JPH0614038Y2 - 車内騒音低減可能な車両用多気筒エンジン - Google Patents

車内騒音低減可能な車両用多気筒エンジン

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JPH0614038Y2
JPH0614038Y2 JP1987048939U JP4893987U JPH0614038Y2 JP H0614038 Y2 JPH0614038 Y2 JP H0614038Y2 JP 1987048939 U JP1987048939 U JP 1987048939U JP 4893987 U JP4893987 U JP 4893987U JP H0614038 Y2 JPH0614038 Y2 JP H0614038Y2
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JP
Japan
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engine
intake air
cylinder
air amount
intake
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JP1987048939U
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JPS63156435U (ja
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禎則 野村
寿久 小河
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は車両用多気筒エンジンに係り、より詳しくは、
エンジン振動に起因する車内騒音を低減することの可能
な車両用多気筒エンジンに関する。
〔従来技術と問題点〕 自動車の性能の重要な要素として車内騒音があり、より
快適な走行を保証するため車内騒音を減少させようとい
う種々の工夫がなされている。
最近の車両、特に乗用車で問題として取り上げられてい
る車内騒音には、エンジン透過音と通称されている騒音
がある。これは、クランクシャフトの両端に隣接する気
筒(例えば、4気筒エンジンでは、#1気筒と#4気
筒)の爆発パルスの加振力により、プリーおよびフライ
ホイールが共振を起こし、この振動がシリンダブロック
およびエンジンマウントを経て車体に伝わり、車内に騒
音を発生させるためである。
実開昭59-86449号公報に記載された振動低減装置では、
クランクシャフト端部を中空に形成し、この中空部にダ
イピング部材を充填することにより、燃焼の加振力をダ
ンピング部材で吸収し、プリーの首振り運動を低減する
ようになっている。
また、実開昭59-122432号公報に開示された構造では、
クランクシャフトとフライホイールとを弾性部材によっ
て連結することにより、フライホイールに起因する騒音
を低減するようになっている。
本考案の目的は、従来技術とは異なる原理により、より
簡単かつ効果的に、前記エンジン透過音を減少させよう
というものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、クランクシャフトの一端に出力プリーが連結
され、他端にフライホイールまたはトルクコンバータが
連結された車両用多気筒エンジンにおいて、クランクシ
ャフトの前記端部に隣接する気筒の吸入空気量を制限す
る吸入空気量制限手段と、前記吸入空気量制限手段の作
動を制御して、エンジンの部分負荷運転時に、前記端部
に隣接する気筒の吸入空気量を減少させる制御手段とを
備えたことを特徴とするものである。
〔作用〕
このように、車内騒音が問題となるエンジンの部分負荷
運転領域では両端気筒の吸入空気量が減少されるので、
両端気筒の爆発加振力が制限され、プリー、フライホイ
ール、またはトルクコンバータの共振現象が抑制され、
エンジン透過音が低減される。エンジンの全負荷時には
吸入空気量の制限を停止し、高出力を発揮させることが
できる。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例を示すもので、この実施例では
エンジン10は4気筒エンジンとして構成されている
が、本考案は6気筒エンジン、8気筒エンジン等にも等
しく適用可能である。エンジン10は、前部から後部へ
の順に、#1気筒12A,#2気筒12B,#3気筒12C,
#4気筒12Dを有する。エンジンのクランクシャフト1
4の前端には出力プリー16が従来の態様で連結され、
後端にはフライホイール18が連結されている。オート
マチックトランスミッション車両では、フライホイール
18はトルクコンバータの入力装置に置き換わる。
エンジン10の吸気系は、エアクリーナ20、スロット
ルバルブ22、吸気マニホールド24を備えてなり、燃
料供給装置は図面簡素化のため図示しなかった。排気系
は排気マニホールド26を有する。
スロットルバルブ22のスロットルシャフト28の一端
は図示しないリンクにより周知の態様でアクセルペダル
に連結してある。スロットルシャフト28の他端には、
スロットル開度を検出するためのスロットルセンサ30
が連結してあり、その出力信号は電子制御回路(ECU)32
に入力される。制御回路32は従来型のマイクロコンピ
ュータからなり、メモリ、CPU,I/O装置で構成さ
れている。エンジン回転数を検出するための回転数セン
サ34は、例えば、ディストリビュータに組み込まれて
おり、その出力信号もECU32に入力される。
エンジン10は#1気筒12Aと#4気筒12Dの吸入空気
量を制限するための吸入空気量制限手段36を備えてい
る。この吸入空気量制限手段36は、#1気筒の吸気通
路38Aおよび#4気筒の吸気通路38Bに夫々設けられた
吸気制御弁40A、40Dを備えてなり、これらの吸気制御
弁40A、40Dは共通の弁軸42に装着されている。
第2図からよく分かるように、弁軸42はレバー44を
介してソレノイドアクチュエータ46の出力ロッド48
に連結されており、アクチエータ46のソレノイドをO
N/OFF制御することにより吸気制御弁40A、40Dが
開閉するようになっている。ソレノイドアクチュエータ
46はECU32により後述の如く制御される。ソレノイド
アクチュエータ46に代えて、リニアソレノイドを用
い、吸気制御弁40A、40Dの開度を連続的に変化させる
ようにしてもよい。
第3図のフローチャートに示すプログラムをECU32が実
