JPH0614328A - 波形等化システム - Google Patents
波形等化システムInfo
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- JPH0614328A JPH0614328A JP3125391A JP12539191A JPH0614328A JP H0614328 A JPH0614328 A JP H0614328A JP 3125391 A JP3125391 A JP 3125391A JP 12539191 A JP12539191 A JP 12539191A JP H0614328 A JPH0614328 A JP H0614328A
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- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝送された輝度信号及び色信号の伝送歪を各
伝送系毎に補償する。 【構成】 送信側処理系Aの前段に設けられコンポジッ
ト映像信号が入力される場合は、コンポジット基準信号
をコンポジット映像信号の所定位置に挿入し、輝度信号
及び色信号が入力される場合には、コンポジット基準信
号を分離して得た輝度及び色基準信号を輝度信号及び色
信号中の所定位置に夫々挿入する基準信号挿入手段D
と、受信側処理系Cを介して伝送された輝度及び色基準
信号を取り込み輝度及び色基準信号が伝送時に受けた歪
を検出する検出手段10と、輝度及び色信号から検出し
た伝送歪分を打ち消すフィルタ手段13,20とを備え
た波形等化手段。
伝送系毎に補償する。 【構成】 送信側処理系Aの前段に設けられコンポジッ
ト映像信号が入力される場合は、コンポジット基準信号
をコンポジット映像信号の所定位置に挿入し、輝度信号
及び色信号が入力される場合には、コンポジット基準信
号を分離して得た輝度及び色基準信号を輝度信号及び色
信号中の所定位置に夫々挿入する基準信号挿入手段D
と、受信側処理系Cを介して伝送された輝度及び色基準
信号を取り込み輝度及び色基準信号が伝送時に受けた歪
を検出する検出手段10と、輝度及び色信号から検出し
た伝送歪分を打ち消すフィルタ手段13,20とを備え
た波形等化手段。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ信号の伝送を行う
機器における伝送歪を補償するための波形等化システム
に関する。
機器における伝送歪を補償するための波形等化システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】図12はビデオ信号を伝送するための伝
送システムの概念図である。
送システムの概念図である。
【0003】同図に示すように、ビデオ信号は送信側処
理系A、伝送路B、受信側処理系Cを夫々介して伝送さ
れる。そして、この伝送システムとしては例えばVT
R、パッケージメディア、CATV等種々考えられる。
理系A、伝送路B、受信側処理系Cを夫々介して伝送さ
れる。そして、この伝送システムとしては例えばVT
R、パッケージメディア、CATV等種々考えられる。
【0004】具体的には、VTRでは送信側処理系Aは
記録信号処理手段、伝送路Bはテープ・ヘッド系、受信
側処理系Cは再生信号処理手段に夫々対応し、また、ビ
デオディスクやビデオソフト等のパッケージメディアで
は送信側処理系Aは原盤作成・マスターテープ作成時の
記録信号処理手段、伝送路Bは各種パッケージメディ
ア、受信側処理系Cは再生信号処理手段に夫々対応し、
そしてCATVでは送信側処理系Aは送信信号処理手
段、伝送路Bは有線(光ケーブル等)、受信側処理系C
は中継器または端末における受信信号処理手段に夫々対
応する。
記録信号処理手段、伝送路Bはテープ・ヘッド系、受信
側処理系Cは再生信号処理手段に夫々対応し、また、ビ
デオディスクやビデオソフト等のパッケージメディアで
は送信側処理系Aは原盤作成・マスターテープ作成時の
記録信号処理手段、伝送路Bは各種パッケージメディ
ア、受信側処理系Cは再生信号処理手段に夫々対応し、
そしてCATVでは送信側処理系Aは送信信号処理手
段、伝送路Bは有線(光ケーブル等)、受信側処理系C
は中継器または端末における受信信号処理手段に夫々対
応する。
【0005】これら各種の伝送システムにおいては、夫
々各伝送特性の補償、即ち、伝送系で生じる歪を補償す
るための波形等化システムが種々提案されている。
々各伝送特性の補償、即ち、伝送系で生じる歪を補償す
るための波形等化システムが種々提案されている。
【0006】この伝送系で生じる歪を補償するための波
形等化システムの一例としてVTR等で用いられている
以下の(1),(2) を例にとって説明する。
形等化システムの一例としてVTR等で用いられている
以下の(1),(2) を例にとって説明する。
【0007】即ち、補償手段(1) としては、記録時、ビ
デオ信号の垂直ブランキング期間の一部に再生周波数帯
域幅の上限付近の周波数を有する基準信号を挿入したビ
デオ信号を記録し、再生時、再生信号から抽出した基準
信号を周波数特性可変手段に供給して基準信号の再生レ
ベルが一定となるよう再生し、再生時の周波数特性を揃
え伝送特性の劣化を補償する磁気記録再生装置が知られ
ている(例えば特開昭61-41284号)。
デオ信号の垂直ブランキング期間の一部に再生周波数帯
域幅の上限付近の周波数を有する基準信号を挿入したビ
デオ信号を記録し、再生時、再生信号から抽出した基準
信号を周波数特性可変手段に供給して基準信号の再生レ
ベルが一定となるよう再生し、再生時の周波数特性を揃
え伝送特性の劣化を補償する磁気記録再生装置が知られ
ている(例えば特開昭61-41284号)。
【0008】また、補償手段(2) としては、記録時、ビ
デオ信号のブランキング期間の一部にランプ信号を挿入
したビデオ信号を記録し、再生時、再生信号から抽出し
た再生ランプ信号と基準ランプ信号とをレベル比較して
補正量を検出し、これをもとに再生ビデオ信号のレベル
補正を行い伝送特性の劣化を補償する映像信号の記録再
生方法が知られている(例えば特開昭61-46681号)。
デオ信号のブランキング期間の一部にランプ信号を挿入
したビデオ信号を記録し、再生時、再生信号から抽出し
た再生ランプ信号と基準ランプ信号とをレベル比較して
補正量を検出し、これをもとに再生ビデオ信号のレベル
補正を行い伝送特性の劣化を補償する映像信号の記録再
生方法が知られている(例えば特開昭61-46681号)。
【0009】
【発明を解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の補償手段(1),(2) には次のような問題点があっ
た。
た従来の補償手段(1),(2) には次のような問題点があっ
た。
【0010】即ち、補償手段(1) においては、補償の対
象が周波数特性のみであるから、この他の劣化(リンギ
ングやスミアなど)は補償できず、また、基準信号が単
一周波数でなので再生信号の周波数特性がリニアの場合
にしか適切な補償ができず、これ以外のものに用いると
不都合な場合があった。
象が周波数特性のみであるから、この他の劣化(リンギ
ングやスミアなど)は補償できず、また、基準信号が単
一周波数でなので再生信号の周波数特性がリニアの場合
にしか適切な補償ができず、これ以外のものに用いると
不都合な場合があった。
【0011】また、補償手段(2) においては、補償の対
象がリニアリティとゲインのみであるから、この他の劣
化の補償は依然としてできず、ノンリニアな歪(ホワイ
ト/ダーククリップ、エンファシス等による歪)にも対
応できなかった。
象がリニアリティとゲインのみであるから、この他の劣
化の補償は依然としてできず、ノンリニアな歪(ホワイ
ト/ダーククリップ、エンファシス等による歪)にも対
応できなかった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は下記の構成になる波形等化システムを
提供する。
ために、本発明は下記の構成になる波形等化システムを
提供する。
【0013】伝送された映像信号の伝送歪を補償する波
形等化システムであって、送信側処理系の前段に設けら
れ、コンポジット映像信号が入力される場合は、コンポ
ジット基準信号を前記コンポジット映像信号の特定位置
に挿入し、輝度信号及び色信号が入力される場合には、
前記コンポジット基準信号を分離して得た輝度基準信号
及び色基準信号を前記輝度信号及び前記色信号中の特定
位置に夫々挿入する基準信号挿入手段と、受信側処理系
を介して伝送された輝度信号から再生輝度基準信号を取
り込むと共に、前記受信側処理系を介して伝送された色
信号から再生色基準信号を取り込み、前記再生輝度基準
信号及び前記再生色基準信号が伝送時に受けた歪を夫々
検出する検出手段と、この検出手段にて検出した輝度信
号伝送系及び色信号伝送系の各伝送歪分を夫々打ち消す
フィルタ手段とを備えた波形等化手段とを有することを
特徴とする波形等化システム。
形等化システムであって、送信側処理系の前段に設けら
れ、コンポジット映像信号が入力される場合は、コンポ
ジット基準信号を前記コンポジット映像信号の特定位置
に挿入し、輝度信号及び色信号が入力される場合には、
前記コンポジット基準信号を分離して得た輝度基準信号
及び色基準信号を前記輝度信号及び前記色信号中の特定
位置に夫々挿入する基準信号挿入手段と、受信側処理系
を介して伝送された輝度信号から再生輝度基準信号を取
り込むと共に、前記受信側処理系を介して伝送された色
信号から再生色基準信号を取り込み、前記再生輝度基準
信号及び前記再生色基準信号が伝送時に受けた歪を夫々
検出する検出手段と、この検出手段にて検出した輝度信
号伝送系及び色信号伝送系の各伝送歪分を夫々打ち消す
フィルタ手段とを備えた波形等化手段とを有することを
特徴とする波形等化システム。
【0014】
【実施例】図1は本発明になる波形等化システムの一実
施例構成図である。
施例構成図である。
【0015】同図に示すように、波形等化システム1
は、図12に示した伝送システム中、送信側処理系Aの
前段に基準信号挿入手段Dを設けると共に、受信側処理
系Cの後段に波形等化手段Eを設けたものと同一構成で
あり、また、波形等化手段Eは後述するように、検出手
段10とディジタルフィルタ手段13,20とを備えて
いる。
は、図12に示した伝送システム中、送信側処理系Aの
前段に基準信号挿入手段Dを設けると共に、受信側処理
系Cの後段に波形等化手段Eを設けたものと同一構成で
あり、また、波形等化手段Eは後述するように、検出手
段10とディジタルフィルタ手段13,20とを備えて
いる。
【0016】そして、波形等化システム1は、送信側処
理系Aの前段に設けられ、コンポジット映像信号が入力
される場合は、コンポジット基準信号を前記コンポジッ
ト映像信号の特定位置に挿入し、輝度信号及び色信号が
入力される場合には、前記コンポジット基準信号を分離
して得た輝度基準信号及び色基準信号を前記輝度信号及
び前記色信号中の特定位置に夫々挿入する基準信号挿入
手段Dと、受信側処理系Cを介して伝送された輝度信号
から再生輝度基準信号を取り込むと共に、前記受信側処
理系Cを介して伝送された色信号から再生色基準信号を
取り込み、前記再生輝度基準信号及び前記再生色基準信
号が伝送時に受けた歪を夫々検出する検出手段10と、
この検出手段10にて検出した輝度信号伝送系及び色信
号伝送系の各伝送歪分を夫々打ち消すフィルタ手段1
3,20とを備えた波形等化手段Eとを有することによ
り、伝送された輝度信号及び色信号を再生して送信側処
理系A→伝送路B→受信側処理系C間の伝送歪を検出
し、再生輝度信号及び再生色信号からその歪分を打ち消
すように夫々処理することにより、各伝送系に応じた最
適かつあらゆる歪の補正が単独に行え、両伝送系全体の
伝送特性を補償するものである。
理系Aの前段に設けられ、コンポジット映像信号が入力
される場合は、コンポジット基準信号を前記コンポジッ
ト映像信号の特定位置に挿入し、輝度信号及び色信号が
入力される場合には、前記コンポジット基準信号を分離
して得た輝度基準信号及び色基準信号を前記輝度信号及
