JPH06146992A - 内燃機関制御用回転角検出装置 - Google Patents
内燃機関制御用回転角検出装置Info
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- JPH06146992A JPH06146992A JP30713892A JP30713892A JPH06146992A JP H06146992 A JPH06146992 A JP H06146992A JP 30713892 A JP30713892 A JP 30713892A JP 30713892 A JP30713892 A JP 30713892A JP H06146992 A JPH06146992 A JP H06146992A
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】電磁ピックアップの採用数を従来よりも減少さ
せ、かつ、検出応答性及び検出精度に優れた安価な内燃
機関制御用回転角検出装置を提供する。 【構成】回転角センサ20が、その電磁ピックアップ2
2により、クランク軸11の回転角を60度毎に回転角
検出信号として検出し、気筒判別センサ30がカムプラ
ート軸13aの各突起を気筒判別信号として順次検出
し、かつ、マイクロコンピュータ50が、各回転角検出
信号のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期
の間に生ずる気筒判別信号の数を順次計測し、これら計
測数のうち連続する各一対の計測数の組合せの相違によ
り気筒判別を行う。
せ、かつ、検出応答性及び検出精度に優れた安価な内燃
機関制御用回転角検出装置を提供する。 【構成】回転角センサ20が、その電磁ピックアップ2
2により、クランク軸11の回転角を60度毎に回転角
検出信号として検出し、気筒判別センサ30がカムプラ
ート軸13aの各突起を気筒判別信号として順次検出
し、かつ、マイクロコンピュータ50が、各回転角検出
信号のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期
の間に生ずる気筒判別信号の数を順次計測し、これら計
測数のうち連続する各一対の計測数の組合せの相違によ
り気筒判別を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転角検出装置に係
り、特に、内燃機関の燃料噴射制御や点火制御等の制御
に採用するに適した回転角検出装置に関する。
り、特に、内燃機関の燃料噴射制御や点火制御等の制御
に採用するに適した回転角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の回転角検出装置において
は、例えば、特開平3ー172561号公報にて示され
ているように、内燃機関のクランク軸の所定回転角毎に
回転角信号を回転角度信号発生器により発生し、クラン
ク軸の所定基準回転角に対応して所定のクランク角基準
位置信号を基準位置信号発生器により発生し、クランク
軸の回転に対し(1/2)の比率で回転する回転軸の回
転に応じて内燃機関の各気筒に対応した気筒判別信号を
光センサにより発生して、クランク角基準位置信号の発
生間隔内の気筒判別信号の信号幅又は信号数を各回転角
信号に応答して計測することにより気筒を判別するよう
にしたものがある。
は、例えば、特開平3ー172561号公報にて示され
ているように、内燃機関のクランク軸の所定回転角毎に
回転角信号を回転角度信号発生器により発生し、クラン
ク軸の所定基準回転角に対応して所定のクランク角基準
位置信号を基準位置信号発生器により発生し、クランク
軸の回転に対し(1/2)の比率で回転する回転軸の回
転に応じて内燃機関の各気筒に対応した気筒判別信号を
光センサにより発生して、クランク角基準位置信号の発
生間隔内の気筒判別信号の信号幅又は信号数を各回転角
信号に応答して計測することにより気筒を判別するよう
にしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成において、回転角信号発生器及び基準位置信号発生器
としては、電磁ピックアップが採用されているため、例
えば、内燃機関が6気筒の場合、その気筒判別にあたり
2個の電磁ピックアップと光センサが必要となる。従っ
て、これら光センサや電磁ピックアップの採用数が多す
ぎて、この種の回転角検出装置の生産コストの上昇を招
くという不具合がある。また、光センサは、その耐久性
から内燃機関のクランク軸に取り付けることが困難であ
るという不具合が生ずる。
成において、回転角信号発生器及び基準位置信号発生器
としては、電磁ピックアップが採用されているため、例
えば、内燃機関が6気筒の場合、その気筒判別にあたり
2個の電磁ピックアップと光センサが必要となる。従っ
て、これら光センサや電磁ピックアップの採用数が多す
ぎて、この種の回転角検出装置の生産コストの上昇を招
くという不具合がある。また、光センサは、その耐久性
から内燃機関のクランク軸に取り付けることが困難であ
るという不具合が生ずる。
【0004】また、上述のような構成においては、内燃
機関の始動時のように回転数が急変動する場合に、信号
幅の急変動のため、信号幅の検出に誤差が生ずるおそれ
がある。これに対し、誤検出の防止のための処理を施す
ようにしようとすると、当該処理が複雑となり現実的で
ない。
機関の始動時のように回転数が急変動する場合に、信号
幅の急変動のため、信号幅の検出に誤差が生ずるおそれ
がある。これに対し、誤検出の防止のための処理を施す
ようにしようとすると、当該処理が複雑となり現実的で
ない。
【0005】そこで、本発明は、上述のようなことに対
処すべく、電磁ピックアップの採用数を従来よりも減少
させつつ、検出応答性及び検出精度に優れた安価な内燃
機関制御用回転角検出装置を提供しようとするものであ
る。
処すべく、電磁ピックアップの採用数を従来よりも減少
させつつ、検出応答性及び検出精度に優れた安価な内燃
機関制御用回転角検出装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明は、内燃機関の出力軸の回転角を所定回転角
毎に回転角検出信号として検出する回転角センサと、前
記出力軸に連動して回転するカム軸の回転角を内燃機関
の気筒を判別する気筒判別信号として検出する気筒判別
センサとを備えた回転角検出装置において、以下のよう
に構成したことにその特徴がある。
り、本発明は、内燃機関の出力軸の回転角を所定回転角
毎に回転角検出信号として検出する回転角センサと、前
記出力軸に連動して回転するカム軸の回転角を内燃機関
の気筒を判別する気筒判別信号として検出する気筒判別
センサとを備えた回転角検出装置において、以下のよう
に構成したことにその特徴がある。
【0007】即ち、本発明の構成上の特徴は、前記回転
角センサが、前記出力軸の回転角を前記所定回転角毎に
前記回転角検出信号として検出する電磁ピックアップか
らなり、前記気筒判別センサが、前記各回転角検出信号
のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間
に生ずる前記気筒判別信号の数を気筒判別可能に異なら
しめるように構成され、また、前記各回転角検出信号の
うち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間に
生ずる前記気筒判別信号の数を順次計測し、これら計測
数のうち連続する各一対の計測数の組合せの相違により
気筒判別をする気筒判別手段を設けるようにしたことに
ある。
角センサが、前記出力軸の回転角を前記所定回転角毎に
前記回転角検出信号として検出する電磁ピックアップか
らなり、前記気筒判別センサが、前記各回転角検出信号
のうち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間
に生ずる前記気筒判別信号の数を気筒判別可能に異なら
しめるように構成され、また、前記各回転角検出信号の
うち連続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間に
生ずる前記気筒判別信号の数を順次計測し、これら計測
数のうち連続する各一対の計測数の組合せの相違により
気筒判別をする気筒判別手段を設けるようにしたことに
ある。
【0008】
【発明の作用・効果】このように本発明を構成したこと
