JPH06138049A - スルーホール検査方法および装置 - Google Patents
スルーホール検査方法および装置Info
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- JPH06138049A JPH06138049A JP29000792A JP29000792A JPH06138049A JP H06138049 A JPH06138049 A JP H06138049A JP 29000792 A JP29000792 A JP 29000792A JP 29000792 A JP29000792 A JP 29000792A JP H06138049 A JPH06138049 A JP H06138049A
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- hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スルーホールの検査を高速に行え、また穴詰
まりを起こしている欠陥を確実に検出することができ、
スルーホールのピッチの変更に対して極めて容易に対処
することができる。 【構成】 検査対象のグリーンシートをピッチデータに
従った間隔で列方向または行方向に移動させ、その1ピ
ッチ移動毎に、透過照明光によって形成されるグリーン
シートの平面画像を撮像し、その撮像したグリーンシー
トの1ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの列方向
または行方向に走査し、列方向または行方向のスルーホ
ールの数を算出し、算出したスルーホールの数が規定数
に一致するか否かによってスルーホールの欠陥の有無を
判定する。
まりを起こしている欠陥を確実に検出することができ、
スルーホールのピッチの変更に対して極めて容易に対処
することができる。 【構成】 検査対象のグリーンシートをピッチデータに
従った間隔で列方向または行方向に移動させ、その1ピ
ッチ移動毎に、透過照明光によって形成されるグリーン
シートの平面画像を撮像し、その撮像したグリーンシー
トの1ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの列方向
または行方向に走査し、列方向または行方向のスルーホ
ールの数を算出し、算出したスルーホールの数が規定数
に一致するか否かによってスルーホールの欠陥の有無を
判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セラミック基板の製造
工程においてグリーンシートに明けたスルーホールの検
査を行う方式及び装置に関するものである。
工程においてグリーンシートに明けたスルーホールの検
査を行う方式及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の検査装置として、特開昭
62−299746号公報で提案されたものがある。こ
の公報で提案されているスルーホール検査装置は、スル
ーホールの下面に遮光マスクを設け、スルーホールに直
接光が入射しないように遮光マスクの下面側から高照度
の照明光を照射し、この照明状態で欠陥部分を通じて上
面側に漏れて来る光があったならば、この漏光部分を欠
陥として判定するものである。
62−299746号公報で提案されたものがある。こ
の公報で提案されているスルーホール検査装置は、スル
ーホールの下面に遮光マスクを設け、スルーホールに直
接光が入射しないように遮光マスクの下面側から高照度
の照明光を照射し、この照明状態で欠陥部分を通じて上
面側に漏れて来る光があったならば、この漏光部分を欠
陥として判定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
にあっては、グリーンシートに明けられた0.13mm
程度のスルーホールと同じ精度で遮光マスクを作成する
必要があるため、遮光マスクの作成が困難であるという
問題がある。
にあっては、グリーンシートに明けられた0.13mm
程度のスルーホールと同じ精度で遮光マスクを作成する
必要があるため、遮光マスクの作成が困難であるという
問題がある。
【0004】また、遮光マスクをグリーンシートの下面
に取り付ける関係で、スルーホールのピッチは固定であ
る必要がある。このため、スルーホールのピッチが変更
された場合には容易に対処できないという問題があっ
た。
に取り付ける関係で、スルーホールのピッチは固定であ
る必要がある。このため、スルーホールのピッチが変更
された場合には容易に対処できないという問題があっ
た。
【0005】さらにスルーホールは上記のように0.1
