JPH06297943A - モールディングとその製造方法 - Google Patents
モールディングとその製造方法Info
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- JPH06297943A JPH06297943A JP5083575A JP8357593A JPH06297943A JP H06297943 A JPH06297943 A JP H06297943A JP 5083575 A JP5083575 A JP 5083575A JP 8357593 A JP8357593 A JP 8357593A JP H06297943 A JPH06297943 A JP H06297943A
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- JP
- Japan
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- molding
- lip
- windshield
- head
- groove
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溝リップ上にスジがなく、またレインガータ
ーの懐が深いモールディングを得る。 【構成】 モールディング10の頭部16の頂面には、
溝リップ24がフロントガラス12の上面を覆うように
フロントガラス12に向かって湾曲して延出され、レイ
ンガーターGを構成している。このように、溝リップ2
4をフロントガラス12に向かって湾曲させることで、
いわゆる懐の深いレインガーターGを構成することがで
きるので、ワイパーによって払い取られた雨水がレイン
ガーターGから溢れ、車両のサイド側へ流れ込むことが
ない。
ーの懐が深いモールディングを得る。 【構成】 モールディング10の頭部16の頂面には、
溝リップ24がフロントガラス12の上面を覆うように
フロントガラス12に向かって湾曲して延出され、レイ
ンガーターGを構成している。このように、溝リップ2
4をフロントガラス12に向かって湾曲させることで、
いわゆる懐の深いレインガーターGを構成することがで
きるので、ワイパーによって払い取られた雨水がレイン
ガーターGから溢れ、車両のサイド側へ流れ込むことが
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウインドガラ
スの周縁部とボデイの窓枠との間に生じる隙間を閉塞す
るモールディングとその製造方法に関する。
スの周縁部とボデイの窓枠との間に生じる隙間を閉塞す
るモールディングとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すように、フロントガラス12
の周縁部とボデイの窓枠14との間に生じる隙間を閉塞
するモールディング80には、ワイパー82によって払
い取られた雨水が車両のサイド側へ流れ込まないよう
に、レインガーターG(図9参照)が形成されている。
の周縁部とボデイの窓枠14との間に生じる隙間を閉塞
するモールディング80には、ワイパー82によって払
い取られた雨水が車両のサイド側へ流れ込まないよう
に、レインガーターG(図9参照)が形成されている。
【0003】図9に示すレインガーターGを構成するリ
ップ84は、車両走行時の空力特性を向上させるため、
フロントピラー部30の下部から上部に行くに従って次
第に小さくされ、また、ルーフ部32ではリップ84の
ないモールディング構造となっている。
ップ84は、車両走行時の空力特性を向上させるため、
フロントピラー部30の下部から上部に行くに従って次
第に小さくされ、また、ルーフ部32ではリップ84の
ないモールディング構造となっている。
【0004】このような形状的な特徴を有するモールデ
ィング80を製造する方法として、図6に示す押出し成
形装置の成形ダイ36の型孔28を拡縮して、部分的に
断面の異なるモールディングを連続して製造する方法が
提案されている(特開平3−143730号公報等)。
ィング80を製造する方法として、図6に示す押出し成
形装置の成形ダイ36の型孔28を拡縮して、部分的に
断面の異なるモールディングを連続して製造する方法が
提案されている(特開平3−143730号公報等)。
【0005】しかしながら、この方法によって製造され
たモールディングでは、成形ダイの型孔を拡縮した部分
(シャッター38のパーテングラインL)に、図10に
示すようなスジ40が連続して発生し、モールディング
80の見栄えを損なうことがある。
たモールディングでは、成形ダイの型孔を拡縮した部分
(シャッター38のパーテングラインL)に、図10に
示すようなスジ40が連続して発生し、モールディング
80の見栄えを損なうことがある。
【0006】また、リップ84が直線的に突設されてい
るため(図9参照)、レインガーターGのいわゆる懐が
浅く、ワイパー82によって払い取られた雨水がレイン
ガーターGから溢れ、車両のサイド側へ流れ込むことが
ある。
るため(図9参照)、レインガーターGのいわゆる懐が
浅く、ワイパー82によって払い取られた雨水がレイン
ガーターGから溢れ、車両のサイド側へ流れ込むことが
