JPH06145191A - 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体 - Google Patents
3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体Info
- Publication number
- JPH06145191A JPH06145191A JP29522392A JP29522392A JPH06145191A JP H06145191 A JPH06145191 A JP H06145191A JP 29522392 A JP29522392 A JP 29522392A JP 29522392 A JP29522392 A JP 29522392A JP H06145191 A JPH06145191 A JP H06145191A
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- chloride
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Abstract
(57)【要約】
〔構成〕下記一般式:
【化1】
(式中、Aは保護されていてもよいカルボニル基を表
し、Bは保護されていてもよいアルデヒド基を示し、W
は水素原子または-OCOCH3 基を示し、Yは水酸基、置換
スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子を示し、R1 は
水酸基又は保護された水酸基を示し、R2 は低級アルカ
ノイル基を示す。ただし、──部分は、Wが水素原子を
示す場合には二重結合を示し、Wが-OCOCH3 基を示す場
合には単結合を示す)で示される3,4′−ジデオキシ
マイカミノシルタイロノライド製造中間体。 〔効果〕抗菌剤として有用な3,4′−ジデオキシマイ
カミノシルタイロノライド又はその塩を効率よく製造す
るための有用な中間体である。
し、Bは保護されていてもよいアルデヒド基を示し、W
は水素原子または-OCOCH3 基を示し、Yは水酸基、置換
スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子を示し、R1 は
水酸基又は保護された水酸基を示し、R2 は低級アルカ
ノイル基を示す。ただし、──部分は、Wが水素原子を
示す場合には二重結合を示し、Wが-OCOCH3 基を示す場
合には単結合を示す)で示される3,4′−ジデオキシ
マイカミノシルタイロノライド製造中間体。 〔効果〕抗菌剤として有用な3,4′−ジデオキシマイ
カミノシルタイロノライド又はその塩を効率よく製造す
るための有用な中間体である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、優れた感染防御作用を
有する抗菌性物質である3,4′−ジデオキシマイカミ
ノシルタイロノライドを製造するための有用な中間体に
関する。
有する抗菌性物質である3,4′−ジデオキシマイカミ
ノシルタイロノライドを製造するための有用な中間体に
関する。
【0002】
【従来の技術】3,4′−ジデオキシマイカミノシルタ
イロノライド又はその塩は、グラム陽性及び陰性に属す
る微生物に対して抗菌活性を示す物質であり、特に感染
防御作用に優れた抗菌剤として有用である(特開平2−
275894号公報)。3,4′−ジデオキシマイカミ
ノシルタイロノライドは、タイロシンの酸加水分解物で
あるマイカミノシルタイロノライドの官能基を適宜保護
した後、3位及び4′位の水酸基をデオキシ化し、さら
に適宜脱保護することにより製造することができる。例
えば、3位と4′位の水酸基をスルホニル化した後、ジ
ャーナル・オブ・アンティバイオティックス(J. Antibi
otics 34、1374〜1376頁) 又は特開平2-191295号公報に
記載された方法により4′位の水酸基をハロゲン化し、
更に水素化トリブチル錫を用いてハロゲン原子を還元的
に除去するデオキシ化法が知られている。上記特開平2-
275894号公報に記載された方法も、同様に4′位の水酸
基をデオキシ化する方法である。3位の水酸基について
は、アルカリ条件下でスルホン酸を脱離させて二重結合
を形成させた後、二重結合を接触還元することによりデ
オキシ化を行うことができる。
イロノライド又はその塩は、グラム陽性及び陰性に属す
る微生物に対して抗菌活性を示す物質であり、特に感染
防御作用に優れた抗菌剤として有用である(特開平2−
275894号公報)。3,4′−ジデオキシマイカミ
ノシルタイロノライドは、タイロシンの酸加水分解物で
あるマイカミノシルタイロノライドの官能基を適宜保護
した後、3位及び4′位の水酸基をデオキシ化し、さら
に適宜脱保護することにより製造することができる。例
えば、3位と4′位の水酸基をスルホニル化した後、ジ
ャーナル・オブ・アンティバイオティックス(J. Antibi
otics 34、1374〜1376頁) 又は特開平2-191295号公報に
記載された方法により4′位の水酸基をハロゲン化し、
更に水素化トリブチル錫を用いてハロゲン原子を還元的
に除去するデオキシ化法が知られている。上記特開平2-
275894号公報に記載された方法も、同様に4′位の水酸
基をデオキシ化する方法である。3位の水酸基について
は、アルカリ条件下でスルホン酸を脱離させて二重結合
を形成させた後、二重結合を接触還元することによりデ
オキシ化を行うことができる。
【0003】しかし上記の方法によれば、3位及び4′
位のデオキシ化を行うにあたり、両水酸基をスルホニル
化して4′位をハロゲン化した後、さらに3工程(4′
位の水素化トリブチル錫による還元工程、3位の二重結
合形成工程、及び還元工程)の反応を行う必要があり、
収率が低いという問題があった(約65〜70%)。さら
に、4′位のデオキシ化に使用する水素化トリブチル錫
は悪臭を伴い、反応後の生成物の精製が困難になるの
で、この反応を工業的に応用することには問題があっ
た。
位のデオキシ化を行うにあたり、両水酸基をスルホニル
化して4′位をハロゲン化した後、さらに3工程(4′
位の水素化トリブチル錫による還元工程、3位の二重結
合形成工程、及び還元工程)の反応を行う必要があり、
収率が低いという問題があった(約65〜70%)。さら
に、4′位のデオキシ化に使用する水素化トリブチル錫
は悪臭を伴い、反応後の生成物の精製が困難になるの
で、この反応を工業的に応用することには問題があっ
た。
【0004】本発明者は、3,4′−ジデオキシマイカ
ミノシルタイロノライドを製造するための有用な中間体
である3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノラ
イド誘導体を製造するにあたり、上記の問題点を解決
し、工業的に応用可能な新規製造方法を提供することを
目的として研究を進めた。その結果、水素化トリブチル
錫を用いることなく、3位及び4′位にそれぞれスルホ
ニル基で保護された水酸基とハロゲン原子とを有するマ
イカミノシルタイロノライド誘導体を、1工程で効率的
に水素置換して、目的の3,4′−ジデオキシマイカミ
ノシルタイロノライド誘導体を製造する方法を見出し、
該発明について特許出願した(特願平 4-24692号) 。
ミノシルタイロノライドを製造するための有用な中間体
である3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノラ
イド誘導体を製造するにあたり、上記の問題点を解決
し、工業的に応用可能な新規製造方法を提供することを
目的として研究を進めた。その結果、水素化トリブチル
錫を用いることなく、3位及び4′位にそれぞれスルホ
ニル基で保護された水酸基とハロゲン原子とを有するマ
イカミノシルタイロノライド誘導体を、1工程で効率的
に水素置換して、目的の3,4′−ジデオキシマイカミ
ノシルタイロノライド誘導体を製造する方法を見出し、
該発明について特許出願した(特願平 4-24692号) 。
【0005】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、上記の製造方法において有用な、
3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製
造中間体を提供することを目的としている。本発明は、
下記一般式:
の手段】本発明は、上記の製造方法において有用な、
3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製
造中間体を提供することを目的としている。本発明は、
下記一般式:
【0006】
【化2】
【0007】(式中、Aは保護されていてもよいカルボ
ニル基を表し、Bは保護されていてもよいアルデヒド基
を示し、Wは水素原子または-OCOCH3 基を示し、Yは水
酸基、置換スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子を示
し、R1 は水酸基又は保護された水酸基を示し、R2 は
低級アルカノイル基を示す。ただし、──部分は、Wが
水素原子を示す場合には二重結合を示し、Wが-OCOCH3
基を示す場合には単結合を示す)で示される3,4′−
ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体を
提供するものである。
ニル基を表し、Bは保護されていてもよいアルデヒド基
を示し、Wは水素原子または-OCOCH3 基を示し、Yは水
酸基、置換スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子を示
し、R1 は水酸基又は保護された水酸基を示し、R2 は
低級アルカノイル基を示す。ただし、──部分は、Wが
水素原子を示す場合には二重結合を示し、Wが-OCOCH3
基を示す場合には単結合を示す)で示される3,4′−
ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体を
提供するものである。
【0008】本発明の式(I)で示される化合物におい
て、A又はBが表すカルボニル基又はアルデヒド基の保
護基としては当業者に自明なものはいかなるものを使用
してもよいが、例えば、ジメチルアセタール(ジメチル
ケタール)、ジエチルアセタール(ジエチルケター
ル)、ジエチルチオアセタール(ジエチルチオケター
ル)、エチレンアセタール(エチレンチオケタール)、
プロピレンアセタール(プロピレンケタール)等のアセ
タール(又はチオアセタール)又はケタール(又はチオ
ケタール)等を用いることができる。
て、A又はBが表すカルボニル基又はアルデヒド基の保
護基としては当業者に自明なものはいかなるものを使用
