JPH061477A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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Publication number
JPH061477A
JPH061477A JP4236766A JP23676692A JPH061477A JP H061477 A JPH061477 A JP H061477A JP 4236766 A JP4236766 A JP 4236766A JP 23676692 A JP23676692 A JP 23676692A JP H061477 A JPH061477 A JP H061477A
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JP
Japan
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paper
roller
document
feeding
paper feed
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Pending
Application number
JP4236766A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakurai
宏一 桜井
Yasushi Tokunaga
靖 徳長
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP4236766A priority Critical patent/JPH061477A/ja
Publication of JPH061477A publication Critical patent/JPH061477A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿台にセットした原稿を確実に給紙可能と
し、更に分離片のびびり音の発生を防止し且つ分離片の
長寿命化を図る。 【構成】 分離片6と協働する給紙ローラとして、円弧
状の給紙領域20aと直線状の非給紙領域20bを有す
る給紙ローラ20を用い、給紙ローラ20の回転中、給
紙領域20aが分離片6のところを通過する際に原稿の
給紙及び分離を行い、原稿が下流の送りローラ11に送
り込まれ、送りローラ11で搬送される時には給紙ロー
ラ20の非給紙領域20bが分離片6に対向する位置で
停止し、原稿に対する分離片6の摩擦力が低下する構成
とする。更に、原稿に対する分離片6の摩擦力が低下し
た時における原稿重送を防止するため、補助分離手段を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置や複
写機等に用いる給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図30、図31に示すように、原
稿1をセットする原稿台の一部を形成する支持面2aと
その支持面2aに対して下方に傾斜した傾斜案内面2b
を有する原稿ガイド2と、原稿台上にセットした原稿1
を送り込む導入ローラ3及び原稿押え4と、原稿台上の
原稿を引き込むよう、装置の幅方向の中央に設けられた
給紙ローラ5、それに押し付けられ原稿の重送を防止す
るゴム板等の分離片6及びその分離片6を給紙ローラ5
に押し付ける押圧手段(具体的には、分離片6を支持し
支軸7aを中心に揺動可能な支持板7と、支軸8aを中
心として揺動し支持板7を押す押圧部材8と、その押圧
部材8に押圧力を作用させる棒状のばね9等)と、原稿
ガイド2に対向して配置された上面ガイド10等を備え
た給紙装置と、その給紙装置で送り込まれた原稿を搬送
する送りローラ11と、原稿読取位置に配置された読取
ガラス12と、その下方に配置された原稿読取手段(図
示せず)と、原稿を排出する排出ローラ13と、原稿台
上にセットされた原稿の有無を検出する原稿有無検出セ
ンサ15と、原稿幅を検出するための原稿幅検出センサ
16、17と、原稿先端が送りローラ11に送り込まれ
たことを検出する読取開始位置検出センサ18等を備え
たファクシミリ装置が知られている。このファクシミリ
装置では、原稿台上に複数枚の原稿1がセットされる
と、導入ローラ3がそれを給紙ローラ5と分離片6の間
に送り込み、給紙ローラ5と分離片6はその原稿1を1
枚ずつ分離して繰り込む。原稿1が送りローラ11に達
した後は、原稿はその送りローラ11で搬送され、読み
取られた後排出ローラ13で排出される。
【0003】ここで、給紙ローラ5は断面円形のローラ
で、常時その外周面に分離片6が押し付けられており、
給紙ローラ5と分離片6との間に複数の原稿が引き込ま
れると、給紙ローラ5がそれに接触している原稿のみに
搬送力を与え、その他の原稿には分離片6が抵抗を与え
ることにより、最下部の原稿のみが分離され、送りロー
ラ11に繰り込まれていた。なお、この給紙ローラ5と
駆動源との間には1方向クラッチが設けられており、原
稿先端が送りローラ11に噛み込まれ、読取開始位置検
出センサ18に達した後は、給紙ローラ5の駆動が切ら
れ、給紙ローラ5は送りローラ11で搬送される原稿の
走行につれて回転するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
給紙装置には次のような問題点があった。
【0005】(1)原稿台にセットされた原稿1は単に
先端がわずかに給紙ローラ5の外周面に接触しているの
みであるので、給紙ローラの回転により原稿に与える最
初の搬送力が小さく、給紙不良を生じやすい。特に、原
稿台にセットする原稿枚数を多くするとこの搬送力が低
下し、これを避けるためにはセット枚数を少なくせざる
を得ない。また、給紙を確実にするため導入ローラを用
いる必要が生じる。
【0006】(2)原稿はその先端が給紙ローラに接触
した部分から引き込まれるため、原稿が斜めにセットさ
れた場合、原稿先端の給紙ローラに接触した部分から引
き込まれ、このため、原稿の曲がりが更に拡大され、紙
づまりの原因となる。
【0007】(3)分離片6が給紙ローラ5に対して常
に押し付けられており、従って原稿が送りローラ11で
送られている時にもその原稿を給紙ローラ5に押し付け
ており、このため、その原稿には分離片6による摩擦力
が作用して抵抗となると共に、その原稿が給紙ローラ5
を回転させており、原稿の搬送に必要な動力が多くなっ
