JPH06146B2 - 徐放性物質内包基材 - Google Patents
徐放性物質内包基材Info
- Publication number
- JPH06146B2 JPH06146B2 JP61044391A JP4439186A JPH06146B2 JP H06146 B2 JPH06146 B2 JP H06146B2 JP 61044391 A JP61044391 A JP 61044391A JP 4439186 A JP4439186 A JP 4439186A JP H06146 B2 JPH06146 B2 JP H06146B2
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- Japan
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- sustained
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- release substance
- release
- air
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- Cosmetics (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は徐放性物質を内放した基材に関し、更に詳しく
は殺菌剤、殺虫剤、忌避剤、誘引剤、防臭剤或いは香料
の如く徐々に揮散してその効力が長期間持続することが
望ましい徐放性物質を内包した基材に関する。
は殺菌剤、殺虫剤、忌避剤、誘引剤、防臭剤或いは香料
の如く徐々に揮散してその効力が長期間持続することが
望ましい徐放性物質を内包した基材に関する。
周知の通り殺菌剤等徐放性物質は各分野に使用されてお
り、これ等は徐々に揮散してその効力が出来るだけ長期
間持続することが望ましい。従来これ等徐放性物質はこ
れをそのまま或いは適宜な空気透過性基材に担持せしめ
て使用されているが、徐放性物質が直接空気に接するた
めにその揮散が速く、長期間持続し難いのであつた。
り、これ等は徐々に揮散してその効力が出来るだけ長期
間持続することが望ましい。従来これ等徐放性物質はこ
れをそのまま或いは適宜な空気透過性基材に担持せしめ
て使用されているが、徐放性物質が直接空気に接するた
めにその揮散が速く、長期間持続し難いのであつた。
また最近ヒーターやクーラーの如く送風装置を有する各
機器に於いて送風経路の一部に徐放性物質を担持した基
材を設置することも行われるようになつて来た。たとえ
ば第1図に示す如く、空気透過性袋状物(1)内に徐放
性物質の粒状物(2)を内包した一種のパツケージが開
発され、これをそのままヒーターやクーラーに送風経路
に取りつけるものである。尚第1図中(3)は袋状物を
2つの部分にくぎった一部であり、ここには他の徐放性
物質が送風で揮散しないように目の細かい空気透過性基
材(4)で予め包み込んだ微粒状徐放性物質内包袋
(5)が収納されている。このようなパッケージについ
てもやはり徐放性物質が直接空気に接するために、その
持続効果が短かいという難点がある。
機器に於いて送風経路の一部に徐放性物質を担持した基
材を設置することも行われるようになつて来た。たとえ
ば第1図に示す如く、空気透過性袋状物(1)内に徐放
性物質の粒状物(2)を内包した一種のパツケージが開
発され、これをそのままヒーターやクーラーに送風経路
に取りつけるものである。尚第1図中(3)は袋状物を
2つの部分にくぎった一部であり、ここには他の徐放性
物質が送風で揮散しないように目の細かい空気透過性基
材(4)で予め包み込んだ微粒状徐放性物質内包袋
(5)が収納されている。このようなパッケージについ
てもやはり徐放性物質が直接空気に接するために、その
持続効果が短かいという難点がある。
本発明が解決しようとする問題点は、この種徐放性物質
の上記難点を解消することであり、これを換言すれば持
続効果の大きい徐放性物質を内包した基材を提供するこ
とである。
の上記難点を解消することであり、これを換言すれば持
続効果の大きい徐放性物質を内包した基材を提供するこ
とである。
上記問題点は徐放性物質を無機質マイクロカプセルにい
ったん内包せしめ、これをバインダー樹脂と共に粒状に
造粒し、この粒状物を空気透過性基材に担持せしめるこ
とによつて達成される。即ち本発明は徐放性物質を内包
した無機質マイクロカプセルとバインダー樹脂とから成