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、スジを発生させることなく、またレインガーター
の懐を深くできるモールディングとその製造方法を提供
することを目的とする。
慮し、スジを発生させることなく、またレインガーター
の懐を深くできるモールディングとその製造方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のモール
ディングは、自動車のフロントガラスの周縁部とボデイ
の窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルーフ
部にかけて連続して装着されるモールディングにおい
て、前記隙間へ挿入される脚部と、前記脚部の上端から
張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部の側面か
ら突出し前記頭部の下面との間に前記フロントガラスの
周縁部を挟持するガラスリップと、前記脚部の側面から
突出し前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネ
ルリップと、前記頭部の頂面から前記フロントガラスの
上面を覆うようにフロントガラスに向かって湾曲して延
出される溝リップと、を有することを特徴としている。
ディングは、自動車のフロントガラスの周縁部とボデイ
の窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルーフ
部にかけて連続して装着されるモールディングにおい
て、前記隙間へ挿入される脚部と、前記脚部の上端から
張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部の側面か
ら突出し前記頭部の下面との間に前記フロントガラスの
周縁部を挟持するガラスリップと、前記脚部の側面から
突出し前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネ
ルリップと、前記頭部の頂面から前記フロントガラスの
上面を覆うようにフロントガラスに向かって湾曲して延
出される溝リップと、を有することを特徴としている。
【0009】請求項2に記載のモールディングの製造方
法は、押出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮し、部分
的に断面形状の異なるモールディングを連続して押出す
工程と、前記モールディングを前記型孔と異なる設計型
孔が形成されたサイジングへ挿入する工程と、前記サイ
ジングを通過したモールディングを冷却する工程と、を
有することを特徴としている。
法は、押出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮し、部分
的に断面形状の異なるモールディングを連続して押出す
工程と、前記モールディングを前記型孔と異なる設計型
孔が形成されたサイジングへ挿入する工程と、前記サイ
ジングを通過したモールディングを冷却する工程と、を
有することを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載のモールディングは、フロント
ガラス全周にわたるように、連続して一体成形されてお
り、このモールディングの脚部はフロントガラスの周縁
部とボデイの窓枠との隙間へ挿入され、頭部が隙間を覆
い、ガラスリップがフロントガラスの周縁部を挟持し、
また、パネルリップがボデイの窓枠へ弾性的に当接係止
される。
ガラス全周にわたるように、連続して一体成形されてお
り、このモールディングの脚部はフロントガラスの周縁
部とボデイの窓枠との隙間へ挿入され、頭部が隙間を覆
い、ガラスリップがフロントガラスの周縁部を挟持し、
また、パネルリップがボデイの窓枠へ弾性的に当接係止
される。
【0011】このモールディングの頭部の頂面には、溝
リップがフロントガラスの上面を覆うようにフロントガ
ラスに向かって湾曲して延出され、レインガーターを構
成している。このように、溝リップをフロントガラスに
向かって湾曲させることで、いわゆる懐の深いレインガ
ーターを構成することができるので、ワイパーによって
払い取られた雨水がレインガーターから溢れ、車両のサ
イド側へ流れ込むことがない。
リップがフロントガラスの上面を覆うようにフロントガ
ラスに向かって湾曲して延出され、レインガーターを構
成している。このように、溝リップをフロントガラスに
向かって湾曲させることで、いわゆる懐の深いレインガ
ーターを構成することができるので、ワイパーによって
払い取られた雨水がレインガーターから溢れ、車両のサ
イド側へ流れ込むことがない。
【0012】請求項2に記載のモールディングの製造方
法では、押出し成形装置の成形ダイの型孔からモールデ
ィングが連続して押出される。このモールディングは高
温で成形ダイの型孔より幾分膨張している。この高温状
態のモールディングを前記型孔と異なる設計型孔が形成
されたサイジングへ挿入すると、設計型孔に合ったモー
ルディングに整形される。ここで、例えば、溝リップに
対応するサイジングの型孔を湾曲させ、溝リップの上面
を押し付けるようにして整形すれば、成形ダイの型孔を
拡縮することにより発生した溝リップのスジを無くすこ
とができ、また、レインガーターの懐も深くすることが
