JPH06146580A - スラブ開閉部の開口周辺型枠と開口金物の先付工法 - Google Patents
スラブ開閉部の開口周辺型枠と開口金物の先付工法Info
- Publication number
- JPH06146580A JPH06146580A JP31798892A JP31798892A JPH06146580A JP H06146580 A JPH06146580 A JP H06146580A JP 31798892 A JP31798892 A JP 31798892A JP 31798892 A JP31798892 A JP 31798892A JP H06146580 A JPH06146580 A JP H06146580A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】開口金物を支持する化粧打込み型枠を用いてコ
ンクリート(スラブ)の打設よりこの開口金物を先付け
して、従来の型枠の取り外しやコンクリートの後打ち等
を行うことなくスラブ開閉部が形成されるようにし、ス
ラブ開閉部の施工が連続して効率よく行えるようにす
る。 【構成】フラットタイプデッキaに開設した開口に取り
付ける枠状の下部化粧打込み型枠2とこの下部化粧打込
み型枠2の上部周縁に亘って重なり合い、上部に開口金
物の開口枠金物が取り付けられる枠状の上部化粧打込み
型枠3とから開口周辺型枠1を設ける。そして、この開
口周辺型枠1の上部化粧打込み型枠3を、下部化粧打込
み型枠2に対して上下方向に位置調整可能にして取り付
ける。
ンクリート(スラブ)の打設よりこの開口金物を先付け
して、従来の型枠の取り外しやコンクリートの後打ち等
を行うことなくスラブ開閉部が形成されるようにし、ス
ラブ開閉部の施工が連続して効率よく行えるようにす
る。 【構成】フラットタイプデッキaに開設した開口に取り
付ける枠状の下部化粧打込み型枠2とこの下部化粧打込
み型枠2の上部周縁に亘って重なり合い、上部に開口金
物の開口枠金物が取り付けられる枠状の上部化粧打込み
型枠3とから開口周辺型枠1を設ける。そして、この開
口周辺型枠1の上部化粧打込み型枠3を、下部化粧打込
み型枠2に対して上下方向に位置調整可能にして取り付
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スラブにおける床点検
口や改め口等のスラブ開閉部を形成するための開口金物
を支持する開口周辺型枠と、それを用いた開口金物の先
付工法に関するものである。
口や改め口等のスラブ開閉部を形成するための開口金物
を支持する開口周辺型枠と、それを用いた開口金物の先
付工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、スラブに床点検口や改め口等の
スラブ開閉部を設ける必要がある場合には、開口蓋と開
口枠金物とからなる開口金物を使用しているが、最近、
スラブの形成に際して、合板型枠の代替として鋼製フラ
ットタイプデッキ等のスラブ捨て型枠が用いられるよう
になってきていることから、このスラブ捨て型枠を利用
するスラブであった場合、そのスラブ開閉部を形成する
にはつぎのようにして行われている。
スラブ開閉部を設ける必要がある場合には、開口蓋と開
口枠金物とからなる開口金物を使用しているが、最近、
スラブの形成に際して、合板型枠の代替として鋼製フラ
ットタイプデッキ等のスラブ捨て型枠が用いられるよう
になってきていることから、このスラブ捨て型枠を利用
するスラブであった場合、そのスラブ開閉部を形成する
にはつぎのようにして行われている。
【0003】まず、図6に示すように、フラットタイプ
デッキaの所定の位置に、実際のスラブ開閉部よりやや
大きめの周辺型枠(合板)bを配置し、この後にコンク
リートcを打設する。図中dは取付用下地鉄筋であり、
コンクリートcが打設される前に周辺型枠bを貫通した
状態で四方に配置されている。そして、コンクリート打
設後に上記周辺型枠bを取り外し、図7に示すように取
付用下地鉄筋dに、開口蓋eと開口枠金物fとからなる
開口金物gの内の前記開口枠金物fを取り付ける。この
開口枠金物fは、辺部横断面形状を略L型として内周側
