JPH06144013A - 車両用ドアの自動開閉装置 - Google Patents
車両用ドアの自動開閉装置Info
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- JPH06144013A JPH06144013A JP30546192A JP30546192A JPH06144013A JP H06144013 A JPH06144013 A JP H06144013A JP 30546192 A JP30546192 A JP 30546192A JP 30546192 A JP30546192 A JP 30546192A JP H06144013 A JPH06144013 A JP H06144013A
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- rear door
- opening
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 description 26
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアの開閉作動中に、ドアが障害物に衝突す
ることのない車両用ドアの自動開閉装置を提供する。 【構成】 車両2の開口部2aにおける左右のサイドパ
ネルの内側表面には、上下方向にガイドレール6が設け
られており、後部ドア4の両側縁に突設された突起部1
0の先端に取り付けられたローラ8がこのガイドレール
6に沿って摺動する。そして、後部ドア4に接続された
ワイヤ12を、滑車14を介してワイヤ巻取り機構18
により、巻取り・送り出すことによって、後部ドア4を
ガイドレール6に沿って上下方向に移動させるように構
成している。この結果、後部ドア4は、車両2の後端面
の傾斜に沿って後方へ突き出ることなく開閉するため、
車両2の後方に位置する人や壁等に衝突することがな
い。
ることのない車両用ドアの自動開閉装置を提供する。 【構成】 車両2の開口部2aにおける左右のサイドパ
ネルの内側表面には、上下方向にガイドレール6が設け
られており、後部ドア4の両側縁に突設された突起部1
0の先端に取り付けられたローラ8がこのガイドレール
6に沿って摺動する。そして、後部ドア4に接続された
ワイヤ12を、滑車14を介してワイヤ巻取り機構18
により、巻取り・送り出すことによって、後部ドア4を
ガイドレール6に沿って上下方向に移動させるように構
成している。この結果、後部ドア4は、車両2の後端面
の傾斜に沿って後方へ突き出ることなく開閉するため、
車両2の後方に位置する人や壁等に衝突することがな
い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両のドアを自動的に
開閉するための車両用ドアの自動開閉装置に関する。
開閉するための車両用ドアの自動開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、特にワンボックス型自動車に
おいて、荷台に荷物を頻繁に積み下ろす際には、その都
度、重い後部ドアを上げ下げして開閉しなければならな
かった。 そこで、従来より、このような後部ドアを容
易に開閉するための車両用ドアの自動開閉装置として、
例えば、特開平1−314620号公報に開示されてい
るように、車両本体の開口部とこの開口部の上端に枢着
された後部ドアとの間にV字型のリンク機構を設け、こ
のリンク機構のV字角度をモータにより増減させること
で後部ドアの自動開閉を行なうものや、特開平2−16
4995号公報に開示されているように、車両本体の開
口部とこの開口部の上端に枢着された後部ドアとの間に
油圧により伸縮するシリンダ機構を設け、このシリンダ
機構へ供給する油圧をモータにより変化させることで後
部ドアの自動開閉を行なうものが提供されている。
おいて、荷台に荷物を頻繁に積み下ろす際には、その都
度、重い後部ドアを上げ下げして開閉しなければならな
かった。 そこで、従来より、このような後部ドアを容
易に開閉するための車両用ドアの自動開閉装置として、
例えば、特開平1−314620号公報に開示されてい
るように、車両本体の開口部とこの開口部の上端に枢着
された後部ドアとの間にV字型のリンク機構を設け、こ
のリンク機構のV字角度をモータにより増減させること
で後部ドアの自動開閉を行なうものや、特開平2−16
4995号公報に開示されているように、車両本体の開
口部とこの開口部の上端に枢着された後部ドアとの間に
油圧により伸縮するシリンダ機構を設け、このシリンダ
機構へ供給する油圧をモータにより変化させることで後
部ドアの自動開閉を行なうものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
装置においては、後部ドアを、車両の開口部の上端を軸
