JPH0614112Y2 - 車両用油圧伝動装置の油圧制御装置 - Google Patents
車両用油圧伝動装置の油圧制御装置Info
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- JPH0614112Y2 JPH0614112Y2 JP1990009751U JP975190U JPH0614112Y2 JP H0614112 Y2 JPH0614112 Y2 JP H0614112Y2 JP 1990009751 U JP1990009751 U JP 1990009751U JP 975190 U JP975190 U JP 975190U JP H0614112 Y2 JPH0614112 Y2 JP H0614112Y2
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- hydraulic
- oil
- piston
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車速を無段に変更制御する油圧伝動装置を備
える車両、特に芝刈機等の比較的軽負荷の作業を行なう
作業車両において、油圧伝動装置の閉回路の油圧を制御
するための油圧制御装置に関する。
える車両、特に芝刈機等の比較的軽負荷の作業を行なう
作業車両において、油圧伝動装置の閉回路の油圧を制御
するための油圧制御装置に関する。
可変容積形の油圧ポンプと定容積形の油圧モータとを、
これらのポンプ及びモータと共に閉回路を構成する1対
の油給排回路により接続してなる油圧伝動装置を備える
作業車両において、ポンプ斜板を中立位置から傾動させ
車両を発進させる発進時には油圧モータの回転が開始す
る迄の間、油圧ポンプの吐出側となる油給排回路(高圧
側回路)に油圧が閉じ込められて異常高圧が発生し、ま
たポンプ斜板を中立位置に戻し車両を停止させる停止時
には油圧モータが慣性で回転を続ける間、その慣性回転
による油圧モータのポンプ作用によりそれまで低圧側で
あつた油給排回路に油圧が閉じ込められて異常高圧が発
生する。
これらのポンプ及びモータと共に閉回路を構成する1対
の油給排回路により接続してなる油圧伝動装置を備える
作業車両において、ポンプ斜板を中立位置から傾動させ
車両を発進させる発進時には油圧モータの回転が開始す
る迄の間、油圧ポンプの吐出側となる油給排回路(高圧
側回路)に油圧が閉じ込められて異常高圧が発生し、ま
たポンプ斜板を中立位置に戻し車両を停止させる停止時
には油圧モータが慣性で回転を続ける間、その慣性回転
による油圧モータのポンプ作用によりそれまで低圧側で
あつた油給排回路に油圧が閉じ込められて異常高圧が発
生する。
そのため既に、米国特許NO.3,253,411及び実
公昭49−12541号公報にそれぞれ開示されている
ように、油圧伝動装置の1対の油給排回路間を接続する
1対のリリーフ弁を低油圧でリリーフ動作する状態から
設定高油圧にまでリリーフ圧を徐々に高めて行くモジユ
レートリリーフ弁に構成して、上記のような異常高圧
(サージ圧)を排除することが公知である。このような
油圧制御機構を設けたものでは、車両発進時には高圧側
回路から低圧側回路に向けてリリーフ動作するモジユレ
ートリリーフ弁が高圧側回路の油圧を徐々に高めること
で該回路にサージ圧が発生するのを防止し、また車両停
止時には低圧側回路から高圧側回路に向けてリリーフ動
作するモジユレートリリーフ弁が低圧側回路に発生しよ
うとするサージ圧をそれまで高圧側であつた油給排回路
に向けて抜くことによりサージ圧発生を防止する。そし
てこれらのモジユレートリリーフ弁は通常のリリーフ弁
同様に、車両の走行中に高圧側回路に発生しうるサージ
圧も低圧側回路に抜くようにリリーフ動作する。
公昭49−12541号公報にそれぞれ開示されている
ように、油圧伝動装置の1対の油給排回路間を接続する
1対のリリーフ弁を低油圧でリリーフ動作する状態から
設定高油圧にまでリリーフ圧を徐々に高めて行くモジユ
レートリリーフ弁に構成して、上記のような異常高圧
(サージ圧)を排除することが公知である。このような
油圧制御機構を設けたものでは、車両発進時には高圧側
回路から低圧側回路に向けてリリーフ動作するモジユレ
ートリリーフ弁が高圧側回路の油圧を徐々に高めること
で該回路にサージ圧が発生するのを防止し、また車両停
止時には低圧側回路から高圧側回路に向けてリリーフ動
作するモジユレートリリーフ弁が低圧側回路に発生しよ
うとするサージ圧をそれまで高圧側であつた油給排回路
に向けて抜くことによりサージ圧発生を防止する。そし
てこれらのモジユレートリリーフ弁は通常のリリーフ弁
同様に、車両の走行中に高圧側回路に発生しうるサージ
圧も低圧側回路に抜くようにリリーフ動作する。
上述した2つの従来例のうち、米国特許NO.3,25
3,411に開示のものはモジユレートリリーフ弁の弁
ばねの基端を、絞りを介しての油圧の作用で徐々に移動
して弁ばね力を高めて行くパイロツトピストンに直接に
受けさせて、モジユレートリリーフ弁を直動形のものに
構成している。各モジユレートリリーフ弁のパイロツト
ピストンに対し油圧を作用させるための油通路は、各油
給排回路に直接に接続してある。
3,411に開示のものはモジユレートリリーフ弁の弁
ばねの基端を、絞りを介しての油圧の作用で徐々に移動
して弁ばね力を高めて行くパイロツトピストンに直接に
受けさせて、モジユレートリリーフ弁を直動形のものに
構成している。各モジユレートリリーフ弁のパイロツト
ピストンに対し油圧を作用させるための油通路は、各油
給排回路に直接に接続してある。
他方、実公昭49−12541号公報に開示のものはモ
ジユレートリリーフ弁のリリーフ圧を制御するパイロッ
トリリーフ弁を別に設け、このパイロツトリリーフ弁の
弁ばね基端を上記のもの同様のパイロツトピストンに受
けさせて、モジユレートリリーフ弁をバランスピストン
形のものに構成している。そして高圧側となる油給排回
路の油圧に応動して同回路の油圧をパイロツトピストン
に作用させることとする油圧応動形切換弁を別に設け、
この切換弁の中立位置では該切換弁によりパイロツトピ
ストンに対する油圧作用通路から油がドレンされること
としている。
ジユレートリリーフ弁のリリーフ圧を制御するパイロッ
トリリーフ弁を別に設け、このパイロツトリリーフ弁の
弁ばね基端を上記のもの同様のパイロツトピストンに受
けさせて、モジユレートリリーフ弁をバランスピストン
形のものに構成している。そして高圧側となる油給排回
路の油圧に応動して同回路の油圧をパイロツトピストン
に作用させることとする油圧応動形切換弁を別に設け、
この切換弁の中立位置では該切換弁によりパイロツトピ
ストンに対する油圧作用通路から油がドレンされること
としている。
油圧伝動装置のポンプ斜板の中立位置は同斜板の操作機
構に存在する部材接続点でのクリアランス、製作誤差等
に基いて精密に設定することが難かしく、ポンプ斜板は
中立位置に操作された状態でも実際には若干傾いている
のが普通である。このため米国特許NO.3,253,4
11のもののようにモジユレートリリフ弁のパイロツト
ピストンに油給排回路の油圧を直接に作用させる構造と
すると、ポンプ斜板の若干の傾きにより油圧ポンプが若
干吐出する油によりパイロツトピストンが移動してい
て、斜板操作により車両を発進させるときリリーフ弁が
所期の低油圧でリリーフ動作せず高圧側回路にサージ圧
が発生する可能性が残される。また上記のように油圧ポ