び前記色信号中の特定位置に夫々挿入する基準信号挿入
手段Dと、受信側処理系Cを介して伝送された輝度信号
から再生輝度基準信号を取り込むと共に、前記受信側処
理系Cを介して伝送された色信号から再生色基準信号を
取り込み、前記再生輝度基準信号及び前記再生色基準信
号が伝送時に受けた歪を夫々検出する検出手段10と、
この検出手段10にて検出した輝度信号伝送系及び色信
号伝送系の各伝送歪分を夫々打ち消すフィルタ手段1
3,20とを備えた波形等化手段Eとを有することによ
り、伝送された輝度信号及び色信号を再生して送信側処
理系A→伝送路B→受信側処理系C間の伝送歪を検出
し、再生輝度信号及び再生色信号からその歪分を打ち消
すように夫々処理することにより、各伝送系に応じた最
適かつあらゆる歪の補正が単独に行え、両伝送系全体の
伝送特性を補償するものである。
【0017】以下、VTRを例にとって説明する。
【0018】図2は本発明になる波形等化システムの要
部である基準信号挿入手段Dの一実施例構成図、図3は
基準信号の波形図であり、同図(A)は輝度基準信号、
同図(B)は色基準信号、(C)はコンポジット基準信
号、図4,図10は夫々輝度基準信号及び色基準信号が
挿入された記録輝度信号及び記録色信号の波形図であ
り、同図(A)〜同図(D)は第1フィールド〜第4フ
ィールドにおける記録輝度信号及び記録色信号の各波
形、図5は本発明になる波形等化システムの受信側処理
系Cに設けられるくし型フィルタの構成図、図6はくし
型フィルタの入出力信号波形図であり、同図(A),
(C),(E)は夫々くし型フィルタの入力再生輝度信
号波形、同図(B),(D),(F)は夫々くし型フィ
ルタの出力再生輝度基準信号波形、図7,図8は夫々本
発明になる波形等化システムの要部である波形等化手段
Eの第1,第2実施例構成図、図9は伝送特性の劣化を
補償する説明図であり、同図(A)は記録時の信号波
形、同図(B)は再生信号波形、同図(C)は主信号経
路波形、同図(D)は逆相の擬似歪波形、同図(E)は
主信号経路波形と逆相の擬似歪との加算波形、図11は
タイミング回路を説明するための構成図である。
部である基準信号挿入手段Dの一実施例構成図、図3は
基準信号の波形図であり、同図(A)は輝度基準信号、
同図(B)は色基準信号、(C)はコンポジット基準信
号、図4,図10は夫々輝度基準信号及び色基準信号が
挿入された記録輝度信号及び記録色信号の波形図であ
り、同図(A)〜同図(D)は第1フィールド〜第4フ
ィールドにおける記録輝度信号及び記録色信号の各波
形、図5は本発明になる波形等化システムの受信側処理
系Cに設けられるくし型フィルタの構成図、図6はくし
型フィルタの入出力信号波形図であり、同図(A),
(C),(E)は夫々くし型フィルタの入力再生輝度信
号波形、同図(B),(D),(F)は夫々くし型フィ
ルタの出力再生輝度基準信号波形、図7,図8は夫々本
発明になる波形等化システムの要部である波形等化手段
Eの第1,第2実施例構成図、図9は伝送特性の劣化を
補償する説明図であり、同図(A)は記録時の信号波
形、同図(B)は再生信号波形、同図(C)は主信号経
路波形、同図(D)は逆相の擬似歪波形、同図(E)は
主信号経路波形と逆相の擬似歪との加算波形、図11は
タイミング回路を説明するための構成図である。
【0019】さて、図2において、2は基準信号挿入回
路、2Aは同期分離回路、2Bはタイミング発生回路、
2Cはクロック発生回路、2Dは基準信号記憶回路(R
OM)、2EはD/A変換器(DAC)、2Fは低域フ
ィルタ回路(LPF)、a,b,d,e,g,h,j,
k,m,nは固定接点、c,f,i,l,oは可動接
点、SW1,SW2,SW3,SW4,SW5は切換ス
イッチ、3はY/C分離回路である。
路、2Aは同期分離回路、2Bはタイミング発生回路、
2Cはクロック発生回路、2Dは基準信号記憶回路(R
OM)、2EはD/A変換器(DAC)、2Fは低域フ
ィルタ回路(LPF)、a,b,d,e,g,h,j,
k,m,nは固定接点、c,f,i,l,oは可動接
点、SW1,SW2,SW3,SW4,SW5は切換ス
イッチ、3はY/C分離回路である。
【0020】図2に示す基準信号挿入回路2は波形等化
システム1の送信側処理系Aに相当するVTRの記録信
号処理手段(輝度(Y)信号記録処理手段及び色(C)
信号記録処理手段)の前段に設けられている。
システム1の送信側処理系Aに相当するVTRの記録信
号処理手段(輝度(Y)信号記録処理手段及び色(C)
信号記録処理手段)の前段に設けられている。
【0021】なお、ここでは詳述しないが、上記したV
TRの輝度信号記録処理手段はAGC回路、クランプ回
路、プリエンファシス回路、クリップ回路、FM変調
器、高域フィルタ、記録増幅器、回転トランス等を経て
ビデオヘッドに順次至るものであり、また上記した色信
号記録処理手段はACC回路、周波数変換器、低域フィ
ルタ、キラー回路等を経て輝度信号記録処理手段の記録
増幅器に順次至るものである。
TRの輝度信号記録処理手段はAGC回路、クランプ回
路、プリエンファシス回路、クリップ回路、FM変調
器、高域フィルタ、記録増幅器、回転トランス等を経て
ビデオヘッドに順次至るものであり、また上記した色信
号記録処理手段はACC回路、周波数変換器、低域フィ
ルタ、キラー回路等を経て輝度信号記録処理手段の記録
増幅器に順次至るものである。
【0022】ところで、VTRの入力信号としては輝度
信号(Y)と色信号(C)とのセパレート入力用のS端
子(Separate terminal ,S入力,輝度信号入力端子と
色信号入力端子とが一体になった端子)と、コンポジッ
ト信号入力用のコンポジットビデオ信号入力端子(コン
ポジットビデオ入力)とを備えている。
信号(Y)と色信号(C)とのセパレート入力用のS端
子(Separate terminal ,S入力,輝度信号入力端子と
色信号入力端子とが一体になった端子)と、コンポジッ
ト信号入力用のコンポジットビデオ信号入力端子(コン
ポジットビデオ入力)とを備えている。
【0023】このS端子は基準信号挿入回路2の出力側
に設けられた切換スイッチSW3,SW4の一方の入力
端子h,kに夫々接続され、また、コンポジットビデオ
信号入力端子は切換スイッチSW5,Y/C分離回路3
を介してこの信号切換スイッチSW3,SW4の他方の
入力端子g,jに夫々接続される。
に設けられた切換スイッチSW3,SW4の一方の入力
端子h,kに夫々接続され、また、コンポジットビデオ
信号入力端子は切換スイッチSW5,Y/C分離回路3
を介してこの信号切換スイッチSW3,SW4の他方の
入力端子g,jに夫々接続される。
【0024】切換スイッチSW1,SW2は入力信号に
応じて連動するスイッチであり、コンポジットビデオ信
号だけが入力された場合は、同図中下向きにスイッチさ
れ(切換スイッチSW1の可動接点cが固定接点b、切
換スイッチSW2の可動接点fが固定接点eに夫々切り
換えられ)、また、輝度信号と色信号との組み合わせ
(以後S信号という)が同時に入力された場合、もしく
はS信号のみが入力された場合は、同図中上向きにスイ
ッチされる(切換スイッチSW1の可動接点cが固定接
点a、切換スイッチSW2の可動接点fが固定接点dに
夫々切り換えられる)。
応じて連動するスイッチであり、コンポジットビデオ信
号だけが入力された場合は、同図中下向きにスイッチさ
れ(切換スイッチSW1の可動接点cが固定接点b、切
換スイッチSW2の可動接点fが固定接点eに夫々切り
換えられ)、また、輝度信号と色信号との組み合わせ
(以後S信号という)が同時に入力された場合、もしく
はS信号のみが入力された場合は、同図中上向きにスイ
ッチされる(切換スイッチSW1の可動接点cが固定接
点a、切換スイッチSW2の可動接点fが固定接点dに
夫々切り換えられる)。
【0025】可動接点cを介して出力される切換スイッ
チSW1の出力信号は輝度信号またはコンポジットビデ
オ信号であり、これは同期分離回路2Aにおいて水平同
期信号や垂直同期信号が取り出され、これらの信号はタ
イミング発生回路2Bに導かれる。
チSW1の出力信号は輝度信号またはコンポジットビデ
オ信号であり、これは同期分離回路2Aにおいて水平同
期信号や垂直同期信号が取り出され、これらの信号はタ
イミング発生回路2Bに導かれる。
【0026】タイミング発生回路2Bは、色信号または
コンポジットビデオ信号からカラーバースト信号を抜き
出すためのバーストゲートパルスを発生し、この信号を
クロック発生回路2Cに供給すると同時に、コンポジッ
ト基準信号を基準信号記憶回路2Dから読み出すための
アドレス信号を発生し、基準信号挿入スイッチSW5の
切換信号の発生する。
コンポジットビデオ信号からカラーバースト信号を抜き
出すためのバーストゲートパルスを発生し、この信号を
クロック発生回路2Cに供給すると同時に、コンポジッ
ト基準信号を基準信号記憶回路2Dから読み出すための
アドレス信号を発生し、基準信号挿入スイッチSW5の
切換信号の発生する。
【0027】クロック発生回路2Cではこのバーストゲ
ートパルスをもとに、SW2を介して供給される色信号
またはコンポジットビデオ信号からカラーバースト信号
を抜き出し、これに位相同期したバースト周波数の整数
倍(例えば4倍)の周波数のクロックを発生する。これ
は基準信号挿入回路2全体を動作させるためのマスター
クロックとしての役割を果たす。
ートパルスをもとに、SW2を介して供給される色信号
またはコンポジットビデオ信号からカラーバースト信号
を抜き出し、これに位相同期したバースト周波数の整数
倍(例えば4倍)の周波数のクロックを発生する。これ
は基準信号挿入回路2全体を動作させるためのマスター
クロックとしての役割を果たす。
【0028】基準信号記憶回路2Dは、図2(C)に示
すコンポジット基準信号のデータが格納され、タイミン
グ発生回路2Bからのアドレス信号に従ってデータを出
力し、このコンポジット基準信号のデータはD/A変換
器2Eでアナログ信号に変換される。
すコンポジット基準信号のデータが格納され、タイミン
グ発生回路2Bからのアドレス信号に従ってデータを出
力し、このコンポジット基準信号のデータはD/A変換
器2Eでアナログ信号に変換される。
【0029】基準信号記憶回路2Dからのコンポジット
基準信号のデータの読み出しタイミングは後述するよう
に、コンポジットビデオ信号入力時とS信号入力時で異
なる。
基準信号のデータの読み出しタイミングは後述するよう
に、コンポジットビデオ信号入力時とS信号入力時で異
なる。
【0030】切換スイッチSW3,SW4,SW5の切
り換えはコンポジットビデオ信号入力時とS信号入力時
で動作が異なっているので、夫々の場合に分けて説明す
る。
り換えはコンポジットビデオ信号入力時とS信号入力時
で動作が異なっているので、夫々の場合に分けて説明す
る。
【0031】コンポジットビデオ信号入力時、切換スイ
ッチSW5はコンポジット基準信号挿入のスイッチとし
て働き、通常(基準信号挿入区間以外の区間)は同図中
上向きにスイッチされ(切換スイッチSW5の可動接点
oが固定接点mに切り換えられ)コンポジットビデオ信
号をそのまま通すが、基準信号挿入区間になると、タイ
ミング発生回路2Bからの切換信号に従って下向きにス
イッチされ(切換スイッチSW5の可動接点oが固定接
点nに切り換えられ)コンポジット基準信号が選択出力
される。
ッチSW5はコンポジット基準信号挿入のスイッチとし
て働き、通常(基準信号挿入区間以外の区間)は同図中
上向きにスイッチされ(切換スイッチSW5の可動接点
oが固定接点mに切り換えられ)コンポジットビデオ信
号をそのまま通すが、基準信号挿入区間になると、タイ
ミング発生回路2Bからの切換信号に従って下向きにス
イッチされ(切換スイッチSW5の可動接点oが固定接
点nに切り換えられ)コンポジット基準信号が選択出力
される。
【0032】コンポジット基準信号が挿入されたコンポ
ジットビデオ信号は、Y/C分離回路3において輝度信
号と色信号に分離され、切換スイッチSW3の固定接点
g,SW4の固定接点jに夫々送られる。
ジットビデオ信号は、Y/C分離回路3において輝度信
号と色信号に分離され、切換スイッチSW3の固定接点
g,SW4の固定接点jに夫々送られる。
