の工作機械の割り出し装置のう
ち、割出しマスターが外周部に形成された切れ込み歯を
有するものは、主軸に取付けた割出しマスターの切れ込
み歯を検出器で検出し、それにより主軸を回転駆動する
モータを制御して、主軸を所定割り出し角度回転させて
ワークの送りを行っている。しかしながら、この場合主
軸をモータで駆動しているので、検出器の精度やモータ
の分解能等に起因して、主軸の回転を正確に割り出し角
度で停止することは困難であり、主軸がオーバーランし
てしまい、ワークの送りに誤差が発生し精密加工ができ
なくなる問題がある。そのため、従来、前記割出しマス
ターの切れ込み歯と噛み合って割出しマスターの逆方向
の回転を阻止するスットパー爪を設け、該ストッパー爪
が割出しマスターの切れ込み歯と係合している状態を基
準として主軸を回転させ、1ピッチ送り回転後主軸を前
記ストッパー爪に係合するまで逆回転させことによっ
て、オーバーランした分を戻して補正し、正確な割り出
しピッチでワークを送るようにしている。
ち、割出しマスターが外周部に形成された切れ込み歯を
有するものは、主軸に取付けた割出しマスターの切れ込
み歯を検出器で検出し、それにより主軸を回転駆動する
モータを制御して、主軸を所定割り出し角度回転させて
ワークの送りを行っている。しかしながら、この場合主
軸をモータで駆動しているので、検出器の精度やモータ
の分解能等に起因して、主軸の回転を正確に割り出し角
度で停止することは困難であり、主軸がオーバーランし
てしまい、ワークの送りに誤差が発生し精密加工ができ
なくなる問題がある。そのため、従来、前記割出しマス
ターの切れ込み歯と噛み合って割出しマスターの逆方向
の回転を阻止するスットパー爪を設け、該ストッパー爪
が割出しマスターの切れ込み歯と係合している状態を基
準として主軸を回転させ、1ピッチ送り回転後主軸を前
記ストッパー爪に係合するまで逆回転させことによっ
て、オーバーランした分を戻して補正し、正確な割り出
しピッチでワークを送るようにしている。
【0005】しかしながら、従来そのオーバーラン分の
送りを機械的に自動的に調節する手段は提供されてな
く、精密な加工装置においては、割出しマスターの回転
後、割出しマスターオーバーランによって生じたストッ
パー爪先端と切れ込み歯との間に僅かな隙間分だけ手動
で主軸を逆回転させ、ストッパー爪を切れ込み歯に係合
させて、補正を行っている。従って、作業効率が悪く、
且つ熟練作業者を必要とする等、加工コストが高くなる
等の問題点があった。
送りを機械的に自動的に調節する手段は提供されてな
く、精密な加工装置においては、割出しマスターの回転
後、割出しマスターオーバーランによって生じたストッ
パー爪先端と切れ込み歯との間に僅かな隙間分だけ手動
で主軸を逆回転させ、ストッパー爪を切れ込み歯に係合
させて、補正を行っている。従って、作業効率が悪く、
且つ熟練作業者を必要とする等、加工コストが高くなる
等の問題点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の一方
向クラッチ及び工作機械の割り出し装置の上記問題点を
解消しようとするものであり、ある任意の時点で一方向
クラッチを両方向ともベアリング状態でスムーズに自由
回転できる状態と、一方向に対しては自由回転できない
状態とに任意切り替え制御ができる一方向クラッチを提
供することと、工作機械の割り出し装置において、前記
一方向クラッチを利用して、主軸の送り回転時のオーバ
ーラン分を自動的に補正して正確な割り出しができ、且
つ熟練作業者でなくても効率良く精密な加工ができるよ
うな工作機械の割り出し装置を提供することを目的とす
る。
向クラッチ及び工作機械の割り出し装置の上記問題点を
解消しようとするものであり、ある任意の時点で一方向
クラッチを両方向ともベアリング状態でスムーズに自由
回転できる状態と、一方向に対しては自由回転できない
状態とに任意切り替え制御ができる一方向クラッチを提
供することと、工作機械の割り出し装置において、前記
一方向クラッチを利用して、主軸の送り回転時のオーバ
ーラン分を自動的に補正して正確な割り出しができ、且
つ熟練作業者でなくても効率良く精密な加工ができるよ
うな工作機械の割り出し装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明者は、工作機械の割り出し装置について種々研
究する過程において、ある任意の時点で一方向クラッチ
を両方向ともベアリング状態でスムーズに自由回転でき
る状態と、一方向に対しては自由回転できない状態とに
任意切り替え制御ができる一方向クラッチを発明し、割
り出し装置における主軸のオーバーランによって生じる
割出しマスターの切れ込み歯とストッパー爪との隙間分
だけ割出しマスター(主軸)を戻り回転させる手段とし
て、該一方向クラッチが適用できることを知得し、本発
明に到ったものである。
に本発明者は、工作機械の割り出し装置について種々研
究する過程において、ある任意の時点で一方向クラッチ
を両方向ともベアリング状態でスムーズに自由回転でき
る状態と、一方向に対しては自由回転できない状態とに
任意切り替え制御ができる一方向クラッチを発明し、割
り出し装置における主軸のオーバーランによって生じる
割出しマスターの切れ込み歯とストッパー爪との隙間分
だけ割出しマスター(主軸)を戻り回転させる手段とし
て、該一方向クラッチが適用できることを知得し、本発
明に到ったものである。
【0008】即ち、本発明の一方向クラッチは、内輪、
該内輪の外周部に嵌合する外輪、前記内輪の外周面又は
外輪の内周面の何れかに半径方向に傾斜するカム面が形
成され、該カム面上に前記外輪と内輪間に噛み合う噛み
合い可能位置と噛み合い不可能位置に移動可能に設けら
れた転動体、該転動体の前記噛み合い可能位置と噛み合
い不可能位置への移動を制御する制御板とからなること
を特徴とする構成を有することによって上記課題を解決
することができたものである。一つの望ましい態様とし
て、前記カム面は前記内輪の外周面に形成され、且つ前
記制御板は、前記内輪の前記カム面に対応してその周面
に転動体制御部を有し、前記転動体としてコロを採用し
該コロが前記内輪のカム面から前記転動体制御部まで伸
びているように構成することができる。また、前記内輪
及び前記制御板にそれぞれ制御孔を設け、該制御孔に制
御ピンを抜き差しすることによって前記転動体の位置を
簡単に制御することができる。前記転動体制御部は、制
御板の周面に凹部又は凸部を形成することによって構成