る粒状物を空気透過性基材に担持せしめたことを特徴と
する徐放性物質内包基材に係るものである。
ったん内包せしめ、これをバインダー樹脂と共に粒状に
造粒し、この粒状物を空気透過性基材に担持せしめるこ
とによつて達成される。即ち本発明は徐放性物質を内包
した無機質マイクロカプセルとバインダー樹脂とから成
る粒状物を空気透過性基材に担持せしめたことを特徴と
する徐放性物質内包基材に係るものである。
本発明に係る徐放性物質内包基材は基本的には次の通り
である。
である。
(イ)徐放性物質を無機質マイクロカプセルに内包せし
めること、 (ロ)上記(イ)のマイクロカプセルをバインダー樹脂
と共に造粒して粒状物となすこと、 (ハ)この粒状物を空気透過性基材に担持せしめること から成つている。
めること、 (ロ)上記(イ)のマイクロカプセルをバインダー樹脂
と共に造粒して粒状物となすこと、 (ハ)この粒状物を空気透過性基材に担持せしめること から成つている。
そして本発明に於いては徐放性物質を無機質マイクロカ
プセルに内包せしめていることより、徐放性物質の揮散
が徐々に行われ、その持続効果が著しく改良される。ま
たこの徐放性マイクロカプセルを内包した無機質マイク
ロカプセルをバインダー樹脂と共に造粒することによ
り、徐放性物質の揮散が更に一段と抑制されて除放効果
が更に一段と長くなるとともに、粒状物を担持すべき空
気透過性基材としてもこの粒状物が該基材の間から脱落
もしくは揮散しない程度の粗目のものが使用可能とな
る。このために該基材の間の空気の流通が容易になり、
徐放性物質が有効に空気により拡散されるに至る。なお
基材として極めて緻密なものを使用すると空気の流通が
不充分で徐放性物質が揮散するにも拘らず、その拡散が
不充分となるものである。
プセルに内包せしめていることより、徐放性物質の揮散
が徐々に行われ、その持続効果が著しく改良される。ま
たこの徐放性マイクロカプセルを内包した無機質マイク
ロカプセルをバインダー樹脂と共に造粒することによ
り、徐放性物質の揮散が更に一段と抑制されて除放効果
が更に一段と長くなるとともに、粒状物を担持すべき空
気透過性基材としてもこの粒状物が該基材の間から脱落
もしくは揮散しない程度の粗目のものが使用可能とな
る。このために該基材の間の空気の流通が容易になり、
徐放性物質が有効に空気により拡散されるに至る。なお
基材として極めて緻密なものを使用すると空気の流通が
不充分で徐放性物質が揮散するにも拘らず、その拡散が
不充分となるものである。
以下本発明を(イ)〜(ハ)の順序に従つて詳しく説明
する。
する。
徐放性物質としては、特に限定されず、徐々に揮散して
その効果を発揮するような物質であればいずれも使用出
来、たとえば殺菌剤、殺虫剤、香料、防臭剤、その他除
菌剤、ゴキブリや蚊の如き虫類の忌避剤、フェロモン等
の誘引剤等を例示することが出来る。この徐放性物質を
内包すべき無機質マイクロカプセルとしては、無機質の
材料から成るマイクロカプセルが使用出来、その代表例
として下記のものを挙げることが出来る。
その効果を発揮するような物質であればいずれも使用出
来、たとえば殺菌剤、殺虫剤、香料、防臭剤、その他除
菌剤、ゴキブリや蚊の如き虫類の忌避剤、フェロモン等
の誘引剤等を例示することが出来る。この徐放性物質を
内包すべき無機質マイクロカプセルとしては、無機質の
材料から成るマイクロカプセルが使用出来、その代表例
として下記のものを挙げることが出来る。
本発明に於いて、マイクロカプセルの外壁を構成する無
機材料(これを壁物質という)としては、以下の如きの
ものが挙げられ、その1種又は2種以上を使用する。
機材料(これを壁物質という)としては、以下の如きの
ものが挙げられ、その1種又は2種以上を使用する。
アルカリ土類金属炭酸塩‥‥炭酸カルシウム、炭酸バリ
ウム、炭酸マグネシウム等。
ウム、炭酸マグネシウム等。
アルカリ土類金属珪酸塩‥‥珪酸カルシウム、珪酸バリ
ウム、珪酸マグネシウム等。
ウム、珪酸マグネシウム等。
アルカリ土類金属リン酸塩‥‥リン酸カルシウム、リン
酸バリウム、リン酸マグネシウム等。
酸バリウム、リン酸マグネシウム等。
アルカリ土類金属硫酸塩‥‥硫酸カルシウム、硫酸バリ
ウム、硫酸マグネシウム等。
ウム、硫酸マグネシウム等。
金属酸化物‥‥シリカ(無水珪酸)、酸化チタン、酸化
鉄、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化ニッケル、酸化マン
ガン、酸化アルミニウム(アルミナ)等。
鉄、酸化コバルト、酸化亜鉛、酸化ニッケル、酸化マン