【0033】このとき、切換スイッチSW3,SW4は
下向きにスイッチされており(切換スイッチSW3の可
動接点iが固定接点g、切換スイッチSW4の可動接点
lが固定接点jに切り換えられ)、輝度信号と色信号は
夫々の伝送系に送られる。
下向きにスイッチされており(切換スイッチSW3の可
動接点iが固定接点g、切換スイッチSW4の可動接点
lが固定接点jに切り換えられ)、輝度信号と色信号は
夫々の伝送系に送られる。
【0034】S信号入力時は、同時にコンポジットビデ
オ信号が入力されている場合でもS信号の方を優先的に
処理する。
オ信号が入力されている場合でもS信号の方を優先的に
処理する。
【0035】切換スイッチSW5は常に下向きにスイッ
チされ(切換スイッチSW5の可動接点oが固定接点n
に切り換えられ)てコンポジット基準信号が選択されて
おり、Y/C分離回路3においてこのコンポジット基準
信号が輝度基準信号と色基準信号に分離される。
チされ(切換スイッチSW5の可動接点oが固定接点n
に切り換えられ)てコンポジット基準信号が選択されて
おり、Y/C分離回路3においてこのコンポジット基準
信号が輝度基準信号と色基準信号に分離される。
【0036】切換スイッチSW3,SW4は通常は同図
中上向きにスイッチされ(切換スイッチSW3の可動接
点iが固定接点h、切換スイッチSW4の可動接点lが
固定接点kに切り換えられ)S信号をそのまま通すが、
基準信号挿入区間になるとタイミング発生回路2Bから
の切換信号に従って下向きにスイッチされ(切換スイッ
チSW3の可動接点iが固定接点g、切換スイッチSW
4の可動接点lが固定接点jに切り換えられ)、輝度基
準信号と色基準信号が選択される。
中上向きにスイッチされ(切換スイッチSW3の可動接
点iが固定接点h、切換スイッチSW4の可動接点lが
固定接点kに切り換えられ)S信号をそのまま通すが、
基準信号挿入区間になるとタイミング発生回路2Bから
の切換信号に従って下向きにスイッチされ(切換スイッ
チSW3の可動接点iが固定接点g、切換スイッチSW
4の可動接点lが固定接点jに切り換えられ)、輝度基
準信号と色基準信号が選択される。
【0037】切換スイッチSW3,SW4の切換タイミ
ングは同時である。
ングは同時である。
【0038】このように、コンポジット基準信号は、Y
/C分離回路3を通ってから輝度基準信号と色基準信号
とに分離された状態で夫々の伝送系に送られるため、コ
ンポジットビデオ信号入力時に比べてY/C分離回路3
における遅延時間分だけ速く読み出す必要がある。タイ
ミング発生回路2Bから基準信号記憶回路2Dに供給さ
れるアドレス信号はこの点を考慮して発生する。
/C分離回路3を通ってから輝度基準信号と色基準信号
とに分離された状態で夫々の伝送系に送られるため、コ
ンポジットビデオ信号入力時に比べてY/C分離回路3
における遅延時間分だけ速く読み出す必要がある。タイ
ミング発生回路2Bから基準信号記憶回路2Dに供給さ
れるアドレス信号はこの点を考慮して発生する。
【0039】このように、本方式によれば、輝度基準信
号と色基準信号の基準信号発生回路を夫々専用に持つ必
要はなく、コンポジットビデオ基準信号発生回路1系統
だけで済むので回路規模、コストの点で優れている。
号と色基準信号の基準信号発生回路を夫々専用に持つ必
要はなく、コンポジットビデオ基準信号発生回路1系統
だけで済むので回路規模、コストの点で優れている。
【0040】ここで、上記した輝度基準信号について説
明する。
明する。
【0041】輝度基準信号は輝度信号伝送系(輝度信号
記録処理手段→テープ・ヘッド系→輝度信号再生処理手
段)における伝送歪(伝送特性の劣化)を補償する目的
で使用され、輝度信号としての特徴を備え、かつこの伝
送歪を確実に検出できる信号である。
記録処理手段→テープ・ヘッド系→輝度信号再生処理手
段)における伝送歪(伝送特性の劣化)を補償する目的
で使用され、輝度信号としての特徴を備え、かつこの伝
送歪を確実に検出できる信号である。
【0042】図3(A)に示すのは輝度基準信号波形の
一例であり、この輝度基準信号はSINX/X の立ち上がり
特性を持つバー波形として、垂直ブランキング期間内の
特定のライン内(例えば第12ライン)に挿入される。
一例であり、この輝度基準信号はSINX/X の立ち上がり
特性を持つバー波形として、垂直ブランキング期間内の
特定のライン内(例えば第12ライン)に挿入される。
【0043】ここで用いているSINX/X の特性は例えば
波形等化システムの全帯域を補償するためにシステム伝
送帯域までフラットな周波数特性を持ち(例えばS-VHS
であれば約5MHz)、それ以上の周波数では適当なカーブ
で減衰するような適当な窓関数をかけた特性(例えば自
乗余弦特性)である。
波形等化システムの全帯域を補償するためにシステム伝
送帯域までフラットな周波数特性を持ち(例えばS-VHS
であれば約5MHz)、それ以上の周波数では適当なカーブ
で減衰するような適当な窓関数をかけた特性(例えば自
乗余弦特性)である。
【0044】上記した色基準信号について説明する。
【0045】色基準信号は色信号伝送系(色信号記録処
理手段→テープ・ヘッド系→色信号再生処理手段)にお
ける伝送歪を補償する目的で使用され、色信号としての
特徴を備え、かつこの伝送歪を確実に検出できる信号で
ある。
理手段→テープ・ヘッド系→色信号再生処理手段)にお
ける伝送歪を補償する目的で使用され、色信号としての
特徴を備え、かつこの伝送歪を確実に検出できる信号で
ある。
【0046】図3(B)に示すのは直角2相変調された
色信号伝送系における色基準信号の一例であり、この色
基準信号は例えば色信号帯域の下限周波数(例えば3.
08MHz)から上限周波数(例えば4.08MHz)までリニ
アに周波数が増加する正弦掃引信号であって、中心周波
数である色副搬送波周波数(例えば3.58MHz)の位置
で位相が反転する信号である。
色信号伝送系における色基準信号の一例であり、この色
基準信号は例えば色信号帯域の下限周波数(例えば3.
08MHz)から上限周波数(例えば4.08MHz)までリニ
アに周波数が増加する正弦掃引信号であって、中心周波
数である色副搬送波周波数(例えば3.58MHz)の位置
で位相が反転する信号である。
【0047】図3(C)に示すのはコンポジット基準信
号波形の一例である。
号波形の一例である。
【0048】図3(A)〜(C)において、輝度基準信
号と色基準信号とのタイミング位置関係は輝度基準信号
のバー波形の立ち上がりの50% の時間と色基準信号の位
相が反転する時間が一致するように設定し、このタイミ
ングでミックスしたものがコンポジット基準信号であ
る。
号と色基準信号とのタイミング位置関係は輝度基準信号
のバー波形の立ち上がりの50% の時間と色基準信号の位
相が反転する時間が一致するように設定し、このタイミ
ングでミックスしたものがコンポジット基準信号であ
る。
【0049】この理由は再生される再生輝度基準信号と
再生色基準信号とから輝度基準信号と色基準信号とのタ
イミングずれを容易に検出できるようにするためであ
る。
再生色基準信号とから輝度基準信号と色基準信号とのタ
イミングずれを容易に検出できるようにするためであ
る。
【0050】図4は輝度基準信号及び色基準信号が挿入
された記録輝度信号及び記録色信号の波形であって、N
TSCビデオ信号における輝度基準信号及び色基準信号
のタイミング位置を示すものである。
された記録輝度信号及び記録色信号の波形であって、N
TSCビデオ信号における輝度基準信号及び色基準信号
のタイミング位置を示すものである。
【0051】同図(A)〜(D)に示すように、図3
(A)に示した輝度基準信号は第1フィールド〜第4フ
ィールドにおける各輝度信号の第12ライン(12H)
の映像信号期間に挿入されており、輝度基準信号が挿入
される映像信号期間に隣接した第11ライン,第13ラ
インの各映像信号期間はブランキング状態とされてい
る。
(A)に示した輝度基準信号は第1フィールド〜第4フ
ィールドにおける各輝度信号の第12ライン(12H)
の映像信号期間に挿入されており、輝度基準信号が挿入
される映像信号期間に隣接した第11ライン,第13ラ
インの各映像信号期間はブランキング状態とされてい
る。
【0052】また、図3(B)に示した色基準信号は上
記した輝度基準信号の挿入タイミングと同様に、第1フ
ィールド〜第4フィールドにおける各色信号の第12ラ
インの映像信号期間に挿入されており、色基準信号が挿
入される映像信号期間に隣接した第11ライン,第13
ラインの各映像信号期間はブランキング化されている
が、カラーシーケンスを合わせるために、奇数フィール
ド(第1,第3フィールド)の色基準信号と偶数フィー
ルド(第2,第4フィールド)の色基準信号とは互いに
色相が反転する(逆相となる)ように記録される。
記した輝度基準信号の挿入タイミングと同様に、第1フ
ィールド〜第4フィールドにおける各色信号の第12ラ
インの映像信号期間に挿入されており、色基準信号が挿
入される映像信号期間に隣接した第11ライン,第13
ラインの各映像信号期間はブランキング化されている
が、カラーシーケンスを合わせるために、奇数フィール
ド(第1,第3フィールド)の色基準信号と偶数フィー
ルド(第2,第4フィールド)の色基準信号とは互いに
色相が反転する(逆相となる)ように記録される。
【0053】この状態は、同図(A)〜(D)におい
て、第1フィールドは「C+」,第2フィールドは「C
−」,第3フィールドは「C−」,第4フィールドは
「C+」の各記号で示してあり、カラーバースト位相と
の関係は4フィールド(フレームA,B)毎に一巡す
る。
て、第1フィールドは「C+」,第2フィールドは「C
−」,第3フィールドは「C−」,第4フィールドは
「C+」の各記号で示してあり、カラーバースト位相と
の関係は4フィールド(フレームA,B)毎に一巡す
る。
【0054】さて、波形等化システム1の受信側処理系
Cには、図5に示すライン相関型のくし型フィルタ4を
ノイズキャンセラとして搭載されることがある。
Cには、図5に示すライン相関型のくし型フィルタ4を
ノイズキャンセラとして搭載されることがある。
【0055】例えば、図5に示す2ライン相関型のくし
型フィルタ4が受信側処理系Cに搭載されている場合、
図6(A)に示す輝度基準信号の前後1ラインにブラン
キングがかけられていない輝度信号をこのフィルタ4に
入力すると、同図(B)に示す信号が出力され、輝度基
準信号が挿入された第12ラインには、輝度基準信号の
1/2の振幅とライン相関のない前1ライン(あるいは
後1ライン)の1/2の振幅とが加算された信号がここ
に現れる。
型フィルタ4が受信側処理系Cに搭載されている場合、
図6(A)に示す輝度基準信号の前後1ラインにブラン
キングがかけられていない輝度信号をこのフィルタ4に
入力すると、同図(B)に示す信号が出力され、輝度基
準信号が挿入された第12ラインには、輝度基準信号の
1/2の振幅とライン相関のない前1ライン(あるいは
後1ライン)の1/2の振幅とが加算された信号がここ
に現れる。
【0056】このように、不特定な前1ライン(あるい
は後1ライン)の信号によって再生輝度基準信号には妨
害を受けて伝送特性とは無関係な不特定な歪が発生する
ため、特性補償が良好にできない。
は後1ライン)の信号によって再生輝度基準信号には妨
害を受けて伝送特性とは無関係な不特定な歪が発生する
ため、特性補償が良好にできない。
【0057】また、図6(C)に示す輝度基準信号の前
1ラインのみブランキングがかけられている輝度信号を
このフィルタ4に入力すると、同図(D)に示す信号が
出力され、輝度基準信号が挿入された第12ラインに
は、輝度基準信号の1/2の振幅とライン相関のない前
1ライン(あるいは後1ライン)の1/2の振幅とが加
算された信号がここに現れる場合がある。
1ラインのみブランキングがかけられている輝度信号を
このフィルタ4に入力すると、同図(D)に示す信号が
出力され、輝度基準信号が挿入された第12ラインに
は、輝度基準信号の1/2の振幅とライン相関のない前
1ライン(あるいは後1ライン)の1/2の振幅とが加
算された信号がここに現れる場合がある。
【0058】このように、不特定な後ラインの信号によ
