JPH06144564A - クリーンルーム用搬送設備 - Google Patents
クリーンルーム用搬送設備Info
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- JPH06144564A JPH06144564A JP4303610A JP30361092A JPH06144564A JP H06144564 A JPH06144564 A JP H06144564A JP 4303610 A JP4303610 A JP 4303610A JP 30361092 A JP30361092 A JP 30361092A JP H06144564 A JPH06144564 A JP H06144564A
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- JP
- Japan
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- guide rail
- air
- cover
- main body
- body portion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気浄化装置を小型化してガイドレールに対
する取り付け方法を工夫することにより、気流の乱れを
発生し難くすると共に、搬送設備の施工の簡略化に寄与
する。 【構成】 清浄空気が天井側から床面側に向けて通風さ
れているクリーンルームに、荷搬送用の移動車1を案内
するガイドレール2が設けられ、移動車1が、ガイドレ
ール2に沿って走行する本体部6と、その上方に位置す
る荷積載部7と、それらを連結する連結部材8とで構成
され、本体部6の周辺の空気を吸引して浄化する空気浄
化装置21がガイドレール2に付設されているクリーン
ルーム用搬送設備において、ガイドレール2の全体を覆
う筒状のカバー3が設けられ、そのカバー3の上壁に連
結部材8を挿通させる開口部が長手方向に沿って設けら
れると共に、ガイドレール2の底面とカバー3の下部壁
とで囲まれた空間に空気浄化装置21が収納されてい
る。
する取り付け方法を工夫することにより、気流の乱れを
発生し難くすると共に、搬送設備の施工の簡略化に寄与
する。 【構成】 清浄空気が天井側から床面側に向けて通風さ
れているクリーンルームに、荷搬送用の移動車1を案内
するガイドレール2が設けられ、移動車1が、ガイドレ
ール2に沿って走行する本体部6と、その上方に位置す
る荷積載部7と、それらを連結する連結部材8とで構成
され、本体部6の周辺の空気を吸引して浄化する空気浄
化装置21がガイドレール2に付設されているクリーン
ルーム用搬送設備において、ガイドレール2の全体を覆
う筒状のカバー3が設けられ、そのカバー3の上壁に連
結部材8を挿通させる開口部が長手方向に沿って設けら
れると共に、ガイドレール2の底面とカバー3の下部壁
とで囲まれた空間に空気浄化装置21が収納されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、清浄空気が天井側から
床面側に向けて通風されているクリーンルームに、荷搬
送用の移動車を案内するガイドレールが設けられ、前記
移動車が、前記ガイドレールに沿って走行する本体部
と、その上方に位置する荷積載部と、それらを連結する
連結部材とで構成され、前記本体部の周辺の空気を吸引
して浄化する空気浄化装置が前記ガイドレールに付設さ
れているクリーンルーム用搬送設備に関する。
床面側に向けて通風されているクリーンルームに、荷搬
送用の移動車を案内するガイドレールが設けられ、前記
移動車が、前記ガイドレールに沿って走行する本体部
と、その上方に位置する荷積載部と、それらを連結する
連結部材とで構成され、前記本体部の周辺の空気を吸引
して浄化する空気浄化装置が前記ガイドレールに付設さ
れているクリーンルーム用搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるクリーンルーム用搬送設備
にあっては、図9に例示するように、上部が開口した筒
状のガイドレール31の内側に移動車の本体部32を収
納し、本体部32に備えられた走行輪33とガイドレー
ル1との間で発生した塵埃をダクト34等を介して空気
浄化装置35に吸引されるように構成されていた。空気
浄化装置35は、吸引用のファン36とエアフィルタ3
7を備え、吸引した空気をエアフィルタ37で浄化した
のち下方に排出する。空気浄化装置35は、ガイドレー
ル31の長手方向に所定間隔毎に設けられる。
にあっては、図9に例示するように、上部が開口した筒
状のガイドレール31の内側に移動車の本体部32を収
納し、本体部32に備えられた走行輪33とガイドレー