ガン、酸化アルミニウム(アルミナ)等。
金属水酸化物‥‥水酸化鉄、水酸化ニッケル、水酸化ア
ルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化クロム等。
ルミニウム、水酸化カルシウム、水酸化クロム等。
アルカリ土類金属以外の珪酸塩‥‥珪酸亜鉛、珪酸アル
ミニウム、珪酸銅、珪酸アルミニウムマグネシウム、珪
酸マグネシウム等。
ミニウム、珪酸銅、珪酸アルミニウムマグネシウム、珪
酸マグネシウム等。
アルカリ土類金属以外の炭酸塩‥‥炭酸亜鉛、炭酸アル
ミニウム、炭酸コバルト、塩基性炭酸塩、炭酸ニッケル
等。
ミニウム、炭酸コバルト、塩基性炭酸塩、炭酸ニッケル
等。
徐放性物質を上記マイクロカプセル内に内包せしめる方
法は、上記徐放性物質が上記マイクロカプセル内に内包
されるかぎり、その製法は限定されるものではないが、
たとえば下記の如き方法により製造することが出来る。
法は、上記徐放性物質が上記マイクロカプセル内に内包
されるかぎり、その製法は限定されるものではないが、
たとえば下記の如き方法により製造することが出来る。
アルカリ金属の珪酸塩、炭酸塩、リン酸塩及び硫酸銅並
びにアルカリ土類金属のハロゲン化物から選ばれた無機
化合物の少なくとも1種を含む濃度0.3mol/〜飽和の
水溶液に、徐放性物質を分散させる。次いで水に対する
溶解度が好ましくは5%以下の有機溶媒を混合してW/
O型乳濁液とした後、アルカリ土類金属のハロゲン化
物、無機酸、有機酸、無機酸のアンモニウム塩、有機酸
のアンモニウム塩及びアルカリ金属の炭酸塩の少なくと
も1種であつて且つ上記無機化合物との水溶液反応によ
つて水不溶性の沈澱(即ち壁物質)を形成し得る化合物
の水溶液(濃度0.05mol/〜飽和濃度、好ましくは0.1
〜2mol/)を、上記W/O型乳濁液と前者100重量
部に対し後者等量もしくはそれ以上の割合で混合する。
かくして、徐放性物質を内包する球状の多孔質無機質壁
マイクロカプセルが得られる。水に対する溶解度が5%
以下の有機溶媒としては、ヘキサン、デカン、ヘキサデ
カン、イソヘキサン、イソヘプタン等の脂肪族飽和炭化
水素:ヘキセン、オクテン、ジメチルブタジエン、ヘプ
チン等の脂肪族不飽和炭化水素;ベンゼン、トルエン、
ドデシルベンゼン、シメン、スチレン等の芳香族炭化水
素;シクロヘキサン;シクロヘキセン、シクロノナン等
の脂環式炭化水素等が例示され、これ等は単独で又は2
種以上併用して使用される。また、これ等有機溶媒に
は、通常約10重量%までのアルコール類等が混在して
いても何等差支えない。有機溶媒の使用量は、得られる
乳濁液がW/O型となる限り特に限定されないが、通常
乳濁液の50重量%以上、好ましくは70〜80重量%
とするのがよい。乳濁方法は、攪拌方法、振盪法等の常
法によれば良い。乳化に際しては、公知の乳化剤を添加
することが出来る。乳化剤としては、好ましくはHLB
が3.5〜6.0の範囲にある非イオン性界面活性剤が使用出
来、ポリオキシエチルソルビタンモノオレート、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート、ソルビタンモ
ノステアレート、ソルビタントリオレート等が代表的な
ものとして例示される。これ等乳化剤は、有機溶媒に対
し通常5重量%以下、好ましくは0.01〜3重量%程度使
用するのが良い。この様な製造方法は、特公昭54−6
251号公報に開示された手順に準じて、実施すること
が出来る。
びにアルカリ土類金属のハロゲン化物から選ばれた無機
化合物の少なくとも1種を含む濃度0.3mol/〜飽和の
水溶液に、徐放性物質を分散させる。次いで水に対する
溶解度が好ましくは5%以下の有機溶媒を混合してW/
O型乳濁液とした後、アルカリ土類金属のハロゲン化
物、無機酸、有機酸、無機酸のアンモニウム塩、有機酸
のアンモニウム塩及びアルカリ金属の炭酸塩の少なくと
も1種であつて且つ上記無機化合物との水溶液反応によ
つて水不溶性の沈澱(即ち壁物質)を形成し得る化合物
の水溶液(濃度0.05mol/〜飽和濃度、好ましくは0.1
〜2mol/)を、上記W/O型乳濁液と前者100重量
部に対し後者等量もしくはそれ以上の割合で混合する。
かくして、徐放性物質を内包する球状の多孔質無機質壁
マイクロカプセルが得られる。水に対する溶解度が5%
以下の有機溶媒としては、ヘキサン、デカン、ヘキサデ
カン、イソヘキサン、イソヘプタン等の脂肪族飽和炭化
水素:ヘキセン、オクテン、ジメチルブタジエン、ヘプ
