JPH06143100A - 部材の両面平行切削方法および装置 - Google Patents
部材の両面平行切削方法および装置Info
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- JPH06143100A JPH06143100A JP5322891A JP5322891A JPH06143100A JP H06143100 A JPH06143100 A JP H06143100A JP 5322891 A JP5322891 A JP 5322891A JP 5322891 A JP5322891 A JP 5322891A JP H06143100 A JPH06143100 A JP H06143100A
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- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長大吊橋の主塔の単位構成部材のような部材
の両面を精度よく、しかも能率的に平行に切削する方法
および装置を提供すること。 【構成】 フェーシングマシンにレーザービームを照射
すると共に、その反射ビームを受ける面センサーを有す
る変位測定機AおよびBと、ペンタプリズムと、二次元
位置センサーを組み合わせて部材の両面平行切削装置を
構成する。上記装置を使用して、切削工程中に検査工程
を入れて部材の両面を平行に切削する。
の両面を精度よく、しかも能率的に平行に切削する方法
および装置を提供すること。 【構成】 フェーシングマシンにレーザービームを照射
すると共に、その反射ビームを受ける面センサーを有す
る変位測定機AおよびBと、ペンタプリズムと、二次元
位置センサーを組み合わせて部材の両面平行切削装置を
構成する。上記装置を使用して、切削工程中に検査工程
を入れて部材の両面を平行に切削する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば長大吊橋の主塔
の単位構成部材のような部材の両面を平行に切削する方
法、およびその装置に関するものである。
の単位構成部材のような部材の両面を平行に切削する方
法、およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、長大吊橋の主塔の一例を示すも
ので、図中1は橋脚、2は橋脚1上に立設した主塔で、
Wはその主塔2を構成する単位構成部材の一つである部
材であり、主塔2はこれら多数の部材を積み重ねて構成
されている。
ので、図中1は橋脚、2は橋脚1上に立設した主塔で、
Wはその主塔2を構成する単位構成部材の一つである部
材であり、主塔2はこれら多数の部材を積み重ねて構成
されている。
【0003】したがってこのような部材Wは、その積重
面となる両端面を高精度で平行に切削しなければならな
い。従来このような切削加工を行うには、図2に示すよ
うなフェーシングマシンが使用されている。図中3はフ
ェーシングマシンの水平フレーム、4はその水平フレー
ム3に対して矢印Aのように移動自在に設けた垂直フレ
ーム、5はこの垂直フレーム4に対して矢印Bのように
昇降自在に設けたカッターフレーム、6はそのカッター
フレーム5より回転自在に突設したカッターである。
面となる両端面を高精度で平行に切削しなければならな
い。従来このような切削加工を行うには、図2に示すよ
うなフェーシングマシンが使用されている。図中3はフ
ェーシングマシンの水平フレーム、4はその水平フレー
ム3に対して矢印Aのように移動自在に設けた垂直フレ
ーム、5はこの垂直フレーム4に対して矢印Bのように
昇降自在に設けたカッターフレーム、6はそのカッター
フレーム5より回転自在に突設したカッターである。
【0004】従来は、このようなフェーシングマシンで
部材を加工する場合、トランシットまたはレベル等の測
定用機器を使用して部材の位置決めおよび加工終了後の
計測を行っていた。
部材を加工する場合、トランシットまたはレベル等の測
定用機器を使用して部材の位置決めおよび加工終了後の
計測を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
トランシットまたはレベル等を使用した従来の方法は、
測定精度が悪い上に、作業能率も悪く、工期が長びくと
共に、多くの労力を要するという問題点があった。
トランシットまたはレベル等を使用した従来の方法は、
測定精度が悪い上に、作業能率も悪く、工期が長びくと