3mmといった極めて小径であるので、穴明け時に滓が
付着する場合が多い。しかし、従来技術にあっては、グ
リーンシート下面からの漏光を検出している関係で、穴
明け時の滓がスルーホールに付着し、スルーホールが穴
詰まりを起こしているような欠陥は原理的に検出できな
いという問題があった。
3mmといった極めて小径であるので、穴明け時に滓が
付着する場合が多い。しかし、従来技術にあっては、グ
リーンシート下面からの漏光を検出している関係で、穴
明け時の滓がスルーホールに付着し、スルーホールが穴
詰まりを起こしているような欠陥は原理的に検出できな
いという問題があった。
【0006】また、スルーホールが明けられていない部
分についても検査対象としているため、検査に時間がか
かるという問題があった。
分についても検査対象としているため、検査に時間がか
かるという問題があった。
【0007】本発明の目的は、スルーホールの検査を高
速に行え、また穴詰まりを起こしている欠陥を確実に検
出することができ、さらにはスルーホールのピッチの変
更に対して極めて容易に対処することができるスルーホ
ール検査方法および装置を提供することである。
速に行え、また穴詰まりを起こしている欠陥を確実に検
出することができ、さらにはスルーホールのピッチの変
更に対して極めて容易に対処することができるスルーホ
ール検査方法および装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のスルーホール検
査方法は、上記目的を達成するために、多数のスルーホ
ールが形成された検査対象のグリーンシートの一方の平
面を光源によって照らしたうえ、列方向または行方向の
スルーホールの形成間隔を示すピッチデータに従った間
隔で検査対象のグリーンシートを列方向または行方向に
移動させ、その1ピッチ移動毎に、前記光源の透過照明
光によって形成されるグリーンシートの平面画像を撮像
手段によって撮像し、その撮像したグリーンシートの1
ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの列方向または
行方向に走査し、列方向または行方向のスルーホールの
数を算出し、算出したスルーホールの数が規定数に一致
するか否かによってスルーホールの欠陥の有無を判定す
るようにしたものである。
査方法は、上記目的を達成するために、多数のスルーホ
ールが形成された検査対象のグリーンシートの一方の平
面を光源によって照らしたうえ、列方向または行方向の
スルーホールの形成間隔を示すピッチデータに従った間
隔で検査対象のグリーンシートを列方向または行方向に
移動させ、その1ピッチ移動毎に、前記光源の透過照明
光によって形成されるグリーンシートの平面画像を撮像
手段によって撮像し、その撮像したグリーンシートの1
ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの列方向または
行方向に走査し、列方向または行方向のスルーホールの
数を算出し、算出したスルーホールの数が規定数に一致
するか否かによってスルーホールの欠陥の有無を判定す
るようにしたものである。
【0009】また、本発明のスルーホール検査装置は、
上記目的を達成するために、多数のスルーホールが形成
された検査対象のグリーンシートを保持するテーブル
と、このテーブルに保持されたグリーンシートの一方の
平面を照らす光源と、列方向または行方向のスルーホー
ルの形成間隔を示すピッチデータを記憶した記憶手段
と、検査に際して前記記憶手段からピッチデータを読出
し、前記テーブルを該ピッチデータに従った間隔で列方
向または行方向に移動させる制御手段と、この制御手段
によるテーブルの1ピッチ移動毎に、前記光源の透過照
明光によって形成されるグリーンシートの平面画像を撮
像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像したグリ
ーンシートの1ピッチ移動毎の平面画像をスルーホール
の列方向または行方向に走査し、列方向または行方向の
スルーホールの数を算出し、算出したスルーホールの数
が規定数に一致しない時は欠陥があることを判定する判
定手段とから構成したものである。
上記目的を達成するために、多数のスルーホールが形成
された検査対象のグリーンシートを保持するテーブル
と、このテーブルに保持されたグリーンシートの一方の
平面を照らす光源と、列方向または行方向のスルーホー
ルの形成間隔を示すピッチデータを記憶した記憶手段
と、検査に際して前記記憶手段からピッチデータを読出
し、前記テーブルを該ピッチデータに従った間隔で列方
向または行方向に移動させる制御手段と、この制御手段
によるテーブルの1ピッチ移動毎に、前記光源の透過照
