JPH0613879B2 - 遠心式圧縮機のベーン固定装置 - Google Patents
遠心式圧縮機のベーン固定装置Info
- Publication number
- JPH0613879B2 JPH0613879B2 JP9605186A JP9605186A JPH0613879B2 JP H0613879 B2 JPH0613879 B2 JP H0613879B2 JP 9605186 A JP9605186 A JP 9605186A JP 9605186 A JP9605186 A JP 9605186A JP H0613879 B2 JPH0613879 B2 JP H0613879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- casing
- centrifugal compressor
- fixing device
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスタービン等に用いられる高速遠心式(ラ
ジアル式)圧縮機のデイフユーザーベーンの固定装置に
関するものである。
ジアル式)圧縮機のデイフユーザーベーンの固定装置に
関するものである。
一般に、ガスタービンに用いられる圧縮機のデイフユー
ザーは、圧縮機の羽根車を出た高速の流体を遅くして圧
力を高める働きをするものであるが、なかでも、ベーン
付デイフユーザーはベーンの作用を積極的に利用するた
め小さな空間で大きな減速が可能となる。その反面、ベ
ーン入口における衝突損失が増し、デイフユーザー効率
が低下するといわれている。
ザーは、圧縮機の羽根車を出た高速の流体を遅くして圧
力を高める働きをするものであるが、なかでも、ベーン
付デイフユーザーはベーンの作用を積極的に利用するた
め小さな空間で大きな減速が可能となる。その反面、ベ
ーン入口における衝突損失が増し、デイフユーザー効率
が低下するといわれている。
そのため、前後のケーシングに挟んで締付ボルトにより
固定したベーンでは、その先端は上流からの高速流体が
衝突して、いわゆる空気力学的干渉があって、常に励振
されており(第2図のP矢印参照)、これが高周波の場
合、非常に短い期間で疲労破壊やクラックを起す場合が
ある。
固定したベーンでは、その先端は上流からの高速流体が
衝突して、いわゆる空気力学的干渉があって、常に励振
されており(第2図のP矢印参照)、これが高周波の場
合、非常に短い期間で疲労破壊やクラックを起す場合が
ある。
そこで従来では、ベーンの厚みを厚くし強度を上げる方
法、固定用締付ボルトの数を増やして強力に固定する方
法、更には、ベーンに硬い、靭性の高い材料を使用して
材料強度を増す方法等の対策を構じているが、これらの
対策では、次のような不都合がある。すなわち、ベーン
の厚みを増すと、デイフユーザー効果が低下し、また、
流量も減少する。また、締付ボルトはベーン先端の薄い
部分は固定できないし、ベーン用材料はすでに最高級の
ものが使われ、これ以上高い硬度のものでは、製造記述
上も製造コスト上も成り立たない。
法、固定用締付ボルトの数を増やして強力に固定する方
法、更には、ベーンに硬い、靭性の高い材料を使用して
材料強度を増す方法等の対策を構じているが、これらの
対策では、次のような不都合がある。すなわち、ベーン
の厚みを増すと、デイフユーザー効果が低下し、また、
流量も減少する。また、締付ボルトはベーン先端の薄い
部分は固定できないし、ベーン用材料はすでに最高級の
ものが使われ、これ以上高い硬度のものでは、製造記述
上も製造コスト上も成り立たない。
そこで本発明は、かかる不都合を除くためになされたも
ので、その要旨とするところは、高速遠心式圧縮機の前
部ケーシングと後部ケーシングとの間で挟まれ、かつ、
挿通された締付ボルトでこれらの両ケーシング締付け固
定されるベーンを備えたデイフユーザにおいて、前記ベ
ーンを、少なくとも、これらのいずれかのケーシングの
表面材料より硬い材料で構成し、前記締付ボルトにより
ベーンが締付けられてベーンの側面が、前記ケーシング
の表面材料に群の深さ滅込むようにしたことを特徴とす
る遠心式圧縮機のベーン固定装置にある。
ので、その要旨とするところは、高速遠心式圧縮機の前
部ケーシングと後部ケーシングとの間で挟まれ、かつ、
挿通された締付ボルトでこれらの両ケーシング締付け固
定されるベーンを備えたデイフユーザにおいて、前記ベ
ーンを、少なくとも、これらのいずれかのケーシングの
表面材料より硬い材料で構成し、前記締付ボルトにより
ベーンが締付けられてベーンの側面が、前記ケーシング
の表面材料に群の深さ滅込むようにしたことを特徴とす
る遠心式圧縮機のベーン固定装置にある。
以下、本発明を添付図面に示す実施例により詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の第1の実施例の全体断面図、第2図は
