JPH0614327A - 搬送色信号処理装置 - Google Patents
搬送色信号処理装置Info
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- JPH0614327A JPH0614327A JP17065592A JP17065592A JPH0614327A JP H0614327 A JPH0614327 A JP H0614327A JP 17065592 A JP17065592 A JP 17065592A JP 17065592 A JP17065592 A JP 17065592A JP H0614327 A JPH0614327 A JP H0614327A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 PAL方式において線順次方式により2つの
系列の色信号データを送出する際、変調を行う搬送信号
自身から2つの色信号系列のうちのいずれが入力されて
いるかを識別するのを可能にすることにある。 【構成】 搬送色信号の位相基準部分の各データを1水
平ライン期間遅延されるラッチ回路1−G,3−B,1
−H,1−Iと、このラッチ回路の出力信号の状態に基
づいて搬送色信号の識別を行って復調出力を切り換える
論理ゲート10−A,7−A,7−Bと、同じ色相であ
りながらラインごとに異なったデータとなる色信号デー
タをライン間加算処理により同一データとする加算器8
−A〜8−Cとを有し、これにより絶対色相を確定し、
線順次送出制御を復調基準信号自身で制御している。
系列の色信号データを送出する際、変調を行う搬送信号
自身から2つの色信号系列のうちのいずれが入力されて
いるかを識別するのを可能にすることにある。 【構成】 搬送色信号の位相基準部分の各データを1水
平ライン期間遅延されるラッチ回路1−G,3−B,1
−H,1−Iと、このラッチ回路の出力信号の状態に基
づいて搬送色信号の識別を行って復調出力を切り換える
論理ゲート10−A,7−A,7−Bと、同じ色相であ
りながらラインごとに異なったデータとなる色信号デー
タをライン間加算処理により同一データとする加算器8
−A〜8−Cとを有し、これにより絶対色相を確定し、
線順次送出制御を復調基準信号自身で制御している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPAL(phase a
lternation by line)方式のディジ
タル信号処理を行う際、搬送色信号の変復調処理をディ
ジタル処理で行う搬送色信号処理装置に関する。
lternation by line)方式のディジ
タル信号処理を行う際、搬送色信号の変復調処理をディ
ジタル処理で行う搬送色信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から周知のように、PAL方式の複
合映像信号をY/C分離処理等を行い、得られたC(ク
ロマ)信号をカラーバーストの平均位相(色副搬送波周
波数)の4倍の周波数で位相同期したサンプリングクロ
ックでA/D(アナログ・デジタル)変換するとき、カ
ラーバーストの平均位相を180deg(度)とする
と、0deg位相のクロックのサンプルでは(B−Y)
信号データが、90deg位相のクロックのサンプルで
はR−Y・−(R−Y)信号データが、180deg位
相のクロックのサンプルでは−(B−Y)信号データ
が、270deg位相のクロックのサンプルでは−(R
−Y)・(R−Y)信号データがそれぞれ得られる。−
(R−Y)・(R−Y)成分については前者の−(R−
Y)がカラーバースト位相が225degのとき、後者
の(R−Y)がカラーバースト位相が135degのと
き得られる。これらのデータを振り分け、搬送色信号の
DC(直流)成分を除去することで搬送色信号の復調が
可能である。
合映像信号をY/C分離処理等を行い、得られたC(ク
ロマ)信号をカラーバーストの平均位相(色副搬送波周
波数)の4倍の周波数で位相同期したサンプリングクロ
ックでA/D(アナログ・デジタル)変換するとき、カ
ラーバーストの平均位相を180deg(度)とする
と、0deg位相のクロックのサンプルでは(B−Y)
信号データが、90deg位相のクロックのサンプルで
はR−Y・−(R−Y)信号データが、180deg位
相のクロックのサンプルでは−(B−Y)信号データ
が、270deg位相のクロックのサンプルでは−(R
−Y)・(R−Y)信号データがそれぞれ得られる。−
(R−Y)・(R−Y)成分については前者の−(R−
Y)がカラーバースト位相が225degのとき、後者
の(R−Y)がカラーバースト位相が135degのと
き得られる。これらのデータを振り分け、搬送色信号の
DC(直流)成分を除去することで搬送色信号の復調が
可能である。
【0003】このようなA/D変換データを基準位相に
従って4相に振り分け、このうちB−Y搬送波の中で0
deg位相のデータのPBYとし、90deg位相のデ
ータをERYとし、180deg位相のデータをNBY
とし、270deg位相のデータをLRYとすると、E
ARLY LINE(先行走査線)とLATE LIN
E(後続走査線)の内容はそれぞれ下記のようになる。
従って4相に振り分け、このうちB−Y搬送波の中で0
deg位相のデータのPBYとし、90deg位相のデ
ータをERYとし、180deg位相のデータをNBY
とし、270deg位相のデータをLRYとすると、E
ARLY LINE(先行走査線)とLATE LIN
E(後続走査線)の内容はそれぞれ下記のようになる。
【0004】
【数1】 EARLY LINE(カラーバースト位相が225d
egのとき) PBY=B−Y+DC ERY=R−Y+DC NBY=−(B−Y)+DC LRY=−(R−Y)+DC LATE LINE (カラーバースト位相が135d
egのとき) PBY=B−Y+DC ERY=−(R−Y)+DC NBY=−(B−Y)+DC LRY=R−Y+DC 搬送波位相(変復調軸)とサンプリングクロック位相が
一致していれば、上記のEARLY LINEからPB
Y,ERY成分のDC成分を除去したものを抽出し、L
ATE LINEからPBY,LRY成分のDC成分を
除去したものを抽出することにより、完全な色差信号へ
の復調が可能である。しかし、実際には、基準信号伝送
