JPH06144003A - フロントガラス用モールディング - Google Patents

フロントガラス用モールディング

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JPH06144003A
JPH06144003A JP4295137A JP29513792A JPH06144003A JP H06144003 A JPH06144003 A JP H06144003A JP 4295137 A JP4295137 A JP 4295137A JP 29513792 A JP29513792 A JP 29513792A JP H06144003 A JPH06144003 A JP H06144003A
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JP
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windshield
lip
molding
front pillar
head
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JP4295137A
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English (en)
Inventor
Koji Watanabe
康二 渡辺
Toru Sugita
徹 杉田
Yasutomo Kobayashi
靖知 小林
Masaharu Shibao
雅春 柴尾
Akimitsu Mita
章光 三田
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Original Assignee
Nifco Inc
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    • B60J10/00Sealing arrangements
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 断面を変化させる部位で、成形時にヒケを生
じることがなく、また、フロントガラスとの密着性が高
く接触面で異音が生じるこがなく、さらに、フロントピ
ラー下部での見栄えが良いフロントガラス用モールディ
ングを得る。 【構成】 モールディング10の頭部16の頂面には、
溝リップ24がフロントガラス12の上面を覆うように
延出され、レインガーターGを構成し、雨水が車両のサ
イド側へ流れ込まないようにしている。この溝リップ2
4は、フロントピラー部30の上部からルーフ部32と
のコーナー部にかけてその延出長さが次第に短くされ、
ルーフ部30では完全に消失する。また、溝リップ24
は、異材質で一体成形されているので、成形時にヒケを
生じることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウインドガラ
スの周縁部とボデイの窓枠との間に生じる隙間を閉塞す
るフロントガラス用モールディングに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図14に示すように、フロント
ガラス12の周縁部とボデイの窓枠14との間に生じる
隙間を閉塞するモールディング80には、ワイパー82
によって払い取られた雨水が車両のサイド側へ流れ込ま
ないように、レインガーターG(図15参照)が形成さ
れている。
【0003】図15に示されるように、このレインガー
ターGを構成するリップ84は、車両走行時の空力特性
を向上させるため、フロントピラー部30の下部から上
部に行くに従って次第に小さくされ、また、ルーフ部3
2ではリップ84のないモールディング構造となってい
る。
【0004】このような形状的な特徴を有するモールデ
ィング80を、実際にフロントガラス12の周縁部とボ
デイの窓枠14との間に装着する方法として、従来以下
に示すような方法が採用されていた。
【0005】第1の方法としては、図15に示すよう
に、フロントピラー部30、フロントピラー部30とル
ーフ部32とのコーナー部、及びルーフ部32に配設さ
れるモールディング80を、工場でそれぞれ80A、8
0B、80Cに分割して成形して、これらを嵌め込む方
法である。
【0006】しかしながら、上記の方法では、部品点数
が多くなると共に、組付けに手間を要する。また、継ぎ
目が発生するので、見栄えが良くない。
【0007】この欠点を補うべく第2の方法として、図
16に示すように、一定断面のモールディング80を押
出し成形し、取付部位に応じて不要な部分(破線で示さ
れる範囲)をカットする方法も実用されている。
【0008】しかし、押出し成形とカットの2工程とな
るため、モールディング80の製造コストが上昇してし
まう。また、カッターでカットする場合、切断面にR部
を形成することが困難であり、また、光沢が相違するた
め見栄えが悪い。
【0009】このため、第1及び第2の方法の不都合を
解消すべく、押出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮し