第1図のA〜A断面図、第3図は第2図のB〜B断面
図、第4図は第3図のC〜C断面図、第5図は第2の実
施例で、第1の実施例の第3図に相当する部分を示し、
第6図は第3の実施例で、第1の実施例の第3図に相当
する部分を示している。
第1図のA〜A断面図、第3図は第2図のB〜B断面
図、第4図は第3図のC〜C断面図、第5図は第2の実
施例で、第1の実施例の第3図に相当する部分を示し、
第6図は第3の実施例で、第1の実施例の第3図に相当
する部分を示している。
第1の実施例は、産業用小形ガスタービンに好適なもの
で、第1図〜第4図において、1は圧縮機の羽根車、2
はインペラーリム、3はローター軸、4はインテークシ
ュラウド、5はインテークハブ、6は空気流入口、7は
前部ケーシング、8は後部ケーシング、10は吐出部を
示す。
で、第1図〜第4図において、1は圧縮機の羽根車、2
はインペラーリム、3はローター軸、4はインテークシ
ュラウド、5はインテークハブ、6は空気流入口、7は
前部ケーシング、8は後部ケーシング、10は吐出部を
示す。
ここにおいて、本実施例は前部ケーシング7と後部ケー
シング8との間でデイフユーザー11を形成し、ここに
ベーン12を固着している。すなわち、ステンレス鋼
(SCS24)からなるベーン12を後部セーシング8
に一体化したものであり、ダクタイル鋳鉄(FCD4
2)からなる前部ケーシング7に対し、このベーン12
は1個の締付ボルト13を通し挟んで締め上げることに
より、ベーン12の側面が滅込み固定する。したがっ
て、ベーン12の先端15の一方は後部ケーシング8に
一体化しており、他方は前記ケーシング7に若干の深さ
14に滅込んで固定されているので、励振力を阻止して
いる。
シング8との間でデイフユーザー11を形成し、ここに
ベーン12を固着している。すなわち、ステンレス鋼
(SCS24)からなるベーン12を後部セーシング8
に一体化したものであり、ダクタイル鋳鉄(FCD4
2)からなる前部ケーシング7に対し、このベーン12
は1個の締付ボルト13を通し挟んで締め上げることに
より、ベーン12の側面が滅込み固定する。したがっ
て、ベーン12の先端15の一方は後部ケーシング8に
一体化しており、他方は前記ケーシング7に若干の深さ
14に滅込んで固定されているので、励振力を阻止して
いる。
第2の実施例は、第5図に示すように、ステンレス鋼か
らなるベーン12aは、前部および後部ケーシング7、
8と別体で構成し、締付ボルト13で締め上げることによ
り、両ケーシング7、8に若干の深さ14で滅込んで固
定する。
らなるベーン12aは、前部および後部ケーシング7、
8と別体で構成し、締付ボルト13で締め上げることによ
り、両ケーシング7、8に若干の深さ14で滅込んで固
定する。
第3の実施例は、第6図に示すように、前部ケーシング
7のデイフユーザー11における表面に硬度の低い材料
で構成された板体16を張り付け、この板体16に対
し、ベーン12bを締付ボルト13で締め上げることに
より、板体16に若干の深さ14で滅込んで固定する。
7のデイフユーザー11における表面に硬度の低い材料
で構成された板体16を張り付け、この板体16に対
し、ベーン12bを締付ボルト13で締め上げることに
より、板体16に若干の深さ14で滅込んで固定する。
なお、本発明は、必ずしも産業用小形ガスタービン用圧
縮機には限定されないが、少なくとも、高速回転する圧
縮機であれば、何れにも適用できる。
縮機には限定されないが、少なくとも、高速回転する圧
縮機であれば、何れにも適用できる。
また、ベーン12の側面が滅込む箇所は若干の深さのえ
ぐりを予め設けていてもよい。
ぐりを予め設けていてもよい。
本発明によれば、ベーンの先端が、挟まれたケーシング
の、少なくともいずれか一方の表面に滅込まれて固定さ
れているので、高速化された圧縮機は励振力を抑制し、
疲労破壊やクラックを防止できる。しかも、ベーンは厚
肉としないので流量の低下を招かない。また、締付け固
定の際、ベーンの先端を固定するので、簡易な固定方法
とすることができる。
の、少なくともいずれか一方の表面に滅込まれて固定さ
れているので、高速化された圧縮機は励振力を抑制し、
疲労破壊やクラックを防止できる。しかも、ベーンは厚
肉としないので流量の低下を招かない。また、締付け固
定の際、ベーンの先端を固定するので、簡易な固定方法
とすることができる。
第1図は本発明の第1の実施例の全体断面図、第2図は
第1図のA〜A断面図、第3図は第2図のB〜B断面
図、第4図は第3図のC〜C断面図、第5図は第2の実
施例で、第1の実施例の第3図に相当する部分を示し、
第6図は第3の実施例で、第1の実施例の第3図に相当
する部分を示している。 7,8……前、後部ケーシング、11……デイフユーザ
ー、12……ベーン、13……締付ボルト、14……深