してもよいが、例えば、ジメチルアセタール(ジメチル
ケタール)、ジエチルアセタール(ジエチルケター
ル)、ジエチルチオアセタール(ジエチルチオケター
ル)、エチレンアセタール(エチレンチオケタール)、
プロピレンアセタール(プロピレンケタール)等のアセ
タール(又はチオアセタール)又はケタール(又はチオ
ケタール)等を用いることができる。
【0009】Wは水素原子または-OCOCH3 基を示し、Y
は水酸基、置換スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子
を示す。置換スルホニルオキシ基は-OSO2R3 で示され、
R3は、例えば低級アルキル基、トリフルオロメチル
基、2−オキソ−10−ボルナニイル基、置換又は未置換
のアリル基、若しくは置換又は未置換のアラルキル基を
表す。低級アルキル基としては、例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、tert−ブチル基、ペンチル基、1−メチルブチ
ル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基などを挙げ
ることができる。置換または未置換のアリル基として
は、フェニル基、p-メトキシフェニル基、p-ニトロフェ
ニル基、p-フルオロフェニル基、p,o-ジフルオロフェニ
ル基、p-クロロフェニル基、m-クロロフェニル基、o-ク
ロロフェニル基、o,p-ジクロロフェニル基、p-ブロモフ
ェニル基、p-メチルフェニル基、m-メチルフェニル基、
o,p-ジメチルフェニル基、m,p-ジメチルフェニル基、ナ
フチル基等を挙げることができる。置換または未置換の
アラルキル基としては、ベンジル基、p-ニトロベンジル
基、o,p-ジニトロベンジル基、p-クロロベンジル基、m-
クロロベンジル基、p-メチルベンジル基、m-メチルベン
ジル基、o-メチルベンジル基、o,p-ジメチルベンジル
基、p-メトキシベンジル基、p-フルオロベンジル基を挙
げることができる。ハロゲン原子としては、例えば、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のいずれでもよい。
は水酸基、置換スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子
を示す。置換スルホニルオキシ基は-OSO2R3 で示され、
R3は、例えば低級アルキル基、トリフルオロメチル
基、2−オキソ−10−ボルナニイル基、置換又は未置換
のアリル基、若しくは置換又は未置換のアラルキル基を
表す。低級アルキル基としては、例えばメチル基、エチ
ル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブ
チル基、tert−ブチル基、ペンチル基、1−メチルブチ
ル基、2−メチルブチル基、ネオペンチル基などを挙げ
ることができる。置換または未置換のアリル基として
は、フェニル基、p-メトキシフェニル基、p-ニトロフェ
ニル基、p-フルオロフェニル基、p,o-ジフルオロフェニ
ル基、p-クロロフェニル基、m-クロロフェニル基、o-ク
ロロフェニル基、o,p-ジクロロフェニル基、p-ブロモフ
ェニル基、p-メチルフェニル基、m-メチルフェニル基、
o,p-ジメチルフェニル基、m,p-ジメチルフェニル基、ナ
フチル基等を挙げることができる。置換または未置換の
アラルキル基としては、ベンジル基、p-ニトロベンジル
基、o,p-ジニトロベンジル基、p-クロロベンジル基、m-
クロロベンジル基、p-メチルベンジル基、m-メチルベン
ジル基、o-メチルベンジル基、o,p-ジメチルベンジル
基、p-メトキシベンジル基、p-フルオロベンジル基を挙
げることができる。ハロゲン原子としては、例えば、塩
素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のいずれでもよい。
【0010】R1 は水酸基又は保護された水酸基を表
し、水酸基の保護基としては当業者に自明なものならば
いかなるものを用いてもよいが、例えばt−ブチルジメ
チルシリル、ジメチルセキシルシリル、トリメチルシリ
ル、トリエチルシリル、トリ(t−ブチル)シリル等の
アルキルシリル基、トリチル基、テトラヒドロピラニル
基、テトラヒドロフラニル基、アリル(allyl )基、ア
セチル基等の低級アルカノイル基、ベンゾイル基、ベン
ジル基、メトキシメチル基、ベンジルオキシカルボニル
基等を使用することができる。R2 は水素原子又は低級
アルカノイル基を表し、低級アルカノイル基として炭素
数1〜6の直鎖又は分岐状のアルカノイル基を挙げるこ
とができる。低級アルカノイル基としては、例えば、ホ
ルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、
イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロ
イル基、ヘキサノイル基等を用いることができる。上記
式において──部分は単結合または二重結合を示すが、
Wが水素原子を示す場合には二重結合を示し、Wが-OCO
CH3 基を示す場合には単結合を示す。
し、水酸基の保護基としては当業者に自明なものならば
いかなるものを用いてもよいが、例えばt−ブチルジメ
チルシリル、ジメチルセキシルシリル、トリメチルシリ
ル、トリエチルシリル、トリ(t−ブチル)シリル等の
アルキルシリル基、トリチル基、テトラヒドロピラニル
基、テトラヒドロフラニル基、アリル(allyl )基、ア
セチル基等の低級アルカノイル基、ベンゾイル基、ベン
ジル基、メトキシメチル基、ベンジルオキシカルボニル
基等を使用することができる。R2 は水素原子又は低級
アルカノイル基を表し、低級アルカノイル基として炭素
数1〜6の直鎖又は分岐状のアルカノイル基を挙げるこ
とができる。低級アルカノイル基としては、例えば、ホ
ルミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、
イソブチリル基、バレリル基、イソバレリル基、ピバロ
イル基、ヘキサノイル基等を用いることができる。上記
式において──部分は単結合または二重結合を示すが、
Wが水素原子を示す場合には二重結合を示し、Wが-OCO
CH3 基を示す場合には単結合を示す。
【0011】本発明の3,4′−ジデオキシマイカミノ
シルタイロノライド製造中間体において、Aが保護され
たカルボニル基であり、Bが保護されたアルデヒド基で
あり、Wが水素原子であり、Yが水酸基であり、R1 が
保護された水酸基である化合物(2',4"-ジ-O−アシル−
Δ2-デスマイコシン ビスアセタール体) は、例えば、
容易に入手可能な3-O-アセチルタイロシン(ジャーナル
・オブ・アンティバイオティックス27,542(1979))を、
例えばジャーナル・オブ・アンティバイオティックス 3
5, 661(1982)に記載された方法により種々の酸無水物で
処理して2',4"'- ジ-O−アシル-3-O−アセチルタイロシ
ンに変換した後、該化合物に対して1.1-1.5 モル程度の
酸触媒の存在下に、例えばトルエン等の不活性溶媒中で
脱水剤及びアルコール化合物により5-80℃程度で処理し
て、2',4"-ジ-O−アシル-3-O−アセチルデスマイコシン
の 9,20-のビスアセタール体に変換し、さらに該化合物
を例えばトルエン等の不活性溶媒中で該化合物に対して
1.0-5.0 モル程度の塩基で処理することにより製造する
ことができる。
シルタイロノライド製造中間体において、Aが保護され
たカルボニル基であり、Bが保護されたアルデヒド基で
あり、Wが水素原子であり、Yが水酸基であり、R1 が
保護された水酸基である化合物(2',4"-ジ-O−アシル−
Δ2-デスマイコシン ビスアセタール体) は、例えば、
容易に入手可能な3-O-アセチルタイロシン(ジャーナル
・オブ・アンティバイオティックス27,542(1979))を、
例えばジャーナル・オブ・アンティバイオティックス 3
5, 661(1982)に記載された方法により種々の酸無水物で
処理して2',4"'- ジ-O−アシル-3-O−アセチルタイロシ
ンに変換した後、該化合物に対して1.1-1.5 モル程度の
酸触媒の存在下に、例えばトルエン等の不活性溶媒中で
脱水剤及びアルコール化合物により5-80℃程度で処理し
て、2',4"-ジ-O−アシル-3-O−アセチルデスマイコシン
の 9,20-のビスアセタール体に変換し、さらに該化合物
を例えばトルエン等の不活性溶媒中で該化合物に対して
1.0-5.0 モル程度の塩基で処理することにより製造する
ことができる。
【0012】上記の反応において、アルコール化合物と
してはメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコール、プロパンジオール、2,3-ブ
タンジオール等を用いることができ、これらは原料化合
物に対して5ないし20モル程度で使用される。脱水剤と
しては、オルト蟻酸エチル、オルト蟻酸メチル、無水塩
化カルシウム、無水硫酸ナトリウム、無水硫酸マグネシ
ウム、モレキュラーシーブ等を用いることができ、酸触
媒としてはカンファースルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、硫酸、ア
ンバーリスト15等を使用すればよい。また脱酢酸工程で
使用される塩基としては、水素化ナトリウム、tert−ブ
トキシカリウム、マグネシウムメトキシド、マグネシウ
ムエトキシド、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエト
キシド、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン、1,
5-ジアザビシクロ[4.3.0]-5-ノネン等を使用すればよ
い。
してはメタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、エチレングリコール、プロパンジオール、2,3-ブ
タンジオール等を用いることができ、これらは原料化合
物に対して5ないし20モル程度で使用される。脱水剤と
しては、オルト蟻酸エチル、オルト蟻酸メチル、無水塩
化カルシウム、無水硫酸ナトリウム、無水硫酸マグネシ
ウム、モレキュラーシーブ等を用いることができ、酸触
媒としてはカンファースルホン酸、ベンゼンスルホン
酸、トルエンスルホン酸、メタンスルホン酸、硫酸、ア
ンバーリスト15等を使用すればよい。また脱酢酸工程で
使用される塩基としては、水素化ナトリウム、tert−ブ
トキシカリウム、マグネシウムメトキシド、マグネシウ
ムエトキシド、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエト
キシド、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン、1,
5-ジアザビシクロ[4.3.0]-5-ノネン等を使用すればよ
い。
【0013】さらに、ピリジン、コジン、ルチジン、ト
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機
塩基の存在下に、上記の化合物を不活性溶媒中でR3SO2
反応性誘導体( R3 は前記と同じである)と−25〜25℃
程度の温度で反応させることにより、Yが置換スルホニ
ルオキシ基である化合物に変換することができる。R3SO
2 反応性誘導体としては、ハロゲン化物や無水物を使用
ればよく、所望のR3SO 2O- 基を導入するために用いるべ
きR3SO2 反応性誘導体は、当業者により適宜選択され
る。具体的には、メタンスルホニルクロリド、メタンス
ルホン酸無水物、エタンスルホニルクロリド、プロパン
スルホニルクロリド、ブタンスルホニルクロリド、ペン
タンスルンホニルクロリド、トリフルオリメタンスルホ
ニルクロリド、トリフルオロメタンスルホン酸無水物、
ベンゼンスルホニルクロリド、p-メトキシフェニルスル
ホニルクロリド、p-ニトロフェニルスルホニルクロリ
ド、p-フルオロフェニルスルホニルクロリド、p,o-ジフ
ルオロフェニルスルホニルクロリド、p-クロロフェニル
スルホニルクロリド、m-クロロフェニルスルホニルクロ
リド、o-クロロフェニルスルホニルクロリド、o,p-ジク
ロロフェニルスルホニルクロリド、p-ブロモフェニルス
ルホニルクロリド、p-メチルフェニルスルホニルクロリ
ド、p-メチルフェニルスルホン酸無水物、m-メチルフェ
ニルスルホニルクロリド、o,p-ジメチルフェニルスルホ
ニルクロリド、m,p-ジメチルフェニルスルホニルクロリ
ド、ナフチルスルホニルクロリド、カンファースルホニ
ルクロリド、ベンジルスルホニルクロリド、p-ニトロベ
ンジルスルホニルクロリド、o,p-ジニトロベンジルスル
ホニルクロリド、p-クロロベンジルスルホニルクロリ
ド、m-クロロベンジルスルホニルクロリド、p-メチルベ
ンジルスルホニルクロリド、m-、メチルベンジルスルホ
ニルクロリド、オルトメチルベンジルスルホニルクロリ
ド、o,p-ジメチルベンジルスルホニルクロリド、p-メト
キシベンジルスルホニルクロリド、p-フルオロベンジス
ルスルホニルクロリド等を挙げることができるが、これ
らに限定されることはない。
リエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機
塩基の存在下に、上記の化合物を不活性溶媒中でR3SO2
反応性誘導体( R3 は前記と同じである)と−25〜25℃
程度の温度で反応させることにより、Yが置換スルホニ
ルオキシ基である化合物に変換することができる。R3SO
2 反応性誘導体としては、ハロゲン化物や無水物を使用
ればよく、所望のR3SO 2O- 基を導入するために用いるべ
きR3SO2 反応性誘導体は、当業者により適宜選択され
る。具体的には、メタンスルホニルクロリド、メタンス
ルホン酸無水物、エタンスルホニルクロリド、プロパン
スルホニルクロリド、ブタンスルホニルクロリド、ペン
タンスルンホニルクロリド、トリフルオリメタンスルホ
ニルクロリド、トリフルオロメタンスルホン酸無水物、
ベンゼンスルホニルクロリド、p-メトキシフェニルスル
ホニルクロリド、p-ニトロフェニルスルホニルクロリ
ド、p-フルオロフェニルスルホニルクロリド、p,o-ジフ
ルオロフェニルスルホニルクロリド、p-クロロフェニル
スルホニルクロリド、m-クロロフェニルスルホニルクロ
リド、o-クロロフェニルスルホニルクロリド、o,p-ジク
ロロフェニルスルホニルクロリド、p-ブロモフェニルス
ルホニルクロリド、p-メチルフェニルスルホニルクロリ
ド、p-メチルフェニルスルホン酸無水物、m-メチルフェ
ニルスルホニルクロリド、o,p-ジメチルフェニルスルホ
ニルクロリド、m,p-ジメチルフェニルスルホニルクロリ
ド、ナフチルスルホニルクロリド、カンファースルホニ
ルクロリド、ベンジルスルホニルクロリド、p-ニトロベ
ンジルスルホニルクロリド、o,p-ジニトロベンジルスル
ホニルクロリド、p-クロロベンジルスルホニルクロリ
ド、m-クロロベンジルスルホニルクロリド、p-メチルベ
ンジルスルホニルクロリド、m-、メチルベンジルスルホ
ニルクロリド、オルトメチルベンジルスルホニルクロリ
ド、o,p-ジメチルベンジルスルホニルクロリド、p-メト
キシベンジルスルホニルクロリド、p-フルオロベンジス
ルスルホニルクロリド等を挙げることができるが、これ
らに限定されることはない。
【0014】また、アセトン、メチルエチルケトン、ジ
メトキシエタン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルホルムアミド等の溶媒中で、Yが置換スル
ホニルオキシ基である上記の化合物に対して1〜5モル
程度のハロゲン化剤を50〜100 ℃程度の温度で作用させ
ることにより、Yがハロゲン原子である化合物を得るこ
とができる。ハロゲン化剤としては、ヨウ化ナトリウ
ム、ヨウ化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、
塩化ナトリウム、テトラブチルアンモニウムアイオダイ
ド、テトラブチルアンモニウムブロミド、テトラブチル
アンミニウムクロリド等を用いることができるがこれら
に限定されることはない。
メトキシエタン、アセトニトリル、ジメチルスルホキシ
ド、ジメチルホルムアミド等の溶媒中で、Yが置換スル
ホニルオキシ基である上記の化合物に対して1〜5モル
程度のハロゲン化剤を50〜100 ℃程度の温度で作用させ
ることにより、Yがハロゲン原子である化合物を得るこ
とができる。ハロゲン化剤としては、ヨウ化ナトリウ
ム、ヨウ化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム、
塩化ナトリウム、テトラブチルアンモニウムアイオダイ
ド、テトラブチルアンモニウムブロミド、テトラブチル
アンミニウムクロリド等を用いることができるがこれら
に限定されることはない。
【0015】本発明の化合物の製造方法の一例を説明し
たが、本発明の化合物の製造方法はこれらの方法に限定
されることはなく、上記の反応を修飾ないし改変するこ
とにより、あるいは別の製造方法によって製造してもよ
い。本発明の3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイ
ロノライド製造中間体において、Aが保護されたカルボ
ニル基であり、Bが保護されたアルデヒド基であり、W
が水素原子であり、Yがハロゲン原子であり、R1 が保
護された水酸基である化合物を用いて、抗菌剤として有
用な3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライ
ド又はその塩に変換するには、例えば上記の化合物をア
ルカリ条件下で還元することにより、3位及び4′位を
同時に水素置換して3,4′−ジデオキシ誘導体を製造
した後、常法に従って保護基を除去すればよい。
たが、本発明の化合物の製造方法はこれらの方法に限定
されることはなく、上記の反応を修飾ないし改変するこ
とにより、あるいは別の製造方法によって製造してもよ
い。本発明の3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイ
ロノライド製造中間体において、Aが保護されたカルボ
ニル基であり、Bが保護されたアルデヒド基であり、W
が水素原子であり、Yがハロゲン原子であり、R1 が保
護された水酸基である化合物を用いて、抗菌剤として有
用な3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライ
ド又はその塩に変換するには、例えば上記の化合物をア
ルカリ条件下で還元することにより、3位及び4′位を
同時に水素置換して3,4′−ジデオキシ誘導体を製造
した後、常法に従って保護基を除去すればよい。
【0016】該還元反応は、例えば、不活性溶媒中で基
質となる該化合物を触媒の存在下に接触還元すればよ
い。アルカリ条件を形成するために用いる塩基として
は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム等を用いるこ
とができる。これらの塩基は、通常、基質に対して2〜
5モルの割合で使用すればよい。また接触還元に使用す
る触媒としては、白金、パラジウム、ラネーニッケル
等、好ましくはラネーニッケルを挙げることができる。
触媒の使用量は触媒の種類により異なるが、一般に、基
質に対して1/10〜1の割合で使用すればよい。不活性溶
媒としては、メタノール、エタノール、テトラヒドロフ
ラン等の溶媒を挙げることができる。接触還元を行うに
あたり、例えば水素の添加圧を常圧〜5Kg/cm2、反応温
度を冷却下〜室温、好ましくは−10〜30℃として反応を
行えばよい。これらの条件は原料化合物や触媒の種類に
より異なるが、当業者により適宜選択されるものであ
る。マイシノシル基は、マイシノシル基を酸化して対応
するケトン体とした後に酸または塩基を用いた処理によ
り除去すればよい。また、保護基の除去は、通常、水の
存在下に塩酸、硫酸等の鉱酸で処理するか、酢酸、トリ
フルオロ酢酸、トリクロル酢酸等の有機酸で処理するこ
とにより行えばよいが、場合によってはジオキサン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニ
トリル等の溶媒中でp−トルエンスルホン酸等のアリー
ルスルホン酸、メタンスルホン酸等のアルキルスルホン
酸等を用いて、室温〜加熱下で処理することによっても
行うことができる。
質となる該化合物を触媒の存在下に接触還元すればよ
い。アルカリ条件を形成するために用いる塩基として
は、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム等を用いるこ
とができる。これらの塩基は、通常、基質に対して2〜
5モルの割合で使用すればよい。また接触還元に使用す
る触媒としては、白金、パラジウム、ラネーニッケル
等、好ましくはラネーニッケルを挙げることができる。
触媒の使用量は触媒の種類により異なるが、一般に、基
質に対して1/10〜1の割合で使用すればよい。不活性溶
媒としては、メタノール、エタノール、テトラヒドロフ
ラン等の溶媒を挙げることができる。接触還元を行うに
あたり、例えば水素の添加圧を常圧〜5Kg/cm2、反応温
度を冷却下〜室温、好ましくは−10〜30℃として反応を
行えばよい。これらの条件は原料化合物や触媒の種類に
