JPH06271129A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH06271129A
JPH06271129A JP5839993A JP5839993A JPH06271129A JP H06271129 A JPH06271129 A JP H06271129A JP 5839993 A JP5839993 A JP 5839993A JP 5839993 A JP5839993 A JP 5839993A JP H06271129 A JPH06271129 A JP H06271129A
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JP
Japan
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paper
tongue
feed roller
paper feed
separation
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Pending
Application number
JP5839993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Okuna
健二 奥名
Hidefumi Otsuka
英史 大塚
Tomoji Kitagishi
外茂治 北岸
Shigetaka Furukawa
茂隆 古川
Hiromitsu Fukuda
裕光 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH06271129A publication Critical patent/JPH06271129A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】用紙を摩擦力で給紙あるいは搬送する給紙ロー
ラ20と給紙ローラに押圧される分離舌片22を有し、
給紙ローラ20と分離舌片22の間に複数枚の用紙5が
搬送されたときに分離舌片22の摩擦力によって分離舌
片22に接する用紙5の搬送を阻止する給紙装置におい
て、分離舌片22のゴム硬度を給紙ローラ20のゴム硬
度よりも高くして、さらに分離舌片22に用紙の進行方
向に沿った凹凸または溝を設けた。 【効果】用紙は分離舌片の凹部または溝部では凹部また
は溝部に食い込むように変形し、分離舌片の凸部OHP
フィルムと分離舌片の間に過大な吸着力が作用し、湿度
の高いときもOHPフィルムが給紙されやすい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,複写機,フ
ァクシミリ装置や印刷機の給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚堆積した用紙堆積部より用紙を一
枚ずつ給紙する給紙装置は、従来よりいろいろな方式の
発明がなされている。これらの中で、特公昭58−7582号
公報に開示されている給紙ローラと用紙を挟みながら用
紙を分離する分離舌片を用いた給紙装置は、簡単な機構
で通常の用紙を給紙するときには信頼性も高いことから
広く一般に使用されている。
【0003】しかし、近年カラー複写機,カラープリン
タの発達に伴い、これらの記録装置の給紙装置も平坦度
の高いOHPフィルムを給紙する必要が高まってきてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の摩擦分離方式の
給紙装置、特に、分離舌片を用いた給紙装置において、
湿度の高いときに平坦度の高いOHPフィルムが給紙さ
れにくいという問題が生じた。この原因は、分離舌片が
給紙ローラに押圧されているので平坦度の高いOHPフ
ィルムと分離舌片の間に空気中の水分が凝集してOHP
フィルムと分離舌片をピッタリくっつける吸着力が作用
して、OHPフィルムと給紙ローラの摩擦力よりもOH
Pフィルムと分離舌片との吸着力の方が大きくなるため
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために用紙を摩擦力で給紙あるいは搬送する給
紙ローラと前記給紙ローラに押圧される分離舌片を有
し、給紙ローラと分離舌片の間に複数枚の用紙が搬送さ
れたときに分離舌片の摩擦力によって分離舌片に接する
用紙の搬送を阻止する給紙装置において、前記分離舌片
のゴム硬度を給紙ローラのゴム硬度よりも高くして、さ
らに分離舌片に給紙ローラと対向する部分に凹凸または
溝をもつようにした。
【0006】