ンプが若干吐出する油によつて油圧モータが回転して、
停止中の車両が不測に発進するおそれもある。
構に存在する部材接続点でのクリアランス、製作誤差等
に基いて精密に設定することが難かしく、ポンプ斜板は
中立位置に操作された状態でも実際には若干傾いている
のが普通である。このため米国特許NO.3,253,4
11のもののようにモジユレートリリフ弁のパイロツト
ピストンに油給排回路の油圧を直接に作用させる構造と
すると、ポンプ斜板の若干の傾きにより油圧ポンプが若
干吐出する油によりパイロツトピストンが移動してい
て、斜板操作により車両を発進させるときリリーフ弁が
所期の低油圧でリリーフ動作せず高圧側回路にサージ圧
が発生する可能性が残される。また上記のように油圧ポ
ンプが若干吐出する油によつて油圧モータが回転して、
停止中の車両が不測に発進するおそれもある。
また本米国特許のもののように直動形のリリーフ弁を用
いる構造ではリリーフ弁が着座する弁座の寸法を大きく
設定しておかないと、モジユレート形のものといつても
油圧に対する応動が遅れて異常高圧が発生し易く、この
ため弁座寸法に対応した大荷重のばねを用いる必要があ
る。
いる構造ではリリーフ弁が着座する弁座の寸法を大きく
設定しておかないと、モジユレート形のものといつても
油圧に対する応動が遅れて異常高圧が発生し易く、この
ため弁座寸法に対応した大荷重のばねを用いる必要があ
る。
この点、バランスピストン形のリリーフ弁を用い、且
つ、油圧応動形の切換弁にその中立位置でパイロツトピ
ストンに対する油圧作用通路の油をドレンさせることと
している実公昭49−12541号公報のものによる
と、ポンプ斜板を中立位置に操作した状態でモジユレー
トリリーフ弁が所期の低油圧でリリーフ動作しうる状態
が保持され、リリーフ弁の弁座寸法が小さくても油圧に
応動する迅速なリリーフ動作が得られることからして、
上述の2つの問題点が解消される。
つ、油圧応動形の切換弁にその中立位置でパイロツトピ
ストンに対する油圧作用通路の油をドレンさせることと
している実公昭49−12541号公報のものによる
と、ポンプ斜板を中立位置に操作した状態でモジユレー
トリリーフ弁が所期の低油圧でリリーフ動作しうる状態
が保持され、リリーフ弁の弁座寸法が小さくても油圧に
応動する迅速なリリーフ動作が得られることからして、
上述の2つの問題点が解消される。
しかし反面において、油圧伝動装置の1対の油給排回路
から油圧を導かれ同油圧に応動して回路切換えを行なう
切換弁を別設する本公報のものによると、油圧制御機構
のバルブ構造と油路構造が複雑となり、その製作コスト
が高められる。
から油圧を導かれ同油圧に応動して回路切換えを行なう
切換弁を別設する本公報のものによると、油圧制御機構
のバルブ構造と油路構造が複雑となり、その製作コスト
が高められる。
そこでこの考案は、比較的低負荷の作業を行なう作業車
両の油圧伝動装置においては車両を走行させて作業を行
なつている状態で発生するようなピーク油圧はバルブ類
の損傷を促すとか操縦者にシヨツクを与えるほどには高
くない点に着眼し、従来のように高設定油圧のリリーフ
弁を用いる構造によらずして油圧伝動装置の定常稼働状
態で高圧側となる油給排回路の油圧を保持する油圧制御
装置であつて、単純な構造で前述のような車両発進時及
び停止時の異常高圧の発生と車両の停止状態からの不測
発進を確実に防止する新規な油圧制御装置を提供して、
油圧伝動装置の制御機構のコストを低減しようとするも
のである。
両の油圧伝動装置においては車両を走行させて作業を行
なつている状態で発生するようなピーク油圧はバルブ類
の損傷を促すとか操縦者にシヨツクを与えるほどには高
くない点に着眼し、従来のように高設定油圧のリリーフ
弁を用いる構造によらずして油圧伝動装置の定常稼働状
態で高圧側となる油給排回路の油圧を保持する油圧制御
装置であつて、単純な構造で前述のような車両発進時及
び停止時の異常高圧の発生と車両の停止状態からの不測
発進を確実に防止する新規な油圧制御装置を提供して、
油圧伝動装置の制御機構のコストを低減しようとするも
のである。
またこの考案はそのような油圧制御装置に、油圧伝動装
置の稼働中に低圧側となる油給排回路に対しチヤージポ
ンプにより油を補給する上で必須のものである逆止弁を
組込み、油圧伝動装置の制御機構のコストを更に低減す
ることも、1つの課題とする。
置の稼働中に低圧側となる油給排回路に対しチヤージポ
ンプにより油を補給する上で必須のものである逆止弁を
組込み、油圧伝動装置の制御機構のコストを更に低減す
ることも、1つの課題とする。
そのためにこの考案は第1−7図、第9図、第10図及
び第11図にそれぞれ例示するように、油圧伝動装置1
0の油圧ポンプ11と油圧モータ12間の油給排回路1
3A,13Bに接続する第1ポート21と油圧伝動装置
10のチヤージポンプ15による油補給回路16に接続
する第2ポート22と油ドレン回路に接続する第3ポー
ト23とを、第2ポート22を第1ポート21と第3ポ
ート23との中間位置に配してそれぞれ開口させてある
弁穴20内に、第1ポート21側の受圧面積をその反対
側の受圧面積よりも小とすると共に第1ポート21から
第2ポート22に向けて油を抜くようにリリーフ動作す
る差動ピストン24とこの差動ピストンから最大限に離
間した位置で第3ポート23をブロツクする制御ピスト
ン25とを直列状に挿入設置し、これらのピストン2
4,25にそれぞれ、該ピストンを貫通させた軸線方向
の絞り油通路26,27を形成する一方、制御ピストン
25を差動ピストン24向きに移動附勢するスプリング
28を設けて、制御ピストン25を介しての該スプリン
グ28の附勢下で差動ピストン24が、前記油補給回路
の油圧よりも適当量だけ高い油圧でリリーフ動作するよ
うに構成した。
び第11図にそれぞれ例示するように、油圧伝動装置1
0の油圧ポンプ11と油圧モータ12間の油給排回路1
3A,13Bに接続する第1ポート21と油圧伝動装置
10のチヤージポンプ15による油補給回路16に接続
する第2ポート22と油ドレン回路に接続する第3ポー
ト23とを、第2ポート22を第1ポート21と第3ポ
ート23との中間位置に配してそれぞれ開口させてある
弁穴20内に、第1ポート21側の受圧面積をその反対
側の受圧面積よりも小とすると共に第1ポート21から
第2ポート22に向けて油を抜くようにリリーフ動作す
る差動ピストン24とこの差動ピストンから最大限に離
間した位置で第3ポート23をブロツクする制御ピスト
ン25とを直列状に挿入設置し、これらのピストン2
4,25にそれぞれ、該ピストンを貫通させた軸線方向
の絞り油通路26,27を形成する一方、制御ピストン
25を差動ピストン24向きに移動附勢するスプリング
28を設けて、制御ピストン25を介しての該スプリン
グ28の附勢下で差動ピストン24が、前記油補給回路
の油圧よりも適当量だけ高い油圧でリリーフ動作するよ
うに構成した。
第3ポート23を接続する油ドレン回路は、第1,2図
及び第10図にそれぞれ例示したように第2ポート22
を接続する前記油補給回路16と兼用させてもよいし、
第9図に例示するように油補給回路16とは別の油ドレ
ン回路18であつてもよい。
及び第10図にそれぞれ例示したように第2ポート22
を接続する前記油補給回路16と兼用させてもよいし、
第9図に例示するように油補給回路16とは別の油ドレ
ン回路18であつてもよい。
この考案に係る油圧制御装置は、次のように作用する。