に蓋受け面hを有する枠状のものであり、その外周側に
複数配置された断面略L型の取付用下地金物iを介して
取付用下地鉄筋dに固定される(図10、図11参
照)。
デッキaの所定の位置に、実際のスラブ開閉部よりやや
大きめの周辺型枠(合板)bを配置し、この後にコンク
リートcを打設する。図中dは取付用下地鉄筋であり、
コンクリートcが打設される前に周辺型枠bを貫通した
状態で四方に配置されている。そして、コンクリート打
設後に上記周辺型枠bを取り外し、図7に示すように取
付用下地鉄筋dに、開口蓋eと開口枠金物fとからなる
開口金物gの内の前記開口枠金物fを取り付ける。この
開口枠金物fは、辺部横断面形状を略L型として内周側
に蓋受け面hを有する枠状のものであり、その外周側に
複数配置された断面略L型の取付用下地金物iを介して
取付用下地鉄筋dに固定される(図10、図11参
照)。
【0004】この後、図8に示すように、開口枠金物f
の内周に沿うようにしてフラットタイプデッキaから型
枠jを配置し、この型枠jの外周側にコンクリートkを
打設する。
の内周に沿うようにしてフラットタイプデッキaから型
枠jを配置し、この型枠jの外周側にコンクリートkを
打設する。
【0005】図9は上記型枠jを取り外し、フラットタ
イプデッキaの所定部分を切断して開口させた状態を示
しており、開口の後、開口蓋eを取り付ける(フラット
タイプデッキaを溶接切断するため、開口蓋が後付され
る)。図10(A)(B)に示すように、開口蓋eを開
口枠金物fに配置することによって、スラブに床点検口
や改め口等のスラブ開閉部Aが得られる。図11はスラ
ブ開閉部Aの一部分を示していて、図中lは開口蓋裏板
で、mは開口蓋縁金物であって開口蓋eを構成するもの
であり、その内部に蓋用モルタルnが充填されている。
イプデッキaの所定部分を切断して開口させた状態を示
しており、開口の後、開口蓋eを取り付ける(フラット
タイプデッキaを溶接切断するため、開口蓋が後付され
る)。図10(A)(B)に示すように、開口蓋eを開
口枠金物fに配置することによって、スラブに床点検口
や改め口等のスラブ開閉部Aが得られる。図11はスラ
ブ開閉部Aの一部分を示していて、図中lは開口蓋裏板
で、mは開口蓋縁金物であって開口蓋eを構成するもの
であり、その内部に蓋用モルタルnが充填されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た施工手順では、後打ちのコンクリートが打たれて開口
金物が完全に取り付けられるまでの時間経過が長く、ま
た、納まり的にも安全上の問題が残る。そして、正規に
開口金物が取り付けられるまで作業を断続的に行わなけ
ればならないために、現場での生産性が良くない上、ス
ラブ開閉部まわりに打設される後打ちのコンクリートk
とコンクリートcとの打継ぎに目違い凹凸が生じ易く、
開閉部周りの見栄えが劣るという問題がある。
た施工手順では、後打ちのコンクリートが打たれて開口
金物が完全に取り付けられるまでの時間経過が長く、ま
た、納まり的にも安全上の問題が残る。そして、正規に
開口金物が取り付けられるまで作業を断続的に行わなけ
ればならないために、現場での生産性が良くない上、ス
ラブ開閉部まわりに打設される後打ちのコンクリートk
とコンクリートcとの打継ぎに目違い凹凸が生じ易く、
開閉部周りの見栄えが劣るという問題がある。
【0007】そこで本発明は上記した事情に鑑み、開口
金物を支持するものとして化粧打込み型枠を用いてコン
クリート(スラブ)の打設よりこの開口金物を先付け
し、従来の型枠の取り外しやコンクリートの後打ち等を
行うことなくスラブ開閉部が形成されるようにすること
を課題とし、スラブ開閉部の施工が連続して効率よく行
えるようにすることを目的とする。
金物を支持するものとして化粧打込み型枠を用いてコン
クリート(スラブ)の打設よりこの開口金物を先付け
し、従来の型枠の取り外しやコンクリートの後打ち等を
行うことなくスラブ開閉部が形成されるようにすること
を課題とし、スラブ開閉部の施工が連続して効率よく行
えるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