系・PLL(位相同期ループ)系の遅延およびその固体
偏差,電源電圧変動等によりA/Dコンバータのサンプ
リングクロック位相と、変復調軸とを一致させるのは容
易でない。
egのとき) PBY=B−Y+DC ERY=R−Y+DC NBY=−(B−Y)+DC LRY=−(R−Y)+DC LATE LINE (カラーバースト位相が135d
egのとき) PBY=B−Y+DC ERY=−(R−Y)+DC NBY=−(B−Y)+DC LRY=R−Y+DC 搬送波位相(変復調軸)とサンプリングクロック位相が
一致していれば、上記のEARLY LINEからPB
Y,ERY成分のDC成分を除去したものを抽出し、L
ATE LINEからPBY,LRY成分のDC成分を
除去したものを抽出することにより、完全な色差信号へ
の復調が可能である。しかし、実際には、基準信号伝送
系・PLL(位相同期ループ)系の遅延およびその固体
偏差,電源電圧変動等によりA/Dコンバータのサンプ
リングクロック位相と、変復調軸とを一致させるのは容
易でない。
【0005】PAL方式において、位相角θ・振幅rの
搬送色信号をB−Y軸、R−Y軸から位相φだけずれた
サンプリングクロックでA/DコンバータでA/D変換
して復調すると、得られるサンプリングデータは実際に
は次のようになる。
搬送色信号をB−Y軸、R−Y軸から位相φだけずれた
サンプリングクロックでA/DコンバータでA/D変換
して復調すると、得られるサンプリングデータは実際に
は次のようになる。
【0006】
【数2】 EARLY LINE PBY′=r*cos(θ−φ)+DC′ ERY′=r*sin(θ−φ)+DC′ NBY′=−r*cos(θ−φ)+DC′ LRY′=−r*sin(θ−φ)+DC′ LATE LINE PBY″=r*cos(θ+φ)+DC″ ERY″=−r*sin(θ+φ)+DC″ NBY″=−r*cos(θ+φ)+DC″ LRY″=r*sin(θ+φ)+DC″ 上記の結果によれば得られる復調データは、ライン毎に
異なったものとなり、ワイプ・フェイドなどの2画面の
つなぎ合わせや、N.R.(ノイズ・リダクション)等
のフィールド間処理で色相の保存が困難になる。そこで
上記2つのライン極性のサンプルデータを以下のように
処理する。
異なったものとなり、ワイプ・フェイドなどの2画面の
つなぎ合わせや、N.R.(ノイズ・リダクション)等
のフィールド間処理で色相の保存が困難になる。そこで
上記2つのライン極性のサンプルデータを以下のように
処理する。
【0007】
【数3】 PBY′−NBY″=PBY″−NBY′ ={r*cos(θ−φ)+DC′}−{−r*cos(θ+φ)+DC″} =2r*cosφcosθ+(DC′−DC″) ERY′−ERY″=−(ERY″−ERY′) ={r*sin(θ−φ)+DC′}−{−r*sin(θ+φ)+DC″} =2r*cosφsinθ+(DC′−DC″) 上記処理においてR−Y成分データをライン毎に符号反
転する処理を加えることにより、一度の減算処理でDC
成分の除去と色相の補正の両処理が可能である。
転する処理を加えることにより、一度の減算処理でDC
成分の除去と色相の補正の両処理が可能である。
【0008】R−Yデータの減数・被減数関係を決定す
るカラーバースト位相信号は次のようにして得られる。
まず、得られるデータが2の補数系であるとすれば、そ
のデータの最上位ビットはデータの符号を表わすことに
なる。そこでNBYデータをラッチするためのクロック
の位相を135degを越えて225deg未満、また
は315degを越えて45deg未満となるように定
めると、ERY(またはLRY)で分離したカラーバー
ストデータの最上位ビットは、正,負(または負,正)
がライン毎に交互に得られる。そこで、このビットデー
タの取り込みを行うため、Y信号の同期分離処理により
得られたカラーバースト期間を表わす信号でゲート(論
理積演算)したERY分離クロックでカラーバースト位
相の抽出を行い、このカラーバースト位相信号を水平同
期タイミングを表わす信号でラッチ回路にラッチする。
るカラーバースト位相信号は次のようにして得られる。
まず、得られるデータが2の補数系であるとすれば、そ
のデータの最上位ビットはデータの符号を表わすことに
なる。そこでNBYデータをラッチするためのクロック
の位相を135degを越えて225deg未満、また
は315degを越えて45deg未満となるように定
めると、ERY(またはLRY)で分離したカラーバー
ストデータの最上位ビットは、正,負(または負,正)
がライン毎に交互に得られる。そこで、このビットデー
タの取り込みを行うため、Y信号の同期分離処理により
得られたカラーバースト期間を表わす信号でゲート(論
理積演算)したERY分離クロックでカラーバースト位
相の抽出を行い、このカラーバースト位相信号を水平同
期タイミングを表わす信号でラッチ回路にラッチする。
【0009】なお、上記処理により得られた直交色差信
号データは振幅が正規化されていないため、この直交色
差信号データをカラーバースト部分の復調データととも
に他の処理系に伝送するか、またはカラーバーストデー
タで直交色差信号データを除することにより色差信号デ
ータを正規化して例えば記録系に送出する。さらにま
た、復調軸(搬送波位相)は正確にB−Y,R−Y軸上
に定まるがその正負は定まらない。しかしこのことは復
調のときの複数画面の合成や雑音抑圧処理などの画像処
理、および変調処理を経て色相が保存されていれば良い
ような処理ではなんら支障ない。
号データは振幅が正規化されていないため、この直交色
差信号データをカラーバースト部分の復調データととも
に他の処理系に伝送するか、またはカラーバーストデー
タで直交色差信号データを除することにより色差信号デ
ータを正規化して例えば記録系に送出する。さらにま
た、復調軸(搬送波位相)は正確にB−Y,R−Y軸上
に定まるがその正負は定まらない。しかしこのことは復
調のときの複数画面の合成や雑音抑圧処理などの画像処
理、および変調処理を経て色相が保存されていれば良い
ような処理ではなんら支障ない。
【0010】上述したような画像のディジタル信号処理
やディジタル記録再生、あるいは伝送を行う際には情報
量を圧縮するためにサブサンプル処理等が一般に行われ
るが、色差信号に関してはその水平方向帯域を考慮する
と、線順次方式が圧縮による劣化の影響が小さく有効で