ル1との間で発生した塵埃をダクト34等を介して空気
浄化装置35に吸引されるように構成されていた。空気
浄化装置35は、吸引用のファン36とエアフィルタ3
7を備え、吸引した空気をエアフィルタ37で浄化した
のち下方に排出する。空気浄化装置35は、ガイドレー
ル31の長手方向に所定間隔毎に設けられる。
【0003】又、本体部32の上方に位置する荷積載部
38は、連結部材39により本体部32と連結され、こ
の連結部材39を挿通させる開口溝のみを残す状態でガ
イドレール31の上部開口を覆う一対のカバ−部材40
がガイドレール31の上縁に付設されている。尚、移動
車は、ガイドレール31の下部に設けられた一次側コイ
ル41と、移動車の下部に備えられた二次側プレート4
2とで構成されるリニアモータによって推進力を与えら
れる。
38は、連結部材39により本体部32と連結され、こ
の連結部材39を挿通させる開口溝のみを残す状態でガ
イドレール31の上部開口を覆う一対のカバ−部材40
がガイドレール31の上縁に付設されている。尚、移動
車は、ガイドレール31の下部に設けられた一次側コイ
ル41と、移動車の下部に備えられた二次側プレート4
2とで構成されるリニアモータによって推進力を与えら
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】清浄空気が天井側から
床面側に向けて通風されているクリーンルームにあって
は、ルーム内の物体がその気流をできるだけ乱さないよ
うにすることが望ましい。気流の乱れは塵埃をルーム内
に浮遊させ、床面からの塵埃の排出を遅らせることにな
るからである。
床面側に向けて通風されているクリーンルームにあって
は、ルーム内の物体がその気流をできるだけ乱さないよ
うにすることが望ましい。気流の乱れは塵埃をルーム内
に浮遊させ、床面からの塵埃の排出を遅らせることにな
るからである。
【0005】しかるに、上記従来例にあっては、ガイド
レールの横に設けられた空気浄化装置が気流を乱し易い
ものであった。外面形状を滑らかにすることにより、気
流の乱れをある程度少なくすることが可能であるが、そ
れにも限界がある。又、ガイドレールは一般に天井から
吊下げ支持されるが、その横に付設される空気浄化装置
も吊下げ支持する必要があり、搬送設備の施工を複雑に
する一因となる。
レールの横に設けられた空気浄化装置が気流を乱し易い
ものであった。外面形状を滑らかにすることにより、気
流の乱れをある程度少なくすることが可能であるが、そ
れにも限界がある。又、ガイドレールは一般に天井から
吊下げ支持されるが、その横に付設される空気浄化装置
も吊下げ支持する必要があり、搬送設備の施工を複雑に
する一因となる。
【0006】本発明は、かかる実情に鑑みて為されたも
のであって、その目的は、空気浄化装置を小型化してガ
イドレールに対する取り付け方法を工夫することによ
り、気流の乱れを発生し難くすると共に、搬送設備の施
工の簡略化に寄与することにある。
のであって、その目的は、空気浄化装置を小型化してガ
イドレールに対する取り付け方法を工夫することによ
り、気流の乱れを発生し難くすると共に、搬送設備の施
工の簡略化に寄与することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるクリーンル
ーム用搬送設備は、清浄空気が天井側から床面側に向け
て通風されているクリーンルームに、荷搬送用の移動車
を案内するガイドレールが設けられ、前記移動車が、前
記ガイドレールに沿って走行する本体部と、その上方に
位置する荷積載部と、それらを連結する連結部材とで構
成され、前記本体部の周辺の空気を吸引して浄化する空
気浄化装置が前記ガイドレールに付設されているもので
あって、その特徴構成は、前記ガイドレールの全体を覆
う筒状のカバーが設けられ、そのカバーの上壁に前記連
結部材を挿通させる開口部が長手方向に沿って設けられ
ると共に、前記ガイドレールの底面と前記カバーの下部
壁とで囲まれた空間に前記空気浄化装置が収納されてい
る点にある。
ーム用搬送設備は、清浄空気が天井側から床面側に向け
て通風されているクリーンルームに、荷搬送用の移動車
を案内するガイドレールが設けられ、前記移動車が、前
記ガイドレールに沿って走行する本体部と、その上方に
位置する荷積載部と、それらを連結する連結部材とで構
成され、前記本体部の周辺の空気を吸引して浄化する空
気浄化装置が前記ガイドレールに付設されているもので
あって、その特徴構成は、前記ガイドレールの全体を覆
う筒状のカバーが設けられ、そのカバーの上壁に前記連
結部材を挿通させる開口部が長手方向に沿って設けられ
ると共に、前記ガイドレールの底面と前記カバーの下部
壁とで囲まれた空間に前記空気浄化装置が収納されてい