って再生輝度基準信号は妨害を受けて伝送特性とは無関
係な不特定な歪が発生するため、特性補償が良好にでき
ない。
って再生輝度基準信号は妨害を受けて伝送特性とは無関
係な不特定な歪が発生するため、特性補償が良好にでき
ない。
【0059】上記したことを解消するために、同図
(E)に示す輝度基準信号の前後1ラインにブランキン
グがかけられている輝度信号をこのフィルタ4に入力す
ると、同図(F)に示す信号が出力され、ここには輝度
基準信号の1/2の振幅の再生輝度基準信号のみが現れ
ることにより、この信号は不特定な妨害をうけることな
く、特性補償ができる。
(E)に示す輝度基準信号の前後1ラインにブランキン
グがかけられている輝度信号をこのフィルタ4に入力す
ると、同図(F)に示す信号が出力され、ここには輝度
基準信号の1/2の振幅の再生輝度基準信号のみが現れ
ることにより、この信号は不特定な妨害をうけることな
く、特性補償ができる。
【0060】上記したくし型フィルタ4は、遅延回路
(1H遅延)5、加算回路6、減衰回路(1/2)7か
ら構成される。
(1H遅延)5、加算回路6、減衰回路(1/2)7か
ら構成される。
【0061】また、ノイズキャンセラとして3ライン相
関型のくし型フィルタが用いられた場合、同様に、図6
(A),(C)に夫々示す輝度信号を入力すると、同図
(B),(D)に夫々示す信号が出力され、再生輝度基
準信号は妨害を受けて伝送特性とは無関係な不特定な歪
が発生するため、特性補償が良好にできないが、同図
(E)に示す輝度信号を入力すると、同図(F)に示す
信号が出力され、再生輝度基準信号は妨害を受けず特性
補償が良好にできることはいうまでもない。
関型のくし型フィルタが用いられた場合、同様に、図6
(A),(C)に夫々示す輝度信号を入力すると、同図
(B),(D)に夫々示す信号が出力され、再生輝度基
準信号は妨害を受けて伝送特性とは無関係な不特定な歪
が発生するため、特性補償が良好にできないが、同図
(E)に示す輝度信号を入力すると、同図(F)に示す
信号が出力され、再生輝度基準信号は妨害を受けず特性
補償が良好にできることはいうまでもない。
【0062】ここで、少なくとも輝度基準信号挿入期間
(第12ライン)だけはノイズキャンセラの動作を停止
させても良く、こうすることによって、ノイズキャンセ
ラによる妨害は発生せず、また、同図(F)に示するよ
うに、振幅が1/2になることもない。
(第12ライン)だけはノイズキャンセラの動作を停止
させても良く、こうすることによって、ノイズキャンセ
ラによる妨害は発生せず、また、同図(F)に示するよ
うに、振幅が1/2になることもない。
【0063】色信号系はCNR(カラーノイズリダクシ
ョン)などのノイズキャンセラを用いることがあるの
で、このような場合には、色基準信号挿入期間(輝度基
準信号挿入期間(第12ライン)に対応する期間)だけ
期間ループを切る等してこの動作を停止させる必要があ
る。
ョン)などのノイズキャンセラを用いることがあるの
で、このような場合には、色基準信号挿入期間(輝度基
準信号挿入期間(第12ライン)に対応する期間)だけ
期間ループを切る等してこの動作を停止させる必要があ
る。
【0064】上記した図6(A)〜(F)についての説
明は輝度信号についてのものであるが、ここでは詳述し
ないが、色信号についても、同図(E)に示す輝度信号
と同様に、色基準信号の前後1ラインにブランキングが
かけられている色信号をこのフィルタ4に入力すると、
同図(F)に示す信号と同様に、ここには色基準信号の
1/2の振幅の再生色基準信号のみが現れることによ
り、この信号は不特定な妨害をうけることなく、特性補
償ができることはいうまでもない。
明は輝度信号についてのものであるが、ここでは詳述し
ないが、色信号についても、同図(E)に示す輝度信号
と同様に、色基準信号の前後1ラインにブランキングが
かけられている色信号をこのフィルタ4に入力すると、
同図(F)に示す信号と同様に、ここには色基準信号の
1/2の振幅の再生色基準信号のみが現れることによ
り、この信号は不特定な妨害をうけることなく、特性補
償ができることはいうまでもない。
【0065】ところで、図2に示した基準信号挿入手段
D(基準信号挿入回路2)にて輝度基準信号が挿入され
た輝度信号及び色基準信号が挿入された色信号は、VT
Rでは記録信号処理手段である送信側処理系Aに夫々供
給され各記録プロセスを経て、記録輝度信号及び記録色
信号とされた後、伝送路Bであるテープ・ヘッド系を介
して記録され、そして、再生時、この伝送路BからVT
Rでは再生信号処理手段である受信側処理系Cに夫々供
給され各再生プロセスを経て、上記した記録輝度信号及
び記録色信号を再生して再生輝度信号及び再生色信号を
得た後、後述する波形等化手段Eにて再生輝度信号及び
再生色信号から抽出された再生輝度基準信号及び再生色
基準信号に基づいて波形等化して得た再生輝度信号及び
再生色信号の再生出力を行う。
D(基準信号挿入回路2)にて輝度基準信号が挿入され
た輝度信号及び色基準信号が挿入された色信号は、VT
Rでは記録信号処理手段である送信側処理系Aに夫々供
給され各記録プロセスを経て、記録輝度信号及び記録色
信号とされた後、伝送路Bであるテープ・ヘッド系を介
して記録され、そして、再生時、この伝送路BからVT
Rでは再生信号処理手段である受信側処理系Cに夫々供
給され各再生プロセスを経て、上記した記録輝度信号及
び記録色信号を再生して再生輝度信号及び再生色信号を
得た後、後述する波形等化手段Eにて再生輝度信号及び
再生色信号から抽出された再生輝度基準信号及び再生色
基準信号に基づいて波形等化して得た再生輝度信号及び
再生色信号の再生出力を行う。
【0066】上記した波形等化手段Eは受信側処理系C
を介して伝送された映像信号から基準信号に基づく再生
基準信号を取り込み基準信号が伝送時に受けた歪を検出
する検出手段10と、伝送された映像信号から検出した
伝送歪分を打ち消すフィルタ手段13,20とを備えて
いる。
を介して伝送された映像信号から基準信号に基づく再生
基準信号を取り込み基準信号が伝送時に受けた歪を検出
する検出手段10と、伝送された映像信号から検出した
伝送歪分を打ち消すフィルタ手段13,20とを備えて
いる。
【0067】図7,図8は本発明になる波形等化システ
ムの要部である波形等化手段の第1,第2実施例構成図
である。
ムの要部である波形等化手段の第1,第2実施例構成図
である。
【0068】図7,図8において、8A,24Aは再生
輝度信号伝送特性補償回路、8B,24Bは再生色信号
伝送特性補償回路、9はクロック発生回路、10はCP
U(検出手段)、11,18はA/D変換器(AD
C)、12,19,26,28は遅延回路(DLY)、
13,20はトランスバーサルフィルタ(ディジタルフ
ィルタ手段)、14,21,25,27は加算器、15
は可変遅延回路(VDL)、16,22はD/A変換器
(DAC)、17,23は低域(LPF)フィルタ、C
は受信側処理系、Eは波形等化手段である。再生輝度信
号伝送特性補償回路8Aは遅延回路12,トランスバー
サルフィルタ13,加算器14から構成されるフィード
バック制御系、再生色信号伝送特性補償回路8Bは遅延
回路19,トランスバーサルフィルタ20,加算器21
から構成されるフィードバック制御系であり、また、再
生輝度信号伝送特性補償回路24Aはトランスバーサル
フィルタ13,加算器25,遅延回路26から構成され
るフィードフォワード制御系、再生色信号伝送特性補償
回路24Bはトランスバーサルフィルタ20,加算器2
7,遅延回路28から構成されるフィードフォワード制
御系である。
輝度信号伝送特性補償回路、8B,24Bは再生色信号
伝送特性補償回路、9はクロック発生回路、10はCP
U(検出手段)、11,18はA/D変換器(AD
C)、12,19,26,28は遅延回路(DLY)、
13,20はトランスバーサルフィルタ(ディジタルフ
ィルタ手段)、14,21,25,27は加算器、15
は可変遅延回路(VDL)、16,22はD/A変換器
(DAC)、17,23は低域(LPF)フィルタ、C
は受信側処理系、Eは波形等化手段である。再生輝度信
号伝送特性補償回路8Aは遅延回路12,トランスバー
サルフィルタ13,加算器14から構成されるフィード
バック制御系、再生色信号伝送特性補償回路8Bは遅延
回路19,トランスバーサルフィルタ20,加算器21
から構成されるフィードバック制御系であり、また、再
生輝度信号伝送特性補償回路24Aはトランスバーサル
フィルタ13,加算器25,遅延回路26から構成され
るフィードフォワード制御系、再生色信号伝送特性補償
回路24Bはトランスバーサルフィルタ20,加算器2
7,遅延回路28から構成されるフィードフォワード制
御系である。
【0069】図7,図8に示す波形等化手段Eは波形等
化システム1の受信側処理系Cに相当するVTRの再生
信号処理手段(輝度(Y)信号再生処理手段及び色
(C)信号再生処理手段)の後段に設けられている。
化システム1の受信側処理系Cに相当するVTRの再生
信号処理手段(輝度(Y)信号再生処理手段及び色
(C)信号再生処理手段)の後段に設けられている。
【0070】なお、ここでは詳述しないが、上記したV
TRの輝度信号再生処理手段はビデオヘッドを経て回転
トランス等からプリアンプ回路、チャンネルスイッチ
ャ、高域フィルタ回路、ドロップアウト補償回路(DO
C)、リミッタ回路、FM復調器、ディエンファシス回
路、低域フィルタ回路等に順次至るものであり、また上
記した色信号再生処理手段は、輝度信号再生処理手段の
プリアンプ回路を経て低域フィルタ、ACC回路、周波
数変換器、帯域フィルタ回路、キラースイッチ等に順次
至るものである。
TRの輝度信号再生処理手段はビデオヘッドを経て回転
トランス等からプリアンプ回路、チャンネルスイッチ
ャ、高域フィルタ回路、ドロップアウト補償回路(DO
C)、リミッタ回路、FM復調器、ディエンファシス回
路、低域フィルタ回路等に順次至るものであり、また上
記した色信号再生処理手段は、輝度信号再生処理手段の
プリアンプ回路を経て低域フィルタ、ACC回路、周波
数変換器、帯域フィルタ回路、キラースイッチ等に順次
至るものである。
【0071】さて、図7に示すように、上記した輝度信
号再生処理手段から供給された再生輝度信号(再生Y)
はクロック発生回路9及びA/D変換器11に夫々供給
され、また、上記した色信号再生処理手段から供給され
た再生色信号(再生C)はクロック発生回路9及びA/
D変換器18に夫々供給される。
号再生処理手段から供給された再生輝度信号(再生Y)
はクロック発生回路9及びA/D変換器11に夫々供給
され、また、上記した色信号再生処理手段から供給され
た再生色信号(再生C)はクロック発生回路9及びA/
D変換器18に夫々供給される。
【0072】クロック発生回路9は図2に示した基準信
号挿入回路2におけるクロック発生回路2Cから発生す
るクロックと同様なクロックを生成出力する。即ち、ク
ロック発生回路9は再生輝度信号から抜き出した水平及
び垂直同期信号に基づいて再生色信号からバーストゲー
トパルスを生成し、このバーストゲートパルスを用いて
再生色信号からカラーバースト信号を抜き出し、バース
トゲートパルスに同期したカラーバースト周波数の整数
倍(例えば4倍の周波数)のクロックを発生出力する。
号挿入回路2におけるクロック発生回路2Cから発生す
るクロックと同様なクロックを生成出力する。即ち、ク
ロック発生回路9は再生輝度信号から抜き出した水平及
び垂直同期信号に基づいて再生色信号からバーストゲー
トパルスを生成し、このバーストゲートパルスを用いて
再生色信号からカラーバースト信号を抜き出し、バース
トゲートパルスに同期したカラーバースト周波数の整数
倍(例えば4倍の周波数)のクロックを発生出力する。
【0073】クロック発生回路9から出力するクロック
は、再生輝度信号伝送特性補償回路8A、再生色信号伝
送特性補償回路8B、A/D変換器11,18、可変遅
延回路15、D/A変換器16,22に対して夫々供給
される。
は、再生輝度信号伝送特性補償回路8A、再生色信号伝
送特性補償回路8B、A/D変換器11,18、可変遅
延回路15、D/A変換器16,22に対して夫々供給