考慮してなされたもので、スラブの床点検口や改め口等
の開閉部を形成するための開口蓋と開口枠金物とからな
る開口金物を支持する開口周辺型枠であって、フラット
タイプデッキ等のスラブ捨て型枠に開設した開口に取り
付ける枠状の下部化粧打込み型枠と、前記下部化粧打込
み型枠の上部周縁に亘って重なり合い、上部に前記開口
金物の開口枠金物が取り付けられる枠状の上部化粧打込
み型枠と、からなり、前記上部化粧打込み型枠が、前記
下部化粧打込み型枠に対して上下方向に位置調整可能に
して取り付けられていることを特徴とするスラブ開閉部
の開口周辺型枠を提供して、上記した課題を解消するも
のである。
考慮してなされたもので、スラブの床点検口や改め口等
の開閉部を形成するための開口蓋と開口枠金物とからな
る開口金物を支持する開口周辺型枠であって、フラット
タイプデッキ等のスラブ捨て型枠に開設した開口に取り
付ける枠状の下部化粧打込み型枠と、前記下部化粧打込
み型枠の上部周縁に亘って重なり合い、上部に前記開口
金物の開口枠金物が取り付けられる枠状の上部化粧打込
み型枠と、からなり、前記上部化粧打込み型枠が、前記
下部化粧打込み型枠に対して上下方向に位置調整可能に
して取り付けられていることを特徴とするスラブ開閉部
の開口周辺型枠を提供して、上記した課題を解消するも
のである。
【0009】また、もう一つの発明は、スラブの床点検
口や改め口等の開閉部を形成するための開口蓋と開口枠
金物とからなる開口金物を、フラットタイプデッキ等上
に配置するに当たり、前記フラットタイプデッキ等に開
口を開設し、前記開口金物の開口に対応した枠状で高さ
方向に伸縮可能な開口周辺型枠を、フラットタイプデッ
キ等の前記開口に取り付けた後、前記開口周辺型枠の上
部に前記開口金物の開口枠金物を取り付け、開口周辺型
枠の高さ調整により開口金物をスラブ厚に応じた所定高
さに位置させることを特徴とする開口金物の先付工法で
あり、この先付工法を提供して、上記課題を解消するも
のである。
口や改め口等の開閉部を形成するための開口蓋と開口枠
金物とからなる開口金物を、フラットタイプデッキ等上
に配置するに当たり、前記フラットタイプデッキ等に開
口を開設し、前記開口金物の開口に対応した枠状で高さ
方向に伸縮可能な開口周辺型枠を、フラットタイプデッ
キ等の前記開口に取り付けた後、前記開口周辺型枠の上
部に前記開口金物の開口枠金物を取り付け、開口周辺型
枠の高さ調整により開口金物をスラブ厚に応じた所定高
さに位置させることを特徴とする開口金物の先付工法で
あり、この先付工法を提供して、上記課題を解消するも
のである。
【0010】
【作用】第一の発明において、上述したように、開口周
辺型枠がフラットタイプデッキ等の開口に取り付けた下
部化粧打込み型枠とこれに対して上下できる上部化粧打
込み型枠とからなり、この開口周辺型枠に支持された状
態で、先に開設されたフラットタイプデッキ等の開口の
上に開口金物を所定高さにして配置されるようになる。
辺型枠がフラットタイプデッキ等の開口に取り付けた下
部化粧打込み型枠とこれに対して上下できる上部化粧打
込み型枠とからなり、この開口周辺型枠に支持された状
態で、先に開設されたフラットタイプデッキ等の開口の
上に開口金物を所定高さにして配置されるようになる。
【0011】第二の発明において、フラットタイプデッ
キ等へのコンクリート打設より先に、このフラットタイ
プデッキ等の開口に開口周辺型枠を介して開口金物が先
付されることになる。これによって、前記フラットタイ
プデッキ等へのコンクリート打設時に、開口周辺型枠お
よび開口金物の回りにコンクリートが充填されるように
なる。
キ等へのコンクリート打設より先に、このフラットタイ
プデッキ等の開口に開口周辺型枠を介して開口金物が先
付されることになる。これによって、前記フラットタイ
プデッキ等へのコンクリート打設時に、開口周辺型枠お
よび開口金物の回りにコンクリートが充填されるように
なる。
【0012】
【実施例】つぎに本発明を図1から図5に示す一実施例
に基づいて詳細に説明する。なお、従来例と構成が重複
する部分は同符号を付してその説明を省略する。図1か
ら図3は開口周辺型枠1を用いて開口金物gを先付けし
たのち、コンクリートcを打設した状態を示し、図4と