すなわち第1図は油圧伝動装置10の定常稼働状態を、
図上で右側のバルブ機構の第1ポート21を接続してあ
る油給排回路13Aが高圧側、左側のバルブ機構の第1
ポート21を接続してある油給排回路13Bが低圧側と
されるようにポンプ斜板11a(第1,2図)が傾動さ
れている場合について図示しており、また第3図は第1
図の右側のバルブ機構についてポンプ斜板11aが中立
位置に操作されている中立状態を示している。
図上で右側のバルブ機構の第1ポート21を接続してあ
る油給排回路13Aが高圧側、左側のバルブ機構の第1
ポート21を接続してある油給排回路13Bが低圧側と
されるようにポンプ斜板11a(第1,2図)が傾動さ
れている場合について図示しており、また第3図は第1
図の右側のバルブ機構についてポンプ斜板11aが中立
位置に操作されている中立状態を示している。
第3図に図示の中立状態から説明すると、制御ピストン
25はスプリング28の附勢下で差動ピストン24に接
当しており、差動ピストン24は第1ポート21と第2
ポート22間の油流れを阻止している。ポンプ斜板11
aが前述のように中立位置に操作されても若干は傾いて
いるのが普通であるのに対し、それによる油圧ポンプ1
1の稼働によつて第1図に図示の油給排回路13Aにも
たらされる若干量の油は第1ポート21から両ピストン
24,25の絞り油通路26,27を介して第3ポート
23に常時ドレンされ、油圧モータ12が回転を開始す
るような事態は起きない。
25はスプリング28の附勢下で差動ピストン24に接
当しており、差動ピストン24は第1ポート21と第2
ポート22間の油流れを阻止している。ポンプ斜板11
aが前述のように中立位置に操作されても若干は傾いて
いるのが普通であるのに対し、それによる油圧ポンプ1
1の稼働によつて第1図に図示の油給排回路13Aにも
たらされる若干量の油は第1ポート21から両ピストン
24,25の絞り油通路26,27を介して第3ポート
23に常時ドレンされ、油圧モータ12が回転を開始す
るような事態は起きない。
車両を発進させるべくポンプ斜板11aが傾動せしめら
れ油圧ポンプ11が第1図の油給排回路13Aに油を吐
出すると、油圧モータ11が回転を開始するまでの間の
油圧の閉じ込めにより油給排回路13Aの油圧が急速に
高められる。しかし差動ピストン24が油補給回路16
の例えば5kg/cm2といつた油圧よりも適当量だけ高い油
圧(例えば10kg/cm2)でリリーフ動作するものとされ
ていることから、油給排回路13Aの油圧が上記後者の
油圧まで高められたとき第4図に図示のように差動ピス
トン24が制御ピストン25を押しながら移動してリリ
ーフ動作し、油給排回路13Aの油圧を第1ポート21
から第2ポート22へと抜いて低下させる。このため車
両発進時に高圧側の油給排回路13Aに異常高圧が発生
するのが防止される。
れ油圧ポンプ11が第1図の油給排回路13Aに油を吐
出すると、油圧モータ11が回転を開始するまでの間の
油圧の閉じ込めにより油給排回路13Aの油圧が急速に
高められる。しかし差動ピストン24が油補給回路16
の例えば5kg/cm2といつた油圧よりも適当量だけ高い油
圧(例えば10kg/cm2)でリリーフ動作するものとされ
ていることから、油給排回路13Aの油圧が上記後者の
油圧まで高められたとき第4図に図示のように差動ピス
トン24が制御ピストン25を押しながら移動してリリ
ーフ動作し、油給排回路13Aの油圧を第1ポート21
から第2ポート22へと抜いて低下させる。このため車
両発進時に高圧側の油給排回路13Aに異常高圧が発生
するのが防止される。
油圧モータ12が回転を開始し同モータ12に加わる負
荷によつて高圧側の油給排回路13Aの油圧が高まつて
くるのに対し、同油圧の油が差動ピストン24の絞り油
通路26を介して両ピストン24,25間に徐々に流入
する。このとき差動ピストン24は、第1ポート21側
の受圧面積よりも制御ピストン25側での受圧面積を大
としていることから、この受圧面積差に基いて制御ピス
トン25側に移動することはなく、逆に制御ピストン2
5は両ピストン24,25間の弁穴内の油圧の上昇によ
りスプリング28力に抗して差動ピストン25から離間
して行き、最大限に離間した位置で第5図に図示のよう
に第3ポート23をブロツクする。この第5図に図示の
状態では両ピストン24,25間の油圧の上昇と差動ピ
ストン24が有する受圧面積差とによつて差動ピストン
24は、第4図に図示の位置より若干、第1ポート21
側に変位している。
荷によつて高圧側の油給排回路13Aの油圧が高まつて
くるのに対し、同油圧の油が差動ピストン24の絞り油
通路26を介して両ピストン24,25間に徐々に流入
する。このとき差動ピストン24は、第1ポート21側
の受圧面積よりも制御ピストン25側での受圧面積を大
としていることから、この受圧面積差に基いて制御ピス
トン25側に移動することはなく、逆に制御ピストン2
5は両ピストン24,25間の弁穴内の油圧の上昇によ
りスプリング28力に抗して差動ピストン25から離間
して行き、最大限に離間した位置で第5図に図示のよう
に第3ポート23をブロツクする。この第5図に図示の
状態では両ピストン24,25間の油圧の上昇と差動ピ
ストン24が有する受圧面積差とによつて差動ピストン
24は、第4図に図示の位置より若干、第1ポート21
側に変位している。
そして第5図に図示の状態に至ると、両ピストン24,
25間の空間から制御ピストス25の絞り油通路27を
介して第3ポート23に油がドレンされなくなるから、
差動ピストン24はその絞り油通路26を介し両ピスト
ン24,25間の空間に流入する油と受圧面積差とによ
つて第2ポート22を閉じるように移動し、最終的には
第1図の右側に示すように第2ポート22をブロツクす
る。
25間の空間から制御ピストス25の絞り油通路27を
介して第3ポート23に油がドレンされなくなるから、
差動ピストン24はその絞り油通路26を介し両ピスト
ン24,25間の空間に流入する油と受圧面積差とによ
つて第2ポート22を閉じるように移動し、最終的には
第1図の右側に示すように第2ポート22をブロツクす
る。
したがつて第8図に例示するように差動ピストン24の
リリーフ動作後には高圧側油給排回路13Aの油圧P
が、第4図に図示の状態と第5図に図示の状態間では絞
り油通路27を介し第3ポート23への小割合の油ドレ
ンに基いてカーブC1のように比較的緩やかに、そして第
5図に図示の状態から第1図の右側に図示の状態(より
正確には差動ピストン24により第2ポート22がブロ
ツクされる状態)までの間は差動ピストン24の絞り油
通路26にのみ制限されるより高い割合のカーブC2に沿
つて、上昇せしめられ、油圧ポンプ12の駆動負荷によ
つて決定される定常油圧Paに到達することになる。
リリーフ動作後には高圧側油給排回路13Aの油圧P
が、第4図に図示の状態と第5図に図示の状態間では絞
り油通路27を介し第3ポート23への小割合の油ドレ
ンに基いてカーブC1のように比較的緩やかに、そして第
5図に図示の状態から第1図の右側に図示の状態(より
正確には差動ピストン24により第2ポート22がブロ
ツクされる状態)までの間は差動ピストン24の絞り油
通路26にのみ制限されるより高い割合のカーブC2に沿
つて、上昇せしめられ、油圧ポンプ12の駆動負荷によ
つて決定される定常油圧Paに到達することになる。
第1図に示す定常稼働状態において高圧側の油給排回路
13Aに第1ポート21を接側されている図上右側のバ
