JPH06137366A - 液封入防振装置 - Google Patents
液封入防振装置Info
- Publication number
- JPH06137366A JPH06137366A JP31583092A JP31583092A JPH06137366A JP H06137366 A JPH06137366 A JP H06137366A JP 31583092 A JP31583092 A JP 31583092A JP 31583092 A JP31583092 A JP 31583092A JP H06137366 A JPH06137366 A JP H06137366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- side plate
- liquid chamber
- peripheral surface
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 48
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims abstract description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 229920002943 EPDM rubber Polymers 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕切板に大きな横力が作用しても液密性の低
下をきたさない。 【構成】 仕切板3の下半部33の外周面に周方向の複
数位置で径方向外方へ突出するリブ34を形成する。仕
切板3を、側板4の下端部42内周面に上記リブ34が
圧接する状態で圧入して、側板4の下端縁により仕切板
下半部33をカシメ固定する。仕切板3の上半部32外
周は側板一般部41の内周面に形成したシールゴム層1
1に密接している。大きな横力が作用しても仕切板3が
ずれることはないから、仕切板上半部32外周とシール
ゴム層11の密接状態が保たれ、液密性が維持される。
下をきたさない。 【構成】 仕切板3の下半部33の外周面に周方向の複
数位置で径方向外方へ突出するリブ34を形成する。仕
切板3を、側板4の下端部42内周面に上記リブ34が
圧接する状態で圧入して、側板4の下端縁により仕切板
下半部33をカシメ固定する。仕切板3の上半部32外
周は側板一般部41の内周面に形成したシールゴム層1
1に密接している。大きな横力が作用しても仕切板3が
ずれることはないから、仕切板上半部32外周とシール
ゴム層11の密接状態が保たれ、液密性が維持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液封入防振装置に関し、
特に液密性に優れた液封入防振装置の構造改良に関す
る。
特に液密性に優れた液封入防振装置の構造改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】液封入防振装置は、振動入力に応じて変
形する一対の液室間に絞り流路を経て流体を流通せしめ
ることにより防振作用を発揮するもので、典型的な構造
では筒状の側板の上端開口にゴム体を接合してこれを覆
い、振動体を支持する主液室の室壁とする。側板内に仕
切板を挿入し、大径とした側板下端部内に仕切板の大径
とした下半部を位置せしめて側板開口縁にカシメ固定
し、上記主液室を閉鎖している。
形する一対の液室間に絞り流路を経て流体を流通せしめ
ることにより防振作用を発揮するもので、典型的な構造
では筒状の側板の上端開口にゴム体を接合してこれを覆
い、振動体を支持する主液室の室壁とする。側板内に仕
切板を挿入し、大径とした側板下端部内に仕切板の大径
とした下半部を位置せしめて側板開口縁にカシメ固定
し、上記主液室を閉鎖している。
【0003】ところで、組付け容易なように、上記仕切
板の下半部外径は側板の下端部内径よりやや小さくして
あり、これらの間に隙を生じるため、仕切板の小径の上
半部外周が接する側板内周に一定厚のシールゴム層を形
成して主液室の液密性を確保している。
板の下半部外径は側板の下端部内径よりやや小さくして
あり、これらの間に隙を生じるため、仕切板の小径の上
半部外周が接する側板内周に一定厚のシールゴム層を形
成して主液室の液密性を確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に高
温雰囲気下での使用を可能にする等の目的で、振動体の
静荷重を支持するバネ部材を主液室内に設けてその一端
を仕切板に固定する構造とした場合、バネ部材より大き
な横力が入力するとカシメ部で仕切板がずれ、ずれ方向
と反対側でシールゴム層と仕切板上半部との密接度が低
下して、内圧が大きく変動する主液室の液密性が低下す
る懸念がある。
温雰囲気下での使用を可能にする等の目的で、振動体の
静荷重を支持するバネ部材を主液室内に設けてその一端