明光によって形成されるグリーンシートの平面画像を撮
像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像したグリ
ーンシートの1ピッチ移動毎の平面画像をスルーホール
の列方向または行方向に走査し、列方向または行方向の
スルーホールの数を算出し、算出したスルーホールの数
が規定数に一致しない時は欠陥があることを判定する判
定手段とから構成したものである。
【0010】
【作用】上記手段によれば、検査対象のグリーンシート
をピッチデータに従った間隔で列方向または行方向に移
動させ、その1ピッチ移動毎に、透過照明光によって形
成されるグリーンシートの平面画像を撮像し、その撮像
したグリーンシートの1ピッチ移動毎の平面画像をスル
ーホールの列方向または行方向に走査し、列方向または
行方向のスルーホールの数を算出し、算出したスルーホ
ールの数が規定数に一致するか否かによってスルーホー
ルの欠陥の有無を判定するので、スルーホールが明けら
れた部分のみを検査することになる。このため、検査を
高速に行うことができる。
をピッチデータに従った間隔で列方向または行方向に移
動させ、その1ピッチ移動毎に、透過照明光によって形
成されるグリーンシートの平面画像を撮像し、その撮像
したグリーンシートの1ピッチ移動毎の平面画像をスル
ーホールの列方向または行方向に走査し、列方向または
行方向のスルーホールの数を算出し、算出したスルーホ
ールの数が規定数に一致するか否かによってスルーホー
ルの欠陥の有無を判定するので、スルーホールが明けら
れた部分のみを検査することになる。このため、検査を
高速に行うことができる。
【0011】また、スルーホールのピッチ変更に対して
はピッチデータを変更するのみで極めて容易に対処する
こできる。
はピッチデータを変更するのみで極めて容易に対処する
こできる。
【0012】さらに、透過像を利用しているため、遮光
マスク自体が不要になるうえ、穴詰まりを起こしている
欠陥についても正確に検出することができる。
マスク自体が不要になるうえ、穴詰まりを起こしている
欠陥についても正確に検出することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
【0014】図1は本発明のスルーホール検査装置の一
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【0015】図1において、1は検査装置本体であり、
正面から見て左側には検査対象のグリーンシート2を図
示のX方向に移動可能なXテーブル3に順次供給し、ま
た検査を終えたグリーンシート2を収納するグリーンシ
ート供給/収納装置4が設けられている。
正面から見て左側には検査対象のグリーンシート2を図
示のX方向に移動可能なXテーブル3に順次供給し、ま
た検査を終えたグリーンシート2を収納するグリーンシ
ート供給/収納装置4が設けられている。
【0016】検査対象のグリーンシート2を載置するX
テーブル3は、薄くて可撓性のあるグリーンシート2を
平坦に置くために透明なガラス板材で構成され、その下
方にはグリーンシート2の下面に向けて照明光を照射す
る光源5が配置されている。
テーブル3は、薄くて可撓性のあるグリーンシート2を
平坦に置くために透明なガラス板材で構成され、その下
方にはグリーンシート2の下面に向けて照明光を照射す
る光源5が配置されている。
【0017】ここで、Xテーブル3の上に載置されるグ
リーンシート2は、図2に示すように、多数のスルーホ
ール20が列方向および行方向に所定の間隔で明けられ
ており、4隅には3×3個の基準穴21が明けられてい
る。
リーンシート2は、図2に示すように、多数のスルーホ
ール20が列方向および行方向に所定の間隔で明けられ
ており、4隅には3×3個の基準穴21が明けられてい
る。
【0018】6は、Xテーブル3の上方に位置し、グリ
ーンシート2の平面画像を撮像するカメラである。
ーンシート2の平面画像を撮像するカメラである。
【0019】7は、カメラ6によって撮像したグリーン
シート2の平面画像を走査し、シート当りのスルーホー
ル数及び穴の形状を調べ、スルーホール20の数が規定
数に一致しない時、穴の形状が許容範囲内に収まってい
ない時のいずれかの条件でスルーホールに欠陥があるこ
とを判定する画像認識部、8はXテーブル3を移動し、
カメラ6の視野内ににグリーンシート2の検査部位を位
置決めする等の制御を行う制御装置である。
シート2の平面画像を走査し、シート当りのスルーホー
ル数及び穴の形状を調べ、スルーホール20の数が規定
数に一致しない時、穴の形状が許容範囲内に収まってい
ない時のいずれかの条件でスルーホールに欠陥があるこ
とを判定する画像認識部、8はXテーブル3を移動し、