ルブ機構の差動ピストン24は、第1ポート21側と制
御ピストン25側とに同一の油圧を作用せしめられ、且
つ、制御ピストン25側の受圧面積をより大としている
ことから、油圧による附勢力を第1ポート21方向に向
けて受けて閉鎖状態を維持し、これによつて高圧側回路
13Aの油圧を所要の高定常圧力に維持する。
13Aに第1ポート21を接側されている図上右側のバ
ルブ機構の差動ピストン24は、第1ポート21側と制
御ピストン25側とに同一の油圧を作用せしめられ、且
つ、制御ピストン25側の受圧面積をより大としている
ことから、油圧による附勢力を第1ポート21方向に向
けて受けて閉鎖状態を維持し、これによつて高圧側回路
13Aの油圧を所要の高定常圧力に維持する。
第1図に図示の状態から車両を停止させるべくポンプ斜
板11aを中立位置に戻すと、油圧ポンプ11の駆動停
止後も慣性で回転を続ける油圧モータ12がポンプ作用
として、それまで低圧側であつた油給排回路13Bに油
が閉じ込められ同回路13Bの油圧が急上昇する、そし
てそのときは同回路13Bに第1ポート21を接続され
ているバルブ機構の差動ピストン24が、車両発進時に
ついて第4図に図示し前述したのと全く同様に例えば1
0kg/cm2といつた油圧でリリーフ動作するから、それま
で低圧側であつた油給排回路13Bに異常高圧が発生す
る事態も起きない。
板11aを中立位置に戻すと、油圧ポンプ11の駆動停
止後も慣性で回転を続ける油圧モータ12がポンプ作用
として、それまで低圧側であつた油給排回路13Bに油
が閉じ込められ同回路13Bの油圧が急上昇する、そし
てそのときは同回路13Bに第1ポート21を接続され
ているバルブ機構の差動ピストン24が、車両発進時に
ついて第4図に図示し前述したのと全く同様に例えば1
0kg/cm2といつた油圧でリリーフ動作するから、それま
で低圧側であつた油給排回路13Bに異常高圧が発生す
る事態も起きない。
なおチヤージポンプ15による油補給回路16を第3ポ
ート23と接続する油ドレン回路に利用せず、第3ポー
ト23を油タンクに連らなる油ドレン回路18に接続す
る第9図に図示の構造では、低圧側の油給排回路13B
から両ピストン24,25の絞り油通路26,27を介
し小割合の油が、第3ポート23を経て油タンクに戻さ
れる関係となるが、低圧側の油給排回路13Bにはチヤ
ージポンプ15からの補給油が供給されつつあることか
ら、チヤージポンプ15として過度に小容量のものを用
いない限り不都合は起きない。
ート23と接続する油ドレン回路に利用せず、第3ポー
ト23を油タンクに連らなる油ドレン回路18に接続す
る第9図に図示の構造では、低圧側の油給排回路13B
から両ピストン24,25の絞り油通路26,27を介
し小割合の油が、第3ポート23を経て油タンクに戻さ
れる関係となるが、低圧側の油給排回路13Bにはチヤ
ージポンプ15からの補給油が供給されつつあることか
ら、チヤージポンプ15として過度に小容量のものを用
いない限り不都合は起きない。
この考案に係る油圧制御装置はまた、前述の構成に加え
て第1図,第9図及び第11図にそれぞれ例示するよう
に、第1ポート21と第2ポート22間を連通させる油
通路24を前記差動ピストン24内に設けて、この油通
路24内に、第2ポート22から第1ポート21方向へ
の油流れのみを許容する逆止弁29を挿入設置したもの
に構成される(請求項2)。
て第1図,第9図及び第11図にそれぞれ例示するよう
に、第1ポート21と第2ポート22間を連通させる油
通路24を前記差動ピストン24内に設けて、この油通
路24内に、第2ポート22から第1ポート21方向へ
の油流れのみを許容する逆止弁29を挿入設置したもの
に構成される(請求項2)。
かかる逆止弁29は第1図及び第9図にそれぞれ図示の
ように、高圧側の油給排回路13Aに接続されたバルブ
機構内では同回路13Aからの油圧抜けを防止しなが
ら、低圧側の油給排回路13Bに接続されたバルブ機構
内でチヤージポンプ15による油補給回路16からの油
が第2ポート22から、同逆止弁29を開放し第1ポー
ト21を経て油給排回路13Bへと補給されることとす
る。
ように、高圧側の油給排回路13Aに接続されたバルブ
機構内では同回路13Aからの油圧抜けを防止しなが
ら、低圧側の油給排回路13Bに接続されたバルブ機構
内でチヤージポンプ15による油補給回路16からの油
が第2ポート22から、同逆止弁29を開放し第1ポー
ト21を経て油給排回路13Bへと補給されることとす
る。
油圧伝動装置を備えた車両を他の車両により牽引させて
移動させようとする場合、油圧モータ12の従動側にク
ラツチを設けそれを切つておかないとすると、油給排回
路13A,13B中の油に対し油圧モータ12がポンプ
作用をし油圧ポンプ12を逆駆動しようとすることか
ら、牽引に対し大きな抵抗が加わると共に部材破損のお
それがある。しかし上記クラツチを設けずとも上記の問
題を簡単な構造で解決するために、この考案は上記のよ
うな逆止弁29を差動ピストン24に内装させる構成に
加えて、第1図及び第11図にそれぞれ例示したように
逆止弁29を、差動ピストン24内で該ピストン24の
軸線方向に沿い第1ポート21向きに変位することによ
り開放動するものに構成し、外部操作によつて該逆止弁
29を押して開放するための摺動操作杆30を、前記弁
穴20の軸線方向に沿わせ該弁穴20内に突入させて設
けることも、提案するものである。
移動させようとする場合、油圧モータ12の従動側にク
ラツチを設けそれを切つておかないとすると、油給排回
路13A,13B中の油に対し油圧モータ12がポンプ
作用をし油圧ポンプ12を逆駆動しようとすることか
ら、牽引に対し大きな抵抗が加わると共に部材破損のお
それがある。しかし上記クラツチを設けずとも上記の問
題を簡単な構造で解決するために、この考案は上記のよ
うな逆止弁29を差動ピストン24に内装させる構成に
加えて、第1図及び第11図にそれぞれ例示したように
逆止弁29を、差動ピストン24内で該ピストン24の
軸線方向に沿い第1ポート21向きに変位することによ
り開放動するものに構成し、外部操作によつて該逆止弁
29を押して開放するための摺動操作杆30を、前記弁
穴20の軸線方向に沿わせ該弁穴20内に突入させて設
けることも、提案するものである。
第1図の図例では両ピストン31を貫通させた押圧作用
杆31を上記摺動操作杆30に対置して弁穴20の軸線
上に設け、第7図に示すように摺動操作杆30を押し押
圧作用杆31に接当する位置からさらに押込むことで逆
止弁29の開放を得ることとしており、また第11図の
図例では摺動操作杆30の内端部を制御ピストン25の
支承穴に嵌合すると共に逆止弁29に差動ピストン24
の上面側に臨む杆部29cを形成しておいて、操作杆3
0の押込みにより杆29cを介して逆止弁29を押して
開放させることとしている。摺動操作杆30により逆止
弁29を開放させると第1ポート21から第2ポート2
2に対し油が自由に流れうる状態が得られるから、油圧
伝動装置10の油給排回路13A,13Bから油が排出
されることにより車両牽引に対する抵抗が無くなる。
杆31を上記摺動操作杆30に対置して弁穴20の軸線
上に設け、第7図に示すように摺動操作杆30を押し押
圧作用杆31に接当する位置からさらに押込むことで逆
止弁29の開放を得ることとしており、また第11図の
図例では摺動操作杆30の内端部を制御ピストン25の
支承穴に嵌合すると共に逆止弁29に差動ピストン24