される。
【0074】ここで、図7に示す波形等化手段Eの波形
等化につき図9を用いて説明する。
等化につき図9を用いて説明する。
【0075】なお、ここでは説明の都合上、再生輝度信
号についてのみ波形等化を説明するが、再生色信号につ
いてもこれと同様に波形等化を行えることは言うまでも
ない。
号についてのみ波形等化を説明するが、再生色信号につ
いてもこれと同様に波形等化を行えることは言うまでも
ない。
【0076】さて、前述した基準信号挿入回路2から出
力され輝度基準信号が挿入された記録輝度信号(図9
(A)に示す波形aa)は記録信号処理手段における各
記録プロセスを経て記録輝度信号とされた後、テープ・
ヘッド系を介して記録される。
力され輝度基準信号が挿入された記録輝度信号(図9
(A)に示す波形aa)は記録信号処理手段における各
記録プロセスを経て記録輝度信号とされた後、テープ・
ヘッド系を介して記録される。
【0077】再生時、再生信号処理手段における各再生
プロセスを経て再生された再生輝度信号(同図(B)に
示す波形bb)は、波形等化手段EのA/D変換器11
にてA/D変換されたデジタルデータ信号として多段の
シフトレジスタからなる遅延回路12とトランスバーサ
ルフィルタ13に夫々供給される。
プロセスを経て再生された再生輝度信号(同図(B)に
示す波形bb)は、波形等化手段EのA/D変換器11
にてA/D変換されたデジタルデータ信号として多段の
シフトレジスタからなる遅延回路12とトランスバーサ
ルフィルタ13に夫々供給される。
【0078】遅延回路12からは遅延信号(同図(C)
に示す波形ccに応じたデジタル信号)が出力され、ま
たトランスバーサルフィルタ13からは補償信号(同図
(D)に示す波形ddに応じたデジタル信号)が出力さ
れる。
に示す波形ccに応じたデジタル信号)が出力され、ま
たトランスバーサルフィルタ13からは補償信号(同図
(D)に示す波形ddに応じたデジタル信号)が出力さ
れる。
【0079】このトランスバーサルフィルタ13はCP
U10の制御によって、上記した遅延信号中の伝送特性
の劣化に応じた信号成分を打ち消すようこの信号成分と
は逆相の関係の上記した補償信号を出力する。
U10の制御によって、上記した遅延信号中の伝送特性
の劣化に応じた信号成分を打ち消すようこの信号成分と
は逆相の関係の上記した補償信号を出力する。
【0080】こうして、加算器14において、遅延回路
12からの遅延信号にトランスバーサルフィルタ13か
らの補償信号を加算することによって、ここから伝送特
性の劣化に応じた信号成分が打ち消された遅延信号(同
図(E)に示す波形eeに応じたデジタル信号)が出力
される。
12からの遅延信号にトランスバーサルフィルタ13か
らの補償信号を加算することによって、ここから伝送特
性の劣化に応じた信号成分が打ち消された遅延信号(同
図(E)に示す波形eeに応じたデジタル信号)が出力
される。
【0081】ここで、上記した遅延回路12をシフトレ
ジスタで構成するのは、加算器14でトランスバーサル
フィルタ13からの補償信号とのタイミングを合わせる
ためであり、トランスバーサルフィルタ13のタップ数
に応じて一義的に決定される遅延量を実現するためであ
る。
ジスタで構成するのは、加算器14でトランスバーサル
フィルタ13からの補償信号とのタイミングを合わせる
ためであり、トランスバーサルフィルタ13のタップ数
に応じて一義的に決定される遅延量を実現するためであ
る。
【0082】加算器14から出力され伝送特性の劣化を
補償された再生輝度基準信号を含む再生輝度信号は可変
遅延器15に供給される。
補償された再生輝度基準信号を含む再生輝度信号は可変
遅延器15に供給される。
【0083】可変遅延器15はCPU10からの制御信
号に応じて遅延量が可変される例えば可変長のシフトレ
ジスタからなる。
号に応じて遅延量が可変される例えば可変長のシフトレ
ジスタからなる。
【0084】可変遅延器15はここに供給された再生輝
度信号のタイミングを再生色信号のタイミングに半クロ
ック単位で大まかに合わせた後、この再生輝度信号は半
クロック単位で出力され、この出力の一方はD/A変換
器16に供給されここでD/A変換された後、低域フィ
ルタ回路17を介して、最終的な再生輝度信号となり、
また、出力の他方はCPU10に直接供給される。
度信号のタイミングを再生色信号のタイミングに半クロ
ック単位で大まかに合わせた後、この再生輝度信号は半
クロック単位で出力され、この出力の一方はD/A変換
器16に供給されここでD/A変換された後、低域フィ
ルタ回路17を介して、最終的な再生輝度信号となり、
また、出力の他方はCPU10に直接供給される。
【0085】このように、可変遅延器15は再生色信号
の半クロック単位で再生輝度信号のタイミングを再生色
信号のタイミングの半クロック単位で合わせられるが、
さらに半クロック以内の微小のタイミング合わせ(微小
遅延量)も後述のサンプリング周波数変換器29を用い
ることによって、ここでのサンプリング周波数変換時
に、目的とするクロック位相に対して遅延量に相当する
位相をオフセットとして与えることによって、周波数変
換と同時に半クロック以内のタイミングを合わせること
ができる。
の半クロック単位で再生輝度信号のタイミングを再生色
信号のタイミングの半クロック単位で合わせられるが、
さらに半クロック以内の微小のタイミング合わせ(微小
遅延量)も後述のサンプリング周波数変換器29を用い
ることによって、ここでのサンプリング周波数変換時
に、目的とするクロック位相に対して遅延量に相当する
位相をオフセットとして与えることによって、周波数変
換と同時に半クロック以内のタイミングを合わせること
ができる。
【0086】ここで、低域フィルタ回路17から出力さ
れる再生輝度信号には再生輝度基準信号が挿入されては
いるが、この挿入位置は再生輝度信号の垂直ブランキン
グ期間内にあるので、このまま再生輝度信号を低域フィ
ルタ回路23からの再生色信号と共に図示せぬTV受像
機等の再生手段に供給することによって、良好な再生画
像を得ることができるが、この再生輝度基準信号を抜き
出した再生輝度信号を得るためには、図7中、可変遅延
器15とD/A変換器16との間(可変遅延器15とC
PU10との間には介さず)に、前述の図2に示した基
準信号挿入回路2と相補的な基準信号抜出回路を介挿す
れば良い。
れる再生輝度信号には再生輝度基準信号が挿入されては
いるが、この挿入位置は再生輝度信号の垂直ブランキン
グ期間内にあるので、このまま再生輝度信号を低域フィ
ルタ回路23からの再生色信号と共に図示せぬTV受像
機等の再生手段に供給することによって、良好な再生画
像を得ることができるが、この再生輝度基準信号を抜き
出した再生輝度信号を得るためには、図7中、可変遅延
器15とD/A変換器16との間(可変遅延器15とC
PU10との間には介さず)に、前述の図2に示した基
準信号挿入回路2と相補的な基準信号抜出回路を介挿す
れば良い。
【0087】可変遅延器15からCPU10に出力され
再生輝度基準信号を含む再生輝度信号は、CPU10に
よって、図4(A)〜(D)に示す輝度信号及び色信号
のタイミングに従い、再生輝度信号から抜き出した再生
輝度基準信号波形(上記波形bb)と記録輝度信号波形
(上記波形aa)と同一の正規の波形とを比較して得た
差分に応じた制御信号をトランスバーサルフィルタ13
に対して出力し、この差分が発生しないようトランスバ
ーサルフィルタ13の係数を可変される。
再生輝度基準信号を含む再生輝度信号は、CPU10に
よって、図4(A)〜(D)に示す輝度信号及び色信号
のタイミングに従い、再生輝度信号から抜き出した再生
輝度基準信号波形(上記波形bb)と記録輝度信号波形
(上記波形aa)と同一の正規の波形とを比較して得た
差分に応じた制御信号をトランスバーサルフィルタ13
に対して出力し、この差分が発生しないようトランスバ
ーサルフィルタ13の係数を可変される。
【0088】CPU10では毎フィールド再生される再
生輝度基準信号を取り込んでおり、再生輝度基準信号波
形が記録時の輝度基準信号波形と同一になるようにトラ
ンスバーサルフィルタ13の係数を徐々に更新してい
く。
生輝度基準信号を取り込んでおり、再生輝度基準信号波
形が記録時の輝度基準信号波形と同一になるようにトラ
ンスバーサルフィルタ13の係数を徐々に更新してい
く。
【0089】このときの計算に用いる再生波形はS/N
の向上を図るために、数フィールド期間同期加算を行っ
て使用する。
の向上を図るために、数フィールド期間同期加算を行っ
て使用する。
【0090】上記したのは、輝度信号伝送系における伝
送特性の劣化を補償することについて述べたが、色信号
伝送系においても同様に伝送特性の劣化を補償すること
ができ、これによって、トータルな輝度信号及び色信号
両伝送系における伝送の劣化を補償することができる。
送特性の劣化を補償することについて述べたが、色信号
伝送系においても同様に伝送特性の劣化を補償すること
ができ、これによって、トータルな輝度信号及び色信号
両伝送系における伝送の劣化を補償することができる。
【0091】即ち、色信号伝送系においては、前述した
基準信号挿入回路2から出力され色基準信号が挿入され
た記録色信号は記録信号処理手段における各記録プロセ
スを経て記録色信号とされた後、テープ・ヘッド系を介
して記録される。
基準信号挿入回路2から出力され色基準信号が挿入され
た記録色信号は記録信号処理手段における各記録プロセ
スを経て記録色信号とされた後、テープ・ヘッド系を介
して記録される。
【0092】再生時、再生信号処理手段における各再生
プロセスを経て再生された再生色信号は、波形等化手段
EのA/D変換器18にてA/D変換されたデジタルデ
ータ信号として多段のシフトレジスタからなる遅延回路
19とトランスバーサルフィルタ20に夫々供給され
る。
プロセスを経て再生された再生色信号は、波形等化手段
EのA/D変換器18にてA/D変換されたデジタルデ
ータ信号として多段のシフトレジスタからなる遅延回路
19とトランスバーサルフィルタ20に夫々供給され
る。
【0093】遅延回路19からは遅延信号が出力され、
またトランスバーサルフィルタ20からは補償信号が出
力される。このトランスバーサルフィルタ20はCPU
10の制御によって、上記した遅延信号中の伝送特性の
劣化に応じた信号成分を打ち消すようこの信号成分とは
逆相の関係の上記した補償信号を出力する。
またトランスバーサルフィルタ20からは補償信号が出
力される。このトランスバーサルフィルタ20はCPU
10の制御によって、上記した遅延信号中の伝送特性の
劣化に応じた信号成分を打ち消すようこの信号成分とは
逆相の関係の上記した補償信号を出力する。
【0094】こうして、加算器21において、遅延回路
19からの遅延信号にトランスバーサルフィルタ20か
らの補償信号を加算することによって、ここから伝送特
性の劣化に応じた信号成分が打ち消された遅延信号が出
力される。
19からの遅延信号にトランスバーサルフィルタ20か
らの補償信号を加算することによって、ここから伝送特
性の劣化に応じた信号成分が打ち消された遅延信号が出
力される。
【0095】ここで、上記した遅延回路19をシフトレ
ジスタで構成するのは、加算器21でトランスバーサル
フィルタ20からの補償信号とのタイミングを合わせる
ためであり、トランスバーサルフィルタ20のタップ数
に応じて一義的に決定される遅延量を実現するためであ
る。
ジスタで構成するのは、加算器21でトランスバーサル
フィルタ20からの補償信号とのタイミングを合わせる
ためであり、トランスバーサルフィルタ20のタップ数
に応じて一義的に決定される遅延量を実現するためであ
る。
【0096】加算器21から出力され伝送特性の劣化を
補償された再生色基準信号を含む再生色信号の一方は、
D/A変換器22に供給されD/A変換された後、低域
フィルタ回路23を介して、最終的な再生色信号とな
り、また、出力の他方はCPU10に直接供給される。
補償された再生色基準信号を含む再生色信号の一方は、
D/A変換器22に供給されD/A変換された後、低域
フィルタ回路23を介して、最終的な再生色信号とな
り、また、出力の他方はCPU10に直接供給される。