図5は形成されたスラブ開閉部Aを示すものである。開
口周辺型枠1は、図1に示すようにフラットタイプデッ
キaに予め開設された開口Bに取り付けられるものであ
り、前記開口Bの内周縁に沿って起立壁部分2aが得ら
れるように辺部断面形状を略L型とした枠状の下部化粧
打込み型枠2と、この下部化粧打込み型枠2と同じよう
に開口Bに対応して枠状に設けられ内周縁に沿って垂下
壁部分3aが得られるように辺部断面形状を略L型とし
た上部化粧打込み型枠3とからなるものである。
に基づいて詳細に説明する。なお、従来例と構成が重複
する部分は同符号を付してその説明を省略する。図1か
ら図3は開口周辺型枠1を用いて開口金物gを先付けし
たのち、コンクリートcを打設した状態を示し、図4と
図5は形成されたスラブ開閉部Aを示すものである。開
口周辺型枠1は、図1に示すようにフラットタイプデッ
キaに予め開設された開口Bに取り付けられるものであ
り、前記開口Bの内周縁に沿って起立壁部分2aが得ら
れるように辺部断面形状を略L型とした枠状の下部化粧
打込み型枠2と、この下部化粧打込み型枠2と同じよう
に開口Bに対応して枠状に設けられ内周縁に沿って垂下
壁部分3aが得られるように辺部断面形状を略L型とし
た上部化粧打込み型枠3とからなるものである。
【0013】上記下部化粧打込み型枠2は、図5に示す
ように、フラットタイプデッキaの所定個所を切断によ
り開設した開口Bに、下方から差し込むようにして配置
され、フラットタイプデッキaの骨材を避けるようにし
て位置させたパッキン2b、化粧型枠固定ボルト2c、
および上面側に位置させた当て金物2dを用いて固定さ
れる。なお、フラットタイプデッキaへの取付固定はこ
の構成に限定されるものではない。
ように、フラットタイプデッキaの所定個所を切断によ
り開設した開口Bに、下方から差し込むようにして配置
され、フラットタイプデッキaの骨材を避けるようにし
て位置させたパッキン2b、化粧型枠固定ボルト2c、
および上面側に位置させた当て金物2dを用いて固定さ
れる。なお、フラットタイプデッキaへの取付固定はこ
の構成に限定されるものではない。
【0014】また、図5に示すように、前記上部化粧打
込み型枠3の垂下壁部分3aは、下部化粧打込み型枠2
の起立壁部分2aの上部内周面に上下方向にスライド可
能にして重ね合わされ、厚み調整固定ネジ4によって両
者が連結されている。厚み調整固定ネジ4は、図示はし
ないが前記起立壁部分2aまたは垂下壁部分3aの少な
くとも一方に配した縦長孔を挿通しているおり、この厚
み調整固定ネジ4の締めと緩めによって下部化粧打込み
型枠2に対する上部化粧打込み型枠3の高さが調整する
ことができる構造となっている。この点は、後述するよ
うにスラブ厚に応じた所定高さに開口金物を位置させる
ようにするためのものである。
込み型枠3の垂下壁部分3aは、下部化粧打込み型枠2
の起立壁部分2aの上部内周面に上下方向にスライド可
能にして重ね合わされ、厚み調整固定ネジ4によって両
者が連結されている。厚み調整固定ネジ4は、図示はし
ないが前記起立壁部分2aまたは垂下壁部分3aの少な
くとも一方に配した縦長孔を挿通しているおり、この厚
み調整固定ネジ4の締めと緩めによって下部化粧打込み
型枠2に対する上部化粧打込み型枠3の高さが調整する
ことができる構造となっている。この点は、後述するよ
うにスラブ厚に応じた所定高さに開口金物を位置させる
ようにするためのものである。
【0015】上記構造の開口周辺型枠1を開口Bに取り
付けた後は、上部化粧打込み型枠の平板部分3bに、開
口金物gの開口枠金物fを溶接等の手段を用いて取付固
定し、開口周辺型枠1を介して開口Bに対応させる(図
2参照)。このとき、スラブ厚に応じた開口金物gの高
さが得られるように開口周辺型枠1を調整する。
付けた後は、上部化粧打込み型枠の平板部分3bに、開
口金物gの開口枠金物fを溶接等の手段を用いて取付固
定し、開口周辺型枠1を介して開口Bに対応させる(図
2参照)。このとき、スラブ厚に応じた開口金物gの高
さが得られるように開口周辺型枠1を調整する。
【0016】このようにして開口金物gが取り付けられ
た後、図3に示すように、コンクリートcを打設するこ