により、前記回転角センサが、その電磁ピックアップに
より、前記出力軸の回転角を前記所定回転角毎に回転角
検出信号として検出し、前記気筒判別センサが前記カム
軸の回転角を気筒判別信号として順次検出し、かつ、前
記気筒判別手段が、前記各回転角検出信号のうち連続す
る各一対の回転角検出信号の発生時期の間に生ずる前記
気筒判別信号の数を順次計測し、これら計測数のうち連
続する各一対の計測数の組合せの相違により気筒判別を
行うようにした。従って、最小限の電磁ピックアップの
採用でもって内燃機関の制御のための気筒判別を適確に
行える安価な回転角検出装置を提供できる。かかる場
合、内燃機関の始動時にその回転数が急変しても、前記
回転角センサからの連続する各両回転角検出信号の発生
時期の間に、前記気筒判別センサから生ずる気筒判別信
号の数を確実に計数できるので、上述の気筒判別に誤り
が生ずることがない。その結果、内燃機関の始動時にも
円滑な制御を確保し得る。
により、前記回転角センサが、その電磁ピックアップに
より、前記出力軸の回転角を前記所定回転角毎に回転角
検出信号として検出し、前記気筒判別センサが前記カム
軸の回転角を気筒判別信号として順次検出し、かつ、前
記気筒判別手段が、前記各回転角検出信号のうち連続す
る各一対の回転角検出信号の発生時期の間に生ずる前記
気筒判別信号の数を順次計測し、これら計測数のうち連
続する各一対の計測数の組合せの相違により気筒判別を
行うようにした。従って、最小限の電磁ピックアップの
採用でもって内燃機関の制御のための気筒判別を適確に
行える安価な回転角検出装置を提供できる。かかる場
合、内燃機関の始動時にその回転数が急変しても、前記
回転角センサからの連続する各両回転角検出信号の発生
時期の間に、前記気筒判別センサから生ずる気筒判別信
号の数を確実に計数できるので、上述の気筒判別に誤り
が生ずることがない。その結果、内燃機関の始動時にも
円滑な制御を確保し得る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面により参照
して説明すると、図1は、6気筒4工程の車両用内燃機
関10に本発明に係る回転角検出装置が適用された例を
示している。この回転速度検出装置は、回転角センサ2
0を備えており、この回転角センサ20は、内燃機関1
0のクランク軸11に同軸的に連結したリングギア12
の外周面に沿い所定クランク角(例えば、60度)毎に
突設した複数の突起21〜21と、これら各突起21〜
21のいずれかに順次対向するように配設した電磁ピッ
クアップ22とによって構成されている。
して説明すると、図1は、6気筒4工程の車両用内燃機
関10に本発明に係る回転角検出装置が適用された例を
示している。この回転速度検出装置は、回転角センサ2
0を備えており、この回転角センサ20は、内燃機関1
0のクランク軸11に同軸的に連結したリングギア12
の外周面に沿い所定クランク角(例えば、60度)毎に
突設した複数の突起21〜21と、これら各突起21〜
21のいずれかに順次対向するように配設した電磁ピッ
クアップ22とによって構成されている。
【0010】電磁ピックアップ22は、リングギア12
の回転に伴い各突起21〜21を順次検出し回転角検出
信号を発生する。かかる場合、各突起21〜21は、そ
の一つおきに、内燃機関10の第1〜第6の気筒C1〜
C6 (図1では気筒C1のみを示す)の各上死点TDC1
〜TDC6(図3参照)をそれぞれ特定するクランク軸
11の各クランク角にそれぞれ対応している。このこと
は、回転角センサ20からの各回転角検出信号のうち、
120度毎に生ずる各回転角検出信号のいずれかが各気
筒C1〜C6のいずれかの上死点と同期することを意味す
る。
の回転に伴い各突起21〜21を順次検出し回転角検出
信号を発生する。かかる場合、各突起21〜21は、そ
の一つおきに、内燃機関10の第1〜第6の気筒C1〜
C6 (図1では気筒C1のみを示す)の各上死点TDC1
〜TDC6(図3参照)をそれぞれ特定するクランク軸
11の各クランク角にそれぞれ対応している。このこと
は、回転角センサ20からの各回転角検出信号のうち、
120度毎に生ずる各回転角検出信号のいずれかが各気
筒C1〜C6のいずれかの上死点と同期することを意味す
る。
【0011】また、回転速度検出装置は、気筒判別セン
サ30を備えており、この気筒判別センサ30は、内燃
機関10のディストリビュータ13内のカム軸13aに
軸支してなるカムプレート13bの外周面に突設した複
数の突起31a〜31k(図3参照)と、これら各突起
31a〜31kのいずれかに順次対向するように配設し
た電磁ピックアップ32とによって構成されている。電
磁ピックアップ32は、カムプレート13bの回転に伴
い各突起31a〜31kを順次検出し気筒判別信号を発
生する。
サ30を備えており、この気筒判別センサ30は、内燃
機関10のディストリビュータ13内のカム軸13aに
軸支してなるカムプレート13bの外周面に突設した複
数の突起31a〜31k(図3参照)と、これら各突起
31a〜31kのいずれかに順次対向するように配設し
た電磁ピックアップ32とによって構成されている。電
磁ピックアップ32は、カムプレート13bの回転に伴
い各突起31a〜31kを順次検出し気筒判別信号を発
生する。
【0012】かかる場合、カムプレート13bは、クラ
ンク軸11が2回転(720度だけ回転)したとき1回
転(360度だけ回転)するようになっている。また、
両突起31a及び31bは、図3にて模式的に示すごと
く、上死点TDC1 に対応するクランク角と、このクラ
ンク角に60度加算したクランク角との間にて、等角度
間隔でもって対応して、カムプレート13bの外周面に
それぞれ突設されている。突起31cは、上死点TDC
2 に対応するクランク角から60度減算したクランク角
と、上死点TDC2 に対応するクランク角との間にて、
その中央角度位置に対応してカムプレート13bの外周
面に突設されている。両突起31d及び31eは、上死
点TDC2 に対応するクランク角と、このクランク角に
60度加算したクランク角との間にて、等角度間隔でも
って対応して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ
突設されている。突起31fは、上死点TDC3 に対応
するクランク角と、このクランク角に60度加算したク
ランク角との間にて、その中央角度位置に対応してカム
プレート13bの外周面に突設されている。
ンク軸11が2回転(720度だけ回転)したとき1回
転(360度だけ回転)するようになっている。また、
両突起31a及び31bは、図3にて模式的に示すごと
く、上死点TDC1 に対応するクランク角と、このクラ
ンク角に60度加算したクランク角との間にて、等角度
間隔でもって対応して、カムプレート13bの外周面に
それぞれ突設されている。突起31cは、上死点TDC
2 に対応するクランク角から60度減算したクランク角
と、上死点TDC2 に対応するクランク角との間にて、
その中央角度位置に対応してカムプレート13bの外周
面に突設されている。両突起31d及び31eは、上死
点TDC2 に対応するクランク角と、このクランク角に
60度加算したクランク角との間にて、等角度間隔でも
って対応して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ
突設されている。突起31fは、上死点TDC3 に対応
するクランク角と、このクランク角に60度加算したク
ランク角との間にて、その中央角度位置に対応してカム
プレート13bの外周面に突設されている。
【0013】両突起31g及び31hは、上死点TDC
4 に対応するクランク角と、このクランク角に60度加
算したクランク角との間にて、等角度間隔でもって対応
して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ突設され
ている。突起31iは、上死点TDC5に対応するクラ
ンク角から60度減算したクランク角と、上死点TDC
5に対応するクランク角との間にて、その中央角度位置
に対応してカムプレート13bの外周面に突設されてい
る。突起31jは、上死点TDC5 に対応するクランク
角と、このクランク角に60度加算したクランク角との
間にて、その中央角度位置に対応してカムプレート13
bの外周面に突設されている。さらに、突起31kは、
上死点TDC6 に対応するクランク角と、このクランク