チン等の脂肪族不飽和炭化水素;ベンゼン、トルエン、
ドデシルベンゼン、シメン、スチレン等の芳香族炭化水
素;シクロヘキサン;シクロヘキセン、シクロノナン等
の脂環式炭化水素等が例示され、これ等は単独で又は2
種以上併用して使用される。また、これ等有機溶媒に
は、通常約10重量%までのアルコール類等が混在して
いても何等差支えない。有機溶媒の使用量は、得られる
乳濁液がW/O型となる限り特に限定されないが、通常
乳濁液の50重量%以上、好ましくは70〜80重量%
とするのがよい。乳濁方法は、攪拌方法、振盪法等の常
法によれば良い。乳化に際しては、公知の乳化剤を添加
することが出来る。乳化剤としては、好ましくはHLB
が3.5〜6.0の範囲にある非イオン性界面活性剤が使用出
来、ポリオキシエチルソルビタンモノオレート、ポリオ
キシエチレンソルビタンモノラウレート、ソルビタンモ
ノステアレート、ソルビタントリオレート等が代表的な
ものとして例示される。これ等乳化剤は、有機溶媒に対
し通常5重量%以下、好ましくは0.01〜3重量%程度使
用するのが良い。この様な製造方法は、特公昭54−6
251号公報に開示された手順に準じて、実施すること
が出来る。
次いで本発明に於いては徐放性物質を内包したマイクロ
カプセルをバインダー樹脂と混合して造粒する。この際
の両者の配合割合は混合物中マイクロカプセルが50重
量%以下好ましくは5〜40重量%程度である。造粒さ
れた粒状物の粒径は平均粒径とし1〜10mm程度好まし
くは3〜7mm程度である。使用されるバインダー樹脂と
しては広く各種の天然または合成樹脂が使用出来るが、
通常の合成樹脂が使用される。その代表例としてはポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポ
リブテン−1、ポリブタジエン、ポリスチレン、アクリ
ロニトリル樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、MBS樹脂、
ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンサルフェー
ト、フッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリメタクリルスチレ
ン、メタクリル樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリイ
ミドアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリビニルアル
コール、ポリビニルエーテル、ポリアセタール、ポリア
リルサルホン、ポリアリレート、イソプロピレンゴム、
ポリブタジエンゴム等更にこれ等樹脂を構成するモノマ
ー同士又は他樹脂との2種以上の共重合体及びこれ等相
互又は他樹脂との2種以上のポリマーブレンドをあげる
ことが出来る。
カプセルをバインダー樹脂と混合して造粒する。この際
の両者の配合割合は混合物中マイクロカプセルが50重
量%以下好ましくは5〜40重量%程度である。造粒さ
れた粒状物の粒径は平均粒径とし1〜10mm程度好まし
くは3〜7mm程度である。使用されるバインダー樹脂と
しては広く各種の天然または合成樹脂が使用出来るが、
通常の合成樹脂が使用される。その代表例としてはポリ
塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ酢酸ビニル、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポ
リブテン−1、ポリブタジエン、ポリスチレン、アクリ
ロニトリル樹脂、AS樹脂、ABS樹脂、MBS樹脂、
ポリフェニレンエーテル、ポリフェニレンサルフェー
ト、フッ素樹脂、シリコン樹脂、ポリメタクリルスチレ
ン、メタクリル樹脂、ポリアミド、ポリイミド、ポリイ
ミドアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリビニルアル
コール、ポリビニルエーテル、ポリアセタール、ポリア
リルサルホン、ポリアリレート、イソプロピレンゴム、
ポリブタジエンゴム等更にこれ等樹脂を構成するモノマ
ー同士又は他樹脂との2種以上の共重合体及びこれ等相
互又は他樹脂との2種以上のポリマーブレンドをあげる
ことが出来る。
粒状物の形状としては粒状ばかりでなく、ペレット状、
円筒形、円錐形、直方体、立方体等各種のものが含まれ
る。
円筒形、円錐形、直方体、立方体等各種のものが含まれ
