JPH0614477U - コンクリートポンプ装置における安全装置 - Google Patents

コンクリートポンプ装置における安全装置

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JPH0614477U
JPH0614477U JP2522692U JP2522692U JPH0614477U JP H0614477 U JPH0614477 U JP H0614477U JP 2522692 U JP2522692 U JP 2522692U JP 2522692 U JP2522692 U JP 2522692U JP H0614477 U JPH0614477 U JP H0614477U
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concrete pump
concrete
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正明 吉竹
正敏 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリートポンプ装置の運転中に異常事態
が突発的に起こっても、その発生直後にコンクリートポ
ンプ装置の運転を緊急停止させ得るようにして、復旧の
ためのコストと時間の節約を図る。 【構成】 コンクリートポンプ装置Cpの運転中の異常
発生を検知し得る異常検知センサSC ,SL ,ST と、
この異常検知センサSC ,SL ,ST の検知信号に応動
してコンクリートポンプ装置Cpの運転を緊急停止させ
る緊急停止装置とを備える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンクリートポンプとその駆動系とを含むコンクリートポンプ装置 における安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、上記コンクリートポンプ装置は、それを搭載したコンクリートポンプ車 より離れた場所で、操作員がリモコン、ラジコン等を使用して遠隔操作されるこ とが多くなってきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記コンクリートポンプ装置の運転中に起こり得る異常事態としては、例えば スクイズ式コンクリートポンプのポンピングチューブが破損してそのチューブ内 の生コンクリートがポンプケース内に流出したり、或いはポンプの駆動系が故障 (例えば油圧駆動系における油圧機器や油圧配管の破損によるオイル洩れや、オ イルクーラーの故障によるオイル温度の過上昇)したりすることが挙げられる。
【0004】 ところが、斯かる異常事態がコンクリートポンプ装置の上記遠隔操作中に突発 的に発生しても、操作員がコンクリートポンプ車の近くに居ないため、その異常 事態に気付くのが遅れて機器の破損がひどくなり、元通り復旧するのに多大のコ ストと時間を要するという問題があった。
【0005】 本考案は上記に鑑み提案されたもので、異常事態の発生直後にコンクリートポ ンプ装置の運転を緊急停止させて従来の上記問題を解決できるようにした、コン クリートポンプ装置における安全装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、コンクリートポンプ装置の運転中の異常 発生を検知し得る異常検知センサと、この異常検知センサの検知信号に応動して コンクリートポンプ装置の運転を緊急停止させる緊急停止装置とを備えることを 特徴としている。
【0007】 また特に請求項2の考案によれば、前記コンクリートポンプ装置は、ポンプケ ース内でポンピングチューブをポンプロータによりしごくようにしたスクイズ式 コンクリートポンプと、そのポンプの駆動系とより構成されると共に、前記異常 検知センサは、前記ポンプケース内の底部に配設された生コン検知センサであり 、更に請求項3の考案によれば、前記コンクリートポンプ装置はコンクリートポ ンプの油圧駆動系を含むと共に、前記異常検知センサは、前記油圧駆動系の作動 オイルを貯溜するオイルタンク内のオイルレベルを検知し得るオイルレベル検知 センサであり、更にまた請求項4の考案によれば、前記コンクリートポンプ装置 はコンクリートポンプの油圧駆動系を含むと共に、前記異常センサは、前記油圧 駆動系内のオイル温度を検知し得るオイル温度検知センサである。
【0008】
【実施例】
以下、図面により本考案の実施例について説明する。図1においてコンクリー トポンプ車Vの車体フレームFには、ホッパ1内の生コンクリートを吸引・吐出 するためのコンクリートポンプ装置Cpと、該装置Cpの吐出部に連なる移送管 2の先端部を所望高さまで持上げるためのクレーン3とが搭載されており、前記 コンクリートポンプ装置Cpは、図示例ではスクイズ式コンクリートポンプPと それの油圧駆動系Dsとより構成される。
【0009】 車体フレームF上の制御盤4内には、油圧駆動系Dsの作動を制御するポンプ 制御回路Cが収納されており、その制御回路Cからは、これを遠隔操作するため の送信器5に向かって延びるケーブル6が接続されている。その送信器5には、 メインスイッチSw1 その他の各種操作スイッチSw2 〜Sw5 と、コンクリー トポンプ装置Cpが緊急停止状態にあることを示す警報ランプLaとが設けられ る。
【0010】 前記コンクリートポンプPは、円筒状のポンプケース7と、そのポンプケース 7の内周面に沿設されたポンピングチューブ8と、このチューブ8をポンプケー ス7内周との間でしごいてポンピング作用を生じさせるローラ9付きポンプロー タ10とを備えており、前記ポンピングチューブ8の両端、即ち吸込端及び吐出 端は、ポンプケース7の後部上、下端にそれぞれ突設した案内筒部7a,7bを 通してそれぞれ外部後方に延出し、特にその吸込端はホッパ1に、またその吐出 端は前記移送管2にそれぞれ接続される。
【0011】 前記ポンプケース7の後部下端側の案内筒部7bの、下方に膨出した底壁部下 面には洗浄口11が開口され、その洗浄口11を開閉し得るよう該案内筒部7b の底壁部に蝶着される蓋板12には、該案内筒部7bの内部空間に生コンクリー トが流出したことを検知するための生コン検知センサSC が配設されている。こ の生コン検知センサSC は、図示例では上記案内筒部7b内に流出した生コンク リートの重量を受けると下降する可動子13と、この可動子13の下降に応動し て閉じる常開型の第1スイッチ接点部s1 −aとを備えるレベルスイッチより構 成されている。