の上面側に臨む杆部29cを形成しておいて、操作杆3
0の押込みにより杆29cを介して逆止弁29を押して
開放させることとしている。摺動操作杆30により逆止
弁29を開放させると第1ポート21から第2ポート2
2に対し油が自由に流れうる状態が得られるから、油圧
伝動装置10の油給排回路13A,13Bから油が排出
されることにより車両牽引に対する抵抗が無くなる。
第1−7図が第1の実施例を示し、第8図がその作用を
模式的に示している。
模式的に示している。
第2図には油圧伝動装置10の全体も回路図で示されて
おり、油圧伝動装置10は前記油圧ポンプ11及び油圧
モータ12の1対宛の吸吐出口間を前記した1対の油給
排回路13A,13Bによつて接続してなる。図外のエ
ンジンにより油圧ポンプ11と同行駆動され油タンク1
4から油給排回路13A,13Bへと油を補給する前記
チヤージポンプ15が設けられ、その吐出回路である前
記油補給回路16の油圧は、例えば5kg/cm2といつた油
圧でリリーフ動作するリリーフ弁17によつて設定させ
ることとしてある。リリーフ弁17に代えてチヤージポ
ンプ15の吐出圧を減圧する減圧弁をポンプ吐出回路に
直接挿入し、その二次側を油補給回路に構成してもよ
い。
おり、油圧伝動装置10は前記油圧ポンプ11及び油圧
モータ12の1対宛の吸吐出口間を前記した1対の油給
排回路13A,13Bによつて接続してなる。図外のエ
ンジンにより油圧ポンプ11と同行駆動され油タンク1
4から油給排回路13A,13Bへと油を補給する前記
チヤージポンプ15が設けられ、その吐出回路である前
記油補給回路16の油圧は、例えば5kg/cm2といつた油
圧でリリーフ動作するリリーフ弁17によつて設定させ
ることとしてある。リリーフ弁17に代えてチヤージポ
ンプ15の吐出圧を減圧する減圧弁をポンプ吐出回路に
直接挿入し、その二次側を油補給回路に構成してもよ
い。
第1図に示すように前記弁穴20はバルブハウジング1
9に上端側から穿設され、弁穴20の下端部分はその上
方側より内径を小さくされている。弁穴20に対し第1
ポート21は下方側から、そして第2,3ポート22,
23は弁穴20を横切る側から、それぞれ開口させてあ
る。第2,第3ポート22,23は、バルブハウジング
19に穿設され前記油補給回路16の終端側部分を形成
している油通路に連通させてある。
9に上端側から穿設され、弁穴20の下端部分はその上
方側より内径を小さくされている。弁穴20に対し第1
ポート21は下方側から、そして第2,3ポート22,
23は弁穴20を横切る側から、それぞれ開口させてあ
る。第2,第3ポート22,23は、バルブハウジング
19に穿設され前記油補給回路16の終端側部分を形成
している油通路に連通させてある。
差動ピストン24は上半部の径よりも下半部の径を小さ
くして上述のように内径を設定してある弁穴20に嵌合
され、下面側の受圧面積S1を上面側の受圧面積S2よりも
適当量だけ小さくされている。この差動ピストン24は
第2ポート22のやや下方側で、弁穴20内周面の環状
の弁座33に着座するものとされている。
くして上述のように内径を設定してある弁穴20に嵌合
され、下面側の受圧面積S1を上面側の受圧面積S2よりも
適当量だけ小さくされている。この差動ピストン24は
第2ポート22のやや下方側で、弁穴20内周面の環状
の弁座33に着座するものとされている。
制御ピストン25は底壁を有する円筒状に形成され、前
記押圧作用杆31の外径よりも若干内径を大とする貫通
穴を底壁に形成して、押圧作用杆31外周の貫通穴部分
を前記絞り油通路27とするものとされている。弁穴2
0の上端は螺栓34によつて封鎖されており、制御ピス
トン25は該螺栓34に接当する位置で第3ポート23
をブロツクするものとされている。前記スプリング28
は、螺栓34に上端を受けさせ下端で制御ピストン25
に作用させてある2重の圧縮コイルスプリングとされて
いる。第1の実施例では約5kg/cm2といつた油補給回路
16の油圧が第3ポート23に導かれており、差動ピス
トン24が制御ピストン25を一体的に押し上げながら
リリーフ動作するとき絞り油通路26,27による油流
れの制限があることで上記した約5kg/cm2の油圧も制御
ピストン25を介し差動ピストン24のリリーフ動作に
対し抵抗するものとなることから、スプリング28のば
ね荷重をして制御ピストン25に対し約5kg/cm2の圧力
を及ぼす値に選定して、差動ピストン24が合計で約1
0kg/cm2といつた油圧が第1ポート21に作用したとき
リリーフ動作することとしている。
記押圧作用杆31の外径よりも若干内径を大とする貫通
穴を底壁に形成して、押圧作用杆31外周の貫通穴部分
を前記絞り油通路27とするものとされている。弁穴2
0の上端は螺栓34によつて封鎖されており、制御ピス
トン25は該螺栓34に接当する位置で第3ポート23
をブロツクするものとされている。前記スプリング28
は、螺栓34に上端を受けさせ下端で制御ピストン25
に作用させてある2重の圧縮コイルスプリングとされて
いる。第1の実施例では約5kg/cm2といつた油補給回路
16の油圧が第3ポート23に導かれており、差動ピス
トン24が制御ピストン25を一体的に押し上げながら
リリーフ動作するとき絞り油通路26,27による油流
れの制限があることで上記した約5kg/cm2の油圧も制御
ピストン25を介し差動ピストン24のリリーフ動作に
対し抵抗するものとなることから、スプリング28のば
ね荷重をして制御ピストン25に対し約5kg/cm2の圧力
を及ぼす値に選定して、差動ピストン24が合計で約1
0kg/cm2といつた油圧が第1ポート21に作用したとき
リリーフ動作することとしている。
差動ピストン24内には前記油通路24aを、第1ポー
ト21と第2ポート22とに向け両端を開口させて設け
てある。この油通路24a中途の弁座に対し弁ばね29
aの附勢下で下方側から着座するボールによつて前記逆
止弁29が構成されており、弁ばね29aは差動ピスト
ン24の下端に取付けた板金製のばね受35に受けさせ
てある。
ト21と第2ポート22とに向け両端を開口させて設け
てある。この油通路24a中途の弁座に対し弁ばね29
aの附勢下で下方側から着座するボールによつて前記逆
止弁29が構成されており、弁ばね29aは差動ピスト
ン24の下端に取付けた板金製のばね受35に受けさせ
てある。
前記押圧作用杆31はフリーに上下動可能に弁穴20の
軸線上に配置され、前記摺動操作杆30は弁穴20の軸
線上に配置して螺栓34に支持させ上端をバルブハウジ
ング19の上方へと突出させてある。摺動操作杆30は
螺栓34に内装させたOリング36により、弾性的に位
置保持させてある。
軸線上に配置され、前記摺動操作杆30は弁穴20の軸
線上に配置して螺栓34に支持させ上端をバルブハウジ
ング19の上方へと突出させてある。摺動操作杆30は
螺栓34に内装させたOリング36により、弾性的に位
置保持させてある。
押圧作用杆31の支承長さを大にとるため差動ピストン
24の上端部分の中央部は該部分の周壁部と同じ高さに
まで立上らせてあり、その上面には第6図に図示のよう
な十字状の凹溝24bを形成して、差動ピストン24と
制御ピストン25が接当している状態でも該凹溝24b
により制御ピストン25の絞り油通路27内への油流れ
が得られるように図られている。
24の上端部分の中央部は該部分の周壁部と同じ高さに
まで立上らせてあり、その上面には第6図に図示のよう