として外方向に回転させることによって開くため、車両
後部に人や壁等の障害物がある場合に、後部ドアがこの
障害物に衝突するという問題があった。
装置においては、後部ドアを、車両の開口部の上端を軸
として外方向に回転させることによって開くため、車両
後部に人や壁等の障害物がある場合に、後部ドアがこの
障害物に衝突するという問題があった。
【0004】そこで、上記従来の装置においては、後部
ドアが何等かの障害物に衝突したときでも最低限の安全
性を確保するために、後部ドアを開閉させるモータの回
転数を絶えず監視し、モータの回転数が低下したときに
は後部ドアが障害物に衝突したと判定して速やかに開閉
動作を停止させる等の対策を施していた。
ドアが何等かの障害物に衝突したときでも最低限の安全
性を確保するために、後部ドアを開閉させるモータの回
転数を絶えず監視し、モータの回転数が低下したときに
は後部ドアが障害物に衝突したと判定して速やかに開閉
動作を停止させる等の対策を施していた。
【0005】しかし、実際には、目視による後方確認が
不可欠であったり、モータの回転数の低下により後部ド
アが障害物に衝突したことを検出する装置や障害物の接
近を検出するためのセンサ等を後部ドアに取り付ける必
要があり、装置自身が複雑となる問題があった。
不可欠であったり、モータの回転数の低下により後部ド
アが障害物に衝突したことを検出する装置や障害物の接
近を検出するためのセンサ等を後部ドアに取り付ける必
要があり、装置自身が複雑となる問題があった。
【0006】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、ドアの開閉作動中に、ドアが障害物に衝突するこ
とのない車両用ドアの自動開閉装置を提供することを目
的とする。
ので、ドアの開閉作動中に、ドアが障害物に衝突するこ
とのない車両用ドアの自動開閉装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】即ち、上記問題を解決す
るためになされた本発明は、車両のドアを自動的に上下
に開閉する車両用ドアの自動開閉装置であって、上記ド
アが設けられる上記車両の開口側縁に沿って形成された
溝と、上記ドアの側縁に突設され、上記溝に摺動可能に
嵌合された突起部と、上記ドアの下端部に接続されたワ
イヤと、上記車両内に設けられ、上記ワイヤを上方向に
巻取り・送り出すことにより、上記ドアを開・閉させる
ワイヤ巻取り手段と、を備えたことを特徴とする車両用
ドアの自動開閉装置を要旨としている。
るためになされた本発明は、車両のドアを自動的に上下
に開閉する車両用ドアの自動開閉装置であって、上記ド
アが設けられる上記車両の開口側縁に沿って形成された
溝と、上記ドアの側縁に突設され、上記溝に摺動可能に
嵌合された突起部と、上記ドアの下端部に接続されたワ
イヤと、上記車両内に設けられ、上記ワイヤを上方向に
巻取り・送り出すことにより、上記ドアを開・閉させる
ワイヤ巻取り手段と、を備えたことを特徴とする車両用
ドアの自動開閉装置を要旨としている。
【0008】
【作用】以上のように構成された本発明の車両用ドアの
自動開閉装置においては、ドアが設けられる車両の開口
側縁に沿って溝が形成されており、この溝には、ドアに
突設された突起部が摺動可能に嵌合されている。そし
て、ドアの下端部にはワイヤが接続されており、このワ
イヤを、車両内に設けられたワイヤ巻取り手段によって
上方向に巻取ることにより、ドアを上記溝に沿って上方
向に開放させ、また、巻取ったワイヤを送り出すことに
よりドアを上記溝に沿って下方向に閉塞させる。
自動開閉装置においては、ドアが設けられる車両の開口
側縁に沿って溝が形成されており、この溝には、ドアに
突設された突起部が摺動可能に嵌合されている。そし
て、ドアの下端部にはワイヤが接続されており、このワ
イヤを、車両内に設けられたワイヤ巻取り手段によって
上方向に巻取ることにより、ドアを上記溝に沿って上方
向に開放させ、また、巻取ったワイヤを送り出すことに
よりドアを上記溝に沿って下方向に閉塞させる。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面と共に
説明する。図1は、本発明が適用されたワンボックス型
自動車2における後部ドア4の開閉機構を説明するため
の説明図であり、図2は、後部ドア4の開閉システム全
体を説明するための説明図である。
説明する。図1は、本発明が適用されたワンボックス型
自動車2における後部ドア4の開閉機構を説明するため
の説明図であり、図2は、後部ドア4の開閉システム全
体を説明するための説明図である。
【0010】図1に示す如く、本実施例における後部ド
ア4の開閉機構は、ワンボックス型自動車2の後部開口
部(以下、単に開口部という)2aの両側縁、即ち本実
施例においては開口部2aにおける左右のサイドパネル
の内側表面、に設けられたガイドレール6と、後部ドア