ある。線順次方式を行うには上述のような1水平同期期
間のデータ1系列分のデータを記憶する容量を有する遅
延手段としてのラインメモリに、上記のERY,NBY
データを1ライン毎に交互に入力し、上述の減算処理を
PBY,ERYとそのラインメモリの遅延出力NBY,
ERY間で行われるように、ラインメモリ入力と減算器
入力とを切り換える。このような処理操作により減算器
出力端子から線順次復調色差信号が得られる。
やディジタル記録再生、あるいは伝送を行う際には情報
量を圧縮するためにサブサンプル処理等が一般に行われ
るが、色差信号に関してはその水平方向帯域を考慮する
と、線順次方式が圧縮による劣化の影響が小さく有効で
ある。線順次方式を行うには上述のような1水平同期期
間のデータ1系列分のデータを記憶する容量を有する遅
延手段としてのラインメモリに、上記のERY,NBY
データを1ライン毎に交互に入力し、上述の減算処理を
PBY,ERYとそのラインメモリの遅延出力NBY,
ERY間で行われるように、ラインメモリ入力と減算器
入力とを切り換える。このような処理操作により減算器
出力端子から線順次復調色差信号が得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
復調処理で得られた色差信号をモニタ表示等するため再
びPAL信号に変調するには、2つの色信号系列のうち
のいずれが入力されているかを識別する必要がある。従
来ではこの識別を、復調処理で使用した減算処理時のデ
ータ選択信号を遅延させて出力し、この出力に識別情報
を付加することにより行っていた。
復調処理で得られた色差信号をモニタ表示等するため再
びPAL信号に変調するには、2つの色信号系列のうち
のいずれが入力されているかを識別する必要がある。従
来ではこの識別を、復調処理で使用した減算処理時のデ
ータ選択信号を遅延させて出力し、この出力に識別情報
を付加することにより行っていた。
【0012】しかしながら、上記従来例では、復調処理
・変調処理間に挿入される画像のディジタル信号処理や
ディジタル記録再生あるいは伝送を行う際の処理の種類
により上記の遅延させる時間がそれぞれ異なり、そのた
めデータ選択信号の伝達手段が複雑になり、また識別情
報量が増加するというような欠点があった。
・変調処理間に挿入される画像のディジタル信号処理や
ディジタル記録再生あるいは伝送を行う際の処理の種類
により上記の遅延させる時間がそれぞれ異なり、そのた
めデータ選択信号の伝達手段が複雑になり、また識別情
報量が増加するというような欠点があった。
【0013】本発明の目的は上述のような欠点を除去
し、変調を行う搬送信号自身から識別を行うことを可能
にして構成の簡潔化等が得られる搬送色信号処理装置を
提供することにある。
し、変調を行う搬送信号自身から識別を行うことを可能
にして構成の簡潔化等が得られる搬送色信号処理装置を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、PAL方式の搬送色信号をその基準位相
の4倍の周波数で周波数同期したクロックで標本化する
標本化手段と、該標本化手段により標本化された色信号
データ系列であって互いに直交関係にあり、かつ所定の
基準位相と1定の位相関係にある複数の色信号データ系
列のうちの1つの系列を選択する選択手段と、該選択手
段により選択された色信号データ系列を予め定められた
期間遅延する遅延手段と、該遅延手段の遅延出力と前記
選択手段で選択された前記複数のデータ系列のうちの1
つの系列とを減算処理する減算手段とを有し、前記選択
手段の選択制御を前記搬送色信号の基準位相部の状態に
応じて行うことを特徴とする。
め、本発明は、PAL方式の搬送色信号をその基準位相
の4倍の周波数で周波数同期したクロックで標本化する
標本化手段と、該標本化手段により標本化された色信号
データ系列であって互いに直交関係にあり、かつ所定の
基準位相と1定の位相関係にある複数の色信号データ系
列のうちの1つの系列を選択する選択手段と、該選択手
段により選択された色信号データ系列を予め定められた
期間遅延する遅延手段と、該遅延手段の遅延出力と前記
選択手段で選択された前記複数のデータ系列のうちの1
つの系列とを減算処理する減算手段とを有し、前記選択
手段の選択制御を前記搬送色信号の基準位相部の状態に
応じて行うことを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明では、同じ色相でありながらラインごと
に異なったデータとなる色信号データをライン間加算処
理により同一データとし、かつまた絶対色相を確定させ
る復調器において、2つの直交色信号データ系列のうち
の1つの色信号データ系列のデータに対して1水平ライ
ン期間分の記憶手段を用いて遅延することで絶対色相を
確定し、線順次方式による2つの系列の色信号データの
送出する復調器で線順次送出制御信号を復調信号の位相
基準で制御するようにしたので、変調時に変調を行う搬
送信号自身から信号の識別を行うことが可能となる。
に異なったデータとなる色信号データをライン間加算処
理により同一データとし、かつまた絶対色相を確定させ
る復調器において、2つの直交色信号データ系列のうち
の1つの色信号データ系列のデータに対して1水平ライ
ン期間分の記憶手段を用いて遅延することで絶対色相を
確定し、線順次方式による2つの系列の色信号データの
送出する復調器で線順次送出制御信号を復調信号の位相
基準で制御するようにしたので、変調時に変調を行う搬
送信号自身から信号の識別を行うことが可能となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0017】ところで、PAL方式での復調処理におい
て、前述のNBYデータをラッチするためのクロックの
位相を135degを越えて225deg未満となるよ
うに定めると、B−Y,R−Yそれぞれの復調色差信号
のカラーバースト部のデータの符号は以下の表1に示す
ようなシーケンスになる。
て、前述のNBYデータをラッチするためのクロックの
位相を135degを越えて225deg未満となるよ
うに定めると、B−Y,R−Yそれぞれの復調色差信号
のカラーバースト部のデータの符号は以下の表1に示す
ようなシーケンスになる。
【0018】
【表1】
【0019】また、NBYデータをラッチするためのク