できる。
該内輪の外周部に嵌合する外輪、前記内輪の外周面又は
外輪の内周面の何れかに半径方向に傾斜するカム面が形
成され、該カム面上に前記外輪と内輪間に噛み合う噛み
合い可能位置と噛み合い不可能位置に移動可能に設けら
れた転動体、該転動体の前記噛み合い可能位置と噛み合
い不可能位置への移動を制御する制御板とからなること
を特徴とする構成を有することによって上記課題を解決
することができたものである。一つの望ましい態様とし
て、前記カム面は前記内輪の外周面に形成され、且つ前
記制御板は、前記内輪の前記カム面に対応してその周面
に転動体制御部を有し、前記転動体としてコロを採用し
該コロが前記内輪のカム面から前記転動体制御部まで伸
びているように構成することができる。また、前記内輪
及び前記制御板にそれぞれ制御孔を設け、該制御孔に制
御ピンを抜き差しすることによって前記転動体の位置を
簡単に制御することができる。前記転動体制御部は、制
御板の周面に凹部又は凸部を形成することによって構成
できる。
【0009】また、本発明の工作機械の割り出し装置
は、割出しマスターが取付けられた主軸に、請求項1の
一方向クラッチの内輪と制御板を直接又は間接的に設
け、且つ制御ピンを前記内輪及び制御板に対してねじり
ながら前記主軸に沿って移動するように設けてなり、前
記制御ピンは転動体が噛み合い可能位置に移動後もさら
に移動して一方向クラッチが作動することによって主軸
を微細に逆回転させることができるようにしてなること
を特徴とする構成を有している。前記割り出し装置は、
研削機械等の工作機械に適用できる。
は、割出しマスターが取付けられた主軸に、請求項1の
一方向クラッチの内輪と制御板を直接又は間接的に設
け、且つ制御ピンを前記内輪及び制御板に対してねじり
ながら前記主軸に沿って移動するように設けてなり、前
記制御ピンは転動体が噛み合い可能位置に移動後もさら
に移動して一方向クラッチが作動することによって主軸
を微細に逆回転させることができるようにしてなること
を特徴とする構成を有している。前記割り出し装置は、
研削機械等の工作機械に適用できる。
【0010】
【作用】制御板を回転させることによって制御板に形成
された転動体制御凹部の転動体制御面がコロに係合し、
外輪又は内輪に形成されているカム面に沿ってコロを移
動させることができる。従って、コロをカム面が浅くな
る方向に移動させれば、一方向クラッチがかかった状態
になり、コロが内輪と外輪と噛み合って楔作用をする方
向に対しては、外輪と内輪は一体化され、例えば内輪か
ら外輪に回転力を伝えることができる。そして、外輪が
固定されていれば、内輪は外輪によってブレーキがかか
った状態になり、該方向への回転は阻止される。また、
逆にコロをカム面の深部方向に移動させることによっ
て、何れの方向に対してもコロによる楔作用はなくな
り、外輪と内輪は相対的に自由回転状態となり、その場
合は単にベアリングとして機能するのみである。従っ
て、制御板を任意に回転させることによって、一方向ク
ラッチとしての機能又はベアリングとしての機能を随時
選択して切り替えることができる。
された転動体制御凹部の転動体制御面がコロに係合し、
外輪又は内輪に形成されているカム面に沿ってコロを移
動させることができる。従って、コロをカム面が浅くな
る方向に移動させれば、一方向クラッチがかかった状態
になり、コロが内輪と外輪と噛み合って楔作用をする方
向に対しては、外輪と内輪は一体化され、例えば内輪か
ら外輪に回転力を伝えることができる。そして、外輪が
固定されていれば、内輪は外輪によってブレーキがかか
った状態になり、該方向への回転は阻止される。また、
逆にコロをカム面の深部方向に移動させることによっ
て、何れの方向に対してもコロによる楔作用はなくな
り、外輪と内輪は相対的に自由回転状態となり、その場
合は単にベアリングとして機能するのみである。従っ
て、制御板を任意に回転させることによって、一方向ク
ラッチとしての機能又はベアリングとしての機能を随時
選択して切り替えることができる。
【0011】一方、前記構成の一方向クラッチを適用し
た工作機械の割り出し装置は次のように作用する。主軸
は、ワークの割り出し位置における加工が終了すると主
軸駆動機構によって駆動され、主軸に取付けた割出しマ
スターの切れ込み歯のピッチに応じて所定角度回転し、
次の加工位置にワークを回転させる。その際、割出しマ
スターの割り出し歯を検出して、その検出信号により主
軸駆動モータが制御されるが、主軸の回転が終了すると
同時に一方向クラッチの制御ピンが主軸に形成されたス
パイラル溝に案内されてねじられながら移動し、一方向
クラッチの外輪と内輪を連結状態にし、なおも制御ピン
が移動することによって主軸に戻り方向の回転力が作用
し、切れ込み歯がストッパー爪に係合するまで主軸が逆
回転する。従って、主軸のオーバーランが是正され、正
確な位置決めができ、精密加工ができる。
た工作機械の割り出し装置は次のように作用する。主軸
は、ワークの割り出し位置における加工が終了すると主
軸駆動機構によって駆動され、主軸に取付けた割出しマ
スターの切れ込み歯のピッチに応じて所定角度回転し、
次の加工位置にワークを回転させる。その際、割出しマ
スターの割り出し歯を検出して、その検出信号により主
軸駆動モータが制御されるが、主軸の回転が終了すると
同時に一方向クラッチの制御ピンが主軸に形成されたス
パイラル溝に案内されてねじられながら移動し、一方向
クラッチの外輪と内輪を連結状態にし、なおも制御ピン
が移動することによって主軸に戻り方向の回転力が作用
し、切れ込み歯がストッパー爪に係合するまで主軸が逆
回転する。従って、主軸のオーバーランが是正され、正
確な位置決めができ、精密加工ができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1〜図6は本発明の一方向クラッチの実
施例を示している。本実施例の一方向クラッチは、内輪
1、制御板2、外輪3の組合せからなる。内輪1は、図
4に示すように、軸孔5を有する円柱体の中央部に制御
板2が回転可能に嵌合できる制御板嵌合溝6が形成さ
れ、該制御板嵌合溝を挾んで両側の円板部7、7に外周
面から内方に斜めに切り込んだカム面8が形成されてい
る。該カム面は、一個でも可能ではあるが、バランス上
からは等ピッチで複数個形成するのが好ましく、本実施
例では、等ピッチに6個形成してある。また、円板部
7、7の側部には、内輪側制御孔9が貫通して形成さ
れ、スライドブッシュ体25に設けられた制御ピン26