る点にある。
【0008】
【作用】上記の特徴構成によれば、ガイドレールの全体
を覆う筒状のカバーが設けられ、ガイドレールの底面と
前記カバーの下部壁とで囲まれた空間に前記空気浄化装
置が収納されているので、クリーンルームの天井側から
床面側に向けて通風されている清浄空気は、ガイドレー
ルや空気浄化装置に直接当たることはなく、これらを覆
う筒状カバーに沿って滑らかに下方に流れる。尚、空気
浄化装置を、ガイドレールの底面に沿う細長い形状にす
ることにより、ガイドレールの底面と前記カバーの下部
壁とで囲まれた空間の断面積をさほど大きくしなくても
よい。
を覆う筒状のカバーが設けられ、ガイドレールの底面と
前記カバーの下部壁とで囲まれた空間に前記空気浄化装
置が収納されているので、クリーンルームの天井側から
床面側に向けて通風されている清浄空気は、ガイドレー
ルや空気浄化装置に直接当たることはなく、これらを覆
う筒状カバーに沿って滑らかに下方に流れる。尚、空気
浄化装置を、ガイドレールの底面に沿う細長い形状にす
ることにより、ガイドレールの底面と前記カバーの下部
壁とで囲まれた空間の断面積をさほど大きくしなくても
よい。
【0009】
【発明の効果】従って、ガイドレール、その底面に沿っ
て取り付けられた空気浄化装置、及びそれらを覆う筒状
カバーをユニット化することができるので、搬送設備の
施工の簡略化に寄与できると共に、天井側から床面側に
向けて通風される清浄空気の気流の乱れを発生し難くす
ることができるものとなった。
て取り付けられた空気浄化装置、及びそれらを覆う筒状
カバーをユニット化することができるので、搬送設備の
施工の簡略化に寄与できると共に、天井側から床面側に
向けて通風される清浄空気の気流の乱れを発生し難くす
ることができるものとなった。
【0010】尚、移動車の走行輪等を備える本体部はガ
イドレールと共に筒状カバーに覆われているが、荷積載
部は筒状カバーの外側上方に出ているので、ステーショ
ンにおける荷物の積み下ろしを容易に行うことができ
る。
イドレールと共に筒状カバーに覆われているが、荷積載
部は筒状カバーの外側上方に出ているので、ステーショ
ンにおける荷物の積み下ろしを容易に行うことができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。天井側から床側に向けて清浄空気が通風されてい
るクリーンルームにおいて、図2に示すように、荷搬送
用の移動車1を案内するガイドレール2やその全体を覆
う筒状のカバー3が支持部材4にて天井から吊り下げら
れるようにして設けられている。移動車1は、後述のよ
うに地上一次タイプのリニアモータによって推進力を与
えられ、ガイドレール2に沿って一つのステーションか
ら他のステーションへ荷物(半導体ウェハー)を搬送す
る。
する。天井側から床側に向けて清浄空気が通風されてい
るクリーンルームにおいて、図2に示すように、荷搬送
用の移動車1を案内するガイドレール2やその全体を覆
う筒状のカバー3が支持部材4にて天井から吊り下げら
れるようにして設けられている。移動車1は、後述のよ
うに地上一次タイプのリニアモータによって推進力を与
えられ、ガイドレール2に沿って一つのステーションか
ら他のステーションへ荷物(半導体ウェハー)を搬送す
る。
【0012】ガイドレール2やカバー3の長手方向視の
断面を図1に示す。ガイドレール2はU字形の断面形状
を有し、アルミ材の押し出し成形により製作される。カ
バー3は、以下に述べるように複数のカバー部材3a〜
3dから構成され、その外面形状が長手方向視の断面に
おいて清浄空気の通風方向(天井側から床側への方向)
に対して流線型になるように形成されている。清浄空気
の気流をできるだけ乱さないようにするためである。
尚、カバー3内には、ガイドレール2の他に、後述する
リニアモータの一次側コイル、コントロールユニット、
クリーンユニット等も収納されている。
断面を図1に示す。ガイドレール2はU字形の断面形状
を有し、アルミ材の押し出し成形により製作される。カ
バー3は、以下に述べるように複数のカバー部材3a〜
3dから構成され、その外面形状が長手方向視の断面に
おいて清浄空気の通風方向(天井側から床側への方向)
に対して流線型になるように形成されている。清浄空気
の気流をできるだけ乱さないようにするためである。
尚、カバー3内には、ガイドレール2の他に、後述する
リニアモータの一次側コイル、コントロールユニット、
クリーンユニット等も収納されている。
【0013】カバー3は、左右一対の上部カバー3a、
左右一対の側面カバー3b、下面カバー3c、及びサポ
ート溝カバー3dからなる。サポート溝カバー3dは樹
脂製、他のカバー部材3a,3b,3cはアルミ製であ