より異なるが、当業者により適宜選択されるものであ
る。マイシノシル基は、マイシノシル基を酸化して対応
するケトン体とした後に酸または塩基を用いた処理によ
り除去すればよい。また、保護基の除去は、通常、水の
存在下に塩酸、硫酸等の鉱酸で処理するか、酢酸、トリ
フルオロ酢酸、トリクロル酢酸等の有機酸で処理するこ
とにより行えばよいが、場合によってはジオキサン、ジ
メチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニ
トリル等の溶媒中でp−トルエンスルホン酸等のアリー
ルスルホン酸、メタンスルホン酸等のアルキルスルホン
酸等を用いて、室温〜加熱下で処理することによっても
行うことができる。
【0017】本発明の方法を用いて得ることができる
3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド
は、特開平2-275894号公報に記載されたように、グラム
陽性及び陰性に属する広範囲の微生物に対して抗菌活性
を示す物質であり、特に感染防御作用に優れているの
で、抗菌剤として有用である。
3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド
は、特開平2-275894号公報に記載されたように、グラム
陽性及び陰性に属する広範囲の微生物に対して抗菌活性
を示す物質であり、特に感染防御作用に優れているの
で、抗菌剤として有用である。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されること
はない。 実施例1 2',3,4"-トリ−O−アセチルデスマイコシン
9,20−ビス( エチレンアセタールの製造
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されること
はない。 実施例1 2',3,4"-トリ−O−アセチルデスマイコシン
9,20−ビス( エチレンアセタールの製造
【0019】
【化3】
【0020】2',3,4",4"'-テトラ−O−アセチルタイロ
シン1.00g(0.922 mmol)をトルエン5mlに溶解し、オ
ルトギ酸エチル0.61 ml(3.69 mmol)、エチレングリコー
ル0.51ml(9.22mmol)、dl−カンファスルホン酸321 mg
(1.38 mmol) を順次加え、50℃で2時間反応させた。反
応液にトルエン10mlを加え、5%重曹水15ml、飽和食塩
水15mlで洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機
層を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィー(55 g) にて、トルエン/アセトン(5/1)で溶
出し、トルエン/アセトン(2/1)展開のシリカゲルTLC
にてRf 値0.38に硫酸呈色陽性を示すフラクションを分
取すると、58%の収率で表題化合物の無色アモルファス
状固体が525 mg得られた。
シン1.00g(0.922 mmol)をトルエン5mlに溶解し、オ
ルトギ酸エチル0.61 ml(3.69 mmol)、エチレングリコー
ル0.51ml(9.22mmol)、dl−カンファスルホン酸321 mg
(1.38 mmol) を順次加え、50℃で2時間反応させた。反
応液にトルエン10mlを加え、5%重曹水15ml、飽和食塩
水15mlで洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機
層を減圧濃縮して得られた残渣をシリカゲルクロマトグ
ラフィー(55 g) にて、トルエン/アセトン(5/1)で溶
出し、トルエン/アセトン(2/1)展開のシリカゲルTLC
にてRf 値0.38に硫酸呈色陽性を示すフラクションを分
取すると、58%の収率で表題化合物の無色アモルファス
状固体が525 mg得られた。
【0021】UV(MeOH)λmax; 235nm IR(KBr)vmax; 3468, 2976, 2938, 2882, 1742, 1372, 1
236, 1175, 1086,1049 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.84 (3H, br, H-18), 0.90 (3H, t, J=7.3 Hz, H-
17),0.99 (3H, d, J=5.9 Hz, H-21), 1.16 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.31 (3H, d, J=5.9 Hz, H-6'), 1.71
(3H, s, H-22),2.05 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (6H, s, 2
X OCOCH3),2.39(6H, s, N(CH3)2-3'),2.91 (1H, m, H=
14), 3.28 (1H, m, H=5'), 3.45 (3H, s, OCH3-2"),3.5
2 (3H, s, OCH3-3"), 4.29 (1H, d, J=6.6 Hz, H-1'),
4.43 (1H, dd, J=2.2 & 10.3 Hz, H-4"),4.60 (1H, d,
J=8.1 Hz, H-1"), 4.81 (1H, m, H-15),4.90 (1H, bs,
H-20), 5.42 (1H, d, J=10.3 Hz, H-13),5.61 (1H, d,
J=16.1 Hz, H-10), 6.49 (1H, d, J=16.1 Hz, H-10) FAB-MS; 986 (M+H)+ 実施例2 2',4"-ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ−
3 −デオキシデスマイコシン 9,20−ビス( エチレンア
セタール) の製造
236, 1175, 1086,1049 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.84 (3H, br, H-18), 0.90 (3H, t, J=7.3 Hz, H-
17),0.99 (3H, d, J=5.9 Hz, H-21), 1.16 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.31 (3H, d, J=5.9 Hz, H-6'), 1.71
(3H, s, H-22),2.05 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (6H, s, 2
X OCOCH3),2.39(6H, s, N(CH3)2-3'),2.91 (1H, m, H=
14), 3.28 (1H, m, H=5'), 3.45 (3H, s, OCH3-2"),3.5
2 (3H, s, OCH3-3"), 4.29 (1H, d, J=6.6 Hz, H-1'),
4.43 (1H, dd, J=2.2 & 10.3 Hz, H-4"),4.60 (1H, d,
J=8.1 Hz, H-1"), 4.81 (1H, m, H-15),4.90 (1H, bs,
H-20), 5.42 (1H, d, J=10.3 Hz, H-13),5.61 (1H, d,
J=16.1 Hz, H-10), 6.49 (1H, d, J=16.1 Hz, H-10) FAB-MS; 986 (M+H)+ 実施例2 2',4"-ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ−
3 −デオキシデスマイコシン 9,20−ビス( エチレンア
セタール) の製造
【0022】
【化4】
【0023】2',3,4"-トリ−O−アセチルデスマイコシ
ン 9,20-ビス( エチレンアセタール) 100 mg(0.101mmo
l) をテトラヒドロフラン1 mlに溶解し、氷冷下、水素
化ナトリウム9.7 mg(0.404mmol) を加え、室温で1.5 時
間反応した。反応液に酢酸エチル20mlを加え、水洗後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮して
得られた残渣110 mgを、トルエン/アセトン(2/1)展開
の分取用シリカゲルTLCで精製すると同展開TLC にてRf
値0.49に硫酸呈色陽性の表題化合物が85%の収率で80m
g得られた。
ン 9,20-ビス( エチレンアセタール) 100 mg(0.101mmo
l) をテトラヒドロフラン1 mlに溶解し、氷冷下、水素
化ナトリウム9.7 mg(0.404mmol) を加え、室温で1.5 時
間反応した。反応液に酢酸エチル20mlを加え、水洗後、
無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮して
得られた残渣110 mgを、トルエン/アセトン(2/1)展開
の分取用シリカゲルTLCで精製すると同展開TLC にてRf
値0.49に硫酸呈色陽性の表題化合物が85%の収率で80m
g得られた。
【0024】UV(MeOH)λmax; 218nm IR(KBr)vmax; 3468, 2975, 2938, 2882, 1746, 1373, 1
235, 1171, 1086,1051 cm -1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.95 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.17 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.33 (3H, d, J=6.6 Hz, H-6'), 1.70
(3H, s, H-22),2.05 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (3H, s, O
COCH3),2.40(6H, s, N(CH3)2-3'), 2.57 (1H, t, J=1
0.3 Hz, H-3'),2.91 (1H, m, H=14), 3.33 (1H, m, H=
5'), 3.48 (3H, s, OCH3-2"),3.52 (3H, s, OCH3-3"),
4.62 (1H, d, J=8.1 Hz, H-1"),4.87 (1H, m, H-15),
4.97 (1H, bs, H-20),5.05 (1H, dd, J=7.3 & 10.3 Hz,
H-2'),5.33 (1H, d, J=10.3 Hz, H-13), 5.48 (1H, d,
J=15.4 Hz, H-10),5.54 (1H, d, J=15.4 Hz, H-2), 6.