【作用】用紙が平坦度の高いOHPフィルムであって
も、分離舌片に凹凸または溝を有し分離舌片のゴム硬度
が給紙ローラのゴム硬度よりも高いので、給紙ローラと
分離舌片の間に用紙が挟み込まれたときに用紙は分離舌
片の凹部または溝部では凹部または溝部に食い込むよう
に変形し、分離舌片の凸部または平坦部では分離舌片か
ら離れるように変形するのでOHPフィルムと分離舌片
がぴったりくっつくことはなくなり、OHPフィルムと
分離舌片の間に過大な吸着力が作用せず、湿度の高いと
きもOHPフィルムが給紙されにくいという問題が生じ
ない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の給紙装置の部分断面図であ
る。図2は、本発明の給紙装置の主要部の斜視図で一部
断面で示してある。図3は、本発明の給紙装置の主要部
の正面図で断面で示してある。用紙カセット10は、箱
状の容器で構成されており、内部に端部に回動支点11
1を有しばね12により押圧されるベース板11を有す
る。複数枚の用紙5は、ベース板11の上にセットされ
る。
【0008】給紙ローラ20は、用紙の端部近傍に配置
され、給紙装置本体1に回転可能に支持され、図示され
ていない駆動装置によって、矢印A方向に駆動される。
給紙ローラ20には、ばね12によって用紙5がおよそ
290gfの力で押圧される。給紙ローラ20の直径は
およそ38mm長さは43mmで、JIS−Aの表示で25
°±5°の硬度の北辰工業株式会社のミューラバーが使
われている。
【0009】分離舌片22は、JIS−Aの表示で67
°±5°のクロロプレインゴムにコルクを20〜40%
の割合で表面に露出するように構成された組成物を用い
た厚さ2mm,用紙の進行方向に長さ8mm,用紙の反進行
方向に長さ55mmのゴムシートで構成されている。分離
舌片22は、舌片ホルダ23に両面粘着テープにより固
着されている。舌片ホルダ23は、下部にU溝を有した
突起部を備えており、U溝にねじ25により矢印Bで示
す方向に回動可能に台座24に取り付けられている。台
座24は本体1に固定された支点241を有し、一端を
本体1の凹み部に固定されたばね26により矢印Cで示
す方向に押圧され、支点241を中心として舌片ホルダ
23及び分離舌片22を給紙ローラ20に荷重140g
fの荷重で押圧する。分離舌片22は、矢印Bで示す方
向および矢印Cで示す方向に自由度をもっているので、
給紙ローラに片当たりせず均一な圧力で接触するので、
用紙がスキューする問題が回避できる。
【0010】用紙ガイド30は、本体1に固定されてお
り、その内面に高さ2mm,幅2mm程度の突起を複数本、
幅方向に備えている。用紙ガイド30は、給紙ローラ2
0より給紙された用紙5を装置の記録部または印刷部に
導くものである。
【0011】以上の構成において、給紙の動作を簡単に
説明する。給紙ローラ20は、図示されていない駆動装
置によって、矢印A方向に回転される。用紙カセット1
0に収容されている複数枚の用紙5の中から、給紙ロー
ラ20に接する用紙が一枚、給紙ローラ20の摩擦力に
よって矢印D方向に搬送され、給紙ローラ20に接する
分離舌片22と給紙ローラ20の間をくぐり抜け、用紙
ガイド30により用紙5は、装置の記録部または印刷部
に導かれる。
【0012】給紙ローラ20が、矢印A方向に回転し用
紙カセット10に収容されている複数枚の用紙5の中か
ら、複数枚の用紙を搬送した場合は、分離舌片22に接
する方から順次、分離舌片の摩擦力により用紙の搬送が
停止して、給紙ローラ20に接する用紙だけが一枚搬送
される。
【0013】更に、図2を用いて詳細に本発明の実施例
について説明する。分離舌片22は、用紙の進行する方
向に沿った10本の溝222を有している。湿度の高い
ときに平坦度の高いOHPフィルムを給紙するのに効果
的な実施例の一例は、溝幅が2.1mmで溝と溝の間の突
起部または平坦部の幅は2.0mmであった。この例で
は、22℃の温度で相対湿度78%の高湿時の環境下に
給紙装置とOHPフィルムを一昼夜放置し、この高湿環
境下で実験したがOHPフィルムを問題なく給紙した。
同時に同じ条件で溝を持たない従来例の分離舌片22を
使用して実験したがOHPフィルムは、分離舌片22に
接触すると停止してしまい、給紙ローラ20は、空転を
繰り返しながらOHPフィルムとスリップする現象が発
生した。
【0014】図3によりメカニズムを考察する。図3
は、本発明でOHPフィルム5が分離舌片22と給紙ロ
ーラ20の間に搬送された状態を示しており、用紙の進
行方向から見た断面図である。用紙5が平坦度の高いO