【0097】ここで、低域フィルタ回路23から出力さ
れる再生色信号には再生色基準信号が挿入されてはいる
が、この挿入位置は再生色信号の垂直ブランキング期間
内にあるので、実用上差支えはないが、この再生色基準
信号を抜き出した再生色信号を得るためには、図7中、
加算器21とD/A変換器22との間(加算器21とC
PU10との間には介さず)に、前述の図2に示した基
準信号挿入回路2と相補的な基準信号抜出回路を介挿す
れば良い。
れる再生色信号には再生色基準信号が挿入されてはいる
が、この挿入位置は再生色信号の垂直ブランキング期間
内にあるので、実用上差支えはないが、この再生色基準
信号を抜き出した再生色信号を得るためには、図7中、
加算器21とD/A変換器22との間(加算器21とC
PU10との間には介さず)に、前述の図2に示した基
準信号挿入回路2と相補的な基準信号抜出回路を介挿す
れば良い。
【0098】CPU10では毎フィールド再生される再
生色基準信号を取り込んでおり、再生色基準信号波形が
記録時の色基準信号波形と同一になるようにトランスバ
ーサルフィルタ13の係数を徐々に更新していく。
生色基準信号を取り込んでおり、再生色基準信号波形が
記録時の色基準信号波形と同一になるようにトランスバ
ーサルフィルタ13の係数を徐々に更新していく。
【0099】このときの計算に用いる再生波形はS/N
の向上を図るために、数フィールド期間同期加算を行っ
て使用する。
の向上を図るために、数フィールド期間同期加算を行っ
て使用する。
【0100】ところで、上記したトランスバーサルフィ
ルタ13,20の係数の更新の基本的なアルゴリズムと
しては最急降下法を用い、次の式(1)のようなタップ
更新式を用いる。
ルタ13,20の係数の更新の基本的なアルゴリズムと
しては最急降下法を用い、次の式(1)のようなタップ
更新式を用いる。
【0101】 Cn*=Cn−αen 式(1) 但し、Cn 現在のn番目のタップ係数 Cn* 更新後の現在のn番目のタップ係数 en n番目の誤差信号 α 修正係数(<1) タップの更新は数フィールド毎に、垂直ブランキング期
間内に行われ、輝度信号及び色信号の有効走査区間、カ
ラーバースト信号区間、水平垂直同期信号区間では行わ
ないようにする。
間内に行われ、輝度信号及び色信号の有効走査区間、カ
ラーバースト信号区間、水平垂直同期信号区間では行わ
ないようにする。
【0102】上記した図9(B)に示す波形bbは同図
(A)に示す波形aaを再生して得られるものであり、
伝送特性の歪によってリンギングが生じている。
(A)に示す波形aaを再生して得られるものであり、
伝送特性の歪によってリンギングが生じている。
【0103】同図(D)の波形ddはCPU10によっ
てその係数が制御されるフィルタ出力であって、波形b
bに含まれる歪の逆相成分を持っている。
てその係数が制御されるフィルタ出力であって、波形b
bに含まれる歪の逆相成分を持っている。
【0104】上記した輝度基準信号及び色基準信号は、
輝度信号及び色信号の垂直ブランキング期間において第
12ラインに挿入され、第11,第13ラインのブラン
キングラインを含めると第11ライン〜第13ラインを
使用しているが、これに限らず、第10ライン〜第13
ライン、第17ライン〜第20ラインの期間なら任意に
設定しても良い。
輝度信号及び色信号の垂直ブランキング期間において第
12ラインに挿入され、第11,第13ラインのブラン
キングラインを含めると第11ライン〜第13ラインを
使用しているが、これに限らず、第10ライン〜第13
ライン、第17ライン〜第20ラインの期間なら任意に
設定しても良い。
【0105】但し、第14ライン〜第16ライン、第2
1ラインは文字放送で利用されているので、これと共存
する必要がなければこのラインを利用しても良い。
1ラインは文字放送で利用されているので、これと共存
する必要がなければこのラインを利用しても良い。
【0106】また、上記した輝度基準信号及び色基準信
号は1ライン/フィールドで4フィールドシーケンスと
して説明したが、図10(A)〜(D)のように2ライ
ン/フィールドで4フィールドシーケンスとしても良
い。
号は1ライン/フィールドで4フィールドシーケンスと
して説明したが、図10(A)〜(D)のように2ライ
ン/フィールドで4フィールドシーケンスとしても良
い。
【0107】この場合、ブランキングをかける前後2ラ
インを含めて合計4ラインで構成し、輝度基準信号は各
フィールドの第11ラインと第12ラインに同じ信号を
記録し、色基準信号は同一ラインに輝度信号と同じタイ
ミングで挿入する。
インを含めて合計4ラインで構成し、輝度基準信号は各
フィールドの第11ラインと第12ラインに同じ信号を
記録し、色基準信号は同一ラインに輝度信号と同じタイ
ミングで挿入する。
【0108】色基準信号は連続するライン同士及び奇数
フィールドの次の偶数フィールドの同じラインでは色相
が反転するように設定する。
フィールドの次の偶数フィールドの同じラインでは色相
が反転するように設定する。
【0109】これは、伝送系内にフィールド又はフレー
ム間の相関を利用した演算回路(Y/C分離回路やノイ
ズリダクション等)を有する場合、この演算回路で色基
準信号を輝度基準信号と誤って検出し誤動作するのを防
止するためである。
ム間の相関を利用した演算回路(Y/C分離回路やノイ
ズリダクション等)を有する場合、この演算回路で色基
準信号を輝度基準信号と誤って検出し誤動作するのを防
止するためである。
【0110】図10は輝度基準信号及び色基準信号が挿
入された記録輝度信号及び記録色信号の波形図であり、
NTSCビデオ信号における輝度基準信号及び色基準信
号のタイミング位置を示すものである。
入された記録輝度信号及び記録色信号の波形図であり、
NTSCビデオ信号における輝度基準信号及び色基準信
号のタイミング位置を示すものである。
【0111】同図(A)〜(D)に示すように、図3
(A)に示した輝度基準信号は第1フィールド〜第4フ
ィールドにおける各輝度信号の第11,12ライン(1
1H,12H)の映像信号期間に夫々挿入されており、
第10ライン,第13ライン(10H,13H)の各映
像信号期間はブランキング化されている。
(A)に示した輝度基準信号は第1フィールド〜第4フ
ィールドにおける各輝度信号の第11,12ライン(1
1H,12H)の映像信号期間に夫々挿入されており、
第10ライン,第13ライン(10H,13H)の各映
像信号期間はブランキング化されている。
【0112】また、図3(B)に示した色基準信号は上
記した輝度基準信号の挿入タイミングと同様に、第1フ
ィールド〜第4フィールドにおける各色信号の第11,
12ラインの映像信号期間に夫々挿入されており、第1
0ライン,第13ラインの各映像信号期間はブランキン
グ化されているが、カラーシーケンスを合わせるため
に、奇数フィールド(第1,第3フィールド)の色基準
信号と偶数フィールド(第2,第4フィールド)の色基
準信号とは互いに色相が反転する(逆相となる)ように
記録される。
記した輝度基準信号の挿入タイミングと同様に、第1フ
ィールド〜第4フィールドにおける各色信号の第11,
12ラインの映像信号期間に夫々挿入されており、第1
0ライン,第13ラインの各映像信号期間はブランキン
グ化されているが、カラーシーケンスを合わせるため
に、奇数フィールド(第1,第3フィールド)の色基準
信号と偶数フィールド(第2,第4フィールド)の色基
準信号とは互いに色相が反転する(逆相となる)ように
記録される。
【0113】この状態は、同図(A)〜(D)におい
て、第1フィールドの第11,12ラインの色基準信号
は夫々「C+」,「C−」、第2フィールドは夫々「C
−」,「C+」、第3フィールドは夫々「C−」,「C
+」、第4フィールドは夫々「C+」,「C−」の各記
号で示してあり、カラーバースト位相との関係は4フィ
ールド(フレームA,B)毎に一巡する。
て、第1フィールドの第11,12ラインの色基準信号
は夫々「C+」,「C−」、第2フィールドは夫々「C
−」,「C+」、第3フィールドは夫々「C−」,「C
+」、第4フィールドは夫々「C+」,「C−」の各記
号で示してあり、カラーバースト位相との関係は4フィ
ールド(フレームA,B)毎に一巡する。
【0114】また、色基準信号は画面上で見るための信
号ではないので、伝送系内にフィールド/フレーム相関
を利用した演算回路がなければ必ずしもカラーシーケン
スを満足する必要はない。
号ではないので、伝送系内にフィールド/フレーム相関
を利用した演算回路がなければ必ずしもカラーシーケン
スを満足する必要はない。
【0115】例えば毎フィールド同じ信号を挿入しても
支障ない。
支障ない。
【0116】上記した図7に示した再生輝度信号伝送特
性補償回路8A,8Bは夫々フィードバック制御系であ
り、上記した説明もこれに沿って説明しているが、この
代わりに、図8に示す再生輝度信号伝送特性補償回路2
4A,24Bのようにフィードフォワード制御系を用い
ても良い。さらに両者を組み合わせても良い。
性補償回路8A,8Bは夫々フィードバック制御系であ
り、上記した説明もこれに沿って説明しているが、この
代わりに、図8に示す再生輝度信号伝送特性補償回路2
4A,24Bのようにフィードフォワード制御系を用い
ても良い。さらに両者を組み合わせても良い。
【0117】図8に示す波形等化手段Eは、前述した図
7に示す波形等化手段Eから再生輝度信号伝送特性補償
回路8A,8Bを取り外し、この代わりに再生輝度信号
伝送特性補償回路24A,24Bを用いて構成されたも
のであり、これ以外の構成部分は図7に示した構成部分
と同一であるので、同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略するが、図7に示す波形等化手段Eと同
様に再生輝度信号及び再生色信号の波形等化を行えるこ
とはいうまでもない。
7に示す波形等化手段Eから再生輝度信号伝送特性補償
回路8A,8Bを取り外し、この代わりに再生輝度信号
伝送特性補償回路24A,24Bを用いて構成されたも
のであり、これ以外の構成部分は図7に示した構成部分
と同一であるので、同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略するが、図7に示す波形等化手段Eと同
様に再生輝度信号及び再生色信号の波形等化を行えるこ
とはいうまでもない。
【0118】なお、この場合、再生信号伝送特性補償回
路8A,8Bはフィードバック制御系であるから、上記
した式(1)を用いたタップ更新式を用いることはでき
ないが、CPU10の制御によって行われるトランスバ
ーサルフィルタ13,20に対するタップの更新は数フ
ィールド毎に、垂直ブランキング期間内に行われ、輝度
信号及び色信号の有効走査区間、カラーバースト信号区
間、水平垂直同期信号区間では行わないようにすること
は勿論である。
路8A,8Bはフィードバック制御系であるから、上記
した式(1)を用いたタップ更新式を用いることはでき
ないが、CPU10の制御によって行われるトランスバ
ーサルフィルタ13,20に対するタップの更新は数フ
ィールド毎に、垂直ブランキング期間内に行われ、輝度
信号及び色信号の有効走査区間、カラーバースト信号区
間、水平垂直同期信号区間では行わないようにすること
は勿論である。
【0119】ところで、上述の図7,図8に示したクロ
ック発生回路9はバーストゲートパルスに同期したカラ
ーバースト周波数の整数倍(例えば4倍の周波数)のク
ロックを発生出力するのであるが、このクロックの代わ
りに、再生輝度信号に含まれる水平同期信号に同期しか
つその整数倍(例えばNTSC映像信号であれば910
倍の周波数)のクロックを用いても良く、また、再生色
信号に含まれるカラーバースト信号に同期しかつその整
数倍(例えばNTSC映像信号であれば、4倍の色副搬
送周波数)のクロックを用いても良い。
ック発生回路9はバーストゲートパルスに同期したカラ
ーバースト周波数の整数倍(例えば4倍の周波数)のク
ロックを発生出力するのであるが、このクロックの代わ
りに、再生輝度信号に含まれる水平同期信号に同期しか
つその整数倍(例えばNTSC映像信号であれば910