り、いずれも押し出し成形により製作される。
左右一対の側面カバー3b、下面カバー3c、及びサポ
ート溝カバー3dからなる。サポート溝カバー3dは樹
脂製、他のカバー部材3a,3b,3cはアルミ製であ
り、いずれも押し出し成形により製作される。
【0014】ガイドレール2や各カバー部材3a,3
b,3c,3dは、所定の長さの直線部用のものや、曲
線部(左カーブ、右カーブ)用のものが用意されてお
り、それらを連結することにより移動車の走行路が例え
ばループ状に形成される。実際にはガイドレール2、一
次側コイル、コントロールユニット等がカバー3内に組
み込まれた複数種のガイドレールユニット、即ち、図2
に示すステーションレールユニットSTU、中間レール
ユニットCRU、カーブレールユニットHCU等が用意
され、これらを搬送設備の施工時に連結することにな
る。
b,3c,3dは、所定の長さの直線部用のものや、曲
線部(左カーブ、右カーブ)用のものが用意されてお
り、それらを連結することにより移動車の走行路が例え
ばループ状に形成される。実際にはガイドレール2、一
次側コイル、コントロールユニット等がカバー3内に組
み込まれた複数種のガイドレールユニット、即ち、図2
に示すステーションレールユニットSTU、中間レール
ユニットCRU、カーブレールユニットHCU等が用意
され、これらを搬送設備の施工時に連結することにな
る。
【0015】そして、ガイドレール2を連結するための
部材が各カバー部材3a〜3dの支持用部材として兼用
されている。即ち、図1に示すように、左右一対の上部
ブラケット5a、断面U字形の下部ブラケット5b、左
右一対のカバーブロック5cがガイドレール2の連結部
に設けられている。カバーブロック5cは、タッププレ
ート5dとでガイドレール2の側面に形成された所定部
分を締め付けるようにしてガイドレール2を連結する。
上下のブラケット5a,5bについても同様にしてガイ
ドレール2の所定部分を締め付けている。上部カバー3
aは、その下端部に設けられた凹溝が、カバーブロック
5cの上面に設けられた凸部に係止され、上端部が上部
ブラケット5aの上面にネジ止めされて支持される。
部材が各カバー部材3a〜3dの支持用部材として兼用
されている。即ち、図1に示すように、左右一対の上部
ブラケット5a、断面U字形の下部ブラケット5b、左
右一対のカバーブロック5cがガイドレール2の連結部
に設けられている。カバーブロック5cは、タッププレ
ート5dとでガイドレール2の側面に形成された所定部
分を締め付けるようにしてガイドレール2を連結する。
上下のブラケット5a,5bについても同様にしてガイ
ドレール2の所定部分を締め付けている。上部カバー3
aは、その下端部に設けられた凹溝が、カバーブロック
5cの上面に設けられた凸部に係止され、上端部が上部
ブラケット5aの上面にネジ止めされて支持される。
【0016】側面カバー3bは、その上端部に設けられ
た凹溝が、カバーブロック5cの下面に設けられた凸部
に係止され、下端部が下部ブラケット5bの側面にネジ
止めされる。下面カバー3cは、その左右端部が側面カ
バー3bの下端部に被さる状態で下部ブラケット5bの
下面にネジ止めされる。サポート溝カバー3dは、その
片面に立設された係止用突起部を、カバーブロック5c
の側面凹部にはめ込まれた板バネ5eの間に押し込むこ
とにより固定される。
た凹溝が、カバーブロック5cの下面に設けられた凸部
に係止され、下端部が下部ブラケット5bの側面にネジ
止めされる。下面カバー3cは、その左右端部が側面カ
バー3bの下端部に被さる状態で下部ブラケット5bの
下面にネジ止めされる。サポート溝カバー3dは、その
片面に立設された係止用突起部を、カバーブロック5c
の側面凹部にはめ込まれた板バネ5eの間に押し込むこ
とにより固定される。
【0017】尚、図2に示すガイドレール2を吊り下げ
るための支持部材4とガイドレール2とを接続する支持
ブラケット4a、移動車1との通信装置IT、移動車1
の積荷の有無をチェックする在荷センサLDの支持ブラ
ケットもカバーブロック5cと同様にしてガイドレール
2の側面に固定される。又、ガイドレール2を連結する
ための部材は、上記のものだけでなく、ガイドレール2
の底面にネジ止めして連結すするプレート(図示せず)
もある。
るための支持部材4とガイドレール2とを接続する支持
ブラケット4a、移動車1との通信装置IT、移動車1
の積荷の有無をチェックする在荷センサLDの支持ブラ
ケットもカバーブロック5cと同様にしてガイドレール
2の側面に固定される。又、ガイドレール2を連結する
ための部材は、上記のものだけでなく、ガイドレール2
の底面にネジ止めして連結すするプレート(図示せず)
もある。
【0018】移動車1は、図1に示すように、断面U字
