JPH0614155Y2 - メカニカルシール - Google Patents

メカニカルシール

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JPH0614155Y2
JPH0614155Y2 JP1988074202U JP7420288U JPH0614155Y2 JP H0614155 Y2 JPH0614155 Y2 JP H0614155Y2 JP 1988074202 U JP1988074202 U JP 1988074202U JP 7420288 U JP7420288 U JP 7420288U JP H0614155 Y2 JPH0614155 Y2 JP H0614155Y2
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JP
Japan
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packing
inner diameter
diameter end
casing
ring
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988074202U
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English (en)
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JPH01178278U (ja
Inventor
昌則 小串
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Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、固定環とケーシングの間に介在させるパッキ
ングにバネ部材を内蔵した構造のメカニカルシールの改
良に関する。
〔従来の技術〕
従来から、メカニカルシールの一種として、例えば実開
昭60−129559号公報に開示された構成のものが
ある。
このメカニカルシールは、固定環とケーシングとの間に
装着されたパッキングに、コイルスプリングや板バネ等
の各種のバネ部材を内蔵することによって、前記パッキ
ングに固定環とケーシングとの間の密封機能及び固定環
を回転環に弾性的に押圧する機能とを付与したものであ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、第2図に示すように、上記従来公知のメ
カニカルシールのうち、バネ部材8を内蔵したテーパ状
のパッキング7が、その内径端71を固定環6の背面6
1及び該背面61の内径から延びる外周面62に密接さ
せ、外径端72をケーシング3の環状凹部3aの内周面
31及び該内周面31から内径へ延びる端面32と密接
させたものにおいては、シール外周の密封空間の圧力P
が高くなると、図中破線で示すように、この圧力Pによ
ってパッキング7及びその内部のバネ部材8が内周側か
つ後方へ撓んで、バネ荷重が有効に機能し得なくなり、
回転環5と固定環6の互いの密封摺動面Sにおける密封
に必要な面圧が損なわれるおそれがある。
〔課題を解決するための手段〕
上記従来の技術的課題は、本考案のメカニカルシールに
よって解決することができる。
すなわち本考案は、固定環とケーシングとの間に装着さ
れたパッキングと、このパッキング内に内蔵された皿バ
ネを具備し、前記パッキングは、内径端が前記固定環の
背面及び該背面の内径から突出した筒状部の外周面に密
接し、外径端が前記ケーシングの環状凹部の内周面及び
該内周面から内径へ延びる端面と密接し、前記皿バネ
は、前記パッキングの内径端と外径端の間を延びる可撓
部が、外周側へ膨らんだ形状をなすことを特徴とするも
のである。
〔作用〕
本考案の構成においても、シール外周空間の圧力は、パ
ッキング及びその内部の皿バネを内周側へ撓ませるよう
に作用するが、パッキング内部の皿バネは、その内径端
と外径端の間の可撓部が外周側へ膨らんだ形状をなすた
め、内周側への撓みが軸方向への伸長として変換されて
軸方向両側へ張り出し、ケーシング及び固定環に対する
押圧力を増大する。
〔実施例〕
以下、本考案を、ポンプ用のメカニカルシールに適用し
た第1図に示す一実施例を参照しながら説明する。
符号1は回転軸、2は回転軸1に固定された回転部材
(インペラー)、3は回転軸1が挿通されたケーシング
である。回転軸1とケーシング3の間を密封する当該メ
カニカルシールは、回転部材2の環状凹部に緩衝ゴム4
を介して嵌着された回転環であるメイティングリング5
と、回転軸1に対してフローティング状態に配置される
とともにメイティングリング5に摺接して密封摺動面S
を形成する固定環であるシールリング6と、このシール
リング6をケーシング3に気密的に支持している略テー
パ状のパッキング7と、このパッキング7に内蔵された
皿バネ10とを具備している。
シールリング6の背面61の内径には筒状部6aが突設
形成されており、ケーシング3の軸孔端部には円筒状の
内周面31及びこの内周面31の内方から内径へ延びる
端面32からなる環状凹部3aが形成されており、前記
パッキング7は、その内径端71が前記シールリング6
の背面61及び筒状部6aの外周面62に密接するとと