ている。また、分離片6が原稿で擦られるため、分離片
6が摩耗し、寿命が短く、また、原稿の種類によっては
びびり音が発生することがある。更に、原稿が、裏カー
ボン等のように裏面に何らかの塗布層を備えている場合
には、その塗布層が分離片6で擦られて劣化し、また、
分離片6にはその塗布層の材料が付着し劣化する。
【0008】本発明は、上述の問題点に鑑みて為された
もので、従来よりもセット枚数を増加することができ、
原稿が斜めにセットされた場合でもその曲がりを拡大す
ることなく給紙可能であり、しかも、原稿搬送に要する
動力を低下させ、且つ分離片の摩耗やびびり音の発生を
減少させることができ、裏カーボン等の原稿の給紙を可
能とする給紙装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点を
解決するため、給紙ローラとして従来の円形断面のロー
ラに代えて、外周面に、回転中心からの距離の長い給紙
領域と、回転中心からの距離の短い非給紙領域を有する
給紙ローラを用い、その給紙ローラに押圧手段によって
押し付けられる分離片の押圧力が、給紙ローラの非給紙
領域では給紙領域よりも低下するか、或いは0となる
(分離片が給紙ローラに接触しない)ように構成したも
のである。
【0010】更に、本発明では給紙ローラの非給紙領域
が分離片に対向する状態となっている時における分離片
による分離力の低下を補うために、原稿の重送を防止す
る補助分離手段を設けることをも特徴とする。この補助
分離手段としては、以下に示すものを挙げることができ
る。
【0011】(1)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられた
板ばね(請求項1)。
【0012】(2)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられた
フィルム(請求項2)。
【0013】(3)原稿ガイドに対向して設けられた上
面ガイドに、給紙ローラの両側で取り付けられたスポン
ジ(請求項3)。
【0014】(4)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられた
フィルムと、原稿ガイドに対向して設けられた上面ガイ
ドに給紙ローラの両側で取り付けられた先端に爪を有す
る板ばね(請求項4)。
【0015】(5)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられた
フィルムと、前記原稿ガイドに対向して設けられた上面
ガイドに給紙ローラの両側で取り付けられたゴム板(請
求項5)。
【0016】(6)給紙ローラの両側で原稿ガイドの傾
斜案内面に接触可能に設けられ、給紙ローラに押し付け
られる分離片と連動して上下動する補助分離片(請求項
6)。
【0017】(7)給紙ローラの両側で原稿ガイドの傾
斜案内面に接触可能に設けられ、給紙ローラに押し付け
られる分離片と連動して上下動する爪(請求項7)。
【0018】(8)給紙ローラの両側、又は片側に給紙
ローラと同一軸線上に設けられた円形リングと、その円
形リングに押し付けられるように設けられた補助分離片
(請求項8)。
【0019】(9)給紙ローラの付近に設けられた円弧
状の凸部と、その凸部に押し付けられるように設けられ
た補助分離片(請求項9)。
【0020】
【作用】上述構成の給紙装置では、通常、給紙ローラは
その非給紙領域が分離片に対向する位置で停止してお
り、このため原稿台上にセットされた原稿は、その先端
が分離片と給紙ローラの非給紙領域の間に挿入された状
態となる。給紙時には、この状態から給紙ローラが回転
するため、その給紙ローラの給紙領域が給紙ローラの全
幅に渡って同時に、原稿下面の先端から少し距離を置い
た部分に接触し、分離片と協働して原稿の分離及び引き
出しを行う。このため、原稿の給紙が確実となり、原稿
のセット枚数を増加させても良好な給紙を行うことがで
き、また、導入ローラを省略することも可能となる。更
に、原稿が斜めにセットされた場合であっても、原稿の
曲がりを拡大することなく、給紙することができる。
【0021】次に、給紙ローラの回転によって原稿台上
の最下部の原稿のみを分離して引き出し、その原稿を下
流の送りローラに送り込んだ後は、給紙ローラの駆動が
切られ、原稿は送りローラによって引き出され、給紙ロ
ーラはその原稿の走行によって回転させられるが、その
非給紙領域が分離片と対向する位置まで回転すると、分
離片の押圧力が低下するため、原稿との間に滑りを生じ
給紙ローラはその位置で停止し、その後は原稿は分離片
と給紙ローラの非給紙領域との間を通過する。このた
め、原稿に対する分離片の押圧力が小さく、原稿に与え
る摩擦抵抗が小さくなり、原稿搬送に要する動力を低下
させることができると共に、分離片の摩耗やびびり音の
発生を減少させることができ、裏カーボン等の原稿の給
紙も可能となる。
【0022】上述のように、給紙ローラの非給紙領域が
分離片に対向する位置となると、給紙ローラはその位置
で停止し、送りローラで搬送される原稿がその非給紙領
域と分離片の間を通過するが、この際、分離片の押圧力
が低下しているため、原稿に対する分離力が低下し、原
稿の重送を生じる恐れがある。そこで、補助分離手段が
2枚目以降の原稿の通過を阻止し重送を防止する。上記
(1)〜(9)に示す構成の補助分離手段による分離作
用は次の通りである。
【0023】(1)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面に取り付けられた板ばね(請求項1)は、その上を
通過する原稿に凹凸を与え、原稿に腰を付ける。このた
め、原稿が下方に湾曲しにくくなり、2枚目以降の原稿
の先端が給紙ローラと分離片との間に引き込まれにくく
なり、重送が防止される。
【0024】(2)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面に取り付けられたフィルム(請求項2)も前記した
板ばねと同様に原稿に凹凸を与え、原稿に腰を付けるこ
とによって、重送を防止できる。
【0025】(3)原稿ガイドに対向して設けられた上
面ガイドにスポンジを設けておくと(請求項3)、その
スポンジに2枚目以降の原稿の先端が突き当たり、引っ
掛かる。このため、2枚目以降の原稿がそれ以上進行せ
ず、重送が防止される。
【0026】(4)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面にフィルムを取り付け且つ上面ガイドに、先端に爪