カメラ6の視野内ににグリーンシート2の検査部位を位
置決めする等の制御を行う制御装置である。
【0020】9はスルーホール20の列方向または行方
向と、カメラ6の走査方向とのずれを、グリーンシート
2の一部に設けられた基準穴21の像によって検出し、
その検出結果によってカメラ6の走査方向とスルーホー
ル20の列方向または行方向とが一致するようにカメラ
6の姿勢を補正する姿勢補正機構である。すなわち、X
テーブル3に載置されるグリーンシート2は図3に破線
で示すように傾いて載置されることがあり、実線で示す
ように正確に位置決めされて載置される訳ではない。従
って、破線のように、x,y軸に対して傾いて載置され
たままでスルーホール20の像を撮像すると、カメラ6
の視野内では走査方向AまたはBとスルーホール20の
列方向または行方向とが一致しなくなり、スルーホール
20を列方向または行方向に走査できなくなる。そこ
で、破線のように、x,y軸に対して傾いて載置された
場合には、スルーホール20の列方向または行方向とカ
メラ6の走査方向AまたはBとが一致するように、カメ
ラ6の姿勢を補正する。
向と、カメラ6の走査方向とのずれを、グリーンシート
2の一部に設けられた基準穴21の像によって検出し、
その検出結果によってカメラ6の走査方向とスルーホー
ル20の列方向または行方向とが一致するようにカメラ
6の姿勢を補正する姿勢補正機構である。すなわち、X
テーブル3に載置されるグリーンシート2は図3に破線
で示すように傾いて載置されることがあり、実線で示す
ように正確に位置決めされて載置される訳ではない。従
って、破線のように、x,y軸に対して傾いて載置され
たままでスルーホール20の像を撮像すると、カメラ6
の視野内では走査方向AまたはBとスルーホール20の
列方向または行方向とが一致しなくなり、スルーホール
20を列方向または行方向に走査できなくなる。そこ
で、破線のように、x,y軸に対して傾いて載置された
場合には、スルーホール20の列方向または行方向とカ
メラ6の走査方向AまたはBとが一致するように、カメ
ラ6の姿勢を補正する。
【0021】次に、10はグリーンシート2を把持する
チャックである。
チャックである。
【0022】図4は検査対象のグリーンシート2とカメ
ラ6及び光源5との関係を示す図であり、多数のスルー
ホール20が明けられたグリーンシート2の鉛直方向上
方においてグリーンシート2のスルーホール20をカメ
ラ6で撮像するようになっている。なお、図中11はス
ルーホール20の内壁に付着した滓を示している。
ラ6及び光源5との関係を示す図であり、多数のスルー
ホール20が明けられたグリーンシート2の鉛直方向上
方においてグリーンシート2のスルーホール20をカメ
ラ6で撮像するようになっている。なお、図中11はス
ルーホール20の内壁に付着した滓を示している。
【0023】図5は各部の関係を示すブロックであり、
制御装置8には画像認識部7の認識結果が入力されるよ
うになっている。また、制御装置8にはピッチデータメ
モリ12が接続されると共に、テーブル駆動部13が接
続されている。
制御装置8には画像認識部7の認識結果が入力されるよ
うになっている。また、制御装置8にはピッチデータメ
モリ12が接続されると共に、テーブル駆動部13が接
続されている。
【0024】ピッチデータメモリ12は、列方向または
行方向のスルーホール20の形成間隔を示すピッチデー
タを記憶したものであり、検査に際して制御装置8によ
ってピッチデータが読出され、テーブル駆動部13を介
してXテーブル3が該ピッチデータに従った間隔で列方
向または行方向に順次移動される。
行方向のスルーホール20の形成間隔を示すピッチデー
タを記憶したものであり、検査に際して制御装置8によ
ってピッチデータが読出され、テーブル駆動部13を介
してXテーブル3が該ピッチデータに従った間隔で列方
向または行方向に順次移動される。
【0025】ここで、ピッチデータは、1列または1行
の各スルーホール20に対して、図6(a)に示すよう
に、カメラ6の中心視野が少なくとも2つの位置で位置
決めされるように設定されている。
の各スルーホール20に対して、図6(a)に示すよう
に、カメラ6の中心視野が少なくとも2つの位置で位置
決めされるように設定されている。
【0026】次に、以上の構成に係る動作を図7,図8
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0027】まず、制御装置8はXテーブル3をグリー
ンシート供給/収納装置4側に移動し、検査対象のグリ
ーンシート2をXテーブル3の上に供給させる。次に、
制御装置8はピッチデータメモリ12からピッチデータ
を読出し、Xテーブル3をX方向に移動し、グリーンシ