が挿入できるようになっている。10は制御バネガイド
であり、制御バネ11を巻回支持している。該制御バネ
は、一端が円板部側面に突出して設けた固定ピン12に
固定され、他端は制御板2のロングピン嵌合孔24及び
円板部7のロングピン制御孔13を貫通して円板部側部
に突出しているロングピン14に係合し、該ピンを図1
において時計回転(右回転)方向に付勢している。15
はコロであり、両方の円板部のカム面間にわたって設け
られ、カム面8の最深部に設けられた圧縮バネ16によ
ってカム面上を外周部方向に移動するように付勢されて
いる。
に説明する。図1〜図6は本発明の一方向クラッチの実
施例を示している。本実施例の一方向クラッチは、内輪
1、制御板2、外輪3の組合せからなる。内輪1は、図
4に示すように、軸孔5を有する円柱体の中央部に制御
板2が回転可能に嵌合できる制御板嵌合溝6が形成さ
れ、該制御板嵌合溝を挾んで両側の円板部7、7に外周
面から内方に斜めに切り込んだカム面8が形成されてい
る。該カム面は、一個でも可能ではあるが、バランス上
からは等ピッチで複数個形成するのが好ましく、本実施
例では、等ピッチに6個形成してある。また、円板部
7、7の側部には、内輪側制御孔9が貫通して形成さ
れ、スライドブッシュ体25に設けられた制御ピン26
が挿入できるようになっている。10は制御バネガイド
であり、制御バネ11を巻回支持している。該制御バネ
は、一端が円板部側面に突出して設けた固定ピン12に
固定され、他端は制御板2のロングピン嵌合孔24及び
円板部7のロングピン制御孔13を貫通して円板部側部
に突出しているロングピン14に係合し、該ピンを図1
において時計回転(右回転)方向に付勢している。15
はコロであり、両方の円板部のカム面間にわたって設け
られ、カム面8の最深部に設けられた圧縮バネ16によ
ってカム面上を外周部方向に移動するように付勢されて
いる。
【0013】制御板2は、図5に最も良く示されてい
る。軸心部が前記内輪1の制御板嵌合溝6に遊嵌する軸
孔20を有し、外周部には、前記円板部の外周部に形成
したカム面8と対応して端面がコロ制御面21となって
いるコロ制御凹部22が形成されている。なお、23は
制御板側制御孔であり、制御ピン26が貫通できるよう
になっている。本実施例では、転動体制御部は、コロ制
御凹部で構成されているが、必ずしも凹部に限らず、コ
ロ制御凸部として構成することも可能である。また、外
輪3は前記内輪1及び制御板2が嵌合して自由に回転で
きる内径を有する筒状に形成され、通常は構造物の固定
物に固定され自由に回転しないようになっている。
る。軸心部が前記内輪1の制御板嵌合溝6に遊嵌する軸
孔20を有し、外周部には、前記円板部の外周部に形成
したカム面8と対応して端面がコロ制御面21となって
いるコロ制御凹部22が形成されている。なお、23は
制御板側制御孔であり、制御ピン26が貫通できるよう
になっている。本実施例では、転動体制御部は、コロ制
御凹部で構成されているが、必ずしも凹部に限らず、コ
ロ制御凸部として構成することも可能である。また、外
輪3は前記内輪1及び制御板2が嵌合して自由に回転で
きる内径を有する筒状に形成され、通常は構造物の固定
物に固定され自由に回転しないようになっている。
【0014】さらに、前記スライドブッシュ体25は、
図2及び図6に明示され、図示しない回転軸に嵌合して
軸方向にスライドするブッシュ部27と該ブッシュ部外
周に形成されたフランジ部28とからなり、フランジ部
に前記内輪に形成された内輪側制御孔9に挿入できるよ
うにそれと対応する位置に制御ピン26が突出形成され
ている。該制御ピン26は、先端部がテーパー状になっ
ており、内輪側制御孔9と制御板側制御孔23の位置が
ずれている状態で嵌合して、テーパー面でずれを強制的
になおして両制御孔の軸心を一致させることができるよ
うになっている。
図2及び図6に明示され、図示しない回転軸に嵌合して
軸方向にスライドするブッシュ部27と該ブッシュ部外
周に形成されたフランジ部28とからなり、フランジ部
に前記内輪に形成された内輪側制御孔9に挿入できるよ
うにそれと対応する位置に制御ピン26が突出形成され
ている。該制御ピン26は、先端部がテーパー状になっ
ており、内輪側制御孔9と制御板側制御孔23の位置が
ずれている状態で嵌合して、テーパー面でずれを強制的
になおして両制御孔の軸心を一致させることができるよ
うになっている。
【0015】以上の部材から構成された本実施例の一方
向クラッチは、図1に示すように、内輪の制御板嵌合溝
6に制御板2を嵌合し、制御板2のコロ制御凹部22を
前記コロ15が貫通するようにし、且つロングピン14
を制御板のロングピン嵌合孔24に嵌合し、その両側を
内輪のロングピン制御孔13に遊嵌して外方に突出させ
て、前記内輪の側部に一端が固定された制御バネ11の
他端を係合させ、図1において制御板が時計方向に回転
するように付勢させて組み立てる。この状態では図3
(a)に示すように、制御板側制御孔23が内輪側制御
孔9より時計方向に若干ずれた状態ではあるが、一部重
なるところがあり、制御ピン26は挿入できるようにな
っている。そして、制御バネ11が圧縮バネ16よりバ
ネ力が一段と強いので、この状態では制御板2のコロ制
御面21がコロ15を圧縮ばね16に抗して最深部に押
圧している状態にある。従ってコロ15は外輪内面に接
触しない位置にあり、外輪と内輪は両方向に相対回転が
可能である。
向クラッチは、図1に示すように、内輪の制御板嵌合溝
6に制御板2を嵌合し、制御板2のコロ制御凹部22を
前記コロ15が貫通するようにし、且つロングピン14
を制御板のロングピン嵌合孔24に嵌合し、その両側を
内輪のロングピン制御孔13に遊嵌して外方に突出させ
て、前記内輪の側部に一端が固定された制御バネ11の
他端を係合させ、図1において制御板が時計方向に回転
するように付勢させて組み立てる。この状態では図3
(a)に示すように、制御板側制御孔23が内輪側制御
孔9より時計方向に若干ずれた状態ではあるが、一部重
なるところがあり、制御ピン26は挿入できるようにな
っている。そして、制御バネ11が圧縮バネ16よりバ
ネ力が一段と強いので、この状態では制御板2のコロ制
御面21がコロ15を圧縮ばね16に抗して最深部に押
圧している状態にある。従ってコロ15は外輪内面に接
触しない位置にあり、外輪と内輪は両方向に相対回転が
可能である。
【0016】以上のように構成された一方向クラッチ
は、例えば図2に示すように、内輪を回転軸28に固定