4の両側縁に突設され、その先端にガイドレール6に沿
って摺動するローラ8が取り付けられた突起部10とか
ら構成されている。
ア4の開閉機構は、ワンボックス型自動車2の後部開口
部(以下、単に開口部という)2aの両側縁、即ち本実
施例においては開口部2aにおける左右のサイドパネル
の内側表面、に設けられたガイドレール6と、後部ドア
4の両側縁に突設され、その先端にガイドレール6に沿
って摺動するローラ8が取り付けられた突起部10とか
ら構成されている。
【0011】ガイドレール6は、ワンボックス型自動車
2の後部の傾斜に沿って上下方向に形成されており、そ
の上部は、後部ドア4が閉じたときに後部ドア4の上端
部が納まるワンボックス型自動車2の天井端部(図2参
照:以下、単に端部Pという)を中心とした円弧状に形
成されている。
2の後部の傾斜に沿って上下方向に形成されており、そ
の上部は、後部ドア4が閉じたときに後部ドア4の上端
部が納まるワンボックス型自動車2の天井端部(図2参
照:以下、単に端部Pという)を中心とした円弧状に形
成されている。
【0012】また、ガイドレール6の上端部(以下、全
開相当位置という)6aと下端部(以下、全閉相当位置
という)6cには、夫々、ローラ8が当接するとONす
るリミットスイッチLS1,LS2が取り付けられてお
り、このリミットスイッチLS1,LS2によって後部
ドア4の全開・全閉位置を検出するようにしている。
開相当位置という)6aと下端部(以下、全閉相当位置
という)6cには、夫々、ローラ8が当接するとONす
るリミットスイッチLS1,LS2が取り付けられてお
り、このリミットスイッチLS1,LS2によって後部
ドア4の全開・全閉位置を検出するようにしている。
【0013】そして、このような後部ドア4の開閉機構
を制御する開閉システムは、図2に示すように、後部ド
ア4の下端部に接続されたワイヤ12と、開口部2aの
上部に設けられてワイヤ12が掛けられた滑車14と、
モータ16を動力源としてワイヤ12を巻取り・送り出
すとこにより後部ドア4を開閉させるワイヤ巻取り機構
18と、後部ドア4が全閉状態のときにその上端部と下
端部とが夫々係合するロック機構を解錠するためのアク
チュエータとしてのソレノイド20と、ワンボックス型
自動車2の運転席に設けられ、開・中立・閉の3接点を
有する開閉動作の作動スイッチ(以下、運転席スイッチ
という)DSWと、後部ドア4に設けられたドア取っ手
22が握持されて後部ドア4の下端部に対応するロック
機構の係合部が動いたことを検出する後部スイッチRS
Wと、CPU,ROM,RAM等からなる周知のマイク
ロコンピュータを備え上記スイッチDSW,RSW等の
入力に基づいて、後述する後部ドア4の開閉制御を行な
う電子制御ユニット(以下、単にECUという)24と
を備えている。
を制御する開閉システムは、図2に示すように、後部ド
ア4の下端部に接続されたワイヤ12と、開口部2aの
上部に設けられてワイヤ12が掛けられた滑車14と、
モータ16を動力源としてワイヤ12を巻取り・送り出
すとこにより後部ドア4を開閉させるワイヤ巻取り機構
18と、後部ドア4が全閉状態のときにその上端部と下
端部とが夫々係合するロック機構を解錠するためのアク
チュエータとしてのソレノイド20と、ワンボックス型
自動車2の運転席に設けられ、開・中立・閉の3接点を
有する開閉動作の作動スイッチ(以下、運転席スイッチ
という)DSWと、後部ドア4に設けられたドア取っ手
22が握持されて後部ドア4の下端部に対応するロック
機構の係合部が動いたことを検出する後部スイッチRS
Wと、CPU,ROM,RAM等からなる周知のマイク
ロコンピュータを備え上記スイッチDSW,RSW等の
入力に基づいて、後述する後部ドア4の開閉制御を行な
う電子制御ユニット(以下、単にECUという)24と
を備えている。
【0014】尚、ワイヤ巻取り機構18は、ワンボック
ス型自動車2の後輪上部のサイドパネル内に設けられて
いる。以上のように構成された本実施例の後部ドア4の
開閉システムにおいては、図2の点線及び図1に示すよ
うに、ワイヤ12をワイヤ巻取り機構18によって巻取
れば、後部ドア4がガイドレール6に沿って上方向に開
く。
ス型自動車2の後輪上部のサイドパネル内に設けられて
いる。以上のように構成された本実施例の後部ドア4の
開閉システムにおいては、図2の点線及び図1に示すよ
うに、ワイヤ12をワイヤ巻取り機構18によって巻取
れば、後部ドア4がガイドレール6に沿って上方向に開
く。
【0015】即ち、ローラ8がガイドレール6の全閉相
当位置6cから円弧状に湾曲し始める位置(以下、回動
開始位置という)6bまでの間を摺動するときには、後
部ドア4は、ワンボックス型自動車2の後端面の傾斜に
沿ってまっすぐに上昇するが、ローラ8がガイドレール
6の回動開始位置6bから全開相当位置6aにかけて摺
動するときには、後部ドア4は、ワンボックス型自動車