ート2の基準穴21がカメラ6の視野に入るようにす
る。この状態で、制御装置8は光源5を駆動し、グリー
ンシート2の下面側に照明光を照射させる。同時に、カ
メラ6に撮像開始を指示する。
ンシート供給/収納装置4側に移動し、検査対象のグリ
ーンシート2をXテーブル3の上に供給させる。次に、
制御装置8はピッチデータメモリ12からピッチデータ
を読出し、Xテーブル3をX方向に移動し、グリーンシ
ート2の基準穴21がカメラ6の視野に入るようにす
る。この状態で、制御装置8は光源5を駆動し、グリー
ンシート2の下面側に照明光を照射させる。同時に、カ
メラ6に撮像開始を指示する。
【0028】すると、基準穴21が撮像され、その画像
が画像認識部7に入力される。画像認識部13は、この
基準穴21の画像に基づき基準穴21の列方向または行
方向とカメラ6の走査方向AまたはBとが一致している
かどうかを調べ、一致していない場合は、そのずれ状態
を制御装置8に通知する。制御装置8は、通知されたず
れ状態に基づき、基準穴21の列方向または行方向とカ
メラ6の走査方向AまたはBとが一致するように姿勢補
正機構9を介してカメラ6の姿勢を補正する。
が画像認識部7に入力される。画像認識部13は、この
基準穴21の画像に基づき基準穴21の列方向または行
方向とカメラ6の走査方向AまたはBとが一致している
かどうかを調べ、一致していない場合は、そのずれ状態
を制御装置8に通知する。制御装置8は、通知されたず
れ状態に基づき、基準穴21の列方向または行方向とカ
メラ6の走査方向AまたはBとが一致するように姿勢補
正機構9を介してカメラ6の姿勢を補正する。
【0029】次に、制御装置8はピッチデータメモリ1
2からピッチデータを読出し、Xテーブル3をX方向に
移動し、グリーンシート2の最初の列(または行)のス
ルーホール20がカメラ6の視野に入るように位置決め
する。すなわち、図6(a)に示すように、最初の列
(または行)のスルーホール20の右側地点x1に位置
決めする。この状態で、制御装置8は光源5を駆動し、
グリーンシート2の下面側に照明光を照射させる。同時
に、カメラ6に撮像開始を指示する。
2からピッチデータを読出し、Xテーブル3をX方向に
移動し、グリーンシート2の最初の列(または行)のス
ルーホール20がカメラ6の視野に入るように位置決め
する。すなわち、図6(a)に示すように、最初の列
(または行)のスルーホール20の右側地点x1に位置
決めする。この状態で、制御装置8は光源5を駆動し、
グリーンシート2の下面側に照明光を照射させる。同時
に、カメラ6に撮像開始を指示する。
【0030】すると、図7(c)に示すようにカメラ6
の視野50で最初の列(または行)のスルーホール20
の平面画像51が撮像される。この撮像したスルーホー
ル20の平面画像51は画像認識部7に入力される。
の視野50で最初の列(または行)のスルーホール20
の平面画像51が撮像される。この撮像したスルーホー
ル20の平面画像51は画像認識部7に入力される。
【0031】そこで、画像認識部7はグリーンシート2
の平面画像51を走査し、スルーホール20の数をカウ
ントし、カウント値が規定数に一致しない時、またはス
ルーホール20の形状が許容範囲内に収まっていない時
のいずれかの条件で、当該列におけるスルーホール20
に欠陥があることを判定する。
の平面画像51を走査し、スルーホール20の数をカウ
ントし、カウント値が規定数に一致しない時、またはス
ルーホール20の形状が許容範囲内に収まっていない時
のいずれかの条件で、当該列におけるスルーホール20
に欠陥があることを判定する。
【0032】ここで、画像認識部7が行う穴面積の判定
方法について説明すると、例えば図4に示したように滓
11がスルーホール20に付着していた場合、それを撮
像した画像は滓11の付着部位に応じて図8に示すよう
なものとなる。すなわち、滓11が付着している部分は
黒、付着していない部分は白の画像になる。
方法について説明すると、例えば図4に示したように滓
11がスルーホール20に付着していた場合、それを撮
像した画像は滓11の付着部位に応じて図8に示すよう
なものとなる。すなわち、滓11が付着している部分は
黒、付着していない部分は白の画像になる。
【0033】そこで、この画像を1つのスルーホール2
0につきピッチデータで示される間隔だけ離れた列方向
の2つの位置x1,x2で撮像し、その位置x1,x2
に対応する走査ライン14上で走査する。すると、黒部
分が多い位置では信号レベルは小さくなり、白部分が多
い位置では信号レベルは大きくなるので、この信号レベ
ルの大きさによってスルーホール20の面積を判定す
る。この結果、信号レベルの大きさが許容範囲以上であ