共に、多くの労力を要するという問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、レーザービームを照射すると共
に、その反射ビームを受ける面センサーを有する変位測
定機Aのレーザービームを90°変向させるペンタプリズ
ムを設けると共に、この変向したレーザービームをうけ
てそのレーザービームを 180°反射するコーナーキュー
ブをフェーシングマシンの切削面に対して平行移動でき
るように設け、これらのペンタプリズムとコーナーキュ
ーブとによりフェーシングマシンの切削面にレーザービ
ームが垂直になるように変位測定機Aを設け、この変位
測定機Aのレーザービームと平行なレーザービームを発
光するように変位測定機Bをフェーシングマシンのカッ
ター付近に設けて部材の両面平行切削装置を構成する。
ため本発明においては、レーザービームを照射すると共
に、その反射ビームを受ける面センサーを有する変位測
定機Aのレーザービームを90°変向させるペンタプリズ
ムを設けると共に、この変向したレーザービームをうけ
てそのレーザービームを 180°反射するコーナーキュー
ブをフェーシングマシンの切削面に対して平行移動でき
るように設け、これらのペンタプリズムとコーナーキュ
ーブとによりフェーシングマシンの切削面にレーザービ
ームが垂直になるように変位測定機Aを設け、この変位
測定機Aのレーザービームと平行なレーザービームを発
光するように変位測定機Bをフェーシングマシンのカッ
ター付近に設けて部材の両面平行切削装置を構成する。
【0007】また本発明においては、上述した装置にお
ける被加工部材の所定の位置に取り付けた二次元位置セ
ンサーを変位測定機Bにより照射して計測することによ
り被加工部材の両端面における重心を通る軸を測定する
と共に、この軸が切削面に対して垂直になるように被加
工部材をセットし、この状態で被加工部材の一面を切削
してからこの被加工部材を反転し、この既切削面上に添
設したコーナーキューブを変位測定機Aによりペンタプ
リズムを介して照射すると共に、そのコーナーキューブ
の各位置における変位量が等しくなるように被加工部材
の据え付け位置を調整して後、未切削面の切削を行い、
両端面の切削が終わったならば、各切削面上に沿ってコ
ーナーキューブを連続的に移動させると共に、各位置に
おけるコーナーキューブを変位測定機Aによりペンタプ
リズムを介してそれぞれ照射計測するようにした部材の
両面平行切削方法を特徴とする。
ける被加工部材の所定の位置に取り付けた二次元位置セ
ンサーを変位測定機Bにより照射して計測することによ
り被加工部材の両端面における重心を通る軸を測定する
と共に、この軸が切削面に対して垂直になるように被加
工部材をセットし、この状態で被加工部材の一面を切削
してからこの被加工部材を反転し、この既切削面上に添
設したコーナーキューブを変位測定機Aによりペンタプ
リズムを介して照射すると共に、そのコーナーキューブ
の各位置における変位量が等しくなるように被加工部材
の据え付け位置を調整して後、未切削面の切削を行い、
両端面の切削が終わったならば、各切削面上に沿ってコ
ーナーキューブを連続的に移動させると共に、各位置に
おけるコーナーキューブを変位測定機Aによりペンタプ
リズムを介してそれぞれ照射計測するようにした部材の
両面平行切削方法を特徴とする。
【0008】上述のように本発明においては、従来使用
していたトランシットおよびレベル等の測定機の代わり
に、前述した装置がフェーシングマシンに組み込まれ、
その装置によって前記した方法で、部材の両面の加工を
能率よく高精度で行うことができる。また本発明におい
ては、切削工程の中へ検査工程が入っているため、常時
計測することが可能で品質管理が行き届く上に、部材の
検査場を別に設ける必要もなくなる。さらに本発明の計
測装置は、コンピュータ制御が可能であるから、それに
よって検査データを直ちに処理することができると共
に、工期の短縮と人員の削減をはかることができる。
していたトランシットおよびレベル等の測定機の代わり
に、前述した装置がフェーシングマシンに組み込まれ、
その装置によって前記した方法で、部材の両面の加工を
能率よく高精度で行うことができる。また本発明におい
ては、切削工程の中へ検査工程が入っているため、常時
計測することが可能で品質管理が行き届く上に、部材の
検査場を別に設ける必要もなくなる。さらに本発明の計
測装置は、コンピュータ制御が可能であるから、それに
よって検査データを直ちに処理することができると共
に、工期の短縮と人員の削減をはかることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。本