HPフィルムであっても、分離舌片22が溝22bを有
しており、しかも、分離舌片22のゴム硬度が給紙ロー
ラ20のゴム硬度よりも高いので、給紙ローラ20は、
溝部22bでは溝部の凹部側に食い込むように変形す
る。従ってOHPフィルム5も、給紙ローラ20によっ
て加圧されるので、溝部22bでは溝部の凹部側に食い
込むように変形する。このため分離舌片の平坦部22a
ではOHPフィルム5は分離舌片から離れるように変形
するのでOHPフィルムと分離舌片がぴったりくっつく
ことはなくなる。したがって本発明ではOHPフィルム
と分離舌片の間に過大な吸着力が作用せず、湿度の高い
ときもOHPフィルムが給紙されにくいという問題が生
じない。
【0015】次に本発明の実施例における実験結果につ
いて表1を用いて詳しく説明する。
【0016】
【表1】
【0017】表1は、分離舌片22の溝の数と溝の幅を
変数としてOHPフィルムに対する給紙性能の改善の効
果を示したものである。表1で溝の数はN、溝の幅はW
としてあり、分離舌片22の溝は、給紙ローラ20と対
向するところに設置してあり、ここで詳しく記載されて
いない他の実験条件は、図1で説明した条件と同じであ
る。表1の効果は、OHPフィルムに対する給紙性能の
改善の効果を示したものであり、図中の×は、従来例に
比べて改善効果がみられないもの、○は、従来例に比べ
て改善効果がみられ高湿度環境下で動作させてもさほど
問題ないもの、二重丸は、従来例に比べて飛躍的に改善
効果がみられ、高湿度環境下に一昼夜放置させても問題
なく動作するものを示している。
【0018】表1の番号1から3でわかるように、溝の
数Nが1のものは、効果がない。表1の番号3から6で
わかるように、溝の数Nが2のものは、改善効果がある
が、溝の幅Wが10.8mm と広いものについては効果が
ない。表1の番号7から9でわかるように、溝の数Nが
5のものは、改善効果がある。表1の番号10から16
でわかるように、溝の数Nが7以上のものは、飛躍的な
改善効果が認められる。
【0019】以上の結果からわかるように、溝の数N
は、2以上で、溝の幅Wは、10mm以下で改善効果が認
められる。更に、望ましくは、溝の数Nは、7以上で、
溝の幅Wは、0.4mmから3.0mmにすると飛躍的に改善
効果が認められる。
【0020】次に給紙ローラ20と分離舌片22とを同
じゴム硬度JIS−Aの表示で45°±5°の材質EPD
Mのゴムを用いて、表1と同じ条件で実験を行った。そ
の結果、湿度の高いときにOHPフィルムが給紙されに
くいという問題は、解決できなかった。また、給紙ロー
ラ20は、ゴム硬度JIS−Aの表示で30°±5°の
材質EPDMのゴムを、分離舌片22は、ゴム硬度JI
S−Aの表示で70°±5°の材質EPDMのゴムを用
いて表1と同じ条件で実験を行った場合は、湿度の高い
ときにOHPフィルムが給紙されにくいという問題は、
表1と同様に従来例に比べて改善できた。この実験から
分離舌片は給紙ローラよりもゴム硬度が高いときに本発
明は効果的であることがわかる。
【0021】図4は、本発明の他の実施例を示す図面
で、分離舌片22が固着された舌片ホルダ23の上面図
である。分離舌片22には、用紙5の進行方向Dに沿っ
た斜めの溝22bが、分離舌片22の中央に対して対称
に用紙の進行方向に対して外側から内側に複数本配置さ
れている。用紙5は分離舌片22の左側では、溝の方向
に従って矢印E方向の搬送力を受け、分離舌片22の右
側では、溝の方向に従う矢印F方向の搬送力を受ける。
このため、用紙搬送方向D以外に中央部に向かう力を受
けるので、用紙5は、中央部で浮きぎみに分離舌片から
離れるように変形して、OHPフィルムと分離舌片がぴ
ったりくっつくことはなくなる。したがって本実施例で
はOHPフィルムと分離舌片の間に過大な吸着力が作用
せず、湿度の高いときもOHPフィルムが給紙できた。
【0022】図5は、本発明の他の実施例を示す図面
で、分離舌片22が固着された舌片ホルダ23の上面図
である。分離舌片22には、用紙5の進行方向に沿った
楕円形状の凹み22bが、給紙ローラ20と対向するニ
ップ部に複数個配置されている。本実施例でもOHPフ
ィルムと分離舌片の間に過大な吸着力が作用せず、湿度
の高いときもOHPフィルムが給紙できる。
【0023】図6は、本発明の他の実施例を示す図面
で、分離舌片22が固着された舌片ホルダ23の上面図
である。分離舌片22には、給紙ローラ20と対向する
ニップ部に複数個配置されている。本実施例ではOHP
フィルムと分離舌片の間に過大な吸着力が作用せず、湿
度の高いときもOHPフィルムが給紙できる。