を仕切板に固定する構造とした場合、バネ部材より大き
な横力が入力するとカシメ部で仕切板がずれ、ずれ方向
と反対側でシールゴム層と仕切板上半部との密接度が低
下して、内圧が大きく変動する主液室の液密性が低下す
る懸念がある。
【0005】本発明はかかる課題を解決するもので、仕
切板に大きな横力が作用しても液密性の低下をきたさな
い液封入防振装置を提供することを目的とする。
切板に大きな横力が作用しても液密性の低下をきたさな
い液封入防振装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、振動体を支持する主液室Aと、絞り流路Fを形成し
た仕切板3により上記主液室Aと区画された副液室Bと
を具備し、筒状側板4の上端開口縁に接合されてこれを
塞ぐゴム体1により上記主液室Aの液室を構成するとと
もに、上記仕切板3を上記側板4内に挿入してその下端
開口を塞ぐようになした液封入防振装置において、上記
仕切板3には大径とした下半部33の外周面に周方向の
複数位置で径方向外方へ突出するリブ34を形成して、
かかる仕切板3を、上記側板4の大径とした下端部42
内周面に上記リブ34が圧接する状態で圧入して、側板
4の下端縁により仕切板下半部33をカシメて固定し、
かつ仕切板3の上半部32外周を側板一般部41の内周
面に形成したシールゴム層11に密接せしめたものであ
る。
と、振動体を支持する主液室Aと、絞り流路Fを形成し
た仕切板3により上記主液室Aと区画された副液室Bと
を具備し、筒状側板4の上端開口縁に接合されてこれを
塞ぐゴム体1により上記主液室Aの液室を構成するとと
もに、上記仕切板3を上記側板4内に挿入してその下端
開口を塞ぐようになした液封入防振装置において、上記
仕切板3には大径とした下半部33の外周面に周方向の
複数位置で径方向外方へ突出するリブ34を形成して、
かかる仕切板3を、上記側板4の大径とした下端部42
内周面に上記リブ34が圧接する状態で圧入して、側板
4の下端縁により仕切板下半部33をカシメて固定し、
かつ仕切板3の上半部32外周を側板一般部41の内周
面に形成したシールゴム層11に密接せしめたものであ
る。
【0007】
【作用】上記構成においては、仕切板3の下半部33外
周面に複数のリブ34を形成してこれを側板4の下端部
42内に隙なく圧入してあるから、大きな横力が作用し
ても仕切板3がずれることはない。しだがって、仕切板
上半部32外周とシールゴム層11の密接状態が保た
れ、液密性が維持される。
周面に複数のリブ34を形成してこれを側板4の下端部
42内に隙なく圧入してあるから、大きな横力が作用し
ても仕切板3がずれることはない。しだがって、仕切板
上半部32外周とシールゴム層11の密接状態が保た
れ、液密性が維持される。
【0008】
【実施例】図1は防振装置を平面内の90度異なる位置
で切った縦断面図であり、装置は上方へ開放する容器状
の底板5と、底板5の外周縁にカシメ固定された筒状の
側板4とを有し、側板4の上端開口はその開口縁に外周
を接合したEPDM等の耐熱ゴム材よりなるリング状ゴ
ム体1により覆われている。ゴム体1は比較的薄肉で、
内周縁が上板6の外周に接合されており、一方、上記側
板4の下端開口は詳細を後述する仕切板3により閉鎖さ
れて主液室Aとなっている。
で切った縦断面図であり、装置は上方へ開放する容器状
の底板5と、底板5の外周縁にカシメ固定された筒状の
側板4とを有し、側板4の上端開口はその開口縁に外周
を接合したEPDM等の耐熱ゴム材よりなるリング状ゴ
ム体1により覆われている。ゴム体1は比較的薄肉で、
内周縁が上板6の外周に接合されており、一方、上記側
板4の下端開口は詳細を後述する仕切板3により閉鎖さ
れて主液室Aとなっている。
【0009】上記仕切板3の外周下面に外周縁を密着せ
しめて薄肉のゴム膜2が配設してあり、該ゴム膜2によ
り閉鎖された空間内を副液室Bとしてある。
しめて薄肉のゴム膜2が配設してあり、該ゴム膜2によ
り閉鎖された空間内を副液室Bとしてある。
【0010】上記仕切板3は薄肉の中心部を上方へ突出
屈曲せしめてあり、該突出部35の外周に下端を嵌着固
定してコイルバネ7が主液室A内に設けてある。コイル
バネ7の上端は上板6下面の環状溝61内に嵌着固定し
てある。
屈曲せしめてあり、該突出部35の外周に下端を嵌着固
定してコイルバネ7が主液室A内に設けてある。コイル
バネ7の上端は上板6下面の環状溝61内に嵌着固定し
てある。
【0011】仕切板3の外周部は厚肉となっており、そ
の下半部33は大径としてある。この下半部33の外周
面には、図2に示す如く、周方向の4箇所に円弧断面を
なして外側方へ突出するリブ34が形成してある。仕切
板3の小径とした上半部31には外周のほぼ全周に側方
へ開放する溝31が形成してあり、仕切板3を側板4内
に位置せしめた状態で、仕切板3の上半部31外周面
は、ゴム体1より側板4の一般部41内周に延びた一定
厚のシールゴム層11に密接し、溝31は閉鎖されて絞
り流路Fとなっている。この絞り流路Fは一端が主液室