実施例においては、レーザービームR1 (図4参照)を
照射すると共に、その反射ビームR4 を受ける面センサ
ー7a を有する変位測定機A7のレーザービームR1 を
90°変向させるペンタプリズム8を設けると共に、この
変向したレーザービームR2 をうけてそのレーザービー
ムR2 をR3 のように 180°反射するコーナーキューブ
9をフェーシングマシンの切削面Sに対して平行移動で
きるように設け、これらのペンタプリズム8とコーナー
キューブ9とによりフェーシングマシンの切削面Sにレ
ーザービームR1 が垂直になるように変位測定機A7を
設ける。
る。図中前記符号と同一の符号は同等のものを示す。本
実施例においては、レーザービームR1 (図4参照)を
照射すると共に、その反射ビームR4 を受ける面センサ
ー7a を有する変位測定機A7のレーザービームR1 を
90°変向させるペンタプリズム8を設けると共に、この
変向したレーザービームR2 をうけてそのレーザービー
ムR2 をR3 のように 180°反射するコーナーキューブ
9をフェーシングマシンの切削面Sに対して平行移動で
きるように設け、これらのペンタプリズム8とコーナー
キューブ9とによりフェーシングマシンの切削面Sにレ
ーザービームR1 が垂直になるように変位測定機A7を
設ける。
【0010】すなわち図4は本発明の測定原理を示すも
ので、本測定では、変位測定機A7のレーザービームR
1 をペンタプリズム8で90°変向させ、この変向したレ
ーザービームR2 をコーナーキューブ9に照射させる
と、入射光R2 に平行な反射光R3 が戻って来る。この
反射光R3 をペンタプリズム8によって再び90°変向さ
せて、そのレーザービームR4 を変位測定機A7の面セ
ンサー7a で受け、この面センサー7a 上の座標値を読
み取ればよい。この場合、レーザー発光軸R1 を中心に
ペンタプリズム8を回転させると、このペンタプリズム
8と共に回転するコーナーキューブ9の基盤面の軌跡が
平面を形成することになる。この面センサー7a 上で計
測したレーザービームR4 の受光のスポットの軌跡は、
コーナーキューブ9が常に同一平面上にあれば、変位測
定機A7の面センサー7a において真円の軌跡T(図4
(b)参照)を描く。
ので、本測定では、変位測定機A7のレーザービームR
1 をペンタプリズム8で90°変向させ、この変向したレ
ーザービームR2 をコーナーキューブ9に照射させる
と、入射光R2 に平行な反射光R3 が戻って来る。この
反射光R3 をペンタプリズム8によって再び90°変向さ
せて、そのレーザービームR4 を変位測定機A7の面セ
ンサー7a で受け、この面センサー7a 上の座標値を読
み取ればよい。この場合、レーザー発光軸R1 を中心に
ペンタプリズム8を回転させると、このペンタプリズム
8と共に回転するコーナーキューブ9の基盤面の軌跡が
平面を形成することになる。この面センサー7a 上で計
測したレーザービームR4 の受光のスポットの軌跡は、
コーナーキューブ9が常に同一平面上にあれば、変位測
定機A7の面センサー7a において真円の軌跡T(図4
(b)参照)を描く。
【0011】また図4(a)に示すように、点線で示す
コーナーキューブ9が切削面Sに対してδだけ変位した
場合は、その点線で示す反射光R5 の面センサー7a 上
に、おける受光点tは真円の軌跡Tより2δ離れること
になる。したがって本発明における芯出し作業はδ=
0、すなわち前記受光点tが真円の軌跡Tに重合するよ
うにすればよい。
コーナーキューブ9が切削面Sに対してδだけ変位した
場合は、その点線で示す反射光R5 の面センサー7a 上
に、おける受光点tは真円の軌跡Tより2δ離れること
になる。したがって本発明における芯出し作業はδ=
0、すなわち前記受光点tが真円の軌跡Tに重合するよ
うにすればよい。
【0012】図5は、変位測定機A7の水平方向の調整
方法を示すもので、これはペンタプリズム8によって90
°変向したレーザービームR2 と、フェーシングマシン
の切削面Sが平行になるように変位測定機A7をΔθ方
向に回転調整して、コーナーキューブ9の変位量δ(図
4(a)参照)を0にすると共に、レーザービームR
(図5(a)参照)と水平フレーム3の上面との間隔h
を一定にする。
方法を示すもので、これはペンタプリズム8によって90
°変向したレーザービームR2 と、フェーシングマシン
の切削面Sが平行になるように変位測定機A7をΔθ方
向に回転調整して、コーナーキューブ9の変位量δ(図