角に60度加算したクランク角との間において、その中
央角度位置に対応してカムプレート13bの外周面に突
設されている。
4 に対応するクランク角と、このクランク角に60度加
算したクランク角との間にて、等角度間隔でもって対応
して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ突設され
ている。突起31iは、上死点TDC5に対応するクラ
ンク角から60度減算したクランク角と、上死点TDC
5に対応するクランク角との間にて、その中央角度位置
に対応してカムプレート13bの外周面に突設されてい
る。突起31jは、上死点TDC5 に対応するクランク
角と、このクランク角に60度加算したクランク角との
間にて、その中央角度位置に対応してカムプレート13
bの外周面に突設されている。さらに、突起31kは、
上死点TDC6 に対応するクランク角と、このクランク
角に60度加算したクランク角との間において、その中
央角度位置に対応してカムプレート13bの外周面に突
設されている。
【0014】エアフローメータ40は、内燃機関10の
吸気管14内にエアクリーナ15を通り流入する空気流
の量を検出し空気流量検出信号を発生する。マイクロコ
ンピュータ50は、コンピュータプログラムを、図2に
て示すフローチャートに従い、回転角センサ20、気筒
判別センサ30及びエアフローメータ40との協働によ
り実行し、各燃料噴射器16に接続した駆動回路60を
駆動制御するに適した演算処理を行う。但し、上述のコ
ンピュータプログラムはマイクロコンピュータ50のR
OMに予め記憶されている。また、マイクロコンピュー
タ50は、当該車両のイグニッションスイッチIGを介
してバッテリBから給電されて作動する。各燃料噴射器
16は第1〜第6の気筒C1〜C6に対応して採用されて
おり、これら各燃料噴射器16は、駆動回路60により
選択的に駆動されて、燃料タンクからの燃料を内燃機関
10のインテークマニホールド内に噴射する。なお、図
1において、符号14aはスロットル弁を示し、また、
符号17は点火プラグの一つを示しており、この点火プ
ラグ17は各気筒C1〜C6に対応してそれぞれ採用され
ている。
吸気管14内にエアクリーナ15を通り流入する空気流
の量を検出し空気流量検出信号を発生する。マイクロコ
ンピュータ50は、コンピュータプログラムを、図2に
て示すフローチャートに従い、回転角センサ20、気筒
判別センサ30及びエアフローメータ40との協働によ
り実行し、各燃料噴射器16に接続した駆動回路60を
駆動制御するに適した演算処理を行う。但し、上述のコ
ンピュータプログラムはマイクロコンピュータ50のR
OMに予め記憶されている。また、マイクロコンピュー
タ50は、当該車両のイグニッションスイッチIGを介
してバッテリBから給電されて作動する。各燃料噴射器
16は第1〜第6の気筒C1〜C6に対応して採用されて
おり、これら各燃料噴射器16は、駆動回路60により
選択的に駆動されて、燃料タンクからの燃料を内燃機関
10のインテークマニホールド内に噴射する。なお、図
1において、符号14aはスロットル弁を示し、また、
符号17は点火プラグの一つを示しており、この点火プ
ラグ17は各気筒C1〜C6に対応してそれぞれ採用され
ている。
【0015】以上のように構成した本第1実施例におい
て、イグニッションスイッチIGの閉成に伴い内燃機関
10を始動状態におき、マイクロコンピュータ50が、
バッテリBからの給電のもとに、コンピュータプログラ
ムの実行を、図2のフローチャートに従いステップ10
0における開始後、繰り返し行うものとする。しかし
て、コンピュータプログラムがステップ110に達した
とき、マイクロコンピュータ50が、第1〜第6の気筒
C1〜C6のいずれかの上死点に対応する回転角センサ2
0からの回転角検出信号及びこれに後続する回転角検出
信号の両発生時期の間に気筒判別センサ30から生ずる
気筒判別信号の発生数を計数し計数値Niとしてセット
するものとする。このとき、ステップ110において
は、計数値Niに先行する計数値Ni-1が既にセットさ
れているものとする。すると、この計数に伴い、マイク
ロコンピュータ50が、ステップ120にて、次の表1
のデータテーブルに基づき内燃機関10の次回の気筒の
判別を行う。
て、イグニッションスイッチIGの閉成に伴い内燃機関
10を始動状態におき、マイクロコンピュータ50が、
バッテリBからの給電のもとに、コンピュータプログラ
ムの実行を、図2のフローチャートに従いステップ10
0における開始後、繰り返し行うものとする。しかし
て、コンピュータプログラムがステップ110に達した
とき、マイクロコンピュータ50が、第1〜第6の気筒
C1〜C6のいずれかの上死点に対応する回転角センサ2
0からの回転角検出信号及びこれに後続する回転角検出
信号の両発生時期の間に気筒判別センサ30から生ずる
気筒判別信号の発生数を計数し計数値Niとしてセット
するものとする。このとき、ステップ110において
は、計数値Niに先行する計数値Ni-1が既にセットさ
れているものとする。すると、この計数に伴い、マイク
ロコンピュータ50が、ステップ120にて、次の表1
のデータテーブルに基づき内燃機関10の次回の気筒の
判別を行う。
【0016】
【表1】
【0017】但し、この表1のデータテーブルは、連続
する両計数値Ni-1及びNiの組合せにより、次回の判
別気筒を特定するもので、このデータテーブルは、マイ
クロコンピュータ50のROMに予め記憶されている。
する両計数値Ni-1及びNiの組合せにより、次回の判
別気筒を特定するもので、このデータテーブルは、マイ
クロコンピュータ50のROMに予め記憶されている。
【0018】このステップ110における気筒判別にお
いて、ステップ110における先行の計数値がNi-1=
0で後続の計数値がNi=2である場合には、表1のデ
ータテーブルによれば、判別気筒は第2気筒C2又は第
5気筒C5となる。従って、現段階では、単一の気筒判
別は不可能である。このため、マイクロコンピュータ5
0が、ステップ120にて、「NO」と判別する。な
お、第2気筒C2 又は第5気筒C5に対応する燃料噴射
は現段階では行われない。
いて、ステップ110における先行の計数値がNi-1=
0で後続の計数値がNi=2である場合には、表1のデ
ータテーブルによれば、判別気筒は第2気筒C2又は第
5気筒C5となる。従って、現段階では、単一の気筒判
別は不可能である。このため、マイクロコンピュータ5
0が、ステップ120にて、「NO」と判別する。な
お、第2気筒C2 又は第5気筒C5に対応する燃料噴射
は現段階では行われない。
【0019】また、ステップ110における先行の計数
値がNi-1=0で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、判別気筒は第1気
筒C1又は第4気筒C4となる。従って、現段階では、単
一の気筒判別は不可能である。このため、マイクロコン
ピュータ50が、ステップ120にて、「NO」と判別
する。なお、第1気筒C1又は第4気筒C4に対応する燃
料噴射は現段階では行われない。
値がNi-1=0で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、判別気筒は第1気
筒C1又は第4気筒C4となる。従って、現段階では、単
一の気筒判別は不可能である。このため、マイクロコン
ピュータ50が、ステップ120にて、「NO」と判別
する。なお、第1気筒C1又は第4気筒C4に対応する燃
料噴射は現段階では行われない。
【0020】また、ステップ110における先行の計数
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=2である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第3気筒のみである。このため、マイクロコンピュータ
50が、ステップ120にて「YES」と判別し、ステ
ップ130にて、回転角センサ20からの回転角検出信
号に基づき内燃機関10の回転数Neを演算し、ステッ
プ140にて、この回転数Ne及びエアフローメータ4
0からの空気流量検出信号に応じ燃料噴射器16の燃料
の目標噴射時間τを演算する。
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=2である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第3気筒のみである。このため、マイクロコンピュータ
