JPH061416U - 鋼床版凍結防止装置 - Google Patents

鋼床版凍結防止装置

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JPH061416U
JPH061416U JP4875292U JP4875292U JPH061416U JP H061416 U JPH061416 U JP H061416U JP 4875292 U JP4875292 U JP 4875292U JP 4875292 U JP4875292 U JP 4875292U JP H061416 U JPH061416 U JP H061416U
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JP
Japan
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steel deck
heater
deck slab
steel
slab
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Pending
Application number
JP4875292U
Other languages
English (en)
Inventor
和夫 橋本
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
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Publication of JPH061416U publication Critical patent/JPH061416U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接作業を行うことなしにヒーターを橋梁鋼
床版の下面に設置して、舗装面の凍結を防止する。 【構成】 上面に舗装7を施した鋼床版デッキプレート
6下面の縦リブ8と干渉しない位置に、弾性接着剤15
により多数の面状ヒーター16を固着させる。各面状ヒ
ーター16は電源からの配線19に並列に接続させる。
各面状ヒーター16に通電して鋼床版デッキプレート6
を加熱することにより、鋼床版デッキプレート6から舗
装7へ熱を伝えて舗装7の表面温度を上昇させ、凍結の
発生を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は鋼床版を用いた橋梁における鋼床版凍結防止装置に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
鋼床版を用いた橋梁においては、鋼床版は、その外周部が外気にさらされてい ることに加えて熱容量が小さいことから、一般の地面上の道路やコンクリート床 版と比較すると放射冷却による凍結が発生し易い欠点がある。
【0003】 上記凍結は、冬季の晴天の夜に特に発生し易く、鋼床版上に施した舗装の表面 温度が露点温度より低下することにより発生した露が零下温度で凍ることによる ものであり、かかる凍結が発生すると、車両がスリップ事故等を起し易くなるた め、凍結を防止することが必要となる。
【0004】 そのため、従来より種々の方式の鋼床版凍結防止装置が提案されている。最近 提案された鋼床版凍結防止装置の一例は、図2及び図3に示す如く、地面1上に 立設された橋脚2の上面に、支承3を介して主桁4を固定し、該主桁4上に、大 型長板形状の鋼床版デッキプレート6と該鋼床版デッキプレート6を下面側で補 強する橋軸方向の縦リブ8及び橋幅方向の横リブ9とによって構成される鋼床版 5を架設し、且つ該鋼床版5上に舗装7を施してなる橋梁において、上記鋼床版 デッキプレート6の下面に、図3に示す如く、多数のスタッドボルト10を下向 きに溶接して固着し、該各スタッドボルト10にリング状ヒーター11を挿入し て、ワッシャー12を介しナット13で締め付けて鋼床版デッキプレート6の下 面に固定するようにし、各リング状ヒーター11を通電して発熱させ、鋼床版デ ッキプレート6を加熱して鋼床版デッキプレート6の熱の分散効果で略全体を暖 めることにより、上面に施された舗装7の表面温度を上昇させて凍結の発生を防 止するようにしてある(実願平1−72568号)。なお、図3において、14 は金属腐食防止カバーを示す。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記最近提案されている鋼床版凍結防止装置の場合には、鋼床版デ ッキプレート6の下面に多数のスタッドボルト10を溶接しなくてはならないの で設置作業に多大の工数を要し、又、鋼床版デッキプレート6の下面側に多数の スタッドボルト10が突出することから美観を損うという問題がある。
【0006】 そこで、本考案は、溶接作業を行うことなく鋼床版デッキプレートの下面にヒ ーターを設置でき、しかも美観を損うことがないような鋼床版凍結防止装置を提 供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決するために、鋼床版を用いた橋梁における上記鋼床 版を構成する鋼床版デッキプレートの下面に、所要間隔を隔てて面状ヒーターを 配置して弾性接着剤により固着し、且つ該各面状ヒーターを並列に配線接続した 構成とする。
【0008】
【作用】
鋼床版デッキプレートの下面に弾性接着剤を使用して固着した面状ヒーターを 通電して発熱させると、鋼床版デッキプレートの熱の分散効果により略全体が暖 められることにより、該鋼床版デッキプレート上面に施された舗装の表面温度が 上昇させられて舗装面の凍結の発生が防止される。