倍の周波数)のクロックを用いても良く、また、再生色
信号に含まれるカラーバースト信号に同期しかつその整
数倍(例えばNTSC映像信号であれば、4倍の色副搬
送周波数)のクロックを用いても良い。
【0120】さて、TBC(タイムベースコレクタ)の
ない家庭用のVTRでは、色副搬送周波数と水平/垂直
同期信号の周波数との位相関係が常に一定でなく時間軸
変動しているため、再生色信号(あるいは再生輝度信
号)から生成したクロックを色信号及び輝度信号両伝送
系に共通に用いると両信号伝送系間に時間軸上の誤差が
生じるという問題がある。
ない家庭用のVTRでは、色副搬送周波数と水平/垂直
同期信号の周波数との位相関係が常に一定でなく時間軸
変動しているため、再生色信号(あるいは再生輝度信
号)から生成したクロックを色信号及び輝度信号両伝送
系に共通に用いると両信号伝送系間に時間軸上の誤差が
生じるという問題がある。
【0121】これを解決するために、図11に示す構成
のタイミング回路43を輝度信号伝送系の可変遅延器1
5とD/A変換器16間に介挿接続し、可変遅延器15
でクロック発生回路9からの半クロック単位で大まかに
再生輝度基準信号と再生色基準信号とのタイミング合わ
せがなされた後、CPU10の制御によって、少しずつ
位相の異なる(例えば1〜2nsecずつずれた)クロック
の中からこのタイミングのずれに最も近いクロックをマ
ルチプレクサ39で選択し、フリップフロップ回路42
にて可変遅延器15から出力される再生輝度信号をこの
クロックに同期してD/A変換器16にてD/A変換す
ることによって、半クロック以内のタイミング合わせを
可能とする方法を用いる。
のタイミング回路43を輝度信号伝送系の可変遅延器1
5とD/A変換器16間に介挿接続し、可変遅延器15
でクロック発生回路9からの半クロック単位で大まかに
再生輝度基準信号と再生色基準信号とのタイミング合わ
せがなされた後、CPU10の制御によって、少しずつ
位相の異なる(例えば1〜2nsecずつずれた)クロック
の中からこのタイミングのずれに最も近いクロックをマ
ルチプレクサ39で選択し、フリップフロップ回路42
にて可変遅延器15から出力される再生輝度信号をこの
クロックに同期してD/A変換器16にてD/A変換す
ることによって、半クロック以内のタイミング合わせを
可能とする方法を用いる。
【0122】位相の異なるクロックは遅延時間が1〜2
nsec程度のバッファ回路40a,40b,40c,…,
40nを適当な段数だけ多段縦続接続し、バッファ回路
40a,40b,40c,…,40nの各出力側をマル
チプレクサ39の並列入力側に接続することによって生
成することができる。
nsec程度のバッファ回路40a,40b,40c,…,
40nを適当な段数だけ多段縦続接続し、バッファ回路
40a,40b,40c,…,40nの各出力側をマル
チプレクサ39の並列入力側に接続することによって生
成することができる。
【0123】こうして、タイミング回路43においてC
PU10からマルチプレクサ39に供給されるクロック
選択信号を変化させることによって、マルチプレクサ3
9から出力されるクロックの位相を可変してゆき、この
可変制御は数フィールド毎に再生輝度信号と再生色信号
とのタイミングが合う(収束する)まで更新される。
PU10からマルチプレクサ39に供給されるクロック
選択信号を変化させることによって、マルチプレクサ3
9から出力されるクロックの位相を可変してゆき、この
可変制御は数フィールド毎に再生輝度信号と再生色信号
とのタイミングが合う(収束する)まで更新される。
【0124】上記した図11に示す構成のタイミング回
路43は輝度信号伝送系の可変遅延器15とD/A変換
器16との間に介挿接続し、再生色信号のタイミングに
再生輝度信号のタイミングを合せるものであるが、ここ
では詳述しないが、タイミング回路43を色信号伝送系
の再生色信号伝送特性補償回路8B(24B)とD/A
変換器22との間に介挿接続し、上記したことと同様
に、再生輝度信号のタイミングに再生色信号のタイミン
グを合せられることは勿論である。
路43は輝度信号伝送系の可変遅延器15とD/A変換
器16との間に介挿接続し、再生色信号のタイミングに
再生輝度信号のタイミングを合せるものであるが、ここ
では詳述しないが、タイミング回路43を色信号伝送系
の再生色信号伝送特性補償回路8B(24B)とD/A
変換器22との間に介挿接続し、上記したことと同様
に、再生輝度信号のタイミングに再生色信号のタイミン
グを合せられることは勿論である。
【0125】上述したのは、周知の構成のVTRに本発
明のシステムを適用した場合について説明したが、これ
以外に例えば、磁気ディスク、光ディスク等のほかの記
録/再生手段でも適用できる。
明のシステムを適用した場合について説明したが、これ
以外に例えば、磁気ディスク、光ディスク等のほかの記
録/再生手段でも適用できる。
【0126】また、ビデオディスクやビデオソフト等の
パッケージメディアのように、ユーザ側で記録プロセス
が無い場合にもパッケージメディア作成時に基準信号を
含めて記録しておけば同じ効果が得られる。
パッケージメディアのように、ユーザ側で記録プロセス
が無い場合にもパッケージメディア作成時に基準信号を
含めて記録しておけば同じ効果が得られる。
【0127】また、記録/再生の場合に限らず、一般に
信号を伝送するようなシステム、例えばCATVや無線
通信などにも送信側で基準信号を含めて送信し、受信側
でこれを波形等化することによって同じ効果が得られ
る。
信号を伝送するようなシステム、例えばCATVや無線
通信などにも送信側で基準信号を含めて送信し、受信側
でこれを波形等化することによって同じ効果が得られ
る。
【0128】また、上記した基準信号は、映像信号の少
なくとも2水平同期期間以上に連続して挿入することも
可能であり、この場合には、Y/C分離のためのくし形
フィルタで妨害がない(2ラインくし形フィルタでも2
H目の基準信号は完全に分離可能)。
なくとも2水平同期期間以上に連続して挿入することも
可能であり、この場合には、Y/C分離のためのくし形
フィルタで妨害がない(2ラインくし形フィルタでも2
H目の基準信号は完全に分離可能)。
【0129】また、上記した基準信号は、4フィールド
シーケンスで挿入することも可能であり、この場合に
は、伝送系内にフィールドまたはフレーム間の相関を利
用した演算回路(Y/C分離回路やノイズリダクション
等)を有する場合にも、この演算回路で色基準信号を輝
度基準信号と誤って検出して誤動作するのを防止でき
る。
シーケンスで挿入することも可能であり、この場合に
は、伝送系内にフィールドまたはフレーム間の相関を利
用した演算回路(Y/C分離回路やノイズリダクション
等)を有する場合にも、この演算回路で色基準信号を輝
度基準信号と誤って検出して誤動作するのを防止でき
る。
【0130】
【発明の効果】本発明になる波形等化システムは、コン
ポジット映像信号が入力される場合は、コンポジット基
準信号をコンポジット映像信号の所定位置に挿入し、輝
度信号及び色信号が入力される場合には、コンポジット
基準信号を分離して得た輝度及び色基準信号を輝度信号
及び色信号中の所定位置に夫々挿入するよう構成したこ
とによって、輝度及び色基準信号別の基準信号発生回路
を備える必要がなく、コンポジット基準信号のみの基準
信号発生回路を備えるだけで良いから、基準信号発生回
路の構成が小規模となるため、コストが低減できる効果
があり、また、映像信号の伝送形態が複数の信号の組み
合わせとして複数の伝送路で伝送されるような場合でも
(例えばコンポジットビデオ信号のダイレクト記録/再
生に対して、VHS方式のVTRのようなY/C分離処
理を行うものや、この方式以外の方式のVTRのように
コンポーネント記録/再生を行うものであっても)、夫
々の伝送系に応じた最適かつあらゆる歪の補正ができ、
さらに、周波数特性のリニアリティあるいはゲイン、リ
ンギングやスミア等のあらゆる歪を除去できる効果があ
り、さらにまた、本発明システムを製品毎に記録再生の
伝送系のバラツキがあるVTR等の伝送機器に適用した
場合には、各伝送機器間の伝送特性のバラツキによる影
響のない品質が一定した伝送機器を安定して提供するこ
とができる効果がある。
ポジット映像信号が入力される場合は、コンポジット基
準信号をコンポジット映像信号の所定位置に挿入し、輝
度信号及び色信号が入力される場合には、コンポジット
基準信号を分離して得た輝度及び色基準信号を輝度信号
及び色信号中の所定位置に夫々挿入するよう構成したこ
とによって、輝度及び色基準信号別の基準信号発生回路
を備える必要がなく、コンポジット基準信号のみの基準
信号発生回路を備えるだけで良いから、基準信号発生回
路の構成が小規模となるため、コストが低減できる効果
があり、また、映像信号の伝送形態が複数の信号の組み
合わせとして複数の伝送路で伝送されるような場合でも
(例えばコンポジットビデオ信号のダイレクト記録/再
生に対して、VHS方式のVTRのようなY/C分離処
理を行うものや、この方式以外の方式のVTRのように
コンポーネント記録/再生を行うものであっても)、夫
々の伝送系に応じた最適かつあらゆる歪の補正ができ、
さらに、周波数特性のリニアリティあるいはゲイン、リ
ンギングやスミア等のあらゆる歪を除去できる効果があ
り、さらにまた、本発明システムを製品毎に記録再生の
伝送系のバラツキがあるVTR等の伝送機器に適用した
場合には、各伝送機器間の伝送特性のバラツキによる影
響のない品質が一定した伝送機器を安定して提供するこ
とができる効果がある。
【図1】本発明になる波形等化システムの一実施例構成
図である。
図である。
【図2】本発明になる波形等化システムの要部である基
準信号挿入手段の一実施例構成図である。
準信号挿入手段の一実施例構成図である。
【図3】基準信号の波形図である。
【図4】輝度基準信号及び色基準信号が挿入された記録
輝度信号及び記録色信号の波形図である。
輝度信号及び記録色信号の波形図である。
【図5】本発明になる波形等化システムの受信側処理系
に設けられるくし型フィルタの構成図である。
に設けられるくし型フィルタの構成図である。
【図6】くし型フィルタの入出力信号波形図である。
【図7】本発明になる波形等化システムの要部である波
形等化手段の第1実施例構成図である。
形等化手段の第1実施例構成図である。
【図8】本発明になる波形等化システムの要部である波
形等化手段の第2実施例構成図である。
形等化手段の第2実施例構成図である。
【図9】伝送特性の劣化を補償する説明図である。
【図10】輝度基準信号及び色基準信号が挿入された記
録輝度信号及び記録色信号の波形図である。
録輝度信号及び記録色信号の波形図である。
【図11】タイミング回路を説明するための構成図であ
る。
る。
【図12】ビデオ信号を伝送するための伝送システムの
概念図である。
概念図である。
1 波形等化システム 10 CPU(検出手段) 13,20 トランスバーサルフィルタ(フィルタ手
段) A 送信側処理系 B 伝送路 C 受信側処理系 D 基準信号挿入手段 E 波形等化手段
段) A 送信側処理系 B 伝送路 C 受信側処理系 D 基準信号挿入手段 E 波形等化手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】例えば、図5に示す2ライン相関型のくし
型フィルタ4が受信側処理系Cに搭載されている場合、
図6(A)に示す輝度基準信号の前後1ラインにブラン
キングがかけられていない輝度信号をこのフィルタ4に
入力すると、同図(B)に示す信号が出力される。
型フィルタ4が受信側処理系Cに搭載されている場合、
図6(A)に示す輝度基準信号の前後1ラインにブラン
キングがかけられていない輝度信号をこのフィルタ4に
入力すると、同図(B)に示す信号が出力される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】図6(B)のように、不特定な前1ライン
(あるいは後1ライン)の信号によって再生輝度基準信
号には妨害を受けて伝送特性とは無関係な不特定な歪が
発生するため、特性補償が良好にできない。
(あるいは後1ライン)の信号によって再生輝度基準信