な十字状の凹溝24bを形成して、差動ピストン24と
制御ピストン25が接当している状態でも該凹溝24b
により制御ピストン25の絞り油通路27内への油流れ
が得られるように図られている。
第1の実施例は以上に説明して来たように構成されてい
て、考案の作用として前述した通りに作用する。ポンプ
斜板11aを中立位置に操作した状態に対応する第3図
に図示の状態では第1ポート21から絞り油通路26,
27を介し常時油がドレンされる第3ポート23の油圧
が油補給回路16の約5kg/cm2といつた値のものである
ことから、第1ポート21及び油給排回路13Aの油圧
Pは第8図に横軸に時間t,縦軸に同油圧Pをとつて示
すグラフにおいてポンプ斜板11aが傾動操作される時
間t1までの油圧P0のように、上記した約5kg/cm2といつ
た一定の値に維持される。時間t1でポンプ斜板11aが
傾動操作されると油圧モータ12が回転を開始するまで
の間に鎖線図示のように発生しようとする異常高圧が、
差動ピストン24のリリーフ動作により約10kg/cm2と
いつた油圧P1でカツトされる。その後にカーブC1,C2に
沿つて油圧Pが緩衝的に高められて行くことは、前述し
た通りである。
て、考案の作用として前述した通りに作用する。ポンプ
斜板11aを中立位置に操作した状態に対応する第3図
に図示の状態では第1ポート21から絞り油通路26,
27を介し常時油がドレンされる第3ポート23の油圧
が油補給回路16の約5kg/cm2といつた値のものである
ことから、第1ポート21及び油給排回路13Aの油圧
Pは第8図に横軸に時間t,縦軸に同油圧Pをとつて示
すグラフにおいてポンプ斜板11aが傾動操作される時
間t1までの油圧P0のように、上記した約5kg/cm2といつ
た一定の値に維持される。時間t1でポンプ斜板11aが
傾動操作されると油圧モータ12が回転を開始するまで
の間に鎖線図示のように発生しようとする異常高圧が、
差動ピストン24のリリーフ動作により約10kg/cm2と
いつた油圧P1でカツトされる。その後にカーブC1,C2に
沿つて油圧Pが緩衝的に高められて行くことは、前述し
た通りである。
第1の実施例を備える車両を他の車両に牽引させるのに
先立つては、第7図に示すように摺動操作杆30を押込
み操作し押圧作用杆31を介し逆止弁29を開放して、
油給排回路13A,13Bから自由に油が排出される状
態を得ることとされる。
先立つては、第7図に示すように摺動操作杆30を押込
み操作し押圧作用杆31を介し逆止弁29を開放して、
油給排回路13A,13Bから自由に油が排出される状
態を得ることとされる。
第9図は第2の実施例を第1図に対応する状態で示して
おり、本実施例でも差動ピストン24に逆止弁29を内
装しているが、同逆止弁29を人為操作で開放するため
の摺動操作杆は設けていない。また本実施例では前述の
ように第3ポート23を、油タンク14に油をドレンす
る油ドレン回路18に接続することとしている。このた
め差動ピストン24を前述の約10kg/cm2といつた油圧
でリリーフ動作させるべく、スプリング28の荷重を第
1の実施例の場合より高め約10kg/cm2といつた圧力を
制御ピストン25に及ぼす値に設定している。制御ピス
トン25の絞り油通路27は、該ピストン25の底壁に
形成した小径貫通孔でもつて提供されている。他の部分
は第1の実施例におけると変わりなく、同一の符号で示
されている。
おり、本実施例でも差動ピストン24に逆止弁29を内
装しているが、同逆止弁29を人為操作で開放するため
の摺動操作杆は設けていない。また本実施例では前述の
ように第3ポート23を、油タンク14に油をドレンす
る油ドレン回路18に接続することとしている。このた
め差動ピストン24を前述の約10kg/cm2といつた油圧
でリリーフ動作させるべく、スプリング28の荷重を第
1の実施例の場合より高め約10kg/cm2といつた圧力を
制御ピストン25に及ぼす値に設定している。制御ピス
トン25の絞り油通路27は、該ピストン25の底壁に
形成した小径貫通孔でもつて提供されている。他の部分
は第1の実施例におけると変わりなく、同一の符号で示
されている。
第9図に図示の第2の実施例では第3ポート23の油圧
が零となることから、ポンプ斜板11aが中立位置に操
作されている状態での第1ポート21の油圧は第8図の
油圧P0と異なり零となる。本実施例を備える車両を他の
車両により牽引可能としておくためには、油圧モータ1
2の従動側にクラツチが設けられる。
が零となることから、ポンプ斜板11aが中立位置に操
作されている状態での第1ポート21の油圧は第8図の
油圧P0と異なり零となる。本実施例を備える車両を他の
車両により牽引可能としておくためには、油圧モータ1
2の従動側にクラツチが設けられる。
第10図は第3の実施例を第1図に対応する状態で示
し、本実施例では前記逆止弁29に対応する1対の逆止
弁39を別位置でバルブハウジング19内に設けてい
る。
し、本実施例では前記逆止弁29に対応する1対の逆止
弁39を別位置でバルブハウジング19内に設けてい
る。
各逆止弁39の一次側ポート40は油補給回路16に接
続され、二次側ポート41は前記のもの同様の第1ポー
ト21に連通させてある。逆止弁39をその弁ばね39
a力に抗し人為的に開放させるために、逆止弁39用の
弁設置穴の上端を閉塞する螺栓42に支持させた摺動操
作杆43を設けてある。したがつて本実施例を装備する
車両を他の車両に牽引させる場合には、摺動操作杆43
によつて逆止弁39を開放しておく。
続され、二次側ポート41は前記のもの同様の第1ポー
ト21に連通させてある。逆止弁39をその弁ばね39
a力に抗し人為的に開放させるために、逆止弁39用の
弁設置穴の上端を閉塞する螺栓42に支持させた摺動操
作杆43を設けてある。したがつて本実施例を装備する
車両を他の車両に牽引させる場合には、摺動操作杆43
によつて逆止弁39を開放しておく。
第2ポート22はバルブハウジング19内の油通路44
によつて、油補給回路16に接続されている。第3ポー
トはバルブハウジング19内の油通路45により上記油
通路44に連通させて、同様に油補給回路16に接続さ
れている。したがつて差動ピストン24及び制御ピスト
ン25、スプリング28によつて得られる作用は、第1
の実施例の場合と変わりがない。
によつて、油補給回路16に接続されている。第3ポー
トはバルブハウジング19内の油通路45により上記油
通路44に連通させて、同様に油補給回路16に接続さ
れている。したがつて差動ピストン24及び制御ピスト
ン25、スプリング28によつて得られる作用は、第1
の実施例の場合と変わりがない。
第11図は第4の実施例を示しており、本実施例では差
動ピストン24に内装させた逆止弁29をポペツトによ
り形成し、同ポペツトに差動ピストン24上面側に突出
する前記杆部29cを設けている。また本実施例では上
記杆部29cを利用して差動ピストン24の絞り油通路
26を、弁ばね29aの附勢下で該差動ピストン24に
係合し差動ピストン24に支持されている逆止弁29の
軸線上に形成した小径貫通孔でもつて構成している。逆
止弁29開放用の摺動操作杆30は、前述した通りに設
けられている。
動ピストン24に内装させた逆止弁29をポペツトによ
り形成し、同ポペツトに差動ピストン24上面側に突出
する前記杆部29cを設けている。また本実施例では上
記杆部29cを利用して差動ピストン24の絞り油通路
26を、弁ばね29aの附勢下で該差動ピストン24に