できる。このように整形されたモールディングは、冷却
され完成品となる。
法では、押出し成形装置の成形ダイの型孔からモールデ
ィングが連続して押出される。このモールディングは高
温で成形ダイの型孔より幾分膨張している。この高温状
態のモールディングを前記型孔と異なる設計型孔が形成
されたサイジングへ挿入すると、設計型孔に合ったモー
ルディングに整形される。ここで、例えば、溝リップに
対応するサイジングの型孔を湾曲させ、溝リップの上面
を押し付けるようにして整形すれば、成形ダイの型孔を
拡縮することにより発生した溝リップのスジを無くすこ
とができ、また、レインガーターの懐も深くすることが
できる。このように整形されたモールディングは、冷却
され完成品となる。
【0013】
【実施例】図1〜図3には、本実施例に係るモールディ
ング10がフロントガラス12の周縁部とボデイの窓枠
14との間へ取付けられた状態が示されている。
ング10がフロントガラス12の周縁部とボデイの窓枠
14との間へ取付けられた状態が示されている。
【0014】このモールディング10の頭部16は、フ
ロントガラス12の方向へ延びる内リップ16Aと、窓
枠14の方向へ延びる外リップ16Bを有し、パラソル
状の断面とされている。この内リップ16Aは、フロン
トガラス12の周縁部の上面と当接し、外リップ16A
は、ボデイの窓枠14の上面14Aに弾性的に係止され
ている。
ロントガラス12の方向へ延びる内リップ16Aと、窓
枠14の方向へ延びる外リップ16Bを有し、パラソル
状の断面とされている。この内リップ16Aは、フロン
トガラス12の周縁部の上面と当接し、外リップ16A
は、ボデイの窓枠14の上面14Aに弾性的に係止され
ている。
【0015】頭部16の頂面には、溝リップ24が突出
されている。この溝リップ24は、フロントガラス12
の上面を覆うようにフロントガラス12に向かって湾曲
して延出され、図5の展開図に示すように、フロントピ
ラー部30の下部への差込み部L1(カウルトップまた
はフェンダーへの差込み部分)では削除され、また、フ
ロントピラー部30の下部からフロントピラー部30の
上部にかけて(L2)一定の延出長さとされ、さらに、
フロントピラー部30の上部からルーフ部32とのコー
ナー部(L3)にかけてその延出長さが次第に短くさ
れ、ルーフ部32では(L4)、消失している。
されている。この溝リップ24は、フロントガラス12
の上面を覆うようにフロントガラス12に向かって湾曲
して延出され、図5の展開図に示すように、フロントピ
ラー部30の下部への差込み部L1(カウルトップまた
はフェンダーへの差込み部分)では削除され、また、フ
ロントピラー部30の下部からフロントピラー部30の
上部にかけて(L2)一定の延出長さとされ、さらに、
フロントピラー部30の上部からルーフ部32とのコー
ナー部(L3)にかけてその延出長さが次第に短くさ
れ、ルーフ部32では(L4)、消失している。
【0016】この溝リップ24が、いわゆるレインガー
ターGを構成するのであるが、図10に示す直線的な溝
リップ84と異なり、溝リップ24は、湾曲しレインガ
ーターGの懐を深くしている。このため、ワイパーによ
って払い取られたフロントガラス12の雨水がレインガ
ーターGを溢れて、車両のサイド側へ流れ込まない。ま
た、ルーフ部32では、図1及び図3に示すように、溝
リップ24は消失されているので、車両走行時の空力特
性が良好となり、風切り音も生じない。
ターGを構成するのであるが、図10に示す直線的な溝
リップ84と異なり、溝リップ24は、湾曲しレインガ
ーターGの懐を深くしている。このため、ワイパーによ
って払い取られたフロントガラス12の雨水がレインガ
ーターGを溢れて、車両のサイド側へ流れ込まない。ま
た、ルーフ部32では、図1及び図3に示すように、溝
リップ24は消失されているので、車両走行時の空力特
性が良好となり、風切り音も生じない。
【0017】一方、頭部16の下面からは、フロントガ
ラス12の周縁部とボデイの窓枠14との隙間へ挿入さ
れる脚部18が延出している。脚部18の下端には、斜
め上方にガラスリップ20が突設されている。このガラ
スリップ20の先端には、段部20Aが形成され、頭部
16の下面との間にフロントガラス12の周縁部を挟持
している。また、脚部18から窓枠14側へパネルリッ
プ22が突設され、窓枠14の立面14Bに当接係止さ
れている。さらに、脚部18には、金属コード23が長
さ方向に渡って組込まれており、モールディング10を
窓枠14の形状に合わせて湾曲することができるように
なっている。
ラス12の周縁部とボデイの窓枠14との隙間へ挿入さ
れる脚部18が延出している。脚部18の下端には、斜
め上方にガラスリップ20が突設されている。このガラ
スリップ20の先端には、段部20Aが形成され、頭部
16の下面との間にフロントガラス12の周縁部を挟持
している。また、脚部18から窓枠14側へパネルリッ
プ22が突設され、窓枠14の立面14Bに当接係止さ
れている。さらに、脚部18には、金属コード23が長
さ方向に渡って組込まれており、モールディング10を
窓枠14の形状に合わせて湾曲することができるように
なっている。
【0018】なお、これら脚部18、頭部16、ガラス
リップ20、パネルリップ22、及び溝リップ24で構