し、スライドブッシュ体25を回転軸29に設けたスプ
ライン溝に沿って移動可能に制御ピン26と前記内輪の
内輪側制御孔の軸心が一致するように組み立て、外輪3
を図示しない固定物に固定してすることによって、次の
ように作動する。制御ピンが内輪及び制御板に挿入され
ていない状態では、図2に示すように、コロは深部にあ
るので、コロが外輪3とかみあうことがなく、内輪1と
外輪3は自由に正逆両方向に回転できる状態にある。し
たがって、この状態ではクラッチとしての機能はなく、
単にベアリングとして機能しているのみである。次に、
適宜の駆動装置により、スライドブッシュ体25を内輪
側にスライドさせると、制御ピン26が内輪の内輪側制
御孔9に挿入し、その先端部がテーパー状になっている
ため、内輪側制御孔9とずれている制御板側制御孔23
に挿入されるにつれてテーパー部に制御板側制御孔23
の片面が押され、制御板2が内輪側制御孔9と軸心が一
致する方向に回転力を付与される。それにつれてコロを
押圧していたコロ制御凹部22のコロ制御面21がコロ
の押圧を解除する方向に移動し、コロは圧縮バネ16に
押されてカム面を移動し、制御ピンが完全に挿入した状
態では図3(b)に示すように、コロ15は外輪3の内
周面とカム面と噛みあった状態で停止する。従って、こ
の状態で内輪に時計方向に回転力を付与すると、コロ1
5は益々外輪内周面とカム面との隙間に噛み込んでくさ
び作用をし内輪1と外輪3が一体化され、内輪と外輪が
一体に回転する。もし、外輪3が完全に固定されている
とブレーキの作用をし、内輪の回転が停止する。また内
輪を反時計方向に回転させるとコロ15はかみあいを緩
める方向に移動し、内輪と外輪の一体化が解かれ、内輪
1は自由に回転することができる。即ち、一方向クラッ
チとしての機能を発揮する。
は、例えば図2に示すように、内輪を回転軸28に固定
し、スライドブッシュ体25を回転軸29に設けたスプ
ライン溝に沿って移動可能に制御ピン26と前記内輪の
内輪側制御孔の軸心が一致するように組み立て、外輪3
を図示しない固定物に固定してすることによって、次の
ように作動する。制御ピンが内輪及び制御板に挿入され
ていない状態では、図2に示すように、コロは深部にあ
るので、コロが外輪3とかみあうことがなく、内輪1と
外輪3は自由に正逆両方向に回転できる状態にある。し
たがって、この状態ではクラッチとしての機能はなく、
単にベアリングとして機能しているのみである。次に、
適宜の駆動装置により、スライドブッシュ体25を内輪
側にスライドさせると、制御ピン26が内輪の内輪側制
御孔9に挿入し、その先端部がテーパー状になっている
ため、内輪側制御孔9とずれている制御板側制御孔23
に挿入されるにつれてテーパー部に制御板側制御孔23
の片面が押され、制御板2が内輪側制御孔9と軸心が一
致する方向に回転力を付与される。それにつれてコロを
押圧していたコロ制御凹部22のコロ制御面21がコロ
の押圧を解除する方向に移動し、コロは圧縮バネ16に
押されてカム面を移動し、制御ピンが完全に挿入した状
態では図3(b)に示すように、コロ15は外輪3の内
周面とカム面と噛みあった状態で停止する。従って、こ
の状態で内輪に時計方向に回転力を付与すると、コロ1
5は益々外輪内周面とカム面との隙間に噛み込んでくさ
び作用をし内輪1と外輪3が一体化され、内輪と外輪が
一体に回転する。もし、外輪3が完全に固定されている
とブレーキの作用をし、内輪の回転が停止する。また内
輪を反時計方向に回転させるとコロ15はかみあいを緩
める方向に移動し、内輪と外輪の一体化が解かれ、内輪
1は自由に回転することができる。即ち、一方向クラッ
チとしての機能を発揮する。
【0017】以上のように本実施例の一方向クラッチ
は、制御ピン26を移動させることにより、一方向クラ
ッチとしての機能を果たす場合と、両方向への回転がで
きる単なるベアリングとしての機能しか果たさない状態
に任意に切り替えができる。次に、上記基本構成を有す
る一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置の
実施例について、図7〜図9によって説明する。本実施
例は、ホブカッター研削装置の割り出し装置に適用した
場合でり、図7はその平面図、図8は正面図である。図
中、30は主軸であり、その先鋭先端31と図示しない
研削装置本体の主軸との間でワークを挾持し、主軸を所
定の割り出しピッチで間欠的に回転させる。該主軸30
は、片側はベースフレーム32に固定された第1主軸フ
ランジ33に設けられた第1軸受34に直接軸受けさ
れ、他側は他端側のベースフレームに設けられた第2主
軸フランジ35に設けられた第2軸受36に後述する主
軸補正回転機構45を介して支持され、ベースフレーム
32に設けられた主軸駆動モータ及び変速歯車機構から
なる主軸駆動機構37によって、割出しマスター40の
切れ込み歯のピッチに応じて間欠的に回転されるように
なっている。割出しマスター40は主軸30の他端部に
着脱自在に固定され、主軸を所定のピッチで回転させる
ための所定ピッチで切れ込み歯が形成されている。41
は該切れ込み歯に係合して割出しマスターを所定の位置
で停止させるためのストッパー爪を有するマスタースト
ッププレートであり、ローリングプレート42に固定さ
れ、常に係止爪を割出しマスターの切れ込み歯に係合す
る方向にスプリング43によって付勢している。また、
該マスターストッププレートには、近接スイッチが取付
けられ、切れ込み歯が該位置に到達するのを検出して、
その信号により主軸駆動モータを制御するようになって
いる。主軸の送り角度は、切れ込み歯がストッパー爪と
完全に係合している状態を基準とする。ローリングプレ
ート42は、主軸30に対しては回動自在であるが、主
軸補正回転機構45に連結固定されている。
は、制御ピン26を移動させることにより、一方向クラ
ッチとしての機能を果たす場合と、両方向への回転がで
きる単なるベアリングとしての機能しか果たさない状態
に任意に切り替えができる。次に、上記基本構成を有す
る一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置の
実施例について、図7〜図9によって説明する。本実施
例は、ホブカッター研削装置の割り出し装置に適用した
場合でり、図7はその平面図、図8は正面図である。図
中、30は主軸であり、その先鋭先端31と図示しない
研削装置本体の主軸との間でワークを挾持し、主軸を所
定の割り出しピッチで間欠的に回転させる。該主軸30