もに、外径端72が前記ケーシング3の環状凹部3aの
内周面31及び端面32と密接している。皿バネ10
は、このパッキング7の肉厚内を、内径端71から外径
端72へかけて延びる可撓部101が、外周側へ膨らん
だ形状をなしている。
以上の構成によれば、シール外周の密封空気の圧力P
は、パッキング7及びその内部の皿バネ10の中腹部
を、内周側へ撓ませるように作用する。ところが、皿バ
ネ10の可撓部101は、その中腹が外周側へ膨らんだ
形状をなすため、図中破線で示すように、圧力Pによる
内周側への撓みが軸方向への伸長変位として変換され、
その両端が軸方向両側へ張り出すように荷重を発生す
る。このため、ケーシング3に対するパッキング7の外
径端72の軸方向密接荷重、シールリング6に対するパ
ッキング7の内径端71の軸方向密接荷重、及びメイテ
ィングリング5とシールリング6の密封摺動面Sにおけ
る軸方向密接荷重は、密封流体の圧力Pに対応して顕著
に変化し、高圧時にも優れた密封性を発揮するものであ
る。
〔考案の効果〕
本考案によれば、内径端が前記固定環の背面及び該背面
の内径から突出した筒状部の外周面に密接し、外径端が
前記ケーシングの環状凹部の内周面及び該内周面から内
径へ延びる端面と密接した略テーパ状のパッキングに、
前記パッキングの内径端と外径端の間を延びる可撓部が
外周側へ膨らんだ形状の皿バネを内蔵しているものであ
って、シール外周の密封空間の圧力が上昇しても、この
圧力による皿バネの内周側への撓みが軸方向への伸長と
して変換されるので、ケーシング及び固定環に対する押
圧力が増大し、高圧条件でも優れた密封性能を発揮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案メカニカルシールの一実施例を、装着さ
れる機器との関係と共に示す半断面図、第2図は従来公
知のメカニカルシールの一例を、装着される機器との関
係と共に示す半断面図である。 1…回転軸、3…ケーシング 3a…環状凹部、31…内周面 32…端面 5…メイティングリング(回転環) 6…シールリング(固定環) 6a…筒状部、61…背面、62…外周面 7…パッキング、71…内径端 72…外径端、10…皿バネ 101…可撓部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転環と、この回転環に圧接される固定環
    と、この固定環とケーシングとの間に装着されたパッキ
    ングと、このパッキング内に内蔵された皿バネとを具備
    し、前記パッキングは、内径端が前記固定環の背面及び
    該背面の内径から突出した筒状部の外周面に密接し、外
    径端が前記ケーシングの環状凹部の内周面及び該内周面
    から内径へ延びる端面と密接し、前記皿バネは、前記パ
    ッキングの内径端と外径端の間を延びる可撓部が、外周
    側へ膨らんだ形状をなすことを特徴とするメカニカルシ
    ール。
JP1988074202U 1988-06-06 1988-06-06 メカニカルシール Expired - Lifetime JPH0614155Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988074202U JPH0614155Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 メカニカルシール

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JP1988074202U JPH0614155Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 メカニカルシール

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Publication Number Publication Date
JPH01178278U JPH01178278U (ja) 1989-12-20
JPH0614155Y2 true JPH0614155Y2 (ja) 1994-04-13

Family

ID=31299319

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988074202U Expired - Lifetime JPH0614155Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 メカニカルシール

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JP (1) JPH0614155Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60129559U (ja) * 1984-02-10 1985-08-30 イ−グル工業株式会社 メカニカルシ−ル

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01178278U (ja) 1989-12-20

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