ロック(NBYデータラッチクロック)の位相を315
degを越えて45deg未満となるように定めると、
B−Y,R−Yそれぞれの復調色差信号のカラーバース
ト部のデータの符号は以下の表2に示すようなシーケン
スになる。
ロック(NBYデータラッチクロック)の位相を315
degを越えて45deg未満となるように定めると、
B−Y,R−Yそれぞれの復調色差信号のカラーバース
ト部のデータの符号は以下の表2に示すようなシーケン
スになる。
【0020】
【表2】
【0021】従って、本発明実施例では上記のNBYデ
ータラッチクロックの位相を135degを越えて22
5deg未満に定めたときは、ライン極性が“L”のと
きに復調色差信号がR−Yデータとなるように復調色差
信号データを時分割出力し、またNBYデータラッチク
ロックの位相を315degを越えて45deg未満と
なるように定めるときは、ライン極性が“H”のときに
復調色差信号がR−Yデータとなるように復調色差信号
データを時分割出力する。この操作により本例の変調器
は線順次方式の搬送色信号の識別をカラーバースト部の
符号により行うことが可能になる。
ータラッチクロックの位相を135degを越えて22
5deg未満に定めたときは、ライン極性が“L”のと
きに復調色差信号がR−Yデータとなるように復調色差
信号データを時分割出力し、またNBYデータラッチク
ロックの位相を315degを越えて45deg未満と
なるように定めるときは、ライン極性が“H”のときに
復調色差信号がR−Yデータとなるように復調色差信号
データを時分割出力する。この操作により本例の変調器
は線順次方式の搬送色信号の識別をカラーバースト部の
符号により行うことが可能になる。
【0022】以下、図面を用いてさらに詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例の搬送色信号復調器の回路
構成を示し、図2はその水平同期サイクルの動作を示
し、図3はその色副搬送サイクルの動作を示す。図1に
おいて、1−A〜1−Fはデータのビット数分の個数の
ラッチが並列になっているラッチ回路、3−Aは同様の
構成の反転出力ラッチ回路、4−Aは下位ビットからの
桁上がり入力(CI)付き全加算器、5−Aは1水平走
査期間相当の遅延手段としてのラインメモリ、6−Aと
6−Bは2入力1出力選択制御信号入力付き切り換えス
イッチ、17−Aと17−Bはフリップフロップ回路
(FD)である。
る。図1は本発明の一実施例の搬送色信号復調器の回路
構成を示し、図2はその水平同期サイクルの動作を示
し、図3はその色副搬送サイクルの動作を示す。図1に
おいて、1−A〜1−Fはデータのビット数分の個数の
ラッチが並列になっているラッチ回路、3−Aは同様の
構成の反転出力ラッチ回路、4−Aは下位ビットからの
桁上がり入力(CI)付き全加算器、5−Aは1水平走
査期間相当の遅延手段としてのラインメモリ、6−Aと
6−Bは2入力1出力選択制御信号入力付き切り換えス
イッチ、17−Aと17−Bはフリップフロップ回路
(FD)である。
【0023】100はC信号データであり、カラーバー
ストの平均周波数(以下、fSC)の4倍の周波数で同期
した信号(以下、4fSC)を変換クロックとして供給さ
れた信号で不図示のA/D変換器から得られる。このC
信号データ(CAD)100は4fSCをクロック(SC
K4)として供給されるラッチ回路1−Aに入力され、
次にこのラッチ回路1−Aから図3に示すように、4f
SCのクロックと一定の位相差を有し、かつ時間的に隣接
して各々の位相差が90度である信号SCA,SCB,
SCCのそれぞれをクロックとする次段のラッチ回路1
−B,1−C、反転出力ラッチ回路3−Aへそれぞれの
位相のデータ信号系列毎に振り分けられる。これらのデ
ータ系列のうち、SCAクロックでラッチ回路1−Bに
ラッチされたデータを前述のPBYとすると、SCBク
ロックでラッチ回路1−Cにラッチされたデータは前述
のERY、SCCクロックで反転出力ラッチ回路3−A
にラッチされたデータは前述のNBYになる。
ストの平均周波数(以下、fSC)の4倍の周波数で同期
した信号(以下、4fSC)を変換クロックとして供給さ
れた信号で不図示のA/D変換器から得られる。このC
信号データ(CAD)100は4fSCをクロック(SC
K4)として供給されるラッチ回路1−Aに入力され、
次にこのラッチ回路1−Aから図3に示すように、4f
SCのクロックと一定の位相差を有し、かつ時間的に隣接
して各々の位相差が90度である信号SCA,SCB,
SCCのそれぞれをクロックとする次段のラッチ回路1
−B,1−C、反転出力ラッチ回路3−Aへそれぞれの
位相のデータ信号系列毎に振り分けられる。これらのデ
ータ系列のうち、SCAクロックでラッチ回路1−Bに
ラッチされたデータを前述のPBYとすると、SCBク
ロックでラッチ回路1−Cにラッチされたデータは前述
のERY、SCCクロックで反転出力ラッチ回路3−A
にラッチされたデータは前述のNBYになる。
【0024】PBY信号データ101は遅延調整用ラッ
チ回路1−Dを経て第1の2入力切り換えスイッチ6−
Aの2つの入力接点の一方に送られる。また、ERY信
号データ103は遅延調整用ラッチ回路1−Fを経て第
1の2入力切り換えスイッチ6−Aのもう一方の入力接
点および、第2の切り換えスイッチ6−Bの一方の入力
接点の両方に送られる。また、NBY信号データ102
は遅延調整用ラッチ回路1−Eを経て第2の切り換えス
イッチ6−Bのもう一方の入力接点に送られる。第1の
切り換えスイッチ6−Aの出力端子は下位からの桁上が
り入力付き全加算器4−Aの一方の加算入力端子に接続
されている。第2の切り換えスイッチ6−Bの出力端子
はラインメモリ5−Aに接続され、ラインメモリ5−A
の出力端子は加算器4−Aのもう一方の入力端子に接続
されている。
チ回路1−Dを経て第1の2入力切り換えスイッチ6−
Aの2つの入力接点の一方に送られる。また、ERY信
号データ103は遅延調整用ラッチ回路1−Fを経て第
1の2入力切り換えスイッチ6−Aのもう一方の入力接
点および、第2の切り換えスイッチ6−Bの一方の入力
接点の両方に送られる。また、NBY信号データ102
は遅延調整用ラッチ回路1−Eを経て第2の切り換えス
イッチ6−Bのもう一方の入力接点に送られる。第1の
切り換えスイッチ6−Aの出力端子は下位からの桁上が