状のガイドレール2の内側に収納される本体部6と、そ
の上方に位置する荷積載部7と、それらを連結する連結
部材8とで構成されている。そして、カバー3の上壁に
連結部材8を挿通させる開口部が長手方向に沿って設け
られている。即ち、左右一対の上部カバー3aの内側端
面の間に上記開口部が形成されている。
状のガイドレール2の内側に収納される本体部6と、そ
の上方に位置する荷積載部7と、それらを連結する連結
部材8とで構成されている。そして、カバー3の上壁に
連結部材8を挿通させる開口部が長手方向に沿って設け
られている。即ち、左右一対の上部カバー3aの内側端
面の間に上記開口部が形成されている。
【0019】移動車1の荷積載部7には、半導体ウェハ
ーのキャリヤー9が前後に2個積載される(図4参
照)。本体部6には、水平軸芯周りに回転する走行輪1
0及び鉛直軸芯周りに回転する左右位置決め用の転輪1
1が備えられている。走行輪10はガイドレール2の左
右の内壁の上下方向中間部から内側へ突出するように形
成された左右一対の水平ガイド部2aに接し、転輪11
は、その上方の左右の内壁面に接している。又、本体部
6の中央底部にはリニアモータを構成する水平板状の二
次側導体12を備えている。
ーのキャリヤー9が前後に2個積載される(図4参
照)。本体部6には、水平軸芯周りに回転する走行輪1
0及び鉛直軸芯周りに回転する左右位置決め用の転輪1
1が備えられている。走行輪10はガイドレール2の左
右の内壁の上下方向中間部から内側へ突出するように形
成された左右一対の水平ガイド部2aに接し、転輪11
は、その上方の左右の内壁面に接している。又、本体部
6の中央底部にはリニアモータを構成する水平板状の二
次側導体12を備えている。
【0020】以下、移動車1の本体部6の構造について
説明を加える。図3及び図4に示すように、本体部6
は、左右一対の走行輪10と左右二対の転輪11とを備
える車輪ユニット13,14を前後に備え、それらが荷
積載部7に対して鉛直軸芯回りで回動自在に取り付けら
れている。即ち、荷積載部7の底面に固着され下方に伸
びる前後一対の棒状の連結部材8に対して回転自在に外
嵌する筒状軸15が車輪ユニット13,14の中央部に
固着されている。連結部材8は、筒状軸15を貫通し、
その先端には二次導体12が固着される。
説明を加える。図3及び図4に示すように、本体部6
は、左右一対の走行輪10と左右二対の転輪11とを備
える車輪ユニット13,14を前後に備え、それらが荷
積載部7に対して鉛直軸芯回りで回動自在に取り付けら
れている。即ち、荷積載部7の底面に固着され下方に伸
びる前後一対の棒状の連結部材8に対して回転自在に外
嵌する筒状軸15が車輪ユニット13,14の中央部に
固着されている。連結部材8は、筒状軸15を貫通し、
その先端には二次導体12が固着される。
【0021】但し、二次側導体12は前後三つの部分に
分割され、中央の二次側導体12aが、その前後におい
て上記のように連結部材8の先端に固着されている。前
部及び後部の二次側導体12bは、図5に示すように、
車輪ユニット13,14のフレーム底面から下方に伸び
る立設部材13a,14aに固着されている。
分割され、中央の二次側導体12aが、その前後におい
て上記のように連結部材8の先端に固着されている。前
部及び後部の二次側導体12bは、図5に示すように、
車輪ユニット13,14のフレーム底面から下方に伸び
る立設部材13a,14aに固着されている。
【0022】以上のような本体部6の構造により、移動
車1はガイドレールのカーブ部をも滑らかに走行するこ
とができる。このとき、前後の車輪ユニット13,14
は、夫々の左右二対の転輪11がガイドレール2の左右
の内壁に接する状態でカーブに沿って異なる向きにな
る。従って前部及び後部の二次側導体12bは、中央の
二次側導体12aに対して異なる向きとなり、二次側導
体12全体としては平面視においてカーブに沿う折れ曲
がり姿勢となる。
車1はガイドレールのカーブ部をも滑らかに走行するこ
とができる。このとき、前後の車輪ユニット13,14
は、夫々の左右二対の転輪11がガイドレール2の左右
の内壁に接する状態でカーブに沿って異なる向きにな
る。従って前部及び後部の二次側導体12bは、中央の
二次側導体12aに対して異なる向きとなり、二次側導
体12全体としては平面視においてカーブに沿う折れ曲
がり姿勢となる。
【0023】尚、夫々の二次側導体は、アルミ製プレー
トの上面に磁気回路形成用の鉄板を貼り合わせて構成し
ている。又、図3、図4に示すように、前後の車輪ユニ
ット13,14にはショックアブソーバー16が備えら
れ、後部車輪ユニット14には、非常停止用のブレーキ
ユニット17等が備えられている。
トの上面に磁気回路形成用の鉄板を貼り合わせて構成し