を有する板ばねを設けておくと(請求項4)、フィルム
がその上を通過する原稿に凹凸による腰をつけ、板ばね
の先端の爪が2枚目以降の原稿の先端を引っかけてそれ
以上の進行を阻止し、これにより原稿の重送を防止でき
る。
【0027】(5)給紙ローラの両側で原稿ガイドの支
持面にフィルムを取り付け、且つ上面ガイドにゴム板を
取り付けておくと(請求項5)、フィルムがその上を通
過する原稿に凹凸による腰をつけ、そのため、2枚目以
降の原稿先端がゴム板に突き当たる。これにより2枚目
以降の原稿にはゴム板による阻止力が作用し、原稿の重
送を防止できる。
【0028】(6)給紙ローラの両側で原稿ガイドの傾
斜案内面に接触可能に補助分離片を設け、それを給紙ロ
ーラに押し付けられる分離片と連動して上下動する構成
としておくと(請求項6)、給紙ローラの給紙領域が分
離片の下を通過し原稿分離及び給紙を行っている時に
は、補助分離片が原稿ガイドから上方に離れており、通
過する原稿に抵抗を与えないが、給紙ローラの非給紙領
域が分離片の下となって停止した時には、補助分離片が
原稿ガイドに押し付けられ、その間を通過する原稿に抵
抗を与える。これにより、原稿の重送を防止できる。
【0029】(7)給紙ローラの両側で原稿ガイドの傾
斜案内面に接触可能に爪を設け、その爪を、給紙ローラ
に押し付けられる分離片と連動して上下動する構成とし
ておくと(請求項7)、給紙ローラの給紙領域が分離片
の下を通過し原稿分離及び給紙を行っている時には、爪
が原稿ガイドから上方に離れており、通過する原稿に干
渉しないが、給紙ローラの非給紙領域が分離片の下とな
って停止した時には、爪が原稿ガイドに押し付けられ、
その爪に2枚目以降の原稿の先端が引っ掛かり、それ以
上の進行が阻止される。これにより、原稿の重送を防止
できる。
【0030】(8)給紙ローラの両側、又は片側に給紙
ローラと同一軸線上に円形リングを設け、その円形リン
グに補助分離片を押し付け可能に設けておくと(請求項
8)、通過する原稿に補助分離片が抵抗を与え、重送を
防止できる。
【0031】(9)給紙ローラの付近に円弧状の凸部を
設け、その凸部に補助分離片を押し付け可能に設けてお
くと(請求項9)、凸部と補助分離片の間を通過する原
稿に補助分離片が抵抗を与え、重送を防止できる。
【0032】
【実施例】以下、図面に示す本発明の実施例を詳細に説
明する。図1は本願の請求項1に記載した発明の一実施
例による給紙装置を備えたファクシミリ装置を示す概略
斜視図、図2(a)、(b)はその給紙装置の給紙ロー
ラの部分を、異なる作動状態で示す概略断面図であり、
図30、図31に示す従来例と同一部品には同一符号を
付けて示している。
【0033】図1、図2において、1は原稿、2は原稿
ガイドであり、原稿1をセットする原稿台の一部を形成
する支持面2aとその支持面2aに対して下方に傾斜す
る傾斜案内面2bを有している。3は原稿台上にセット
した原稿1を送り込む導入ローラ、4は原稿押えであ
る。20は、原稿台上の原稿を引き込む給紙ローラであ
り、原稿ガイド2の中央位置に形成されている穴内に配
置されている。
【0034】ここで使用する給紙ローラ20は従来とは
異なり、円の両側を直線状に切った(即ちDカットし
た)形状のものであり、その外周面のうち、回転中心O
からの距離の長い円弧状の部分20aが給紙領域を構成
し、回転中心Oからの距離の短い直線状の部分20bが
非給紙領域を構成している。給紙ローラ20の外周面の
うち、少なくとも給紙領域20aは従来の給紙ローラと
同様な高摩擦係数の材料で構成されている。非給紙領域
20bは、給紙領域20aと同一の摩擦係数となるよう
に構成してもよいが、それよりも低摩擦係数としておく
ことが好ましい。非給紙領域20bの摩擦係数を低下さ
せるには、非給紙領域20bの表面に低摩擦コートを施
す方法、低摩擦のコア部材を非給紙領域20bに被せる
方法等を採用することがよい。
【0035】給紙ローラ20は軸21に固定されてお
り、その軸21は1方向クラッチを介して駆動源(図示
せず)に連結されている。なお、この代わりに給紙ロー
ラ20を1方向クラッチを介して軸21に保持させる構
成としてもよい。
【0036】6は給紙ローラ20に押し付けられるよう
に設けられたゴム板等からなる分離片、7は支軸7aを
中心として揺動可能に設けられた支持板であり、分離片
6を保持すると共に、その分離片6を押圧する部分を備
えている。8は支軸8aを中心として揺動可能な押圧部
材、9はその押圧部材に時計方向の回転力を付与するよ
うに設けられた棒状のばねである。このばね9が押圧部
材8に時計方向の回転力を与え、押圧部材8は支持板7
に、支軸7aを中心として反時計方向の回転力を与え、
支持板7はそれにより、分離片6を給紙ローラ20の外
周面に押し付ける。従って、この支持板7、押圧部材
8、ばね9等は分離片を給紙ローラに押し付ける押圧手
段を構成する。ここで、分離片6の給紙ローラ20に対
する押圧力は、図2(a)に示すように、給紙ローラ2
0の給紙領域20aが分離片6に接触している時には、
原稿を分離しながら給紙することができる大きさに設定
されており、また、図2(b)に示すように、非給紙領
域20bが分離片6に対向する位置となった時には、分
離片6の非給紙領域20bに対する押圧力が大幅に低下
するように定められている。
【0037】10は原稿ガイド2に対応して設けられた
上面ガイド、11は給紙ローラ20を通過した原稿を下
流の原稿読取位置に搬送する送りローラ、12は原稿読
取位置に配置された原稿読取ガラス、13は原稿を排出
する排出ローラ、15は原稿台にセットした原稿の有無
を検出する原稿有無検出センサ、16、17は原稿幅を
検出するための原稿幅検出センサ、18は原稿先端が送
りローラ11に送り込まれたことを検出する読取開始位
置検出センサである。
【0038】22は、給紙ローラ20の両側で原稿ガイ
ド2の支持面2aに、傾斜案内面2bの上方に延びるよ
うに取付けられた板ばねであり、原稿の重送を防止する
補助分離手段を構成する。
【0039】以上のように構成された給紙装置につい
て、以下その動作を説明する。なお、説明を分かり易く
するため、まず、補助分離手段を構成する板ばね22が
無いものとして、給紙ローラ20による給紙動作を説明
する。
【0040】給紙ローラ20は図2(b)に示すよう
に、非給紙領域20bが分離片6に対向する位置で停止