て、部分的に断面の異なるモールディングを連続して製
造する方法が開発されている(特開平3−143730
号公報等)。
【0010】しかしながら、この方法によって製造され
たモールディングは、すべて同質材料によって構成され
ているため、断面を変化させた部分で、断面を変化させ
ることにより圧力変動が生じ、モールディングの断面形
状全体が変形することがある。また、モールディングの
上面から突出し、レインガーターを構成するリップの硬
度が高いと、その先端部に一定の曲率以上のR部を設け
ないと安全上の問題が生じるため、成形に高い精度が要
求される。
【0011】また、従来のモールディングでは、フロン
トガラスとの密着性を高めると共に、フロントガラスと
の接触面での異音の発生を防止するという配慮はなされ
ていなかった。
【0012】さらに、図17に示すように、モールディ
ング80のフロントピラーの下部(カウルトップ)への
差込み部L1は、押出し成形後、カッターによってレイ
ンガーターを構成するリップ84がカットされていた
が、切断面にR部を形成することが困難であり、また、
光沢が相違するためフロントピラー下部付近での見栄え
が悪くなっていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、断面を変化させる部位で、成形時に断面形状全体
が変形するこがなく、また、フロントガラスとの密着性
が高く接触面で異音が生じることがなく、さらに、フロ
ントピラー下部での見栄えが良いフロントガラス用モー
ルディングを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のフロン
トガラス用モールディングは、自動車のフロントガラス
の周縁部とボデイの窓枠との隙間へ、左右のフロントピ
ラー部からルーフ部にかけて連続して装着されるフロン
トガラス用モールディングにおいて、前記隙間へ挿入さ
れる脚部と、前記脚部の上端から張出し前記隙間の開口
を覆う頭部と、前記脚部の側面から突出し前記頭部の下
面との間に前記フロントガラスの周縁部を挟持するガラ
スリップと、前記脚部の側面から突出し前記ボデイの窓
枠へ弾性的に当接係止されるパネルリップと、前記脚
部、頭部、ガラスリップ、及びパネルリップと異材質で
成形され、前記頭部の頂面から前記フロントガラスの上
面を覆うように延出されると共に、前記フロントピラー
部の下部から上部にかけて所定の長さで延出され、さら
に前記フロントピラー部の上部と前記ルーフ部とのコー
ナー部にかけてその延出長さが次第に短くされ消失され
る溝リップと、が押出し一体成形されたことを特徴とし
ている。
【0015】請求項2に記載のフロントガラス用モール
ディングは、前記フロントピラー部の下部への前記溝リ
ップの差込み部が、押出し成形時に削除されたことを特
徴とする請求項1に記載のフロントガラス用モールディ
ング。
【0016】請求項3に記載のフロントガラス用モール
ディングは、自動車のフロントガラスの周縁部とボデイ
の窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルーフ
部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モール
ディングにおいて、前記隙間へ挿入される脚部と、前記
脚部の上端から張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前
記脚部の側面から突出し前記フロントガラスの周縁部を
支持するガラスリップと、前記脚部の側面から突出し前
記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネルリップ
と、前記脚部、頭部、ガラスリップ、及びパネルリップ
と異材質で成形され、先端部が前記頭部の下面から前記
フロントガラス面と当接するように延出されると共に、
前記フロントピラー部の下部から上部にかけて所定の長
さで延出され、さらに前記フロントピラー部の上部と前
記ルーフ部とのコーナー部にかけてその延出長さが次第
に短くされ消失される溝リップと、が押出し一体成形さ
れたことを特徴としている。
【0017】請求項4に記載のフロントガラス用モール
ディングは、自動車のフロントガラスの周縁部とボデイ
の窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルーフ
部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モール
ディングにおいて、前記隙間へ挿入され前記フロントピ
ラー部の下部から上部にかけて挿入長さが一定とされ、
さらに前記フロントピラー部の上部から前記ルーフ部と
のコーナー部にかけてその挿入長さが次第に短くされ、
ルーフ部では一定の長さとされると共に、この挿入長さ
の変化部が異材質で成形された脚部と、前記脚部の上端
から張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部の下
端部の側面から突出し前記フロントガラスの周縁部を支
持するガラスリップと、前記脚部の側面から突出し前記
ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止される一対のパネルリ
ップと、前記脚部、頭部、ガラスリップ、及びパネルリ
ップと異材質で成形され、先端部が前記頭部の下面から
前記フロントガラス面と当接するように延出して前記ガ
ラスリップとの間にフロントガラスの周縁部を挟持する
と共に、前記フロントピラー部の下部から上部にかけて
所定の長さで延出され、さらに前記フロントピラー部の
上部と前記ルーフ部とのコーナー部にかけてその延出長
さが次第に短くされ消失される溝リップと、が押出し一
体成形されたことを特徴としている。
【0018】
【作用】請求項1に記載のフロントガラス用モールディ
ングは、押出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮させ、
フロントガラス全周にわたるように、連続して一体成形
されており、このモールディングの脚部はフロントガラ
スの周縁部とボデイの窓枠との隙間へ挿入され、頭部で
隙間の開口を覆い、ガラスリップがフロントガラスの周
縁部を挟持し、また、パネルリップがボデイの窓枠へ弾
性的に当接係止される。
【0019】このモールディングの頭部の頂面には、溝
リップがフロントガラスの上面を覆うように延出され、
レインガーターを構成し、ワイパーによって払い取られ
たフロントガラスの雨水が車両のサイド側へ流れ込まな
いようにしている。
【0020】このレインガーターを構成する溝リップ
は、フロントピラー部の上部からルーフ部とのコーナー
部にかけてその延出長さが次第に短くされ、ルーフ部で
は完全に消失している。これによって、車両走行時の空
力抵抗が低減され、風切り音も生じない。
【0021】また、溝リップは、脚部、頭部、ガラスリ
ップ、及びパネルリップと異材質で一体成形されてい
る。すなわち、断面を変化させる部分は、異材質とされ
ているので、断面変化させる部分以外に圧力変動が伝わ
りにくく、よって形状が変化しにくい。さらに、この溝
リップを軟質材で成形することで、安全性を確保するた
めにその先端部に一定の曲率以上のR部を設ける必要が
なく、成形に高い精度が要求されない。
【0022】請求項2の記載のフロントガラス用モール
ディングでは、溝リップのフロントピラーの下部へ差込
まれる部分が、押出し成形時に削除されているので、削
除面にR部を容易に形成でき、また光沢が相違すること
がないため、フロントピラー下部付近での見栄えが向上
する。
【0023】請求項3に記載のフロントガラス用モール
ディングでは、頭部の下面からフロントガラス面へ向か
って延出された溝リップの先端が、フロントガラス面と
当接し、レインガーターを構成する。この溝リップを、
脚部、頭部、支持リップ、及びパネルリップと異材質で
一体成形することで、断面変化させる部分以外に圧力変
動が伝わり難いので、断面形状全体が変形し難い。ま
た、フロントガラスとの密着性が高くなり、さらに、接
触面で異音が生じない。なお、このモールディングの脚
部は、ルーフ部でカットされるようになっているが、外
面に表れないので、見栄えを低下させることもなく、ま
た、溝リップの型孔断面だけが変化されるので、成形時
の押出し速度を一定に保持することができ、他の構成部
位に悪影響を与えない。
【0024】請求項4に記載のフロントガラス用モール
ディングでは、脚部がフロントピラー部の上部からルー
フ部とのコーナー部にかけてその挿入長さが次第に短く
され、ルーフ部では一定の長さとなるように、挿入長さ
の変化部が異材質で一体成形されている。このため、フ
ロントガラスの周縁部を支持するガラスリップと溝リッ
プとのくわえ込み量に変化がないので、フロントガラス
との密着性を高めることができる。
【0025】
【実施例】図1〜図5には、第1実施例に係るモールデ
ィング10がフロントガラス12の周縁部とボデイの窓
枠14との隙間へ取付けられた状態が示されている。
【0026】このモールディング10の頭部16は、断
面がパラソル状で、フロントガラス12の周縁部とボデ
イの窓枠14との隙間へ挿入される脚部18(ショア硬
度95の塩化ビニールで成形されている)の上端から両
側へ張出し、斜線で示す内リップの下面16B(ショア
硬度70の塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成
形されている)がフロントガラス12の周縁部の上面と
当接し、斜線で示す外リップ16A(ショア硬度70の
塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成形されてい
る)がボデイの窓枠14の上面14Aに弾性的に支持さ
れている。
【0027】また、脚部18の下端には、斜め上方にガ
ラスリップ20が突設されている。このガラスリップ2
0の先端には、段部20Aが形成され、頭部16の下面
との間にフロントガラス12の周縁部を挟持している。
一方、脚部18から窓枠14側へパネルリップ22(シ
ョア硬度70の塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイ
で成形されている)が突設され、窓枠14の立面14B