ている。又、図3、図4に示すように、前後の車輪ユニ
ット13,14にはショックアブソーバー16が備えら
れ、後部車輪ユニット14には、非常停止用のブレーキ
ユニット17等が備えられている。
【0024】図1において、ガイドレール2の底部には
幅広の凹部が形成され、その上に長手方向に沿って取り
付けられたベースプレート18とでダクトを形成してい
る。このダクトは、後述するように、クリーンユニット
への空気の吸引通路となる。ベースプレート18の上に
は、リニアモータの一次側コイル19等が取り付けられ
ている。一次側コイル19が所定の周波数の交流電流で
励磁されると進行磁界が発生し、そのすぐ上にある二次
側導体12に、即ち移動車1にに推進力が与えられる。
幅広の凹部が形成され、その上に長手方向に沿って取り
付けられたベースプレート18とでダクトを形成してい
る。このダクトは、後述するように、クリーンユニット
への空気の吸引通路となる。ベースプレート18の上に
は、リニアモータの一次側コイル19等が取り付けられ
ている。一次側コイル19が所定の周波数の交流電流で
励磁されると進行磁界が発生し、そのすぐ上にある二次
側導体12に、即ち移動車1にに推進力が与えられる。
【0025】一次側コイル19は、設備コスト低減のた
めに、ガイドレール2に沿って一定間隔毎に設けられ、
移動車1はその間を慣性走行する。但し、ステーション
での移動車1の停止箇所及びその前後には必ず設けら
れ、移動車1の発進時の加速制御及び停止時の減速制御
を行う。ステーションとステーションとの間には一定間
隔毎に中間加速用の一次側コイル19が設置される。つ
まり、ステーションレールユニットSTUには3個の一
次側コイル19が備えられ、中間レールユニットCRU
には1個の一次側コイル19が備えられている。
めに、ガイドレール2に沿って一定間隔毎に設けられ、
移動車1はその間を慣性走行する。但し、ステーション
での移動車1の停止箇所及びその前後には必ず設けら
れ、移動車1の発進時の加速制御及び停止時の減速制御
を行う。ステーションとステーションとの間には一定間
隔毎に中間加速用の一次側コイル19が設置される。つ
まり、ステーションレールユニットSTUには3個の一
次側コイル19が備えられ、中間レールユニットCRU
には1個の一次側コイル19が備えられている。
【0026】ガイドレール2の底面と、カバー3の下部
壁とで囲まれた空間には複数の制御基板からなるコント
ロールユニット20やクリーンユニット21等が収納さ
れる。コントロールユニット20は、一次側コイル19
の励磁電圧等を制御して、移動車1を加速させ、又は減
速させる等の制御を行う。
壁とで囲まれた空間には複数の制御基板からなるコント
ロールユニット20やクリーンユニット21等が収納さ
れる。コントロールユニット20は、一次側コイル19
の励磁電圧等を制御して、移動車1を加速させ、又は減
速させる等の制御を行う。
【0027】又、ステーションレールユニットSTUに
は、移動車1を所定位置で停止させるための電磁石ユニ
ットや位置決めユニットが設けられ、コントロールユニ
ット20はこれらの制御も行う。更に、移動車1の荷積
載部7の側面に取り付けられた無線通信装置付の記憶媒
体であるIDカードTとガイドレール2の側面に支持さ
れた通信装置ITとの間で行われる行先情報、重量情報
等の授受に関する通信や、在荷センサLDによる積荷の
有無のチェック等の処理も行う。
は、移動車1を所定位置で停止させるための電磁石ユニ
ットや位置決めユニットが設けられ、コントロールユニ
ット20はこれらの制御も行う。更に、移動車1の荷積
載部7の側面に取り付けられた無線通信装置付の記憶媒
体であるIDカードTとガイドレール2の側面に支持さ
れた通信装置ITとの間で行われる行先情報、重量情報
等の授受に関する通信や、在荷センサLDによる積荷の
有無のチェック等の処理も行う。
【0028】クリーンユニット21は、図6に示すよう
に、移動車1の本体部6に備えられた走行輪10や転輪
11とガイドレール2との摩擦により発生する塵埃を本
体部6の周辺の空気と共に吸引することにより塵埃がク
リーンルームに飛散しないようにするための空気浄化装
置である。前述したように、ガイドレール2の底部の幅
広の凹部とベースプレート18とで形成されるダクトが
吸気路となる。ベースプレート18には上記ダクトとそ
の上部空間とを連通する連通口18aが所々に設けら
れ、ガイドレール2の底部壁には、クリーンユニット2
1との連通口2bが設けられている。
に、移動車1の本体部6に備えられた走行輪10や転輪
11とガイドレール2との摩擦により発生する塵埃を本
体部6の周辺の空気と共に吸引することにより塵埃がク
リーンルームに飛散しないようにするための空気浄化装