係合し差動ピストン24に支持されている逆止弁29の
軸線上に形成した小径貫通孔でもつて構成している。逆
止弁29開放用の摺動操作杆30は、前述した通りに設
けられている。
本実施例の第3ポート23は前記油補給回路16或は第
9図に図示のような油ドレン回路18に接続されるが、
何れの場合の作用も前述したところ明らかな通りであ
る。
9図に図示のような油ドレン回路18に接続されるが、
何れの場合の作用も前述したところ明らかな通りであ
る。
この考案は弁穴20内に直列状に配置した差動ピストン
24と制御ピストン25とを用い、車両の発進時及び停
止時に油圧伝動装置の油給排回路13Aもしくは13B
に発生しうる異常高圧を、差動ピストン24のリリーフ
動作によつてチヤージポンプ15による油補給回路16
側に抜いて安全を確保しようとしたものであり、油補給
回路16の油圧が例えば5kg/cm2といつた低い値である
ことから制御ピストン25を介し差動ピストン24を附
勢するスプリング28をして極く小荷重のものを用いつ
つ、例えば10kg/cm2といつた低油圧で差動ピストン2
4をリリーフ動作させ異常高圧発生の可能性を皆無とす
る。そしてこの考案は差動ピストン24をして通常の差
動形リリーフ弁におけるとは異なり、そこから油をリリ
ーフさせようとする第1ポート21側の受圧面積をその
反対側の受圧面積よりも小としておいて、該ピストン2
4に形成した絞り油通路26によつて受圧面積小の第1
ポート側から受圧面積大の側へと徐々に油が流れること
とし、受圧面積差によつて差動ピストン24をリリーフ
動作位置から非リリーフ位置へと徐々に復動させること
としたから、モジユレートリリーフ弁を用いる従来のも
のと同様にリリーフ動作後の油圧の上昇が緩衝的に行な
われるのはもとより、油圧伝動装置の定常稼働状態では
受圧面積を大とする側からの油圧による附勢下で差動ピ
ストン24が、高圧側油給排回路からの油圧抜けを所要
のように確実に防止することとする。そしてさらにこの
考案は制御ピストン25にも絞り油通路27を形成して
おいて、油圧伝動装置の定常稼働状態では制御ピストン
25によりブロツクされることとなる第3ポート23
に、ポンプ斜板11aを中立位置に操作した状態では第
1ポート21から常時油がドレンされることとしたか
ら、中立位置に操作しても若干傾動しているポンプ斜板
に基因して発生しうる前述の車両不測発進等の不都合も
解消する。
24と制御ピストン25とを用い、車両の発進時及び停
止時に油圧伝動装置の油給排回路13Aもしくは13B
に発生しうる異常高圧を、差動ピストン24のリリーフ
動作によつてチヤージポンプ15による油補給回路16
側に抜いて安全を確保しようとしたものであり、油補給
回路16の油圧が例えば5kg/cm2といつた低い値である
ことから制御ピストン25を介し差動ピストン24を附
勢するスプリング28をして極く小荷重のものを用いつ
つ、例えば10kg/cm2といつた低油圧で差動ピストン2
4をリリーフ動作させ異常高圧発生の可能性を皆無とす
る。そしてこの考案は差動ピストン24をして通常の差
動形リリーフ弁におけるとは異なり、そこから油をリリ
ーフさせようとする第1ポート21側の受圧面積をその
反対側の受圧面積よりも小としておいて、該ピストン2
4に形成した絞り油通路26によつて受圧面積小の第1
ポート側から受圧面積大の側へと徐々に油が流れること
とし、受圧面積差によつて差動ピストン24をリリーフ
動作位置から非リリーフ位置へと徐々に復動させること
としたから、モジユレートリリーフ弁を用いる従来のも
のと同様にリリーフ動作後の油圧の上昇が緩衝的に行な
われるのはもとより、油圧伝動装置の定常稼働状態では
受圧面積を大とする側からの油圧による附勢下で差動ピ
ストン24が、高圧側油給排回路からの油圧抜けを所要
のように確実に防止することとする。そしてさらにこの
考案は制御ピストン25にも絞り油通路27を形成して
おいて、油圧伝動装置の定常稼働状態では制御ピストン
25によりブロツクされることとなる第3ポート23
に、ポンプ斜板11aを中立位置に操作した状態では第
1ポート21から常時油がドレンされることとしたか
ら、中立位置に操作しても若干傾動しているポンプ斜板
に基因して発生しうる前述の車両不測発進等の不都合も
解消する。
以上のようにこの考案は数少ない部品と荷重が小さくて
よいスプリングを用いつつ車両の停止中、発進時及び停
止時に発生しうる不都合を全て解消しており、油圧伝動
装置の制御機構のコストを大きく低減させる効果を奏す
る。
よいスプリングを用いつつ車両の停止中、発進時及び停
止時に発生しうる不都合を全て解消しており、油圧伝動
装置の制御機構のコストを大きく低減させる効果を奏す
る。
次に油圧伝動装置においてチヤージポンプにより油給排
回路に補給する油の逆流を防ぐ逆止弁を設けることは、
高圧側の油給排回路からの油圧抜けを無くすために必須
であるところ、チヤージポンプによる油補給回路16に
接続する第2ポート22を設けた構造を利用し、同第2
ポート22に対し油をリリーフさせる差動ピストン24
の内部に逆止弁19を組込んだ請求項2の構成による
と、逆止弁設置穴及びそこに連らねる油路を別設する必
要性が無くされて、上述のコスト低減効果が一層高めら
れる。
回路に補給する油の逆流を防ぐ逆止弁を設けることは、
高圧側の油給排回路からの油圧抜けを無くすために必須
であるところ、チヤージポンプによる油補給回路16に
接続する第2ポート22を設けた構造を利用し、同第2
ポート22に対し油をリリーフさせる差動ピストン24
の内部に逆止弁19を組込んだ請求項2の構成による
と、逆止弁設置穴及びそこに連らねる油路を別設する必
要性が無くされて、上述のコスト低減効果が一層高めら
れる。
そしてさらに逆止弁29をして差動ピストン24ないし
弁穴20の軸線方向に沿い開放動するものとした上で、
同逆止弁開放用の摺動操作杆30を弁穴20内に突入さ
せて設ける請求項3の構成によると、車両牽引に備えて
油圧モータの従動側にクラツチを設けておく必要性が、
極く単純で済む構造によつて無くされる。
弁穴20の軸線方向に沿い開放動するものとした上で、
同逆止弁開放用の摺動操作杆30を弁穴20内に突入さ
せて設ける請求項3の構成によると、車両牽引に備えて
油圧モータの従動側にクラツチを設けておく必要性が、
極く単純で済む構造によつて無くされる。
第3ポート23にドレンされる油をチヤージポンプによ
る油補給回路16に導くこととした請求項4の構成によ
ると、第3ポート23を介し制御ピストン25に作用す
る油補給回路16の油圧によつて前述のようにスプリン
グ28としてばね荷重がより小のものを用い得、またチ
ヤージポンプの負担が軽減されることになる。
る油補給回路16に導くこととした請求項4の構成によ
ると、第3ポート23を介し制御ピストン25に作用す
る油補給回路16の油圧によつて前述のようにスプリン
グ28としてばね荷重がより小のものを用い得、またチ
ヤージポンプの負担が軽減されることになる。
第1図は第1の実施例を油圧回路の一部と共に示す縦断
面図、第2図は同実施例を含む油圧回路の回路図、第3
図,第4図及び第5図はそれぞれ、第1図の右側に図示
のバルブ機構を異なつた状態で図示した縦断面図、第6
図は第1の実施例における1部材の一部分を示す斜視
図、第7図は第1図の右側に示すバルブ機構を別の状態
で図示した縦断面図、第8図は第1の実施例の作用を図
解した模式的なグラフ、第9図及び第10図はそれぞ