している。この状態で複数枚の原稿1を原稿台上にセッ
トする。この時、分離片6の給紙ローラ20に対する押
圧力が低くなっているため、原稿先端を給紙ローラ20
と分離片6との間に少し挿入してセットすることができ
る。
【0041】次に、給紙を行う際には導入ローラ3が回
転して原稿1を送り込むと共に給紙ローラ20が回転
し、給紙ローラ20の給紙領域20aの先端部分20c
が原稿1の下面に接触してそれを押し上げ、上方の分離
片6に押し付けながら移動する。これにより原稿1に搬
送力が与えられ、原稿1が引き出される。この時、給紙
ローラ20は原稿1の先端ではなく、先端から少し離れ
た位置の下面に接触するので、原稿1が例え傾斜してセ
ットされていても給紙ローラ20の全幅が同時に原稿1
の下面に接触し、原稿1に大きい搬送力を与えることが
できる。このため、原稿を確実に引き出すことができ、
また、原稿が傾斜してセットされていても原稿の曲がり
を増加させることなく引き出すことができる。更に、原
稿のセット枚数が多くても給紙可能であり、また、導入
ローラ3を省略しても給紙可能である。
【0042】給紙ローラ20が回転して給紙が開始され
ると、図2(a)に示すように、給紙ローラ20の給紙
領域20aが分離片6の下を通過し、この間に給紙ロー
ラ20に接触している原稿を引き出し、その他の原稿は
分離片6によって走行が阻止される。このようにして1
枚の原稿が送りローラ11に向けて給紙される。
【0043】原稿1の先端が送りローラ11に給紙さ
れ、その原稿が送りローラ11によって搬送されるよう
になった後、給紙ローラ20の駆動が切られ、その後は
送りローラ11によって搬送される。この時、給紙ロー
ラ20の給紙領域20aが分離片6に対向する位置とな
っていた時には、原稿1が分離片6で給紙ローラの給紙
領域20aに押し付けられているため、原稿の走行によ
って給紙ローラ20が回転させられるが、給紙ローラ2
0が更に回転して、図2(b)に示すように、その非給
紙領域20bが分離片6と対向する位置に達すると、給
紙ローラ20と原稿との間の摩擦力が小さくなり、給紙
ローラ20はその位置で停止する。その後は、この状態
で送りローラ11による原稿搬送が行われる。この時、
分離片6は走行中の原稿に対して押圧力をあまり作用さ
せていないので、原稿に与える摩擦抵抗が小さい。この
ため、原稿搬送に要する動力が従来に比べて小さくな
る。また分離片6に生じる摩耗が極めて少なくなり、分
離片6の寿命が長くなる。更に、原稿搬送時のびびり音
の発生が減少し、また、裏カーボン等の原稿の給紙も可
能である。なお、前記したように、非給紙領域20bの
摩擦係数を小さくしておくと、原稿に対する摩擦抵抗が
小さくなり、好ましい。
【0044】1枚の原稿を送りローラ11によって搬送
し終わると、再び給紙ローラ20が回転を開始し、次の
原稿の給紙を行う。以下同様の動作を繰り返すことによ
り、原稿台にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ分離
しながら給紙することができる。
【0045】なお、上記実施例では、図2(b)に示す
ように、給紙ローラ20の非給紙領域20bが分離片6
に対向する状態において、その分離片6は低い押圧力で
はあるが非給紙領域20bに押し付けられているが、本
発明はこの場合に限らず、非給紙領域20bに分離片6
が接触しないように構成することも可能である。図3は
その場合の実施例を示すものである。図3に示す実施例
に用いる給紙ローラ23は、図2の実施例の給紙ローラ
20と同様に円弧状の給紙領域23aと直線状の非給紙
領域23bを有するものであるが、その非給紙領域23
bの回転中心Oからの距離がやや小さくなっている。こ
のため、図3(b)に示す状態とした時、非給紙領域2
3bが原稿ガイド2の傾斜案内面2bよりもわずかに低
い位置となっている。また、この状態では分離片6がそ
の非給紙領域23bに対して非接触(押圧力が0)とな
るよう、支持板7の下降が適当なストッパ(図示せず)
で阻止されている。その他の構成は図2の実施例と同じ
である。
【0046】この実施例においても、図3(b)に示す
ように、給紙ローラ23は、その非給紙領域23bが分
離片6に対向する状態で停止しており、この状態で原稿
セットが行われる。この時、分離片6は給紙ローラ23
に対して非接触であるので、原稿先端を分離片6と給紙
ローラ23の非給紙領域23bの間に挿入させた状態に
セットできる。次に、給紙ローラ23が回転し、その給
紙領域23aが分離片6の下を通過する間に原稿1を分
離して給紙することができる。また、給紙ローラ23の
回転によって原稿先端が送りローラ11に送り込まれ、
給紙ローラ23への駆動が切られた後は、送りローラ1
1で搬送されている原稿によって給紙ローラ23が回転
させられるが、図3(b)の位置まで回転すると給紙ロ
ーラ23に対する分離片6の押圧力がなくなり、原稿が
給紙ローラ23に与える摩擦力が低下するので、給紙ロ
ーラ23が停止する。その後は、そのまま原稿の搬送が
続けられる。かくして、図2の実施例と同様に、原稿に
対する分離片6の摩擦抵抗が小さい状態で原稿搬送が行
われ、図1の実施例と同様な効果が得られる。
【0047】なお、図3に示す給紙ローラ23を用いる
場合には、図3(b)に示す状態においては、原稿が給
紙ローラ23の非給紙領域23bに、押し付けられない
ので、その給紙ローラ23が走行中の原稿に抵抗を与え
ることがほとんどなく、従って給紙ローラ23の非給紙
領域23bの表面の摩擦係数を低下させなくてもよい。
【0048】以上の実施例に用いた給紙ローラ20、2
3はいずれも、Dカット(直線状の部分)を中心軸線に
対して対称位置に2個形成した場合のものであるが、こ
のDカットは必ずしも2個に限らず、1個でもよいし、
3個以上としてもよい。更に、給紙ローラは図2、図3
に示したようなDカットしたものに限らず、他の形状と
することも可能である。図4はその実施例を示すもの
で、(a)は楕円形断面の給紙ローラ24を示してい
る。この給紙ローラ24は長径部分24aが給紙領域
を、短径部分24bが非給紙領域を構成する。(b)は
長円形断面の給紙ローラ26を示している。この給紙ロ
ーラ26は円弧状の部分26aが給紙領域を、直線状の
部分26bが非給紙領域を構成する。(c)は、回転中
心Oから偏心した円形断面を有する円形断面の給紙ロー
ラ28を示している。この給紙ローラ28は回転中心O
から遠い部分28aが給紙領域を、近い部分28bが非