成されるモールディング10は多色一体成形されてお
り、図8に示すように、窓枠14の全周を覆う長さとさ
れている。
リップ20、パネルリップ22、及び溝リップ24で構
成されるモールディング10は多色一体成形されてお
り、図8に示すように、窓枠14の全周を覆う長さとさ
れている。
【0019】ここで、本実施例に係るモールディング1
0の製造方法を説明する。図5に示すように、押出し成
形装置の押出しヘッド34には、複数のダクト42が接
続され、モールディング10のそれぞれの部位を形成す
る樹脂材料が供給される。この押出しヘッド34には、
成形ダイ36と連通する通路(図示省略)が設けられ、
ダクト42から供給された高温の樹脂材料が、成形ダイ
36から押出されるようになっている。
0の製造方法を説明する。図5に示すように、押出し成
形装置の押出しヘッド34には、複数のダクト42が接
続され、モールディング10のそれぞれの部位を形成す
る樹脂材料が供給される。この押出しヘッド34には、
成形ダイ36と連通する通路(図示省略)が設けられ、
ダクト42から供給された高温の樹脂材料が、成形ダイ
36から押出されるようになっている。
【0020】図6に示すように、成形ダイ36には、モ
ールディング10の設計形状と略同一の型孔28が形成
されている。この型孔28の溝リップ用開口44は、モ
ールディング10の溝リップ24を直線的に成形するよ
うに設定されている。
ールディング10の設計形状と略同一の型孔28が形成
されている。この型孔28の溝リップ用開口44は、モ
ールディング10の溝リップ24を直線的に成形するよ
うに設定されている。
【0021】この溝リップ用開口44には、開口面積を
遮蔽して拡縮するシャッター38が配設されている。こ
のシャッター38の先端には、開口窓46が設けられて
おり、溝リップ用開口44を遮蔽したときに、型孔28
から押出される樹脂材料の押圧力を一定に保持するよう
になっている。シャッター38の後端には、駆動装置4
8が設けられており、シャッター38を矢印A方向にス
ライドさせるようになっている。このように、成形ダイ
36に形成された型孔28の溝リップ用開口44を拡縮
することによって、フロントピラー部30の下部からル
ーフ部32とのコーナー部(L3)にかけて、溝リップ
24が徐変するモールディング10が連続して一体成形
されている。なお、図5に示すように、シャッター38
の駆動のタイミングは、押出しヘッド34の下流側に配
置され、成形ダイ36から押出されたモールディング1
0を引き出すコンベア50の回転数を、ロータリーエン
コーダ52で検出し、この検出データから制御装置54
がモールディング10の徐変部分を判断して、駆動装置
48を駆動するようになっている。
遮蔽して拡縮するシャッター38が配設されている。こ
のシャッター38の先端には、開口窓46が設けられて
おり、溝リップ用開口44を遮蔽したときに、型孔28
から押出される樹脂材料の押圧力を一定に保持するよう
になっている。シャッター38の後端には、駆動装置4
8が設けられており、シャッター38を矢印A方向にス
ライドさせるようになっている。このように、成形ダイ
36に形成された型孔28の溝リップ用開口44を拡縮
することによって、フロントピラー部30の下部からル
ーフ部32とのコーナー部(L3)にかけて、溝リップ
24が徐変するモールディング10が連続して一体成形
されている。なお、図5に示すように、シャッター38
の駆動のタイミングは、押出しヘッド34の下流側に配
置され、成形ダイ36から押出されたモールディング1
0を引き出すコンベア50の回転数を、ロータリーエン
コーダ52で検出し、この検出データから制御装置54
がモールディング10の徐変部分を判断して、駆動装置
48を駆動するようになっている。
【0022】一方、成形ダイ36から押出され高温で幾
分膨張したモールディング10は、図7に示すように、
溝リップ24を成形する溝リップ用開口62の形状が、
型孔28の溝リップ用開口44(図6参照)と異なる型
孔60とされたサイジング56へ挿入される。
分膨張したモールディング10は、図7に示すように、
溝リップ24を成形する溝リップ用開口62の形状が、
型孔28の溝リップ用開口44(図6参照)と異なる型
孔60とされたサイジング56へ挿入される。
【0023】このサイジング56に穿設された型孔60
は、挿入側が型孔28と同一形状で全体的に拡幅されて
おり、高温状態で幾分膨張しているモールディング10
が挿入し易くされている。一方、押出面側の型孔60は
モールディング10の設計サイズまで拡縮されており、
溝リップ用開口62が、頭部の内リップ用開口64に向
かって湾曲している。
は、挿入側が型孔28と同一形状で全体的に拡幅されて
おり、高温状態で幾分膨張しているモールディング10
が挿入し易くされている。一方、押出面側の型孔60は
モールディング10の設計サイズまで拡縮されており、
溝リップ用開口62が、頭部の内リップ用開口64に向
かって湾曲している。
【0024】従って、両側へ異なる型孔が形成されたこ
のサイジング56を通過したモールディング10の溝リ
ップ24は、上面を押し付けられ除々に整形され、シャ
ッター38との接触によって発生したスジ40が消失す
る(図10参照)。また、溝リップ24を湾曲させるこ