った場合は、白部分が許容範囲以上存在することになる
ので、穴詰まりが生じていない正常なスルーホールであ
ると判定する。
0につきピッチデータで示される間隔だけ離れた列方向
の2つの位置x1,x2で撮像し、その位置x1,x2
に対応する走査ライン14上で走査する。すると、黒部
分が多い位置では信号レベルは小さくなり、白部分が多
い位置では信号レベルは大きくなるので、この信号レベ
ルの大きさによってスルーホール20の面積を判定す
る。この結果、信号レベルの大きさが許容範囲以上であ
った場合は、白部分が許容範囲以上存在することになる
ので、穴詰まりが生じていない正常なスルーホールであ
ると判定する。
【0034】しかし、信号レベルの大きさが許容範囲未
満であった場合は、黒部分が許容範囲以上存在すること
になるので、滓11等の付着によって穴詰まりが生じて
いる欠陥スルーホールであると判定する。
満であった場合は、黒部分が許容範囲以上存在すること
になるので、滓11等の付着によって穴詰まりが生じて
いる欠陥スルーホールであると判定する。
【0035】画像認識部7はその認識結果を制御装置8
に通知する。そこで、制御装置8は通知された正常スル
ーホール、欠陥スルーホールの数をカウントする。
に通知する。そこで、制御装置8は通知された正常スル
ーホール、欠陥スルーホールの数をカウントする。
【0036】このようにして1列のスルーホール20の
正常スルーホール、欠陥スルーホールの数が判明したな
らば、制御装置8は次の列およびそれ以降のスルーホー
ルを検査すべく、ピッチデータに従いXテーブル3を順
次移動し、図6に示すように次の列のスルーホール20
の検査位置x3,x4、x5,x6がカメラ6の視野に
入るように順次位置決めし、その平面画像をカメラ6に
撮像させる。
正常スルーホール、欠陥スルーホールの数が判明したな
らば、制御装置8は次の列およびそれ以降のスルーホー
ルを検査すべく、ピッチデータに従いXテーブル3を順
次移動し、図6に示すように次の列のスルーホール20
の検査位置x3,x4、x5,x6がカメラ6の視野に
入るように順次位置決めし、その平面画像をカメラ6に
撮像させる。
【0037】そして、前記と同様にして画像認識部7に
穴詰まりの有無を判定させ、さらに正常スルーホール、
欠陥スルーホールの数を通知させる。
穴詰まりの有無を判定させ、さらに正常スルーホール、
欠陥スルーホールの数を通知させる。
【0038】そして、検査対象の全部の列の正常スルー
ホール、欠陥スルーホールの数が得られたならば、正常
スルーホールのカウント値が予め設定されている穴数の
規定データと一致するかどうかを調べ、一致しなかった
場合は、当該グリーンシートには滓11等にによって穴
詰まりを起こしたスルーホールが存在するか、余分なス
ルーホールが明いている等の理由によって欠陥であると
判定する。
ホール、欠陥スルーホールの数が得られたならば、正常
スルーホールのカウント値が予め設定されている穴数の
規定データと一致するかどうかを調べ、一致しなかった
場合は、当該グリーンシートには滓11等にによって穴
詰まりを起こしたスルーホールが存在するか、余分なス
ルーホールが明いている等の理由によって欠陥であると
判定する。
【0039】このようにグリーンシート2のスルーホー
ルピッチに対応してXテーブル3をピッチ送りすること
により、スルーホール20が形成された以内部分は画像
認識処理を実施しなくてもよいため、短時間で1枚のグ
リーンシート2の検査を終えることができる。
ルピッチに対応してXテーブル3をピッチ送りすること
により、スルーホール20が形成された以内部分は画像
認識処理を実施しなくてもよいため、短時間で1枚のグ
リーンシート2の検査を終えることができる。
【0040】この場合、図6(b)に示すように、スル
ーホール20の中心位置を検査位置に設定することが考
えられるが、この場合は図8(a),(c)のように片
側に寄った滓11は検出できないため、精度が期待でき
ない。しかし、上記説明のように、1つのスルーホール
につき2つの検査位置を設定した場合は、このような穴
詰まりを正確に検出し、精度を高めることができる。
ーホール20の中心位置を検査位置に設定することが考
えられるが、この場合は図8(a),(c)のように片
側に寄った滓11は検出できないため、精度が期待でき
ない。しかし、上記説明のように、1つのスルーホール
につき2つの検査位置を設定した場合は、このような穴
詰まりを正確に検出し、精度を高めることができる。
【0041】また、スルーホール20のピッチ変更に対
しては、ピッチデータメモリ12に記憶させるピッチデ
ータを変更するのみで極めて容易に対処するこできる。
しては、ピッチデータメモリ12に記憶させるピッチデ