給紙領域を構成する。これらの給紙ローラ24、26、
28は、図2に示す給紙ローラ20に代えて、或いは図
3に示す給紙ローラ22に代えて使用可能である。な
お、これらの給紙ローラ24、26、28においても、
その非給紙領域には、その表面に低摩擦コートを施した
り、低摩擦係数のコア部材を被せたりして、表面の摩擦
係数を低くしておくことが好ましい。
【0049】以上に説明したように、給紙領域と非給紙
領域を有する給紙ローラ(例えば図1、図2に示す給紙
ローラ20)を用いることにより、原稿を送りローラ1
1で搬送している間は、給紙ローラがその非給紙領域を
分離片6に向けた位置で停止し、これにより搬送中の原
稿に対する摩擦抵抗が小さくなり、種々な利点が得られ
る。しかしながら、この時分離片の原稿に対する摩擦抵
抗が小さくなる結果、送りローラ11で引き出されてい
る原稿の上にある原稿が給紙ローラと分離片との間を通
り抜け、重送される恐れがある。そこで、この重送を防
止するための補助分離手段として、図1に示す実施例で
は板ばね22を設けている。以下、その補助分離手段を
構成する板ばね22の作用を説明する。
【0050】図5、図6に示すように板ばね22は、先
端が傾斜案内面2bの上方に延びだすように設けられて
おり、このため、この上を通る原稿1aには板ばね22
によって凹凸が付けられる。最下部に位置する原稿1a
は給紙ローラ20と分離片6とによる給紙力によって板
ばね22を越えて搬送され、その後、送りローラ11に
よって搬送される。この時、板ばね22は原稿1aによ
って或る程度湾曲させられるので、原稿1aの搬送を阻
止することはない。最下部の原稿1aが送りローラ11
によって搬送されている間に前記したように、給紙ロー
ラ20はその非給紙領域20bが分離片6に対向する位
置で停止する。この状態で送りローラ11によって原稿
1aが引き出される間、その原稿の上に位置する原稿1
b、1cも原稿1aによって引っ張られるが、その上の
原稿1b、1cが板ばね22上に来ると、板ばね22に
よって凹凸を付けられ、それによって原稿の腰が大きく
なって下方に湾曲しにくくなり、分離片6に押し付けら
れることとなる。これによって、引き出されている原稿
1a以外の原稿1b、1cが、分離片6と給紙ローラ2
0の非給紙領域20bとの間を通過することが困難とな
り、原稿の重送が防止される。
【0051】上記実施例では、補助分離手段として板ば
ね22を用いているが、板ばね22に代えて、弾性を有
するフィルムを使用することも可能である。図7はその
場合の実施例(請求項2の発明の実施例)を示すもの
で、給紙ローラ20の両側に、板ばねに代えて一対のフ
ィルム22Aが設けられている。このフィルム22A
は、0.1mm程度の厚さの樹脂フィルムであり、適度
な弾性を備えている。このフィルム22Aも、図6の板
ばね22と同一の作用効果を有している。なお、フィル
ム22Aは板ばね22に比べて弾性が小さいため、幅を
広くして必要な弾性を確保している。
【0052】以上に板ばね22或いはフィルム22Aを
用いて原稿に凹凸を付け、それによって原稿の重送を防
止する実施例を説明したが、原稿の重送防止に用いる補
助分離手段としては、このような板ばね22或いはフィ
ルム22A以外にも種々な構造のものを使用可能であ
る。以下、その例を説明する。
【0053】図8、図9は本願の請求項3に記載の発明
の実施例を示すものであり、補助分離手段として、上面
ガイド10に、給紙ローラ20の両側に位置するように
スポンジ30を設けている。この実施例においては、給
紙ローラ20がその非給紙領域20bを分離片6に対向
させた位置で停止した状態において最下部の原稿が送り
ローラ11によって搬送されている時、その原稿によっ
て2枚目以降の原稿が引き出されようとすると、その原
稿の先端がスポンジ30に突き当たる。このスポンジ3
0は表面が粗いので原稿先端が引っ掛かり、それ以上の
進入を防止する。かくして、原稿重送が防止される。
【0054】次に、図10、図11は本願の請求項4に
記載の発明の実施例を示すものであり、給紙ローラ20
の両側で原稿ガイド2の支持面2aにフィルム22Aが
その先端を傾斜案内面2bの上方に延びるように取り付
けられ、更に上面ガイド10には、先端に爪32aを有
する板ばね32が取り付けられている。この爪32a
は、フィルム22Aの先端よりも少し前に延びだすよう
に配置されている。この実施例では、フィルム22Aが
通過する原稿に凹凸を形成することにより腰を付けて、
下方に湾曲しにくくし、しかも、2枚目以降の原稿が、
走行中の原稿に引きずられて前進した時にその先端が板
ばね32の爪32aに突き当たる。このため、2枚目以
降の原稿は板ばね32の爪32aで引っ掛けられてそれ
以上の走行を阻止される。かくして、原稿の重送が防止
される。
【0055】図12、図13は本願の請求項5に記載の
発明の実施例を示すものであり、給紙ローラ20の両側
で原稿ガイド2の支持面2aにフィルム22Aがその先
端を傾斜案内面2bの上方に延びるように取り付けら
れ、更に上面ガイド10には、フィルム22Aの先端に
位置する部分にゴム板34が取り付けられている。この
実施例では、フィルム22Aが通過する原稿に凹凸を形
成することにより腰を付けて、下方に湾曲しにくくし、
しかも、2枚目以降の原稿が、走行中の原稿に引きずら
れて前進した時にはその先端がゴム板34に突き当た
る。このため、2枚目以降の原稿はゴム板34によって
それ以上の走行を阻止される。かくして、原稿の重送が
防止される。
【0056】図14、図15〜図17は請求項6に記載
の発明の実施例を示すものである。この実施例では、給
紙ローラ20に押し付けられるように設けられている分
離片6Aが、他の実施例の分離片6とは異なり、広い幅
に作られており、給紙ローラ20に接触する中央部6a
の両側に、原稿ガイド2の傾斜案内面2bに接触可能な
補助分離片6bを有している。この実施例においては、
図15に示すように、原稿1をセットした後、給紙ロー
ラ20が回転して原稿1を1枚ずつ分離して給紙する
が、図16に示すように、給紙ローラ20の給紙領域2
0aが分離片6Aに接触し、原稿1を1枚ずつ分離して
給紙する際には、給紙ローラ20が分離片6Aを上方に
押し上げており、このため、両側の補助分離片6bは原
稿ガイド2の傾斜案内面2bから離れていて、通過する
原稿に対して何ら干渉しない。しかしながら、図17に
示すように、給紙ローラ20が、その非給紙領域20b
を分離片6Aに向けた位置で停止した際には、分離片6