とで、レインガーターGの懐を深くすることができる。
のサイジング56を通過したモールディング10の溝リ
ップ24は、上面を押し付けられ除々に整形され、シャ
ッター38との接触によって発生したスジ40が消失す
る(図10参照)。また、溝リップ24を湾曲させるこ
とで、レインガーターGの懐を深くすることができる。
【0025】最後に、水槽58(図5参照)で冷却さ
れ、設計サイズのモールディング10となる。
れ、設計サイズのモールディング10となる。
【0026】なお、欧州の安全規則では、溝リップ24
の先端に一定以上の曲率を設けなければならないが(R
50の円周面に溝リップの先端下部が触れてはいけな
い)、溝リップ24を湾曲させることによって、容易に
この安全規則をクリアでき意匠面での制約が少なくな
る。
の先端に一定以上の曲率を設けなければならないが(R
50の円周面に溝リップの先端下部が触れてはいけな
い)、溝リップ24を湾曲させることによって、容易に
この安全規則をクリアでき意匠面での制約が少なくな
る。
【0027】また、モールディング10の各部位は、フ
ロントガラス及びボデイとの密着性を高めるため、一例
として、頭部16の内リップ16A、脚部18、溝リッ
プ24、及びガラスリップ20は、ショア硬度90の塩
化ビニールで、頭部16の外リップ16B、パネルリッ
プ22、及び内リップ16Aの下面は、ショア硬度70
のアクリンで成形するのが好ましい。
ロントガラス及びボデイとの密着性を高めるため、一例
として、頭部16の内リップ16A、脚部18、溝リッ
プ24、及びガラスリップ20は、ショア硬度90の塩
化ビニールで、頭部16の外リップ16B、パネルリッ
プ22、及び内リップ16Aの下面は、ショア硬度70
のアクリンで成形するのが好ましい。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、モールデ
ィングの溝リップにスジが発生せず、見栄えが良くな
る。また、レインガーターの懐を深くできるので、車両
のサイド側へ雨水が流れ込むことがない。
ィングの溝リップにスジが発生せず、見栄えが良くな
る。また、レインガーターの懐を深くできるので、車両
のサイド側へ雨水が流れ込むことがない。
【図1】本実施例に係るモールディングの取付状態を示
した斜視図である。
した斜視図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図1の3−3線断面図である。
【図4】本実施例に係るモールディングの一部展開図で
ある。
ある。
【図5】本実施例に係るモールディングの製造方法に用
いられる押出し成形装置の概略を示すブロック図であ
る。
いられる押出し成形装置の概略を示すブロック図であ
る。
【図6】本実施例に係るモールディングの製造方法に用
いられる押出し成形装置の成形ダイを示した拡大図であ
る。
いられる押出し成形装置の成形ダイを示した拡大図であ
る。
【図7】本実施例に係るモールディングがサイジングさ
れている過程を示した拡大図である。
れている過程を示した拡大図である。
【図8】自動車にモールディングが取付いた状態を示し
た概略図である。
た概略図である。
【図9】従来のモールディングの取付状態を示した断面
図である。
図である。
【図10】従来のモールディングの一部を示した斜視図
である。
である。
10 モールディング 18 脚部 16 頭部 20 ガラスリップ 22 パネルリップ 24 溝リップ 28 型孔 36 成形ダイ 56 サイジング 60 型孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】頭部16の頂面には、溝リップ24が突出
されている。この溝リップ24は、フロントガラス12
の上面を覆うようにフロントガラス12に向かって湾曲
して延出され、図4の展開図に示すように、フロントピ
ラー部30の下部への差込み部L1(カウルトップまた
はフェンダーへの差込み部分)では削除され、また、フ
ロントピラー部30の下部からフロントピラー部30の
上部にかけて(L2)一定の延出長さとされ、さらに、
フロントピラー部30の上部からルーフ部32とのコー
ナー部(L3)にかけてその延出長さが次第に短くさ
れ、ルーフ部32では(L4)、消失している。
されている。この溝リップ24は、フロントガラス12
の上面を覆うようにフロントガラス12に向かって湾曲
して延出され、図4の展開図に示すように、フロントピ
ラー部30の下部への差込み部L1(カウルトップまた
はフェンダーへの差込み部分)では削除され、また、フ
ロントピラー部30の下部からフロントピラー部30の
上部にかけて(L2)一定の延出長さとされ、さらに、
フロントピラー部30の上部からルーフ部32とのコー
ナー部(L3)にかけてその延出長さが次第に短くさ
れ、ルーフ部32では(L4)、消失している。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】欧州の安全規則には、外突規制があるた
め、溝リップ24の先端に一定以上の曲率を設けなけれ
ばならないが、溝リップ24を湾曲させることによっ
て、容易にこの安全規則をクリアでき意匠面での制約が
少なくなる。
め、溝リップ24の先端に一定以上の曲率を設けなけれ
ばならないが、溝リップ24を湾曲させることによっ