24 (1H, d, J=15.4 Hz, H-11),6.70 (1H, dd, J=15.4 &
9.5 Hz. H-3) FAB-MS; 926 (M+H)+ 実施例3 2',4"-ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ−
3.4' −ジデオキシ−4'−O−メタンスルホニルデスマ
イコシン 9,20-ビス( エチレンアセタール) の製造
235, 1171, 1086,1051 cm -1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.95 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.17 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.33 (3H, d, J=6.6 Hz, H-6'), 1.70
(3H, s, H-22),2.05 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (3H, s, O
COCH3),2.40(6H, s, N(CH3)2-3'), 2.57 (1H, t, J=1
0.3 Hz, H-3'),2.91 (1H, m, H=14), 3.33 (1H, m, H=
5'), 3.48 (3H, s, OCH3-2"),3.52 (3H, s, OCH3-3"),
4.62 (1H, d, J=8.1 Hz, H-1"),4.87 (1H, m, H-15),
4.97 (1H, bs, H-20),5.05 (1H, dd, J=7.3 & 10.3 Hz,
H-2'),5.33 (1H, d, J=10.3 Hz, H-13), 5.48 (1H, d,
J=15.4 Hz, H-10),5.54 (1H, d, J=15.4 Hz, H-2), 6.
24 (1H, d, J=15.4 Hz, H-11),6.70 (1H, dd, J=15.4 &
9.5 Hz. H-3) FAB-MS; 926 (M+H)+ 実施例3 2',4"-ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ−
3.4' −ジデオキシ−4'−O−メタンスルホニルデスマ
イコシン 9,20-ビス( エチレンアセタール) の製造
【0025】
【化5】
【0026】2',4"-ジ−O−アセチル-2,3−デヒドロ−
3−デオキシデスマイコシン 9,20- ビス( エチレンア
セタール) 50mg(0.0539mmol)をメチルエチルケトン0.5
mlに溶解し、トリエチルアミン22.5μl (0.161mmol) を
加えた後、氷冷下、塩化メタンスルホニル6.3 μl(0.08
08mmol) のメチルエチルケトン100 μl 溶液を加え、同
温度で15分間反応させた。反応液に酢酸エチル10mlを加
え、5 %重曹水10ml、飽和食塩水10mlで洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮乾固する
と、トルエン/アセトン(4/1)展開のシリカゲルTLC に
てRf 値0.5 1 に硫酸呈色陽性の表題化合物が55mg得ら
れた。
3−デオキシデスマイコシン 9,20- ビス( エチレンア
セタール) 50mg(0.0539mmol)をメチルエチルケトン0.5
mlに溶解し、トリエチルアミン22.5μl (0.161mmol) を
加えた後、氷冷下、塩化メタンスルホニル6.3 μl(0.08
08mmol) のメチルエチルケトン100 μl 溶液を加え、同
温度で15分間反応させた。反応液に酢酸エチル10mlを加
え、5 %重曹水10ml、飽和食塩水10mlで洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮乾固する
と、トルエン/アセトン(4/1)展開のシリカゲルTLC に
てRf 値0.5 1 に硫酸呈色陽性の表題化合物が55mg得ら
れた。
【0027】NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.95 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.17 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.38 (3H, d, J=5.9 Hz, H-6'), 1.70
(3H, s, H-22),2.06 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (3H, s, O
COCH3),2.40(6H, s, N(CH3)2-3'), 3.05 (1H, dd, J=
8.1 & 2.9 Hz, H-2"),3.11 (3H, s, OMs-4'), 3.48 (3
H, s, OCH3-2"),3.52 (3H, s, OCH3-3"), 4.24 (1H, t,
J=9.5 Hz, H-4'),4.62 (1H, d, J=8.1 Hz, H-1"),5.08
(1H, dd, J=7.3 & 10.3 Hz, H-2'),5.33 (1H, d, J=1
0.3 Hz, H-13), 5.48 (1H, d, J=15.4 Hz, H-10),5.55
(1H, d, J=15.4 Hz, H-2), 6.24 (1H, d, J=15.4 Hz, H
-11),6.68 (1H, dd, J=15.4 & 9.5 Hz, H-3) FAB-MS; 1004 (M+H) + 実施例4 2',4"- ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ
-3,4' −ジデオキシ−4'−ヨードデスマイコシン 9,20
−ビス( エチレンアセタール) の製造
6.6 Hz, H-6"),1.38 (3H, d, J=5.9 Hz, H-6'), 1.70
(3H, s, H-22),2.06 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (3H, s, O
COCH3),2.40(6H, s, N(CH3)2-3'), 3.05 (1H, dd, J=
8.1 & 2.9 Hz, H-2"),3.11 (3H, s, OMs-4'), 3.48 (3
H, s, OCH3-2"),3.52 (3H, s, OCH3-3"), 4.24 (1H, t,
J=9.5 Hz, H-4'),4.62 (1H, d, J=8.1 Hz, H-1"),5.08
(1H, dd, J=7.3 & 10.3 Hz, H-2'),5.33 (1H, d, J=1
0.3 Hz, H-13), 5.48 (1H, d, J=15.4 Hz, H-10),5.55
(1H, d, J=15.4 Hz, H-2), 6.24 (1H, d, J=15.4 Hz, H
-11),6.68 (1H, dd, J=15.4 & 9.5 Hz, H-3) FAB-MS; 1004 (M+H) + 実施例4 2',4"- ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ
-3,4' −ジデオキシ−4'−ヨードデスマイコシン 9,20
−ビス( エチレンアセタール) の製造
【0028】
【化6】
【0029】2',4"-ジ−O−アセチル−2,3 −デヒドロ
-3,4' −デオキシデスマイコシン9,20−ビス( エチレン
アセタール) 1.88g(2.03mmol) をメチルエチルケトン20
ml に溶解し、トリエチルアミン0.85ml (6.09mmol) を
加えた後、氷冷下、塩化メタンスルホニル0.20ml (2.64
mmol) のメチルエチルケトン1.5 ml溶液を加え、同温度
で30分間反応させた。さらに反応液に、ヨウ化ナトリウ
ム 907mg(6.09 mmol)を加え、30分間加熱還流した。反
応液を減圧濃縮した後、酢酸エチル50mlを加え、5 %重
曹水50ml、飽和食塩水50mlで洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。有機層を減圧濃縮、真空乾燥すると、表
題化合物を主成分として含む無色アモルファス状固体が
2.10g得られた。
-3,4' −デオキシデスマイコシン9,20−ビス( エチレン
アセタール) 1.88g(2.03mmol) をメチルエチルケトン20
ml に溶解し、トリエチルアミン0.85ml (6.09mmol) を
加えた後、氷冷下、塩化メタンスルホニル0.20ml (2.64
mmol) のメチルエチルケトン1.5 ml溶液を加え、同温度
で30分間反応させた。さらに反応液に、ヨウ化ナトリウ