50が、ステップ120にて「YES」と判別し、ステ
ップ130にて、回転角センサ20からの回転角検出信
号に基づき内燃機関10の回転数Neを演算し、ステッ
プ140にて、この回転数Ne及びエアフローメータ4
0からの空気流量検出信号に応じ燃料噴射器16の燃料
の目標噴射時間τを演算する。
【0021】ついで、マイクロコンピュータ50が、ス
テップ150にて、燃料噴射器16の噴射時期を特定す
る計数値CINJ、目標燃料噴射時間τ及び回転数Ne
の間の関係を表す噴射時期データに基づきステップ13
0における回転数Ne及びステップ140における目標
噴射時間τに応じて計数値CINJを演算し、かつ、こ
の計数値CINJに基づきステップ160での判別を行
う。現段階では、計数値CINJが「0」でないため、
マイクロコンピュータ50が、同ステップ160にて
「NO」と判別し、ステップ160aにて、計数値CI
NJから「1」を減算しこの減算結果(CINJー1)
を計数値CINJと更新する。
テップ150にて、燃料噴射器16の噴射時期を特定す
る計数値CINJ、目標燃料噴射時間τ及び回転数Ne
の間の関係を表す噴射時期データに基づきステップ13
0における回転数Ne及びステップ140における目標
噴射時間τに応じて計数値CINJを演算し、かつ、こ
の計数値CINJに基づきステップ160での判別を行
う。現段階では、計数値CINJが「0」でないため、
マイクロコンピュータ50が、同ステップ160にて
「NO」と判別し、ステップ160aにて、計数値CI
NJから「1」を減算しこの減算結果(CINJー1)
を計数値CINJと更新する。
【0022】以下、このようなステップ160における
「NO」との判別が繰り返されている間にステップ16
0aにおける計数値CINJがその減算によりCINJ
=0(図4参照)になると、マイクロコンピュータ50
がステップ160にて「YES」と判別し、次のステッ
プ170にてステップ140における目標噴射時間τを
噴射出力信号として発生する。すると、燃料噴射器16
がマイクロコンピュータ50からの噴射出力信号に応答
して、燃料タンクからの燃料を、目標噴射時間τの間、
第2気筒C2の上死点TDC2に対応するクランク角の前
後に亘り内燃機関10のインテークマニホールド内に噴
射する(図4参照)。このため、この噴射燃料が、内燃
機関10の点火制御における対応の点火プラグ17によ
り点火燃焼される。
「NO」との判別が繰り返されている間にステップ16
0aにおける計数値CINJがその減算によりCINJ
=0(図4参照)になると、マイクロコンピュータ50
がステップ160にて「YES」と判別し、次のステッ
プ170にてステップ140における目標噴射時間τを
噴射出力信号として発生する。すると、燃料噴射器16
がマイクロコンピュータ50からの噴射出力信号に応答
して、燃料タンクからの燃料を、目標噴射時間τの間、
第2気筒C2の上死点TDC2に対応するクランク角の前
後に亘り内燃機関10のインテークマニホールド内に噴
射する(図4参照)。このため、この噴射燃料が、内燃
機関10の点火制御における対応の点火プラグ17によ
り点火燃焼される。
【0023】また、ステップ110における先行の計数
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第6気筒のみである。このため、マイクロコンピュータ
50が、ステップ120にて「YES」と判別し、ステ
ップ130〜ステップ170にて、上述と実質的に同様
の演算を行い、燃料タンクからの燃料を、目標噴射時間
τの間、第2気筒C6の上死点TDC6 に対応するクラ
ンク角の前後に亘り内燃機関10のインテークマニホー
ルド内に燃料噴射器16により噴射する。このため、こ
の噴射燃料が、内燃機関10の点火制御における対応の
点火プラグ17により点火燃焼される。
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第6気筒のみである。このため、マイクロコンピュータ
50が、ステップ120にて「YES」と判別し、ステ
ップ130〜ステップ170にて、上述と実質的に同様
の演算を行い、燃料タンクからの燃料を、目標噴射時間
τの間、第2気筒C6の上死点TDC6 に対応するクラ
ンク角の前後に亘り内燃機関10のインテークマニホー
ルド内に燃料噴射器16により噴射する。このため、こ
の噴射燃料が、内燃機関10の点火制御における対応の
点火プラグ17により点火燃焼される。
【0024】また、上述のように、ステップ120にお
ける判別が「NO」となる場合には、この気筒判別に後
続する気筒判別では、表1のデータテーブルとの関連
で、判別気筒が単一に定まる。従って、このような判別
後に、Ni-1=0及びNi=2の組合せ或いはNi-1=
0及びNi=1の組合せが成立したときには、これらの
組合せの一方の成立時直前の判別気筒が単一に定まって
いるので、このような単一の判別気筒との関連で、ステ
ップ120における「YES」との判別のもとに、第2
気筒C2及び第5気筒C5の一方、或いは第1気筒C1及
び第4気筒C4の一方を決定する。これにより、上述と
実質的に同様に、ステップ130〜ステップ170にお
ける演算処理を行い、対応の燃料噴射器16から燃料が
噴射されて内燃機関10の点火制御における対応の点火
プラグ17により点火燃焼される。その結果、上述のよ
うな点火制御における燃料噴射制御のもとに内燃機関1
0の始動が円滑に完了され得る。
ける判別が「NO」となる場合には、この気筒判別に後
続する気筒判別では、表1のデータテーブルとの関連
で、判別気筒が単一に定まる。従って、このような判別
後に、Ni-1=0及びNi=2の組合せ或いはNi-1=
0及びNi=1の組合せが成立したときには、これらの
組合せの一方の成立時直前の判別気筒が単一に定まって
いるので、このような単一の判別気筒との関連で、ステ
ップ120における「YES」との判別のもとに、第2
気筒C2及び第5気筒C5の一方、或いは第1気筒C1及
び第4気筒C4の一方を決定する。これにより、上述と
実質的に同様に、ステップ130〜ステップ170にお
ける演算処理を行い、対応の燃料噴射器16から燃料が
噴射されて内燃機関10の点火制御における対応の点火
プラグ17により点火燃焼される。その結果、上述のよ
うな点火制御における燃料噴射制御のもとに内燃機関1
0の始動が円滑に完了され得る。
【0025】以上説明したように、本第1実施例におい
ては、単一の電磁ピックアップをそれぞれ有する回転角
センサ20及び気筒判別センサ30のみを採用し、気筒
判別センサ30の電磁ピックアップの検出対象たる各突
起31a〜31kを、上述のような間隔にてカムプレー
ト13bの外周面に突設し、かつ、表1のデータテーブ
ルを採用した。そして、各気筒C1〜C6の上死点に対応
するクランク角の前60度以内及び後60度以内にそれ
ぞれ生ずる気筒判別センサ30からの各気筒判別信号の
数を計数値Ni-1及びNiとして計数するとともに、こ
れらの計数値の組合せによりデータテーブルに基づき次
回の燃料噴射のための気筒判別を行うこととした。これ
により、光センサの採用を伴うことなく、かつ、二つの
電磁ピックアップの採用のみでもって燃料噴射のための
気筒判別を適確に行える安価な回転角検出装置を提供で
きる。かかる場合、内燃機関10の始動時にその回転数
が急変しても、回転角センサ20からの連続する各両回
転角検出信号の発生時期の間に、気筒判別センサ30か
ら生ずる気筒判別信号の数を確実に計数できるので、上
述の気筒判別に誤りが生ずることがない。その結果、内
燃機関10の始動時にも円滑な燃料噴射を確保し得る。
ては、単一の電磁ピックアップをそれぞれ有する回転角
センサ20及び気筒判別センサ30のみを採用し、気筒
判別センサ30の電磁ピックアップの検出対象たる各突
起31a〜31kを、上述のような間隔にてカムプレー
ト13bの外周面に突設し、かつ、表1のデータテーブ
ルを採用した。そして、各気筒C1〜C6の上死点に対応
するクランク角の前60度以内及び後60度以内にそれ
ぞれ生ずる気筒判別センサ30からの各気筒判別信号の
数を計数値Ni-1及びNiとして計数するとともに、こ
れらの計数値の組合せによりデータテーブルに基づき次
回の燃料噴射のための気筒判別を行うこととした。これ
により、光センサの採用を伴うことなく、かつ、二つの
