JPH0613882Y2 - 湾曲型グレーヂング - Google Patents

湾曲型グレーヂング

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JPH0613882Y2
JPH0613882Y2 JP3419488U JP3419488U JPH0613882Y2 JP H0613882 Y2 JPH0613882 Y2 JP H0613882Y2 JP 3419488 U JP3419488 U JP 3419488U JP 3419488 U JP3419488 U JP 3419488U JP H0613882 Y2 JPH0613882 Y2 JP H0613882Y2
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克己 中谷
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東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は組立プールのデッキ部に形成されたオーバーフ
ロー用の排水溝を被蓋するグレーヂングに関し、特に前
記排水溝における平面円弧状に湾曲した部分を被蓋する
湾曲型グレーヂングに関する。
(従来の背景とその問題点) 一般に、上記排水溝は、平面方形状を呈する組立プール
の各側辺部に沿って直線状に凹設されており、その上面
開口をグレーヂングによって被蓋されている。
グレーヂングは、FRPや鉄などによって一体成形さ
れ、排水溝の開口両側縁にわたって横設されるとともに
排水溝の長手方向に沿って足指が挟まれない程度の間隔
をおいて多数並設された脚載せ杆を、排水溝の長手方向
に沿って縦設された縦杆によって連結した簀子形状を呈
していた。
ところで近年では、プール本体の側壁に任意の角度に湾
曲した数種の円弧パネルを組込んで所望の平面形状を呈
する組立プールを形成することが考えられている。
ところが、その場合、種々存在する所望に湾曲した排水
溝を確実に被蓋するには、各排水溝の湾曲形状に合わせ
て数種のグレーヂングを一体成形して対処しなければな
らず、そのために複雑な成形型をいくつも用意する必要
があり製造コストの高騰や製造作業の煩雑さを招く虞れ
があった。又、その様に形成されたグレーヂングは、排
水溝清掃時における取付け,取外し作業や倉庫等への収
納を、長尺湾曲体のまま行わなければならず、その作業
に大変手間がかかるとともに広い収納スペースを占有す
るという問題点があった。
(技術的課題) 以上の問題点を解決する為の本考案の技術的課題は、グ
レーヂング本体における隣合わせた脚載せ杆同士の間
に、扇型の間隔を保持し且つこの間隔を排水溝の湾曲に
沿う任意の角度に選定するとともに、グレーヂング本体
を長手方向に沿って巻取ることである。
(技術的手段) 以上の技術的課題を達成する為の本考案の技術的手段
は、両側面長手方向に沿って連結用受け溝を凹設した脚
載せ杆と、平面扇形に形成されて隣合せた脚載せ杆相互
の相対する連結用受け溝間にわたって出入れ自在に嵌合
する扇形連結部材とからグレーヂング本体を構成し、前
記扇形連結部材を、軟質樹脂材によって、任意の角度の
扇形状を備えた数タイプ形成するとともに、その平面長
手方向に沿って排水用の長孔を開穿し、この扇形連結部
材を任意に選定してグレーヂング本体を所望な平面円弧
形状に形成することを特徴とする。
(作用) 以上の手段によれば、グレーヂング本体における隣合せ
た脚載せ杆相互の間に、排水溝の湾曲に沿う任意の角度
の扇形連結部材を嵌合して両脚載せ杆を連結することで
所望な平面円弧形状に湾曲するグレーヂングを形成し、
その扇形連結部材を短手方向に屈曲させてグレーヂング
本体を巻取り、この巻取りの際における抵抗が扇形連結
部材の長孔を除く部分のみに生ずる。
(考案の効果) 本考案は以上の様に構成したことにより以下の効果を有
する。
任意の角度の扇形連結部材を選定して隣合せた脚載せ
杆相互を連結することで、所望の円弧形状に湾曲するグ
レーヂングを形成でき、故に多種多様な排水溝の湾曲形
状に合わせて一々グレーヂングを一体成形することがな
く、よって複雑な成形型をいくつも用意する必要のない
安価に且つ容易に形成できる湾曲型のグレーヂングを提
供できる。
脚載せ杆相互を長孔を開穿した軟質樹脂製の連結部材
を介して連結したので、グレーヂング本体を長手方向に
巻取ることができなおかつ巻取りの際の抵抗を最小限に