ム 907mg(6.09 mmol)を加え、30分間加熱還流した。反
応液を減圧濃縮した後、酢酸エチル50mlを加え、5 %重
曹水50ml、飽和食塩水50mlで洗浄後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。有機層を減圧濃縮、真空乾燥すると、表
題化合物を主成分として含む無色アモルファス状固体が
2.10g得られた。
【0030】UV(MeOH)λmax; 216nm IR(KBr)vmax; 2975, 2936, 2880, 1750, 1717, 1373, 1
233, 1171, 1090,1049 cm -1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.95 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.17 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.53 (3H, d, J=5.1 Hz, H-6'), 1.69
(3H, s, H-22),2.04 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (3H, s, O
COCH3),3.05 (1H, dd, J=2.9 & 8.1 Hz, H-2"), 3.48
(3H, s, OCH3-2"),3.52 (3H, s, OCH3-3"), 4.62 (1H,
d, J=8.1 Hz, H-1"),5.33 (1H, d, J=10.3 Hz, H-13),
5.47 (1H, d, J=15.4 Hz, H-10),5.55 (1H, d, J=15.4
Hz, H-2), 6.24 (1H, d, J=15.4 Hz, H-11),6.69 (1H,
dd, J=15.4 & 9.5 Hz. H-3) FAB-MS; 1036 (M+H) + 実施例5 3,4'- ジデオキシデスマイコシン 9,20-ビス
( エチレンアセタール)の製造
233, 1171, 1090,1049 cm -1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.95 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.17 (3H, d, J=
6.6 Hz, H-6"),1.53 (3H, d, J=5.1 Hz, H-6'), 1.69
(3H, s, H-22),2.04 (3H, s, OCOCH3), 2.11 (3H, s, O
COCH3),3.05 (1H, dd, J=2.9 & 8.1 Hz, H-2"), 3.48
(3H, s, OCH3-2"),3.52 (3H, s, OCH3-3"), 4.62 (1H,
d, J=8.1 Hz, H-1"),5.33 (1H, d, J=10.3 Hz, H-13),
5.47 (1H, d, J=15.4 Hz, H-10),5.55 (1H, d, J=15.4
Hz, H-2), 6.24 (1H, d, J=15.4 Hz, H-11),6.69 (1H,
dd, J=15.4 & 9.5 Hz. H-3) FAB-MS; 1036 (M+H) + 実施例5 3,4'- ジデオキシデスマイコシン 9,20-ビス
( エチレンアセタール)の製造
【0031】
【化7】
【0032】実施例4で得られた 2',4"−ジ−O−アセ
チル−2,3 −デヒドロ-3,4'-ジデオキシ−4'−ヨードデ
スマイコシン 9,20-ビス( エチレンアセタール)470mg(
0.454mmol)をメタノール6mlに溶解し、炭酸カリウム20
0 mg(1.45 mmol) 、続いてラネーニッケル( 川研ファイ
ンケミカル株NDT-65) 湿重量400 mg(0.3ml) のメタノー
ル1ml懸濁液を加え、水素圧3.5Kg/cm2 にて2時間接触
還元を行なった。触媒をセライトにて濾別し、母液を1
晩放置した後減圧濃縮した。残渣に酢酸エチル20ml、水
20mlを加え、分液した。有機層は飽和食塩水20mlで洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮
して得られた残渣423 mgをシリカゲルクロマトグラフィ
ー(40g) にて、クロロホルム/メタノール(25 /1)で溶
出し、クロロホルム/メタノール(10 /1)展開のシリカ
ゲルTLC にてRf 値0.45に硫酸呈色陽性を示すフラクシ
ョンを分取すると、76%の収率で表題化合物の無色アモ
ルファス状固体が285 mg得られた。
チル−2,3 −デヒドロ-3,4'-ジデオキシ−4'−ヨードデ
スマイコシン 9,20-ビス( エチレンアセタール)470mg(
0.454mmol)をメタノール6mlに溶解し、炭酸カリウム20
0 mg(1.45 mmol) 、続いてラネーニッケル( 川研ファイ
ンケミカル株NDT-65) 湿重量400 mg(0.3ml) のメタノー
ル1ml懸濁液を加え、水素圧3.5Kg/cm2 にて2時間接触
還元を行なった。触媒をセライトにて濾別し、母液を1
晩放置した後減圧濃縮した。残渣に酢酸エチル20ml、水
20mlを加え、分液した。有機層は飽和食塩水20mlで洗浄
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。有機層を減圧濃縮
して得られた残渣423 mgをシリカゲルクロマトグラフィ
ー(40g) にて、クロロホルム/メタノール(25 /1)で溶
出し、クロロホルム/メタノール(10 /1)展開のシリカ
ゲルTLC にてRf 値0.45に硫酸呈色陽性を示すフラクシ
ョンを分取すると、76%の収率で表題化合物の無色アモ
ルファス状固体が285 mg得られた。
【0033】UV(MeOH)λmax; 234nm IR(KBr)vmax; 3466, 2971, 2936, 2880, 1730, 1379, 1
167, 1082 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.93 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.23 (3H, d, J=
6.2 Hz, H-6'),1.26 (3H, d, J=6.6 Hz, H-6"), 1.72
(3H, s, H-22),2.28(6H, s, N(CH3)2- 3'), 2.86 (1H,
m, H-14),3.48 (3H, s, OCH3-2"), 3.61 (3H, s, OCH3
-3"),4.28 (1H, d, J=7.3 Hz, H-1'), 4.54 (1H, d, J=
7.7 Hz, H-1"),4.91 (1H, m, H-15), 5.01 (1H, br, H-
20), 5.42 (1H, d, J=10.6 Hz,H-13),5.60 (1H, d, J=1
5.8 Hz, H-10), 6.39 (1H, d, J=15.8 Hz, H-11) FAB-MS; 828(M+H) + 実施例6 2'−O−アセチル−3,4'−ジデオキシデスマ
イコシン 9,20-ビス( エチレンアセタール) の製造
167, 1082 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.93 (3H, t, J=7.3 Hz, H-17), 1.23 (3H, d, J=
6.2 Hz, H-6'),1.26 (3H, d, J=6.6 Hz, H-6"), 1.72
(3H, s, H-22),2.28(6H, s, N(CH3)2- 3'), 2.86 (1H,
m, H-14),3.48 (3H, s, OCH3-2"), 3.61 (3H, s, OCH3
-3"),4.28 (1H, d, J=7.3 Hz, H-1'), 4.54 (1H, d, J=
7.7 Hz, H-1"),4.91 (1H, m, H-15), 5.01 (1H, br, H-
20), 5.42 (1H, d, J=10.6 Hz,H-13),5.60 (1H, d, J=1
5.8 Hz, H-10), 6.39 (1H, d, J=15.8 Hz, H-11) FAB-MS; 828(M+H) + 実施例6 2'−O−アセチル−3,4'−ジデオキシデスマ
イコシン 9,20-ビス( エチレンアセタール) の製造
【0034】
【化8】
【0035】3,4'-ジデオキシデスマイコシン 9,20-ビ
ス( エチレンアセタール) 285 mgを酢酸エチル3.0 mlに
溶解後、無水酢酸51.4μl を加え室温で3時間反応させ
た後、酢酸エチル10mlを加え、5 %重曹水10ml、20%食