り入力付き全加算器4−Aの一方の加算入力端子に接続
されている。第2の切り換えスイッチ6−Bの出力端子
はラインメモリ5−Aに接続され、ラインメモリ5−A
の出力端子は加算器4−Aのもう一方の入力端子に接続
されている。
【0025】ラッチ回路1−Bに振り分けられた直後の
データPBY′(PBY″)とラインメモリ5−Aによ
り1H遅延されたデータ系列NBY″(NBY′)間、
またラッチ回路1−Cに振り分けられた直後のデータ+
−ERY′(+−ERY″)とラインメモリ5−Aの1
H遅延出力であるデータ系列−+ERY″(−+ER
Y′)間で、全加算器4−Aにより引き算を行うと復調
直交色差信号が得られる。このとき、2の補数系C信号
データ100の最上位ビットMSBをフリップフロップ
回路17−Aに入力し、45degを越え135deg
未満のクロックSCBをカラーバースト期間を表わす信
号(NBGP)109で論理積ゲートしたクロックで上
記最上位ビットMSBをフリップ回路17−Aにラッチ
し、さらに水平同期信号(HSYNC)108で次段の
フリップフロップ回路17−Bにラッチすることにより
得られるライン極性信号111でラインメモリ5−Aの
入力および、全加算器4−Aへの入力をスイッチ6−
A,6−B,インバータINVを介して切り換える。
データPBY′(PBY″)とラインメモリ5−Aによ
り1H遅延されたデータ系列NBY″(NBY′)間、
またラッチ回路1−Cに振り分けられた直後のデータ+
−ERY′(+−ERY″)とラインメモリ5−Aの1
H遅延出力であるデータ系列−+ERY″(−+ER
Y′)間で、全加算器4−Aにより引き算を行うと復調
直交色差信号が得られる。このとき、2の補数系C信号
データ100の最上位ビットMSBをフリップフロップ
回路17−Aに入力し、45degを越え135deg
未満のクロックSCBをカラーバースト期間を表わす信
号(NBGP)109で論理積ゲートしたクロックで上
記最上位ビットMSBをフリップ回路17−Aにラッチ
し、さらに水平同期信号(HSYNC)108で次段の
フリップフロップ回路17−Bにラッチすることにより
得られるライン極性信号111でラインメモリ5−Aの
入力および、全加算器4−Aへの入力をスイッチ6−
A,6−B,インバータINVを介して切り換える。
【0026】上記の位相条件では、SCAクロックは3
15degを越え45deg未満の位相にある。従っ
て、カラーバーストデータのB−Y成分は常時負とな
る。そこで、フリップフロップ回路17−A,17−B
へのラッチにより1H遅延されたライン極性信号111
が“L”の時には、ラインメモリ5−Aの入力端子10
4にNBY信号データが選択されるように、また全加算
器4−Aの入力端子106にERY信号データが入力さ
れるように、ライン極性信号H1が“H”の時には、ラ
インメモリ5−Aの入力端子104にERY信号データ
が選択されるように、また全加算器4−Aの入力端子1
06にPBY信号データが入力されるように、切り替え
スイッチ6−A,6−Bを極性信号111のレベルで切
り換える。この切り替え操作により、カラーバーストの
色信号データが正の時にはB−Yデータが選択され、カ
ラーバーストの色信号データが負の時にはR−Yデータ
が選択された線順次方式色差データが全加算器4−Aか
ら出力される。
15degを越え45deg未満の位相にある。従っ
て、カラーバーストデータのB−Y成分は常時負とな
る。そこで、フリップフロップ回路17−A,17−B
へのラッチにより1H遅延されたライン極性信号111
が“L”の時には、ラインメモリ5−Aの入力端子10
4にNBY信号データが選択されるように、また全加算
器4−Aの入力端子106にERY信号データが入力さ
れるように、ライン極性信号H1が“H”の時には、ラ
インメモリ5−Aの入力端子104にERY信号データ
が選択されるように、また全加算器4−Aの入力端子1
06にPBY信号データが入力されるように、切り替え
スイッチ6−A,6−Bを極性信号111のレベルで切
り換える。この切り替え操作により、カラーバーストの
色信号データが正の時にはB−Yデータが選択され、カ
ラーバーストの色信号データが負の時にはR−Yデータ
が選択された線順次方式色差データが全加算器4−Aか
ら出力される。
【0027】全加算器4−Aにおける減算処理は以下の
ように行われる。すなわち、ラッチ回路1−Aに入力さ
れる色信号データが2の補数系であらわされているとき
のデータA,B間の減算は、次式
ように行われる。すなわち、ラッチ回路1−Aに入力さ
れる色信号データが2の補数系であらわされているとき
のデータA,B間の減算は、次式
【0028】
【数4】A−B=A+B+1 で実行される。従って、減算Bの全ビット反転データと
データAとを全加算器4−Aに入力し、さらに下位桁上
がり入力(CI)に“H”を入力することにより減算が
実行される。これによって、第1の切り換えスイッチ6
−Aの出力から全加算器4−AのB端子にPBY′(P
BY″)データが入力されているときには、第2のスイ
ッチ6−Bからラインメモリ5−Aを介してNBY″
(NBY′)データが全加算器4−AのA端子に入力さ
れ、他方第2の切り換えスイッチ6−Bの出力から全加
算器のB端子に+−ERY′(+−ERY″)データが
入力されているときには、第2のスイッチ6−Bからの
−+ERY″(−+ERY′)のデータがラインメモリ
5−Aを介して全加算器4−AのA端子に入力され、こ
れらのデータ間で全加算器4−Aにより減算を行うこと
により直交色差信号107が得られる。
データAとを全加算器4−Aに入力し、さらに下位桁上
がり入力(CI)に“H”を入力することにより減算が
実行される。これによって、第1の切り換えスイッチ6
−Aの出力から全加算器4−AのB端子にPBY′(P
BY″)データが入力されているときには、第2のスイ
ッチ6−Bからラインメモリ5−Aを介してNBY″
(NBY′)データが全加算器4−AのA端子に入力さ
れ、他方第2の切り換えスイッチ6−Bの出力から全加
算器のB端子に+−ERY′(+−ERY″)データが
入力されているときには、第2のスイッチ6−Bからの
−+ERY″(−+ERY′)のデータがラインメモリ
5−Aを介して全加算器4−AのA端子に入力され、こ
れらのデータ間で全加算器4−Aにより減算を行うこと
により直交色差信号107が得られる。