2の端部Pを支点として回動しながら、ワンボックス型
自動車2の天井に被さっていく。つまり、後部ドア4
は、まっすぐ上昇した後、前後の重量バランスを取りな
がらワンボックス型自動車2の天井の後端部に被さるよ
うに開くのである。
当位置6cから円弧状に湾曲し始める位置(以下、回動
開始位置という)6bまでの間を摺動するときには、後
部ドア4は、ワンボックス型自動車2の後端面の傾斜に
沿ってまっすぐに上昇するが、ローラ8がガイドレール
6の回動開始位置6bから全開相当位置6aにかけて摺
動するときには、後部ドア4は、ワンボックス型自動車
2の端部Pを支点として回動しながら、ワンボックス型
自動車2の天井に被さっていく。つまり、後部ドア4
は、まっすぐ上昇した後、前後の重量バランスを取りな
がらワンボックス型自動車2の天井の後端部に被さるよ
うに開くのである。
【0016】尚、図示はしないが、ワンボックス型自動
車2の端部Pには、縦溝が形成されており、この縦溝
に、後部ドア4の内側に設けた図示しない突条が係合す
ることによって、後部ドア4が横方向にずれることなく
端部Pを支点としてスムーズに回動するようになってい
る。
車2の端部Pには、縦溝が形成されており、この縦溝
に、後部ドア4の内側に設けた図示しない突条が係合す
ることによって、後部ドア4が横方向にずれることなく
端部Pを支点としてスムーズに回動するようになってい
る。
【0017】また、ワイヤ巻取り機構18により上述の
ように巻取ったワイヤ12を、一定の張力を保ちながら
送り出せば、後部ドア4が自重により上述の順序と全く
逆に閉じる。そして、ローラ8がガイドレール6の全閉
相当位置6cに到達したときには、後部ドア4の上端部
と下端部とが、図示しないロック機構に係合され、確実
にワンボックス型自動車2の開口部2aが閉塞される。
ように巻取ったワイヤ12を、一定の張力を保ちながら
送り出せば、後部ドア4が自重により上述の順序と全く
逆に閉じる。そして、ローラ8がガイドレール6の全閉
相当位置6cに到達したときには、後部ドア4の上端部
と下端部とが、図示しないロック機構に係合され、確実
にワンボックス型自動車2の開口部2aが閉塞される。
【0018】次に、ECU24内で行なわれる後部ドア
4の開閉制御処理について、図3に示すフローチャート
を用いて説明する。図3に示すように、後部ドア4の開
閉制御処理が開始されると、まず、S110にて、後部
スイッチRSWがOFFからONに変化したこと、即ち
ドア取っ手22が握持されたことを示すフラグFを0に
(初期化)しておく。
4の開閉制御処理について、図3に示すフローチャート
を用いて説明する。図3に示すように、後部ドア4の開
閉制御処理が開始されると、まず、S110にて、後部
スイッチRSWがOFFからONに変化したこと、即ち
ドア取っ手22が握持されたことを示すフラグFを0に
(初期化)しておく。
【0019】続くS120では、運転席スイッチDSW
が”開”であるか否かを判断し、”開”と判断したとき
には、続くS130にて、フラグFを0にする。そし
て、続くS140にて、リミットスイッチLS1がOF
Fしているか否かを判断し、OFFと判断したときに
は、後部ドア4が全開状態でないと認識してS150へ
進む。
が”開”であるか否かを判断し、”開”と判断したとき
には、続くS130にて、フラグFを0にする。そし
て、続くS140にて、リミットスイッチLS1がOF
Fしているか否かを判断し、OFFと判断したときに
は、後部ドア4が全開状態でないと認識してS150へ
進む。
【0020】S150では、リミットスイッチLS2が
ONしているか否かを判断し、ONと判断したときに
は、後部ドア4が全閉状態であると認識して、続くS1
60にて、後部ドア4の下端部に対応するロック機構を
解錠するためのソレノイド20をONさせる。そして、
S170にて、ロック機構が確実に解錠されるまでの時
間(本実施例では1sec.)だけ待った後、S180に
て、ソレノイド20をOFFさせ、S190へ進む。
尚、このように後部ドア4の下端部に対応するロック機
構が解錠されると、上端部に対応するロック機構も同時
に外れるようになっており、後部ドア4がガイドレール
6に沿って上下動可能な状態となる。
ONしているか否かを判断し、ONと判断したときに
は、後部ドア4が全閉状態であると認識して、続くS1
60にて、後部ドア4の下端部に対応するロック機構を
解錠するためのソレノイド20をONさせる。そして、
S170にて、ロック機構が確実に解錠されるまでの時
間(本実施例では1sec.)だけ待った後、S180に
て、ソレノイド20をOFFさせ、S190へ進む。
尚、このように後部ドア4の下端部に対応するロック機
構が解錠されると、上端部に対応するロック機構も同時
に外れるようになっており、後部ドア4がガイドレール
6に沿って上下動可能な状態となる。
【0021】S190では、ワイヤ12を巻取る方向に
