JPH06139972A - 画像表示素子 - Google Patents
画像表示素子Info
- Publication number
- JPH06139972A JPH06139972A JP4285728A JP28572892A JPH06139972A JP H06139972 A JPH06139972 A JP H06139972A JP 4285728 A JP4285728 A JP 4285728A JP 28572892 A JP28572892 A JP 28572892A JP H06139972 A JPH06139972 A JP H06139972A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- image display
- display device
- glass
- glass frit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像表示素子に使用される、ソ−ダライムシ
リカガラスの表容器において、リ−ク電流と湿気によっ
て溶出するNa溶液によるガラスフリットの腐食を解決
し、ガラスフリットの劣化、及び画像表示素子の破壊を
防ぐことを目的とする。 【構成】表容器1の外側面にテフロンコ−ティング層7
を設けることにより、表容器1からガラスフリット6、
裏容器5へと流れるリ−ク電流をおさえ、電子の供給を
抑さえることにより、Naイオンの還元を防ぐと共に、
テフロンコ−ティング層7の防湿効果によりアルカリ溶
液化を抑え、ガラスフリット6の腐食を防ぎ、信頼性の
高い画像表示素子が得られる。
リカガラスの表容器において、リ−ク電流と湿気によっ
て溶出するNa溶液によるガラスフリットの腐食を解決
し、ガラスフリットの劣化、及び画像表示素子の破壊を
防ぐことを目的とする。 【構成】表容器1の外側面にテフロンコ−ティング層7
を設けることにより、表容器1からガラスフリット6、
裏容器5へと流れるリ−ク電流をおさえ、電子の供給を
抑さえることにより、Naイオンの還元を防ぐと共に、
テフロンコ−ティング層7の防湿効果によりアルカリ溶
液化を抑え、ガラスフリット6の腐食を防ぎ、信頼性の
高い画像表示素子が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧を利用し、電子
ビ−ムを照射するタイプのに関するものである。
ビ−ムを照射するタイプのに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、ガラス製表容器の画像部分と裏
容器の間に高電圧を負荷し、蛍光体を発光させ、画像表
示するタイプの画像表示素子の表容器に、ソ−ダライム
シリカ・ガラスのみ用いていた。
容器の間に高電圧を負荷し、蛍光体を発光させ、画像表
示するタイプの画像表示素子の表容器に、ソ−ダライム
シリカ・ガラスのみ用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】薄い板ガラスから成型
された、容器高さ約40mmの表容器に塗布された蛍光
体に、約10数Kv以上の高電圧を負荷し、蛍光体に電
子ビ−ムを照射すると、ガラス容器に高電圧が負荷さ
れ、微少であはるが厚み方向に電流が流れ、外表面にリ
−ク電流として流れる。これは、ガラス成分のNaがイ
オン化し、外表面に移動する為に起こるものである。外
表面に出たリ−ク電流は、表容器表面をつたわって裏容
器の方に流れてゆく。それに伴い電子の流れは、裏容器
の方から表容器外表面に流れる。この現象は、雰囲気の
湿度が高いほど表面抵抗が下がりグランドレベルになる
ため起こりやすい。この電子によって表容器の外表面に
おいては、Naイオンが還元されNaとなり、そのNa
が湿気の水分と反応し、アルカリ溶液となる。特にガラ
スの表容器とガラスフリットの界面においては、このア
ルカリ溶液によりガラスフリットが腐食されガラスフリ
ットの強度劣化を招き、やがては、破壊につながるもの
である。本発明は、この様な湿気に伴う腐食による破壊
を防ぐためになされたものである。
された、容器高さ約40mmの表容器に塗布された蛍光
体に、約10数Kv以上の高電圧を負荷し、蛍光体に電
子ビ−ムを照射すると、ガラス容器に高電圧が負荷さ
れ、微少であはるが厚み方向に電流が流れ、外表面にリ
−ク電流として流れる。これは、ガラス成分のNaがイ
オン化し、外表面に移動する為に起こるものである。外
表面に出たリ−ク電流は、表容器表面をつたわって裏容
器の方に流れてゆく。それに伴い電子の流れは、裏容器
の方から表容器外表面に流れる。この現象は、雰囲気の
湿度が高いほど表面抵抗が下がりグランドレベルになる
ため起こりやすい。この電子によって表容器の外表面に
おいては、Naイオンが還元されNaとなり、そのNa