塩水10mlで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後減圧乾固すると、クロロホルム/メタノール(10/
1)展開のシリカゲルTLC にてRf 値0.44に硫酸呈色陽性
の表題化合物が300mg得られた。
ス( エチレンアセタール) 285 mgを酢酸エチル3.0 mlに
溶解後、無水酢酸51.4μl を加え室温で3時間反応させ
た後、酢酸エチル10mlを加え、5 %重曹水10ml、20%食
塩水10mlで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾
燥後減圧乾固すると、クロロホルム/メタノール(10/
1)展開のシリカゲルTLC にてRf 値0.44に硫酸呈色陽性
の表題化合物が300mg得られた。
【0036】UV(MeOH)λmax; 235nm IR(KBr)vmax; 3476, 2973, 2938, 2882, 1744, 1373, 1
238, 1167, 1061,961 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.82 (3H, bd, J=5.5 Hz, H-18), 0.92 (3H, t, J=
7.3 Hz, H-17),1.00 (3H, d, J=6.6 Hz, H-21), 1.23
(3H, d, J=6.2 Hz, H-6'),1.26 (3H, d, J=6.2 Hz, H-
6"), 1.35 (1H, m, H-4'a), 1.71 (1H, m, H-4'b),1.73
(3H, d, J=1.1 Hz, H-22), 2.04 (3H, s, OCOCH3-2'),
2.26 [6H, s, N(CH3)2- 3'], 2.68 (1H, ddd, J=12.3 &
10.4 & 4.4 Hz,H-3'),3.18 (1H, br, H-4"), 3.48 (3
H, s, OCH3-2"), 3.61 (3H, s, OCH3-3"),4.31 (1H, d,
J=7.7 Hz, H-1'), 4.55 (1H, d, J=7.7 Hz, H-1"),4.8
0 (1H, dd, J=10.4 & 7.7 Hz, H-2'), 4.90 (1H, m, H
-15),4.95 (1H, bt J=5.1 Hz, H-20), 5.42 (1H, d, J=
10.6 Hz, H-13),5.62 (1H, d, J=15.8 Hz, H-10), 6.36
(1H, d, J=15.8 Hz, H-11) FAB-MS; 870 (M+H) + 実施例7 2′−O−アセチル−3,4′−ジデオキシ
−4″−オキソデスマイコシン 9,20−ビス(エチ
レンアセタール)の製造
238, 1167, 1061,961 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ: 0.82 (3H, bd, J=5.5 Hz, H-18), 0.92 (3H, t, J=
7.3 Hz, H-17),1.00 (3H, d, J=6.6 Hz, H-21), 1.23
(3H, d, J=6.2 Hz, H-6'),1.26 (3H, d, J=6.2 Hz, H-
6"), 1.35 (1H, m, H-4'a), 1.71 (1H, m, H-4'b),1.73
(3H, d, J=1.1 Hz, H-22), 2.04 (3H, s, OCOCH3-2'),
2.26 [6H, s, N(CH3)2- 3'], 2.68 (1H, ddd, J=12.3 &
10.4 & 4.4 Hz,H-3'),3.18 (1H, br, H-4"), 3.48 (3
H, s, OCH3-2"), 3.61 (3H, s, OCH3-3"),4.31 (1H, d,
J=7.7 Hz, H-1'), 4.55 (1H, d, J=7.7 Hz, H-1"),4.8
0 (1H, dd, J=10.4 & 7.7 Hz, H-2'), 4.90 (1H, m, H
-15),4.95 (1H, bt J=5.1 Hz, H-20), 5.42 (1H, d, J=
10.6 Hz, H-13),5.62 (1H, d, J=15.8 Hz, H-10), 6.36
(1H, d, J=15.8 Hz, H-11) FAB-MS; 870 (M+H) + 実施例7 2′−O−アセチル−3,4′−ジデオキシ
−4″−オキソデスマイコシン 9,20−ビス(エチ
レンアセタール)の製造
【0037】
【化9】
【0038】トルエン8mlにN−クロロコハクサンイミ
ド491mg(3.68mmol)を懸濁させ、0℃に冷却後ジ
メチルスルフィド0.4ml(5.5mmol)を加えて同温度に
て20分攪拌した。この溶液を−20℃に冷却後、2′
−O−アセチル−3,4′−ジデオキシデスマイコシン
9,20−ビス(エチレンアセタール)800mg(0.
92mmol)のトルエン溶液4mlを加え、同温度で1.5時
間反応させた。この反応液にトリエチルアミン0.64ml
(4.6mmol)を加え更に20分反応させた。反応液は1
0%食塩水15mlで2回洗浄後無水硫酸ナトリウムで乾
燥、減圧乾固すると、クロロホルム/メタノール(5/
1)展開のシリカゲルTLCにてRf値0.65に硫酸呈色
陽性の表題化合物が755mg得られた。
ド491mg(3.68mmol)を懸濁させ、0℃に冷却後ジ
メチルスルフィド0.4ml(5.5mmol)を加えて同温度に
て20分攪拌した。この溶液を−20℃に冷却後、2′
−O−アセチル−3,4′−ジデオキシデスマイコシン
9,20−ビス(エチレンアセタール)800mg(0.
92mmol)のトルエン溶液4mlを加え、同温度で1.5時
間反応させた。この反応液にトリエチルアミン0.64ml
(4.6mmol)を加え更に20分反応させた。反応液は1
0%食塩水15mlで2回洗浄後無水硫酸ナトリウムで乾
燥、減圧乾固すると、クロロホルム/メタノール(5/
1)展開のシリカゲルTLCにてRf値0.65に硫酸呈色
陽性の表題化合物が755mg得られた。
【0039】UV(MeOH)λmax;235nm IR(KBr) νmax;3441,2971,2938,2882,1744,1373,1240,1
169,1117,1057,974 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ;0.83(3H,d,J=5.9Hz,H-18), 0.94(3H,t,J=7.3Hz,H-1
7),1.00(3H,d,J=6.6Hz,H-21), 1.24(3H,d,J=5.9Hz,H-
6′),1.35(3H,d,J=7.0Hz,H-6 ″), 1.38(1H,m,H-4′a),
1.73(1H,m,H-4 ′b),1.76(3H,d,J=1.1Hz,H-22), 2.04
(3H,s,OCOCH3-2 ′),2.26[6H,s,N(CH3)2-3 ′],3.46(3
H,s,OCH3-2″),3.50(3H,s,OCH3-3″),3.74(1H,t,J=3.3H
z,H-2 ″), 4.17(1H,q,J=7.0Hz,H-5″),4.26(1H,d,J=3.
7Hz,H-3 ″), 4.32(1H,d,J=7.7Hz,H-1″),4.81(1H,dd,J
=10.6&7.7Hz,H-2 ′), 4.83(1H,d,J=2.9Hz,H-1″),4.92
(1H,m,H-15), 4.95(1H,bt,J=5.1Hz,H-20),5.39(1H,d,J=
10.3Hz,H-13), 5.67(1H,d,J=15.8Hz,H-10),6.37(1H,d,J
=15.8Hz,H-11) FAB-MS;868(M+H)+ 実施例8 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロ
ノライド 9,20−ビス(エチレンアセタール)の製
造
169,1117,1057,974 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ;0.83(3H,d,J=5.9Hz,H-18), 0.94(3H,t,J=7.3Hz,H-1
7),1.00(3H,d,J=6.6Hz,H-21), 1.24(3H,d,J=5.9Hz,H-
6′),1.35(3H,d,J=7.0Hz,H-6 ″), 1.38(1H,m,H-4′a),
1.73(1H,m,H-4 ′b),1.76(3H,d,J=1.1Hz,H-22), 2.04
(3H,s,OCOCH3-2 ′),2.26[6H,s,N(CH3)2-3 ′],3.46(3
H,s,OCH3-2″),3.50(3H,s,OCH3-3″),3.74(1H,t,J=3.3H
z,H-2 ″), 4.17(1H,q,J=7.0Hz,H-5″),4.26(1H,d,J=3.