モータ16を回転作動させて、後部ドア4の開放動作を
開始させた後、S200へ進み、このS200にて、後
部ドア4の開放作動中にリミットスイッチLS1がON
したか否かを判断する。そして、ONしていないと判断
したときは、後部ドア4が未だ全開していないと認識し
て、S120へ戻る。
モータ16を回転作動させて、後部ドア4の開放動作を
開始させた後、S200へ進み、このS200にて、後
部ドア4の開放作動中にリミットスイッチLS1がON
したか否かを判断する。そして、ONしていないと判断
したときは、後部ドア4が未だ全開していないと認識し
て、S120へ戻る。
【0022】一方、S200にて、リミットスイッチL
S1がONであると判断したときには、後部ドア4が全
開状態に達したと認識してS210へ進み、このS21
0にて、モータ16を停止させる。また、S140に
て、リミットスイッチLS1がONであると判断したと
きには、既に後部ドア4が全開状態であると認識して、
S150〜S200の開放制御処理を実行せずに、直接
S210へ移行する。
S1がONであると判断したときには、後部ドア4が全
開状態に達したと認識してS210へ進み、このS21
0にて、モータ16を停止させる。また、S140に
て、リミットスイッチLS1がONであると判断したと
きには、既に後部ドア4が全開状態であると認識して、
S150〜S200の開放制御処理を実行せずに、直接
S210へ移行する。
【0023】また更に、S150にて、リミットスイッ
チLS2がOFFと判断したときは、後部ドア4が全閉
状態でないと判断して、S160〜S180のソレノイ
ド20の駆動処理を行なわずに、直接S190へ移行し
てモータ16の作動を開始する。
チLS2がOFFと判断したときは、後部ドア4が全閉
状態でないと判断して、S160〜S180のソレノイ
ド20の駆動処理を行なわずに、直接S190へ移行し
てモータ16の作動を開始する。
【0024】次に、S120にて、運転席スイッチDS
Wが”開”でないと判断したときには、S220へ移行
し、このS220にて、運転席スイッチDSWが”閉”
であるか否かを判断する。そして、”閉”と判断したと
きには、S230へ進み、このS230にて、フラグF
を0にする。そして、続くS240にて、リミットスイ
ッチLS2がOFFであるか否かを判断し、OFFであ
ると判断したときには、後部ドア4が全閉状態でないと
認識してS250へ進む。
Wが”開”でないと判断したときには、S220へ移行
し、このS220にて、運転席スイッチDSWが”閉”
であるか否かを判断する。そして、”閉”と判断したと
きには、S230へ進み、このS230にて、フラグF
を0にする。そして、続くS240にて、リミットスイ
ッチLS2がOFFであるか否かを判断し、OFFであ
ると判断したときには、後部ドア4が全閉状態でないと
認識してS250へ進む。
【0025】S250では、巻取ったワイヤ12を送り
出す方向にモータ16を回転作動させて、後部ドア4の
閉塞動作を開始させた後、S260へ進み、このS26
0にて、後部ドア4の閉塞作動中に、リミットスイッチ
LS2がONしたか否かを判断する。そして、ONして
いないと判断したときは、後部ドア4が未だ全閉してい
ないと認識して、S120へ戻る。
出す方向にモータ16を回転作動させて、後部ドア4の
閉塞動作を開始させた後、S260へ進み、このS26
0にて、後部ドア4の閉塞作動中に、リミットスイッチ
LS2がONしたか否かを判断する。そして、ONして
いないと判断したときは、後部ドア4が未だ全閉してい
ないと認識して、S120へ戻る。
【0026】一方、S260にて、リミットスイッチL
S2がONであると判断したときには、後部ドア4が全
閉状態に達したと認識してS210へ移行し、モータ1
6を停止させる。また、S240にて、リミットスイッ
チLS2がONであると判断したときには、既に後部ド
ア4が全閉状態にあると認識して、S250,S260
の閉塞制御処理を実行せずに、直接S210へ移行す
る。
S2がONであると判断したときには、後部ドア4が全
閉状態に達したと認識してS210へ移行し、モータ1
6を停止させる。また、S240にて、リミットスイッ
チLS2がONであると判断したときには、既に後部ド
ア4が全閉状態にあると認識して、S250,S260
の閉塞制御処理を実行せずに、直接S210へ移行す
る。
【0027】そして次に、S220にて、運転席スイッ
チDSWが”閉”でないと判断したときには、運転席ス
イッチDSWが”中立”である、即ち操作されていない
と認識して、S270へ移行する。S270では、後部
スイッチRSWがOFFからONに変化したか否かを判
断し、ONに変化したと判断したときには、ドア取っ手
22が握持されたと認識して、続くS280にて、フラ
グFを1にする。そして、続くS290では、フラグF