置である。前述したように、ガイドレール2の底部の幅
広の凹部とベースプレート18とで形成されるダクトが
吸気路となる。ベースプレート18には上記ダクトとそ
の上部空間とを連通する連通口18aが所々に設けら
れ、ガイドレール2の底部壁には、クリーンユニット2
1との連通口2bが設けられている。
【0029】従って、クリーンルームの清浄空気は、左
右一対の上部カバー3aの間に形成された開口部から吸
い込まれ、移動車本体部6の周辺に発生する塵埃と共に
ベースプレート18に設けられた連通口18a、上記ダ
クト、ガイドレール2の底部壁に設けられた連通口2b
を通ってクリーンユニット21に吸引される。
右一対の上部カバー3aの間に形成された開口部から吸
い込まれ、移動車本体部6の周辺に発生する塵埃と共に
ベースプレート18に設けられた連通口18a、上記ダ
クト、ガイドレール2の底部壁に設けられた連通口2b
を通ってクリーンユニット21に吸引される。
【0030】クリーンユニット21は、図7に示すよう
に、吸気用のファン22とエアフィルタ23を備え、上
部開口から吸い込んだ空気をエアフィルタ23を通して
浄化したのち下面から下方に排出する。従って、ガイド
レール2の下部カバー3cには開口部が形成されてい
る。又、クリーンユニット21は、前後に付設された一
対のL金具24によってガイドレール2の底面にネジ止
めされる。ファン22及びエアフィルタ23の横の小部
屋には電源25、制御ボックス26等が収納されてい
る。
に、吸気用のファン22とエアフィルタ23を備え、上
部開口から吸い込んだ空気をエアフィルタ23を通して
浄化したのち下面から下方に排出する。従って、ガイド
レール2の下部カバー3cには開口部が形成されてい
る。又、クリーンユニット21は、前後に付設された一
対のL金具24によってガイドレール2の底面にネジ止
めされる。ファン22及びエアフィルタ23の横の小部
屋には電源25、制御ボックス26等が収納されてい
る。
【0031】クリーンユニット21の底面は、図8に示
すように、エアフィルタ23のネット23aが露出し、
その横には運転ランプ27や異常ランプ28等が設けら
れている。これらのランプ27,28は、ガイドレール
2の下部カバー3cの開口部から目視することができ
る。
すように、エアフィルタ23のネット23aが露出し、
その横には運転ランプ27や異常ランプ28等が設けら
れている。これらのランプ27,28は、ガイドレール
2の下部カバー3cの開口部から目視することができ
る。
【0032】尚、クリーンユニット21は、大・中・小
3種類の大きさのものが用意され、ステーションレール
ユニットSTUには大が、中間レールユニットSRUに
は中が、カーブレールユニットHCUには小が装着され
る。図7及び図8に示したものは大のクリーンユニット
である。ちなみに大のクリーンユニットは吸気用のファ
ン23を3台備えている。
3種類の大きさのものが用意され、ステーションレール
ユニットSTUには大が、中間レールユニットSRUに
は中が、カーブレールユニットHCUには小が装着され
る。図7及び図8に示したものは大のクリーンユニット
である。ちなみに大のクリーンユニットは吸気用のファ
ン23を3台備えている。
【0033】以下、別実施例について列記する。 ガイドレールのカバーの材質や製作方法は上記実施
例のようなアルミの押し出し成形によるものに限らな
い。例えば、オール樹脂製として、射出成形や真空成形
によりカバー部材を製作してもよい。複数のカバー部材
への分割の仕方やガイドレールに対する支持方法につい
ても種々変更可能である。
例のようなアルミの押し出し成形によるものに限らな
い。例えば、オール樹脂製として、射出成形や真空成形
によりカバー部材を製作してもよい。複数のカバー部材
への分割の仕方やガイドレールに対する支持方法につい
ても種々変更可能である。
【0034】 空気浄化装置の具体構造とそのガイド
レール底面への取り付け構造についても、上記実施例の
ものに限らず種々変更可能である。例えば、吸引用ファ
ン22とエアフィルタ23とを上下方向ではなく、長手
方向に並置する構造としてもよい。
レール底面への取り付け構造についても、上記実施例の
ものに限らず種々変更可能である。例えば、吸引用ファ
ン22とエアフィルタ23とを上下方向ではなく、長手
方向に並置する構造としてもよい。
【0035】 本発明は、磁力により移動車をガイド
レールに対して浮上させる磁気浮上式の搬送設備にも適
用できる。
レールに対して浮上させる磁気浮上式の搬送設備にも適
用できる。
【0036】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明の実施例に係る搬送設備の移動車及びガ
イドレール等の断面図