ータを変更するのみで極めて容易に対処するこできる。
【0042】さらに、透過像を利用しているため、遮光
マスク自体が不要になる。
マスク自体が不要になる。
【0043】なお、上記実施例においては、欠陥ありの
グリーンシートを全ての列または行のスルーホールの検
査を行った段階で判定しているが、その判定は1列また
は1行単位で行うようにし、1列または1行単位での欠
陥スルーホールのカウント数が規定数以上になった場合
は、その時点で欠陥グリーンシートであると判定しても
よい。この方が処理速度が向上する。
グリーンシートを全ての列または行のスルーホールの検
査を行った段階で判定しているが、その判定は1列また
は1行単位で行うようにし、1列または1行単位での欠
陥スルーホールのカウント数が規定数以上になった場合
は、その時点で欠陥グリーンシートであると判定しても
よい。この方が処理速度が向上する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、多
数のスルーホールが形成された検査対象のグリーンシー
トの一方の平面を光源によって照らしたうえ、列方向ま
たは行方向のスルーホールの形成間隔を示すピッチデー
タに従った間隔で検査対象のグリーンシートを列方向ま
たは行方向に移動させ、その1ピッチ移動毎に、前記光
源の透過照明光によって形成されるグリーンシートの平
面画像を撮像手段によって撮像し、その撮像したグリー
ンシートの1ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの
列方向または行方向に走査し、列方向または行方向のス
ルーホールの数を算出し、算出したスルーホールの数が
規定数に一致するか否かによってスルーホールの欠陥の
有無を判定するようにしたものである。
数のスルーホールが形成された検査対象のグリーンシー
トの一方の平面を光源によって照らしたうえ、列方向ま
たは行方向のスルーホールの形成間隔を示すピッチデー
タに従った間隔で検査対象のグリーンシートを列方向ま
たは行方向に移動させ、その1ピッチ移動毎に、前記光
源の透過照明光によって形成されるグリーンシートの平
面画像を撮像手段によって撮像し、その撮像したグリー
ンシートの1ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの
列方向または行方向に走査し、列方向または行方向のス
ルーホールの数を算出し、算出したスルーホールの数が
規定数に一致するか否かによってスルーホールの欠陥の
有無を判定するようにしたものである。
【0045】このため、スルーホールが明けられた部分
のみを検査することになり、検査を高速に行うことがで
きる。
のみを検査することになり、検査を高速に行うことがで
きる。
【0046】また、スルーホールのピッチ変更に対して
もピッチデータを変更するのみで極めて容易に対処する
こできる。
もピッチデータを変更するのみで極めて容易に対処する
こできる。
【0047】さらに、透過像を利用しているため、遮光
マスク自体が不要になるという効果がある。
マスク自体が不要になるという効果がある。
【図1】本発明のスルーホール検査装置の一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】グリーンシートの平面図である。
【図3】グリーンシートとカメラの走査方向を一致させ
る機構の説明図である。
る機構の説明図である。
【図4】カメラ、スルーホール、光源の関係を示す説明
図である。
図である。
【図5】図1の検査装置のブロック構成図である。
【図6】グリーンシートのピッチ送り動作を示す説明図
である。
である。
【図7】検査対象スルーホールとカメラの視野の関係等
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図8】欠陥検出状態の一例を示す説明図である。
1…検査装置、2…グリーンシート、3…Xテーブル、
4…グリーンシート供給/収納装置、5…光源、6…カ
メラ、7…画像認識部、8…制御装置、20…スルーホ
ール、11…滓、50…視野。
4…グリーンシート供給/収納装置、5…光源、6…カ
メラ、7…画像認識部、8…制御装置、20…スルーホ
ール、11…滓、50…視野。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 賢一 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立コンピュータエレクトロニクス内 (72)発明者 小泉 樹則 神奈川県秦野市堀山下1番地 株式会社日 立製作所汎用コンピュータ事業部内
Claims (5)
- 【請求項1】 多数のスルーホールが形成された検査対