電磁ピックアップの採用のみでもって燃料噴射のための
気筒判別を適確に行える安価な回転角検出装置を提供で
きる。かかる場合、内燃機関10の始動時にその回転数
が急変しても、回転角センサ20からの連続する各両回
転角検出信号の発生時期の間に、気筒判別センサ30か
ら生ずる気筒判別信号の数を確実に計数できるので、上
述の気筒判別に誤りが生ずることがない。その結果、内
燃機関10の始動時にも円滑な燃料噴射を確保し得る。
【0026】ちなみに、本第1実施例の回転角検出装置
を使用した場合の内燃機関10の初爆に要するクランク
角を、従来の場合と比較して実験により確認してみたと
ころ、図5のような結果が得られた。但し、図5(A)
は、内燃機関10の各気筒の上死点が対応するクランク
角を示し、図5(B)は、従来の各気筒判別信号の発生
時期を示し、また、図5(C)は、本第1実施例の各回
転角検出信号及び各気筒判別信号の発生時期を示す。ま
た、図5(D)は、内燃機関10の始動開始クランク角
A〜M(図5(C)参照)をそれぞれ基準とする内燃機
関10の初爆に要するクランク角を示す。かかる場合、
図5(D)における斜線による棒グラフは従来の場合を
示し、空白の棒グラフは本第1実施例による場合を示
す。これによれば、本第1実施例の回転角検出装置を使
用した場合の方が、従来の場合に比べて、内燃機関10
の初爆に要するクランク角が小さい場合が多いことが分
かる。従って、本第1実施例の回転角検出装置を使用し
た方が、従来の場合に比べて電磁ピックアップの数が少
ないにもかかわらず、逸速く内燃機関10の始動を完了
し得るといえる。
を使用した場合の内燃機関10の初爆に要するクランク
角を、従来の場合と比較して実験により確認してみたと
ころ、図5のような結果が得られた。但し、図5(A)
は、内燃機関10の各気筒の上死点が対応するクランク
角を示し、図5(B)は、従来の各気筒判別信号の発生
時期を示し、また、図5(C)は、本第1実施例の各回
転角検出信号及び各気筒判別信号の発生時期を示す。ま
た、図5(D)は、内燃機関10の始動開始クランク角
A〜M(図5(C)参照)をそれぞれ基準とする内燃機
関10の初爆に要するクランク角を示す。かかる場合、
図5(D)における斜線による棒グラフは従来の場合を
示し、空白の棒グラフは本第1実施例による場合を示
す。これによれば、本第1実施例の回転角検出装置を使
用した場合の方が、従来の場合に比べて、内燃機関10
の初爆に要するクランク角が小さい場合が多いことが分
かる。従って、本第1実施例の回転角検出装置を使用し
た方が、従来の場合に比べて電磁ピックアップの数が少
ないにもかかわらず、逸速く内燃機関10の始動を完了
し得るといえる。
【0027】次に、本発明の第2実施例を図6及び図7
を参照して説明すると、この第2実施例においては、回
転角検出装置を前記第1実施例にて述べた内燃機関10
の点火時期制御のために適用した例が示されている。こ
の回転角検出装置は、前記第1実施例にて述べた回転角
センサ20、気筒判別センサ30及びエアフローメータ
40と、マイクロコンピュータ50Aとを備えている。
マイクロコンピュータ50Aは、コンピュータプログラ
ム(以下、第2コンピュータプログラムという)を、図
7にて示すフローチャートに従い、回転角センサ20、
気筒判別センサ30及びエアフローメータ40との協働
により実行し、内燃機関10の各点火回路70a、70
b、70cを駆動制御するに適した演算処理を行う。
を参照して説明すると、この第2実施例においては、回
転角検出装置を前記第1実施例にて述べた内燃機関10
の点火時期制御のために適用した例が示されている。こ
の回転角検出装置は、前記第1実施例にて述べた回転角
センサ20、気筒判別センサ30及びエアフローメータ
40と、マイクロコンピュータ50Aとを備えている。
マイクロコンピュータ50Aは、コンピュータプログラ
ム(以下、第2コンピュータプログラムという)を、図
7にて示すフローチャートに従い、回転角センサ20、
気筒判別センサ30及びエアフローメータ40との協働
により実行し、内燃機関10の各点火回路70a、70
b、70cを駆動制御するに適した演算処理を行う。
【0028】但し、上述の第2コンピュータプログラム
はマイクロコンピュータ50AのROMに予め記憶され
ている。かかる場合、図7のフローチャートは、図2の
フローチャートをもとに、点火時期制御のために変更す
べき内容を修正して構成されている。また、マイクロコ
ンピュータ50Aは、当該車両のイグニッションスイッ
チIGを介してバッテリBから給電されて作動する。点
火回路70aは第1及び第2の気筒C1及びC2用各点火
プラグ17、17を駆動し、点火回路70bは第3及び
第4の気筒C3及びC4用各点火プラグ17、17を駆動
し、また、点火回路70cは第5及び第6の気筒C5及
びC6用各点火プラグ17、17を駆動する。その他の
構成は前記第1実施例と同様である。
はマイクロコンピュータ50AのROMに予め記憶され
ている。かかる場合、図7のフローチャートは、図2の
フローチャートをもとに、点火時期制御のために変更す
べき内容を修正して構成されている。また、マイクロコ
ンピュータ50Aは、当該車両のイグニッションスイッ
チIGを介してバッテリBから給電されて作動する。点
火回路70aは第1及び第2の気筒C1及びC2用各点火
プラグ17、17を駆動し、点火回路70bは第3及び
第4の気筒C3及びC4用各点火プラグ17、17を駆動
し、また、点火回路70cは第5及び第6の気筒C5及
びC6用各点火プラグ17、17を駆動する。その他の
構成は前記第1実施例と同様である。
【0029】以上のように構成した本第2実施例におい
て、前記第1実施例と同様に、内燃機関10を始動状態
におき、マイクロコンピュータ50Aが、バッテリBか
らの給電のもとに、第2コンピュータプログラムの実行
を、図7のフローチャートに従いステップ100におけ
る開始後、繰り返し行うものとする。しかして、第2コ
ンピュータプログラムがステップ110に達したとき、
マイクロコンピュータ50Aが、前記第1実施例と同様
に、気筒判別センサ30からの気筒判別信号の発生数を
計数し計数値Niとしてセットするものとする。このと
き、ステップ110においては、計数値Ni-1が既にセ
ットされているものとする。すると、この計数に伴い、
マイクロコンピュータ50Aが、ステップ120Aに
て、次の表1のデータテーブルに基づき内燃機関10の
次回の点火気筒の気筒判別を行う。
て、前記第1実施例と同様に、内燃機関10を始動状態
におき、マイクロコンピュータ50Aが、バッテリBか
らの給電のもとに、第2コンピュータプログラムの実行
を、図7のフローチャートに従いステップ100におけ
る開始後、繰り返し行うものとする。しかして、第2コ
ンピュータプログラムがステップ110に達したとき、
マイクロコンピュータ50Aが、前記第1実施例と同様
に、気筒判別センサ30からの気筒判別信号の発生数を
計数し計数値Niとしてセットするものとする。このと
き、ステップ110においては、計数値Ni-1が既にセ
ットされているものとする。すると、この計数に伴い、
マイクロコンピュータ50Aが、ステップ120Aに
て、次の表1のデータテーブルに基づき内燃機関10の
次回の点火気筒の気筒判別を行う。
【0030】このステップ110における気筒判別にお
いて、ステップ110における先行の計数値がNi-1=
0でステップ110における後続の計数値がNi=2で
ある場合には、表1のデータテーブルによれば、判別気
筒は第2気筒C2 又は第5気筒C5 となる。このため、
マイクロコンピュータ50Aが、ステップ120Aにて
「YES」と判別し、ステップ130にて、回転角セン
サ20からの回転角検出信号に基づき内燃機関10の回
転数Neを演算し、ステップ130Aにて、各点火コイ
ル80b、80eへの通電を開始する各通電開始信号を
発生する。このため、各点火回路70a、70cが、マ
イクロコンピュータ50Aからの各通電開始信号に応答
して各点火コイル80b、80eへの通電を開始する。
いて、ステップ110における先行の計数値がNi-1=
0でステップ110における後続の計数値がNi=2で
ある場合には、表1のデータテーブルによれば、判別気
筒は第2気筒C2 又は第5気筒C5 となる。このため、
マイクロコンピュータ50Aが、ステップ120Aにて
「YES」と判別し、ステップ130にて、回転角セン
サ20からの回転角検出信号に基づき内燃機関10の回