は、片側はベースフレーム32に固定された第1主軸フ
ランジ33に設けられた第1軸受34に直接軸受けさ
れ、他側は他端側のベースフレームに設けられた第2主
軸フランジ35に設けられた第2軸受36に後述する主
軸補正回転機構45を介して支持され、ベースフレーム
32に設けられた主軸駆動モータ及び変速歯車機構から
なる主軸駆動機構37によって、割出しマスター40の
切れ込み歯のピッチに応じて間欠的に回転されるように
なっている。割出しマスター40は主軸30の他端部に
着脱自在に固定され、主軸を所定のピッチで回転させる
ための所定ピッチで切れ込み歯が形成されている。41
は該切れ込み歯に係合して割出しマスターを所定の位置
で停止させるためのストッパー爪を有するマスタースト
ッププレートであり、ローリングプレート42に固定さ
れ、常に係止爪を割出しマスターの切れ込み歯に係合す
る方向にスプリング43によって付勢している。また、
該マスターストッププレートには、近接スイッチが取付
けられ、切れ込み歯が該位置に到達するのを検出して、
その信号により主軸駆動モータを制御するようになって
いる。主軸の送り角度は、切れ込み歯がストッパー爪と
完全に係合している状態を基準とする。ローリングプレ
ート42は、主軸30に対しては回動自在であるが、主
軸補正回転機構45に連結固定されている。
【0018】主軸補正回転機構45は、前記主軸が1ピ
ッチ送られたとき、主軸のオーバーランを補正して基準
点に戻し正確な高精度の送りを可能にするためと、スト
ッパー爪を有するマスターストッププレートを割出しマ
スターとローリングプレートを同じに周方向に同角度微
細に回転させてワークの割出し装置本体に対する位相角
を調節してワークに幅のある切り込み加工等を簡単に行
うことができるようにするために、設けられたものであ
り、該主軸補正回転機構45に前記した実施例と同様な
機構を有する一方向クラッチが採用されている。
ッチ送られたとき、主軸のオーバーランを補正して基準
点に戻し正確な高精度の送りを可能にするためと、スト
ッパー爪を有するマスターストッププレートを割出しマ
スターとローリングプレートを同じに周方向に同角度微
細に回転させてワークの割出し装置本体に対する位相角
を調節してワークに幅のある切り込み加工等を簡単に行
うことができるようにするために、設けられたものであ
り、該主軸補正回転機構45に前記した実施例と同様な
機構を有する一方向クラッチが採用されている。
【0019】本実施例の割出し装置における一方向クラ
ッチ46は、内輪47が主軸30に対して回転可能に嵌
合され、その制御板嵌合溝に制御板48が嵌合されてい
る。一方、外輪49は、主軸30に嵌合された軸受50
の外レースと第2主軸フランジ35に設けられた第2軸
受36の内レースとの間に支持され、主軸30及び第2
主軸フランジ35に対して相対回転が可能なように設け
られている。また、外輪49の端部はローリングプレー
ト42に固定された位相調整歯車51の側面に固定され
ている。従って、外輪49、位相調整歯車51、ローリ
ングプレート42及びマスターストッププレート41が
一体となっている。
ッチ46は、内輪47が主軸30に対して回転可能に嵌
合され、その制御板嵌合溝に制御板48が嵌合されてい
る。一方、外輪49は、主軸30に嵌合された軸受50
の外レースと第2主軸フランジ35に設けられた第2軸
受36の内レースとの間に支持され、主軸30及び第2
主軸フランジ35に対して相対回転が可能なように設け
られている。また、外輪49の端部はローリングプレー
ト42に固定された位相調整歯車51の側面に固定され
ている。従って、外輪49、位相調整歯車51、ローリ
ングプレート42及びマスターストッププレート41が
一体となっている。
【0020】位相調整歯車51はウォーム歯車からな
り、図9に示されているように、位相調整用ノブ52が
固定されている位相調整軸53と歯車機構を介して回転
する互いに直交して配置された位相調整ウォーム軸5
4、55に設けられたウォーム56、57と噛みあって
いる。従って、位相調整用ノブ52を手動で回転させる
ことによって、ウオーム56、57を介して位相調整歯
車51が回転し、それに応じてストッパー爪の位置も所
定角度調整される。なお、位相調整用ノブの外周面に
は、位相調整用の目盛58(図8)が設けられている。
また、位相調整軸は位相調整用モータ59とも伝動さ
れ、モータにより自動的にストッパー爪の位置を変更す
ることができ、自動位相調整ができる。
り、図9に示されているように、位相調整用ノブ52が
固定されている位相調整軸53と歯車機構を介して回転
する互いに直交して配置された位相調整ウォーム軸5
4、55に設けられたウォーム56、57と噛みあって
いる。従って、位相調整用ノブ52を手動で回転させる
ことによって、ウオーム56、57を介して位相調整歯
車51が回転し、それに応じてストッパー爪の位置も所
定角度調整される。なお、位相調整用ノブの外周面に
は、位相調整用の目盛58(図8)が設けられている。
また、位相調整軸は位相調整用モータ59とも伝動さ
れ、モータにより自動的にストッパー爪の位置を変更す
ることができ、自動位相調整ができる。
【0021】前記一方向クラッチ46の係脱を制御する
制御ピン60は、図7及び図8に示すように、スライド
ブッシュ組立体61に設けられている。該スライドブッ
シュ組立体61は、主軸30に固定され周面にほぼ45
°以内の角度のスパイラルガイド溝62が形成されてい
るスパイラルガイド63に嵌合され、スライドブッシュ
64内周面に形成されたボール嵌合凹部と前記スパイラ
ルガイド溝62とに嵌合している転動ボールによって、
スパイラルガイド溝に沿ってスライドブッシュ64がね
じられながら左右動するようになっている。該スライド
ブッシュ組立体61は、スライドブッシュ外周面に突出
形成された作動ロッド65を有し、その先端部がロータ
リーソレノイド68に連結されている。なお、図中66
はスプリングガイドリングであり、ベースフレームに張
架されたスプリング67が係合し、該スプリングによっ
てスライドブッシュ組立体を常に一方向クラッチの内輪
側方向に付勢して、通常は図8に示す状態に維持されて
いる。また、図7において、70は主軸駆動機構のギヤ
チャンジノブであり、72はケレー回し板である。
制御ピン60は、図7及び図8に示すように、スライド
ブッシュ組立体61に設けられている。該スライドブッ
シュ組立体61は、主軸30に固定され周面にほぼ45
°以内の角度のスパイラルガイド溝62が形成されてい