さ。
第1図のA〜A断面図、第3図は第2図のB〜B断面
図、第4図は第3図のC〜C断面図、第5図は第2の実
施例で、第1の実施例の第3図に相当する部分を示し、
第6図は第3の実施例で、第1の実施例の第3図に相当
する部分を示している。 7,8……前、後部ケーシング、11……デイフユーザ
ー、12……ベーン、13……締付ボルト、14……深
さ。
Claims (1)
- 【請求項1】高速遠心式圧縮機の前部ケーシングと後部
ケーシングとの間で挟まれ、かつ、挿通された締付ボル
トでこれらの両ケーシングに締付け固定されるベーンを
備えたデイフユーザーにおいて、 前記ベーンを、少なくとも、これらのいずれかのケーシ
ングの表面材料より硬い材料で構成し、前記締付ボルト
によりベーンが締付けられてベーンの側面が、前記ケー
シングの表面材料に若干の深さ滅込むようにしたことを
特徴とする遠心式圧縮機のベーン固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9605186A JPH0613879B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 遠心式圧縮機のベーン固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9605186A JPH0613879B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 遠心式圧縮機のベーン固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62251498A JPS62251498A (ja) | 1987-11-02 |
| JPH0613879B2 true JPH0613879B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=14154660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9605186A Expired - Lifetime JPH0613879B2 (ja) | 1986-04-24 | 1986-04-24 | 遠心式圧縮機のベーン固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613879B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0224097U (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-16 | ||
| GB2467964B (en) * | 2009-02-24 | 2015-03-25 | Dyson Technology Ltd | Shroud-Diffuser assembly |
| DE102009029647A1 (de) * | 2009-09-21 | 2011-03-24 | Man Diesel & Turbo Se | Axial-Radial-Strömungsmaschine |
| GB2513666B (en) | 2013-05-03 | 2015-07-15 | Dyson Technology Ltd | Compressor |
| DE102015006457A1 (de) * | 2015-05-20 | 2015-12-03 | Daimler Ag | Radialverdichter, insbesondere für einen Abgasturbolader einer Verbrennungskraftmaschine |
| DE102015006460A1 (de) * | 2015-05-20 | 2015-12-03 | Daimler Ag | Radialverdichter, insbesondere für einen Abgasturbolader einer Verbrennungskraftmaschine |
| JP6405590B2 (ja) * | 2015-05-21 | 2018-10-17 | 三菱重工コンプレッサ株式会社 | 圧縮機 |
| JP7619010B2 (ja) * | 2020-11-13 | 2025-01-22 | 株式会社Ihi | 遠心圧縮機および過給機 |
-
1986
- 1986-04-24 JP JP9605186A patent/JPH0613879B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62251498A (ja) | 1987-11-02 |
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