【0029】上記の搬送色信号復調処理により得られた
復調色差信号107は記録系等に送出されるとともに、
モニタ表示等のため以下の搬送色信号変調処理により再
びPAL信号に変調されて搬送色信号(CDA)として
モニタ等に送出される。
復調色差信号107は記録系等に送出されるとともに、
モニタ表示等のため以下の搬送色信号変調処理により再
びPAL信号に変調されて搬送色信号(CDA)として
モニタ等に送出される。
【0030】図4は本発明の一実施例の搬送色差信号変
調器の回路構成を示し、図5は図4の構成素子の内部回
路を示し、図6は図4の変調器の水平同期サイクルの動
作を示し、図7は図4の変調器の色副搬送波サイクルの
動作を示す。図4において、1−G〜1−Jはデータの
ビット数分の個数のラッチが並列に接続されているラッ
チ回路、2−Aおよび2−Bは図5の(C)に示すよう
なEX−OR(排他的論理和)アレイから成るデータ極
性制御用の極性反転器、3−Bはデータのビット数分の
個数のラッチが並列に接続されている反転出力ラッチ回
路、5−Bは1水平走査期間相当の遅延手段としてのラ
インメモリ、6−C,6−Dは2入力1出力選択制御信
号入力付き切り換えスイッチである。7−A,7−B
は、図5の(B)に示すような組合せ論理ゲート、10
−Aは図5の(A)に示すような論理ゲートである。ま
た、8−A〜8−Cは下位からの桁上がり加算器、9−
Aは2つの選択制御信号付き4入力切り替えセレクタ、
17−Cおよび17−Dはフリップフロップ回路、11
−AはD/A(ディジタル・アナログ)変換器である。
調器の回路構成を示し、図5は図4の構成素子の内部回
路を示し、図6は図4の変調器の水平同期サイクルの動
作を示し、図7は図4の変調器の色副搬送波サイクルの
動作を示す。図4において、1−G〜1−Jはデータの
ビット数分の個数のラッチが並列に接続されているラッ
チ回路、2−Aおよび2−Bは図5の(C)に示すよう
なEX−OR(排他的論理和)アレイから成るデータ極
性制御用の極性反転器、3−Bはデータのビット数分の
個数のラッチが並列に接続されている反転出力ラッチ回
路、5−Bは1水平走査期間相当の遅延手段としてのラ
インメモリ、6−C,6−Dは2入力1出力選択制御信
号入力付き切り換えスイッチである。7−A,7−B
は、図5の(B)に示すような組合せ論理ゲート、10
−Aは図5の(A)に示すような論理ゲートである。ま
た、8−A〜8−Cは下位からの桁上がり加算器、9−
Aは2つの選択制御信号付き4入力切り替えセレクタ、
17−Cおよび17−Dはフリップフロップ回路、11
−AはD/A(ディジタル・アナログ)変換器である。
【0031】図1の全加算器4−Aから出力された時分
割出力の復調色差信号(搬送色信号データ)201は、
図4の、第2のラインメモリ5−B,第3の切り替えス
イッチ6−C,第4の切り替えスイッチ6−Dにそれぞ
れ入力される。さらに、入力されている搬送色信号に対
応する輝度信号を同期分離し、遅延させて得られるカラ
ーバースト位置を表わす信号(BGP)200でAND
ゲートされた取り込み信号303をクロックとして供給
されるフリップフロップ回路17−Cに搬送色信号デー
タ201の最上位ビットMSBが入力される。このフリ
ップフロップ回路17−Cの出力は上記輝度信号から分
離された水平同期信号(HSYNC)202をクロック
とする後段のフリップフロップ回路17−Dに入力され
ている。フリップフロップ回路17−Dの出力205
は、切り替えスイッチ6−C,極性反転器2−A,組合
せ論理ゲート7−Aへ、またフリップフロップ回路17
−Dの反転出力205′は、切り替えスイッチ6−D,
極性反転器2−B,組合せ論理ゲート7−Bに入力され
る。
割出力の復調色差信号(搬送色信号データ)201は、
図4の、第2のラインメモリ5−B,第3の切り替えス
イッチ6−C,第4の切り替えスイッチ6−Dにそれぞ
れ入力される。さらに、入力されている搬送色信号に対
応する輝度信号を同期分離し、遅延させて得られるカラ
ーバースト位置を表わす信号(BGP)200でAND
ゲートされた取り込み信号303をクロックとして供給
されるフリップフロップ回路17−Cに搬送色信号デー
タ201の最上位ビットMSBが入力される。このフリ
ップフロップ回路17−Cの出力は上記輝度信号から分
離された水平同期信号(HSYNC)202をクロック
とする後段のフリップフロップ回路17−Dに入力され
ている。フリップフロップ回路17−Dの出力205
は、切り替えスイッチ6−C,極性反転器2−A,組合
せ論理ゲート7−Aへ、またフリップフロップ回路17
−Dの反転出力205′は、切り替えスイッチ6−D,
極性反転器2−B,組合せ論理ゲート7−Bに入力され
る。
【0032】遅延手段としてのラインメモリ5−Bの出
力は、切り替えスイッチ6−C,6−Dのもう一方の入
力端子に入力される。スイッチ6−Cの出力206は、
信号234をクロックとして供給されるラッチ回路1−
Gおよび反転出力ラッチ回路3−Bの各データ入力端子
に入力される。スイッチ6−Dの出力207は、図6に
示す信号205,205′を極性制御信号とするデータ
極性反転器2−A,2−Bを経て、信号235をクロッ
クとして供給されるラッチ回路1−H,1−Iのデータ
入力端子に入力される。ラッチ回路1−Gの出力は4入
力1出力切り替えセレクタ9−Aに入力される。また反
転出力ラッチ回路3−Bおよび、ラッチ回路1−H,1
−Iの出力は下位桁上がり加算器8−A,8−B,8−
Cを経て、そのセレクタ9−Aに入力される。
力は、切り替えスイッチ6−C,6−Dのもう一方の入
力端子に入力される。スイッチ6−Cの出力206は、
信号234をクロックとして供給されるラッチ回路1−
Gおよび反転出力ラッチ回路3−Bの各データ入力端子
に入力される。スイッチ6−Dの出力207は、図6に
示す信号205,205′を極性制御信号とするデータ
極性反転器2−A,2−Bを経て、信号235をクロッ
クとして供給されるラッチ回路1−H,1−Iのデータ
入力端子に入力される。ラッチ回路1−Gの出力は4入
力1出力切り替えセレクタ9−Aに入力される。また反
転出力ラッチ回路3−Bおよび、ラッチ回路1−H,1
−Iの出力は下位桁上がり加算器8−A,8−B,8−
Cを経て、そのセレクタ9−Aに入力される。
【0033】下位桁上がり加算器8−A,8−B,8−
Cのそれぞれの桁上がり入力端子(CI)には、図5の