るスパイラルガイド63に嵌合され、スライドブッシュ
64内周面に形成されたボール嵌合凹部と前記スパイラ
ルガイド溝62とに嵌合している転動ボールによって、
スパイラルガイド溝に沿ってスライドブッシュ64がね
じられながら左右動するようになっている。該スライド
ブッシュ組立体61は、スライドブッシュ外周面に突出
形成された作動ロッド65を有し、その先端部がロータ
リーソレノイド68に連結されている。なお、図中66
はスプリングガイドリングであり、ベースフレームに張
架されたスプリング67が係合し、該スプリングによっ
てスライドブッシュ組立体を常に一方向クラッチの内輪
側方向に付勢して、通常は図8に示す状態に維持されて
いる。また、図7において、70は主軸駆動機構のギヤ
チャンジノブであり、72はケレー回し板である。
【0022】本実施例の割出し装置は、以上のように構
成され、次のようにして作動する。主軸30の先鋭先端
と研削盤本体との間でワークを挾持し、図示しない工具
によってワーク(ホブカッター)の研削を行うが、1ピ
ッチ分の研削が終了すると主軸駆動機構37によって主
軸が回転され、他端に取付けた割出しマスター40の次
の切れ込み歯を検出器が検出するとモータの回転を停止
することによって、割出しマスターの切り込み歯のピッ
チに応じて主軸を所定角度回転させ、次の割出し位置の
研削を行う。その際、主軸の送り方向が右回転であると
すると、前記スパイラルガイドのスパイラルガイド溝6
2は右方向にねじれて形成され、一方向クラッチのクラ
ッチ作動時は右回転を拘束し、且つ割出しマスターの割
出し用の切込み歯は左回転時にマスターストッププレー
トのストッパー爪と係合するような段差面を有している
関係で構成されている。
成され、次のようにして作動する。主軸30の先鋭先端
と研削盤本体との間でワークを挾持し、図示しない工具
によってワーク(ホブカッター)の研削を行うが、1ピ
ッチ分の研削が終了すると主軸駆動機構37によって主
軸が回転され、他端に取付けた割出しマスター40の次
の切れ込み歯を検出器が検出するとモータの回転を停止
することによって、割出しマスターの切り込み歯のピッ
チに応じて主軸を所定角度回転させ、次の割出し位置の
研削を行う。その際、主軸の送り方向が右回転であると
すると、前記スパイラルガイドのスパイラルガイド溝6
2は右方向にねじれて形成され、一方向クラッチのクラ
ッチ作動時は右回転を拘束し、且つ割出しマスターの割
出し用の切込み歯は左回転時にマスターストッププレー
トのストッパー爪と係合するような段差面を有している
関係で構成されている。
【0023】しかして、ワーク加工中は、割出しマスタ
ーの切れ込み歯にマスターストッププレート41のスト
ッパー爪が係合し、一方向クラッチの制御ピンが図8に
示すように完全に内輪及び制御板の制御孔に嵌合してい
る状態にある。したがって、その状態では一方向クラッ
チのコロは外輪49とカム面との間に挾まって一方向ク
ラッチとして機能し、内輪及び制御板は右回転できな
い。一歯分の加工が終了するとロータリーソレノイド6
8が作動してスライドブッシュ組立体61をスプリング
67に抗して図7において右方向に移動させる。その結
果、制御板48の制御孔から制御ピン60が抜け、制御
板48はクラッチ制御バネによって右方向に回転し、コ
ロをカム溝の深部に移動させ、一方向クラッチ機能を喪
失させ、両方向への回転を可能にする。同時に、主軸は
主軸駆動機構により一ピッチ回転され、マスターストッ
ププレートのストッパー爪は一歯を乗り越えて次の切り
込み歯の段差に落ちる。
ーの切れ込み歯にマスターストッププレート41のスト
ッパー爪が係合し、一方向クラッチの制御ピンが図8に
示すように完全に内輪及び制御板の制御孔に嵌合してい
る状態にある。したがって、その状態では一方向クラッ
チのコロは外輪49とカム面との間に挾まって一方向ク
ラッチとして機能し、内輪及び制御板は右回転できな
い。一歯分の加工が終了するとロータリーソレノイド6
8が作動してスライドブッシュ組立体61をスプリング
67に抗して図7において右方向に移動させる。その結
果、制御板48の制御孔から制御ピン60が抜け、制御
板48はクラッチ制御バネによって右方向に回転し、コ
ロをカム溝の深部に移動させ、一方向クラッチ機能を喪
失させ、両方向への回転を可能にする。同時に、主軸は
主軸駆動機構により一ピッチ回転され、マスターストッ
ププレートのストッパー爪は一歯を乗り越えて次の切り
込み歯の段差に落ちる。
【0024】次いで、ロータリーソレノイド68の作動
が停止すると、スライドブッシュ組立体61はスプリン
グ67の張力により元の方向に戻るように移動され、制
御ピン60が内輪47の内側円板部の制御孔を貫通し次
第に制御板48の制御孔から外側の円板部の制御孔に押
し込まれる。その過程で次第に制御板が右回転し、内輪
の制御孔と制御板の制御孔との軸心がほぼ一致した状態
になり一方向クラッチがかかった状態となる。外輪49
は位相調整歯車51に固定され、回転できない状態であ
るから一方向クラッチがかかった状態では内輪は右回転
はできなくなる。一方、スライドブッシュ組立体61
は、左方向に移動するときに、スライドブッシュがスパ
イラルガイド溝に拘束され、ほぼ45°以内の角度でス
ライドブッシュを右方向にねじりながら移動するので、
制御ピンが内輪及び制御板の制御孔に嵌合するとそれに
応じて内輪及び制御板も右回転させられる。しかしなが
ら、スライドブッシュ組立体がなお移動して一方向クラ
ッチがかかる状態になるとスライドブッシュと内輪は外
輪49に対しての右回転が阻止されるが、スライドブッ
シュ組立体61はスプリング67によりさらに移動する
結果、スパイラルのねじり角度によって生じる回転力が
主軸30に作動し、主軸30はねじれ角度に応じて左回
転する。
が停止すると、スライドブッシュ組立体61はスプリン
グ67の張力により元の方向に戻るように移動され、制
御ピン60が内輪47の内側円板部の制御孔を貫通し次
第に制御板48の制御孔から外側の円板部の制御孔に押
し込まれる。その過程で次第に制御板が右回転し、内輪
の制御孔と制御板の制御孔との軸心がほぼ一致した状態
になり一方向クラッチがかかった状態となる。外輪49
は位相調整歯車51に固定され、回転できない状態であ
るから一方向クラッチがかかった状態では内輪は右回転
はできなくなる。一方、スライドブッシュ組立体61
は、左方向に移動するときに、スライドブッシュがスパ
イラルガイド溝に拘束され、ほぼ45°以内の角度でス