とによって、スラブ開閉部Aが形成される。本実施例は
スラブ捨て型枠をフラットタイプデッキで説明したが、
本発明はこのフラットタイプデッキに限定されるもので
はなく、各種の波形鉄板(例えば、キーストンプレート
等)に適用できる。
た後、図3に示すように、コンクリートcを打設するこ
とによって、スラブ開閉部Aが形成される。本実施例は
スラブ捨て型枠をフラットタイプデッキで説明したが、
本発明はこのフラットタイプデッキに限定されるもので
はなく、各種の波形鉄板(例えば、キーストンプレート
等)に適用できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した第一の発明における開口周
辺型枠によって、従来のスラブを打設するときのコンク
リートを堰止める周辺型枠や後打ちコンクリートを堰止
める型枠を不要にするとともに、開口金物を支持するた
めの取付用下地鉄筋も不要になり、さらには、開口金物
の高さ調整がこの開口周辺型枠にて行え、開口金物の取
付が頗る簡単なものとなる。また、スラブ捨て型枠(フ
ラットタイプデッキ等)の開口縁が覆われることから、
工事期間中等、スラブ開閉部から人が出入りする際、切
り傷等の怪我を防止することができる。
辺型枠によって、従来のスラブを打設するときのコンク
リートを堰止める周辺型枠や後打ちコンクリートを堰止
める型枠を不要にするとともに、開口金物を支持するた
めの取付用下地鉄筋も不要になり、さらには、開口金物
の高さ調整がこの開口周辺型枠にて行え、開口金物の取
付が頗る簡単なものとなる。また、スラブ捨て型枠(フ
ラットタイプデッキ等)の開口縁が覆われることから、
工事期間中等、スラブ開閉部から人が出入りする際、切
り傷等の怪我を防止することができる。
【0018】そして、第二の発明の先付け工法により、
従来行っていた周辺型枠の設置(スラブコンクリートの
打設時)や型枠の設置(開口金物回りのコンクリート打
設時)、そして開口金物回りのコンクリート打設が不要
になって、スラブ開閉部の形成に際して工程が省けて労
務の省人化を図ることができ、トータルコストを低減さ
せるようにもなる。また、床仕上げ加工が一度にでき、
床仕上げの精度確保が容易になる。さらに、開口を本設
の開口蓋で完全に養生ができ、墜落や転落等の事故を防
止して安全上有利なものとなる等、実用性に優れた効果
を奏するものである。
従来行っていた周辺型枠の設置(スラブコンクリートの
打設時)や型枠の設置(開口金物回りのコンクリート打
設時)、そして開口金物回りのコンクリート打設が不要
になって、スラブ開閉部の形成に際して工程が省けて労
務の省人化を図ることができ、トータルコストを低減さ
せるようにもなる。また、床仕上げ加工が一度にでき、
床仕上げの精度確保が容易になる。さらに、開口を本設
の開口蓋で完全に養生ができ、墜落や転落等の事故を防
止して安全上有利なものとなる等、実用性に優れた効果
を奏するものである。
【図1】本発明に係る開口周辺型枠の一実施例を取り付
けた状態を示す説明図である。
けた状態を示す説明図である。
【図2】開口周辺型枠に開口金物を取り付けた状態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】スラブコンクリートを打設した状態を示す説明
図である。
図である。
【図4】本発明の工法によるスラブ開閉部を示す説明図
で(A)は平面を示し、(B)は断面を示す。
で(A)は平面を示し、(B)は断面を示す。
【図5】ズラブ開閉部の一部を拡大して示す説明図であ
る。
る。
【図6】従来例において周辺型枠を配置してスラブコン
クリートを打設した状態を示す説明図である。
クリートを打設した状態を示す説明図である。
【図7】従来例において開口枠金物を取り付けた状態を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図8】従来例において開口枠金具の外周側にコンクリ
ートを打設した状態を示す説明図である。
ートを打設した状態を示す説明図である。
【図9】従来例においてフラットタイプデッキの所定部
分を開口させた状態を示す説明図である。
分を開口させた状態を示す説明図である。
【図10】従来例におけるスラブ開閉部を示す説明図で