Aが下方に下降しており、このため、補助分離片6bが
原稿を原稿ガイド2の傾斜案内面2bに押し付ける。こ
のため、2枚目以降の原稿が通過しようとすると、その
原稿に補助分離片6bが抵抗を与え、通過を阻止する。
これにより、原稿の重送が防止される。
【0057】なお、図14の実施例では補助分離片6b
が分離片6Aに一体に形成されているが、補助分離片6
bを、給紙ローラ20に接触する分離片とは別部品とし
てもよい。ただし、その場合にも補助分離片6bは、給
紙ローラ20に接触する分離片と一緒に上下動するよう
に、その分離片に直接連結するか或いは分離片を保持し
た支持板7に連結しておくことが必要である。図18、
図19〜図21は請求項7に記載の発明の実施例を示す
ものである。この実施例では、給紙ローラ20に押し付
けられるように設けられた分離片6を保持する支持板7
の両側に、原稿ガイド2の傾斜案内面2bに接触可能な
爪36を設け、その爪36を分離片6と連動して上下動
させる構成としている。この構成によれば、図19に示
すように、原稿1をセットした後、給紙ローラ20が回
転して原稿1を1枚ずつ分離して給紙するが、図20に
示すように、給紙ローラ20の給紙領域20aが分離片
6に接触し、原稿1を1枚ずつ分離して給紙する際に
は、給紙ローラ20が分離片6及びそれを保持する支持
板7を上方に押し上げており、このため、両側の爪36
は原稿ガイド2の傾斜案内面2bから離れていて、通過
する原稿に対して何ら干渉しない。しかしながら、図2
1に示すように、給紙ローラ20が、その非給紙領域2
0bを分離片6に向けた位置で停止した際には、分離片
6が下方に下降しており、このため、爪36が原稿ガイ
ド2の傾斜案内面2bに突き当たる状態となる。このた
め、2枚目以降の原稿が通過しようとすると、その原稿
が爪36に突き当たり、それ以上の通過が阻止される。
これにより、原稿の重送が防止される。
【0058】図22、図23〜図25は請求項8に記載
の発明の実施例を示すものである。この実施例では、給
紙ローラ20の両側に、給紙ローラ20と同一軸線上に
円形リング38が設けられている。また、ここで使用す
る分離片6Bには、給紙ローラ20に押し付けられる分
離片6cと両側の円形リング38に接触しうる補助分離
片6dが形成されている。分離片6Bの分離片6cと6
dは、分離片6Bを保持した支持板7の下端部によって
他の実施例と同様に各々、給紙ローラ20と円形リング
38に押し付けられる構成となっている。なお、補助分
離片6dの押圧機構を、分離片6cと別に独立して設け
ることも可能である。円形リング38は表面が低摩擦の
材料、例えばプラスチック等で作られている。この円形
リング38は給紙ローラ20と一体に回転するようにし
てもよいし、給紙ローラ20とは無関係に回転自在とし
ておいてもよい。
【0059】この構成の実施例でも、図23に示すよう
に、原稿1をセットした後、給紙ローラ20が回転して
原稿1を1枚ずつ分離して給紙するが、図24に示すよ
うに、給紙ローラ20の給紙領域20aが分離片6cに
接触しながら移動する間に原稿1を1枚ずつ分離して給
紙する。そして、給紙された原稿1が下流の送りローラ
11に送り込まれ、送りローラ11によって搬送され始
めると、図25に示すように、給紙ローラ20の非給紙
領域20bが分離片6cに対向する位置で給紙ローラ2
0は停止する。なお、この時にも原稿1が補助分離片6
dによって円形リング38の外周に押し付けられている
が、円形リング38の表面は低摩擦であるので、円形リ
ング38が給紙ローラ20と一体に回転する構成となっ
ていても、円形リング38が走行中の原稿1によって回
転させられることはほとんどなく、給紙ローラ20は図
25に示す位置に停止する。この状態で、送りローラ1
1で引き出されている原稿に追従して2枚目以降の原稿
が引き出されると、その2枚目以降の原稿が円形リング
38と補助分離片6dの間を通過しようとする際に、補
助分離片6dがその原稿に摩擦抵抗を与える。これによ
り、原稿の重送が防止される。
【0060】なお、この実施例でも補助分離片6dを中
央の分離片6cと一体構造としたが、補助分離片6dを
別部品としてもよい。
【0061】図26、図27、図28は請求項9に記載
の発明の実施例を示すものである。この実施例では、図
22の実施例において給紙ローラ20の両側に配置した
円形リング38の代わりに、その円形リングとほぼ同一
半径の(従って、給紙ローラ20の給紙領域とほぼ同一
半径の)円弧状の凸部40を、原稿ガイド2に一体に形
成している。また、図22の実施例に用いられた分離片
と同様な構造の分離片6Bが設けられている。すなわ
ち、分離片6Bには、給紙ローラ20に押し付けられる
分離片6cと両側の凸部40に接触しうる補助分離片6
dが形成されている。分離片6Bの分離片6cと6d
は、分離片6Bを保持した支持板7の下端部によって他
の実施例と同様に各々、給紙ローラ20と凸部40に押
し付けられる構成となっている。なお、補助分離片6d
の押圧機構を、分離片6cと別に独立して設けることも
可能である。凸部40は原稿ガイド2の一部として一体
に形成されているが、この代わりに凸部40を原稿ガイ
ド2とは別部品として作り、原稿ガイド2に固定する構
成としてもよい。凸部40の表面は低摩擦としておくこ
とが好ましく、低摩擦のフィルムを貼り付けたり低摩擦
材をコーティングしておくことが好ましい。
【0062】この構成の実施例でも、図27に示すよう
に、給紙ローラ20の非給紙領域20bが分離片に対向
した状態で停止している時に、原稿1をセットし、その
後、給紙ローラ20が回転し、図28に示すように、給
紙ローラ20の給紙領域20aが分離片6cに接触しな
がら移動する間に原稿1を1枚ずつ分離して給紙する。
そして、給紙された原稿1が下流の送りローラ11に送
り込まれ、送りローラ11によって搬送され始めると、
図27に示すように、給紙ローラ20の非給紙領域20
bが分離片6cに対向する位置で給紙ローラ20は停止
する。この状態で、送りローラ11で引き出されている
原稿に追従して2枚目以降の原稿が引き出されると、そ
の2枚目以降の原稿が凸部40と補助分離片6dの間を
通過しようとする際に、補助分離片6dがその原稿に摩
擦抵抗を与える。これにより、原稿の重送が防止され
る。この実施例のように、凸部40を用いると、図22
の実施例の円形リング38を用いる場合に比べて構造が
簡単となり、装置を小型化できるという利点が得られ
る。
【0063】なお、この実施例でも補助分離片6dを中