Aに開口し、他端は副液室Bに開口している。
の下半部33は大径としてある。この下半部33の外周
面には、図2に示す如く、周方向の4箇所に円弧断面を
なして外側方へ突出するリブ34が形成してある。仕切
板3の小径とした上半部31には外周のほぼ全周に側方
へ開放する溝31が形成してあり、仕切板3を側板4内
に位置せしめた状態で、仕切板3の上半部31外周面
は、ゴム体1より側板4の一般部41内周に延びた一定
厚のシールゴム層11に密接し、溝31は閉鎖されて絞
り流路Fとなっている。この絞り流路Fは一端が主液室
Aに開口し、他端は副液室Bに開口している。
【0012】上記側板4は下端部42が側方へ段付きに
突出して大径となっており、仕切板3の上記各リブ34
の突出端を連ねた径は上記下端部42の内径よりもやや
大きくしてある。しかして、仕切板3を側板4内に嵌着
する際には、その下端部42を押し拡げるようにして仕
切板3の下半部32を圧入すると、各リブ34の先端が
側板下端部42の内周面に圧接して位置決めされる。位
置決めされた仕切板3は、ゴム膜2および底板5ととも
に側板下端縁を内側へカシメ変形せしめて固定される。
突出して大径となっており、仕切板3の上記各リブ34
の突出端を連ねた径は上記下端部42の内径よりもやや
大きくしてある。しかして、仕切板3を側板4内に嵌着
する際には、その下端部42を押し拡げるようにして仕
切板3の下半部32を圧入すると、各リブ34の先端が
側板下端部42の内周面に圧接して位置決めされる。位
置決めされた仕切板3は、ゴム膜2および底板5ととも
に側板下端縁を内側へカシメ変形せしめて固定される。
【0013】かかる防振装置は底板5が基体にボルト固
定され、上板6には振動体が載置されてボルト結合され
る。なお、ゴム膜2下方の底板5空間内は空気穴51に
より外気に連通している。
定され、上板6には振動体が載置されてボルト結合され
る。なお、ゴム膜2下方の底板5空間内は空気穴51に
より外気に連通している。
【0014】装置使用時に、振動入力によりコイルバネ
7の下端を固定した仕切板3に大きな横力(水平方向)
が作用することがあるが、その外周に形成したリブ34
により仕切板3は確実に位置決めされており、横ずれを
生じることはない。したがって、仕切板上半部32の外
周とシールゴム層11の密着状態は良好に維持されて液
密性が保たれる。
7の下端を固定した仕切板3に大きな横力(水平方向)
が作用することがあるが、その外周に形成したリブ34
により仕切板3は確実に位置決めされており、横ずれを
生じることはない。したがって、仕切板上半部32の外
周とシールゴム層11の密着状態は良好に維持されて液
密性が保たれる。
【0015】
【発明の効果】以上の如く、本発明の液封入防振装置に
よれば、簡単な構造で仕切板の横ずれを確実に防止で
き、特に静荷重を支持するバネ部材を主液室内に設けた
防振装置等に適用して液密性を良好に保つことができ
る。
よれば、簡単な構造で仕切板の横ずれを確実に防止で
き、特に静荷重を支持するバネ部材を主液室内に設けた
防振装置等に適用して液密性を良好に保つことができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す装置の全体垂直断面図
で、断面の各半部は水平面内意の90度異なる位置で切
ったものである。
で、断面の各半部は水平面内意の90度異なる位置で切
ったものである。
【図2】仕切板の全体斜視図である。
1 ゴム体 2 ゴム膜 3 仕切板 31 溝 32 上半部 33 下半部 34 リブ 4 側板 41 一般部 42 下端部 A 主液室 B 副液室 F 絞り流路
Claims (1)
- 【請求項1】 振動体を支持する主液室と、絞り流路を
形成した仕切板により上記主液室と区画された副液室と
を具備し、筒状側板の上端開口縁に接合されてこれを塞
ぐゴム体により上記主液室の液室を構成するとともに、
上記仕切板を上記側板内に挿入してその下端開口を塞ぐ
ようになした液封入防振装置において、上記仕切板には
大径とした下半部の外周面に周方向の複数位置で径方向
外方へ突出するリブを形成して、かかる仕切板を、上記
側板の大径とした下端部内周面に上記リブが圧接する状
態で圧入して、側板の下端縁により仕切板下半部をカシ
メて固定し、かつ仕切板の上半部外周を側板一般部の内
周面に形成したシールゴム層に密接せしめたことを特徴