転数Neを演算し、ステップ130Aにて、各点火コイ
ル80b、80eへの通電を開始する各通電開始信号を
発生する。このため、各点火回路70a、70cが、マ
イクロコンピュータ50Aからの各通電開始信号に応答
して各点火コイル80b、80eへの通電を開始する。
【0031】ステップ130Aにおける演算処理後、マ
イクロコンピュータ50Aが、ステップ140Aにて回
転数Ne及びエアフローメータ40からの空気流量検出
信号に応じ内燃機関10の点火時期を特定する点火コイ
ルへの目標通電時間Tを点火時期マップデータに基づき
演算する。ついで、マイクロコンピュータ50Aが、ス
テップ150Aにて、内燃機関10の点火時期を特定す
る計数値CSPK、目標通電時間T及び回転数Neの間
の関係を表す点火時期データに基づきステップ140A
における目標通電時間T及びステップ130における回
転数Neに応じて計数値CSPKを演算し、かつ、この
計数値CSPKに基づきステップ160Aでの判別を行
う。現段階では、計数値CSPKが「0」でないため、
マイクロコンピュータ50Aが、同ステップ160Aに
て「NO」と判別し、ステップ160Bにて、計数値C
SPKから「1」を減算しこの減算結果(CSPKー
1)を計数値CSPKと更新する。
イクロコンピュータ50Aが、ステップ140Aにて回
転数Ne及びエアフローメータ40からの空気流量検出
信号に応じ内燃機関10の点火時期を特定する点火コイ
ルへの目標通電時間Tを点火時期マップデータに基づき
演算する。ついで、マイクロコンピュータ50Aが、ス
テップ150Aにて、内燃機関10の点火時期を特定す
る計数値CSPK、目標通電時間T及び回転数Neの間
の関係を表す点火時期データに基づきステップ140A
における目標通電時間T及びステップ130における回
転数Neに応じて計数値CSPKを演算し、かつ、この
計数値CSPKに基づきステップ160Aでの判別を行
う。現段階では、計数値CSPKが「0」でないため、
マイクロコンピュータ50Aが、同ステップ160Aに
て「NO」と判別し、ステップ160Bにて、計数値C
SPKから「1」を減算しこの減算結果(CSPKー
1)を計数値CSPKと更新する。
【0032】以下、このようなステップ160Aにおけ
る「NO」との判別が繰り返されている間にステップ1
60Bにおける計数値CSPKがその減算によりCSP
K=0(図8(A)参照)になると、マイクロコンピュ
ータ50Aがステップ160Aにて「YES」と判別
し、次のステップ170Aにて、各点火コイル80b、
80eへの通電を停止する各通電停止信号を発生する。
このため、各点火回路70a、70cが、マイクロコン
ピュータ50Aからの各通電停止信号に応答して各点火
コイル80b、80eへの通電を停止する。すると、各
点火コイル80b、80eが、その通電停止に応答して
火花電圧を発生し、第2気筒C2 の上死点TDC2又は
第5気筒C5 の上死点TDC5に対応するクランク角の
前で内燃機関10の点火が、適宜な燃料噴射のもとに各
対応の点火プラグ17を介し行われる(図8(A)参
照)。
る「NO」との判別が繰り返されている間にステップ1
60Bにおける計数値CSPKがその減算によりCSP
K=0(図8(A)参照)になると、マイクロコンピュ
ータ50Aがステップ160Aにて「YES」と判別
し、次のステップ170Aにて、各点火コイル80b、
80eへの通電を停止する各通電停止信号を発生する。
このため、各点火回路70a、70cが、マイクロコン
ピュータ50Aからの各通電停止信号に応答して各点火
コイル80b、80eへの通電を停止する。すると、各
点火コイル80b、80eが、その通電停止に応答して
火花電圧を発生し、第2気筒C2 の上死点TDC2又は
第5気筒C5 の上死点TDC5に対応するクランク角の
前で内燃機関10の点火が、適宜な燃料噴射のもとに各
対応の点火プラグ17を介し行われる(図8(A)参
照)。
【0033】また、ステップ110における先行の計数
値がNi-1=0で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、判別気筒は第1気
筒C1又は第4気筒C4となる。このため、マイクロコン
ピュータ50Aが、ステップ120Aにて「YES」と
判別した後、ステップ130〜ステップ170Aの演算
処理を上述と実質的に同様に行い、各点火コイル80
a、80dが、その通電停止に応答して火花電圧を発生
し、第1気筒C1の上死点TDC1又は第4気筒C4の上
死点TDC4に対応するクランク角の前で内燃機関10
の点火が、適宜な燃料噴射のもとに各対応の点火プラグ
17を介し行われる。
値がNi-1=0で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、判別気筒は第1気
筒C1又は第4気筒C4となる。このため、マイクロコン
ピュータ50Aが、ステップ120Aにて「YES」と
判別した後、ステップ130〜ステップ170Aの演算
処理を上述と実質的に同様に行い、各点火コイル80
a、80dが、その通電停止に応答して火花電圧を発生
し、第1気筒C1の上死点TDC1又は第4気筒C4の上
死点TDC4に対応するクランク角の前で内燃機関10
の点火が、適宜な燃料噴射のもとに各対応の点火プラグ
17を介し行われる。
【0034】また、ステップ110における先行の計数
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=2である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第3気筒である。このため、マイクロコンピュータ50
Aが、ステップ120Aにて「YES」と判別した後、
ステップ130〜ステップ170Aの演算処理を上述と
実質的に同様に行い、点火コイル80cが、その通電停
止に応答して火花電圧を発生し、第3気筒C3の上死点
TDC3に対応するクランク角の前で内燃機関10の点
火が、適宜な燃料噴射のもとに対応の点火プラグ17を
介し行われる。
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=2である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第3気筒である。このため、マイクロコンピュータ50
Aが、ステップ120Aにて「YES」と判別した後、
ステップ130〜ステップ170Aの演算処理を上述と
実質的に同様に行い、点火コイル80cが、その通電停
止に応答して火花電圧を発生し、第3気筒C3の上死点
TDC3に対応するクランク角の前で内燃機関10の点
火が、適宜な燃料噴射のもとに対応の点火プラグ17を
介し行われる。
【0035】また、ステップ110における先行の計数
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第6気筒である。このため、マイクロコンピュータ50
Aが、ステップ120Aにて「YES」と判別した後、
ステップ130〜ステップ170Aの演算処理を上述と
実質的に同様に行い、点火コイル80fが、その通電停
止に応答して火花電圧を発生し、第6気筒C6の上死点
TDC6に対応するクランク角の前で内燃機関10の点
火が、適宜な燃料噴射のもとに対応の点火プラグ17を
介し行われる。
値がNi-1=1で後続の計数値がNi=1である場合に
は、表1のデータテーブルによれば、次回の判別気筒は
第6気筒である。このため、マイクロコンピュータ50
Aが、ステップ120Aにて「YES」と判別した後、
ステップ130〜ステップ170Aの演算処理を上述と
実質的に同様に行い、点火コイル80fが、その通電停
止に応答して火花電圧を発生し、第6気筒C6の上死点
TDC6に対応するクランク角の前で内燃機関10の点
火が、適宜な燃料噴射のもとに対応の点火プラグ17を
介し行われる。
【0036】以上説明したように、本第2実施例におい
ては、前記第1実施例と同様に、単一の電磁ピックアッ
プをそれぞれ有する回転角センサ20及び気筒判別セン
サ30のみを採用し、気筒判別センサ30の電磁ピック
アップの検出対象たる各突起31a〜31kを、上述の
ような間隔にてカムプレート13bの外周面に突設し、
かつ、表1のデータテーブルを採用した。そして、各気
筒C1〜C6の上死点に対応するクランク角の前60度以
内及び後60度以内にそれぞれ生ずる気筒判別センサ3