が”1”か否かを判断し、”1”であると判断したとき
には、S140へ移行して上述の開放制御処理を実行
し、逆に”1”でないと判断したときには、S210へ
移行してモータ16を停止させておく。
チDSWが”閉”でないと判断したときには、運転席ス
イッチDSWが”中立”である、即ち操作されていない
と認識して、S270へ移行する。S270では、後部
スイッチRSWがOFFからONに変化したか否かを判
断し、ONに変化したと判断したときには、ドア取っ手
22が握持されたと認識して、続くS280にて、フラ
グFを1にする。そして、続くS290では、フラグF
が”1”か否かを判断し、”1”であると判断したとき
には、S140へ移行して上述の開放制御処理を実行
し、逆に”1”でないと判断したときには、S210へ
移行してモータ16を停止させておく。
【0028】また、S270にて、後部スイッチRSW
がOFFからONに変化していないと判断したときに
は、S280の処理を実行せずに、直接S290へ移行
して、フラグFが”1”のままならば上述の開放制御を
続行し、”1”でなければモータ16を停止させる。
がOFFからONに変化していないと判断したときに
は、S280の処理を実行せずに、直接S290へ移行
して、フラグFが”1”のままならば上述の開放制御を
続行し、”1”でなければモータ16を停止させる。
【0029】つまり、本実施例の開閉制御処理では、運
転席スイッチDSWが”開”のとき、又は、運転席スイ
ッチDSWが”中立”の状態でドア取っ手22が握持さ
れ後部スイッチRSWがOFFからONに変化したとき
に、後部ドア4を開けるようにし、運転席スイッチDS
Wが”閉”のときに後部ドア4を閉じるようにしてい
る。
転席スイッチDSWが”開”のとき、又は、運転席スイ
ッチDSWが”中立”の状態でドア取っ手22が握持さ
れ後部スイッチRSWがOFFからONに変化したとき
に、後部ドア4を開けるようにし、運転席スイッチDS
Wが”閉”のときに後部ドア4を閉じるようにしてい
る。
【0030】従って、後部ドア4は、運転席スイッチD
SWの操作に基づいて自動開閉されるだけでなく、例え
ば、後部ドア4が全閉状態のときに、運転者がドア取っ
手22を握持すれば、ロック機構が解錠されるに至らな
くても、S150〜S190の処理が実行されて、自動
的にロック機構が解錠され、後部ドア4が開放される。
また、ドア取っ手22が握持されて、ロック機構が解錠
された場合には、後部ドア4が少し開いた状態となって
リミットスイッチLS2がOFFするため、S160〜
S180まで処理が実行されずに、即座にモータ16が
作動して(S150,S190)、後部ドア4の開放制
御が開始される。
SWの操作に基づいて自動開閉されるだけでなく、例え
ば、後部ドア4が全閉状態のときに、運転者がドア取っ
手22を握持すれば、ロック機構が解錠されるに至らな
くても、S150〜S190の処理が実行されて、自動
的にロック機構が解錠され、後部ドア4が開放される。
また、ドア取っ手22が握持されて、ロック機構が解錠
された場合には、後部ドア4が少し開いた状態となって
リミットスイッチLS2がOFFするため、S160〜
S180まで処理が実行されずに、即座にモータ16が
作動して(S150,S190)、後部ドア4の開放制
御が開始される。
【0031】尚、S130,S230にて、フラグFを
0にしているのは、後部スイッチRSWがOFFからO
Nになって、後部ドア4の開放制御が実行されていると
きでも、運転席スイッチDSWによる操作が優先的にな
されるようにするためである。
0にしているのは、後部スイッチRSWがOFFからO
Nになって、後部ドア4の開放制御が実行されていると
きでも、運転席スイッチDSWによる操作が優先的にな
されるようにするためである。
【0032】また、S140及びS240にて、夫々リ
ミットスイッチLS1,LS2の状態を判断しているの
は、各スイッチDSW,RSWにより開閉動作の指令が
与えられたときに、既に後部ドア4がその指令の状態と
なっているときには、モータ16を作動させないように
するためである。
ミットスイッチLS1,LS2の状態を判断しているの
は、各スイッチDSW,RSWにより開閉動作の指令が
与えられたときに、既に後部ドア4がその指令の状態と
なっているときには、モータ16を作動させないように
するためである。
【0033】以上説明したように、本実施例の後部ドア
4の開閉システムにおいては、ワンボックス型自動車2
の開口部2aの両側縁に設けられたガイドレール6に沿
って後部ドア4を上下方向に開閉させる。従って、本実
施例の開閉システムを用いれば、後部ドア4をワンボッ
クス型自動車2の後方へ突き出すことなく開閉させるこ
とができるため、開閉作動中の後部ドア4が、ワンボッ
クス型自動車2の後方に位置する人や壁等に衝突するこ
とがない。よって、モータ16の回転速度により後部ド