る。
かくして得られた粒状物は、空気透過性の基材に担持さ
せる。この際の基材としては空気透過性のあるものが広
く使用され、たとえば織布、不織布、フェルト、樹脂製
基材等が例示できる。担持させる手段としても特に限定
されず、上記粒状物が基材に担持されておれば良い。代
表的な手段は上記基材を袋状となし、この袋状基材の内
部に粒状物を内包せしめる手段である。たとえば第2図
に示す如く、袋状基材(6)に粒状物(7)を内包せし
める。
せる。この際の基材としては空気透過性のあるものが広
く使用され、たとえば織布、不織布、フェルト、樹脂製
基材等が例示できる。担持させる手段としても特に限定
されず、上記粒状物が基材に担持されておれば良い。代
表的な手段は上記基材を袋状となし、この袋状基材の内
部に粒状物を内包せしめる手段である。たとえば第2図
に示す如く、袋状基材(6)に粒状物(7)を内包せし
める。
以下に実施例を示して本発明を更に詳しく説明する。
実施例1 第2図に示す如き基材を調製した。即ち袋状基材として
合成樹脂製不織布を用い、且つ殺菌剤をその内部に含有
する無機質マイクロカプセル40重量部とポリ塩化ビニ
ル60重量部とから成る平均粒径3〜7mmの造粒物を使
用した。但し無機質マイクロカプセルは次の様に調製し
た。
合成樹脂製不織布を用い、且つ殺菌剤をその内部に含有
する無機質マイクロカプセル40重量部とポリ塩化ビニ
ル60重量部とから成る平均粒径3〜7mmの造粒物を使
用した。但し無機質マイクロカプセルは次の様に調製し
た。
三号珪酸6.5モル/ 83mlに殺菌剤15gを加え1
分間攪拌して分散させソルビタンモノラウレート(Sp
an−20)30g/の濃度のシクロヘキサン溶液1
67ml中に入れて乳化機により700r.p.m.にて1分間
乳化させる。これを予め作つておいた重炭酸アンモニウ
ム1.5モル/ 500mlに入れ、ゆるやかに20分間
攪拌する。
分間攪拌して分散させソルビタンモノラウレート(Sp
an−20)30g/の濃度のシクロヘキサン溶液1
67ml中に入れて乳化機により700r.p.m.にて1分間
乳化させる。これを予め作つておいた重炭酸アンモニウ
ム1.5モル/ 500mlに入れ、ゆるやかに20分間
攪拌する。
これを遠心沈降機を用いて固液分離を行う。
殺菌剤、カプセル化シリカ(固)、溶剤、反応副生成物
(炭酸ナトリウム)及び未反応重炭酸アンモニウムの水
溶液(液)層に分離する。
(炭酸ナトリウム)及び未反応重炭酸アンモニウムの水
溶液(液)層に分離する。
このようにして得られた殺菌剤内包シリカは、5%スラ
リーでpH9.6あるため、これを中和するために純水中
に生成した殺菌剤内包シリカを入れ、0.1モル/の
リンゴ酸にてpH5〜6に調整する。
リーでpH9.6あるため、これを中和するために純水中
に生成した殺菌剤内包シリカを入れ、0.1モル/の
リンゴ酸にてpH5〜6に調整する。
これを再び遠心濾過機により内包シリカを回収する。
このようにして得られた殺菌剤内包シリカは大きさが1
0〜50μであつた。
0〜50μであつた。
第1図は従来の徐放性物質内包袋状基材の概略図であ
り、第2図は本発明の基材の一例たる袋状基材の概略図
である。 1‥‥‥袋状物 2‥‥‥徐放性物質の粒状物 3‥‥‥袋状物の一部 4‥‥‥空気透過性基材 5‥‥‥徐放性物質内包袋 6‥‥‥袋状基材 7‥‥‥粒状物 8‥‥‥徐放性物質を内包したマイクロカプセル
り、第2図は本発明の基材の一例たる袋状基材の概略図
である。 1‥‥‥袋状物 2‥‥‥徐放性物質の粒状物 3‥‥‥袋状物の一部 4‥‥‥空気透過性基材 5‥‥‥徐放性物質内包袋 6‥‥‥袋状基材 7‥‥‥粒状物 8‥‥‥徐放性物質を内包したマイクロカプセル
Claims (3)
- 【請求項1】徐放性物質を内包した無機質マイクロカプ
セルとバインダー樹脂とから成る粒状物を、空気透過性
基材に担持せしめたことを特徴とする徐放性物質内包基
材。 - 【請求項2】上記粒状物を、空気透過性基材からなる袋
状物内に収納せしめたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の徐放性物質内包基材。 - 【請求項3】徐放性物質が殺菌剤、防虫剤、忌避剤、誘