4(a)参照)を0にすると共に、レーザービームR
(図5(a)参照)と水平フレーム3の上面との間隔h
を一定にする。
【0013】また図6は、変位測定機A7の垂直方向の
調整方法を示すもので、これはペンタプリズム8によっ
て上方へ90°変向したレーザービームR2 を垂直フレー
ム4に沿って上下二位置にセットしたコーナーキューブ
9によって 180°変向させ、そのレーザービームR3 を
さらにペンタプリズム8によって変向させ、その変向し
たレーザービームR4 の変位測定機A7の面センサー7
a による受光位置が等しくなるように変位測定機A7を
Δφのように回転調整する。
調整方法を示すもので、これはペンタプリズム8によっ
て上方へ90°変向したレーザービームR2 を垂直フレー
ム4に沿って上下二位置にセットしたコーナーキューブ
9によって 180°変向させ、そのレーザービームR3 を
さらにペンタプリズム8によって変向させ、その変向し
たレーザービームR4 の変位測定機A7の面センサー7
a による受光位置が等しくなるように変位測定機A7を
Δφのように回転調整する。
【0014】また本発明においては、図7および図8に
示すように、変位測定機A7のレーザービームR1 と平
行なレーザービームR6 を発光するように変位測定機B
10をフェーシングマシンのカッター付近のカッターフレ
ーム5上に設けて部材の両面平行切削装置を構成する。
示すように、変位測定機A7のレーザービームR1 と平
行なレーザービームR6 を発光するように変位測定機B
10をフェーシングマシンのカッター付近のカッターフレ
ーム5上に設けて部材の両面平行切削装置を構成する。
【0015】すなわち図7および図8は、装置の平面配
置を示すもので、フェーシングマシンのカッター6の付
近に取り付ける変位測定機B10の調整を行うには、図7
に示すように、まず変位測定機A7のレーザービームR
1 をa位置のXステージ11上に矢印Xの方向に移動自在
に載置したコーナーキューブ9と、b位置に置いたコー
ナーキューブ9によってその方向を読み取っておく。す
なわち、この場合、a,bの2箇所における反射光R4
の変位量が同じ値になるように、a側のコーナーキュー
ブ9をXステージ11により調整する。そして、このXス
テージ11の最終調整量を読み取っておく。
置を示すもので、フェーシングマシンのカッター6の付
近に取り付ける変位測定機B10の調整を行うには、図7
に示すように、まず変位測定機A7のレーザービームR
1 をa位置のXステージ11上に矢印Xの方向に移動自在
に載置したコーナーキューブ9と、b位置に置いたコー
ナーキューブ9によってその方向を読み取っておく。す
なわち、この場合、a,bの2箇所における反射光R4
の変位量が同じ値になるように、a側のコーナーキュー
ブ9をXステージ11により調整する。そして、このXス
テージ11の最終調整量を読み取っておく。
【0016】つぎに図8に示すように、変位測定機B10
のレーザービームR6 の変位量が前の読み値と同じにな
るように、変位測定機B10をΔθ, Δφ回転させて調整
する。なお、bの変位量を計測する時は、aのコーナー
キューブ9が妨害するので、これを図8の破線で示すよ
うに、一時的に移動させれば良い。以上述べたキャリブ
レーションは、変位測定機B10が切削作業中の振動で狂
う可能性があるので、断面の形状測定に入る前に必ず行
わなければならない。
のレーザービームR6 の変位量が前の読み値と同じにな
るように、変位測定機B10をΔθ, Δφ回転させて調整
する。なお、bの変位量を計測する時は、aのコーナー
キューブ9が妨害するので、これを図8の破線で示すよ
うに、一時的に移動させれば良い。以上述べたキャリブ
レーションは、変位測定機B10が切削作業中の振動で狂
う可能性があるので、断面の形状測定に入る前に必ず行
わなければならない。
【0017】つぎに上述のように構成した本発明装置を
使用して行う本発明の部材(被加工部材)Wの両面平行
切削方法を図9の作業手順にしたがって説明する。まず
図9のステップaに示す部材搬入は被加工部材(ワー
ク)Wをクレーンまたは台車等によって運搬して、フェ
ーシングマシンの切削位置にセットする。この場合のセ
ット位置は所定の位置に近ければ多少の誤差があっても
よい。
使用して行う本発明の部材(被加工部材)Wの両面平行
切削方法を図9の作業手順にしたがって説明する。まず
図9のステップaに示す部材搬入は被加工部材(ワー
ク)Wをクレーンまたは台車等によって運搬して、フェ
ーシングマシンの切削位置にセットする。この場合のセ