低減して巻取り作業を容易に行わせ、排水溝清掃時にお
ける取付け,取外し作業が容易に行なえるとともに、倉
庫等への収納スペースを縮小できる。
依って所期の目的を達する。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、図示する様な所望の平面形状に組立てたプー
ル本体(X)のデッキ面(X)に凹設された排水溝
(X)における入隅部(X21)及び出隅部(X22)を
湾曲型グレーヂング(A)で被蓋し、連接部(X23)を
連接グレーヂング(B)で被蓋した状態を示している。
湾曲型グレーヂング(A)は、扇形連結部材(2)を介
して脚載せ杆(1)を相互に連結して、前記入隅部(X
21)或いは出隅部(X22)に沿う平面円弧形状にユニッ
ト化されている。
脚載せ杆(1)は、所望な硬質合成樹脂材でもって、排
水溝(X)を横断する程度の長さを備えた、内部中空
な直方体形状に一体成形され、両側面(1a)全長に所望
な断面形状の連結用受け溝(11)を凹設するとともにそ
の両端面(1b)を開口してなっている。又この脚載せ杆
(1)は、前記入隅部(X21)或いは出隅部(X22)の
長手方向に沿って、足指が挟まれない程度の平面扇形の
間隔(12)をおいて多数並設されている。
扇形連結部材(2)は、所望な軟質合成樹脂材でもっ
て、隣合せた脚載せ杆(1)相互の相対する連結用受け
溝(11)間にわたって平面扇形の薄板状に一体成形さ
れ、その両側辺部に連結用受け溝(11)に出入れ自在に
嵌合する嵌合突部(21)を設け、平面長手方向に沿って
排水用の長孔(22)を開穿してなっている。又、この
扇形連結部材(2)は、前記した隣合う脚載せ杆(1)
相互の間に形成される数種の扇形間隔(12)に対応でき
るよう予め数タイプの扇形状に形成されていて、その間
隔(12)に対応する扇形連結部材(2)を任意に選択し
て脚載せ杆(1)相互を連結している。
而して、湾曲型グレーヂング(A)は、排水溝(X
における入隅部(X21)或いは出隅部(X22)の平面形
状と略同一な任意の平面円弧形状に形成されて、入隅部
(X21)或いは出隅部(X22)を被蓋し、オーバーフロ
ー水を長孔(22)を介して排水溝(X)内へと滴下さ
せ、又、扇形連結部材(2)を短手方向に湾曲させて、
長手方向に巻取られる。
尚、図中(3)は、開口する脚載せ杆(1)の両端面
(1b)を被蓋する蓋体で、カバー体(31)と、そのカバ
ー体(31)より一体に突出して両端面(1b)の開口縁に
係合する爪片(32)とからなり、両端面(1b)に着脱自
在に係合して扇形連結部材(2)が連結用受け溝(11)
から抜け落ちるのを防いでいる。
又、図示する如く脚載せ杆(1)の上面に山形状等の凹
部(4′)を数条有する軟質樹脂製の滑り止め部(4)
を形成したり、下面に脚載せ杆(1)を安定よく排水溝
(X)に載置する為の軟質樹脂製の座部(5)を形成
しても任意である。
又、第7図に示す如く、湾曲型グレーヂング(A)の長
手方向両端に位置する脚載せ杆(1)下面に下方へ向け
て突出する突部(6)を一体成形し、この突部(6)を
排水溝(X)の上部両側に凹設した凹部(7)に嵌め
合せてグレーヂング(A)の波形変形を防止するように
してもよい。
第8図及び第9図は連結用受け溝(11)及び滑り止め部
(4)を図示する様な断面形状を形成するとともに、扇
形連結部材(2)を変形した例を示している。
扇形連結部材(2)はその中央部位(2a)を軟質合成樹
脂材で成形し、両端部(2b)を軟質合成樹脂材で成形し
てなっており、両端部分に所望の強度を保持させてプー
ルサイドを歩く人の圧力によって波状に屈曲変形しない
ようになっている。
尚、湾曲型グレーヂング(A)は、その平面形状を図示
するものに限らず、数種の入隅部或いは出隅部に対応し
て任意の平面形状に形成されるものである。
連接グレーヂング(B)は、連結部材(8)を介して脚
載せ杆(1′)を相互に連結して、連接部(X23)に沿
う平面帯状にユニット化されている。
脚載せ杆(1′)は前記した脚載せ杆(1)と同様に成
形されており、連接部(X23)の長手方向に沿って、足
指が挟まれない程度の間隔をおいて多数並設されてい
る。
連結部材(8)は、所望な軟質合成樹脂材でもって、隣
合せた脚載せ杆(1′)相互の相対する連結用受け溝
(11)間にわたって平面短形の薄板状に一体成形され、
扇形連結部材(2)と同様に嵌合突部(21)及び長孔
(22)を開穿してなっている。
而して連接グレーヂング(B)は、所望の長さを有する
連接部(X23)に対応する任意の長さに形成され、連接