れ、第2の実施例及び第3の実施例を油圧回路の一部と
共に示す縦断面図、第11図は第4の実施例の要部を示
す縦断面図である。 10…油圧伝動装置、11…油圧ポンプ、11a…ポン
プ斜板、12…油圧モータ、13A,13B…油給排回
路、15…チヤージポンプ、16…油補給回路、18…
油ドレン回路、19…バルブハウジング、20…弁穴、
21…第1ポート、22…第2ポート、23…第3ポー
ト、24…差動ピストン、24a…油通路、25…制御
ピストン、26…絞り油通路、27…絞り油通路、28
…スプリング、29…逆止弁、29c…杆部、30…摺
動操作杆、31…押圧作用杆、33…弁座。
面図、第2図は同実施例を含む油圧回路の回路図、第3
図,第4図及び第5図はそれぞれ、第1図の右側に図示
のバルブ機構を異なつた状態で図示した縦断面図、第6
図は第1の実施例における1部材の一部分を示す斜視
図、第7図は第1図の右側に示すバルブ機構を別の状態
で図示した縦断面図、第8図は第1の実施例の作用を図
解した模式的なグラフ、第9図及び第10図はそれぞ
れ、第2の実施例及び第3の実施例を油圧回路の一部と
共に示す縦断面図、第11図は第4の実施例の要部を示
す縦断面図である。 10…油圧伝動装置、11…油圧ポンプ、11a…ポン
プ斜板、12…油圧モータ、13A,13B…油給排回
路、15…チヤージポンプ、16…油補給回路、18…
油ドレン回路、19…バルブハウジング、20…弁穴、
21…第1ポート、22…第2ポート、23…第3ポー
ト、24…差動ピストン、24a…油通路、25…制御
ピストン、26…絞り油通路、27…絞り油通路、28
…スプリング、29…逆止弁、29c…杆部、30…摺
動操作杆、31…押圧作用杆、33…弁座。
Claims (4)
- 【請求項1】油圧伝動装置の油圧ポンプと油圧モータ間
の油給排回路に接続する第1ポート21と油圧伝動装置
のチヤージポンプによる油補給回路に接続する第2ポー
ト22と油ドレン回路に接続する第3ポート23とを、
第2ポート22を第1ポート21と第3ポート23との
中間位置に配してそれぞれ開口させてある弁穴20内
に、第1ポート21側の受圧面積をその反対側の受圧面
積よりも小とすると共に第1ポート21から第2ポート
22に向けて油を抜くようにリリーフ動作する差動ピス
トン24とこの差動ピストンから最大限に離間した位置
で第3ポート23をブロツクする制御ピストン25とを
直列状に挿入設置し、これらのピストン24,25にそ
れぞれ、該ピストンを貫通させた軸線方向の絞り油通路
26,27を形成する一方、制御ピストン25を差動ピ
ストン24向きに移動附勢するスプリング28を設け
て、制御ピストン25を介しての該スプリング28の附
勢下で差動ピストン24が、前記油補給回路の油圧より
も適当量だけ高い油圧でリリーフ動作するように構成し
たことを特徴としてなる、車両用油圧伝動装置の油圧制
御装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の油圧制御装置において、
第1ポート21と第2ポート22間を連通させる油通路
24aを前記差動ピストン24内に設けて、この油通路
24a内に、第2ポート22から第1ポート21方向へ
の油流れのみを許容する逆止弁29を挿入設置したこと
を特徴とする油圧制御装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の油圧制御装置において、
前記逆止弁29を、前記差動ピストン24内で該ピスト
ン24の軸線方向に沿い第1ポート21向きに変位する
ことにより開放動するものに構成し、外部操作によつて
該逆止弁29を押して開放するための摺動操作杆30
を、前記弁穴20の軸線方向に沿わせ該弁穴20内に突
入させて設けたこと特徴とする油圧制御装置。 - 【請求項4】請求項1から3までの何れか一項に記載の
油圧制御装置において、第3ポート23を前記油補給回
路16に接続して、該吐出回路を前記油ドレン回路に兼
用したことを特徴とする油圧制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990009751U JPH0614112Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 車両用油圧伝動装置の油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990009751U JPH0614112Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 車両用油圧伝動装置の油圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03100659U JPH03100659U (ja) | 1991-10-21 |
| JPH0614112Y2 true JPH0614112Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31513339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990009751U Expired - Lifetime JPH0614112Y2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 車両用油圧伝動装置の油圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614112Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2541424Y2 (ja) * | 1992-04-24 | 1997-07-16 | 株式会社 神崎高級工機製作所 | 車両用油圧伝動装置の油圧制御装置 |
| JP5101440B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2012-12-19 | 株式会社クボタ | 作業車 |
| CN117189538A (zh) * | 2022-05-31 | 2023-12-08 | 南京卓益控制技术有限公司 | 一种活塞行程控制机构及变量泵 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6127624B2 (ja) | 2013-03-19 | 2017-05-17 | 富士通株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理方法及び装置 |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP1990009751U patent/JPH0614112Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6127624B2 (ja) | 2013-03-19 | 2017-05-17 | 富士通株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理方法及び装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03100659U (ja) | 1991-10-21 |
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