が湿気の水分と反応し、アルカリ溶液となる。特にガラ
スの表容器とガラスフリットの界面においては、このア
ルカリ溶液によりガラスフリットが腐食されガラスフリ
ットの強度劣化を招き、やがては、破壊につながるもの
である。本発明は、この様な湿気に伴う腐食による破壊
を防ぐためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明の画像表示素子は、高電圧が供給されるアノ−
ド端子を含む表容器の側面部分外周とガラスフリット部
にテフロンコ−ティングを施し、リ−ク電流を軽減して
やると共に、テフロンコ−ティングの防湿効果により表
容器の湿気との反応を抑さえるものである。
に本発明の画像表示素子は、高電圧が供給されるアノ−
ド端子を含む表容器の側面部分外周とガラスフリット部
にテフロンコ−ティングを施し、リ−ク電流を軽減して
やると共に、テフロンコ−ティングの防湿効果により表
容器の湿気との反応を抑さえるものである。
【0005】
【作用】本発明は、テフロンコ−ティングを施すことに
より、表容器の厚み方向の抵抗値を高くし、リ−ク電流
を軽減すると共に、外表面に出たリ−ク電流に対しても
表面抵抗が高い為、さらにリ−ク電流を軽減させ、表容
器と裏容器との間に流れるリ−ク電流を抑さえ、電子の
供給を少なくすることにより、Naイオンの還元を抑さ
え、且つ、防湿効果により、湿気によるアルカリ溶液化
を抑えることができ、アルカリ溶液によるガラスフリッ
トの腐食を防ぎ、ガラスフリットの強度劣化による破壊
を無くすものである。
より、表容器の厚み方向の抵抗値を高くし、リ−ク電流
を軽減すると共に、外表面に出たリ−ク電流に対しても
表面抵抗が高い為、さらにリ−ク電流を軽減させ、表容
器と裏容器との間に流れるリ−ク電流を抑さえ、電子の
供給を少なくすることにより、Naイオンの還元を抑さ
え、且つ、防湿効果により、湿気によるアルカリ溶液化
を抑えることができ、アルカリ溶液によるガラスフリッ
トの腐食を防ぎ、ガラスフリットの強度劣化による破壊
を無くすものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例の画像表示素子つい
て、図面を参照しながら説明する。
て、図面を参照しながら説明する。
【0007】図1において、1は、ソ−ダライムシリカ
・ガラス製の表容器。2は、高圧を供給するアノ−ド端
子。3は、表容器2の画像部分に形成された蛍光体。4
は、信号電極、偏向電極等よりなる面電極。5は、陰極
を有する裏容器である。6は、表容器1と裏容器5とを
接着接合するガラスフリットである。7は、表容器1と
ガラスフリット6の外側面を一周する様にスプレ−にて
塗布されたテフロンコ−ティング層である。
・ガラス製の表容器。2は、高圧を供給するアノ−ド端
子。3は、表容器2の画像部分に形成された蛍光体。4
は、信号電極、偏向電極等よりなる面電極。5は、陰極
を有する裏容器である。6は、表容器1と裏容器5とを
接着接合するガラスフリットである。7は、表容器1と
ガラスフリット6の外側面を一周する様にスプレ−にて
塗布されたテフロンコ−ティング層である。
【0008】次にこの一実施例の動作について説明す
る。図1において、表容器1にはアノ−ド端子2より高
電圧が供給され画像面部に塗布された蛍光体3に一様に
高電圧がかかっている。一方、面電極4を通過して出て
くる電子ビ−ムは蛍光体3をたたいて蛍光体3を光らせ
るが、それと同時に2次電子を放出する為に表容器1の
内壁はさらにチャ−ジアップする。この為、絶縁物であ
る表容器1は内壁側と外壁側とで電気的分極を起こし、
内壁はプラスとなり外壁はマイナスとなり、ガラス中の
Naイオンが内壁から外壁に向かって移動し、微少では
あるが電流が流れることになる。しかし、テフロンコ−
ティング層7の絶縁層が外壁に施されているため、表容
器1の厚み方向の抵抗値は高くなりリ−ク電流は軽減さ
れる。
る。図1において、表容器1にはアノ−ド端子2より高
電圧が供給され画像面部に塗布された蛍光体3に一様に
高電圧がかかっている。一方、面電極4を通過して出て
くる電子ビ−ムは蛍光体3をたたいて蛍光体3を光らせ
るが、それと同時に2次電子を放出する為に表容器1の
内壁はさらにチャ−ジアップする。この為、絶縁物であ
る表容器1は内壁側と外壁側とで電気的分極を起こし、
内壁はプラスとなり外壁はマイナスとなり、ガラス中の
Naイオンが内壁から外壁に向かって移動し、微少では
あるが電流が流れることになる。しかし、テフロンコ−
ティング層7の絶縁層が外壁に施されているため、表容
器1の厚み方向の抵抗値は高くなりリ−ク電流は軽減さ
れる。
【0009】又、表容器1の外表面に出たリ−ク電流は
側壁をつたって裏容器5へとながれてゆくが、同様に、
テフロンコ−ティング層7の絶縁層が外壁に施されてい