ライドブッシュを右方向にねじりながら移動するので、
制御ピンが内輪及び制御板の制御孔に嵌合するとそれに
応じて内輪及び制御板も右回転させられる。しかしなが
ら、スライドブッシュ組立体がなお移動して一方向クラ
ッチがかかる状態になるとスライドブッシュと内輪は外
輪49に対しての右回転が阻止されるが、スライドブッ
シュ組立体61はスプリング67によりさらに移動する
結果、スパイラルのねじり角度によって生じる回転力が
主軸30に作動し、主軸30はねじれ角度に応じて左回
転する。
【0025】従って、主軸の戻りが生じ、割出しマスタ
ー40の切込み歯がマスターストッププレートのストッ
パー爪に係合することによって、主軸のオーバーラン分
が補正され、主軸は正確な位置に位置決めされ、精度の
高い精密加工ができる。また、切り込み加工等のため加
工位相を変えるときは、位相調整用ノブ52又は位相調
整用モータ59を所定角度に回転させて調整することに
よって、位相調整軸及び位相調整ウォーム軸が回転し、
位相調整ウォーム軸に設けられたウォームを介して位相
調整歯車51が回転し、それに固定されているマスター
ストッププレートも回転し、ストッパー爪が所定角度ず
れることになり、位相が調整される。
ー40の切込み歯がマスターストッププレートのストッ
パー爪に係合することによって、主軸のオーバーラン分
が補正され、主軸は正確な位置に位置決めされ、精度の
高い精密加工ができる。また、切り込み加工等のため加
工位相を変えるときは、位相調整用ノブ52又は位相調
整用モータ59を所定角度に回転させて調整することに
よって、位相調整軸及び位相調整ウォーム軸が回転し、
位相調整ウォーム軸に設けられたウォームを介して位相
調整歯車51が回転し、それに固定されているマスター
ストッププレートも回転し、ストッパー爪が所定角度ず
れることになり、位相が調整される。
【0026】以上、本発明の一実施例について説明した
が本発明はこれらの実施例に限るものでなく、種々の態
様を採用することができる。例えば、上記実施例の一方
向クラッチでは、内輪にカム面を設けたが、外輪にカム
面を形成し、制御板もその内周面にコロ制御凹部を形成
し、外輪内周面と同径の内周面に形成して、内輪の外周
部に嵌合するように形成することができる。上記の一方
向クラッチを向きを変えて2個組合せることによって、
一方向性の方向を逆転したり、両方向とも自由な回転が
できない状態に制御できるクラッチとしたり、方向性を
変えられるものとしたりできる。また、本発明の割出し
装置は、研削機に限らず種々の工作機械の割出し装置に
適用できることは言うまでもない。
が本発明はこれらの実施例に限るものでなく、種々の態
様を採用することができる。例えば、上記実施例の一方
向クラッチでは、内輪にカム面を設けたが、外輪にカム
面を形成し、制御板もその内周面にコロ制御凹部を形成
し、外輪内周面と同径の内周面に形成して、内輪の外周
部に嵌合するように形成することができる。上記の一方
向クラッチを向きを変えて2個組合せることによって、
一方向性の方向を逆転したり、両方向とも自由な回転が
できない状態に制御できるクラッチとしたり、方向性を
変えられるものとしたりできる。また、本発明の割出し
装置は、研削機に限らず種々の工作機械の割出し装置に
適用できることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】本発明は、以上の構成よりなり、次のよ
うな格別の効果を奏する。本発明の一方向クラッチによ
れば、ある任意の時点で一方向クラッチを両方向ともベ
アリング状態でスムーズに自由回転できる状態と、一方
向に対しては自由回転できない状態とに任意に切り替え
制御ができる。従って、従来のように多数の部品による
複雑な機構を採用することなく、1個の部材のみで前記
機能を達成することができ、安価な機構を得ることがで
きる。また、この一方向クラッチを向きを変えて2個組
合せることによって、従動軸と被従動軸とが両方向に自
由回転できる状態、両方向に一体に連結され一体に回転
又は停止される状態、どちらの方向にも一方向クラッチ
となる状態を選択に採用することができる。一方本発明
の工作機械の割り出し装置によれば、主軸の送り回転時
のオーバーラン分を機械的に自動的に補正して正確な割
り出しをすることができ、熟練作業者でなくても効率良
く精密な加工ができる。また、構造も簡単であり、動作
が確実である。
うな格別の効果を奏する。本発明の一方向クラッチによ
れば、ある任意の時点で一方向クラッチを両方向ともベ
アリング状態でスムーズに自由回転できる状態と、一方
向に対しては自由回転できない状態とに任意に切り替え
制御ができる。従って、従来のように多数の部品による
複雑な機構を採用することなく、1個の部材のみで前記
機能を達成することができ、安価な機構を得ることがで
きる。また、この一方向クラッチを向きを変えて2個組
合せることによって、従動軸と被従動軸とが両方向に自
由回転できる状態、両方向に一体に連結され一体に回転
又は停止される状態、どちらの方向にも一方向クラッチ
となる状態を選択に採用することができる。一方本発明
の工作機械の割り出し装置によれば、主軸の送り回転時
のオーバーラン分を機械的に自動的に補正して正確な割
り出しをすることができ、熟練作業者でなくても効率良
く精密な加工ができる。また、構造も簡単であり、動作
が確実である。
【図1】本発明の実施例にかかる一方向クラッチの外輪
を除去した状態での主要部の斜視図である。
を除去した状態での主要部の斜視図である。
【図2】本発明の実施例にかかる一方向クラッチの斜視
図である。
図である。
【図3】その作動状態の断面図であり、(a)はベアリ
ングとして機能する状態、(b)は一方向クラッチとし
て機能する状態を示している。
ングとして機能する状態、(b)は一方向クラッチとし
て機能する状態を示している。
【図4】その内輪の斜視図である。
【図5】その制御板の斜視図である。
【図6】そのスライドブッシュの正面図である。
【図7】本発明の実施例にかかる工作機械の割出し装置
のカバーを除去した状態での平面図である。
のカバーを除去した状態での平面図である。
【図8】その要部正面図である。
【図9】図7におけるA−A断面図である。
1 内輪 2 制御板 3 外輪 8 カム面 9 内輪側制御孔 11 制御バネ 14 ロングピン 15 コロ 16 圧縮バネ 22 コロ制御
凹部 23 制御板側制御孔 25 スライド
ブッシュ体 26 制御ピン 30 主軸 40 割出しマスター 41 マスター