央の分離片6cと一体構造としたが、補助分離片6dを
別部品としてもよい。
【0064】本発明に使用する給紙ローラは、図2〜図
4に示す形状以外にも更に変更可能であり、その1例を
図29に示している。図29の実施例では、外周に羽根
状に延びた突起42aを有する給紙ローラ42を用いて
いる。この突起42aは、ゴム等の弾性変形可能な材料
で作られており、給紙ローラ42の回転時に、図29
(a)に示すように、その先端を分離片6に押し付けな
がら、且つ、自身は弾性変形しながら移動できる長さに
作られている。この突起42aの先端が、分離片6と協
働して原稿を分離しながら給紙する給紙領域を構成し、
その他の部分が非給紙領域を構成する。なお、図面で
は、原稿の重送を防止する補助分離手段が示されていな
いが、上記した実施例に用いられているような補助分離
手段が設けられている。
【0065】図29に示す実施例においては、図29
(b)に示すように、給紙ローラ42の突起42aが原
稿ガイド2の下方に位置する状態で停止しており、この
状態で原稿1のセットを行う。この時、分離片6と原稿
ガイド2との間に隙間が生じているため、原稿1の先端
を分離片6の下方に深く差し込んでセットすることがで
きる。次に、給紙ローラ42が回転して給紙する場合に
は、その突起42aが原稿1の下面に接触してそれを持
ち上げ、図29(a)に示すように、上方の分離片6に
押し付けながら移動する。これにより、原稿に搬送力が
与えられ、原稿が引き出され、また、分離片6によって
原稿の重送が防止される。給紙ローラ42で給紙された
原稿が、その後、送りローラ11によって搬送される時
には、給紙ローラ42が図29(b)に示す位置で停止
し、このため、搬送中の原稿に対して抵抗が加わった
り、分離片6によるびびり音の発生が防止される。な
お、この時には、分離片6による原稿の分離効果が低下
しているが、補助分離手段(図示せず)が原稿の重送を
防止する。
【0066】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の給紙装置は、給紙ローラとして、外周面に、回転中心
からの距離の長い給紙領域と、回転中心からの距離の短
い非給紙領域を有する給紙ローラを用い、その給紙ロー
ラに押圧手段によって押し付けられる分離片の押圧力
が、給紙ローラの非給紙領域では給紙領域よりも低下す
るように構成しているので、給紙ローラの回転によって
原稿を給紙する際には、給紙領域と分離片とによって原
稿を分離しながら最下部の原稿のみを給紙することがで
き、その後、原稿が下流に設けている送りローラによっ
て搬送される際には、給紙ローラの非給紙領域が分離片
と対向する位置で停止し、原稿に対する分離片の押圧力
を小さくすることができる。このため、原稿に与える摩
擦抵抗が小さくなり、原稿搬送に要する動力を低下させ
ることができると共に、びびり音の発生を減少させるこ
とができ、裏カーボン等の原稿の給紙も可能となる。ま
た、分離片の摩耗が小さくなるため分離片の寿命が長く
なり、メンテナンス周期を延長することができる。しか
も、給紙ローラの非給紙領域が分離片と対向する位置で
停止し、原稿に対する分離片の押圧力を小さくなった時
には、分離力が低下し、原稿重送を生じる恐れがある
が、補助分離手段を設けているので、原稿の重送を防止
でき、トラブルを起こすことがない。
【0067】更に、本発明では、給紙ローラが回転を始
めて原稿搬送を開始する際、その給紙ローラの給紙領域
の先端が給紙ローラの全幅に渡って同時に、原稿の先端
から少し距離を置いた部分に接触して原稿に搬送力を与
えるため、搬送力が極めて大きく、このため、原稿の給
紙が確実となり、原稿のセット枚数を増加させても良好
な給紙を行うことができ、導入ローラを省略することも
可能となり、更に、原稿を斜めにセットしても原稿の曲
がりを拡大することなく、給紙することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による給紙装置を備えたファ
クシミリ装置の要部の概略斜視図
【図2】(a)はその給紙装置を、給紙ローラが原稿を
分離しながら給紙する状態で、且つ給紙ローラの近傍で
切断して示す概略断面図 (b)はその給紙装置を、給紙ローラが停止した状態で
示す概略断面図
【図3】(a)は本発明の他の実施例による給紙装置
を、給紙ローラが原稿を分離しながら給紙する状態で示
す概略断面図 (b)はその給紙装置を、給紙ローラが停止した状態で
示す概略断面図
【図4】(a)は楕円形断面の給紙ローラを示す概略側
面図 (b)は長円形断面の給紙ローラを示す概略側面図 (c)は偏心円形断面の給紙ローラを示す概略側面図
【図5】図1に示す実施例における給紙装置を、図2に
示す切断位置よりも給紙ローラから離れた位置で切断し
て示す概略断面図
【図6】図1に示す実施例の給紙装置を、原稿給紙中の
状態で示す要部概略斜視図
【図7】本発明の他の実施例による給紙装置の要部を示
す概略斜視図
【図8】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要部
を示す概略斜視図
【図9】図8の実施例の概略断面図
【図10】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要
部を示す概略斜視図
【図11】図10の実施例の概略断面図
【図12】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要
部を示す概略斜視図
【図13】図12の実施例の概略断面図
【図14】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要
部を示す概略斜視図
【図15】図14の実施例を、原稿をセットした状態で
示す概略断面図
【図16】図14の実施例を、給紙ローラが原稿を分離
しながら給紙する状態で示す概略断面図
【図17】図14の実施例を、給紙ローラが停止した状
態で示す概略断面図
【図18】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要
部を示す概略斜視図
【図19】図18の実施例を、原稿をセットした状態で
示す概略断面図
【図20】図18の実施例を、給紙ローラが原稿を分離
しながら給紙する状態で示す概略断面図
【図21】図18の実施例を、給紙ローラが停止した状
態で示す概略断面図