ア4が障害物に衝突したことを検出する装置や、障害物
の接近を検出するためのセンサ等を特に設けなくても、
後部ドア4を安全に自動開閉させることができるように
なる。
4の開閉システムにおいては、ワンボックス型自動車2
の開口部2aの両側縁に設けられたガイドレール6に沿
って後部ドア4を上下方向に開閉させる。従って、本実
施例の開閉システムを用いれば、後部ドア4をワンボッ
クス型自動車2の後方へ突き出すことなく開閉させるこ
とができるため、開閉作動中の後部ドア4が、ワンボッ
クス型自動車2の後方に位置する人や壁等に衝突するこ
とがない。よって、モータ16の回転速度により後部ド
ア4が障害物に衝突したことを検出する装置や、障害物
の接近を検出するためのセンサ等を特に設けなくても、
後部ドア4を安全に自動開閉させることができるように
なる。
【0034】尚、本実施例において、滑車14にワイヤ
12の張力を検出する装置を設けておき、ワイヤ12の
張力が所定値以下になったときに、ワイヤ巻取り機構1
8を強制的に巻取り方向に作動させるようにしてもよ
い。このように構成された開閉システムによれば、後部
ドア4が人力によって強制的に持ち上げられた場合にで
も、自動的にワイヤ12の張力が一定に保たれるため、
途中で手が放されても後部ドア4がその位置で停止する
ようになる。
12の張力を検出する装置を設けておき、ワイヤ12の
張力が所定値以下になったときに、ワイヤ巻取り機構1
8を強制的に巻取り方向に作動させるようにしてもよ
い。このように構成された開閉システムによれば、後部
ドア4が人力によって強制的に持ち上げられた場合にで
も、自動的にワイヤ12の張力が一定に保たれるため、
途中で手が放されても後部ドア4がその位置で停止する
ようになる。
【0035】また、上記実施例の開閉システムは、ワン
ボックス型自動車2の後部ドア4を自動開閉するために
本発明を適用したものであったが、言うまでもなく本発
明は、車両の上下方向に開閉するあらゆるドアに適用す
ることが可能である。
ボックス型自動車2の後部ドア4を自動開閉するために
本発明を適用したものであったが、言うまでもなく本発
明は、車両の上下方向に開閉するあらゆるドアに適用す
ることが可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用ド
アの自動開閉装置においては、ドアの下端部に接続され
たワイヤを、車両内のワイヤ巻取り手段により上方向に
巻取り・送り出すことによって、ドアを車両の開口側縁
に沿って上下に開・閉させる。
アの自動開閉装置においては、ドアの下端部に接続され
たワイヤを、車両内のワイヤ巻取り手段により上方向に
巻取り・送り出すことによって、ドアを車両の開口側縁
に沿って上下に開・閉させる。
【0037】従って、本発明の車両用ドアの自動開閉装
置によれば、ドアを車両の後方へ突き出すことなく開閉
させることができるため、開閉作動中のドアが人や壁等
の障害物に衝突することがない。よって、従来の装置の
ように障害物を検出するための追加の装置を設けなくて
も、ドアを安全に自動開閉させることができるようにな
る。
置によれば、ドアを車両の後方へ突き出すことなく開閉
させることができるため、開閉作動中のドアが人や壁等
の障害物に衝突することがない。よって、従来の装置の
ように障害物を検出するための追加の装置を設けなくて
も、ドアを安全に自動開閉させることができるようにな
る。
【図1】 実施例のワンボックス型自動車における後部
ドアの開閉機構を説明する説明図である。
ドアの開閉機構を説明する説明図である。
【図2】 実施例のワンボックス型自動車における後部
ドアの開閉システム全体を説明する説明図である。
ドアの開閉システム全体を説明する説明図である。
【図3】 実施例のECU内で行なわれる後部ドアの開
閉制御処理を表わすフローチャートである。
閉制御処理を表わすフローチャートである。
2…ワンボックス型自動車 4…後部ドア 6…
ガイドレール 8…ローラ 10…突起部 12…
ワイヤ 14…滑車 16…モータ 18
…ワイヤ巻取り機構
ガイドレール 8…ローラ 10…突起部 12…
ワイヤ 14…滑車 16…モータ 18
…ワイヤ巻取り機構
Claims (1)
- 【請求項1】 車両のドアを自動的に上下に開閉する車
両用ドアの自動開閉装置であって、 上記ドアが設けられる上記車両の開口側縁に沿って形成
された溝と、 上記ドアの側縁に突設され、上記溝に摺動可能に嵌合さ
れた突起部と、 上記ドアの下端部に接続されたワイヤと、 上記車両内に設けられ、上記ワイヤを上方向に巻取り・
送り出すことにより、上記ドアを開・閉させるワイヤ巻