ット位置は所定の位置に近ければ多少の誤差があっても
よい。
【0018】つぎに図9のステップbの測定機の調整
を、前に図5〜図8について説明したように行って後、
図9のステップcで示す断面形状の測定を行う。この断
面形状の測定を行うには、図10で示すように、被加工物
Wの左右の端面W1 ,W2 の所定の位置(端面の四隅ま
たは基準線上)に二次元位置センサー12を取り付け、こ
れに変位測定機B10のレーザービームR6 を照射させて
計測する。
を、前に図5〜図8について説明したように行って後、
図9のステップcで示す断面形状の測定を行う。この断
面形状の測定を行うには、図10で示すように、被加工物
Wの左右の端面W1 ,W2 の所定の位置(端面の四隅ま
たは基準線上)に二次元位置センサー12を取り付け、こ
れに変位測定機B10のレーザービームR6 を照射させて
計測する。
【0019】図11は、変位測定機B10のレーザービーム
R6 をうけて、その座標を読み取る二次元位置センサー
12の一例を示すもので、12a はオパールガラスであり、
12bはCCDカメラである。すなわちこれは変位測定機
B10のレーザービームR6 をオパールガラス12a でう
け、そのオパールガラス12a の裏側からCCDカメラ12
b でレーザースポットを読み取るものである。
R6 をうけて、その座標を読み取る二次元位置センサー
12の一例を示すもので、12a はオパールガラスであり、
12bはCCDカメラである。すなわちこれは変位測定機
B10のレーザービームR6 をオパールガラス12a でう
け、そのオパールガラス12a の裏側からCCDカメラ12
b でレーザースポットを読み取るものである。
【0020】図9のステップdの部材の位置決めを行う
には、仮にワークWの端面が図12 ,13で示すように長方
形であれば、各端面における重心は、各端面W1 ,W2
の対角線の交点C1 ,C2 になる。したがってワークW
の軸線は重心C1 ,C2 を通る軸線であるから、この軸
線をフェーシングマシンの切削面Sに垂直にすればよ
い。すなわち、図13におけるΔX=ΔY=0になるよう
にワークWの取り付け状態を調整すればよい。
には、仮にワークWの端面が図12 ,13で示すように長方
形であれば、各端面における重心は、各端面W1 ,W2
の対角線の交点C1 ,C2 になる。したがってワークW
の軸線は重心C1 ,C2 を通る軸線であるから、この軸
線をフェーシングマシンの切削面Sに垂直にすればよ
い。すなわち、図13におけるΔX=ΔY=0になるよう
にワークWの取り付け状態を調整すればよい。
【0021】上述のようにしてワークWの位置決めが終
われば、図9のステップeで示すようにワークWの一方
の端面W1 の切削を行う。この端面W1 の切削が終了す
れば、図14 , 15 に示すように、ワークWを反転させて
未加工の端面W2 をフェーシングマシン側に向けると共
に、既切削面である端面W1 を外側に向け、この既切削
面W1 にコーナーキューブ9を添わせて移動させ、各位
置a〜dにおけるコーナーキューブ9にペンタプリズム
8を介して変位測定機A7のレーザービームR1 を照射
して各変位量が等しくなるように、ワークWをΔθ,Δ
φ回転して調整する。これが図9のステップfで示した
部材の反転据え付けである。
われば、図9のステップeで示すようにワークWの一方
の端面W1 の切削を行う。この端面W1 の切削が終了す
れば、図14 , 15 に示すように、ワークWを反転させて
未加工の端面W2 をフェーシングマシン側に向けると共
に、既切削面である端面W1 を外側に向け、この既切削
面W1 にコーナーキューブ9を添わせて移動させ、各位
置a〜dにおけるコーナーキューブ9にペンタプリズム
8を介して変位測定機A7のレーザービームR1 を照射
して各変位量が等しくなるように、ワークWをΔθ,Δ
φ回転して調整する。これが図9のステップfで示した
部材の反転据え付けである。
【0022】上述のようにしてワークWの反転据え付け
が終了したならば、その状態で図9のステップgで示す
端面W2 の切削を行う。
が終了したならば、その状態で図9のステップgで示す
端面W2 の切削を行う。
【0023】切削作業が完了すれば、図9のステップh
で示すように、切削面の平行度の測定を行う。この切削
面の平行度の測定を行うには、図16 , 17 で示すよう
に、両切削面W1 ,W2 上においてコーナーキューブ9
を全面にわたって移動させながら、これにペンタプリズ
ム8を介して変位測定機A7のレーザービームR1 を照