【0024】
【発明の効果】用紙が平坦度の高いOHPフィルムであ
っても、分離舌片に凹凸または溝を有し分離舌片のゴム
硬度が給紙ローラのゴム硬度よりも高いので、分離舌片
の凸部または平坦部では分離舌片から離れるように変形
して、OHPフィルムと分離舌片の間に過大な吸着力が
作用せず、湿度の高いときもOHPフィルムを給紙でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の給紙装置の部分断面図。
【図2】本発明の給紙装置の主要部の斜視図。
【図3】本発明の給紙装置の主要部の断面図。
【図4】本発明の他の実施例で、分離舌片が固着された
舌片ホルダの上面図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図面で、分離舌片が
固着された舌片ホルダの上面図。
【図6】本発明の他の実施例で、分離舌片が固着された
舌片ホルダの上面図。
【符号の説明】
1…本体、5…用紙、10…用紙カセット、20…給紙
ローラ、22…分離舌片、23…舌片ホルダ、26…ば
ね。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北岸 外茂治 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内 (72)発明者 古川 茂隆 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内 (72)発明者 福田 裕光 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙を摩擦力で給紙あるいは搬送する給紙
    ローラと前記給紙ローラに押圧される分離舌片を有し、
    前記給紙ローラと前記分離舌片の間に複数枚の用紙が搬
    送されたときに前記分離舌片の摩擦力によって前記分離
    舌片に接する用紙の搬送を阻止する給紙装置において、
    前記分離舌片の前記給紙ローラと対向する部分に凹凸ま
    たは溝を有することを特徴とする給紙装置。
JP5839993A 1993-03-18 1993-03-18 給紙装置 Pending JPH06271129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5839993A JPH06271129A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 給紙装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5839993A JPH06271129A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 給紙装置

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JPH06271129A true JPH06271129A (ja) 1994-09-27

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ID=13083284

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JP5839993A Pending JPH06271129A (ja) 1993-03-18 1993-03-18 給紙装置

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JP (1) JPH06271129A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2735070A1 (fr) * 1995-06-09 1996-12-13 Seiko Epson Corp Imprimante a alimentation reguliere
CN116774553A (zh) * 2023-07-05 2023-09-19 虎丘影像(苏州)股份有限公司 应用于图像生成装置的加热结构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2735070A1 (fr) * 1995-06-09 1996-12-13 Seiko Epson Corp Imprimante a alimentation reguliere
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