0からの各気筒判別信号の数を計数値Ni-1及びNiと
して計数するとともに、これらの計数値の組合せにより
データテーブルに基づき次回の点火時期のための気筒判
別を行うこととした。これにより、光センサの採用を伴
うことなく、かつ、二つの電磁ピックアップの採用のみ
でもって点火時期のための気筒判別を適確に行える安価
な回転角検出装置を提供できる。かかる場合、内燃機関
10の始動時にその回転数が急変しても、回転角センサ
20からの連続する各両回転角検出信号の発生時期の間
に、気筒判別センサ30から生ずる気筒判別信号の数を
確実に計数できるので、上述の気筒判別に誤りが生ずる
ことがない。その結果、内燃機関10の始動時にも円滑
な点火を確保し得る。
ては、前記第1実施例と同様に、単一の電磁ピックアッ
プをそれぞれ有する回転角センサ20及び気筒判別セン
サ30のみを採用し、気筒判別センサ30の電磁ピック
アップの検出対象たる各突起31a〜31kを、上述の
ような間隔にてカムプレート13bの外周面に突設し、
かつ、表1のデータテーブルを採用した。そして、各気
筒C1〜C6の上死点に対応するクランク角の前60度以
内及び後60度以内にそれぞれ生ずる気筒判別センサ3
0からの各気筒判別信号の数を計数値Ni-1及びNiと
して計数するとともに、これらの計数値の組合せにより
データテーブルに基づき次回の点火時期のための気筒判
別を行うこととした。これにより、光センサの採用を伴
うことなく、かつ、二つの電磁ピックアップの採用のみ
でもって点火時期のための気筒判別を適確に行える安価
な回転角検出装置を提供できる。かかる場合、内燃機関
10の始動時にその回転数が急変しても、回転角センサ
20からの連続する各両回転角検出信号の発生時期の間
に、気筒判別センサ30から生ずる気筒判別信号の数を
確実に計数できるので、上述の気筒判別に誤りが生ずる
ことがない。その結果、内燃機関10の始動時にも円滑
な点火を確保し得る。
【0037】なお、前記各実施例においては、6気筒4
工程の内燃機関10の制御にあたり本発明を適用した例
について説明したが、これに限らず、各種の内燃機関に
本発明を適用して実施してもよい。
工程の内燃機関10の制御にあたり本発明を適用した例
について説明したが、これに限らず、各種の内燃機関に
本発明を適用して実施してもよい。
【0038】かかる場合、例えば、内燃機関10に代え
て、4工程4気筒の新たな内燃機関を、前記各実施例で
採用した場合には、回転角センサ20の各突起21〜2
1のリングギア12に対する突設間隔を、クランク角に
て90度毎に変更するとともに、各突起21を、その一
つおきに、新たな内燃機関の第1、第3、第4及び第2
の気筒の各上死点TDC1〜TDC4(図8(B)参照)
を特定する各クランク角にそれぞれ対応させる。
て、4工程4気筒の新たな内燃機関を、前記各実施例で
採用した場合には、回転角センサ20の各突起21〜2
1のリングギア12に対する突設間隔を、クランク角に
て90度毎に変更するとともに、各突起21を、その一
つおきに、新たな内燃機関の第1、第3、第4及び第2
の気筒の各上死点TDC1〜TDC4(図8(B)参照)
を特定する各クランク角にそれぞれ対応させる。
【0039】また、気筒判別センサ30の各突起31a
〜31kを次のように変更する。即ち、図8(B)にて
模式的に示すごとく、両突起33a及び33bは上死点
TDC1 に対応するクランク角と、このクランク角に9
0度加算したクランク角との間にて、等角度間隔でもっ
て対応して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ突
設する。突起33cは、上死点TDC3 に対応するクラ
ンク角から90度減算したクランク角と、上死点TDC
3 に対応するクランク角との間にて、その中央角度位置
に対応してカムプレート13bの外周面に突設する。両
突起33d及び33eは、上死点TDC3 に対応するク
ランク角と、このクランク角に90度加算したクランク
角との間にて、等角度間隔でもって対応して、カムプレ
ート13bの外周面にそれぞれ突設する。
〜31kを次のように変更する。即ち、図8(B)にて
模式的に示すごとく、両突起33a及び33bは上死点
TDC1 に対応するクランク角と、このクランク角に9
0度加算したクランク角との間にて、等角度間隔でもっ
て対応して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ突
設する。突起33cは、上死点TDC3 に対応するクラ
ンク角から90度減算したクランク角と、上死点TDC
3 に対応するクランク角との間にて、その中央角度位置
に対応してカムプレート13bの外周面に突設する。両
突起33d及び33eは、上死点TDC3 に対応するク
ランク角と、このクランク角に90度加算したクランク
角との間にて、等角度間隔でもって対応して、カムプレ
ート13bの外周面にそれぞれ突設する。
【0040】突起33fは、上死点TDC4 に対応する
クランク角と、このクランク角に90度加算したクラン
ク角との間にて、その中央角度位置に対応してカムプレ
ート13bの外周面に突設する。突起33gは、上死点
TDC2 に対応するクランク角から90度減算したクラ
ンク角と、上死点TDC2 に対応するクランク角との間
にて、その中央角度位置に対応してカムプレート13b
の外周面に突設する。両突起33h及び33iは、上死
点TDC2 に対応するクランク角と、このクランク角に
90度加算したクランク角との間にて、等角度間隔でも
って対応して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ
突設する。両突起33j、33kは、上死点TDC1 に
対応するクランク角から90度減算したクランク角と、
上死点TDC1 に対応するクランク角との間にて、等角
度間隔でもって対応して、カムプレート13bの外周面
にそれぞれ突設する。
クランク角と、このクランク角に90度加算したクラン
ク角との間にて、その中央角度位置に対応してカムプレ
ート13bの外周面に突設する。突起33gは、上死点
TDC2 に対応するクランク角から90度減算したクラ
ンク角と、上死点TDC2 に対応するクランク角との間
にて、その中央角度位置に対応してカムプレート13b
の外周面に突設する。両突起33h及び33iは、上死
点TDC2 に対応するクランク角と、このクランク角に
90度加算したクランク角との間にて、等角度間隔でも
って対応して、カムプレート13bの外周面にそれぞれ
突設する。両突起33j、33kは、上死点TDC1 に
対応するクランク角から90度減算したクランク角と、
上死点TDC1 に対応するクランク角との間にて、等角
度間隔でもって対応して、カムプレート13bの外周面
にそれぞれ突設する。
【0041】また、前記各実施例にて述べた表1のデー
タテーブルに代えて、次の表2のデータテーブルを採用
する。
タテーブルに代えて、次の表2のデータテーブルを採用
する。
【0042】
【表2】
【0043】このような構成により、新たな内燃機関の
燃料噴射制御や点火時期制御にあたり、前記各実施例と
実質的に同様の作用効果を達成できる。
燃料噴射制御や点火時期制御にあたり、前記各実施例と
実質的に同様の作用効果を達成できる。
【0044】また、前記各実施例においては、気筒判別
センサ30において電磁ピックアップを採用するように
した例について説明したが、これに限らず、電磁ピック
アップに代えて、光センサ或いはホール素子を気筒判別
センサ30に採用して実施してもよい。
センサ30において電磁ピックアップを採用するように
した例について説明したが、これに限らず、電磁ピック
アップに代えて、光センサ或いはホール素子を気筒判別
センサ30に採用して実施してもよい。
【0045】また、前記各実施例においては、ディスト
リビュータを備えた内燃機関に本発明を適用した例につ
いて説明したが、これに代えて、ディストリビュータレ
ス型の内燃機関に本発明を適用して実施してもよい。か
かる場合には、当該内燃機関のクランク軸に連動して
(2/1)の速度で回転するカム軸の回転速度を、気筒
判別センサ30により前記各実施例と同様に検出して実
施してもよい。
リビュータを備えた内燃機関に本発明を適用した例につ
いて説明したが、これに代えて、ディストリビュータレ
ス型の内燃機関に本発明を適用して実施してもよい。か
かる場合には、当該内燃機関のクランク軸に連動して
(2/1)の速度で回転するカム軸の回転速度を、気筒