射して、各変位量が許容範囲内にあるか、否かを検査す
る。図3はこのステップhの状態を示している。
で示すように、切削面の平行度の測定を行う。この切削
面の平行度の測定を行うには、図16 , 17 で示すよう
に、両切削面W1 ,W2 上においてコーナーキューブ9
を全面にわたって移動させながら、これにペンタプリズ
ム8を介して変位測定機A7のレーザービームR1 を照
射して、各変位量が許容範囲内にあるか、否かを検査す
る。図3はこのステップhの状態を示している。
【0024】そして図9のステップiで示すように検査
がOKであれば、ステップjで示す部材搬出に移り、ま
た検査がOKでなければ、再びステップgの切削に戻
す。
がOKであれば、ステップjで示す部材搬出に移り、ま
た検査がOKでなければ、再びステップgの切削に戻
す。
【0025】
【発明の効果】上述のように本発明においては、従来使
用していたトランシットおよびレベル等の測定機の代わ
りに、前述した装置がフェーシングマシンに組み込ま
れ、その装置によって前記した方法で、大型部材の両面
の加工を能率よく高精度で行うことができる。また本発
明においては、切削工程の中へ検査工程が入っているた
め、常時計測することが可能で品質管理が行き届く上
に、部材の検査場を別に設ける必要もなくなる。さらに
本発明の計測装置は、コンピュータ制御が可能であるか
ら、それによって検査データを直ちに処理することがで
きると共に、工期の短縮と人員の削減をはかることがで
きる。したがって本発明によれば、上述した多くのすぐ
れた効果が得られる。
用していたトランシットおよびレベル等の測定機の代わ
りに、前述した装置がフェーシングマシンに組み込ま
れ、その装置によって前記した方法で、大型部材の両面
の加工を能率よく高精度で行うことができる。また本発
明においては、切削工程の中へ検査工程が入っているた
め、常時計測することが可能で品質管理が行き届く上
に、部材の検査場を別に設ける必要もなくなる。さらに
本発明の計測装置は、コンピュータ制御が可能であるか
ら、それによって検査データを直ちに処理することがで
きると共に、工期の短縮と人員の削減をはかることがで
きる。したがって本発明によれば、上述した多くのすぐ
れた効果が得られる。
【図1】(a)は、長大吊橋の主塔の一例を示す正面図
であり、(b)は、その側面図である。
であり、(b)は、その側面図である。
【図2】フェーシングマシンの一例を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】(a)は、本発明装置による切削面の平行度測
定工程を示す正面図であり、(b)は、その側面図であ
り、(c)は、その平面図である。
定工程を示す正面図であり、(b)は、その側面図であ
り、(c)は、その平面図である。
【図4】(a)は、本発明の測定原理説明図であり、
(b)は、そのC−C部分矢視図である。
(b)は、そのC−C部分矢視図である。
【図5】(a)は、フェーシングマシンに対する変位測
定機Aの据え付け要領を示す正面図であり、(b)は、
その平面図である。
定機Aの据え付け要領を示す正面図であり、(b)は、
その平面図である。
【図6】フェーシングマシンに対する変位測定機Aの据
え付け要領を示す立面図である。
え付け要領を示す立面図である。
【図7】変位測定機Bの調整要領を示す平面図である。
【図8】変位測定機Bの調整要領を示す平面図である。
【図9】本発明方法の作業手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図10】被加工部材の両端面の形状測定方法を示す斜
視図である。
視図である。
【図11】二次元位置センサーの具体例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図12】被加工部材の両端面の重心座標を示す平面図
である。
である。
【図13】被加工部材の両端面の座標を示す正面図であ
る。
る。
【図14】被加工部材の反転据え付け要領を示す平面図
である。
である。
【図15】図14の立面図である。
【図16】被加工部材の両切削面の平行度の計測要領を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図17】図16の立面図である。
1 橋脚 2 主塔 W 部材(被加工部材、ワーク) S 切削面 3 フェーシングマシンの水平フレーム 4 垂直フレーム 5 カッターフレーム 6 カッター 7 変位測定機A R(R1 〜R6 ) レーザービーム 8 ペンタプリズム 9 コーナーキューブ 10 変位測定機B 11 Xステージ 12 二次元位置センサー