【0012】 車体フレームFには、前記油圧駆動系DsのオイルタンクT及びオイルポンプ 14が搭載されており、そのオイルポンプ14の吐出油は図示しない油圧配管を 経て、コンクリートポンプPのポンプロータ10に連動連結されるポンプ駆動用 油圧モータ(図示せず)に供給される。
【0013】 前記オイルタンクT内には、その貯溜オイルのオイルレベルが所定限界値以下 になったことを検知し得るオイルレベル検知センサSL と、オイル温度が所定限 界値以上になったことを検知し得るオイル温度検知センサST とが配設されてお り、オイルレベル検知センサSL は、図示例ではオイルレベルに追従するフロー ト(図示せず)と、このフロートが所定レベルまで下降すると閉動作する常開型 の第2スイッチ接点部s2 −aとを備えるレベルスイッチより構成されており、 またオイル温度センサST は、感熱素子(図示せず)と、オイル温度が所定値以 上になると該感熱素子に応動して閉動作する常開型の第3スイッチ接点部s3 − aとを有している。
【0014】 図4には、コンクリートポンプ装置Cpを非常時に緊急停止させるための安全 装置のリレー回路が示されており、そのリレー回路の正、負極間には、前記各検 知センサSC ,SL ,ST の互いに並列させたスイッチ接点部s1 −a,s2 − a,s3 −aと、リレーRとが直列に介装され、またそのリレーRの常開型スイ ッチ接点部r−aと前記警報ランプLaとが直列に介装され、更に同リレーRの 常閉型スイッチ接点部r−bと前記ポンプ制御回路Cとが直列に介装される。
【0015】 次に前記実施例の作用を説明する。コンクリートポンプ装置Cpは、メインス イッチSw1 を閉じてポンプ制御回路Cに通電した状態で、送信機5又はコンク リートポンプ車Vの適所に設けた操作盤(図示せず)の各種操作スイッチを操作 することにより所望の運転態様を選択することができる。而してコンクリートポ ンプ装置Cpが正常に運転されている間は、前記検知センサSC ,SL ,ST の 各スイッチ接点部s1 −a,s2 −a,s3 −aは何れも開かれていてリレーR が不作動状態、従ってその常開型スイッチ接点部r−bが閉じ状態にあるため、 ポンプ制御回路Cへの通電、延いては油圧駆動系Dsの作動運転が支障なく行わ れる。
【0016】 今、ポンピングチューブ8の破裂等によりポンプケース7内に生コンクリート が流出して、ポンプケース7底部、従って下側の案内筒部7b内に浸入すると、 それに生コン検知センサSC の可動子13が応動して常開型のスイッチ接点部s 1 −aを閉じ、これによりリレーRが直ちに動作してその常閉型スイッチ接点部 r−bを開くので、ポンプ制御回路Cへの通電を停止させる。従って操作員がコ ンクリートポンプ車Vから遠く離れた場所に居たとしても、ポンプケース7内へ の生コン流出の直後に油圧駆動系Dsが作動停止してコンクリートポンプPの運 転を緊急停止させることができる。またこれと同時に、リレーRの常開型スイッ チ接点部r−aが閉じて送信器5の警報ランプLaを点灯させるので、異常事態 の発生によりコンクリートポンプ装置Cpの運転が停止していることを操作員に 対し警報することができる。
【0017】 またコンクリートポンプ装置Cpの運転中に、その油圧駆動系Dsの油圧モー タ、油圧配管の破損等によるオイル洩れに起因してオイルタンクT内のオイルレ ベルが所定限定値以下に下がると、直ちにオイルレベル検知センサSL のスイッ チ接点部s2 −aが閉じてリレーRを動作させ、前述と同様にコンクリートポン プ装置Cpの運転を緊急停止させると共に警報ランプLaを点灯させる。
【0018】 更にコンクリートポンプ装置Cpの運転中に、その油圧駆動系Dsのオイルク ーラー(図示せず)の破損によりその系内のオイル温度が過度に上昇した時には オイルタンクT内のオイル温度検知センサST のスイッチ接点部s3 −aが閉じ てリレーRを動作させ、前述と同様にコンクリートポンプ装置Cpの運転を緊急 停止させると共に警報ランプLaを点灯させる。
【0019】 以上の実施例において、生コン検知センサSC ,オイルレベル検知センサSL ,オイル温度検知センサST は本考案の異常検知センサを構成し、また常閉型ス イッチ接点部r−bを含むリレーRは本考案の緊急停止装置を構成している。
【0020】 尚、本考案は、前実施例のコンクリートポンプ装置Cpに限定されず、例えば 図5に示すような所謂ピストン式コンクリートポンプPとその油圧駆動系Dsと を含むコンクリートポンプ装置Cpに適用してもよい。また駆動系は図示例のよ うな油圧駆動系Dsに限定されず、例えば電動式の駆動系であってもよい。更に オイル温度検知センサST は、油圧配管中においてオイル温度検知が可能な場所 であれば何処に設けてもよい。更にまた警報ランプLaに代えて、又は加えて警 報音発生装置(例えばブザー)を設けてもよく、またこれら警報手段を送信機5 だけでなくコンクリートポンプ車Vに設置してもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、コンクリートポンプ装置の運転中の異常発生を 検知し得る異常検知センサと、この異常検知センサの検知信号に応動してコンク リートポンプ装置の運転を緊急停止させる緊急停止装置とを備えるので、コンク リートポンプ装置の運転中に異常事態が突発的に起こっても、その発生直後にコ ンクリートポンプ装置の運転を緊急停止させることができ、これにより機器の破 損を最少限に留めることができ、元通り復旧するためのコストと時間を節約する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリートポンプ車及びその遠隔操作用送信
器を示す全体概要図
【図2】コンクリートポンプ車の一部を破断した拡大側
面図
【図3】図2の3矢視部の拡大断面図
【図4】安全装置のリレー回路図
【図5】他の実施例に係るコンクリートポンプ車の側面
【符号の説明】
7 ポンプケース 8 ポンピングチューブ Cp コンクリートポンプ装置 Ds 駆動系としての油圧駆動系 P コンクリートポンプ R 緊急停止装置としてのリレー SC 異常検知センサとしての生コン検知センサ SL 異常検知センサとしてのオイルレベル検知
センサ ST 異常検知センサとしてのオイル温度検知セ
ンサ T オイルタンク