とする液封入防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31583092A JPH06137366A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 液封入防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31583092A JPH06137366A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 液封入防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06137366A true JPH06137366A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18070084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31583092A Pending JPH06137366A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | 液封入防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06137366A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10267073A (ja) * | 1997-03-21 | 1998-10-06 | Toyoda Gosei Co Ltd | 液封入防振装置 |
| US6702267B2 (en) * | 2000-02-23 | 2004-03-09 | Woco Avs Gmbh | Hydraulic bearing |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31583092A patent/JPH06137366A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10267073A (ja) * | 1997-03-21 | 1998-10-06 | Toyoda Gosei Co Ltd | 液封入防振装置 |
| US6702267B2 (en) * | 2000-02-23 | 2004-03-09 | Woco Avs Gmbh | Hydraulic bearing |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5183243A (en) | Fluid-filled elastic mount having caulked portion for sealing off fluid chamber | |
| US5215293A (en) | Fluid-filled elastic mount having double-layered flexible membrane separating fluid chamber and vacuum-receiving chamber | |
| WO2010032344A1 (ja) | 液封入式防振装置 | |
| JP2003049890A (ja) | 液封入式防振装置 | |
| JP7438000B2 (ja) | 液封入式防振装置 | |
| JP4220107B2 (ja) | 制御型の液封入式防振装置 | |
| JPH06137366A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP2001003976A (ja) | 液圧減衰軸受 | |
| JP2019015358A (ja) | 流体封入式防振装置 | |
| JPH05306727A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JPH04321833A (ja) | 流体封入式マウント装置 | |
| JP5191950B2 (ja) | 防振装置 | |
| US20250215953A1 (en) | Liquid seal type vibration isolation device | |
| JPH06129472A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP3741165B2 (ja) | 液体封入式マウント | |
| JPH0617873A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP3239451B2 (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP2004076819A (ja) | 能動型液封防振装置 | |
| JP2001140971A (ja) | 流体封入式防振装置およびその製造方法 | |
| JP3059633B2 (ja) | 液封ブッシュ | |
| JPH06330981A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JP2000266105A (ja) | 液封入防振装置 | |
| JPH1038016A (ja) | 液体封入式防振装置 | |
| JP2022092146A (ja) | 液封入式防振装置 | |
| JP2002310223A (ja) | 液封防振装置用弾性膜構造 |