(A),(B)に示される論理ゲート回路10−A,7
−A,7−Bの出力信号が入力される。ゲート回路10
−Aにはラッチ回路3−Bの出力が、ゲート回路7−A
にはラッチ回路1−H出力が、ゲート回路7−Bにはラ
ッチ回路1−Iの出力がそれぞれ入力される。4入力切
り替えセレクタ9−Aには切り替え制御信号261,2
62が入力され、この2つの制御信号の“H/L”のレ
ベルの組合せにしたがってセレクタ9−Aの出力が選択
されるようになっている。
Cのそれぞれの桁上がり入力端子(CI)には、図5の
(A),(B)に示される論理ゲート回路10−A,7
−A,7−Bの出力信号が入力される。ゲート回路10
−Aにはラッチ回路3−Bの出力が、ゲート回路7−A
にはラッチ回路1−H出力が、ゲート回路7−Bにはラ
ッチ回路1−Iの出力がそれぞれ入力される。4入力切
り替えセレクタ9−Aには切り替え制御信号261,2
62が入力され、この2つの制御信号の“H/L”のレ
ベルの組合せにしたがってセレクタ9−Aの出力が選択
されるようになっている。
【0034】ラインメモリ5−BのD入力端子に入力さ
れた色差信号201は、切り替え信号205に従う切り
替えスイッチ6−C,6−Dの切り替えでラッチ回路1
−G,3−B,1−H、および1−Iに出力される。切
り替えスイッチ6−C,6−Dは、入力色差信号201
とカラーバースト符号(BGP)200の1H遅延出力
であるフリップフロップ回路17−Dの出力信号(極性
制御信号)205,205′で制御される。信号205
が“H”(ハイレベル)の時は、入力されている搬送色
信号はB−Y成分であり、ラインメモリ5−BからはR
−Y成分が出力されている。従ってこのとき、スイッチ
6−Cは搬送色信号入力201を選択し、スイッチ6−
Dはラインメモリ5−Bの出力側を選択している。他
方、信号205が“L”(ローレベル)の時は、入力さ
れている搬送色信号はR−Y成分であり、ラインメモリ
5−BからはB−Y成分が出力されている。従って、こ
のときスイッチ6−Cはラインメモリ5−Bの出力側を
選択し、スイッチ6−Dは搬送色信号入力201を選択
している。以上の処理操作によりラッチ回路1−G,3
−BにはB−Y成分が、ラッチ回路1−H,1−Iには
R−Y成分が常時供給される。
れた色差信号201は、切り替え信号205に従う切り
替えスイッチ6−C,6−Dの切り替えでラッチ回路1
−G,3−B,1−H、および1−Iに出力される。切
り替えスイッチ6−C,6−Dは、入力色差信号201
とカラーバースト符号(BGP)200の1H遅延出力
であるフリップフロップ回路17−Dの出力信号(極性
制御信号)205,205′で制御される。信号205
が“H”(ハイレベル)の時は、入力されている搬送色
信号はB−Y成分であり、ラインメモリ5−BからはR
−Y成分が出力されている。従ってこのとき、スイッチ
6−Cは搬送色信号入力201を選択し、スイッチ6−
Dはラインメモリ5−Bの出力側を選択している。他
方、信号205が“L”(ローレベル)の時は、入力さ
れている搬送色信号はR−Y成分であり、ラインメモリ
5−BからはB−Y成分が出力されている。従って、こ
のときスイッチ6−Cはラインメモリ5−Bの出力側を
選択し、スイッチ6−Dは搬送色信号入力201を選択
している。以上の処理操作によりラッチ回路1−G,3
−BにはB−Y成分が、ラッチ回路1−H,1−Iには
R−Y成分が常時供給される。
【0035】復調時に得られるデータは2VC(振幅)
であるため、A/D変換器ビット数とD/A変換器ビッ
ト数とが同じビット数の場合には、この復調データを1
/2にする必要がある。このとき、単純なビットシフト
により振幅の調整をすることは再下位ビットの桁落ちが
生じて変調特性が劣化する可能性がある。そこで、本実
施例では、次式のA/DをA/D変換したビットとする
と復調データを(A/D+1ビット)とし、変復調時で
C信号のピーク対ピークで保存した変調を行う。この処
理を行うのが図4の10−A,7−A,7−Bの論理ゲ
ート回路であり、その具体的構成は図5の(A),
(B)に示す通りであるので、本実施例で得られる変調
データは例えば、次の表3に示すようになる。
であるため、A/D変換器ビット数とD/A変換器ビッ
ト数とが同じビット数の場合には、この復調データを1
/2にする必要がある。このとき、単純なビットシフト
により振幅の調整をすることは再下位ビットの桁落ちが
生じて変調特性が劣化する可能性がある。そこで、本実
施例では、次式のA/DをA/D変換したビットとする
と復調データを(A/D+1ビット)とし、変復調時で
C信号のピーク対ピークで保存した変調を行う。この処
理を行うのが図4の10−A,7−A,7−Bの論理ゲ
ート回路であり、その具体的構成は図5の(A),
(B)に示す通りであるので、本実施例で得られる変調
データは例えば、次の表3に示すようになる。
【0036】
【表3】
【0037】この処理は、変調データの最下位ビットが
“1”の時は論理ゲート回路10−A,7−A,7−B
によりキャリイ加算を加算器8−A,8−B,8−Cで
行うことを禁止することで実行される。なお、図5の
(A),(B)の5入力アンド回路(AND)は、変調
データ入力が最小値の時に上記処理を行ったときアンダ
フロー(under flow)となることを防止する
ためのものである。
“1”の時は論理ゲート回路10−A,7−A,7−B
によりキャリイ加算を加算器8−A,8−B,8−Cで
行うことを禁止することで実行される。なお、図5の
(A),(B)の5入力アンド回路(AND)は、変調
データ入力が最小値の時に上記処理を行ったときアンダ
フロー(under flow)となることを防止する
ためのものである。
【0038】これらの処理を経て発生した各位相の色信
号252〜255は、1fSC,0.5fSCの周期を有す
る2つの切り替え制御信号261,262の組合せによ
り制御される4入力切り換えセレクタ9−Aにより時分
割出力され、ラッチ回路1−Jを介して4fSC周期のク
ロック262で不図示のD/A変換器でD/A変換さ
れ、かつ不図示のBPF(帯域通過フィルタ)で帯域制
限されて搬送色信号(CDA)として出力される。
号252〜255は、1fSC,0.5fSCの周期を有す
る2つの切り替え制御信号261,262の組合せによ
り制御される4入力切り換えセレクタ9−Aにより時分