判別センサ30により前記各実施例と同様に検出して実
施してもよい。
【0046】また、本発明の実施にあたっては、内燃機
関10の高温始動時同時噴射及び低温始動時独立噴射と
するように本発明を適用して実施してもよい。即ち、低
温時の内燃機関の始動性が、スタータ起動時から気筒判
別時までの時間の長短よりも、初爆から完爆までの時間
により大きく左右されることを考慮して、同時噴射によ
り初爆までの時間を短くするよりも、独立噴射によって
初爆から完爆までの時間を短くすることによって、低温
時の内燃機関の始動性を向上させ得る。
関10の高温始動時同時噴射及び低温始動時独立噴射と
するように本発明を適用して実施してもよい。即ち、低
温時の内燃機関の始動性が、スタータ起動時から気筒判
別時までの時間の長短よりも、初爆から完爆までの時間
により大きく左右されることを考慮して、同時噴射によ
り初爆までの時間を短くするよりも、独立噴射によって
初爆から完爆までの時間を短くすることによって、低温
時の内燃機関の始動性を向上させ得る。
【図1】本発明の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】図1の内燃機関の各気筒の上死点、各回転角検
出信号、各気筒判別信号及び各突起31a〜31kの位
置の間の関係を示すタイムチャートである。
出信号、各気筒判別信号及び各突起31a〜31kの位
置の間の関係を示すタイムチャートである。
【図4】前記第1実施例における連続する各気筒の上死
点間の計数値CINJのカウントダウン過程及び目標噴
射時間τを示すタイムチャートである。
点間の計数値CINJのカウントダウン過程及び目標噴
射時間τを示すタイムチャートである。
【図5】前記第1実施例における内燃機関の図4の各始
動開始位置からの初爆に要するクランク角度を従来の場
合と比較するための実験テータである。
動開始位置からの初爆に要するクランク角度を従来の場
合と比較するための実験テータである。
【図6】本発明の第2実施例を示すブロック図である。
【図7】図6のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】前記第2実施例における連続する各気筒の上死
点間の計数値CSPKのカウントダウン過程及び目標通
電時間Tを示すタイムチャート及び前記各実施例の変形
例を示す内燃機関の各気筒の上死点、各回転角検出信
号、各気筒判別信号及び各突起33a〜33kの位置の
間の関係を示すタイムチャートである。
点間の計数値CSPKのカウントダウン過程及び目標通
電時間Tを示すタイムチャート及び前記各実施例の変形
例を示す内燃機関の各気筒の上死点、各回転角検出信
号、各気筒判別信号及び各突起33a〜33kの位置の
間の関係を示すタイムチャートである。
10…内燃機関、11…クランク軸、12…リングギ
ア、13…ディストリビュータ、13a…カムプレー
ト、16…燃料噴射器、17…点火プラグ、20…回転
角センサ、22、32…電磁ピックアップ、21〜2
1、31a〜31k、33a〜33k…突起、30…気
筒判別センサ、40…エアフローメータ、50、50A
…マイクロコンピュータ、60…駆動回路、70a〜7
0c…点火回路、80a〜80f…点火プラグ、C1〜
C6…気筒。
ア、13…ディストリビュータ、13a…カムプレー
ト、16…燃料噴射器、17…点火プラグ、20…回転
角センサ、22、32…電磁ピックアップ、21〜2
1、31a〜31k、33a〜33k…突起、30…気
筒判別センサ、40…エアフローメータ、50、50A
…マイクロコンピュータ、60…駆動回路、70a〜7
0c…点火回路、80a〜80f…点火プラグ、C1〜
C6…気筒。
Claims (1)
- 【請求項1】内燃機関の出力軸の回転角を所定回転角毎
に回転角検出信号として検出する回転角センサと、 前記出力軸に連動して回転するカム軸の回転角を内燃機
関の気筒を判別する気筒判別信号として検出する気筒判
別センサとを備えた回転角検出装置において、 前記回転角センサが、前記出力軸の回転角を前記所定回
転角毎に前記回転角検出信号として検出する電磁ピック
アップからなり、 前記気筒判別センサが、前記各回転角検出信号のうち連
続する各一対の回転角検出信号の発生時期の間に生ずる
前記気筒判別信号の数を気筒判別可能に異ならしめるよ
うに構成され、 また、前記各回転角検出信号のうち連続する各一対の回
転角検出信号の発生時期の間に生ずる前記気筒判別信号
の数を順次計測し、これら計測数のうち連続する各一対
の計測数の組合せの相違により気筒判別をする気筒判別
手段を設けるようにしたことを特徴とする内燃機関制御
用回転角検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30713892A JPH06146992A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 内燃機関制御用回転角検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30713892A JPH06146992A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 内燃機関制御用回転角検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06146992A true JPH06146992A (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=17965494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30713892A Pending JPH06146992A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 内燃機関制御用回転角検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06146992A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6591184B2 (en) | 2000-10-18 | 2003-07-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Cylinder identifying system for internal combustion engine |
| US6776033B2 (en) | 2002-06-26 | 2004-08-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Apparatus for identification of cylinders in an internal combustion engine |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP30713892A patent/JPH06146992A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6591184B2 (en) | 2000-10-18 | 2003-07-08 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Cylinder identifying system for internal combustion engine |
| DE10127173B4 (de) * | 2000-10-18 | 2006-11-09 | Mitsubishi Denki K.K. | Zylinderidentifizierungssystem für eine Brennkraftmaschine mit innerer Verbrennung |
| US6776033B2 (en) | 2002-06-26 | 2004-08-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Apparatus for identification of cylinders in an internal combustion engine |
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