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザービームを照射すると共に、その
反射ビームを受ける面センサーを有する変位測定機Aの
レーザービームを90°変向させるペンタプリズムを設け
ると共に、この変向したレーザービームをうけてそのレ
ーザービームを 180°反射するコーナーキューブをフェ
ーシングマシンの切削面に対して平行移動できるように
設け、これらのペンタプリズムとコーナーキューブとに
よりフェーシングマシンの切削面にレーザービームが垂
直になるように変位測定機Aを設け、この変位測定機A
のレーザービームと平行なレーザービームを発光するよ
うに変位測定機Bをフェーシングマシンのカッター付近
に設けたことを特徴とする部材の両面平行切削装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置における被加工部材
の所定の位置に取り付けた二次元位置センサーを変位測
定機Bにより照射して計測することにより被加工部材の
両端面における重心を通る軸を測定すると共に、この軸
が切削面に対して垂直になるように被加工部材をセット
し、この状態で被加工部材の一面を切削してからこの被
加工部材を反転し、この既切削面上に添設したコーナー
キューブを変位測定機Aによりペンタプリズムを介して
照射すると共に、そのコーナーキューブの各位置におけ
る変位量が等しくなるように被加工部材の据え付け位置
を調整して後、未切削面の切削を行い、両端面の切削が
終わったならば、各切削面上に沿ってコーナーキューブ
を連続的に移動させると共に、各位置におけるコーナー
キューブを変位測定機Aによりペンタプリズムを介して
それぞれ照射計測するようにしたことを特徴とする部材
の両面平行切削方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322891A JPH0825127B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 部材の両面平行切削方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5322891A JPH0825127B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 部材の両面平行切削方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06143100A true JPH06143100A (ja) | 1994-05-24 |
| JPH0825127B2 JPH0825127B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12936966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5322891A Expired - Fee Related JPH0825127B2 (ja) | 1991-02-26 | 1991-02-26 | 部材の両面平行切削方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0825127B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115703170A (zh) * | 2021-08-06 | 2023-02-17 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种激光切割棱镜的方法 |
-
1991
- 1991-02-26 JP JP5322891A patent/JPH0825127B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115703170A (zh) * | 2021-08-06 | 2023-02-17 | 大族激光科技产业集团股份有限公司 | 一种激光切割棱镜的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0825127B2 (ja) | 1996-03-13 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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