割出力され、ラッチ回路1−Jを介して4fSC周期のク
ロック262で不図示のD/A変換器でD/A変換さ
れ、かつ不図示のBPF(帯域通過フィルタ)で帯域制
限されて搬送色信号(CDA)として出力される。
【0039】上述した本発明の実施例は、SCAクロッ
クが315degを越えて45deg未満の位相のデー
タ系列を分離するクロックとして用いられた場合を例示
したが、このクロック位相が135degを越えて22
5deg未満であっても、変調時のカラーバーストの符
号により線順次色差信号を識別することは可能である。
この場合はカラーバーストの符号が正の時がB−Y信号
となる。
クが315degを越えて45deg未満の位相のデー
タ系列を分離するクロックとして用いられた場合を例示
したが、このクロック位相が135degを越えて22
5deg未満であっても、変調時のカラーバーストの符
号により線順次色差信号を識別することは可能である。
この場合はカラーバーストの符号が正の時がB−Y信号
となる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
同じ色相でありながらラインごとに異なったデータとな
る色信号データをライン間加算処理により同一データと
し、かつまた絶対色相を確定させる復調器において、2
つの直交色信号データ系列のうちの1つの色信号データ
系列のデータに対して1水平ライン期間分の記憶手段を
用いて遅延することで絶対色相を確定し、線順次方式に
よる2つの系列の色信号データの送出する復調器で線順
次送出制御信号を復調信号の位相基準で制御するように
したので、変調時に変調を行う搬送信号自身から信号の
識別を行うことが可能となる効果が得られる。
同じ色相でありながらラインごとに異なったデータとな
る色信号データをライン間加算処理により同一データと
し、かつまた絶対色相を確定させる復調器において、2
つの直交色信号データ系列のうちの1つの色信号データ
系列のデータに対して1水平ライン期間分の記憶手段を
用いて遅延することで絶対色相を確定し、線順次方式に
よる2つの系列の色信号データの送出する復調器で線順
次送出制御信号を復調信号の位相基準で制御するように
したので、変調時に変調を行う搬送信号自身から信号の
識別を行うことが可能となる効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例の搬送色信号復調器の回路構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1の搬送色信号復調器の水平同期サイクルの
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
【図3】図1の搬送色信号復調器の色副搬送波サイクル
の動作を示すタイミングチャートである。
の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の一実施例の搬送色信号変調器の回路構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図5】図4の主要な構成素子の内部回路を示す回路図
である。
である。
【図6】図4の搬送色信号変調器の水平同期サイクルの
動作を示すタイミングチャートである。
動作を示すタイミングチャートである。
【図7】図4の搬送色信号変調器の色副搬送波サイクル
の動作を示すタイミングチャートである。
の動作を示すタイミングチャートである。
1−A〜1−I ラッチ回路 2−A,2−B 極性反転器 3−A,3−B 反転出力ラッチ回路 4−A 全加算器 5−A,5−B ラインメモリ 6−A〜6−D 切り替えスイッチ 7−A,7−B 組合せ論理ゲート 9−A 切り替えセレクタ 10−A 論理ゲート 17−A〜17−D フリップフロップ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 PAL方式の搬送色信号をその基準位相
の4倍の周波数で周波数同期したクロックで標本化する
標本化手段と、 該標本化手段により標本化された色信号データ系列であ
って互いに直交関係にあり、かつ所定の基準位相と1定
の位相関係にある複数の色信号データ系列のうちの1つ
の系列を選択する選択手段と、 該選択手段により選択された色信号データ系列を予め定
められた期間遅延する遅延手段と、 該遅延手段の遅延出力と前記選択手段で選択された前記
複数のデータ系列のうちの1つの系列とを減算処理する
減算手段とを有し、 前記選択手段の選択制御を前記搬送色信号の基準位相部
の状態に応じて行うことを特徴とする搬送色信号処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17065592A JPH0614327A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 搬送色信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17065592A JPH0614327A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 搬送色信号処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614327A true JPH0614327A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15908913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17065592A Pending JPH0614327A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 搬送色信号処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614327A (ja) |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP17065592A patent/JPH0614327A/ja active Pending
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