【0009】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0010】 図1は本考案の一実施例を示すもので、図2に示したと同様な構成としてある 橋梁において、上面に舗装7を施した鋼床版5における鋼床版デッキプレート6 の下面の縦リブ8と干渉しない位置に、所要の大きさの長方形状の面状ヒーター 16を橋軸方向へ所要間隔(たとえば、60cmピッチ)にて配置して、弾性接着 剤15により固着し、且つ該各面状ヒーター16を、電源からの配線19にリー ド線17を介して並列に接続し、更に、上記配線19を、上記鋼床版デッキプレ ート6の下面に縦リブ8と平行に取り付けたU字型の樹脂製配線チューブ18内 に収容保持させるようにする。
【0011】 上記面状ヒーター16は、通電すれば発熱する発熱体のヒーターエレメントを 両面から耐熱性の良い電気絶縁材料で挾持させて1mm以下の厚さとなるように一 体成形したものである。
【0012】 又、上記弾性接着剤15は、優れた弾性(たとえば、200%)と優れた接着 性を有する一液性弾性エポキシ樹脂からなる。
【0013】 今、各面状ヒーター16を通電させると、鋼床版デッキプレート6はその下面 の複数箇所が加熱されるが、この際、面状ヒーター16は被加熱面に対する接触 面積が大きくて熱拡散速度が速く、一方、鋼床版デッキプレート6は熱伝導性が 高く、又、熱の分散効果も高いので鋼床版5は全体的に速かに暖められて行くこ とにより舗装7の表面温度が上昇させられる。したがって、放射冷却が起きても 、舗装7面の凍結の発生が防止される。
【0014】 上記において、面状ヒーター16は、弾性接着剤15にて鋼床版デッキプレー ト6の下面に取り付けるようにしたので、従来の如くスタッドボルト10を溶接 により固着してリング状ヒーター11をナット13によって取り付ける場合に比 して設置作業が非常に楽であり、又、面状ヒーター16は厚みが薄くて鋼床版デ ッキプレート6の下方へ突出するようなことがないので、美観を損うこともない 。更に、面状ヒーター16は電源からの配線19にリード線17を介して並列接 続してあるので、一部のヒーター16が断線しても他のヒーター16へ影響を及 ぼすようなことがない。
【0015】 なお、本考案は上記実施例のみに限定されるものではなく、たとえば、面状ヒ ーターに防滴加工を施すようにしてもよいこと、その他本考案の要旨を逸脱しな い範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。
【0016】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案の鋼床版凍結防止装置によれば、鋼床版デッキプレー トの下面に弾性接着剤を使用して面状ヒーターを固着させるようにした構成とし てあるので、溶接作業を伴うことなく容易に設置することができて、鋼床版の凍 結発生を確実に防止することができ、又、上記面状ヒーターは厚みが非常に薄く て目立たないので、美観を損うこともなく、更に、各面状ヒーターは並列に配線 接続したので、一部が断線しても他の部分の面状ヒーターには全く影響がなく、 断線による被害を最小限に抑えることができると共にメンテナンスを容易に行う ことができる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の鋼床版凍結防止装置の一実施例を示す
概略図である。
【図2】鋼床版を用いた橋梁の一例を示す概要図であ
る。
【図3】従来の鋼床版凍結防止装置の一例を示す概略図
である。
【符号の説明】
5 鋼床版 6 鋼床版デッキプレート 15 弾性接着剤 16 面状ヒーター 19 配線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼床版を用いた橋梁における上記鋼床版
    を構成する鋼床版デッキプレートの下面に、所要間隔を
    隔てて面状ヒーターを配置して弾性接着剤により固着
    し、且つ該各面状ヒーターを並列に配線接続した構成を
    有することを特徴とする鋼床版凍結防止装置。
JP4875292U 1992-06-19 1992-06-19 鋼床版凍結防止装置 Pending JPH061416U (ja)

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JP4875292U JPH061416U (ja) 1992-06-19 1992-06-19 鋼床版凍結防止装置

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JP4875292U JPH061416U (ja) 1992-06-19 1992-06-19 鋼床版凍結防止装置

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JPH061416U true JPH061416U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12812018

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4875292U Pending JPH061416U (ja) 1992-06-19 1992-06-19 鋼床版凍結防止装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102090652B1 (ko) * 2019-07-03 2020-03-18 (주)한일카본 가설 교량 및 이를 이용한 가설 교량 시공방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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