て、容易にこの安全規則をクリアでき意匠面での制約が
少なくなる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、モールディング10の各部位は、フ
ロントガラス及びボデイとの密着性を高めるため、一例
として、頭部16の内リップ16A、脚部18、溝リッ
プ24、及びガラスリップ20は、ショア硬度90の塩
化ビニールで、頭部16の外リップ16B、パネルリッ
プ22、及び内リップ16Aの下面は、JIS−A硬度
70のアルクリンで成形するのが好ましい。
ロントガラス及びボデイとの密着性を高めるため、一例
として、頭部16の内リップ16A、脚部18、溝リッ
プ24、及びガラスリップ20は、ショア硬度90の塩
化ビニールで、頭部16の外リップ16B、パネルリッ
プ22、及び内リップ16Aの下面は、JIS−A硬度
70のアルクリンで成形するのが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉田 徹 神奈川県横浜市戸塚区舞岡町184番地1 株式会社ニフコ内
Claims (2)
- 【請求項1】 自動車のフロントガラスの周縁部とボデ
イの窓枠との隙間へ、左右のフロントピラー部からルー
フ部にかけて連続して装着されるモールディングにおい
て、前記隙間へ挿入される脚部と、前記脚部の上端から
張出し前記隙間の開口を覆う頭部と、前記脚部の側面か
ら突出し前記頭部の下面との間に前記フロントガラスの
周縁部を挟持するガラスリップと、前記脚部の側面から
突出し前記ボデイの窓枠へ弾性的に当接係止されるパネ
ルリップと、前記頭部の頂面から前記フロントガラスの
上面を覆うようにフロントガラスに向かって湾曲して延
出される溝リップと、を有することを特徴とするモール
ディング。 - 【請求項2】 押出し成形装置の成形ダイの型孔を拡縮
し、部分的に断面形状の異なるモールディングを連続し
て押出す工程と、前記モールディングを前記型孔と異な
る設計型孔が形成されたサイジングへ挿入する工程と、
前記サイジングを通過したモールディングを冷却する工
程と、を有することを特徴とするモールディングの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083575A JPH06297943A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | モールディングとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5083575A JPH06297943A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | モールディングとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06297943A true JPH06297943A (ja) | 1994-10-25 |
Family
ID=13806309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5083575A Pending JPH06297943A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | モールディングとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06297943A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08164737A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Katayama Kogyo Kk | 自動車のフロントウインド用モールディング |
| JP2006088715A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザーストリップウインドウ |
| JP2015150907A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用レインガター構造 |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP5083575A patent/JPH06297943A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08164737A (ja) * | 1994-12-12 | 1996-06-25 | Katayama Kogyo Kk | 自動車のフロントウインド用モールディング |
| JP2006088715A (ja) * | 2004-09-21 | 2006-04-06 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | ウエザーストリップウインドウ |
| JP2015150907A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用レインガター構造 |
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