【図22】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要
部を示す概略斜視図
【図23】図22の実施例を、原稿をセットした状態で
示す概略断面図
【図24】図22の実施例を、給紙ローラが原稿を分離
しながら給紙する状態で示す概略断面図
【図25】図22の実施例を、給紙ローラが停止した状
態で示す概略断面図
【図26】本発明の更に他の実施例による給紙装置の要
部を示す概略斜視図
【図27】図26の実施例を、それに設けている凸部の
位置で切断して且つ原稿をセットした状態で示す概略断
面図
【図28】図26の実施例を、凸部の位置で切断して且
つ給紙ローラが原稿を分離しながら給紙する状態で示す
概略断面図
【図29】(a)は本発明の更に他の実施例による給紙
装置を、給紙ローラが原稿を分離しながら給紙する状態
で示す概略断面図 (b)はその給紙装置を、給紙ローラが停止した状態で
示す概略断面図
【図30】従来の給紙装置を用いたファクシミリ装置の
要部の概略斜視図
【図31】従来の給紙装置の概略断面図
【符号の説明】
1 原稿 2 原稿ガイド 2a 支持面 2b 傾斜案内面 3 導入ローラ 5、20、23、24、26、28 給紙ローラ 6、6A、6B 分離片 6b、6d 補助分離片 7 支持板 8 押圧部材 9 ばね 10 上面ガイド 11 送りローラ 20a、23a、24a、26a、28a 給紙領域 20b、23b、24b、26b、28b 非給紙領域 22 板ばね 22A フィルム 30 スポンジ 32 板ばね 32a 爪 34 ゴム板 36 爪 38 円形リング 40 凸部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側で前記原稿ガイドの支持面
    に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられた板ば
    ねを有することを特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側で前記原稿ガイドの支持面
    に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられたフィ
    ルムを有することを特徴とする給紙装置。
  3. 【請求項3】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記原稿ガイドに対向して設けられた上面ガイド
    と、その上面ガイドに前記給紙ローラの両側で取り付け
    られたスポンジを有することを特徴とする給紙装置。
  4. 【請求項4】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側で前記原稿ガイドの支持面
    に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられたフィ
    ルムと、前記原稿ガイドに対向して設けられた上面ガイ
    ドと、その上面ガイドに前記給紙ローラの両側で取り付
    けられた先端に爪を有する板ばねを有することを特徴と
    する給紙装置。
  5. 【請求項5】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側で前記原稿ガイドの支持面
    に、傾斜案内面の上方に延びるように取付けられたフィ
    ルムと、前記原稿ガイドに対向して設けられた上面ガイ
    ドと、その上面ガイドに前記給紙ローラの両側で取り付
    けられたゴム板を有することを特徴とする給紙装置。
  6. 【請求項6】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側で前記原稿ガイドの傾斜案内
    面に接触可能に設けられた補助分離片を有し、その補助
    分離片が前記給紙ローラに押し付けられる分離片と連動
    して上下動する構成となっていることを特徴とする給紙
    装置。
  7. 【請求項7】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側で前記原稿ガイドの傾斜案内
    面に接触可能に設けられた爪を有し、その爪が前記給紙
    ローラに押し付けられる分離片と連動して上下動する構
    成となっていることを特徴とする給紙装置。
  8. 【請求項8】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの両側、又は片側に給紙ローラと同
    一軸線上に設けられた円形リングと、その円形リングに
    押し付けられるように設けられた補助分離片とを有する
    ことを特徴とする給紙装置。
  9. 【請求項9】 原稿台の一部を形成する支持面とその支
    持面に対して下方に傾斜した傾斜案内面を有する原稿ガ
    イドと、原稿台にセットされた原稿を引き込むように配
    列された給紙ローラと、その給紙ローラに対応して設け
    られ、原稿の重送を防止する分離片と、その分離片を給
    紙ローラに押し付ける押圧手段と、原稿の重送を防止す
    る補助分離手段とを有し、前記給紙ローラがその外周面
    に、回転中心からの距離の長い給紙領域と、回転中心か
    らの距離の短い非給紙領域を有しており、前記押圧手段
    は、前記給紙ローラの非給紙領域に対する分離片の押圧
    力を、給紙領域に対する押圧力よりも低下させる、又は
    0とする構成となっており、更に、前記補助分離手段
    が、前記給紙ローラの付近に設けられた円弧状の凸部
    と、その凸部に押し付けられるように設けられた補助分
    離片とを有することを特徴とする給紙装置。
JP4236766A 1992-04-22 1992-09-04 給紙装置 Pending JPH061477A (ja)

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JP4-102624 1992-04-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013028424A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Brother Industries Ltd シート送り装置

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