に当接係止されている。
【0028】さらに、頭部16の頂面には、脚部18、
頭部16、ガラスリップ20、及びパネルリップ22と
異材質で一体成形されたクロス線で表示する溝リップ2
4(ショア硬度80の塩化ビニールで成形されている)
が形成されている。この溝リップ24は、フロントガラ
ス12の上面を覆うように延出され、図5の展開図に示
すように、フロントピラー部30の下部への差込み部L
1(カウルトップまたはフェンダーへの差込み部分)で
は削除され、また、フロントピラー部30の下部からフ
ロントピラー部30の上部にかけて(L2)一定の延出
長さとされ、さらに、フロントピラー部30の上部から
ルーフ部32とのコーナー部(L3)にかけてその延出
長さが次第に短くされ、ルーフ部32では(L4)、消
失している。
【0029】この溝リップ24が、いわゆるレインガー
ターを構成し、ワイパーによって払い取られたフロント
ガラス12の雨水が車両のサイド側へ流れ込まないよう
にしている。また、ルーフ部32では、図1及び図3に
示すように、溝リップ24は消失されているので、車両
走行時の空力特性が良好となり、風切り音も生じない。
【0030】これら脚部18、頭部16、ガラスリップ
20、パネルリップ22、及び溝リップ24で構成され
るモールディング10は多色一体成形されており、図5
に示すように、窓枠14の全周を覆う長さとされ(図5
では、片側のモールディングだけを示している)、押出
し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮することによって、
フロントピラー部30の下部への差込み部L1(カウル
トップまたはフェンダーへの差込み部分)及びフロント
ピラー部30の下部からルーフ部32とのコーナー部
(L3)にかけて、異材質の溝リップ24を徐変させな
がら連続して一体成形されている。このように、溝リッ
プ24を異材質とすることで、断面変化させる部分以外
に圧力変動が伝わり難いので、断面形状全体が変形し難
い。さらに、この溝リップ24を軟質材で成形すること
で、安全性を確保するためにその先端部に一定の曲率以
上のR部を設ける必要がないので、成形に高い精度が要
求されない。さらに、不要な部位が、押出し成形時に削
除されているので、削除面にR部を容易に形成でき、ま
た光沢が相違することがないため、見栄えが向上する。
また、外リップ16A及び内リップの下面16Bはショ
ア硬度70の軟質材とされているので、ボデーとの密着
性が高い。
【0031】なお、図示は省略したが、フロントガラス
12は接着剤によって窓枠14に固定される。
【0032】次に第2実施例に係るモールディングを説
明する。第2実施例のモールディング40は、多色一体
成形によって構成され、図6〜図9に示すように、頭部
42の下面からフロントガラス12へ向かって延出され
た斜線で表示する軟質材の溝リップ44(ショア硬度8
0の塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成形され
ている)の先端が、フロントガラス12と当接し、レイ
ンガーターGを構成している。このため、フロントガラ
ス12との密着性が高く、またフロントガラス12との
接触面で異音が生じるこがない。なお、斜線で示す外リ
ップ42Aは、ボデーとの密着性を高めるため、ショア
硬度70の塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成
形されている。さらに、頭部42には、光輝テープTが
取付けられている。
【0033】また、脚部46(ショア硬度85の塩化ビ
ニールで成形されている)の中間部には、窓枠14側へ
一対のパネルリップ48、50(それぞれショア硬度7
0の塩素化エチレンコポリマー架橋体アロイで成形され
ている)が突設され、窓枠14の立面14Bに当接係止
されている。さらに、フロントガラス12の周縁部は、
フロントピラー部30で、図7に示すように、脚部46
からフロントガラス12へ向けて突設された3本のガラ
スリップ52、54、56に支持されている。この中央
部に配置されたガラスリップ54は、フロントピラー部
30では、フロントガラス12の端面に押し潰され、フ
ロントガラス12の周縁部は、両側に配置されたガラス
リップ52、56に支持されている。また、この脚部4
6は、図8に示すように、ルーフ部32でガラスリップ
56とパネルリップ48を残すように段状にカットされ
(図9参照)、フロントガラス12の周縁部は、ガラス
リップ56の先端に形成された段部56Aと頭部42の
下面とで挟持されている。
【0034】このように、第2実施例に係るモールディ
ング40は、ルーフ部32でカットされるようになって
いるが、外面に表れないので、見栄えを低下させること
がない。また、溝リップ44の断面だけが変化されるの
で、成形時の押出し速度を一定に保持することができ、
他の構成部位に悪影響を与えない。さらに、第1実施例
のように、断面の変化部が外面に表れないので、意匠面
の変化がなく見栄えがよくなる。
【0035】次に、第3実施例に係るモールディングを
説明する。第3実施例のモールディング60は多色一体