部(X23)を被蓋し、オーバーフロー水を長孔(22)を
介して排水溝(X)内へと滴下させ、又、連結部材
(8)を短手方向に湾曲させて、長手方向に巻取られ
る。
プール本体(X)は、その入隅部分に入隅パネル
(Y)を立上げ、出隅部分に出隅パネル(Y)を立
上げ、連接部分に連接パネル(Y)を立上げて周壁
(Y)を任意の平面形状に組立て、この周壁(Y)を底
壁(Z)上に載置固定して構成されている。
入隅パネル(Y)はプール本体(X)の入隅部分に沿
う平面円弧状の側壁パネルでFRP等の合成樹脂材でも
って一体に成形され、その上端縁に沿って入隅デッキ部
(Y11)を一体に備えている。
入隅デッキ部(Y11)は、入隅パネル(Y)の上縁に
沿ってプール外方へ向けて水平に延設されたデッキ面
で、その上面に排水溝(X)の入隅部(X21)を凹設
している。
入隅部(X21)は入隅デッキ部(Y11)の長手方向に沿
って凹設され、その左右両縁に脚載せ杆(1)の両端部
分が載置される段部(9)を段設し、底壁に排水管(1
0′)が連結される排水口(10)を開穿してなってい
る。
出隅パネル(Y)は、プール本体(X)の出隅部分に
沿う平面円弧状の側壁パネルで、入隅パネル(Y)と
同様に一体成形され、その上端縁に沿って出隅デッキ部
(Y21)を一体に備えている。
出隅デッキ部(Y21)は出隅パネル(Y)の上縁に沿
ってプール外方へ向けて水平に延設されたデッキ面で、
その上面に排水溝(X)の出隅部(X22)を凹設して
いる。
出隅部(X22)は出隅デッキ部(Y21)の長手方向に沿
って凹設され、入隅部(X21)同様、段部(9)及び排
水口(10)を設けてなっいる。
連接パネル(Y)は、プール本体(X)の連接部分に
沿う平面帯状の側壁パネルで、入隅パネル(Y)と同
様に一体成形され、その上端縁に沿って連接デッキ部
(Y31)を一体に備えている。
連結デッキ部(Y31)は連接パネル(Y)の上縁に沿
ってプール外方へ向けて水平に延設されたデッキ面で、
その上面に排水溝(X)の連接部(X23)を凹設して
いる。
連接部(X23)は連接デッキ部(Y31)の長手方向に沿
って凹設され、入隅部(X21)同様、段部(9)及び排
水口(10)を設けてなっている。
而して、入隅パネル(Y),出隅パネル(Y),連
接パネル(Y)を連結して周壁(Y)を形成し、この
周壁(Y)の上縁に沿って入隅デッキ部(Y11),出隅
デッキ部(Y21),連接デッキ部(Y31)を連結してな
るデッキ面(X)が形成され、このデッキ面(X
の長手方向に沿って入隅部(X21),出隅部(X22),
連接部(X23)を連結してなる排水溝(X)が形成さ
れる。
尚、プール本体(X)は図示する平面形状に限定され
ず、入隅パネル(Y),出隅パネル(Y),連接パ
ネル(Y)を任意に選定して連結することで所望な平
面形状に組立てられる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は湾曲型グレー
ヂングの使用状態を示す平面図,第2図は第1図の(I
I)部拡大図,第3図は第1図の(3)−(3)線拡大
断面図,第4図は湾曲型グレーヂングの拡大斜視図,第
5図は第4図の(5)−(5)線断面図,第6図は第5
図の湾曲状態を示す、第7図は第3図の(7)−(7)
線拡大断面図、第8図は他の実施例における湾曲型グレ
ーヂングの要部拡大断面図、第9図は第8図の湾曲状態
を示す。 尚、図中、 連結用受け溝:(11)、脚載せ杆:(1) 扇形連結部材:(2)、長孔:(22) 湾曲型グレーヂング:(A) とする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側面長手方向に沿って連結用受け溝を凹
    設した脚載せ杆と、平面扇形に形成されて隣合せた脚載
    せ杆相互の相対する連結用受け溝間にわたって出入れ自
    在に嵌合する扇形連結部材とからなり、該扇形連結部材
    を、軟質樹脂材によって任意の角度の扇形状を備えた数
    タイプ形成するとともに、その平面長手方向に沿って排
    水用の長孔を開穿し、この扇形連結部材を任意に選定し
    て所望な平面円弧形状に形成した湾曲型グレーヂング。
JP3419488U 1988-03-14 1988-03-14 湾曲型グレーヂング Expired - Lifetime JPH0613882Y2 (ja)

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