象のグリーンシートの一方の平面を光源によって照らし
たうえ、列方向または行方向のスルーホールの形成間隔
を示すピッチデータに従った間隔で検査対象のグリーン
シートを列方向または行方向に移動させ、その1ピッチ
移動毎に、前記光源の透過照明光によって形成されるグ
リーンシートの平面画像を撮像手段によって撮像し、そ
の撮像したグリーンシートの1ピッチ移動毎の平面画像
をスルーホールの列方向または行方向に走査し、列方向
または行方向のスルーホールの数を算出し、算出したス
ルーホールの数が規定数に一致するか否かによってスル
ーホールの欠陥の有無を判定することを特徴とするスル
ーホール検査方法。 - 【請求項2】 前記ピッチデータは、1列または1行の
スルーホールに対して撮像手段の中心視野が少なくとも
2つの位置で位置決めされるように設定されていること
を特徴とする請求項1記載のスルーホール検査方法。 - 【請求項3】 多数のスルーホールが形成された検査対
象のグリーンシートを保持するテーブルと、このテーブ
ルに保持されたグリーンシートの一方の平面を照らす光
源と、列方向または行方向のスルーホールの形成間隔を
示すピッチデータを記憶した記憶手段と、検査に際して
前記記憶手段からピッチデータを読出し、前記テーブル
を該ピッチデータに従った間隔で列方向または行方向に
移動させる制御手段と、この制御手段によるテーブルの
1ピッチ移動毎に、前記光源の透過照明光によって形成
されるグリーンシートの平面画像を撮像する撮像手段
と、この撮像手段によって撮像したグリーンシートの1
ピッチ移動毎の平面画像をスルーホールの列方向または
行方向に走査し、列方向または行方向のスルーホールの
数を算出し、算出したスルーホールの数が規定数に一致
しない時は欠陥があることを判定する判定手段とから成
るスルーホール検査装置。 - 【請求項4】 スルーホールの列方向または行方向と、
撮像手段の走査方向とのずれを、グリーンシートの一部
に設けられた基準穴の像によって検出し、その検出結果
によって撮像手段の走査方向とスルーホールの列方向ま
たは行方向とが一致するように前記撮像手段の姿勢を補
正する補正機構を設けたことを特徴とする請求項3記載
のスルーホール検査装置。 - 【請求項5】 前記ピッチデータは、1列または1行の
スルーホールに対して前記撮像手段の中心視野が少なく
とも2つの位置で位置決めされるように設定されている
ことを特徴とする請求項3または4記載のスルーホール
検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29000792A JPH06138049A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | スルーホール検査方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29000792A JPH06138049A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | スルーホール検査方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06138049A true JPH06138049A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17750577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29000792A Pending JPH06138049A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | スルーホール検査方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06138049A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015049159A (ja) * | 2013-09-02 | 2015-03-16 | 大成建設株式会社 | 検査方法 |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP29000792A patent/JPH06138049A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015049159A (ja) * | 2013-09-02 | 2015-03-16 | 大成建設株式会社 | 検査方法 |
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