取り手段と、 を備えたことを特徴とする車両用ドアの自動開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30546192A JPH06144013A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 車両用ドアの自動開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30546192A JPH06144013A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 車両用ドアの自動開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144013A true JPH06144013A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17945428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30546192A Pending JPH06144013A (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 車両用ドアの自動開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144013A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5921611A (en) * | 1992-07-13 | 1999-07-13 | Joalto Design Inc. | Upwardly retracting vehicle door |
| US6126222A (en) * | 1998-05-06 | 2000-10-03 | Ford Global Technologies, Inc. | Liftgate assembly |
| CN102980759A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-03-20 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 汽车尾门试验装置 |
| KR20170088785A (ko) * | 2017-07-13 | 2017-08-02 | 김준구 | 자동차 트렁크 슬라이드 장치 |
| KR101867943B1 (ko) * | 2017-02-10 | 2018-06-20 | 주식회사 새한산업 | 센터도어형 자동차 |
| EP3521076A1 (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-07 | Ford Otomotiv Sanayi Anonim Sirketi | Vehicle with a rear door and method of operating such a rear door |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP30546192A patent/JPH06144013A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5921611A (en) * | 1992-07-13 | 1999-07-13 | Joalto Design Inc. | Upwardly retracting vehicle door |
| US6126222A (en) * | 1998-05-06 | 2000-10-03 | Ford Global Technologies, Inc. | Liftgate assembly |
| CN102980759A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-03-20 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 汽车尾门试验装置 |
| CN102980759B (zh) * | 2012-12-10 | 2016-08-10 | 上汽通用五菱汽车股份有限公司 | 汽车尾门试验装置 |
| KR101867943B1 (ko) * | 2017-02-10 | 2018-06-20 | 주식회사 새한산업 | 센터도어형 자동차 |
| KR20170088785A (ko) * | 2017-07-13 | 2017-08-02 | 김준구 | 자동차 트렁크 슬라이드 장치 |
| EP3521076A1 (en) * | 2018-01-31 | 2019-08-07 | Ford Otomotiv Sanayi Anonim Sirketi | Vehicle with a rear door and method of operating such a rear door |
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