7Hz,H-3 ″), 4.32(1H,d,J=7.7Hz,H-1″),4.81(1H,dd,J
=10.6&7.7Hz,H-2 ′), 4.83(1H,d,J=2.9Hz,H-1″),4.92
(1H,m,H-15), 4.95(1H,bt,J=5.1Hz,H-20),5.39(1H,d,J=
10.3Hz,H-13), 5.67(1H,d,J=15.8Hz,H-10),6.37(1H,d,J
=15.8Hz,H-11) FAB-MS;868(M+H)+ 実施例8 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロ
ノライド 9,20−ビス(エチレンアセタール)の製
造
【0040】
【化10】
【0041】2′−O−アセチル−3,4′−ジデオキ
シ−4″−オキソデイマイコシン9,20−ビス(エチ
レンアセタール)100mg(0.115mmol)をメタノー
ル1mlに溶解後0℃にて1N-NaOH 0.115mlを加え同
温度で1時間反応させた。更に、濃アンモニア水40μ
l を加えて昇温し、60℃2時間反応させた。反応液に
クロロホルム5mlを加え、有機層は10%食塩水5mlで
4回洗浄した。この有機層を減圧乾固すると、クロロホ
ルム/メタノール(5/1)展開のシリカゲルTLCに
てRf値0.31に硫酸呈色陽性の表題化合物が74mg得ら
れた。
シ−4″−オキソデイマイコシン9,20−ビス(エチ
レンアセタール)100mg(0.115mmol)をメタノー
ル1mlに溶解後0℃にて1N-NaOH 0.115mlを加え同
温度で1時間反応させた。更に、濃アンモニア水40μ
l を加えて昇温し、60℃2時間反応させた。反応液に
クロロホルム5mlを加え、有機層は10%食塩水5mlで
4回洗浄した。この有機層を減圧乾固すると、クロロホ
ルム/メタノール(5/1)展開のシリカゲルTLCに
てRf値0.31に硫酸呈色陽性の表題化合物が74mg得ら
れた。
【0042】UV(MeOH)λmax;235nm IR(KBr) νmax;3449,2938,2880,1730,1642,1458,1381,1
169,1111,1049,974 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ;0.93(3H,t,J=7.3Hz,H-17), 0.99(3H,d,J=6.6Hz,H-1
8),1.02(3H,d,J=7.0Hz,H-21), 1.24(3H,d,J=5.9Hz,H-
6′),1.78(3H,d,J=1.1Hz,H-22), 2.35[6H,s,N(CH3)2-
3′],3.30(1H,dd,J=10.3&7.3Hz,H-2 ′), 4.29(1H,d,J=
7.0Hz,H-1′),4.84(1H,m,H-15), 5.01(1H,bt,J=5.1Hz,H
-20),5.34(1H,d,J=9.9Hz,H-13), 5.66(1H,d,J=15.8Hz,H
-10),6.42(1H,d,J=15.8Hz,H-11) FAB-MS;654(M+H)+ 、676(M+Na)+ 実施例9 3,4′−ジデオキシマイカミノシル タイ
ロノライドの製造
169,1111,1049,974 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ;0.93(3H,t,J=7.3Hz,H-17), 0.99(3H,d,J=6.6Hz,H-1
8),1.02(3H,d,J=7.0Hz,H-21), 1.24(3H,d,J=5.9Hz,H-
6′),1.78(3H,d,J=1.1Hz,H-22), 2.35[6H,s,N(CH3)2-
3′],3.30(1H,dd,J=10.3&7.3Hz,H-2 ′), 4.29(1H,d,J=
7.0Hz,H-1′),4.84(1H,m,H-15), 5.01(1H,bt,J=5.1Hz,H
-20),5.34(1H,d,J=9.9Hz,H-13), 5.66(1H,d,J=15.8Hz,H
-10),6.42(1H,d,J=15.8Hz,H-11) FAB-MS;654(M+H)+ 、676(M+Na)+ 実施例9 3,4′−ジデオキシマイカミノシル タイ
ロノライドの製造
【0043】
【化11】
【0044】3,4′−ジデオキシマイカミノシル タ
イロノライド 9,20−ビス(エチレンアセタール)
26mg(0.05mmol)をテトラヒドロフラン0.2mlに溶
解後1N塩酸0.2mlを加え、室温で1.5時間反応させ
た。反応液を水で希釈後クロロホルム3mlを加えた。有
機層は5%重曹水2ml、10%食塩水2mlで洗浄後無水
硫酸ナトリウムにて乾燥した。この有機層を減圧乾固す
ると、クロロホルム/メタノール(5/1)展開のシリ
カゲルTLCにてRf値0.25に硫酸呈色陽性の表題化合
物が20mg得られた。
イロノライド 9,20−ビス(エチレンアセタール)
26mg(0.05mmol)をテトラヒドロフラン0.2mlに溶
解後1N塩酸0.2mlを加え、室温で1.5時間反応させ
た。反応液を水で希釈後クロロホルム3mlを加えた。有
機層は5%重曹水2ml、10%食塩水2mlで洗浄後無水
硫酸ナトリウムにて乾燥した。この有機層を減圧乾固す
ると、クロロホルム/メタノール(5/1)展開のシリ
カゲルTLCにてRf値0.25に硫酸呈色陽性の表題化合
物が20mg得られた。
【0045】UV(MeOH)λmax;283nm IR(KBr) νmax;3436,2967,2878,1725,1676,1591,1458,1
383,1316,1167,1071,984 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ;0.94(3H,t,J=7.3Hz,H-17), 1.04(3H,d,J=6.6Hz,H-1
8),1.20(3H,d,J=6.2Hz,H-6 ′), 1.21(3H,d,J=6.6Hz,H-
21),1.85(3H,d,J=1.1Hz,H-22),2.29(6H,s,N(CH3)2-3
′),2.90(1H,m,H-14),3.20(1H,dd,J=7.3&10.3Hz,H-2
′), 4.19(1H,d,J=7.3Hz,H-1′),4.88(1H,m,H-15),5.8
4(1H,d,J=10.6Hz,H-13),6.35(1H,d,J=15.6Hz,H-10),7.3
0(1H,d,J=15.6Hz,H-11), 9.69(1H,s,H-20) FAB-MS;566(M+H)+
383,1316,1167,1071,984 cm-1 NMR(CDCl3); 主要ピークのみを表す δ;0.94(3H,t,J=7.3Hz,H-17), 1.04(3H,d,J=6.6Hz,H-1
8),1.20(3H,d,J=6.2Hz,H-6 ′), 1.21(3H,d,J=6.6Hz,H-
21),1.85(3H,d,J=1.1Hz,H-22),2.29(6H,s,N(CH3)2-3
′),2.90(1H,m,H-14),3.20(1H,dd,J=7.3&10.3Hz,H-2
′), 4.19(1H,d,J=7.3Hz,H-1′),4.88(1H,m,H-15),5.8
4(1H,d,J=10.6Hz,H-13),6.35(1H,d,J=15.6Hz,H-10),7.3
0(1H,d,J=15.6Hz,H-11), 9.69(1H,s,H-20) FAB-MS;566(M+H)+
【0046】
【発明の効果】本発明により、抗菌剤として有用な3,
4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド又はそ
の塩を効率よく製造するための有用な中間体が提供され
た。
4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド又はそ
の塩を効率よく製造するための有用な中間体が提供され
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 陰山 俊治 茨城県つくば市春日2−35−2 エトワー ル春日306 (72)発明者 三宅 俊昭 神奈川県横浜市港北区下田町3丁目5−1 日吉ハイツ207 (72)発明者 松本 直樹 神奈川県横浜市港南区日限山4−52−11 (72)発明者 小湊 嘉一郎 神奈川県大和市南林間6−4−30 (72)発明者 田中 博 神奈川県茅ヶ崎市小和田3−16−26−306 (72)発明者 吉岡 武男 神奈川県綾瀬市上土棚1959 グリーンハイ ツ3−3102
Claims (1)
- 【請求項1】 下記一般式: 【化1】 (式中、Aは保護されていてもよいカルボニル基を表
し、Bは保護されていてもよいアルデヒド基を示し、W
は水素原子または-OCOCH3 基を示し、Yは水酸基、置換
スルホニルオキシ基、又はハロゲン原子を示し、R1 は
水酸基又は保護された水酸基を示し、R2 は低級アルカ
ノイル基を示す。ただし、──部分は、Wが水素原子を
示す場合には二重結合を示し、Wが-OCOCH3 基を示す場
合には単結合を示す)で示される3,4′−ジデオキシ
マイカミノシルタイロノライド製造中間体。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29522392A JPH06145191A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体 |
| CA002127259A CA2127259A1 (en) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4', dideoxymycaminosyltylonolide derivative and process for producing the same |
| US08/256,537 US5541303A (en) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4'-dideoxymycaminosltylonolide derivative and process for producing the same |
| DE69309259T DE69309259T2 (de) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4'-didesoxymycaminosyltylonolid-derivate und herstellung davon |
| EP93901539A EP0627443B1 (en) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4'-dideoxymycaminosyltylonolide derivative and production thereof |
| TW082100137A TW243446B (ja) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | |
| AU32668/93A AU3266893A (en) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4'-dideoxymycaminosyltylonolide derivative and production thereof |
| ES93901539T ES2099941T3 (es) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | Derivado de 3,4'-didesoxi-micaminosiltilonolido y su produccion. |
| AT93901539T ATE150757T1 (de) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4'-didesoxymycaminosyltylonolid-derivate und herstellung davon |
| JP51233493A JP3264926B2 (ja) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド誘導体及びその製造方法 |
| DK93901539.2T DK0627443T3 (da) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | 3,4-dideoxymycaminosyltylonolidderivat og fremstilling deraf |
| PCT/JP1993/000031 WO1993014101A1 (fr) | 1992-01-14 | 1993-01-12 | Derive de 3,4'-didesoxymycaminosyltylonolide et production de ce compose |
| CN93100302A CN1076452A (zh) | 1992-01-14 | 1993-01-13 | 3,4′-二脱氧碳霉糖基太乐菌素环内酯衍生物及其制造方法 |
| GR970401178T GR3023529T3 (en) | 1992-01-14 | 1997-05-23 | 3,4'-dideoxymycaminosyltylonolide derivative and production thereof. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29522392A JPH06145191A (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06145191A true JPH06145191A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17817808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29522392A Pending JPH06145191A (ja) | 1992-01-14 | 1992-11-04 | 3,4′−ジデオキシマイカミノシルタイロノライド製造中間体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06145191A (ja) |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP29522392A patent/JPH06145191A/ja active Pending
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