イドレール等の断面図
【図2】搬送設備の一部を示す斜視図
【図3】移動車の平面図
【図4】移動車の側面図
【図5】移動車の車輪ユニット等を示す部分図
【図6】空気浄化装置取付部の断面図
【図7】空気浄化装置の取付部の側面図
【図8】空気浄化装置の底面図
【図9】従来例に係る搬送設備の移動車、ガイドレー
ル、及び空気浄化装置を示す図
ル、及び空気浄化装置を示す図
1 移動車 2 ガイドレール 3 カバー 6 本体部 7 荷積載部 8 連結部材 21 空気浄化装置
Claims (1)
- 【請求項1】 清浄空気が天井側から床面側に向けて通
風されているクリーンルームに、荷搬送用の移動車
(1)を案内するガイドレール(2)が設けられ、前記
移動車(1)が、前記ガイドレール(2)に沿って走行
する本体部(6)と、その上方に位置する荷積載部
(7)と、それらを連結する連結部材(8)とで構成さ
れ、前記本体部(6)の周辺の空気を吸引して浄化する
空気浄化装置(21)が前記ガイドレール(2)に付設
されているクリーンルーム用搬送設備であって、 前記ガイドレール(2)の全体を覆う筒状のカバー
(3)が設けられ、そのカバー(3)の上壁に前記連結
部材(8)を挿通させる開口部が長手方向に沿って設け
られると共に、前記ガイドレール(2)の底面と前記カ
バー(3)の下部壁とで囲まれた空間に前記空気浄化装
置(21)が収納されているクリーンルーム用搬送設
備。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303610A JPH06144564A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | クリーンルーム用搬送設備 |
| US08/149,213 US5454328A (en) | 1992-11-13 | 1993-11-05 | Cleanroom transport system |
| KR1019930023423A KR0151602B1 (ko) | 1992-11-13 | 1993-11-05 | 크린룸용 반송설비 |
| EP93118057A EP0597416B1 (en) | 1992-11-13 | 1993-11-08 | Cleanroom transport system |
| DE69312019T DE69312019D1 (de) | 1992-11-13 | 1993-11-08 | Reinraumtransportsystem |
| AT93118057T ATE155089T1 (de) | 1992-11-13 | 1993-11-08 | Reinraumtransportsystem |
| TW082110547A TW263484B (ja) | 1992-11-13 | 1993-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4303610A JPH06144564A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | クリーンルーム用搬送設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144564A true JPH06144564A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17923071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4303610A Pending JPH06144564A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | クリーンルーム用搬送設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144564A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342623B2 (ja) * | 1982-03-03 | 1988-08-24 | Tanabe Seiyaku Co |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4303610A patent/JPH06144564A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6342623B2 (ja) * | 1982-03-03 | 1988-08-24 | Tanabe Seiyaku Co |
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