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリートポンプ装置(Cp)の運転
    中の異常発生を検知し得る異常検知センサ(SC
    L ,ST )と、この異常検知センサ(SC ,S L ,S
    T )の検知信号に応動してコンクリートポンプ装置(C
    p)の運転を緊急停止させる緊急停止装置(R)とを備
    えたことを特徴とする、コンクリートポンプ装置におけ
    る安全装置。
  2. 【請求項2】 前記コンクリートポンプ装置(Cp)
    は、ポンプケース(7)内でポンピングチューブ(8)
    をポンプロータ(10)によりしごくようにしたスクイ
    ズ式コンクリートポンプ(P)と、そのポンプ(P)の
    駆動系(Ds)とより構成され、前記異常検知センサ
    は、前記ポンプケース(7)内の底部に配設された生コ
    ン検知センサ(Sc)である、請求項1に記載のコンク
    リートポンプ装置における安全装置。
  3. 【請求項3】 前記コンクリートポンプ装置(Cp)
    は、コンクリートポンプ(P)の油圧駆動系(Ds)を
    含み、前記異常検知センサは、前記油圧駆動系(Ds)
    の作動オイルを貯溜するオイルタンク(T)内のオイル
    レベルを検知し得るオイルレベル検知センサ(SL )で
    ある、請求項1又は2に記載のコンクリートポンプ装置
    における安全装置。
  4. 【請求項4】 前記コンクリートポンプ装置(Cp)
    は、コンクリートポンプ(P)の油圧駆動系(Ds)を
    含み、前記異常センサは、前記油圧駆動系(Ds)内の
    オイル温度を検知し得るオイル温度検知センサ(ST
    である、請求項1,2又は3に記載のコンクリートポン
    プ装置における安全装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56141086A (en) * 1980-04-03 1981-11-04 Daiwa Kiko Kk Controller for squeeze type concrete pump
JPS582390U (ja) * 1981-06-29 1983-01-08 岡三機工株式会社 緊急停止装置を備えたモルタル等のポンプ

Patent Citations (2)

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