(A)は平面を示し、(B)は断面を示す。
(A)は平面を示し、(B)は断面を示す。
【図11】従来例におけるスラブ開口の一部を拡大して
示す説明図である。
示す説明図である。
1…開口周辺型枠 2…下部化粧打込み型枠 2a…起立壁部分 3…上部化粧打込み型枠 3a…垂下壁部分 a…フラットタイプデッキ e…開口蓋 f…開口枠金物 g…開口金物 A…スラブ開閉部 B…開口
Claims (2)
- 【請求項1】スラブの床点検口や改め口等の開閉部を形
成するための開口蓋と開口枠金物とからなる開口金物を
支持する開口周辺型枠であって、 フラットタイプデッキ等に開設した開口に取り付ける枠
状の下部化粧打込み型枠と、 前記下部化粧打込み型枠の上部周縁に亘って重なり合
い、上部に前記開口金物の開口枠金物が取り付けられる
枠状の上部化粧打込み型枠と、からなり、 前記上部化粧打込み型枠が、前記下部化粧打込み型枠に
対して上下方向に位置調整可能にして取り付けられてい
ることを特徴とするスラブ開閉部の開口周辺型枠。 - 【請求項2】スラブの床点検口や改め口等の開閉部を形
成するための開口蓋と開口枠金物とからなる開口金物
を、フラットタイプデッキ等上に配置するに当たり、 前記フラットタイプデッキ等に開口を開設し、 前記開口金物の開口に対応した枠状で高さ方向に伸縮可
能な開口周辺型枠を、フラットタイプデッキ等の前記開
口に取り付けた後、 前記開口周辺型枠の上部に前記開口金物の開口枠金物を
取り付け、開口周辺型枠の高さ調整により開口金物をス
ラブ厚に応じた所定高さに位置させることを特徴とする
開口金物の先付工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317988A JP3044426B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | スラブ開閉部の開口周辺型枠と開口金物の先付工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4317988A JP3044426B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | スラブ開閉部の開口周辺型枠と開口金物の先付工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146580A true JPH06146580A (ja) | 1994-05-27 |
| JP3044426B2 JP3044426B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=18094235
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4317988A Expired - Lifetime JP3044426B2 (ja) | 1992-11-04 | 1992-11-04 | スラブ開閉部の開口周辺型枠と開口金物の先付工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3044426B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020159138A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 清水建設株式会社 | ピット蓋受け部材及びピット形成方法 |
-
1992
- 1992-11-04 JP JP4317988A patent/JP3044426B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020159138A (ja) * | 2019-03-27 | 2020-10-01 | 清水建設株式会社 | ピット蓋受け部材及びピット形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3044426B2 (ja) | 2000-05-22 |
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