成形で構成され、図10から図13に示されるように、
頭部68は、断面がパラソル状で、フロントガラス12
の周縁部とボデイの窓枠14との隙間へ挿入される脚部
62(ショア硬度95の塩化ビニールで成形されてい
る)の上端から両側へ張出し、斜線で示す内リップの下
面68Bはショア硬度70の塩素化エチレンコポリマー
架橋体アロイで成形されている。また、斜線で示す外リ
ップ68A(ショア硬度70の塩素化エチレンコポリマ
ー架橋体アロイで成形されている)がボデイの窓枠14
の上面14Aに弾性的に支持されている。
【0036】また、脚部62の下端に形成されたガラス
リップ64と、頭部68(ショア硬度95の塩化ビニー
ルで成形されている)の下面からフロントガラス12へ
向かって延出された軟質材の溝リップ70(塩素化エチ
レンコポリマー架橋体アロイで成形されている)の先端
とでフロントガラス12の周縁部を挟持している。
【0037】さらに、脚部62の上下部からは、窓枠1
4へ向かって所定の間隔を置いて、一対のパネルリップ
72、74が突設され、窓枠14の立面14Bに当接係
止されている。このガラスリップ72、74の間に位置
する脚部62の変化部62A(クロス線で表示)は、異
材質で一体成形され、溝リップ70が徐変されるに従っ
て減少され(図11及び図12参照)、脚部62の挿入
長さを小さくしている。このため、溝リップ70とガラ
スリップ64とのフロントガラス12のくわえ込み量A
が変化しないので、モールディング60とフロントガラ
ス12との密着性が向上する。
【0038】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、押出し成
形によって断面を変化させる部分で、断面形状全体が変
形するこがない。また、軟質材がフロントガラスと接触
しくわえ込み量が一定とされるので、フロントガラスと
の密着性が高く接触面で異音が生じるこがない。さら
に、予め、カウルトップへの差し込み部において不要な
部位を削除したモールディングが成形されるので、フロ
ントピラー下部での見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るモールディングの取
付状態を示した斜視図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】本発明の第1実施例に係るモールディングのさ
し込み部を示した斜視図である。
【図5】本発明の第1実施例に係るモールディングの一
部展開図である。
【図6】本発明の第2実施例に係るモールディングの取
付状態を示した斜視図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図6の8−8線断面図である。
【図9】本発明の第2実施例に係るモールディングの一
部展開図である。
【図10】本発明の第3実施例に係るモールディングの
取付状態を示した斜視図である。
【図11】図10の11−11線断面図である。
【図12】図10の12−12線断面図である。
【図13】本発明の第3実施例に係るモールディングの
一部展開図である。
【図14】自動車にモールディングが取り付いた状態を
示した概略図である。
【図15】従来のモールディングの取付状態を示した斜
視図である。
【図16】従来の他のモールディングの取付状態を示し
た斜視図である。
【図17】従来のモールディングの差し込み部を示した
斜視図である。
【符号の説明】
10 モールディング 24 溝リップ 40 モールディング 44 溝リップ 48 パネルリップ 50 パネルリップ 52 ガラスリップ 54 ガラスリップ 56 ガラスリップ 60 モールディング 62 脚部 70 溝リップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 請求項2に記載のフロントガラス用モー
ルディングは、自動車のフロントガラスの周縁部とボデ
イの窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルー
フ部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モー
ルディングにおいて、前記隙間へ挿入される脚部と、前
記脚部の上端から張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、
前記脚部の側面から突出し前記フロントガラスの周縁部
を支持するガラスリップと、前記脚部の側面から突出し
前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネルリッ
プと、前記フロントピラー部の下部への差込み部分が差
込み可能に断面減少されて構成される挿入部と、が押出
し一体成形されたことを特徴としている
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴尾 雅春 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内 (72)発明者 三田 章光 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のフロントガラスの周縁部とボデ