ストッププレート 42 ローリングプレート 45 主軸補正
回転機構 46 一方向クラッチ 47 内輪 48 制御板 49 外輪 51 位相調整歯車 53 位相調整
軸 60 制御ピン 61 スライド
ブッシュ組立体 63 スパイラルガイド 65 作動ロッ
ド 68 ロータリソレノイド
凹部 23 制御板側制御孔 25 スライド
ブッシュ体 26 制御ピン 30 主軸 40 割出しマスター 41 マスター
ストッププレート 42 ローリングプレート 45 主軸補正
回転機構 46 一方向クラッチ 47 内輪 48 制御板 49 外輪 51 位相調整歯車 53 位相調整
軸 60 制御ピン 61 スライド
ブッシュ組立体 63 スパイラルガイド 65 作動ロッ
ド 68 ロータリソレノイド
Claims (5)
- 【請求項1】 内輪、該内輪の外周部に嵌合する外輪、
前記内輪の外周面又は外輪の内周面の何れかに半径方向
に傾斜するカム面が形成され、該カム面上に前記外輪と
内輪間に噛み合う噛み合い可能位置と噛み合い不可能位
置に移動可能に設けられた転動体、該転動体の前記噛み
合い可能位置と噛み合い不可能位置への移動を制御する
制御板とからなることを特徴とする一方向クラッチ。 - 【請求項2】 前記カム面は前記内輪の外周面に形成さ
れ、且つ前記制御板は、前記内輪の前記カム面に対応し
てその周面に転動体制御部を有し、前記転動体が前記内
輪のカム面から前記転動体制御部まで伸びているコロで
ある請求項1の一方向クラッチ。 - 【請求項3】 前記内輪及び前記制御板にはそれぞれ制
御孔を有し、該制御孔に制御ピンを抜き差しすることに
よって前記転動体の位置を制御することができる請求項
2の一方向クラッチ。 - 【請求項4】 割出しマスターが取付けられた主軸に、
請求項1の一方向クラッチの内輪と制御板を直接又は間
接的に設け、且つ制御ピンを前記内輪及び制御板に対し
てねじりながら前記主軸に沿って移動するように設けて
なり、前記制御ピンは転動体が噛み合い可能位置に移動
後もさらに移動して一方向クラッチが作動することによ
って主軸を微細に逆回転させることができるようにして
なることを特徴とする工作機械の割出し装置。 - 【請求項5】 前記工作機械が研削機械である請求項4
の割出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30783292A JP3290217B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30783292A JP3290217B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06137345A true JPH06137345A (ja) | 1994-05-17 |
| JP3290217B2 JP3290217B2 (ja) | 2002-06-10 |
Family
ID=17973742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30783292A Expired - Fee Related JP3290217B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 一方向クラッチを利用した工作機械の割り出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3290217B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019160837A1 (en) * | 2018-02-19 | 2019-08-22 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Unitized wedge clutch |
| CN110645287A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-03 | 西南交通大学 | 一种用于控制轮系结构单向传动的辅助装置 |
| CN114932453A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-08-23 | 通用技术齐齐哈尔二机床有限责任公司 | 数控重型卧式机床主轴精密分度机构 |
| JP2022132938A (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-13 | 株式会社オリジン | 連結部材 |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP30783292A patent/JP3290217B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019160837A1 (en) * | 2018-02-19 | 2019-08-22 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Unitized wedge clutch |
| US10975917B2 (en) | 2018-02-19 | 2021-04-13 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Unitized wedge clutch |
| CN110645287A (zh) * | 2019-10-09 | 2020-01-03 | 西南交通大学 | 一种用于控制轮系结构单向传动的辅助装置 |
| CN110645287B (zh) * | 2019-10-09 | 2020-11-03 | 西南交通大学 | 一种用于控制轮系结构单向传动的辅助装置 |
| JP2022132938A (ja) * | 2021-03-01 | 2022-09-13 | 株式会社オリジン | 連結部材 |
| CN114932453A (zh) * | 2022-06-28 | 2022-08-23 | 通用技术齐齐哈尔二机床有限责任公司 | 数控重型卧式机床主轴精密分度机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3290217B2 (ja) | 2002-06-10 |
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