行することにより、吸入空気量制限手段36が制御され
る。このフローチャートのプログラムは、例えば、50
ミル秒毎の割り込みルーチンとして実行することができ
る。
第3図のフローチャートにおいて、ステップ100では、
回転数センサ34からの信号によりエンジン回転数Nを
計算し、設定値(例えば、1500rpm)と比較する。回転
数Nが1500rpm以上ならば、ステップ110に進み、スロッ
トルセンサ30からの信号によりスロットル開度THを
計算し、実測エンジン回転数Nについてのスロットル開
度下限設計値THと比較する。このスロットル開度下
限設定値THは第4図に示すように異なるエンジン回
転数について予め設定されているもので、ECU32のメモ
リに予めマップまたはテーブルとして格納してある。
TH>THの場合には、ステップ120において、実測
スロットル開度THをスロットル開度上限設定値TH
と比較する。この上限設定値THも同様に第4図に示
すように設定してあり、ECUのメモリに予め格納して
ある。
ステップ120でTH<THの場合には、ステップ130で
ソレノイドアクチュエータ46に通電し、吸気制御弁40
A、40Dを閉じる。その結果、#1気筒12Aおよび#4
気筒12Dへの吸入空気量が制限され、これらの気筒の爆
発加振力が低減せられるので、プリー16およびフライ
ホイール18の共振が抑制される。この状態では、#3
気筒および#4気筒への吸入空気量は制限されないの
で、これら気筒はスロットルバルブ22の開度に応じた
トルクを出力するが、これら気筒はプリー16およびフ
ライホイール18から離間しているので、それらを著し
く共振させるに至らない。
以上のステップから分かるように、吸気制御弁40A、40
Dが閉じられるのは、スロットル開度およびエンジン回
転数が第4図に斜線で示した領域に該当する場合であ
る。この領域は、最も頻繁に使用されるエンジン部分負
荷運転状態に相当し、実用上、エンジン透過音が最も問
題となる運転条件である。
スロットル開度およびエンジン回転数が前記領域以外の
場合には、ステップ140に進み、ソレノイドアクチュエ
ータ46への通電を停止して吸気制御弁40A、40Dを全
開にする。このように、エンジンの高負荷時およびアイ
ドル運転時には#1気筒および#4気筒への吸入空気量
は制限されない。高負荷時に空気量を制限しないのは、
吸気抵抗を少なくし、最大トルクを確保するためであ
る。
また、アイドル運転時には、気筒間で吸入空気量に差が
あるとアイドル振動が悪化するので、吸入空気量の制限
は行わない。
〔考案の効果〕
このように、本考案は、クランクシャフトの端部に隣接
する気筒の吸入空気量を制限する吸入空気量制限手段を
設け、実用上車内騒音が問題となる。エンジン部分負荷
運転条件において前記気筒の吸入空気量を減少させるよ
うにしたので、プリー16およびフライホイール18の
共振を低減し、エンジンの最大トルクを損なうことなく
実用運転領域においてエンジン透過音を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るエンジンの模式的平面図
で1部は断面が示してあり、第2図は吸入空気量制限手
段の側面図、第3図は吸入空気量制御の一例を示すフロ
ーチャート、第4図は吸入空気量制限領域のマップの一
例を示す。 10……エンジン、14……クランクシャフト、 16……プリー、18……フライホイール、 22……スロットルバルブ、 24……吸気マニホールド、 30……スロットルセンサ、 32……電子制御回路、 36……吸入空気量制限手段、 38……吸入通路、40……制御弁、 46……アクチュエータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランクシャフトの一端に出力プリーが連
    結され、他端にフライホイールまたはトルクコンバータ
    が連結された車両用多気筒エンジンにおいて、クランク
    シャフトの前記端部に隣接する気筒の吸入空気量を制限
    する吸入空気量制限手段と、前記吸入空気量制限手段の
    作動を制御して、エンジンの部分負荷運転時に、前記端
    部に隣接する気筒の吸入空気量を減少させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする車両用多気筒エンジン。
JP1987048939U 1987-04-02 1987-04-02 車内騒音低減可能な車両用多気筒エンジン Expired - Lifetime JPH0614038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987048939U JPH0614038Y2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 車内騒音低減可能な車両用多気筒エンジン

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987048939U JPH0614038Y2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 車内騒音低減可能な車両用多気筒エンジン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63156435U JPS63156435U (ja) 1988-10-13
JPH0614038Y2 true JPH0614038Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=30870938

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JP1987048939U Expired - Lifetime JPH0614038Y2 (ja) 1987-04-02 1987-04-02 車内騒音低減可能な車両用多気筒エンジン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6148937U (ja) * 1984-08-29 1986-04-02

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JPS63156435U (ja) 1988-10-13

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