るため、表面抵抗が高くなり側壁をつたって裏容器5へ
と流れるリ−ク電流はさらに軽減される。これにより、
電子の供給を抑制することができ、Naイオンの還元
は、抑さえられ、湿気によるアルカリの溶液化も抑えら
れる。又、テフロンコ−ティング層7そのものによる防
湿効果により、湿気によるアルカリ溶液化はさらに抑え
らる。このことによりガラスフリットの腐食は防がれ、
強度劣化による破壊を無くすことができる。この状態で
80℃×80%の恒温恒湿槽の中で長時間放置したが、
ガラスフリットの腐食や、画像表示素子の破壊に到るこ
とはなかった。
側壁をつたって裏容器5へとながれてゆくが、同様に、
テフロンコ−ティング層7の絶縁層が外壁に施されてい
るため、表面抵抗が高くなり側壁をつたって裏容器5へ
と流れるリ−ク電流はさらに軽減される。これにより、
電子の供給を抑制することができ、Naイオンの還元
は、抑さえられ、湿気によるアルカリの溶液化も抑えら
れる。又、テフロンコ−ティング層7そのものによる防
湿効果により、湿気によるアルカリ溶液化はさらに抑え
らる。このことによりガラスフリットの腐食は防がれ、
強度劣化による破壊を無くすことができる。この状態で
80℃×80%の恒温恒湿槽の中で長時間放置したが、
ガラスフリットの腐食や、画像表示素子の破壊に到るこ
とはなかった。
【0010】ここで、従来および本願発明により構成さ
れる画像素子の実験を行い比較すると約100時間経過
後にガラスフリットの腐食を2〜3ヶ所認め、約400
時間経過後にガラスフリットの腐食部をオリジンとした
破壊が起こった。
れる画像素子の実験を行い比較すると約100時間経過
後にガラスフリットの腐食を2〜3ヶ所認め、約400
時間経過後にガラスフリットの腐食部をオリジンとした
破壊が起こった。
【0011】
【発明の効果】本発明の方法によると、画像表示素子の
リ−ク電流に起因するガラスフリット部の腐食や、その
腐食に伴う破壊を防止することができ、信頼性の高い画
像表示素子を得ることができる。
リ−ク電流に起因するガラスフリット部の腐食や、その
腐食に伴う破壊を防止することができ、信頼性の高い画
像表示素子を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例における画像表示素子の要部
拡大断面図
拡大断面図
1 裏容器 2 アノ−ド端子 3 蛍光体 4 面電極 5 裏容器 6 ガラスフリット 7 テフロンコ−ティング層(絶縁層)
Claims (2)
- 【請求項1】 画像面に蛍光体を塗布したガラス製の表
容器と、陰極を設けた裏容器と、両容器の間に設けられ
た面電極を備え、前記表容器と裏容器とをガラスフリッ
トにて封着してなる高真空度の画像表示素子において、
画像面を除く表容器と裏容器の外表面に、テフロンコ−
ティングを施したことを特徴とする画像表示素子。 - 【請求項2】 ガラス製の表容器が、基本的にソ−ダラ
イムシリカ・ガラスのNaイオンをKイオンで交換し、
耐電子線ブラウニング性能を付与したガラスからなる表
容器であることを特徴とする請求項1記載の画像表示素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285728A JPH06139972A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 画像表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4285728A JPH06139972A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 画像表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06139972A true JPH06139972A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17695274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4285728A Pending JPH06139972A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | 画像表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06139972A (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP4285728A patent/JPH06139972A/ja active Pending
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