号には妨害を受けて伝送特性とは無関係な不特定な歪が
発生するため、特性補償が良好にできない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】上記したことを解消するために、図6
(C)に示す輝度基準信号の前1ラインのみブランキン
グがかけられている輝度信号をこのフィルタ4に入力す
る。
(C)に示す輝度基準信号の前1ラインのみブランキン
グがかけられている輝度信号をこのフィルタ4に入力す
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】または、同図(E)に示す輝度基準信号の
前後1ラインにブランキングがかけられている輝度信号
をこのフィルタ4に入力する。
前後1ラインにブランキングがかけられている輝度信号
をこのフィルタ4に入力する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】こうすると、同図(D)及び(F)に示す
信号が出力され、12ラインには輝度基準信号の1/2
の振幅の再生輝度基準信号のみが現れることになり、こ
の信号は不特定な妨害を受けることなく特性補償ができ
る。
信号が出力され、12ラインには輝度基準信号の1/2
の振幅の再生輝度基準信号のみが現れることになり、こ
の信号は不特定な妨害を受けることなく特性補償ができ
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】また、ノイズキャンセラとして3ライン相
関型のくし型フィルタが用いられた場合、同様に、図6
(A),(C)に夫々示す輝度信号を入力すると、再生
輝度基準信号は妨害を受けて伝送特性とは無関係な不特
定な歪が発生するため、特性補償が良好にできないが、
同図(E)に示す輝度信号を入力すると、同図(F)に
示す信号が出力され、再生輝度基準信号は妨害を受けず
特性補償が良好にできることはいうまでもない。
関型のくし型フィルタが用いられた場合、同様に、図6
(A),(C)に夫々示す輝度信号を入力すると、再生
輝度基準信号は妨害を受けて伝送特性とは無関係な不特
定な歪が発生するため、特性補償が良好にできないが、
同図(E)に示す輝度信号を入力すると、同図(F)に
示す信号が出力され、再生輝度基準信号は妨害を受けず
特性補償が良好にできることはいうまでもない。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0116
【補正方法】変更
【補正内容】
【0116】上記した図7に示した再生輝度信号伝送特
性補償回路8A,8Bは夫々FIR型を示し、上記した
説明もこれに沿って説明しているが、この代わりに、図
8に示す再生輝度信号伝送特性補償回路24A,24B
のようにIIR型を用いても良い。さらに両者を組み合
わせても良い。
性補償回路8A,8Bは夫々FIR型を示し、上記した
説明もこれに沿って説明しているが、この代わりに、図
8に示す再生輝度信号伝送特性補償回路24A,24B
のようにIIR型を用いても良い。さらに両者を組み合
わせても良い。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0118
【補正方法】変更
【補正内容】
【0118】なお、この場合、再生輝度信号伝送特性補
償回路24A,24BはIIR型であるから、上記した
(1)式を用いたタップ更新式を用いることはできない
が、CPU10の制御によって行われるトランスバーサ
ルフィルタ13,20に対するタップの更新は数フィー
ルド毎に、垂直ブランキング期間内に行われ、輝度信号
及び色信号の有効走査区間、カラーバースト信号区間、
水平垂直同期信号区間では行わないようにすることは勿
論である。
償回路24A,24BはIIR型であるから、上記した
(1)式を用いたタップ更新式を用いることはできない
が、CPU10の制御によって行われるトランスバーサ
ルフィルタ13,20に対するタップの更新は数フィー
ルド毎に、垂直ブランキング期間内に行われ、輝度信号
及び色信号の有効走査区間、カラーバースト信号区間、
水平垂直同期信号区間では行わないようにすることは勿
論である。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0130
【補正方法】変更
【補正内容】
【0130】
【発明の効果】本発明になる波形等化システムは、コン
ポジット映像信号が入力される場合は、コンポジット基
準信号をコンポジット映像信号の所定位置に挿入し、輝
度信号及び色信号が入力される場合には、コンポジット
基準信号を分離して得た輝度及び色基準信号を輝度信号
及び色信号中の所定位置に夫々挿入するよう構成したこ
とによって、輝度及び色基準信号別の基準信号発生回路
を備える必要がなく、コンポジット基準信号のみの基準
信号発生回路を備えるだけで良いから、基準信号発生回
路の構成が小規模となるため、コストが低減できる効果
があり、また、映像信号の伝送形態が複数の信号の組み
合わせとして複数の伝送路で伝送されるような場合でも
(例えばコンポジットビデオ信号のダイレクト記録/再
生に対して、VHS方式のVTRのようなY/C分離処
理を行うものや、この方式以外の方式のVTRのように
コンポーネント記録/再生を行うものであっても)、夫
々の伝送系に応じた最適かつあらゆる歪の補正ができ、
さらに、周波数特性のリニアリティあるいはゲイン、リ
ンギングやスミア等のあらゆる歪を除去できる効果があ
り、さらにまた、本発明システムを製品毎に記録再生の
伝送系のバラツキがあるVTR等の伝送機器に適用した
場合には、各伝送機器間の伝送特性のバラツキによる影
響のない品質が一定した伝送機器を安定して提供するこ
とができる効果がある。
ポジット映像信号が入力される場合は、コンポジット基
準信号をコンポジット映像信号の所定位置に挿入し、輝
度信号及び色信号が入力される場合には、コンポジット
基準信号を分離して得た輝度及び色基準信号を輝度信号
及び色信号中の所定位置に夫々挿入するよう構成したこ
とによって、輝度及び色基準信号別の基準信号発生回路
を備える必要がなく、コンポジット基準信号のみの基準
信号発生回路を備えるだけで良いから、基準信号発生回
路の構成が小規模となるため、コストが低減できる効果
があり、また、映像信号の伝送形態が複数の信号の組み
合わせとして複数の伝送路で伝送されるような場合でも
(例えばコンポジットビデオ信号のダイレクト記録/再
生に対して、VHS方式のVTRのようなY/C分離処
理を行うものや、この方式以外の方式のVTRのように
コンポーネント記録/再生を行うものであっても)、夫
々の伝送系に応じた最適かつあらゆる歪の補正ができ、
さらに、周波数特性のリニアリティあるいはゲイン、リ
ンギングやスミア等のあらゆる歪を除去できる効果があ
り、さらにまた、本発明システムを製品毎に記録再生の
伝送系のバラツキがあるVTR等の伝送機器に適用した
場合には、各伝送機器間の伝送特性のバラツキによる影
響のない品質が一定した伝送機器を安定して提供するこ
とができる効果がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる波形等化システムの一実施例構成
図である。
図である。
【図2】本発明になる波形等化システムの要部である基
準信号挿入手段の一実施例構成図である。
準信号挿入手段の一実施例構成図である。
【図3】基準信号の波形図である。
【図4】輝度基準信号及び色基準信号が挿入された記録
輝度信号及び記録色信号の波形図である。
輝度信号及び記録色信号の波形図である。
【図5】本発明になる波形等化システムの受信側処理系
に設けられるくし型フィルタの構成図である。
に設けられるくし型フィルタの構成図である。
【図6】くし型フィルタの入出力信号波形図である。
【図7】本発明になる波形等化システムの要部である波
形等化手段の第1実施例構成図である。
形等化手段の第1実施例構成図である。
【図8】本発明になる波形等化システムの要部である波
形等化手段の第2実施例構成図である。
形等化手段の第2実施例構成図である。
【図9】伝送特性の劣化を補償する説明図である。
【図10】輝度基準信号及び色基準信号が挿入された記
録輝度信号及び記録色信号の波形図である。
録輝度信号及び記録色信号の波形図である。
【図11】タイミング回路を説明するための構成図であ
る。
る。
【図12】ビデオ信号を伝送するための伝送システムの
概念図である。
概念図である。
【符号の説明】 1 波形等化システム 10 CPU(検出手段) 13,20 トランスバーサルフィルタ(フィルタ手
段) A 送信側処理系 B 伝送路 C 受信側処理系 D 基準信号挿入手段 E 波形等化手段
段) A 送信側処理系 B 伝送路 C 受信側処理系 D 基準信号挿入手段 E 波形等化手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 17/02 B 6942−5C
Claims (1)
- 【請求項1】伝送された映像信号の伝送歪を補償する波
形等化システムであって、 送信側処理系の前段に設けられ、コンポジット映像信号
が入力される場合は、コンポジット基準信号を前記コン
ポジット映像信号の特定位置に挿入し、輝度信号及び色
信号が入力される場合には、前記コンポジット基準信号
を分離して得た輝度基準信号及び色基準信号を前記輝度
信号及び前記色信号中の特定位置に夫々挿入する基準信
号挿入手段と、 受信側処理系を介して伝送された輝度信号から再生輝度
基準信号を取り込むと共に、前記受信側処理系を介して
伝送された色信号から再生色基準信号を取り込み、前記
再生輝度基準信号及び前記再生色基準信号が伝送時に受
けた歪を夫々検出する検出手段と、 この検出手段にて検出した輝度信号伝送系及び色信号伝
送系の各伝送歪分を夫々打ち消すフィルタ手段とを備え
た波形等化手段とを有することを特徴とする波形等化シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125391A JPH0614328A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 波形等化システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3125391A JPH0614328A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 波形等化システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0614328A true JPH0614328A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=14908981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3125391A Pending JPH0614328A (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 波形等化システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614328A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115278190A (zh) * | 2021-04-30 | 2022-11-01 | 卡莱特云科技股份有限公司 | 一种视频数据显示色彩的校准方法、校准设备及校准系统 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP3125391A patent/JPH0614328A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115278190A (zh) * | 2021-04-30 | 2022-11-01 | 卡莱特云科技股份有限公司 | 一种视频数据显示色彩的校准方法、校准设备及校准系统 |
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