    イの窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルー
    フ部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モー
    ルディングにおいて、前記隙間へ挿入される脚部と、前
    記脚部の上端から張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、
    前記脚部の側面から突出し前記頭部の下面との間に前記
    フロントガラスの周縁部を挟持するガラスリップと、前
    記脚部の側面から突出し前記ボデイの窓枠へ弾性的に当
    接係止されるパネルリップと、前記脚部、頭部、ガラス
    リップ、及びパネルリップと異材質で成形され、前記頭
    部の頂面から前記フロントガラスの上面を覆うように延
    出されると共に、前記フロントピラー部の下部から上部
    にかけて所定の長さで延出され、さらに前記フロントピ
    ラー部の上部と前記ルーフ部とのコーナー部にかけてそ
    の延出長さが次第に短くされ消失される溝リップと、が
    押出し一体成形されたことを特徴とするフロントガラス
    用モールディング。
  2. 【請求項2】 前記フロントピラー部の下部への前記溝
    リップの差込み部が、押出し成形時に削除されたことを
    特徴とする請求項1に記載のフロントガラス用モールデ
    ィング。
  3. 【請求項3】 自動車のフロントガラスの周縁部とボデ
    イの窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルー
    フ部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モー
    ルディングにおいて、前記隙間へ挿入される脚部と、前
    記脚部の上端から張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、
    前記脚部の側面から突出し前記フロントガラスの周縁部
    を支持するガラスリップと、前記脚部の側面から突出し
    前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネルリッ
    プと、前記脚部、頭部、ガラスリップ、及びパネルリッ
    プと異材質で成形され、先端部が前記頭部の下面から前
    記フロントガラス面と当接するように延出されると共
    に、前記フロントピラー部の下部から上部にかけて所定
    の長さで延出され、さらに前記フロントピラー部の上部
    と前記ルーフ部とのコーナー部にかけてその延出長さが
    次第に短くされ消失される溝リップと、が押出し一体成
    形されたことを特徴とするフロントガラス用モールディ
    ング。
  4. 【請求項4】 自動車のフロントガラスの周縁部とボデ
    イの窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルー
    フ部にかけて連続して装着されるフロントガラス用モー
    ルディングにおいて、前記隙間へ挿入され前記フロント
    ピラー部の下部から上部にかけて挿入長さが一定とさ
    れ、さらに前記フロントピラー部の上部から前記ルーフ
    部とのコーナー部にかけてその挿入長さが次第に短くさ
    れ、ルーフ部では一定の長さとされると共に、この挿入
    長さの変化部が異材質で成形された脚部と、前記脚部の
    上端から張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部
    の下端部の側面から突出し前記フロントガラスの周縁部
    を支持するガラスリップと、前記脚部の側面から突出し
    前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止される一対のパネ
    ルリップと、前記脚部、頭部、ガラスリップ、及びパネ
    ルリップと異材質で成形され、先端部が前記頭部の下面
    から前記フロントガラス面と当接するように延出して前
    記ガラスリップとの間にフロントガラスの周縁部を挟持
    すると共に、前記フロントピラー部の下部から上部にか
    けて所定の長さで延出され、さらに前記フロントピラー
    部の上部と前記ルーフ部とのコーナー部にかけてその延
    出長さが次第に短くされ消失される溝リップと、が押出
    し一体成形されたことを特徴とするフロントガラス用モ
    ールディング。
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US08/451,738 US5555685A (en) 1992-11-04 1995-05-26 Molding for a front glass
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