引剤、防臭剤及び香料の少なくとも1種である特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載の徐放性物質内包基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044391A JPH06146B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 徐放性物質内包基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61044391A JPH06146B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 徐放性物質内包基材 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5198856A Division JPH0762130B2 (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | 徐放性物質内包シート状基材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62201156A JPS62201156A (ja) | 1987-09-04 |
| JPH06146B2 true JPH06146B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=12690206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61044391A Expired - Lifetime JPH06146B2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 | 徐放性物質内包基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06146B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63295501A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Yamada Shikan Kk | 徐放性防黴、防虫シ−ト |
| JPS63192401U (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-12 | ||
| JP2617504B2 (ja) * | 1988-01-19 | 1997-06-04 | 花王株式会社 | 香料包接体粉末の造粒物および該造粒物を含有する粉末洗浄剤組成物 |
| JPH0853319A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Yachiyo Shoji:Kk | 防虫シート |
| JP2001158702A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-06-12 | Fuji Kagaku Kk | 薬剤担持資材 |
| GB0219611D0 (en) * | 2002-08-22 | 2002-10-02 | Syngenta Ltd | Composition |
| BRPI0519342B1 (pt) * | 2004-12-30 | 2015-07-21 | Syngenta Limited | Composições de revestimento aquosas, barreira contra invasão de pestes |
| MX2010010468A (es) * | 2008-03-26 | 2010-10-20 | Procter & Gamble | Particula de suministro. |
| CN106942787B (zh) * | 2017-03-22 | 2020-05-01 | 云南芯韵科技开发有限公司 | 一种烟用微乳液胶囊及其制备方法 |
| JP7129046B2 (ja) * | 2018-08-06 | 2022-09-01 | 花王株式会社 | 機能性フィルム |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP61044391A patent/JPH06146B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62201156A (ja) | 1987-09-04 |
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